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甲府市議会議事録 から、「2012.06.18 : 平成24年6月定例会(第5号) 本文」 に掲載された議事録をここに引用します。


◯宇野善昌君 退任に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
 平成20年7月に副市長を拝命してから、早いもので4年が経過いたします。
 この間、議員の皆様、宮島市長様を初め、多くの方々の御指導、御鞭撻を賜りまして、まことにありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 この4年間、私のミッションは甲府市の活性化であると思い定めて、精いっぱい力を尽くしてきたつもりでありますが、目に見えるような大きな成果を実現できなかったことがまことに残念です。

 しかしながら、甲府市は魅力に満ちあふれたまちです。都市機能が充実していながら、すばらしい自然を満喫でき、深く重層的な歴史を持っています。

 中でも、甲府市の最大の資源は人です。私も数多くの方々と出会いましたが、優秀な職員の方々を初め、皆さんに助けられ、支えていただきました。感謝の言葉しかございません。

 これから甲府市のまちは、甲府駅周辺の整備や新庁舎の完成を持ち出すまでもなく、大きく変貌していきます。また、中部横断道の開通、リニア中央新幹線の開業と、夢の広がるプロジェクトが待っています。私は甲府市の発展を強く願っておりますし、確信をしております。

 今後は別の立場から、微力ではございますが、甲府市の発展にお力添えをしてまいりたいと考えております。
 終わりに、宮島甲府市政並びに甲府市議会のますますの御発展と皆様の御健勝を心から祈念申し上げまして、退任のごあいさつとさせていただきます。
 本当にありがとうございました。(拍手)


甲府市議会2012年9月定例会が開会していますので、6月議会の議事録が読めるだろうと開き、最終日18日の確認をしている時に、目次に宇野さんのお名前を見付けて、このご挨拶が拝読できました。
2012.06.09 甲府市議会2012年6月定例会で書いたことをここに再掲しておきます。

6月末で退任されると報じられた甲府市副市長の宇野善昌さんですが、私は2008年7月17日のガチバトルでお話を伺って以来、常に敬意をもってお仕事ぶりに注目していました。このブログでお名前を書くことはもう無くなるかも知れませんが、今後のご活躍を心からお祈りしたいと思っています。
このガチバトルのような中心市街地活性化に関係するシンポジウムなどについて私はいくつも参加したり記事にしてきました。宇野さんご就任以来の4年間、そのお力を甲府市としては活かせたのでしょうか、その疑問が残ることが残念です。

その他、次のようなブログで宇野さんのことを書きました・・・
2011.05.28 菅直人内閣不信任でも国会解散は無くて当然、この記事では宇野さんの Twtter を記録しています。
 『甲府市の宇野善昌副市長の twitter では5月26日のツブヤキ-『明日午後10時甲府発→28日午後11時帰甲の強行軍で、甲府市役所職員ボランティア41名+市議会議員5名が、災害支援隊として宮城県東松島市へ行きます。私も参加し、1日だけですが、被災家屋の片づけ等に頑張って来ます。』
2011.02.15 「夢を繋ごう!甲府中心街の未来」 ガチンコジウムⅤ
2008.08.15 甲府市副市長さん

ショーケンさんと宇野善昌さん ブログには書きませんでしたが、先年湯村の塩澤寺厄地蔵さんの日に湯村で映画関係のイベントが開催されました。
その時ショーケン(萩原健一)さんが旅館柳屋で講演され、次の会場まで歩いて行かれました。
厄地蔵で混雑する湯村温泉通りを著名人が歩いていくことに私はそれとなく備えていたのですが、ショーケンさんを案内しながら並んで歩いて行かれたのが宇野さんでした。
人込みの中です、ぶつかりそうになる人に挨拶しながら、まるでショーケンさんをガードするかのように歩かれる宇野さん、私はお二人につかず離れず終着まで様子を見ていました。この時の甲府市副市長宇野善昌さんの姿を私は決して忘れることはないでしょう。



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