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「親パレスチナグループ、豪連邦議会の壁よじ上り抗議」

2024年07月18日 | 国家・社会
「AFP」 2024年7月4日 14:47 発信地:シドニー/オーストラリア
■親パレスチナグループ、豪連邦議会の壁よじ上り抗議

【写真】デモ隊が掲げた横断幕。オーストラリア・キャンベルの連邦議会で。ABC提供の動画から(2024年7月4日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / Australian Broadcast Corporation (ABC)
【写真】デモ隊拘束に向け待機する警察。オーストラリア・キャンベルの連邦議会で。ABC提供の動画から(2024年7月4日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / Australian Broadcast Corporation (ABC)  
【写真】デモ隊を拘束する警察。オーストラリア・キャンベルの連邦議会で。ABC提供の動画から(2024年7月4日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / Australian Broadcast Corporation (ABC) 

【7月4日 AFP】オーストラリアの首都キャンベラで4日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での武力衝突に反対を表明するグループが、連邦議会の壁をよじ登り、「パレスチナは解放される」などと書かれた横断幕を掲げた。また、昨年から続くガザでの紛争に加担しているとして、アンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)首相を非難した。
 連邦議会の壁によじ登ったのは、親パレスチナグループ「リネゲイド・アクティビスト(Renegade Activists)」のメンバーら。黒い衣装にパレスチナ伝統のスカーフ「ケフィエ」を着用して正面玄関の壁を登り、屋上から大きな白黒の横断幕を広げた。
 グループのメンバーは同国メディアに対し、アルバニージー氏がガザ侵攻に加担している事実を「忘れない」、「許さない」と述べ、非難した。
 同国では先月、与党労働党所属でイスラム教徒のファティマ・ペイマン(Fatima Payman)上院議員が政府の方針に従わず、緑の党が提出したパレスチナの国家承認を求める動議に賛成票を投じた。これを受け、ペイマン氏は労働党から処分を受けていた。
 ペイマン氏は国家承認の動議を支持したことで「追放」状態にあると訴えた。
 オーストラリアは、西側の多くの同盟国と同様に、パレスチナを国家承認していないが、将来的な2国家共存については支持するとしている。


「AFP」 2024年7月4日 13:02 発信地:エルサレム/中東・アフリカ
■イスラエル、西岸で12.7平方キロ「国有地化」 過去30年で最大の土地接収

【写真】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で、イスラエルによる占領地に建てられたユダヤ人入植地マーレアドゥミム(2024年6月28日撮影)。(c)AHMAD GHARABLI / AFP
【写真】イスラエルに併合されたエルサレム東部のユダヤ人入植地ラマトシュロモで進む建設作業(2024年6月28日撮影)。(c)AHMAD GHARABLI / AFP 

【7月4日 AFP】イスラエルが先月、占領下に置くパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)で、過去30年以上で最大の土地接収を承認したことを、同国の入植活動を監視するNGO「ピース・ナウ(Peace Now)」が3日、明らかにした。
 イスラエルが「国有地化」したのは、ヨルダン渓谷(Jordan Valley)の土地12.7平方キロ。1回の接収面積としては1993年のオスロ合意(パレスチナ暫定自治宣言)以降最大。
 イスラエルは今年、西岸で計23.7平方キロの土地を接収しており、2024年の接収面積も過去最大となる見通しだという。
 イスラエルによって「国有地」と宣言されると、パレスチナ人はその土地の所有権を失い、使用も禁止されるという。
 イスラエルは1967年の第3次中東戦争で、東エルサレム(East Jerusalem)と西岸、ガザ地区(Gaza Strip)などを占領した。以来、西岸一帯に数十の入植地を建設。現在では49万人以上のイスラエル人が居住しているが、こうした入植地は国際法違反とみなされている。
 西岸には、パレスチナ人約300万人が暮らしている。
 イスラエルは1980年代に数百平方キロの土地を接収した後、1992年に接収を停止した。だが1996年、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相の第1次政権下で接収を再開した。
 イスラエルの極右ベツァレル・スモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相は3月、ヨルダン渓谷北部にある土地800ヘクタールの「国有地化」を発表した際、「イスラエルと世界には、われわれの西岸に対する領有権をおとしめようとする人々がいる」と非難した。
 ピース・ナウは、ネタニヤフ氏とスモトリッチ氏は政治的対立の解消や紛争終結よりも「ひと握りの入植者」の利益を優先していると批判。「イスラエルと併存する、パレスチナ国家の樹立という政治的解決なしでガザ紛争が終わらないことは、今や誰の目にも明らかだ」と指摘した。


「 AFP」 2024年7月4日 10:04 発信地:パレスチナ自治区
■ガザ住民に新たな避難命令 ハマス掃討作戦、各地で継続

【写真】イスラエル軍による避難命令を受け、パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスの対象地区から逃れる人々(2024年7月1日撮影)。(c)Bashar TALEB / AFP
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで、破壊された街の通りを移動する人々(2024年7月3日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP 
【写真】イスラエル軍による避難命令を受け、パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスの東部地区から中心部へ逃れてきた人々(2024年7月2日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP 
【写真】パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで、家畜に引かせたカートで移動する人々(2024年7月3日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP 
【写真】イスラエル軍の攻撃で破壊されたパレスチナ自治区ガザ地区の街並み。イスラエル側から撮影(2024年7月2日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 
【写真】イスラエル軍の爆撃を受けるパレスチナ自治区ガザ市のシュジャイヤ地区(2024年7月3日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA / AFP 

【7月4日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でイスラエル軍によるイスラム組織ハマス(Hamas)掃討作戦が続く中、同軍の避難命令を受け、各地で住民が新たに退避せざるを得ない状況に追い込まれている。
 イスラエル軍は1週間前、北部ガザ市シュジャイヤ(Shujaiya)地区に避難命令を出した。1日には南部ハンユニス(Khan Yunis)や最南部ラファ(Rafah)の住民にも避難を命令。
 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によると、南部では約25万人が命令の影響を受けている。
 世界保健機関(WHO)によれば、ラファのヨーロッパ病院(European Gaza Hospital)には退去命令は出ていないが、業務に支障を来している。現在、同病院と赤十字国際委員会(ICRC)が運営する野外病院にはそれぞれ患者3人が残るのみとなっている。
 国連(UN)のステファン・ドゥジャリク(Stephane Dujarric)事務総長報道官は、南部に対する避難命令は「昨年10月以来最大規模」の117平方キロが対象となっていると指摘。「過ちへとつながる措置だ」と非難した。
 国連人道問題調整室(OCHA)のアンドレア・デ・ドメニコ(Andrea De Domenico)事務局長は、昨年10月以来、ガザ住民10人のうち9人が少なくとも1回は避難を余儀なくされているとし、「駒のように移動させられている」と語った。
 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は先に、対ハマス戦の「激しい局面」は終わりつつあると述べたが、同国軍は3日もシュジャイヤ地区に砲爆撃を加えた。軍によると、24時間でガザの50か所以上のインフラ標的を空爆したほか、地上部隊は「テロリストせん滅」作戦を続行した。


「 AFP」 2024年7月1日 19:33 発信地:エルサレム/中東・アフリカ
■イスラエル、ガザ最大病院院長ら被拘束者数十人解放

【写真】イスラエルから解放されて家族と再会したパレスチナ人。中部デイルアルバラのアクサ殉教者病院で(2024年7月1日撮影)。(c)Bashar TALEB / AFP
【写真】イスラエルから解放されたパレスチナ人。検査のために到着した中部デイルアルバラのアクサ殉教者病院で(2024年7月1日撮影)。(c)Bashar TALEB / AFP 

【7月1日 AFP】イスラエルは1日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)最大のシファ(Al-Shifa)病院のムハンマド・アブサルミヤ(Mohammed Abu Salmiya)院長を解放した。治療のためにガザ地区に送り帰された被拘束者数十人の中に含まれていた。病院院長は7か月以上拘束されていた。
 イスラエルのイタマル・ベングビール(Itamar Ben Gvir)国家治安相はX(旧ツイッター)への投稿で解放について確認。ガザ地区の医療関係者も解放について確認している。
 アブサルミヤ氏は昨年11月に身柄を拘束された。その後、イスラエル軍による度重なる攻撃を受け、病院の建物は大きなダメージを受けた。
 デイルアルバラフ(Deir el-Balah)のアルアクサ(Al Aqsa )病院の関係者はAFPに、アブサルミヤ氏らはハンユニス(Khan Yunis)のすぐ東側の境界線を越えてイスラエルから戻ってきたと話した。
 解放された被拘束者のうち5人は、検査のためにアクサ病院に入院、残りはハンユニスの病院に搬送された。デイルアルバラフのAFP特派員は、解放後に家族と再会を果たす様子を写真に捉えた。
 イスラエル軍は、今回の引き渡しの報道について「確認中」と回答。一方、ベングビール氏は、アブサルミヤ氏と「他のテロリスト数十人」の解放は「治安維持の放棄だ」とXに投稿し、解放を認めた形となった。
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