鼻炎薬


SIGMA DP3Merrill

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土曜日に買った薬であるが、会社のそばの薬局に行ったら、在庫がひとつもなかった。
売り切れで入荷待ちの札がつけてある。

もしかして貴重な薬だったのだろうか?
今日行った薬局では、第一種医薬品の鼻炎薬の多くが売り切れていた。
この前並んでまでして買っておいてよかったかもしれない。

昨日の煙霧の中は、マスクなしで歩くのは躊躇われた。
実際行き交う人たちは、マスクを付けている人のほうが多かったろう。
いまやマスクをして歩くのが、この国の常識になりつつある。
何だか異常な環境になってしまった。

薬を飲んだお陰か、鼻炎のほうは嘘のように楽だ。
マスクなしでも何とか過ごせる。
花粉症というのは、様々な病気の中で、比較的症状が激しいものだと思う。
それを抑えられるのだから、薬も飛ぶように売れるわけである。



今日の時計ベルト。
ルーチにヒルシュのクロノグラフのインディゴブルーをつけた。

驚くべきことに、この時計は極めてベルトへの適合性が高いことがわかった。
様々な形状、色のベルトと、不思議なほどしっくりくる。
カン幅もポピュラーな20mmなので、手持ちの様々なベルトを試すことが出来る。
感心しながら、いろいろなベルトとの組み合わせを楽しんだ。

ヒルシュのクロノグラフとの組み合わせでは、ベルトのカッチリとまとまった作りが、時計とよく合っている。
寒色系の清潔感のある組み合わせだ。
それほど高価なベルトではないので、グレード的にも時計と違和感が少ない。



次はモレラートのティポ・エルメスのオレンジをつけてみた。
こちらはぐっと温かみのある組み合わせである。

本来はブランドものの時計を意識して作られた高級路線のベルトであるが、時計の性格上品質感は望めない。
しかしその分ポップな雰囲気が出て、面白い取り合わせになっている。
白い文字盤とオレンジの組み合わせが鮮烈である。



モレラートのパッラーディオのアイボリー。
ウナギの革を使った特殊なベルト。
中でもアイボリーは、ウナギの腹の部分の色を連想させて、ちょっとグロテスクである。
それが面白くて買った(笑)

一見端整で知的な組み合わせである。
しかし時計もベルトも、よく見ればゲテモノだ(笑)
言われなければわからない、通好みの組み合わせといえる。



モレラートのアクションのダークブルー。
ドラム加工を施した地味な外観の表材(カーフ)に派手目の裏材(ロリカ)を配したベルト。
遊革から飛び出した先端部から、裏材がちらりと見え、隠れた部分にお洒落をしているのがわかる。

このルーチの1針式は、そのどちらの面ともうまくマッチしている。
個性を殺したデザイン故か、ベルトへの適合性が本当に広い。
このコーナーにはピッタリの時計である。
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