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山梨県議会議員名簿がアップデートされた

2013-10-11 23:13:00 | 行政・議会

2013年10月11日、山梨県議会議員名簿が更新されました。
都留市・西桂町選挙区(定数2)補欠選挙は、2013年9月27日(金)告示日で候補者2名でしたので無投票当選となりました。杉山肇氏と水岸富美男氏でした。
山梨県議会議員補欠選挙、都留市・西桂町、市川三郷町に追記したように、当選証書の付与は10月8日(火)で、その後に所属会派や山梨県議会の所属委員会が決まって、11日(金)に名簿も更新されたものと思います。
杉山肇氏(無所属)総務委員会、水岸富美男氏(自民党・県民クラブ)農政産業観光委員会を追加して、私の手元の山梨県議会議員名簿 Ver.05.1  にアップデートしました。
定員38の欠員1は、10月27日(日)投票の西八代郡選挙区補欠選挙で決まります。その後にもう一度バージョンアップする予定です。

こんな情報は私のブログに書く必要もない、県内新聞紙が事細かに報道済みだと思いますが、私が気になったのは県議会名簿で、杉山 肇さんのホームページリンクに誤植があるのです。土日祝日の三連休で議会事務局も修正が出来ないと思い書いておくことにしました。
Webページからリンクを張った時は必ず自分でアクセスして確認しておくことは必要です。私も時々サボってミスります。
「創明会」が「自由民主党・創明会」と改名しても三日天下だったようです。(キャスティングボートを握った?)水岸富美男さんのホームページが待たれます。
西八代郡補欠選挙は県民そっちのけの会派の戦いになるのでしょうかねぇ、原発戦争、リニア疑念プロジェクトの真っ最中にそれもまた一興です。どちら様も御身お大切に・・・

山梨県議会の有り様はいろいろ一段落したらWebページにまとめておく予定です。時間はもったいないけど問題の所在は記録して後世に引き継がないと・・・


山梨県議会議員補欠選挙、都留市・西桂町、市川三郷町

2013-09-26 23:03:00 | 行政・議会
都留市市長選挙は前市議の谷内茂浩氏と前県議の堀内富久氏が立候補し、2013年11月10日(日)投開票で実施-都留市長選挙・都留市議会議員補欠選挙 投・開票速報
堀内富久氏が当選されました。
山梨県議会議員一覧をアップデートしました。これで県議会も定数38が満席になり落ち着きました。自民党・県民クラブ15名、自由民主党・創明会14名、フォーラム未来6名、公明党、日本共産党、無所属が各1名。【2013-11-11 追記】

2013年10月27日(日)、山梨県議補欠選挙は遠藤浩氏が当選・・・山梨県選挙管理委員会、市川三郷町長選挙は現職・久保真一氏が4選・・・市川三郷町長選挙・山梨県議会議員補欠選挙(西八代郡選挙区)投開票速報、市川三郷町議会議員補欠選挙は無投票となりました。


【追記】 当選証書の付与 平成25年10月8日(火曜日)午前11時30分~ 県庁選挙管理委員会委員室とのことですから、山梨県議会議員名簿の更新はその後になると思います。
都留市市長(12月7日任期満了)選挙出馬のために堀内富久議員が2013年08月29日辞職されたことにより、既に森屋宏氏が辞職しているので山梨県議会都留市・西桂町選挙区(定数2)は県議不在となり、9月27日(金)告示、10月6日(日)投開票で補欠選挙が実施されます。(平成25年8月29日 山梨県選挙管理委員会『これまで立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人で元都留市議、会社役員の杉山肇氏(53)と水岸富美男氏(49)の2人で、両氏の無投票当選となる公算が大きい。』2013.9.26 産経新聞山梨版)・・・記事通りの結果でした。

◇ 山梨県選挙管理委員会-山梨県議会議員補欠選挙(西八代郡選挙区)について(更新日:2013年9月25日)(私が26日に以下の記事を書いた時には見落としていたようです、ゴメンナサイ。それにしても自民党県連主流じゃないらしい創明会議員の辞職だと県議会事務局が選挙管理委員会に報告するのに数日かかるというのが実情なのかな?)

市川三郷町長選挙・市川三郷町議会議員補欠選挙のお知らせ(2013年9月20日)によると、告示…10月22日(火)、投開票日…10月27日(日)
2013年09月19日、丹澤和平議員が市川三郷町の町長選挙出馬のために県議を辞職されました。西八代郡選挙区は議員ゼロとなるので補欠選挙が行なわれます。山梨県議会西八代郡選挙区は市川三郷町のみの選挙区です。
山梨県選挙管理委員会8月29日の記事には、次のような記載があります・・・

本日、山梨県議会議長から山梨県議会議員都留市・西桂町選挙区において1名の欠員が発生した旨の通知を受領しました。
これにより都留市・西桂町選挙区の補欠選挙を50日以内に執行しなければなりませんが、本日、選挙管理委員会を開催し、補欠選挙の期日を10月6日(日曜日)と決定いたしました。
これは、市町村選挙管理委員会における投・開票所や選挙事務従事者等の確保等を考慮すると、この選挙期日において執行することが望ましいため、このように決定したものであります。

これを敷延して考えれば、山梨県議会西八代郡選挙区補欠選挙は、市川三郷町長選挙・市川三郷町議会議員補欠選挙と同時に行なわれるものと思えますが、山梨県選挙管理委員会の公式発表を待ちたいと思います。


「はだしのゲン」問題、陳情と松江市議会、行政の対応

2013-08-21 20:26:32 | 行政・議会

はだしのゲン6(中島康治と高知市から日本を考える会 2013-08-18) このブログ記事に 陳情書 件名 松江市の小中学校の図書室から「はだしのゲン」の撤去を求める陳情 の全文と画像が掲載されています。平成24年8月24日付け松江市議会事務局の受付印がある画像があります。
本日中島の表現の自由(同、2013-08-21)記事まで確認できました。

今回の問題について報じたニュースはチラチラ見た程度なのですが、殺戮や性的暴行がマンガに描かれていることは学校の図書室にふさわしくないという見解から発した問題のように受取りました。それで私は陳情書のソースが確認できるかどうか松江市サイトを訪問しました。

その結果、陳情書について以下の記録を確認でき、「中島康治」を検索語に上掲の記事にたどり着きました。
 24・8・24 陳情第46号 松江市の小中学校の図書室から「はだしのゲン」の撤去を求めることについて 中島 康治・・・閉会中の 継続審査・・・平成24年第3回定例会 請願・陳情審査結果表
 24・8・24 陳情第46号 松江市の小中学校の図書室から「はだしのゲン」の撤去を求めることについて 中島 康治・・・不採択・・・平成24年第4回定例会 請願・陳情審査結果表

結論としては、私の見た限りの報道記事ですが、その記事内容は正確なものでは無いという、いつもながらの感想です。この問題の本質は歴史認識について問題提起した陳情に対して、どのように対応したかという点にあります。
この点を突っ込んで報じるべきが調査報道としてのジャーナリズム本来の仕事です。

さらに、市民の代理人である市議会が陳情を不採択としたのに対して、松江市教育委員会事務局が陳情の趣旨をどのように解釈したのかわかりませんが、市立小中学校に閉架処置を通達したということ、その議会と教育行政と市長執行部との関係がここにも出ているように感じています。
甲府市給食放射能測定に関する請願に対して、議員を抱き込んだ教育行政側の対応から観える問題は、甲府市だけの問題では無い、森ゆうこさんが副大臣だった時にも観えた日本国の教育行政-文部科学省官僚専権-が抱える問題であろうと考えています。
問題をそこまで敷延して考察するのは、おそらく今のマスコミでは無理でしょう。

松江市サイトから陳情書審議結果に至った経緯は次の通りです・・・
国際文化観光都市 松江市ホームページ では市議会ページへのリンクが設定されていないようなので サイト内検索をかけて調べた結果、松江市議会は /gikai/ ではなくて /gikai/top.html が議会トップページだと判り /gikai/eturan/gikai-12.html--www.gijiroku.net/city.matsue/ として上の記録に到達しました。

中島康治さんと私とは歴史認識は異なると思えます。ここではそのことは別問題です。私は「はだしのゲン」という名を聞いた事はありましたが、ニュースを知った時には原作本があって、それがマンガ化されたものかと勘違いしていたほどで、図書館に出かけて原作を読んでみようかと思ったほどでした。時間が出来たらこのマンガを読んでおきたいと思っています。
中島さんはおそらく学校の図書室に置かれているマンガ等について、そこに描かれている歴史認識について網羅的な調査をされてきたのかも知れません。その結果としての問題提起をされたのが松江市問題なのだと思えます。慰安婦問題、南京事件、沖縄集団自決・・・文部科学省教科書検定が行なわれるたびに話題になる事です。現在の問題として生じているのは福島原発人災に関係する「風評」、「放射脳」などの言葉の裏にある事柄です。
情報源はテレビと新聞紙に頼り、ネットはレジャー、ぐるめ、ファッション専用で、子どもの教育は学校に任せている。そんな社会は滅びていくだけでしょう。
情報を得る方法、読み取る方法、伝える方法、ICT - Information and Communication Technology の教育システムが優れていることがまさに「国益」です。
教育用パソコンが紛失している事にも気付かずに臨時指導員任せの甲府市教育が地域を滅ぼす元凶の一つだと、そろそろ気付いて欲しいと私は思っています・・・と、まぁ松江市事件を知った時に甲府市ならどうしたろうと感じたのがこの記事になった、原点に戻ったところで終ります。

(追録 2013/08/23 01:32:59)
 松江市教育委員会: 「はだしのゲン」を松江市内の小中学校図書館で子どもたちが自由に読めるように戻してほしい。
 発信者: 「はだしのゲン」は世界に誇る名作マンガだと思う人の集まり
 19,856 賛同者 2013.08.22(木) 23:05 確認しました、
https://www.change.org/ja
Change.orgーあなたの「発信」とまわりの「賛同」が、社会の明日を変えていく。

山梨県議の海外視察、住民訴訟裁判の経過_2

2013-07-02 23:42:00 | 行政・議会

2013年9月19日の東京高裁判決は原告住民の請求を全面的に認め一審判決は逆転したとのことです。これは金額の問題ではなく山梨県・議会の名誉に関る問題ですから、最高裁に上告されるでしょう。この件はいずれ整理してホームページに残す予定ですが、とりあえずは山梨県議の海外視察、住民訴訟にまとめておきます。


この記事にいただいたコメントから知りましたので参考追記しておきます。
2013年06月21日 政務調査費 神奈川県議に【目的外支出」 2億3000万円返還命令 葉山町にも波及する。 タイトルから分かるように「葉山町インサイダー」 というブロガーさんの記事です。(関連リンクが参考になるワタシ好みのブログ)
政務調査費改革かながわ見張り番 こちらが提訴された市民グループのようです
神奈川県議会 政務活動費
 『政務活動費は、二元代表制の一翼を担う神奈川県議会を構成する議員が・・・』 (私でも理解できる他都市の事例)
山梨県議会ホームページ(目線の向きが不明の溜息事例)
甲府市議会 「政務活動費とは何ですか?また、政務活動費の額を教えてください。」(神奈川県議会の冒頭記事程度は書けると思えるスペースはある、それが紙媒体とは異なるWebページのメリット)


◇ 2013年7月1日、県議は高裁に出向かず説明せず・・・2013年07月02日 山梨県議 小越智子さんのブログ、告訴団から直接のネット発信は私には見つからないので小越さんの記事から情報を得ています。『17日に再度、県議がどう考えているのか高裁に報告せよということらしい。』 ですが無理だと思います、参院選の追い込みで皆さん忙しい。
前回の公判後に裁判官から原告団に説明されたのは、「本当に何も感じず、これでいいと思っている県議のかたは7月1日にここにきて説明して下さいと県側につたえましたから。」 だったそうです。こう説かれた県議は一人も7月1日には行かなかった、すなわち、自分達に問題があることに気付いていることになります。県議それぞれからこの事案について県民に対してなんらかのメッセージが既に発せられているかも知れません・・・・と一応書いておきます。

この件に関しては2013年7月2日、NHK山梨県のニュースが 「高裁 旅費返還の意思確認求める」 とタイトルして報じていました。このニュース記事は告訴団の記者会見がソースと思えますので引用しておきます。

「県議会議員の視察は海外旅行も同然だ」として市民グループが県に対して費用の返還を求めた裁判の控訴審で、和解に向けた双方の話し合いが1日、行われ、裁判所が県に対して議員に返還の意思があるか改めて確認することを求めました。
市民グループによりますと、その後の和解にむけた話し合いで裁判所は議員に自主的な費用の返還の意思があるか確認するよう県に求めていましたが、各議員からははっきりした回答が得られなかったということです。 このため裁判所は県に対してあらためて確認を求め、県側の代理人の弁護士は今週中にも議員に対し返還の意思を確認する考えを示したということです。

問題のポイントは市民グループ vs 山梨県であり、山梨県が当該県議とはどういう話し合いをしているのかは出ていないと思えます。
すなわち裁判所が各議員に意思確認(説明要求)をしたのではなく、県がそれを確認するように求めていた、しかし回答されなかったという意味に理解できる報道です。
当該議員さん達は県の背後に隠れたままで問題の風化を待っているようなスタンスなのでしょうか。政府・行政の原発震災・放射能汚染問題対応から学んだのかも知れません。
しかし、こういう人々が支援する政党が我が愛するニッポンをどんどん悪くしていく現実・・・子供たちの未来を我々が決める参院選、2013年7月4日公示、21日(日)投開票・・・山梨県の参院選 2013

NHKニュースは次のように締めくくっています。
『これについて市民グループの代表の山本大志さんは、「高等裁判所は、1審の判決を受けて一部でも費用を返す行動を議員に示して欲しいと考えていると思う」と話していました。
 一方、県は「弁護士からどういう話だったのかまだ報告を受けていないので、現段階で答えられない」としています。』

「まだ報告を受けていないので」  のような言葉をこういうケースではよく見かけます、しかし、当事者がその報告を得た後で追加取材した続報が出てきたマスコミ記事を見たことはありません。そうして七十五日で忘れられていくのです。

インターネット活用は選挙のときだけでは無い。全国市民オンブズマン連絡会議からリンクを辿ると地域ごとの情報化成熟度が見えてくるような気もします。肩書きの無い庶民が発信するネット情報は山梨県にも多いのですが・・・・・肩書きのある人々が記者会見すれば庶民にも正確に伝わると思っているネティズンはどんどん少なくなっているはずです。

この記事は山梨県内向けではありません、世界文化遺産、霊峰富士の足元の有り様、全国向けの判断材料発信です、ヤマナシ同様に村社会にどっぷり使っている皆さんへの発信です・・・と書いて気が付いた、村社会の人々にインターネット情報はカンケイナイ(^_^;) だからアベコベーション支持率高いらしい


◇ 2013年6月18日、東京高裁第1回口頭弁論・・・「裁判官から原告団に異例の報告があった」 と小越智子さんがお書きになっています。
裁判官が県議に説明を求めたとのこと、それは7月1日だそうで、その後、7月30日に判決との事です。

◇ 一審判決までの経緯が記録されたブログ-公子の銀河鉄道
◇ 2013年3月29日、甲府地裁判決を不服として東京高裁に控訴しました。
◇ 2013年3月19日、一審甲府地裁の判決は原告の請求を棄却でした。
山梨県議の海外視察、住民訴訟で議員の証人尋問


甲府市議会 2013年6月定例会

2013-06-07 00:07:00 | 行政・議会

甲府市議会 平成25年6月定例会
平成25年6月市議会定例会日程
平成25年6月市議会定例会日程を掲載しました。25061kakuteinixtutei.html(平成25年6月11日)
2506tuukokuitiran.html (平成25年6月13日)・・・以上更新 2013-06-13
【なるほど、そういうことだったのか、すると甲府市公式ページで fujisan は huzisan かも知れない】
  テレビ放映は、初日と質問日の4日間の午後1時から終了までをCATV(デジタル10ch)で生中継の予定です。
  インターネット中継は、初日と質問日の4日間の午後1時から終了までを生中継する予定です。
(2013-06-09 ページ確認)インターネット中継は、現在行っていません。-更新日:2012年9月5日- は開会までに更新されるでしょう)
日程
 2013年6月10日(月) 開会、提案理由の説明~6月20日本会議、各常任委員長報告、閉会
 本会議、質疑及び市政一般質問は、6月13日(木)、14日(金)、17日(月)です。
 各常任委員会は、18日(火)、19日(水)です。

テレビ中継を担当するのがNNSですから、インターネット中継についても山梨県議会と同様に Windows Media Player で視聴できるシステムでしょう。県議会の場合テレビと比べるとネット画像は2分程遅れますが、内容は変わりありません。
YouTube のようにブラウザ(Internet Explorer)のページに表示されるのではなく、Windows Media Player が単独に起動して視聴する方法です。【2013年6月10日に確認しました】

民生文教委員会は、6月18日(火) 10時から、甲府市庁舎10階(最上階)の委員会室で開催されます。2013.05.24 甲府市議会は給食請願を否決せず趣旨採択に、これに関係するのが民生文教委員会です。

請願のみなし採択 についても初見でしたが、「甲議第1号 取調べの全過程の可視化を求める意見書提出について 3月15日 可決」 に関連付けられます。
請願で、「第24-4号 取調べの全過程の可視化を求める意見書の採択を求める請願」 は本会議で可決された事と同じということで 「採択されたとみなされる」 のが 「みなし採択」 の意味です。
「第25-1号 取調べの可視化(取調べの全過程の録画)の速やかな実現を求める請願」 を「採択」し、それを踏まえた意見書の提出というプロセスだと考えればよいのかと思います。・・・参照-千葉県市川市のページ
市議会で意見書が議決されたということは、甲府市議会各常任委員会の可視化(審議の全過程の録画、議事録などのネット公開)も考慮した上での議決だったと考えたいと思います。2013年3月議会の話ですが、委員会議事録公開などについて甲府市議会事務局の動きは相変わらず周回遅れでしょうか。

◇ 野中一二議員(新政クラブ)のホームページで、平成25年6月定例会質問(予稿) を知りました。
◇ 神山玄太議員(無所属)のブログで、2013年6月6日 6月定例会での一般質問を通告しました。 6月17日最後の登壇とのことです。
◇ 兵道顕司議員(公明党)のブログで、2013年6月6日 地方議員としての軸足をどこに?、6月議会で代表質問に登壇されることが記されています。
他の議員でも記事が出ていたらリンク追加します。
(質問戦は6月13日から始まるのですが、各議員の発言通告一覧は13日の朝に議会ホームページに掲載されるかも知れません、議会での質疑応答にご関心ある方はご注意ください。)


政治山で来山会動画公開_山梨県の参院選 2013

2013-06-04 23:55:00 | 行政・議会

私の調べ方が悪かったようです。政治山の来山会トップページは、「2013年6月4日時点で参院選への立候補を表明している方を対象に、・・・」のセンテンスが誤解しやすいのですが、動画は7月4日公示後のメッセージに切り替わっています。私が記録している山梨県の参院選 2013 ウェブページでは7月3日付けでアップロードされた動画のリンク集を設定しています。この記事の更新はこれで停止します。【2013-07-10 追記】


◇ 2013年6月4日、パイプドビッツの政治・選挙プラットフォーム「政治山」と山梨県若手地方議員で組織する「未来の山梨を拓く議員の会」、連携して参院選候補者の政策動画を6月4日に公開 (政治・選挙プラットフォーム「政治山」を運営する 株式会社パイプドビッツ のお知らせページ)
◇ 2013年 5月23日、パイプドビッツの政治・選挙プラットフォーム「政治山」と山梨県若手地方議員で組織する「未来の山梨を拓く議員の会」、連携してネット選挙運動を企画 の記事が最初のメッセージと思えます。

◇ 2013年06月07日、「ネット主張2013参院選やまなし~動画を見て選挙に行こう~」(大月市市議会議員 小林信保さんのブログ記事)
小林さんの他に、事務局を努めておられる神山玄太さん(甲府市議会議員)のブログ、永井 学さん(山梨県議会議員)のWebページを確認しています。

「未来の山梨を拓く議員の会」(来山会)の会長・長澤 健(ながさわ けん)さん、富士川町の議員ですがWeb発信は見つからず。その他山梨県市町村議会議員のサイトを確認するために、山梨県市町村議会・議員名簿のリンク集を作成してみたのですが、確認できた富士川町は議員名簿をPDFファイルでアップロードしていました。
【以上、2013年6月9日 追記】


2013年6月4日から動画が公開されました、これまでの山梨には無かった試みです。国政選挙ですから全国からアクセスが増える事を期待します。
◇ 私のウェブページ版で、山梨県の参院選 2013 として整理しています。

ネットで主張 2013参院選やまなし 来山会 × 政治山・・・政治・選挙プラットフォーム 【政治山】 
・・・YouTube の来山会ページ
未来の山梨を拓く議員の会(来山会)とは・・・2011年10月に組織され、現在、県議会議員3名、10市1町の議員17名の計21名、党派は自由民主党、民主党、日本共産党、無所属で構成された超党派の団体 (原文のママ編集したのですが 21名 というのは多分誤植)

来山会@政治山で公開されたページから立候補予定者のリンク集を作成しました。「動画+テキスト」が来山会動画で各立候補予定者のメインページと思えます。
それぞれの動画をクリックすると、各ページに<動画テキスト全文>が掲載されています。動画を視聴しなくてもメッセージの全体が分かります。テープ起しをされたご苦労に敬意を表します。

遠藤 昭子(えんどう あきこ)(日本共産党) | Facebook | 動画+テキスト
青木 茂樹(あおき しげき)(無所属) | Facebook | 動画+テキスト
田辺 丈太郎(たなべ じょうたろう)(幸福実現党) | Facebook | 動画+テキスト
森屋 宏(もりや ひろし)(自由民主党) | Facebook | 動画+テキスト
坂口 岳洋(さかぐち たけひろ)(無所属-民主党推薦) | Facebook | Twitter | 動画+テキスト
米長 晴信(よねなが はるのぶ)(みんなの党) | Facebook | Twitter | 動画+テキスト

ネットで主張 2013参院選やまなし の掲載順はランダムに変化するそうで、私が見た時の掲載順です 2013-06-04


甲府市議会は給食請願を否決せず趣旨採択に

2013-05-24 14:19:57 | 行政・議会

この請願については、2013.03.12 甲府市の給食食材の安全性に関する請願、更新再提出 がまとめ記事(とりあえず)です。この件をまとめる時間が無くて未だに「とりあえず」が続いています。
継続審査中のこの請願が甲府市議会2013年6月定例会で採択となることを望んでいますが、否決にもっていく陰の動きは相変わらずだと思っています。先の請願が取り下げられ一部修正して再提出されたのも、そういう陰の動きに対抗するやむを得ない策だったのではないかと私は推測しています。(甲府市行政と議会に影響を与える「陰の力」の存在は強大らしいので、今夏の参院選を見ていく時にもこの問題を忘れないようにしたいと思っています・・・これは蛇足)

本題に戻ります。「甲府市の給食食材の安全性に関する請願」 は6月甲府市議会民生文教委員会で「採択」可決が出来ないなら、せめて「趣旨採択」として本会議に報告され、本会議でも「趣旨採択」として可決される事を期待します。それがこの記事の結論です。
議員さんも執行部も「趣旨採択」という言葉でピンとくるでしょうから、以下は私的なメモです。

「趣旨採択」という言葉を今回初めて知りました。きっかけはこの記事です・・・
リニア説明会 早期に、市議会まちづくり委が住民陳情を趣旨採択/川崎(神奈川新聞カナロコ 2013年5月23日) (この記事の内容についてはリニアテーマで記録する予定)

それで検索してヒットした記事から採択、不採択以外に 「趣旨採択」 という手だてがあることを知ったのです。以下リンクのみしておきます。
稲城市議会 提案や要望について(請願・陳情) 『趣旨採択:請願(陳情)によって要望した内容が、趣旨なり、目的はよいとしても、時期、場所、構造または金額などが願意に沿い難い場合には「趣旨採択」として、議会の意思を執行機関に伝えます。』
県内原発廃炉請願に初の「趣旨採択」飛び出す(2012.8.4 いわき市議会議員 伊藤浩之さんのブログ記事)
「趣旨採択」って? [議会の見かた](2011-12-21 江別市議会議員 高橋典子さんのブログ)
甲府市議会で「趣旨採択」の前例があるかどうかは甲府市議会議事録検索で分かると思いますが、時間が無いので後回し。もし前例が無いなら前例を創ればよいだけ、甲府市の宝である子供たちの為に。
◇ 以前書いた記事ですが、2011.11.16 甲府市学校給食会に情報開示を求めたい、コメント欄で補足しました。

山梨県議会の請願書の提出方法という記事では採択か不採択の二者択一のみ記載されています。稲城市議会のページとはレベルが違い過ぎて哀れです。おそらく山梨県内自治体でも議会ページの内容は同じようなものでしょうが、確認するのも時間の無駄なのでやめときます。


山梨県議の海外視察、住民訴訟で議員の証人尋問

2012-11-03 07:00:00 | 行政・議会

2013年9月19日の東京高裁判決は原告住民の請求を全面的に認め一審判決は逆転したとのことです。これは金額の問題ではなく山梨県・議会の名誉に関る問題ですから、最高裁に上告されるでしょう。この件はいずれ整理してホームページに残す予定ですが、とりあえずは山梨県議の海外視察、住民訴訟にまとめておきます。


2013年3月19日に甲府地裁でこの訴訟の判決がありました。山梨県議会議員 小越智子さんのブログで報告されています・・・2013年03月19日 棄却されました。 負けたけど、勝ったと思います。
その記事にコメントさせていただきましたが、問題を風化させない事が一番大切です。3月20日新聞の地域紙面もそれなりに報じるでしょうが、それでオシマイです。問題があると思う側も、政務の一環として正当な視察だと思う側も、公開情報としてのネット記事を残しておくべきなのです。
私は議員の海外視察が全く不要だとは考えませんが、それは視察目的がまず語られ、事後の報告もキチンと読める場合の話です。山梨県議会はそのどちらも落第です、現状は。
議会の現状を変えさせるのは有権者一人一人に問題を認識する能力があり、認識できた時には問題点は変えさせようという意思があるかどうかによります。それが地域の力と言われるものです。
以上 2013.03.19 追記


山梨県議会議員 小越智子さんの10月29日のブログ記事で11月6日の証人尋問を知りました。2011年5月に始まった住民訴訟とのことですが、私は原発震災関連で頭がいっぱいで、このニュースは読み落としていたようです。

以下、私が確認できた記事です、オンブズマンの全国リンク集がありますが、「県議 海外視察」などで検索すると記事は多数ヒットします
参考記事――県議会海外視察公金支出返還訴訟控訴審判決についてのコメント
敗訴が確定 仙台市議会議員海外視察訴訟最高裁判決 仙台市民オンブズマン (2010年6月 8日 17:40)
市民オンブズマン 事務局日誌 カテゴリ:海外視察 ( 11 )
「海外視察のあり方について 」の論点
議員の「海外視察」の実態 青山貞一 掲載日:2004.8.1、8.15

各地で同様な住民訴訟があったようですが、山梨県での訴訟も他県同様に住民敗訴になるだろうと予測できそうです。
最高裁まで行っても住民敗訴は動かないでしょう。市民の常識では納得できない判決でも、それが今の日本国の司法を含めた実態なのじゃないかと思います。
そういう政治や行政の実態が原発震災にも沖縄問題にもリニアにも通じているのではないかと、私は思っています。
国民の生活が第一としてその安全、安定、安心を考えて施策するべき立場にある人々が、自分達の安定と安心を第一にしているような有り様を象徴しているのがNOだ!氏一派、それを支持したりつるむ組織、はっきり見えていると思います。

2012年11月6日(火)に甲府地方裁判所とのことです・・・・小越さんのブログから時系列で拾い出してみました。
2012年10月29日 県議の海外視察、証人尋問はいよいよ来週です。
2012年09月28日 9月定例県議会一般質問、これは次のような質問要旨が書かれています・・・・
『最後に県議の海外視察の住民訴訟について知事の見解をうかがいます。  住民訴訟は知事を被告とし地方自治法違反として議員に返還を求めるよう知事を訴えています。税金使っての県議の視察は観光旅行であったと政務調査費で2件、上限90万までの海外視察2件について第10回の口頭弁論で3人の現職県議が証人尋問されることが決定しました。このことについて知事の見解を伺います。』 答弁は議事録が公開されたら確認できるでしょう。
◇ 山梨県議会で2012年-9月28日(金曜日)一般質問 日本共産党 小越 智子  議員 11. 県議の海外視察の住民訴訟について
2012年09月11日 県議の海外視察、県議の証人尋問が決定! 県議が法廷にきます。
2012年07月17日 県議の海外視察 証人尋問すべきです。
2012年07月03日 政務調査費で海外視察?? 今年も北海道に県外視察?
2012年04月17日 税金使っての県議の海外視察。証人尋問を。
2011年11月29日 やっぱり無駄遣いそのもの。 県議の海外視察は観光旅行です。
2011年09月06日 知れば知るほど腹が立つ県議の海外視察研修
2011年07月20日 県議会議員の海外視察研修の住民訴訟が始まりました。
2011年5月12日(木)「しんぶん赤旗」
  自民県議ら視察は観光旅行 山梨・市民団体 旅費返還求め提訴
2011年05月11日 県議の海外視察の住民訴訟がおきました。

県内新聞各紙の記事を確認している時間が無いので、とりあえず以上です。私は裁判を傍聴したことはないし、今回も出かける時間は無いと思いますが、小沢一郎さんと陸山会事件の裁判記録はネットで読んでいました。
郷原信郎さんの「検察崩壊-失われた正義」は手元にあります。山梨発続編にならないことを祈りたいと思います。

議員による国内・海外の視察報告書は山梨県議会事務局に置かれているそうです。新山梨県立図書館の公文書室で閲覧できるようにすることも県民生涯学習支援の一環じゃないかと私は思います。ネット公開は無理でしょう、その理由は言わぬが華、11月3日は「文化の日」ですから。


甲府市議会新政クラブの震災がれき処理視察報告

2012-10-09 23:42:18 | 行政・議会

定期巡回していたら、甲府市議会 野中一二議員のブログで 2012-10-09 視察報告アップしました に気付きました。市議会会派の新政クラブが視察された記録です。今回は1日だけの視察だったのか?と訝しく思っていましたが、
同じ新政クラブの山中和男議員が、視察日程3日間の全部を記録されていました。

平成24年10月2日 青森県三沢市 三沢基地 行政視察
平成24年10月3日 三陸沿岸、宮古市震災ガレキ処理 行政視察
平成24年10月4日 岩手県盛岡市 交通施策の行政視察

震災ガレキ処理の視察には注目しました。
岩手県宮古市では、2011年06月01日「宮古市震災復興基本方針」を策定、その下で 2011年11月02日 宮古市東日本大震災復興計画【基本計画】を策定、そして、2012年04月13日 宮古市東日本大震災復興計画【推進計画】を策定 という流れがあります。
これの経緯は、復興推進室のページ から読み取ることができます。

「基本方針」においては、『(4)災害廃棄物の処理 津波被害により、陸域・海域に災害廃棄物が発生し、その処理すべき量の膨大さから市民生活に多大な影響が生じており、出来る限り、早期に処理完了するよう県の支援を受けながら進めていきます。』 と記されています。

そうすると、環境省主導のがれき広域処理 が、2011年5月の「災害廃棄物の処理指針(マスタープラン)で平成26(2014)年3月までに処理完了」 としたことは、自治体の復興計画とどのように連携して決められたのか、それは自治体の基本計画、推進計画にどのように変化を与えたかを確認することが基本になります。
環境省_東日本大震災への対応 から、平成23年5月16日環境省PDFファイル

ちなみに、このPDFファイルでは「放射性」という単語は検索ヒットしません。環境省による「放射性物質により汚染された廃棄物の処理」に関する経過は、環境省_原子力発電所事故による放射性物質対策から読み取れます。広域処理を言い出した時期とタイムラグがあると思うのです、それは何故か、かねてから疑問の一つです。
あえて言うなら、マスタープランの「サンズイ」疑惑はいずれ明らかになるかも知れない・・・と

すなわち、他都市の議員が宮古市の震災がれき処理の状況を視察することは、復興計画全体の中で災害廃棄物処理問題がどのように位置づけられているかを確認し、甲府市行政に反映させるとともに市民に報告することがポイントになるわけです。富士山噴火で甲府市にも生じる問題です。

33億円の焼却施設は、今次震災がれきの処理(復旧)が終った後でも、復興から発展へと進む「東北州」の広域焼却施設として、新たな産業基盤となり得るものかどうか、そういうことも気になります。

『現場ではガレキを平成26年3月までに処分するために、焼却、埋め立てをおこなっていることを改めて実感いたしました。ただ、それだけでは間に合わないから、ガレキの広域での処理をお願いしていること、当たり前ですが、現地を見て、改めて感じさせていただきました。』 との視察報告だけでは、なにか物足りないものを感じてしまった私です。
環境省は国として今、いかなる目的をもった施策を実施しているのか、日本全体の廃棄物処理の未来について何をやろうとしているのか、それに繋がるものとして震災がれき問題を捉えたい。市町村単位でごみ処理をさせる、焼却場の稼働率が下がっているので震災ガレキが欲しいなんて話を目にすると、オマエら阿呆かと私は言いたくなったのですよ


◇ 2012年10月2日 宮城県議会で大きな進展がありました。環境部長が北九州がれきを見直すと答弁しました。(九州ひまわりプロジェクト)
◇ 日本共産党宮城県議団 横田有史議員のブログ、「がれきの広域処理の象徴=北九州市問題』について、部長が「早急な見直し決断」を答弁。
東日本大震災後の被災地におけるアスベストの状況  石巻アスベスト・プロジェクト報告 (この調査・活動は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成-C16-を受けて実施されました。) 2012年3月31日付け報告書PDFファイルがアップロードされています。(特定非営利活動法人 東京労働安全衛生センター
◇ 河北新報 2012年10月03日 がれき最終処分量4割に 宮城県、石巻と亘理分を圧縮「県は広域処理による埋め立てを全国の自治体に働き掛けているが、福島第1原発事故に伴う放射能不安の影響で難航している。国が示す処理期限(2013年度末)内の完了を達成するため、処分量の圧縮で県内処理割合の拡充を図る。」 と書かれています。


甲府市議会環境水道委員会6月の議事録

2012-09-20 23:14:00 | 行政・議会

2012.07.20 内部被曝を理解できない議員が松本市にもいる? と題した記事で私は以下のように書きました・・・
『私がまるで関係無い桐生市と松本市の議員活動について、このブログ記事にした理由は次の通り・・・
2012年6月27日記事に書いた「震災がれき受け入れの安全確保に関する請願」 は、この松本市山崎たつえ議員と同類である甲府市議会政友クラブの議員達によって潰されたからです。
彼等は宮城県に出かけて瓦礫処理に関するDVDを貰って来て山梨県議会議員に渡して議会質問のネタにさせた。しかし、その視察について市民に報告し、彼等の政治理念をベースに瓦礫引き受けの啓蒙をするというような活動はしない。裏でコソコソ・・・が得意技かも。』
・・・6月環境水道委員会の議事録にこの視察の事が残っていることを知りました。この議事録は公式にはネット未公開です。

2012年6月甲府市議会、最終日の6月18日議事録から環境水道委員会委員長の本会議報告を確認しました。(下線や外部リンクは編者)

2012.06.18 : 平成24年6月定例会(第5号) 本文
16 : ◯環境水道委員長(輿石 修君)
◯環境水道委員長(輿石 修君) 去る6月14日の本会議において、当委員会に付託されました案件について15日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
 請顧第24-3号 東日本大震災における震災がれきの受け入れの安全性確保に関する請願については、国から、震災がれきの受け入れ要請があった場合は、環境センターの地元を初め、甲府市民及び笛吹市民を対象とした説明会の開催を要請するなど、願意妥当であり採択すべきとの意見と、焼却灰の最終処分場が確保されておらず、また、国や山梨県から、安全基準についていまだ明確に示されていないことから、不採択とすべきとの意見があり、採決の結果、多数をもって不採択とするものと決しました。
 以上報告を終わります。

不採択とすべき意見には、「風が吹けば桶屋が儲かる」式の論理展開があったとしか考えられません。
ここでは採択しておき、甲府市が震災がれき広域処理を引き受ける段階に至った時に、この市民請願も踏まえて議会として十分に検討するという結論になるのが当然でしょう。
私は委員会議事の概要は確認していますが、甲府市議会には環境水道委員会議事録の公式なネット公開をお願いしたいと思います。

ちなみに、甲府市議会政務調査費報告の平成23年度版に会派視察の報告書もアップロードされています。甲府市議会政友クラブの23年度報告には宮城県への震災がれき処理視察は含まれていませんので、2012年4月以降に行なわれた訪問と思います。
このことは、『甲議第 2号 東日本大震災における震災がれきの受け入れに関する決議について 委員会付託省略 3月26日 原案可決』 と記録されている甲府市議会議事録で確認できますが、
2012.03.26 : 平成24年3月定例会(第6号) 本文
23 : ◯斉藤憲二君
◯斉藤憲二君 甲議第2号 東日本大震災における震災がれきの受け入れに関する決議について、甲府市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出いたします。
 東日本大震災における震災がれきの受け入れに関する決議(案)

以下引用は略しますけど、ここでの提案理由説明でも宮城県を訪問し説明を受け、DVDを貰ってきたことは述べられていないからです。
その後は議長により、 『質疑はありませんか──質疑なしと認めます。──本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。──御異議なしと認めます。──本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。――御異議なしと認めます。 よって、本案は提案のとおり可決いたしました。』 という流れです。
自分達が提案した決議について可決後に現地に出かけているのではないかと思えます。そのことが視察報告として市民に読まれ、市民の話題になる前に県議会でも事態が進行させられていく。それを私は感じました。(ですから、「裏でコソコソ・・・が得意技・・・」と書いてしまうのです、ソースを公開せずにいて批判された時、風評だの誹謗中傷だのという言葉を発することができますか)

環境水道委員会報告

政務調査費の報告に年度ごとに視察報告が含まれている、それはそれとして税金の使途を示す意味ではこのWebページに載せる必要はあるでしょう。

しかし、「視察報告」として別建てのホームページを設定し、随時更新していく方が、ネットの活用としては優れていると私は思います。それによる経費の増大はほとんど無いはずです。

もしも、Webページ制作は余分な仕事だと考えている公務員がいるなら、教育をやり直す必要があるでしょう。(ついでだけど、第3回市場開放「甲府さかなっぱ市」 開催日時 2012年9月29日、時間が欠落してますよ)

視察報告も委員会質疑応答の議事録も、市民有権者が議員の活動や行政のあり方を判断する重要な材料です。本会議はシャンシャンに過ぎないことは質問要旨の先出し(時には質問内容を行政と打ち合わせる人もいるとか)に対するお決まりの答弁という姿から見えます。
2012年9月甲府市議会で、このシャンシャンを打破するような良い質疑応答があったことを知りました・・神山玄太議員、2012年09月18日 一般質問、詳細報告(1)~中心市街地の活性化について~、事前通告質問の答弁を受けた後の再質問の部分です。宮島市長がきちんと答えておられます。

地方主権を主張するなら、地方議会も国会なみの情報公開があってしかるべき。それが出来ないなら、いつまでもオカミの御機嫌をうかがいながらの地方行政でいるしかない、霞ヶ関の天領止ま無し。震災がれき広域処理にその典型を見る。

新政クラブの報告を開いてみて驚きました。野中一二議員がWeb公開されている視察報告の中で「会派視察」の内容はこの公式報告と同じでした。公式報告を提出される時にWebページにも掲載されていたのでしょう。しかし、これらの記事を確認され「生涯学習」の一助とされている甲府市民の方がどれほどおられるか、私にはわかりません。