樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

こけしとミズキ

2010年11月11日 | 木の材
今の私の家にはありませんが、子どもの頃の家にはこけしがいくつかあって、タンスの上やガラスケースの中に並んでいました。昔は旅行みやげとしてよく買われていたんですね。
以前、ある百貨店で開催された「東北の伝統工芸展」でこけしの製作実演があったので見に行きました。こけしには興味ありませんが、材料にミズキが使われると聞いていたので、一度見たかったのです。


こけしの製作実演

こけしの本場である東北には11系統のこけしの流派があり、それぞれに形や表情、色使いが違うそうです。しかし、材料は「ミズキもしくはイタヤカエデ」と決まっています。青森県のこけし産地・黒石市には「こけしの森林」があり、ミズキやイタヤカエデが植林されています。
イタヤカエデは有用材で家具やスポーツ用品などに幅広く使われますが、ミズキは他の用途はほとんどなくて、唯一こけしの主要材料として利用される程度です。イタヤカエデもそうですが、生地が白いのでこけしに最適なのだと思います。


このコケシも多分ミズキ

木材だけでなく樹木としても、同じミズキ科のハナミズキやヤマボウシは街路樹や庭木によく使われるのに、本家のミズキはほとんど注目されません。みなさんも、ミズキと聞いても花や樹形が思い浮かばないでしょう?
そのくせ、女性の名前として「みずき」はよく使われます。多分ハナミズキをイメージした命名なんでしょうね。
そんな影の薄い存在ですが、初夏には森で白い花をたくさん咲かせます。下の写真は私が通っている栃の森のミズキ。じっくり見てやってください。

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木のガードレール

2010年03月04日 | 木の材
少し前、「日本林業再生の道」というセミナーに参加してきました。その中で行われた海外の事例報告が印象的だったのでご紹介します。
まず、北米では40フィート(12メートル)以下の橋はほとんどが木製で、鉄道用の橋にも木を使うことが多いそうです。その技術が木製ジェットコースターに生かされ、以前ご紹介したように日本にも輸入されています。
また、ガードレールにも木材が使われていて、特に支柱は木製の方が長持ちすると認識されているとか。
木製ガードレールは日本でも少しずつ採用されていて、最近拡幅された家の近くの道路にも川沿いに木製のガードレールが設置されました。府道なので、前回ご紹介した京都府産木材の利用促進として実施したのでしょう。バイクで走りながら距離を測ったら2kmありました。


(府道に設置された木製ガードレール)

さらに、北欧では高速道路の遮音壁が木製、ニュージーランドでは電柱が木製。木が豊富な国なので経済的であると同時に、景観を考慮して木を使っているそうです。日本でも昔は電柱が木製(スギ)でしたが、現在はほとんどがコンクリート製。効率を優先しているからでしょうね。
木材の需要を拡大するには「燃える」「腐る」という欠点を補う必要がありますが、セミナーではその技術革新の話も聞かせてもらい、頼もしくなりました。
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地材地建

2010年03月01日 | 木の材
意外かも知れませんが、京都府は林業が盛んです。木材生産額は17.6億円で、「吉野杉」の奈良県(38.4億円)、「木の国」和歌山県(29.7億円)に次いで近畿では3位。兵庫県や滋賀県よりも多いんです。
カナダ発祥のモデルフォレスト運動に日本で唯一取り組んでいるのも京都府。また、府が発注する土木工事に地元産木材の使用を義務づけたり、京都府産木材を使った新築やリフォームを交付金や優遇ローンで支援しています。
さらに、京都府庁の内部でも、涙ぐましいほど地元産木材をPRしています。まず、庁舎正面の植え込みの周囲には、木製の車止めと溝蓋が設置してあります。京都府産のヒノキの間伐材を使って、府立北桑田高校が製作したそうです。


(木製の車止めと溝蓋)

そして、受付や相談センターに行くと、京都府産の木材で作ったカウンターや机、本棚に囲まれています。


(総合案内の受付カウンター)


(相談センターのインテリアは京都府産の木製)

さらに、庁舎の中に入ると、各部屋に京都府産ヒノキの端材を使用した名札が掲げてあります。約200の部屋に下の写真のような木の札を付けているそうです。



農産物の「地産地消」に対応して、木材を「地材地建」と言うらしいですが、京都府はその普及に一生懸命です。林業団体と共に「ウッドマイレージ」運動にも取り組んでいます。
京都大学を中心に森林生態学や林業関係の学者が多いという要因が働いているのかも知れません。
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IKEA

2009年11月12日 | 木の材
若い頃は家具道楽でした。ボーナスの度に買い込んでは室内のレイアウトを変更するので、妻は「また~?」とあきれていました。特に無塗装の家具が好きで、今思えばそれも木材マニアになる要因です。
最初に買ったのは確かイケアのチェスト。節のあるマツ材をそのまま表面に使うことは日本の家具ではほとんどないですが、私にはとても新鮮でした。


(もう35年ほど使っているイケアのチェスト)

イケアの家具は自分で組み立てるものが多いので、値段も安く、造りも粗雑。このチェストも引き手や側板がはずれましたが、接着剤で修理して使い続けています。
そのイケアが最近、日本にも直営店を展開しています。家具道楽は卒業したので買うつもりはないですが、気になるので大阪のイケアに行ってきました。


(大阪港近くにあるイケア鶴浜)

広い店内にさまざまなサンプルルームや家具が並んでいて、私にとっては木材のテーマパーク。見ているだけで嬉しくなってきます。
「もし今買うとしたらどれだろう?」と思いながら見て歩くと、自分の好みの木が分かってきます。私が目を奪われるのはバーチ(カバ)、ビーチ(ブナ)、オーク(ナラ)。やわらかい色で木目の細かい材が好みのようです。


(バーチ材のチェスト)


(オーク材のシステムキッチン)

帰宅後にあらためて家具を見たら、ローズ系が好きな妻の家具以外はほとんどがその系統。好みは昔のまんまです。


(30年以上前に買ったワードローブ。多分オーク材)

イケアはボルボと並んでスウェーデンを代表する企業。環境や福祉の先進国として好感度が高いようですが、広告業界の人間として見ると、イケアはそのイメージを上手に利用しています。
まず、シンボルカラーのブルーとイエローはスウェーデン国旗と同じ配色。2階のレストランではスウェーデン料理を出し、食品コーナーにはスウェーデンのお菓子やジャムを売っています。
また、新店舗がオープンする時はテープカットの代わりに店長が丸太をノコギリで切るそうですが、それも北欧イメージを強調するためでしょう。


(ランチにも国旗が立っています)

私が行ったのは平日でしたが、若いカップル、子連れのママ、3世代家族などたくさんのお客さんで賑わっていました。イケア=スウェーデンというイメージ戦略は大成功のようです。
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2009年11月05日 | 木の材
48歳で転職した会社では「じじ様」と呼ばれていました。漫画「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃんに似ているからと若い社員が付けたあだ名です。
実際、私が最年長でしたし、年寄り扱いされることに特に抵抗はありません。今もシルバー料金で映画を観られるのが嬉しくて、しょっちゅう行ってます。
でも、電車のシルバーシートに座っていいのは何歳からでしょう? 先日、そう思いながら座っていたら、隣の普通シートに杖を持った老人が座りました。



昔の杖はこのような木製や竹製の逆J字型でしたが、今は金属製のT字型が多いようです。金属なのに軽く、長さが調節できて便利なのでしょうが、私が本当の「じじ様」になったら木製の杖にしようと思います。
日本では杖は老人のシンボルですが、イギリスでは紳士のシンボル。英国生まれのチャップリンがステッキを持って登場するのはそのためでしょう。その紳士の国ではステッキづくりの伝統が受け継がれていて、杖専門の老舗が数社あり、中には王室御用達のメーカーもあります。


(散歩道の大吉山登り口に立て掛けてある木の枝。杖のルーツでしょう)

英国のステッキに使われる木はスコティッシュ・アッシュ、日本で言えばトネリコです。幼木のうちに幹を曲げて金具で固定し、7~8年後、持ち手にぴったりのカーブを描いたら伐って使うそうです。
トネリコは野球のバットに使われるくらいで、強くてしなりのある木材。杖としても、万一の場合の強度と、柔らかい使用感を生むしなりが重宝されるのでしょう。
杖を買うのはまだ先ですが、傘を買うときは持ち手が木製のものを選びます。今使っている傘も持ち手と骨の先端が木。金属やプラスチックはどうも馴染みません。


(愛用の傘。忘れ物市で400円で買いました)

ちなみに、チャップリンが使っていたステッキは竹製で、滋賀県草津市で作られたもの。喜劇王は大の日本びいきで、マネージャーや運転手、家の使用人もすべて日本人を雇っていたそうです。
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木の来た道

2009年09月07日 | 木の材
前回ご紹介した「水都大阪2009」に行ったもう一つの理由は、『木の来た道』というドキュメント映画。水のイベントでなぜ木の映画なのかよく分りませんが、私には興味深い内容なので一番前に座りました。
上映の前に、木材関係者によるトークショーも行われました。その中で興味深かったのは、「だんじりの会」の話。
岸和田をはじめ大阪南部の祭りで使われるだんじり(山車)の車輪は現在1600個あるそうですが、その材料であるアカマツが入手困難で、3年後には新調できなくなるとか。それを回避するために植林活動しているそうです。
「僕らは年に一度木のかたまりで遊ばせてもらっているので、木に恩返ししたい」という言葉が印象的でした。

       
          (だんじりの会の方は祭りのハッピ姿で登場)

映画では、ロシア沿海州地域での違法伐採、その要因である中国の木材需要、さらにその木材が家具に加工されて欧米や日本に輸出される様子などが描かれています。
過去の森林保護運動の失敗も紹介されました。東南アジアの熱帯林を保護するため欧米が南洋材の不買運動を展開→林業従事者が失業→焼畑農業で自給自足→森林破壊。森林保護運動が結果的に森林破壊を招いたわけです。
(↓初めて動画を掲載しました。『木の来た道』のダイジェストが観られます。)



グローバルな経済連鎖によって問題が複雑化し、違法伐採や森林破壊の解決が難しくなっていることがよく分かりました。「だから森林認証制度を普及させよう」というのが映画の趣旨。生産者側が適正に管理した森林で適正に伐採した木材にマークを付け、消費者側はそれを積極的に使おうという制度です。
植林や規制強化、不買運動といった単純な方法では解決できない、かと言って認証制度が普及するには時間がかかる。映画を観終わった後、その課題の難しさにため息が出ました。
映画の最後を締めくくるガンジーの言葉は鋭い警告として響いてきます。
  私たちが森林に対してやっていることは、
  私たちが自分自身やお互いに対してやっていることの
  鏡に過ぎない。
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木の国と水の国

2009年09月03日 | 木の材
8月22日から10月12日まで「水都大阪2009」というイベントが開催されています。大阪市内を巡る現在の水路が完成して今年で100年になるので、川や水をテーマにしたプログラムで大阪を盛り上げようというもの。
テーマは木と無関係ですが、会場の施設が木で作られているというので、仕事の合間に覗いてきました。

       
            (フードコーナーのテーブルや椅子も木製)

木材を提供したのは和歌山県。紀州産木材のPRと販路拡大を目的としたコンペに水都大阪実行委員会が応募し、その案が採用されて実現したそうです。
メインステージやワークショップ、お遊びコーナー、出店のブースなど普通ならテントが使われる施設がほとんど木製。カラフルなテントよりもやわらかい印象で、会場にゆったりした時間が流れているように感じます。

       
             (お遊びコーナーの壁面はヒノキ合板)

和歌山県は特にヒノキの合板をアピールしたいらしく、各施設の壁面はもちろん、メインステージは合板ならではの特性を生かしたギザギザのデザイン。従来は数種類の木材を混ぜて作っていた合板を、今後は紀州ヒノキだけに統一して売り出すそうです。

       
       (メインステージはギザギザのフォルム。まだ工事中でした)

以前は合板と言えばラワン材を使ったベニヤ板のことでしたが、南洋材を保護するために最近では国産のスギ、ヒノキ、カラマツなどを使ったものが増えているようです。そうした市場動向の中で、紀州産ヒノキ合板の存在感を高めたいのでしょう。

       
         (丸木舟を作って川をさかのぼろうというプログラムも)

和歌山県はもともと「木の国」と呼ばれ、「紀の国」→「紀州」になったと言われているように、備長炭の原料ウバメガシやスギ、ヒノキの一大産地。一方、大阪はイベン名どおり「水の国」。私は「木の国と水の国のコラボレーションやな~」と思いながら見ていました。
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木材偽装

2009年08月27日 | 木の材
お米、牛肉、鰻、竹の子などの食品から再生紙やマンションにいたるまで、ここ数年の間にさまざまな偽装が発覚しました。あまり知られていませんが、木材の世界でも偽装が横行しています。中には公然というか、偽装が当たりまえの商品もあります。
その筆頭がサクラ材の家具。材木業界でサクラと言えばヤマザクラのことですが、家具業界ではサクラ=カバが常識です。家具売場に並んでいる“サクラ”の和ダンスやテーブルは、実際にはダケカンバやミズメ(いずれもカバノキ科)で作られているのです。家具の世界では、何の後ろめたさもなく、当然の専門知識として通用しているようです。

       
           (わが家にも“サクラ”のタンスが一竿あります)

もう一つはすり粉木。サンショウの木で作ったものが最高と言われますが、以前ある山国の道の駅で「サンショウのすり粉木」として売っているのを見たら、サンショウはサンショウでもカラスザンショウでした。
前から「すり粉木にできるほど太いサンショウの木があるのかな?」と疑問に思っていたので、そのカラクリを知って「なるほど!」と納得しました。サンショウもカラスザンショウもミカン科サンショウ属ですが、客は「あのサンショウのすり粉木」と思って買うでしょう。被害はなくても一種の偽装ですね。

             
        (カラスザンショウ。幹や枝に鋭いトゲがあります)

もう一つ私が疑っていたのは南天の箸。みなさんの中にも「南天の箸」と思い込んで毎日使っておられる方があるかも知れませんが、これもよく考えれば箸を大量に生産するほど太いナンテンは入手困難です。
実際に使われている材はイイギリ。全く別種ですが、ナンテンに良く似た赤い実をつけるのでナンテンギリという別名があります。「南天の箸」にはイイギリのほか輸入材もたくさん使われているようです。

       
          (イイギリ。秋に赤くなる実はナンテンにそっくり)

また、櫛や判子などには「本ツゲ」と記してあります。わざわざ「本ツゲ」と断るのは、単なる「ツゲ」は偽物のツゲだからです。多くの場合は「シャムツゲ」で、日本のツゲとは縁もゆかりもない木です。
似たような木材偽装は他にもあって、「いずれ社会問題になるんじゃないかな~?」と密かに危惧しています。
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時計と木

2009年06月08日 | 木の材
あさって10日は時の記念日。天智天皇が作った日本初の時計が最初の時報を打ったのが671年の6月10日だったからだそうです。その時計は「漏刻」と呼ばれる水時計。
滋賀県の大津にある近江神宮は天智天皇を祭り、境内に時計博物館を設けています。内部には水時計の復元模型や江戸時代の時計、世界各国の珍しい時計が展示され、屋外には日時計や中国の火時計が設置してあります。

       
                 (近江神社の本殿)

内部は撮影禁止なので画像はありませんが、江戸時代の枕時計やカラクリ時計、近代以降の柱時計などの外装にはケヤキがよく使われたようです。シタン、コクタンなど銘木を使ったものもありました。
下の写真は古代中国の火時計。龍の背で線香を炊き、燃え進んで糸が焼き切れると銅球が落ちてドラが鳴るという仕組みです。寄贈したのはスイスのロレックス社。

       

平井堅が『大きな古時計』で歌ったような時計にはもうほとんどお目にかかれませんが、昔は木製の柱時計や掛け時計が1家に1台ありました。チクタクという音や、ボーンボーンと鳴る時報は今では「うるさい」と言われそうですね。
それでも木製の掛け時計にはニーズがあるらしく、ある店には写真のような新しいタイプの時計がたくさん並んでいました。

             

以前たまたま入った喫茶店では珍しい全面木製の掛け時計を発見。近づいてよく見ると、材はミズナラのようでした。店のオリジナルでしょう。

       

近江神社の時計に関するこだわりは半端ではなく、博物館だけでなく、時計づくりの技術を学ぶ専門学校も境内に設けています。6月10日に行われる漏刻祭には、国内外の時計メーカーの関係者も多数参列するようです。
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自信喪失

2009年04月13日 | 木の材
4月4日~5日、恒例の「宇治川桜祭り」が開催されました。今年は開花時期がドンピシャで、晴天の日曜日はたくさんの人出でした。
会場には木材組合が毎年ブースを出していて、端材の即売会や子供向けの木工コーナーを催しています。今年の新しいプログラムは木材クイズ。2枚目の写真のように番号をプリントした木材の種類を当て、全問正解すると賞品がもらえます。

       
                 (端材の即売コーナー)

こんなブログを3年も続けているくらいですから、普通の人に比べれば木の名前は知っているはず。そう思って、冷やかし半分で挑戦しました。ところが、10問中正解は4問のみ。我ながらガッカリしました。
鳥を見に行く森の樹の名前を知りたくてツリーウォッチングを始め、身の回りにある木製品の種類を知りたくて、木材サンプルを買ったり、木材図鑑を眺めたり、それなりに勉強したはずなのにこのていたらく。やっぱりウッドウォッチングは難しいわ~。

       

みなさん、何の木だか分かります? 正解と私の答(カッコ内)を記しておきます。
①スギ(×サクラ 赤いのでサクラと思いましたが、スギの心材でした)
②タモ(×クスノキ このへんは自信がなかった)
③ホオノキ(○ 以前、年賀状をホオノキの木版で作っていたので分かりました)
④キリ(○ 持ってみて軽かったのと外見で判断)
⑤ヒノキ(×スギ 木目だけでは識別できないので臭ってみましたが…)
⑥マツ(○ これも半分まぐれ当り)
⑦クリ(×タモ バットの材で、うちのバットがこんな木目だったので…)
⑧ケヤキ(○ こういうはっきりした木目はケヤキかセンのはず)
⑨クスノキ(×クリ 臭いを嗅げば分ったかも…)
⑩サクラ(×ヒノキ 檜の臭いがしたんだけどな~)
私が挑戦した時点では8問正解がベストでしたが、その後ある木工作家が10問正解されたようです。さすが~
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