ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




「暴力装置」という言葉がマックス・ウェーバーに由来するという記事を読みながら、原語(多分ドイツ語)ではどう書かれているのだろうかと考えている。
喧嘩の仲裁で「暴力はやめろ」というような言い方で使われる日本語としての「暴力」とウェーバーが表現したものが同義なのかどうかという疑問を抱いているので、時間が出来たら調べてみたい、
と、ここでつぶやいておくことにしたが、ちょっと検索したらハヤリ言葉だからすぐにヒットした、だからまたクドイ記事になった(^o^)・・・「Gewaltmonopol des Staates」ためにする誤訳・誤用もあることを考えたい。

上掲記事がリンクしている記事を開いてみた--
『仙谷由人が発言した「自衛隊は暴力装置」の意味は、労働者階級の『敵』である「資本家階級国家の暴力装置」ということだ。 ウェーバーのいう「国家が許容した正当な物理的暴力を行使する軍や警察」とは、意味が違うのだ。』 「暴力装置」と言ったのはレーニンだと書かれている。
いつもながらインターネットって素晴らしい。

「武」にしても、「矛-戈(ほこ)-を止める」の意味だと言う人もあれば、「戈を掲げて歩む」を示すと言う人もある。武道と言うはその両義を踏まえている。
「抑止力」もその深い意味を考えると「暴」ではなく「武」である事が解ってくる。
至高の抑止力はなんだろうか? 後の先を取り必ず相打ちにできるだけの「武の国」であることを相手にわからせる事だろうな、多分・・・



コメント ( 0 ) | Trackback ( )