https://www.recordchina.co.jp/b883323-s25-c30-d0201.html
「Record China」 2021年10月8日17時20分
■日本の学生団体が「慰安婦・韓国人ヘイト発言」を繰り返す早大教授の解任を要求=韓国ネットからは応援の声
【写真】7日、韓国メディアは、「旧日本軍慰安婦の実体を否定し、韓国人に対する差別的言動を繰り返す早稲田大学教授の解任を求める署名運動が行われている」と報じた。写真は早稲田大学。
2021年10月7日、韓国メディア・KBSは、「旧日本軍慰安婦の実体を否定し、韓国人に対する差別的言動を繰り返す早稲田大学教授の解任を求める署名運動が行われている」と報じた。
記事は日本の学生団体「Moving Beyond Hate(ムービング・ビヨンド・ヘイト)」が5日、日本のオンライン署名サイト「change.org」に「差別をあおり、歴史否定発言を繰り返す教授の解雇と再発防止を求めます」とのタイトルで文章を投稿し、早稲田大社会科学部の有馬哲夫教授の解任を要求するキャンペーンを開始したことを報道。7日午後の時点で署名人数が6000人を超えたと伝えた。
同団体は、有馬教授が日常的に「慰安婦ヘイト」や歴史を否定する発言をしていると指摘。その例として、4日には同教授が自身のTwitterに「韓国人は日本人に朝鮮人慰安婦のことで謝れという。賠償金を払えと言う。なんだか、とってもおかしい。朝鮮人慰安婦から日本兵に『ありがとう』の一言があっていいと思う」とのコメントを投稿したことを批判した。
また、同教授が9月26日には「ヨーロッパでもアメリカでも、韓国人とか韓国系OO人は日本ブランドを利用して商売している。いかにも日本人がやっているように見せかけて寿司とかラーメンとか日本食を売っている」との文章を投稿したことを挙げ、「定期的に差別を扇動している」と主張したという。
有馬教授は同大学でメディア関連の講義を担当しており、7月には米ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授の論文を擁護する書籍「『慰安婦』はみな合意契約していた」も出版している。同団体は「学生を教える立場にいる人がこのような深刻な差別や歴史否定を行なっていいのか」とし、早稲田大学に対し、有馬教授の解任と講義中に深刻な差別発言が行われなかったどうか調査することを求めている。
韓国のネットユーザーからは、「良心的な日本人もいるんだね」「日本に良心のある人たちがいてよかった。応援します」「日本は極右の政治家たちの嫌韓姿勢が問題で、学生たちはしっかりした考えの人の方が多い」「今日は日本の学生に学ばされたね」「ついに日本にも現代史を理解する世代が登場した」「ソウル大学の学生より素晴らしい」など、応援や喜びの声が多く寄せられている。
そのほか、「韓国にもこの教授と同様の考えをする教授がいる」「韓国には元慰安婦の金をだまし取る国会議員がいるけど、国際的にどう訴えればいい?」など、韓国の現状を批判する意見も見られた。(翻訳・編集/丸山)
https://japanese.joins.com/JArticle/283669?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2021.10.07 17:17
■「慰安婦は日本兵に『ありがとう』の一言あっていい」発言の早大教授解任を求めるキャンペーン
【写真】インターネット請願サイト「Change」キャプチャー
日本で日本軍慰安婦の実体を否定し、韓国人に対する差別的言動を繰り返している日本・早稲田大学教授の解任を求める署名運動が行われている。
日本の大学生が主軸となっている「Moving Beyond Hate(ムービング・ビヨンド・ヘイト)」は5日、インターネット請願サイト「Change(チェンジ、change.org)」に早稲田大社会学部の有馬哲夫教授(68)の解任を求めるキャンペーンを立ち上げた。
同団体は、「差別を煽り、歴史否定発言を繰り返す教授の解雇と再発防止を求めます」という請願文で有馬教授が先月26日、欧州や米国で韓国人や韓国系の人が日本人がやっているように見せかけて日本ブランドの寿司やラーメンを売っているとするツイートを投稿するなど、繰り返し差別を煽っていると指摘した。
また、同団体は、有馬教授が普段から慰安婦問題に関しヘイトや歴史を否定する発言を行っているとした。
同団体は、「4日、有馬教授は『韓国人は日本人に朝鮮人慰安婦のことで謝れという。賠償金を払えと言う。なんだか、とってもおかしい。朝鮮人慰安婦が日本兵に『ありがとう』の一言があっていいと思う』とツイートした」と批判した。
早稲田大学社会科学部でメディア論の講義を担当している有馬教授は、慰安婦を売春婦とした論文で物議をかもしたハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授を擁護する『「慰安婦」はみな合意契約をしていた: ラムザイヤー論文の衝撃』という著書を7月に出版した。
ラムザイヤー教授も同書の序文で「日本軍は売春婦を強制的に募集する必要もなく、そんな余裕もなかった」とし、有馬教授と同じ主張を繰り返した。
2019年の発足以来、日本の差別に反対する運動を行うMoving Beyond Hateは「学生を教える立場にある人物がこのような深刻な差別や歴史否定を行なっていいのでしょうか」と問いかけ、講義中にも問題発言が行われたとしても不思議ではないと指摘した。
また、早稲田大学に有馬教授を解任し、教授の講義中に深刻な差別発言を行わなかったかどうか調査するように求めた。
このキャンペーンは7日午前現在、支持者が6600人余りを超えた。