ICT工夫
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2007年8月14日の山梨日日新聞記事がありました。


JR東日本八王子支社と県大型観光キャンペーン推進協議会は、県内の観光施設179カ所をマップで紹介する「風林火山 山梨パスポート」を発行した。各施設で料金割引などのサービスを受けられるクーポン券を付けた。
 2008年4-6月にJR6社グループと同推進協が実施する「山梨デスティネーションキャンペーン」を前に行う9月30日までの期間限定イベント。計7万5千部を用意し、山梨、東京、千葉、埼玉などの主要駅で配布する。
 掲載しているのは美術館、温泉施設、ワイナリー、寺社、宿泊施設など。料金割引のほか、ワイン一本や絵はがき、手作りジャムなどのプレゼントを用意した。
 また、県内で受け取ったレシートやチケット半券など1万円分か2万円分を同推進協に送ると、抽選で地ビールセットや特産品セットが当たる「お楽しみプレゼント」も行っている。
 パスポートに付いているクーポン特典は、携帯電話向けのホームページ「富士の国やまなし観光ネット」に接続して各提携施設のページを提示しても同様のサービスが受けられる。



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2007年08月14日の山梨日日新聞記事で初めて知りましたが、昨年の大神宮祭(節分会)で飾られた幕絵を来年から大々的に復活させる企画が始まっています。作品の応募締切は8月31日です。


 甲府商人の心意気を示した「幕絵」で中心街を活性化-。江戸時代末期、甲府道祖神祭の際に、各町で競って商家の軒先に張り巡らせた長大な幕絵を復活させようという取り組みが始まった。甲府商工会議所が企画し、市中心部のにぎわいを取り戻す契機にする考え。一般からデザイン画を募集し、当時と同じ大きさの幕絵に仕立てて、2008年2月の大神宮祭に合わせて市中心部に展示する。関係者は「伝統行事復活の足掛かりとしたい」と話している。
 同会議所は昨年度、「かつての市内の風習や行事を知ってほしい」と、現存する初代広重の幕絵「東都名所 目黒不動之瀧」を複製し、2月3日の大神宮祭当日に柳町大神宮近くに飾り付けた。この試みをさらに発展させ、伝統行事の復活につなげようと、今年新たに「幕絵コンテスト」を企画、広くデザイン画の募集を始めた。
 デザイン画は、「山梨・甲府から思い浮かぶ風景・出来事」をテーマに、実在の幕絵の十分の一の大きさにあたる縦16センチ、横106センチのサイズの画用紙や模造紙、障子紙などで募集。同会議所によると、富士山やブドウ畑、甲州街道、川中島合戦、富士川舟運などを想定しているという。プロ・アマなどは問わず、8月31日必着で受け付ける。


甲府商工会議所ホームページには7月12日からこの募集記事が掲載されていたようですが気が付きませんでした。
昨年の節分に飾られた幕絵を見物して私は 2007.02.03 の節分と鬼と幕絵という記事を書いています。この時の幕絵はいまはどこかに保管されているのだと思います。

今回募集される作品については以下のように広報されています。
『デザイン画で入賞した入選者10人には、10月上旬原寸大の幕(163cm×1,060cm、トロマット白無地幕を使用)と絵具代等として、30,000円を支給し、平成19年12月21日(金)までに、入賞したデザイン画描いて返送いただき、グランブリ、準グランプリを決定いたします。返送いただいた入賞作品10点は、平成20年1月14日~2月3日の期間、甲府銀座通りアーケードに掲示して、審査を行います。』

風林火山博の期間中、2008年1月20日終了前に間に合う訳ですね。風林火山博の集客を中心街に引き寄せるひとつのイベントとなるでしょう。

2月の大神宮祭が終わった後は、北口歴史公園地区に計画されている「甲州夢小路」などに常設展示館を置いて、時々展示替えしながら鑑賞できるようにしておき、本番の市街地幕絵への期待を盛り上げることも可能です。この方法は沢山の山車で有名な川越市には「川越まつり会館」があって常時山車を展示して集客効果を高めている事が参考になります。一発勝負では中心市街地活性化は長続きしません、いつでもちょろちょろと火を燃やし続けていることが大切だと私は思っています。それは私がWebページの維持更新で体験していることです。



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