三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「イスラエル軍、負傷したパレスチナ人を軍用車に縛り付けて走行…映像が波紋」

2024年06月25日 | 国家・社会
「中央日報日本語版」 2024.06.24 11:09
■イスラエル軍、負傷したパレスチナ人を軍用車に縛り付けて走行…映像が波紋
 イスラエル国防軍が負傷したパレスチナ男性を軍用車の前に縛り付けて走行する映像がソーシャルメディア(SNS)等を通して拡散して問題が大きくなっている。

【写真】銃傷を負ったパレスチナ人をジープに縛り付けて走行するイスラエル軍

 22日(現地時間)、BBC放送などによると、イスラエル国防軍(IDF)はこの日ヨルダン川西岸ジェニンで法律違反行為容疑者を逮捕するための作戦を行った。
 交戦の途中で該当容疑者が負傷し、家族が救急車を要請したがIDFの兵士は男性を軍用車両のボンネットに縛り付けた後、現場を離れたという。負傷したパレスチナ男性はその後、治療のために赤新月社に移送された。
 このような様子が入った映像は何者かによって撮影されてSNSを通じて広がり、IDFは非人道的な措置を取ったという批判に直面した。
 IDFはその後、声明を通じてこのような事件が発生した事実を認めた。IDFは「手配中の容疑者を逮捕するための対テロ作戦中に銃撃があり、その過程で容疑者の1人がけがをして逮捕された」と説明した。
 続いて「容疑者が車の上に縛り付けられたまま連行された」としながら「映像の中の行為はIDFの価値に合致しない」とし、軍事規約違反に対する調査が行われると明らかにした。
 イスラエル国防軍は昨年10月からパレスチナ武装組織ハマスとガザ地区で戦争を行っているが、その後ヨルダン川西岸地区の暴力事態も急増している。国連は東エルサレムを含むヨルダン川西岸地域で発生した紛争に関連し、パレスチナ人が少なくとも480人死亡したと明らかにした。


「中央日報日本語版」 2024.06.24 10:59
■「ガザ空襲で60余人死亡」…米「イスラエル、ヒズボラと全面戦争時には支援」
 イスラエル国防軍の空襲によって、パレスチナ・ガザ地区で2日間で死傷者が100人以上報告され、国際社会から非難の声が高まっている。イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラの間の全面戦争の可能性が大きくなる中で、米国がイスラエルに対する支援を約束し、地域内の緊張はさらに高まる様相だ。
 22日(現地時間)、ロイター通信などによると、イスラエル国防軍がこの日ガザ地区の人口密集区域であるアル・シャティ、アル・タッファー地域を空襲して少なくとも42人が死亡した。前日ガザ地区内の国際赤十字委員会(ICRC)事務室建物周辺の爆撃で少なくとも22人が死亡して40人以上がけがをしていた。
 ハマスが運営するガザ地区広報局はこの日「イスラエル国防軍は民間人を標的とした」と明らかにした。これに対してイスラエル国防軍は声明を出して「ハマスの高位司令官除去のために軍施設を攻撃したもの」と発表した。しかし、イスラエル側の相次ぐ攻撃で民間人死傷者が多数発生し、国際社会の非難世論は高まっている。
 最近、ワシントン・ポスト(WP)等は「イスラエル国防軍のガザ地区作戦が最終段階に入り、戦争が鎮静局面に達するものとみられる」と展望したが、イスラエル国防軍によるハマスをターゲットとした空襲は続いていて、ガザ地区内の民間人被害は大きくなっている。英国日刊ガーディアンは「イスラエル国防軍はタンクなどを数多く動員して『人道主義区域』に指定されたところまで脅かしている」とし、救護品の伝達も容易ではない状況だとして懸念した。
 これに関連し、「ハマス壊滅」という目標を巡り、イスラエル指導部内で深刻な亀裂が生じているとの分析も出ている。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は最近イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ首席報道官が「ハマスは信念であり政派であるため、我々が除去することができると考える人は誰であれ間違いだ」と話した点を指摘して「イスラエル国防軍と政府の間に葛藤が生じている」と伝えた。ネタニヤフ首相と強硬派が「ハマスを壊滅するまで攻撃を続けなければならない」と主張しているが、戦後計画を明確にしていないため、これに対して不満を抱いた軍との葛藤が深まっているという説明だ。

◇「ヒズボラと全面戦争時、イスラエルを支援」
 こうした中、イスラエルとレバノンのヒズボラ間の全面戦争の可能性はさらに高まる様相だ。米国バイデン政府は中東内の戦争拡大を防ぐために特使を派遣するなど忙しく外交的解決策を探りつつも、全面戦争が勃発する場合、イスラエルに対する支援を約束したことが分かった。
 CNNは米政府高位当局者を引用して「米政府は最近ワシントンを訪問したイスラエル高位代表団に全面戦争勃発時イスラエルを支援する準備ができているとし、彼らを安心させた」と伝えた。あわせて、イスラエル戦略担当長官のロン・デルメル氏らがブリンケン国務長官とサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)らと会った席でこのような話が出てきたと説明した。


「AFP」 2024年6月23日 10:28 発信地:ジャバリア/パレスチナ自治区
■ガザ空爆で新たに24人死亡 保健当局

【写真】パレスチナ自治区ガザのアルトゥファ地区で、イスラエル軍の空爆で親族を殺された人(2024年6月22日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP
【写真】パレスチナ自治区ガザのアルトゥファ地区で、イスラエル軍の空爆による死者の遺体を運ぶ人々(2024年6月22日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真 】パレスチナ自治区ガザ市のアルシャティ難民キャンプで、イスラエル軍の空爆で破壊された建物のがれきの上に立つ救急隊員や住民(2024年6月22日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ガザ市のアルシャティ難民キャンプで、イスラエル軍の空爆で破壊された建物のがれきから物を運ぶ少年(2024年6月22日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ガザ市のアルシャティ難民キャンプで、イスラエル軍の空爆で破壊された建物の様子を確認する人々(2024年6月22日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 

【6月23日 AFP】パレスチナ自治区ガザ(Gaza)市で22日、イスラエル軍の空爆で少なくとも24人が死亡した。ガザ(Gaza Strip)の保健当局が発表した。
 これに先立ち、保健当局は同日、過去48時間で少なくとも120人が空爆で死亡したとしていた。
 ガザの民間防衛当局の広報担当者はAFPに対し、アルトゥファ(Al-Tuffah)地区で家屋が空爆を受け、少なくとも20人が死亡、アルシャティ(Al-Shati)難民キャンプでも4人が亡くなったと語った。
 アルシャティ難民キャンプで空爆を目撃した人は、人々はいつも通りの生活を送っていたが、突然、空爆により「一帯が壊滅した」と話した。
 アルトゥファ地区ではがれきの中、男性たちがロバにひかせた荷車で遺体を運び出していた。
 イスラエル軍は、ガザ市にある「ハマス(Hamas)の軍事インフラ施設2か所」を戦闘機で攻撃中としていた。
 前日には赤十字国際委員会(ICRC)が、ガザの事務所が砲撃を受けて損壊し、22人が死亡したと発表。これを受けて欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表(外相)は22日、「独立調査」の実施を求めた。


「AFP」 2024年6月22日 9:40 発信地:ジュネーブ/スイス
■赤十字ガザ事務所付近に砲撃、22人死亡 ICRC

【写真】パレスチナ自治区ガザ地区を走行する赤十字国際委員会の車両(2024年5月29日撮影、資料写真)。(c)Bashar TALEB / AFP
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区で医療品を配る赤十字国際委員会のスタッフ(2023年12月9日撮影、資料写真)。(c)AFP 

【6月22日 AFP】赤十字国際委員会(ICRC)は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)にある事務所が21日に砲撃で「損壊」し、敷地周辺に避難していた少なくとも22人が死亡したと明らかにした。
 ICRCはX(旧ツイッター)で、「21日午後、赤十字国際委員会の事務所と住居から数メートルの距離に大口径の発射体が着弾」し、「事務所の建物が損壊した」と発表した。同事務所の周辺では数百人の避難民がテント生活を送っている。
 ICRCは誰が砲撃したかについては明言していないが、「われわれの建物については、紛争当事者は位置を把握しており、赤十字の紋章もはっきりと掲げられている。こうした人道施設のすぐそばへの砲撃は、一般市民と赤十字職員の生命を危険にさらす」と非難した。
 砲撃の後、22人の遺体と45人の負傷者は付近にある赤十字(Red Cross)の野戦病院に搬送され、「これ以外にも死傷者がいるとの報告」があったとしている。


「AFP」 2024年6月21日 19:32 発信地:エレバン/アルメニア 
■アルメニア、パレスチナを国家承認

【写真】アルメニアのニコル・パシニャン首相。アルメニア政府報道局提供(2024年5月24日撮影、提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Armenia's government press service 

【6月21日 AFP】アルメニアは21日、パレスチナ国家を承認すると発表した。
「国際法、国家の平等、主権、平和的共存へのコミットメントを確認し、アルメニア共和国はパレスチナ国家を承認する」とアルメニア政府は発表。イスラエル軍によるガザ地区(Gaza Strip)での軍事作戦を非難し、「民間人に対する暴力」に反対する立場を表明した。
 一方で、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)がイスラエルから拉致した民間人を拘束していることも非難し、「国際コミュニティーと共に人質の解放を訴える」と述べた。
 アルメニア政府は、「中東地域における長期的な平和と安定の確立」への強い関心についても触れている。
 パレスチナ自治政府(PA)幹部のフセイン・シェイフ(Hussein Al-Sheikh)氏はアルメニアの決定を歓迎した。
 アルメニア政府も約10年にわたり係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)をめぐり隣国アゼルバイジャンと対立している。イスラエルはアゼルバイジャンにとっての主な兵器の調達先となっている。
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