昨年まで仕事で某政治家の広報紙やホームページを担当していました。大臣も経験したベテラン議員で、尊敬できる誠実な人物でしたが、年末の選挙で落選したため引退しました。
その政治家は野鳥への関心が高く、自宅の庭に餌台を置いて観察するほか、国会議員の野鳥保護団体に所属して議事堂周辺の林に巣箱を掛ける活動もしていました。
野鳥に関心を持つ政治家は少ないようですが、調べてみると面白いことが分かりました。アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルトは熱心なバーダーで、アマチュアの鳥類学者としてバードウォッチングの本まで著したそうです。
1903年にフロリダ州にペリカン保護区を開設しましたが、これは「世界初の野鳥保護政策」とのこと。
鳥に限らず動物が大好きで、ホワイトハウスに犬5匹、猫2匹、馬10頭、熊5頭、豚、アナグマ、コヨーテを各1頭飼い、故郷のロングアイランドにはペットの墓地も造ったそうです。
第26代大統領セオドア・ルーズベルト(画像はパブリックドメイン)
このセオドア・ルーズベルトの影響を受けたのが、従弟のフランクリン・ルーズベルト、後の第32代大統領です。
子どもの頃は野鳥の標本収集に情熱を傾け、「1種あたりオス・メス1羽ずつ」という父親の言いつけを守りながら300種以上の野鳥を収集したそうです。そのコレクションは、現在史跡として残された邸宅に展示されています。
大統領になってからも、シークレットサービスの警護から逃げ出して、自宅周辺の森で野鳥を観察していたようです。
その気持ち、よく分かります(笑)。
その政治家は野鳥への関心が高く、自宅の庭に餌台を置いて観察するほか、国会議員の野鳥保護団体に所属して議事堂周辺の林に巣箱を掛ける活動もしていました。
野鳥に関心を持つ政治家は少ないようですが、調べてみると面白いことが分かりました。アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルトは熱心なバーダーで、アマチュアの鳥類学者としてバードウォッチングの本まで著したそうです。
1903年にフロリダ州にペリカン保護区を開設しましたが、これは「世界初の野鳥保護政策」とのこと。
鳥に限らず動物が大好きで、ホワイトハウスに犬5匹、猫2匹、馬10頭、熊5頭、豚、アナグマ、コヨーテを各1頭飼い、故郷のロングアイランドにはペットの墓地も造ったそうです。
第26代大統領セオドア・ルーズベルト(画像はパブリックドメイン)
このセオドア・ルーズベルトの影響を受けたのが、従弟のフランクリン・ルーズベルト、後の第32代大統領です。
子どもの頃は野鳥の標本収集に情熱を傾け、「1種あたりオス・メス1羽ずつ」という父親の言いつけを守りながら300種以上の野鳥を収集したそうです。そのコレクションは、現在史跡として残された邸宅に展示されています。
大統領になってからも、シークレットサービスの警護から逃げ出して、自宅周辺の森で野鳥を観察していたようです。
その気持ち、よく分かります(笑)。