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ICT工夫

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五輪は無観客、緊急事態、まん延防止が8月22日まで

2021-07-08 00:23:00 | COVID-19
7月8日の報道(9日 01時過ぎに確認した記事だけです)・・・
◇ NHK 18:06・東京に4回目の緊急事態宣言 政府決定 沖縄は延長 8月22日まで【NHKにはこの件に関する関連記事が複数ありますので後日整理しておきたいと思います】
◇ 時事通信 12:50・東京に緊急事態、8月22日まで 五輪期間含む―酒停止、重点措置区域も、続報 9日 00:12 東京に4回目の緊急事態宣言 首相「先手で予防的措置」―五輪、1都3県は無観客
◇ 共同通信 22:45・東京に4度目の緊急事態宣言 五輪期間含め8月22日まで 菅義偉首相は8日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を官邸で開き、まん延防止等重点措置を適用中の東京都に4度目の緊急事態宣言を12日から発令すると決定した。記者会見で感染力が強いインド由来の「デルタ株」の拡大を警戒したと理由を説明した。
7月11日に まん延防止等重点措置 期限の東京都には緊急事態宣言を適用、沖縄県の緊急事態宣言も延長、いずれも8月22日までとする。
 まん延防止等重点措置が適用中の埼玉、千葉、神奈川の3県と大阪府は8月22日まで期限を延長する。
 北海道、愛知、京都、兵庫、福岡の5道府県は7月11日で解除する。
東京五輪の日程は以下の通りです・・・


パラリンピック開催の直前8月22日までを期限とするようですが、コロナ禍の状況しだいでは9月5日パラリンピック終了まで延長されるでしょう。
このブログでは、緊急事態宣言 & まん延防止等重点措置 6月20日/7月11日 を書いていましたが、
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室・新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の対応について から 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言・まん延防止等重点措置 7月8日の夕方には更新バージョンが確認できると思います。もちろん上掲の各報道サイトからも・・・
我が日本国は COVID-19 も Under Control であると世界に示したい執念の人々、その人々に政治を託したのは全て国民なのです、もって瞑すべし。

ドキュメンタリー映画 『福島は語る』

2020-01-10 09:58:24 | 原発震災

◇ 『福島は語る』 監督:土井敏邦 2018年/170分
  原発事故という大きな現実の中で,生きざるを得ない人びとがいる。その人たちは今,何を思い,どうしようとしているのか。映画は14人の声を,丹念に長い時間をかけ記録していく。お互いの信頼関係の中で,人びとは徐々に語りにくかった思いをしずかに,整理するように語る。制作者はその証言に正面から向き合い,そのことで,福島の現実を直視しようとする。この映画はドキュメンタリーの一つの到達点といってよい作品である。 (原田健一)
【以上 令和元年度文化庁映画賞について から引用】

ドキュメンタリー映画『福島は語る』を観た(花田達朗 2019年2月5日)

公式サイト・福島は語る
福島は語る
福島は語る 福島は語る
国民の人生まで Under Control で東京五輪を招いた人々により日本国は滅びの道を走っているのだと自分は思っている。オリンピックを否定するつもりは無いし、始めたことは全てが予定通りに無事に終れば良い。
無事には終りそうにない国策民営事業に関して検索していて偶然気付いたこのドキュメンタリー映画の情報、明日1月11日に松本市である上映会には行かれないが、いつか、どこかで鑑賞することが出来ると思うので備忘録として残しておく。

検索中に気付いてリンクした 花田達朗さんのサイトが確認できた、近年不勉強に徹してしまった自分は全く存じなかった方だが、少しずつ拝読したいと思う。

「日本『マスコミ』はジャーナリズムではない~その虚構と擬制の構造分析~」という一文を寄稿した。と花田さんがお書きになっておられた。『ジャーナリズムなき国の、ジャーナリズム論』(彩流社) これは自分には必読のようなのでマーク。
福島は語る 福島は語る

福島第1原発処理水の処分方法が決まる

2019-05-13 23:36:33 | 原発震災

福島第1原発処理水、長期保管も選択肢 政府、処分法検討(2019年5月13日 毎日新聞)

 事故を起こした東京電力福島第1原発でたまり続ける汚染を浄化した処理水の処分方法について、政府は、タンクでの長期保管を新たに検討する。これまで「海洋放出」など五つの処分案を検討してきたが、国民の間には外部への放出を懸念する声が強く、実現性を議論する必要があると判断した。経済産業省の有識者小委員会が来月(2019年6月)にも、長期保管を含む六つの方法から絞り込む議論を始める。

 政府関係者への取材で判明した。処分方法は有識者小委の検討を踏まえ、最終的には政府として決定する方針だ。

  ただし処分方法については有識者の間でも意見が分かれる。また政府内には、2020年の東京五輪・パラリンピックを前に処理水の行方に注目が集まり、風評被害が顕在化することへの懸念もある。このため、政府がどの案を選択するか現時点では見通せない。
  事故で発生した汚染水に含まれる放射性物質のうち、放射性トリチウムを取り除くことは技術的に難しい。処理水の処分では風評被害も懸念され、小委で16年から具体的な方法を検討してきた。

 政府関係者によると昨年の公聴会で長期保管を望む意見が多数寄せられ、「タンクでの長期保管」を選択肢に加えることになった。

  国の計画では、処理水の処分を含む廃炉完了は11年の事故から40年後の51年で、長期保管案では保管できる期間や量、放射線量の低減効果を議論する。一方、タンクは20年までしか増設予定がなく、容量の限界に近づけば汚染度の低い処理水から、少量ずつの処分も検討するとみられる。
 経産省幹部は「タンク容量にも限度がある」と有識者小委の議論を加速させたい考えだが、政府内からは「官邸内部ですら処分方法の賛否が分かれる問題だ」との声も上がっている。
 処理水処分を巡っては昨年、ストロンチウム90など浄化装置で除去可能な一部の放射性物質が国の排水基準値を上回って残留していることが発覚。「議論の前提が崩れた」と国民から批判が相次ぎ、小委の議論が長期化していた。【鈴木理之】
【以上抜粋です、毎日新聞サイトから全文が読めます、誰でも全文読めるから私はブログで紹介します。】
経済産業省サイトが良く出来ていると思いましたので、ホームページから当該ページまで3点を記録しておきます。画像クリックで大きめの画像を別ページに表示します。この画像はブラウザ幅を 1024px にしてキャプチャーしてみたもの。さすがに経産省 Good Job!
経済産業省 経済産業省 経済産業省

廃止措置に向けた取組―政府の会議資料 から確認してみて、引用した毎日新聞2019年5月13日の記事は、5月14日開催 汚染水処理対策委員会(第22回)審議内容の先取り報道ではないかと思いますが、久しぶりに開いた経済産業省サイトなので、仕事が一段落したら情報を確認しWebサイトの方で整理しておきたいと思います。とりあえず備忘メモです。

私は北富士地域の野生キノコ汚染について、山梨県政の現地調査と対策を未確認なので Under Controle 宣言は出ているのか未だなのか、それもいつかそのうち確認しておきたいと思っています。


改めて日本国憲法9条の意義を問う-水島朝穂氏講演会@松本市 3月12日

2019-03-11 00:34:59 | 安保法制
改めて日本国憲法9条の意義を問う
日 時 2019年3月12日(火) 18時30分〜20時30分
講 師 水島朝穂さん(早稲田大学教授)
会 場 あがたの森文化会館 2-8教室(松本市・下記参照)
参加費 無料
主 催 新安保法制の撤回を求める信州大学人の会

水島朝穂氏講演会

松本市あがたの森文化会館松本市立図書館 と同じ建物です。
『あがたの森文化会館は、ヒマラヤ杉に囲まれた「あがたの森公園」内にある重要文化財「旧松本高等学校」校舎を保存しながら、市民の教育文化活動に活用している施設』 とのことで、図書館ページの地図が分かりやすいです。
1階が図書館ですから、「文化会館 2-8教室」 は2階の8番教室を意味するものと思えます。行けば分かりますね。この2つのページを見ながら甲府市藤村記念館を思ってしまう私はキタリモンではあってもやはり甲府市民なのだなぁと思いました。

毎週月曜日に更新される水島朝穂さんの 平和憲法のメッセージ 2019年3月11日「直言」は 「復興五輪」というフェイク――東日本大震災から8年
私はあの Under Control スピーチを決して忘れない! 日本国の国会公式サイトにも記録されている
国立公文書館・東京オリンピック、1940年、国政情報を読む時、歴史は繰り返す との箴言を思い出す今日この頃です。


安全な東京に五輪誘致 vs テロ等準備罪の新設が必要な国、何故こうなった

2017-04-02 22:14:22 | 政治・社会
Presentation by Prime Minister Shinzo Abe at the 125th Session of the International Olympic Committee (IOC) Saturday, September 7, 2013
Mister President, distinguished members of the IOC.
It would be a tremendous honour for us to host the Games in 2020 in Tokyo - one of the safest cities in the world, now... and in 2020.

(日本語訳)
 委員長、ならびにIOC委員の皆様、東京で、この今も、そして2020年を迎えても世界有数の安全な都市、東京で大会を開けますならば、それは私どもにとってこのうえない名誉となるでありましょう。

首相官邸サイトが記録・公開しているページですが、この後に有名な the situation is under control が続きます・・・昔々それを記事にしました・・・2020年東京オリンピックは日本を救う外圧だ( 2013-09-08 23:18:00)
時は疾風のごとく過ぎ去り・・・アンダー・コントロールのお蔭により福島からの避難者は支援終了となって故郷に戻るようですが、それはまた別な話。

衆議院議事録・第193回国会 本会議 第2号(平成29_2017年1月23日)
○大串博志君 民進党の大串博志でございます。・・・大串議員質問への答弁ですが、
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国家公務員の天下りについてお尋ねがありました。・・・から始まりますが、他は省略して以下の答弁を記録しておきます。(部分引用です、全文は議事録からご確認ください。表示方法は引用者の編集です)

国際組織犯罪防止条約が求める国内法の整備についてお尋ねがありました。

 この条約は、重大な犯罪を行うことの合意または組織的な犯罪集団の活動への参加の少なくとも一方を犯罪とすることを求めています。

 我が国の現行法の規定には、この条約が求める重大な犯罪の合意罪はごく一部しか存在せず、また、そもそも参加罪も存在しません。したがって、我が国の国内法はこの条約上の義務を満たしておらず、新たな立法措置が必要であると考えております。

 重大な犯罪の合意罪について、この条約を締結するに当たり新たに国内法を整備した国としては、ノルウェー及びブルガリアがあると承知していますが、米国や英国等は重大な犯罪の合意罪を、ドイツやフランス等は参加罪を、この条約の締結以前よりそれぞれの国内において法制化していたため、新たに国内法を整備する必要はなかったと承知しております。

 いずれにせよ、三年後に差し迫った東京オリンピック・パラリンピックを開催するためには、テロを含む組織犯罪を未然に防止し、これと闘うための国際協力を可能にするこの条約を締結することは必要不可欠であります。

 なお、現在政府が検討しているテロ等準備罪は、テロ等の実行の準備行為があって初めて処罰の対象となるものであり、これを共謀罪と呼ぶのは全くの間違いです。

 テロ対策と国際組織犯罪防止条約の国内担保法の整備との関係についてお尋ねがありました。

 テロが世界各地で発生し、日本人も犠牲者となる中、我が国は、東京オリンピック・パラリンピックの開催を三年後に控え、テロ対策は最重要課題の一つと認識しております。

 テロを防ぐためには、情報収集や捜査共助において国際社会と緊密に連携することが必要不可欠であり、既に百八十七の国と地域が締結している国際組織犯罪防止条約の締結は、そうした協力関係を構築する上で極めて重要な前提です。

 開催国である我が国が、条約の国内担保法を整備し、本条約を締結することができなければ、東京オリンピック・パラリンピックを開けないと言っても過言ではありません。

 国内担保法のあり方については、現在、犯罪の主体を一定の犯罪を犯すことを目的とする集団に限定し、準備行為があって初めて処罰の対象とするなど、一般の方々がその対象となることはあり得ないことがより明確になるよう検討を行っているところであり、国民の皆様の御理解を得られるように、法整備に努めてまいります。

五輪誘致では、東京は世界一安全な都市の一つだと説いた、法制が欠けていたのでオリンピックは開けない状況であったにもかかわらず・・・今、急いで法整備を進めている・・・
心配したのは福島原発事故の影響だが、それも総理大臣がコントロールしていると宣言した・・・
IOC の皆さんも東京オリンピックに向けて鍛錬を続けている皆さんも、これで納得しておられる。日本国の将来などどうなろうと関係無い、とにかく2020年オリンピックが1940年(皇紀2600年)の再現にならねば良いだけ・・・

日本国におけるテロの危険など、2013年秋には世界中誰も考える必要はなかった、だから日本国総理大臣が述べた言葉はそのまま受け取った・・・まさか、こんな危険な国、東京になってしまっていたとは・・・何故こうなったのか。

テロのリスクは東京だけじゃない、山梨県もオリンピック選手団の事前合宿など誘致が進んでいるので、地域の警備体制を真剣に考える必要があります。
アベ法制が成立しようとしまいと、リスクの状況は変わらないでしょう、政府の現状認識ですから、山梨県政もその危機感を共有せねばなりません。

従って、山梨県警の機動隊だけではなく北富士駐屯地の自衛隊にもご協力いただくべきです、総理大臣の危機感は自衛隊も分かっているはず、こういうテーマを理解している議員の力もお借りした方が良い。
このオリンピック・リスクに対して山梨県が目に見えた動きをしないなら、国会答弁への疑問まで生じてしまいます(安倍さんの別荘まである山梨県です)。


さよなら原発まつり 2015、3月8日(日)@山梨県甲府市

2015-03-01 14:46:00 | 原発震災
第4回さよなら原発まつり
日時:2015年3月8日(日)10:00~
会場:甲府駅北口広場(よっちゃばれ広場)/山梨県立図書館102号室
主なイベント
 あおぞらマーケット 11:00~16:00
 メイン集会 13:00~
  原発事故避難者の生の声、うたとステージ、
  アピール文の採択と読み上げ、活動報告
 パレード  14:30~
  甲府駅北口~甲府駅南口~平和通り~東京電力~舞鶴城公園で解散
さよなら原発まつり 2015

委細は いのち・むすびば 公式ブログ の記事をご参照ください。

パレード途中の東京電力山梨支店(舞鶴城公園の南側)で要請書のような文書を渡すのが恒例です。

朗読劇「百万年の後悔」は オーガニックシアター(東京都西東京市)と連携して活動されている「山梨オーガニックシアター」による「さよなら原発まつり2015 特別企画」の公演です。

朗読劇「百万年の後悔」
日時:2015年3月8日(日)10:00~11:00/16:00~17:00 2回公演
会場:山梨県立図書館102号室
入場料:1,000円(18歳以下無料)
百万年の後悔

関連するサイト・・・
4月3日のひろば ・・・3月11日(水)13:30~開催「はじめのいっぽパレード」の開催告知が掲載されています。「日本と原発」有料試写会もあります。山梨県北杜市明野町です。公式サイトには全国上映会のリストがあり、明野情報もあります。
甲府でもやるじゃんネット
「さよなら原発まつり」に関連して書いた記事は次のようなものを残しています・・・
◇ 2014.03.06 さよなら原発まつり@甲府、3月9日
◇ 2013.07.26 甲府でもやるじゃん、「あじさい革命」の1周年
◇ 2013.03.09 さよなら原発まつり
◇ 2013.03.02 さよなら原発まつり@甲府 3月9日
◇ 2013.02.12 さよなら原発まつり・フリーマーケット受付中、2月20日締切
◇ 2012.07.27 甲府でもやるじゃん、「あじさい革命」
◇ 2012.07.23 金曜日の意思表明、甲府でもやるじゃん
◇ 2012.03.08 放射能からいのちを守る山梨ネットワーク、3.11開催

2014年3月13日に 「3.11映画祭が開催されています」 と記事を書きました。
今年も既に始まっていて 2015.2.21(土)、22(日)、28(土)、3.1(日)、7(土)、8(日)、14(土) というスケジュール が公開されています。会場は昨年と同じ、秋葉原の近くです。東京に行く予定があるので確認したのですが日程が合わない。(3月5日追記)

3.11以後、私はネットで平井憲夫さんのお名前を知りました。チェックしたのは 「原発がどんなものか知ってほしい」、これは既に消えている原本を復刻したサイトです。このような復刻ページはいくつもあるようですが確認はしていません。
これに対して、『Re:原発がどんなものか知ってほしい』 という批判サイトもあります。
読んで判断するのは読者自身の問題です。
だから、Information Under Control だけは決して許すことができない。


アンダー・コントロール

2015-02-26 08:00:38 | 政治・社会
福島原発事故現場で、またまた汚染水流出が発覚したわけだが、アベ氏が世界に宣言したアンダー・コントロールとは、Information under control ということなのだ、それがはっきりしたわけ。もはやニッポン国近海の海産物は需要がなくなるかも。オスプレイ情報もリニア情報も似たようなものだと過去記事を整理しながら感じている。今日は 2.26 だ

「菅官房長官「影響は完全にブロック」、福島第1原発の汚染水流出」(ロイター 2015年02月25日 17:48 JST)

安倍政権への批判後退か、メディアの自粛ムード強まる(アングル: ロイター 2015年02月25日 19:11 JST)、「いまはメディアに自粛を促すような、ぞっとする雰囲気がある」


IS(イスラム国)を批判する眼で日本の現状も観る

2015-02-04 12:01:58 | 政治・社会
ヨルダンのパイロットが殺害されていたとニュースで知りました。
安倍晋三氏やそれに連なる人々が繰り返しIS批難しているらしいニュースも見ました。
自分はこのブログで書いている福島人災や沖縄の状況、ひいてはリニア問題を観るのと同じ視座でIS事件も見ています。

2015年1月17日、エジプトでの安倍晋三氏のスピーチは、公開映像を見ると日本語でしたが、同時通訳でアラビア語や英語をその会場にいた方々は聞いたのでしょう。
その時の同時通訳は事前に渡された翻訳スピーチ予稿をベースにして流していたのかも知れません。
首相官邸と外務省は日本語と英語で演説内容を公開していますので、日本国悲劇の発端となったと思える部分を引用しておきます。
英語ネイティブな人がこの部分を読んで、どのように理解するか、それが語られている情報を自分は未だ確認していないので、今後の課題にします。

動画は gov-online.go.jp 日エジプト経済合同委員会合における安倍内閣総理大臣政策スピーチ-平成27年1月17日
首相官邸ページ-平成27年 総理の演説・記者会見など
外務省-安倍総理大臣の中東訪問(平成27年1月16日~21日) | 安倍総理大臣の中東政策スピーチ 2015年1月17日於・日エジプト経済合同委員会

イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。

We are also going to support Turkey and Lebanon. All that, we shall do to help curb the threat ISIL poses. I will pledge assistance of a total of about 200 million U.S. dollars for those countries contending with ISIL, to help build their human capacities, infrastructure, and so on.

東京オリンピック誘致の時の Fukushima, under control は英語でスピーチでしたが、世界に向けて発信された日本国政府の情報は日本語で読むの同時に、英語表現も確認しておくのがよいと、いつも思っています、しかし自分はヒアリングも読解力もきわめて弱いのが残念です。
「福島を他人事にして五輪中」
日本語で昔から使われている言葉があります、「首を洗って待っていろ」、この言葉を統一地方選挙における自民・公明議員さんに「哀悼のまことをもって」捧げましょうか。
行政が発するものはいつもそうですが日本語では主語が無い、エジプト・スピーチの主語は「私・安倍晋三・自公政権・連なる利権亡者」であって「日本国民」ではないとISには理解して欲しいです。英訳の We の意味は国民全体を意味しない。主語が指しているものを理解するのは英文読解力の問題。

【追記】Global threat of terror brings Jordan, Japan together ― King(The Jordan Times Jan 19, 2015)


福島を他人事にして五輪中

2013-09-13 23:06:00 | 原発震災

オリンピックとリニア中央新幹線と南アルプスのエコパーク 情報の国際化、マスメディア報道が三点セットについて、かまびすしくなりつつあるように感じるので、未来に想定される戯れ歌を一句
2020年夏、トウキョウ・ニッポン 「フクシマをヒトゴトにしてゴリンジュウ」

TEPCO official : Leakage 'not under control' Sep. 13, 2013 - Updated 09:39 UTC by NHK
あえて 熱狂・東京オリンピックの死角を問う 2013年9月12日 山田厚史の「世界かわら版」|ダイヤモンド・オンライン

私に時間がなくなってきたので本日はこれだけ

2013.09.01 子ども・被災者支援法パブコメ 9月23日までの温度差 記事を更新しました、今の子供たちの7年後まで、私は見続けたいが・・・


2020年東京オリンピックは日本を救う外圧だ

2013-09-08 23:18:00 | 原発震災

アルゼンチンのブエノスアイレスで行われている国際オリンピック委員会(IOC)総会の中継を視たいと、NHKを除きテレビのチャンネルも次々に切り替えて、最終的には日本時間で9月8日5時半過ぎまでテレビ朝日-池上彰さんの特番を点けていました。
そして東京に決定した瞬間もキャッチできました。

Olympic130908b

IOC公式サイトの中継を開いてみたのですが、回線に不具合が生じたようで最後まで回復しなかったようです。
Olympic130908c

その他にも、YouTubeによる中継がありました。池上さんの番組でブエノスアイレスの広報CMが流れている時には、同じようなCMが視えていましたが私の環境では動画がスムーズでは無かったのでYouTubeは止めました。

テキストベースの速報ではNHKサイトで、スポーツニュース一覧を更新しながら記事を追いかけていました。その時に気付いた安倍晋三総理の最終スピーチに驚きました。開催地決定の瞬間を確認しようと思ったのは、このNHK記事の為です。

首相 汚染水問題「政府の責任で対策」 NHK 9月8日 0時56分
この中で安倍総理大臣は福島第一原発の汚染水問題に懸念が出ていることについて「状況はコントロールされており、東京に決してダメージは与えない」と述べました。
安倍総理大臣はこの後の質疑でさらに詳しい説明を求められたのに対し、「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメールの範囲内で完全にブロックされている。福島の近海で行っているモニタリングの数値は最大でもWHO=世界保健機関の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ。また、わが国の食品や水の安全基準は世界で最も厳しいが、被ばく量は日本のどの地域でもその100分の1だ。健康問題については今までも現在も将来も全く問題ない」と述べました。
 そのうえで、安倍総理大臣は汚染水対策について「抜本解決に向けたプログラムを私が責任を持って決定し、すでに着手している。責任を完全に果たしていく」と述べ、抜本的な解決に向けて政府が責任を持って対策を進めていると強調し、理解を求めました。

この最終プレゼンテーションのメッセージを確認しようと、複数のサイトをチェックしました。
IOC総会で安倍首相「汚染水の影響は完全にブロック」 TBS  08日 00:38
安倍首相 汚染水問題なし強調「東京にダメージは一切ない」 スポニチ 2013年9月8日 06:00
「東京五輪」へ最終プレゼン 首相「汚染水は制御」 日本経済新聞 2013/9/8 0:32 (2013/9/8 1:07更新)
◇ そして、「五輪招致」を勝ち取ったプレゼン 日本語・英語全文掲載 NHK が掲載しているのを確認できました、該当箇所のみ引用・・・
“Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control. It has never done and will never do any damage to Tokyo.”
質疑応答の部分は不明です。私ももっと早い時間から中継を視ていればよかった。Under Control 私には到底そうは思えないのですが・・・concerns とは汚染水のことである、それ以外にフクシマに問題無い、IOC委員達もそう解釈しているような記事です。マスコミと公務員達だけはコントロールできているかも知れません、秘密保全法でさらに強化しようとしていると思いますが、それはまた別な話

東京開催が決定した後、一眠りして海外メディアを確認しました。それは産経新聞の記事に気付いたからです。リンクだけしておきます。
「安倍首相演説が決め手」ロイター通信が絶賛 産経新聞 2013.9.8 06:58 【ロンドン=内藤泰朗】

2020年五輪、東京で開催―安全と治安の良さが決め手 ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版 2013年9月08日 13:06 JST 更新
『IOC評価委員会のクレイグ・リーディー委員長は「確実性は重要なファクターだった」と話した。同委員長は、安倍晋三首相が招致プレゼンテーションで、福島第1原発で続いている問題に対し対策を講じている点を評価。「首相は大きな問題に対処している」と述べた。同委員長は、スペイン経済を巡る懸念がマドリードの五輪招致に影響したと指摘。「経済は大きなファクターだったと思う」と述べた。』 その他IOC委員たちの考えが書かれていて参考になりました。

Tokyo will host 2020 Summer Olympics, beating out Istanbul and Madrid Washington Post Sunday, September 8, 5:53 AM
安倍さんのフクシマ・スピーチについて、“Officials claim that contamination is limited to an area of several hundred yards around the plant, but they face public skepticism both in Japan and beyond, having repeatedly downplayed concerns only to admit to them later.” と書いています。
政府高官は汚染がプラントの数百mの範囲に限られていると言う、しかし、それは後になって問題を認めざるをえない軽視の繰り返しではないかと、国内、海外からの疑惑に直面するものだ。(拙訳です)

五輪=2020年招致、東京は信頼性と財政力が決め手に[ブエノスアイレス 7日 ロイター] ロイター日本語版 2013年09月8日 11:17 JST

For 2020 Olympics, I.O.C. Picks Tokyo, Considered Safe Choice The New York Times, By JERE LONGMAN and MARTIN FACKLER Published: September 7, 2013
“For the International Olympic Committee, environmental concerns in Japan appeared less urgent than the Syrian war on Turkey’s border, a harsh crackdown against antigovernment protesters recently in Istanbul and Spain’s economic recession and high unemployment..”
スペイン マドリッドの経済情勢は私にはわかりませんが、シリアと国境を接するトルコのイスタンブール、米国の世界戦略に関係して御し易い日本政府であることを期待するものがあるなら、IOC総会と時を同じくしてシリアへの米国軍事戦略が話題になったことの意味も考えてしまいます。無色透明無味無臭な放射能環境問題よりも、ゼニ勘定やドンパチはIOC委員達に分かり易い。セシウム・ドーピングなんてこれまで無かった。

私は2020年オリンピックには東京は立候補すべきではなかったと思っています。東日本大震災、原発人災の経緯を観ていて、強くそう思っています。
しかし、安倍晋三総理のスピーチが東京開催の決定に大きく寄与したという記事を見ているうちに、これもアリだと考えています。昔から外圧に弱いと聞かされてきた日本ですから、東京オリンピックを絶好のチャンスとして活かすべきです。

2020年、世界中から東京を訪れた人々が日本全国どこに観光に出かけても、震災の跡形も無い姿に接することができるような、フクシマや首都圏でも子供たちの笑顔だけが見られるような、フクシマから避難されている方々も何の問題も無く故郷に戻っておられるような、そんな日本国の姿を示す、それを安倍晋三総理は世界に約束されたと、私は理解することにします。
東京オリンピック2020年、私も生き延びて競技場で試合を見たいと思います。

2013.08.25 東京五輪と放射能汚染水拡散シミュレーションの関係
すべての拉致被害者は東京オリンピックの観客として故郷に帰る、安倍晋三さんはその功績を歴史に残すことを国際社会に宣言した
◇ 猪瀬都知事の号令で、リニア中央新幹線東京都区間はオリンピック事業と平行して完成される、その残土は全てフクシマに運ばれ汚染土壌の修復と原発汚染水が太平洋に流れださない堤防の構築に利用される。即ち福一全体を水没させる作戦か。

Presentation by Prime Minister Shinzo Abe at the 125th Session of the International Olympic Committee (IOC) Saturday, September 7, 2013
Mister President, distinguished members of the IOC... It would be a tremendous honour for us to host the Games in 2020 in Tokyo - one of the safest cities in the world, now... and in 2020.
Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control. It has never done and will never do any damage to Tokyo. I can also say that, from a new stadium that will look like no other to confirmed financing, Tokyo 2020 will offer guaranteed delivery.
I am here today with a message that is even more important. We in Japan are true believers in the Olympic Movement. I, myself, am just one example.
When I entered college in 1973, I began practicing archery. Can you guess why?
The year before, in Munich, archery returned as an Olympic event after a long time.
My love of the Olympic Games was already well-established. When I close my eyes vivid scenes from the Opening Ceremony in Tokyo in 1964 come back to me. Several thousand doves, all set free at once. High up in the deep blue sky, five jet planes making the Olympic rings. All amazing to me, only 10 years old.
We in Japan learned that sports connect the world. And sports give an equal chance to everyone. The Olympic spirit also taught us that legacy is not just about buildings, not even about national projects. It is about global vision and investment in people.
So, the very next year, Japan made a volunteer organization and began spreading the message of sports far and wide. Young Japanese, as many as three thousand, have worked as sports instructors in over 80 countries to date. And they have touched the hearts of well over a million people through their work.
Distinguished members of the IOC, I say that choosing Tokyo 2020 means choosing a new, powerful booster for the Olympic Movement.
Under our new plan, “Sport for Tomorrow”, young Japanese will go out into the world in even larger numbers. They will help build schools, bring in equipment, and create sports education programs. And by the time the Olympic torch reaches Tokyo in 2020, they will bring the joy of sports directly to ten million people in over one hundred countries.
Choose Tokyo today and you choose a nation that is a passionate, proud, and a strong believer in the Olympic Movement. And which trongly desires to work together with the IOC in order to make the world a better place through the power of sport.
We are ready to work with you. Thank you very much.