ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




「管制」とは、(1)非常時に、国家がある事物を強制的に管理し、制限すること。「灯火―を布(し)く」 (2)「航空交通管制」の略。 【大辞林 第二版 (三省堂)】、ここで言うのは(1)の意味です。

国立情報学研究所 学協会情報発信サービスを利用して、(社)日本気象学会ホームページが発信されています。日本気象学会からのお知らせの一覧に、東北地方太平洋沖地震に関して日本気象学会理事長から会員へのメッセージ(2011.03.21) -PDFファイル 131KBが掲載されています。その一部を引用します。【べた書きなので改行のみ編集します】

一方、この地震に伴い福島第一原子力発電所の事故が発生し、放射性物質の拡散が懸念されています。
大気拡散は、気象学・大気科学の1つの重要な研究課題であり、当学会にもこの課題に関する業務や研究をされている会員が多数所属されています。しかしながら、放射性物質の拡散は、防災対策と密接に関わる問題であり、適切な気象観測・予測データの使用はもとより、放射性物質特有の複雑な物理・化学過程、とりわけ拡散源の正確な情報を考慮しなければ信頼できる予測は容易ではありません。
今回の未曾有の原子力災害に関しては、政府の災害対策本部の指揮・命令のもと、国を挙げてその対策に当たっているところであり、当学会の気象学・大気科学の関係者が不確実性を伴う情報を提供、あるいは不用意に一般に伝わりかねない手段で交換することは、徒に国の防災対策に関する情報等を混乱させることになりかねません。
放射線の影響予測については、国の原子力防災対策の中で、文部科学省等が信頼できる予測システムを整備しており、その予測に基づいて適切な防災情報が提供されることになっています。
防災対策の基本は、信頼できる単一の情報を提供し、その情報に基づいて行動することです。会員の皆様はこの点を念頭において適切に対応されるようにお願いしたいと思います。

まったくごもっともです。「由らしむべし、知らしむべからず」です、その単一の情報が信頼できるものだと人民が思っているから由るのです。難しい学術理論で説明されても理解できない=知る事ができないから、信頼する人を頼ります。
「福島原発事故発生以降、国民の警戒心を煽るのを恐れ、事故の状況に関して十分な報道をしていなかった日本の大メディア(全国新聞・テレビ局)は、ようやく菅首相率いる政府と東電の対応に批判的になり始めた」仏ル・モンドは1日付けの紙面で報じた。日本気象学会も学会の総力をあげて、国民が由ることのできる情報の発信をお願いしたいと思います。
いろいろな分野で「大本営」がいくつもあってよいのです。国民はネットを駆使して例え学術的には難し過ぎても自分の仕事で培った智恵を働かせて、この文章は日本語としても、人間の言葉としても、筋道が通っていて信頼できるかどうかは読み比べることができます。
「大本営-1」と「大本営-2」が同じデータから異なる結論を導いているのか、異なるデータに基づいているのか、異なるならそれらのデータの信頼性はいかに検証すべきか、そこまで読み取れます。ご心配には及びません。戦後65年にわたり皆さんが営々と築いてこられた教育システムの成果が発揮されるのです、センセイが自分の教え子を信じることなくご自身を信じることができますか(^o^)

つむじ風アクセス不能 画像を小さくしようと思ったのですが、アドレスバーに http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/ が読み取れる程度にしました。私のこのブログと同じ、ブログ人サイトです。お問合せ先もブログ人のページです。
アクセス不能になった「つむじ風」の記事は、被曝労働者の現実が、日本国民全体に降りかかっている!! に保存されています、ページの後半、動画のあとに長文のテキストがあります。
私がこの事件に気付いたのは巡回先のブログからで、「つむじ風」は隣組でも訪問したことは無かったと思います。この消去されたブログ記事のさらに元の記事は、「渡邉正次郎 NewsToday」の 先日の巨大スクープ!!“電力会社は暴力団の資金源!!原発作業員はすべて身元不明のプータロー。作業員送り込みは暴力団とフロント!!”は、表社会裏社会に留まらず各方面に凄まじい反響を呼び起こしている。それが事実だったからだ。  公開日:2011/04/03 00:00 に関係しているようです。
私の場合は、このようなテーマで一次ソースが発信された時には、判断できる能力がありません。インターネットやWebページの技術ですと、それがこれまでに無い新しい技であっても、なんとか理解し検証してみようと努力はできますが・・・
私のこのブログ人記事は全て手元にもあります、いつでもどこでもどんな形でも再現できるようにしています。
でも、これほど激しい言葉はいくら私でも・・・「消せるもんなら消してみろや、クズ野郎!」

関連して、次の二本の記事に気が付きました・・・
震災めぐりネットに悪質書き込み 警察がデマ対策強化 (04/01 19:35) 北海道新聞
ネットのデマ、警察庁がチェック強化 悪質なら摘発も 2011年4月1日 朝日新聞
これについては、平成23年 国家公安委員会委員長記者会見要旨から、
平成23年3月25日(金)9:02~9:23 『また、震災に便乗した悪質商法、義援金名目の詐欺、インターネット上の流言飛語等により、国民が不安に駆られたり、被害に遭ったりすることのないよう取締りを強化するとともに、関係行政機関等と連携し広報啓発をはじめ幅広い対策を展開することといたしております。』
平成23年3月28日(月)15:30~15:54 『また、福島第一原子力発電所の周辺地域からは、自主避難している方々も含めますと多数の住民が避難をしており、貴重品等を残したまま無人となっている家屋や店舗が多数ありますことから、これらを対象とした窃盗等の犯罪の発生が懸念されております。既に発生をしている犯罪も見受けられるわけでありますが、こうした状況を踏まえ、10キロメートルないし20キロメートル圏内においては、機動隊を投入するなどして、避難した地域におけるパトロールのほか、御遺体の発見に伴う収容等を行っているところであります。』
各府省の報道発表資料、新着情報から警察庁のサイトを確認しましたが、新聞情報に関連した記事は未だ見つかりませんでした( 2011.04.03)



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