山梨県庁広報ページ-原子力発電所事故を踏まえた農産物の取り扱い及び家畜の飼養管理について 更新日:2011年3月23日
注)大気中の放射線量については、次のホームページを参考にしてください。
首相官邸-各省等の放射線モニタリングデータの公表状況について 平成23年3月16日
農家の皆様へ--農林水産省PDFファイル1(PDF:51KB)
原子力発電所における事故に伴い粉じん等に付着して落下してくる放射能をもつ物質(放射性物質)が、農産物にかからないよう、当面の間、農産物の収穫を行うときは、以下の点に注意してください。
1 施設内で栽培した農産物については、収穫した後、長時間屋外に放置せずに、速やかに屋内の施設に移動させて、貯蔵・保管するようにしましょう。
2 露地で栽培された農産物については、品質に影響を与えない範囲で、農産物についた土やほこりを除いたり、洗ったりしましょう。特に、葉菜類については、できるだけ外葉を取り除くようにしましょう。
畜産農家の皆様へ--農林水産省PDFファイル2(PDF:55KB)
原子力発電所における事故に伴い、通常よりも高いレベルで放射線量が検出されている地域があります。
このような地域では、粉じん等に付着して落下してくる放射能をもつ物質(放射性物質)が飼料や水にかからないよう、当面の間、飼養管理に当たっては以下の点に注意してください。
1 飼料
家畜に放射性物質がかかった牧草、乾草、サイレージなどの飼料を与えることがないように、
(1)事故の発生前に刈り取った飼料を使いましょう。
(2)倉庫など屋内で保管された飼料を使いましょう。
(3)屋外で保管されている飼料については、ラップ等で空気に触れない状態で保管されたものだけを使いましょう(念のため、使う前に乾草等を覆っているラップ等を布で拭いたり、水洗いしましょう。)。
2 家畜の飲用水
飲用水が落下してくる放射性物質に汚染されないように、
(1)水道水や井戸水を使用し、わき水や流水等の使用は避けましょう。
(2)貯水槽には蓋をしましょう。
(3)舎外の水槽等で水を与えることは避けましょう。
3 その他
舎外で飼養すると、水、草や土から放射性物質を摂取する可能性があります。当面、放牧等はやめて畜舎内で飼育しましょう。
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e-Japan 国家で国民を不安に陥れるのは原発だけじゃないのです。私は原発は不勉強ですから発言は差し控えますが、こっちの方面なら・・・(^o^)
[新山梨環状道路・東側区間]都市計画素案の説明会について
節約は電力だけじゃないです。行政アリバイ作りの説明会をとめられないような知事、市長、議会なら山梨県も甲府市、笛吹市もおかしいでしょう。北部も東部も計画凍結してその財源はまず被災地復興に廻すことが日本人としての魂です。
災害復興のために恐れ多くも恩賜林を賜った地域の「官吏」として自らを省みるなら、大企業優先の無駄遣いを止め、ご恩返しをするのは今ではありませんか。
毎日新聞 2011年3月23日 被害額最大25兆円 政府が初の試算、福島原発事故に伴う損害などは含まれておらず