ホームページやこのブログで掲載しなかったのですが、今年撮ったいくつかの写真があります。押し詰まって片付ける仕事の合間にブログに残しておこうと思います。
これは11月初めに舞鶴城公園の甲府菊花展を訪問した時に中心街を歩き、和菓子の老舗として有名な甲府風月堂に入って見つけた鉢植えです。
最初見た時は造花かと思いましたが、本物でした。
ぶどうはブドウ棚しか知りませんし、そのように育てるものだと思っていましたが、まさか植木鉢で実るとは!
オフシーズン(と言えばよいのか)は専門家に預けてあるのだと伺いましたが、いかに葡萄の国、甲州でもここまでやるとはと、驚いたものです。「一粒味見していいですか?」とはさすがの私も言い出せませんでした(^_^;)
「月の雫」は甲州銘菓として山梨を通った時に買って帰ったりしていましたが、甲府風月堂で同じ季節商品の「甲州の生餅」を知りこれが好きになりました。どちらも葡萄のお菓子ですが「月の雫」と比べて「甲州の生餅」のほどよい甘味とぶどうの取り合わせが絶妙じゃないかと思います。
風月堂の隣にある「風月庵 椿」のコーヒーとワッフルです。ワッフルは和菓子のお店風月堂の名物で、私の好物の一つです。店頭の和菓子も頼めばテーブルに運ばれます。
「椿」には月曜日に変わる週替わりのランチがあります。ランチタイムということではなく、材料が無くなれば終わりというものなので、私はここで遅い昼食を午後4時過ぎにいただくことがあります。筍ご飯とかは遅い時間ではあきらめるしかない(^_^;)
今年は「スウィーツ」という呼び方をしばしば目にするようになり、おそらく洋菓子のちょっとしたブームがあったように感じます。それと共に「パティシエ」などという外来語も定着したように思います。「スウィーツ」に和菓子も含めているかどうかはよく知りませんが、私は和菓子の繊細さが好きです。
茶会につきものの和菓子について亭主のこだわりがあるという話を聞いたことがありますが、たまにはインターネットの喧騒を離れて茶のたしなみも・・とか思う今日この頃、「椿」ではお抹茶も供されています、来春の課題だ!(^o^)
東京に出かけた時に駿河台下の「さゝま」に寄ってみよう、デパチカで「両口屋是清」の「をちこち」と「二人静」も手に入れたい(ネット通販はあるけどね)とメモに追加・・・