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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

「ダンほーむ」に心から拍手

2011-03-20 19:17:22 | 原発震災

ダンボールメーカー・株式会社内藤の社長さんのブログ、ほっと一息~日記、この2011年03月18日に 「ダンほーむ」の準備とタイトルされた日記があります。

「災害避難所ではプライバシーがなくなりさまざまな障害が生まれますがそれを少しでも緩和するための間仕切りです」

内藤さんのブログは時々書かれているので、私も時々拝見していました。3月18日の記事に気付いたのは朝日新聞山梨版で、2011年3月19日 被災者のプライバシーと体温守る…段ボール間仕切り寄贈の見出しを見た時です。あっ、これは内藤さんのお仕事だとブログを開きました。
私が「内藤」に気が付いたのは、風林火山ビジネスネットに関連して、2006年09月07日 風林火山ビジネスネット委託契約調印式 を読んだからです。それを産業ニュース 平成19(2007)年3月までに記録してあります。

宮城県-県内市町村リンク集 気仙沼市と大和町を除きサーバーが回復しています。2011.03.20 19:15
宮城県-救援物資の受け入れについて
宮城県警-緊急交通路を設定
クロネコ-宅急便サービス休止中の地域-岩手県、宮城県、福島県の全域
佐川急便-【全国から青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県への「営業店止めサービス」を地域限定で再開しています】


大災害百か日までの計画、さらに年度計画

2011-03-20 07:07:15 | 政治・社会

2011年3月11日の悲劇から初七日が過ぎました。4月28日の四十九日、6月18日の百か日・・・私は自分が関係するNPOの年度計画から理事会、総会、研修会などの内々の行事と、広く参加者を募る行事日程を確認しています。
私の心情からは百か日が過ぎるまで、例年なら賑わいを目指す行事も今年はスタイルを変更するように提案したいと考えています。でもその必要は無いかも知れない、計画停電にぶつかれば長期間準備を進めた事業も中止となる。乏しい予算を考えたら事業計画から外すという決断も可能です。

NPOでは年度初めからの二か月間には何日前に招集する・・・と法令に基づく定款で定められた通常総会もあります。公的施設を借りる場合には平成23年度中の会場使用日が決まっている場合も多くあります。
計画停電の日程スパンと広報がどう改善されるか、それはNPO法人の法令順守にも関係していることになるのです。千代田・中央・港区で開催されるような株主総会には計画停電も関係ないでしょう、うらやましいことです。

既に計画停電によって施設の利用ができなくなり休止中の事業もあります。
遠征を伴う事業ですと、現地の事情を前もって確認する必要があります。それは現地の行政などがどれくらいしっかりしているかを見極めることにもなります。

今次の大災害で亡くなられた方々に国民として哀悼の意をつくしながら、為すべきことは平常心をもって継続し、これまでの考え方などを再検討しつつ長期計画を見直し、新たな長期的展望に向けて踏み出さねばなりません。

この国難を契機に抜本的な改革を目指す、マイナスをプラスに転換するポジティブ志向でやりましょと、NPOだからこそそれがができると、思い切って進言していくことを考えているところです。
亡くなった子供たちに、大勢の方々に、報いるにはそれしかない。あなた方の犠牲を決して無駄にはしない!

何十という記事を読むよりも、1本のメールに心が押しつぶされます・・・『私の命よりも大切な**が、天使になり天国へ旅立ちました。園バスに乗っていて、大津波に巻き込まれたようです。今はまだ現実を受け入れられずいますが、苦しくても少しずつ前を向いて一生懸命生きていこうと思います。5年という短い人生でしたが**を愛してくださり本当にありがとうございます。』 やっと無事が確認できて私が安堵した宮城県の知人のもとに、彼が指導している子供のお母さんから安否確認のメールの返事として届いたそうです。彼は仲間を激励し鼓舞しながら沢山の避難所を廻り未だ不明な仲間たちの安否確認を続けています。