大阪にて


SIGMA DP3Merrill

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急に知人に不幸があり、家族で大阪に来ている。
夕刻まで会社にいて、それから東京を出たので、到着は夜になった。
今は大阪のホテルで書いている。

急なことだったので、いいホテルは取れそうにない・・とMrs.COLKIDから言われていた。
ところが予想外に素晴らしいホテルで、部屋も40平米以上あり、書斎のような広い机でパソコンに向かっている。
バスルームもシャワー室がガラスで区切られているタイプ。

知人とは、昨年の夏に大阪に行った時に会ったのが最後になった。
明日は昼からの葬儀に参列するが、ごく親しいものだけの内輪の集まりになるようだ。
夜には東京に帰る予定である。



今日の時計ベルト。
ロレックスのオイスター・デイトに、モレラートのコローのハニーブラウンをつけた。

20mm幅のベルトをカン幅19mmのオイスターに無理につけているので、ベルトにストレスがかかっている。
普通はこれでも何とかなるのだが、オイスターケースは角がシャープに仕上げられているので、ベルトがどんどん削れていってしまう。
正式に使う場合はベルトを加工して幅を狭めるか、ちゃんと19mm幅のものを用意する必要があるだろう。

オイスターにブラウンのベルトもひとつ試してみようという、その程度の意図でつけてみた。
悪くは無いのだが、それほど合っているようにも思えない。
無理にカジュアルな方向にもっていこうとして、時計がそれに逆らっているように見える。
服装を含めたトータル・ファッションとして取り込めば、何とか生かすことができるかもしれない。

オイスター・デイトは意外に頑固で生真面目な面を持つ。
いかにも革らしい、明るいブラウンのコローを付けてみたが、時計がそれを嫌がっているみたいだ。
仕方なく付き合っている・・・という感じである。
この時計には、やはりブラック系のビジネスライクなベルトがマッチする。

オフの日にいつもと違う雰囲気を出したい時には、こういうベルトと組み合わせるのも、ひとつの選択肢ではあろう。
オイスターのように、これひとつあれば他にいらない・・というタイプの時計は、ベルトをいろいろ揃えて、その日の服装や気分に応じて使い分けるのが、本当は一番楽しいのだが・・・

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