年度末


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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ああ忙しかった・・・
年度末の最終日だからね。
へとへとになってしまった。
と言いつつ、明日もまだ続きがあるんだけれど・・・

桜は散り始めているけれど、ゆっくり見ていられなかった。
今年は見応えがあるとか、こんなにいいのは久しぶりとか、見惚れてしまったとか、パートの女性たちが話すのは聞こえてきたが・・・
こちらはそれどころではない。
花粉症の薬が効いたみたいで、あの辛い症状が出ないのは助かっているが・・・
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現金は使わない。


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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先日来社した仕入先の若い経営者が、自分は個人では銀行に行くことがありませんと言っていた。
支払いはSuicaなどの電子マネーですべて済ませるため、現金で払うことは滅多にない。
たまに電子マネーが使えないお店に入った時のために、仕方なく現金も多少持つ程度だという。

学生時代に都心に住んでいて、その時に作った都市銀行の通帳をそのまま使っているという。
しかしあくまで形だけで、実際に通帳を持ち出すことはない。
支店が遠くて行くのは手間なのだが、そもそも行く必要さえないという。
Suicaの残金が不足すれば自動的にチャージされるし・・・

年齢を聞いたら37歳だという。
なるほどそのくらいの年齢の人が、もう現金を使わないのか・・・
そういう時代であることはわかっていたが、そうは言いつつ現金を使うことも多い自分は遅れていると感じた。
実践が伴わないのは、長く身に付いた習慣が邪魔をするからで、歳をとった証拠である。
これは意識して電子マネーに移行しないといけないか・・・

その若い経営者も、仕事では地元の銀行と取引きがあるという。
「銀行は人が多すぎますよね」
と、あの広いフロアに大勢の行員が並んでいるのを批判的に話す。
「頭を下げに行くこともありますが、我々より明日の心配をしなくてはならないのは、彼らの方ではないですかね」
彼はそう言ってコーヒーをすすった。
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効果


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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驚いたことに、今日は一回もくしゃみが出なかった。
耳鼻咽喉科で処方してもらった薬が効いているようだ。
飲んだ後にわずかにめまいを感じる。
しかし発作のようなくしゃみと鼻水は治まった。
実際今日は2、3回しか鼻をかまなかった。
昨日の酷い状態から考えると嘘のようだ。

期末で忙しい時期なのでこれは助かる。
症状を抑え込んでいるので、全般に少し鈍くなっており、頭や身体に切れが無いのは感じる。
また日中は一時的に熱っぽい感じもした。
しかし止まらない鼻水のせいで、仕事に支障が出るよりはいい。
今週はやることが一杯なので、この調子で乗り切ってしまおう。
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耳鼻咽喉科


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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昨晩は花粉症の症状が激しくて、夜中に苦しくなって起きてしまった。
何度鼻をかんでもダメで、仕方なくお湯で鼻洗浄をしたりした。
夜中にそんなことをしたので、今日は眠くて仕方がなかった。

今年の花粉症は強烈で、市販の薬では効果が出ない。
昨年まではけっこう効いた記憶があるのだが、今年は同じ薬を飲んでもさっぱりだ。
一時的に収まることはあっても、程なくまた発作が始まる。

いつもの糖尿のお医者様は、花粉症は専門外なのか、言っても大した薬をくれない。
市販の薬と同じものだと言っていた。
そこで今日は耳鼻咽喉科に行ってみた。
アレルギー系にも強い先生だという。

まず鼻の中にスプレーで薬を2種類噴霧した。
それから少し苦しかったが、管を奥まで入れられた。
恐らく鼻水を吸い出したのだと思う。
それでかなりすっきりした。
さらには数分間吸入器で鼻からスチームを吸い込む。

先生から、とりあえず薬を出すから、それで症状が治まらなかったら、もう一度来るようにと言われた。
2種類の飲み薬と、目の痒みに効く点眼液を処方してもらった。
恐らく多くの人が似たような症状で、その同じ薬が効くのだろう。

まだそれほど時間が経っていないので分からないのだが、今のところ調子がいい。
早く耳鼻咽喉科に行くのだった。
これであの苦しみから解放されるのなら嬉しいのだが・・・
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モディファイド・ラスト


D4 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

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ちょうど良かったので、手持ちのオールデンのモディファイド・ラストの靴のフィッティングも試してみた。
自分の足にどのサイズが一番合うのか確かめておきたかったのだ。
まずは例によって廊下に整列(笑)
モディファイドの靴は作りが左右非対称なので、写真に撮ると曲ったように写ってしまう。

奥から左回りでRX-12イージーズ別注ポストマンシューズタイプの外羽根式プレーントゥ(US7EEE)、58805バーニーズニューヨーク別注のロングウイングチップ(US8D)、549ヤコブセンモデル(US6EEE)、559外羽根式パンチドキャップトゥ(US5.5EEEE)、中央右が543ウイングチップ(US7EE)。
全部サイズが違う(笑)
それでも何とか履けてしまうのがこのラストの凄いところ・・・
踵でホールドする形状なので、許容範囲が広いのだろう。

このうち7EEEのプレーントゥと8Dのロングウイングチップはインソールを使っている。
7EEEのプレーントゥはかなり緩めで、そのままで履くのは厳しかった。
その後行きつけの靴店で、モディファイド・ラストの形に合わせてインソールを作ってもらい入れてある。
その分靴が重くなってしまったのが少し残念である。

8Dの黒のロングウイングチップは、たまたま7.5Dがお店に無くて、少し緩めなのは承知の上で購入した。
艶消しで少ししぼ感のあるカーフである。
こちらは緩めではあるが何とか履けてしまう。
現在はペダックの薄手のインソールを入れているが、その状態での履き心地は意外なほど良好である。

7EEのバーガンディのウイングチップは、わずかにルーズフィットで、ゆったりとした履き心地は足への負担が少なく、仕事用として愛用している。
7EEEが緩かったことを考えると、EEとEEEの間にけっこう大きな差があるのかもしれない。
6EEEのヤコブセンモデルは遊びの少ないほぼ完璧なフィッティング、5.5EEEEのパンチドキャップトゥも僅かに前後が短い程度でこちらも見事なフィッティングと言える。
モディファイド・ラストが足にピッタリ合うと、ビスポークよりいいのではないかと思えるほど劇的なフィッティングになる。

以上のことから、7E、6.5EE、6EEEあたりが、僕の足にフィットしたモディファイド・ラストのサイズなのではないかと考えられる。
問題は作られた年代がそれぞれ違うので(黒のウイングチップのみ数年前で、残りは80年代から90年代の製品と思われる)同じモディファイド・ラストでも、形や寸法に違いがあるかもしれい、ということだ。
その上個体差もありそうなので、判断はさらに難しくなる。

いろいろな靴を履いてみたが、やはりモディファイド・ラストの履き味が一番好きだ。
今後もなるべくならこのラストの靴を買いたいと思っている。
しかし日本国内には僕の足の形にあった幅広のモディファイド・ラストの靴の在庫はもう無さそうである。
当面は米国から個人輸入するしかないのだが、まずはどのサイズが自分に合うのか確定したくて今回履き比べてみた。
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キャップトゥ


D4 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

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先日の式典に履いて行く靴であるが、やはり飾りの多いセミブローグは、一般的に許されないらしい。
いろいろ調べてみると、パンチドキャップトゥくらいまでならまあ何とか・・という事のようだ。
とにかく黒くて先端部がプレーンで無装飾に見えることが重要らしい。

そこで飾りの無い(あるいは少ない)キャップトゥから選ぶことにした。
というか、そういうきまりなのだから、それ以外に方法が無い。
手持ちのキャップトゥの黒い革靴を一堂に会して履き比べてみた。
廊下にこんなに並べたら家人の雷が落ちるのだが、幸い今日は出かけていて僕ひとりだった(笑)

一番奥がチャーチのオンガー(6.5F)、左回りでエドワード・グリーンのサイドエラスティックのキブワース(7/7-1/2 E)、アレン・エドモンズのパーク・アベニュー(US7.5E)、オールデンの51850(US7.5E)、同じくオールデンの559(US5.5EEEE)、右側中央がハシモトのストレートチップ(オーダー)だ。
実はこれ以外にも会社にロイド・フットウェアのストレートチップが置いてあるのを思い出した。
探せばまだ出てくるかもしれない(笑)

それぞれ何度も履き替えて比べてみた。
まずチャーチのオンガーであるが、こちらは内羽根式のストレートチップではあるが、カジュアル寄りにふった特殊な靴である。
ソールは分厚く張り出しており、革の切り口にモールを付けたアクセントの強いデザインで式典向きではない。
また革が硬く、まだ少し靴擦れも起きる。
チャーチの靴は全般にガッチリ作ってあって、慣れるのに時間がかかる。

エドワード・グリーンはパンチドキャップトゥではあるが、紐の無いサイドエラスティックというゴムで押さえる特殊なデザインである。
しかし調べてみると案外フォーマル向けとして許される形だそうで、今回も候補に入れてよさそうだ。
202ラストのもので、少し小指が当たる。
ゴムで留めていることも理由であるが、歩くとどうしてもヒールが抜け気味になる。(ただし使用に際し支障はない)
ソールの先端部が擦れて削れる傾向があり、トゥスチールを付けてもらった。
革はさすがに良くて、磨くと簡単に鏡面になる。
この靴は出張の時などによく持って行く。

アレンのパーク・アベニューはご存じの通り愛用の靴である。
キャップの小さいデザインがかわいらしい。
履いていても非常に楽ちんであるが、普段も仕事に使っているので「特別感」がない。
使用する機会が多い事もあるが、キャップ部分に皺が入ってしまっているのが気になる。
革は悪くは無いのだが、他の機種より少しきめが粗い。

オールデンの51850は内羽根ストレートチップで、ヒール部分に別パーツが被さった珍しいタイプ。
ラストが良く分からないのだが、形も革もすごくいいので少し古いものかもしれない。(数年前にオークションで入手)
サイズが7.5Eなのだが、ヒールが緩めで少し違和感があるのが気になるところだ。
まだおろしていないが、履き出すと靴擦れが起きる可能性がある。
形がとてもよくて足元を見るたびに惚れ惚れする。

同じくオールデンの559は、モディファイド・ラストの外羽根式パンチドキャップトゥ。
これはサイズが5.5-4Eという極端なもので、足のアウトラインをそのままトレースしたような特殊な形をしている。
足が見事にスッポリ収まるが、さすがに5.5では寸詰まり感が僅かにあり、一日履いていると少し痛くなることがある。
こちらの足の形が変わってくることもあるのだろうが・・・
今回は唯一の外羽根式であるが、式典用としては問題あるまい。

日本製のハシモトの内羽根式ストレートチップは、足を採寸して作っていただいた。
ワインハイマーの革を使用しており磨いてもよく光るが、他社のものに比べてライニングの関係か全般に薄手に作られている。
こちらの足の形の問題もあるのだが、こうして並べてみると見事に「日本の靴」のデザインであり、そこは好みの別れるところかもしれない。

履いてみた感触であるが、順位をつけるとしたら、1位はオールデンのモディファイド・ラストの559で、足から型を取ったような包まれ感で、ヒールの掴みこみと土踏まずへの押上げ感がすばらしい。
2位はオールデンの51850で、踵の緩さ以外は申し分の無い履き心地だ。オールデンは全般に履き味がしなやかでいい。
3位がハシモトのストレートチップで、全体に緩めではあるが、どこにも当たる感じが無くすっきりとした履き心地。
4位はアレンのパークアベニューで、柔らかくて楽なことにかけては一番かもしれないが、可も不可もない特徴の薄い履き味で、いつの間にか足の一部になっている。
5位はグリーンのサイドエラスティックで、土踏まずにも押し上げ感があり立体的な形状なのが伝わってくるが、僕の足には完全にフィットはしていない感じ。
6位はチャーチのオンガーで、頑丈さでは断トツで、硬い容器に足を入れるような感触で、紳士は履き込んで靴を慣らすものだと言われているような気分になる。

というわけで、現時点ではオールデンのモディファイドの559が第一候補だ。
キャップトゥは一定以上高価なものを持っていなくて、それが理由でいつも選択に迷うのかと思っていた。
しかしこうして並べてみると、数はすでに十分であり(笑)、履き心地に関しても、必ずしも高い方がいいという訳でも無いのがわかった。
実は決定版にすべく、思い切って高価なものをひとつ買おうかと思っていたが、とりえず止めることにした(笑)
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開花


D3 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

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東京都心では平年より10日早く桜の満開が発表された。
会社の桜は少し遅れていて、まだいくつか花が開いたばかりだ。
一分咲きといったところか。
明日あたり日差しが強ければ、一気に開花が進むだろう。
順番に楽しむことが出来てちょうどいいかもしれない(笑)
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セミブローグ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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得意先からある式典に招待された。
仕事の上でのお付き合いなので、式典とはいえそれほど格式の高いものではないだろう。
どこかのホテルを会場にして催すようだ。

どんな靴を履いていこうかと考えた。
いつものストレートチップでは面白くない。
日本では日常的にストレートチップを履いているので、それを使い回すのでは特別感がない。
そこで少し華やかにいこうかと、セミブローグを考えた。

ところが家族からNGがでた。
その靴ではダメだという。
冠婚葬祭とまではいかなくても、式典である以上準正装に近いものなので、飾りのある靴はおかしいというのだ。

そうかな・・と思い調べてみたが、確かにブローグの入った靴はそのような場にはふさわしくないと書かれている。
正式な式典の場合、パーティではあっても本質的には真面目な集まりなので、一定以上崩すことは許されないのだ。
結局はいつものストレートチップが無難ということになる。
何だかつまらない。



それはそうと、セミブローグって一体どういう時に履く靴なのだろう?
フルブローグ(ウイングチップ)なら、明らかに崩しているから、普段の仕事の時やカジュアルに向いているというのはわかる。
しかしそれに負けないほど飾りが多いのに、一方で端正さを感じさせるセミブローグは、万能型のようでいて意外に履くシーンが思い浮かばない。

ものの本によると、プレゼンテーションで人前に立つときなど、華やかさとともに自分をアピールしたい時に履くのがいいという。
アクの強いウイングチップより、綺麗めにカッチリと決めることが出来るからだ。
だがそういうシーンって、人によっては、それこそ冠婚葬祭より少ないはずだ。

革製品としてはセミブローグの靴ってかなり魅力的である。
だからつい欲しくなるのだが、僕の場合だとあまり履くシーンが思いつかないのだ。
要は人前で話す機会の多い有能なビジネスマンで、カジュアルにおいてもカチッとお洒落に決める人の靴なのだろう。
靴ではなく履く側の問題なのだと気付いた(笑)
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脳がすべて


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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椎間板ヘルニアにより腰に痛みのある人が、手術をして病巣を取り除いても、すぐに再発してまた痛くなることがあるという。
その腰痛は、腰そのものに原因があるのではなく、脳によって「作られた痛み」なのだそうだ。
患部は治っているのに、脳自体が痛みの信号を発するために、実際に痛みを感じてしまうのだ。
そういう内容のテレビ番組を見たことがある。

原因はまだわからないようだが、どうやら脳が誤動作して痛みを作り上げてしまうらしい。
腰痛に悩まされ、痛みを我慢することが習慣化すると、身体の内部のメカニズムが異常をきたすようだ。

見方を変えると、痛いかどうかは患部とは直接関係なく、実は脳の感じ方の問題なのだということでもある。
仮に大怪我をしても、脳が痛いと感じなければ痛くはない。
身体の組織が破壊されることと、それを痛いと感じることは別の話なのだ。

まるで現実の世界と、脳が作り上げた精神上の世界が並行して存在しているかのように見える。
五感というセンサーを通して感知されたあらゆる信号は脳で処理される。
そして感情もまた脳によって作り出される。
つまり脳さえコントロールできれば、人間の心も身体も制御できるということだ。

こうなると脳こそがすべてであり、現実なんてどうだっていい、という考え方も出来る。
いや、やはり現実が重要なのだ、というなら、どうしてそうなのか理由を教えて欲しい。
物質的な幸せより、精神的な幸せの方が大切・・なんてことを言っているのだから、たとえ架空の世界だとしても、脳が幸せを感じる事の方が大切なのではないか。

人生の究極的な目標は幸福になることである。
しかし普通に人生を歩んだとしても、大抵の場合、それは苦しみや悲しみに満ちた辛いものになる。
それならば、脳にはプログラムされた素晴らしい夢の人生を見せておいた方がいいのではないか。
その間、面倒な仕事はすべて機械に任せ、人間の身体はカプセルの中にでも浮かせて、休ませておけばいいのだ。
これにより地球上のすべての人が幸せになるという、絶対不可能と思われた目標が実現するのである。
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彼岸の中日


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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朝からずっと雨だ。
それもけっこう強く降っている。
Facebookでは、東京の西側に住んでいる友人が、雪が降っているといって積もった映像を載せていた。
しかしこちらは東側なので雪になる様子はない。
ずっと冷たい雨だった。

雨の中墓参りに行ってきた。
この天気では歩くのは億劫なので、家族3人でタクシーで行った。
彼岸の中日なので、お寺では法要が行われて大勢の人が来ていた。
墓石を掃除したり花を供えたり、墓参りの日に雨に降られると辛い。

お墓に誰かが先に来ていて、すでに花が供えられていた。
そこに持って行った花を加えた。
それから僕は日本橋、銀座にでかけて、帰りにマッサージを受けてきた。
明日からまた忙しい日々が始まる。


iPhoneで撮影
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寒い・・・


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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東京は明日は冷たい雨だそうだ。
内陸部は雪になるかもしれないという。
桜のつぼみのことを書いた翌日なのに・・・
実際今日は凄く寒かった。

期末で忙しいから、交通に影響が出るのなら、まだ休日でよかったかもしれない。
寒いのに乗じて、正月に雪の中で撮った写真を消化してしまおう(笑)
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つぼみ


D3 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

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会社の桜は今このくらい。
都心では開花宣言が出たが、工場は郊外なので少し遅れる。
ただつぼみはピンク色に染まっており、数日中には開花しそうな勢いである。
期末で忙しくて花をゆっくり観賞する時間がないのが残念なところだ。
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外国人


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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最近は都心ばかりでなく、自宅の周辺でも外国人を見かけることが多くなった。
東洋人も多いが、見てすぐにわかる白人や黒人も増えている。
駅の改札で母親と待ち合わせして立っていると、バックパックを背負った外国人が何人も通る。
地図やスマートフォンを片手に時刻やルートを調べている。
下手をすると日本人より多く見かけることもあり、日本とは思えない光景に遭遇することもある。

駅のそばに比較的安価なホテルがあり、外国人が多く利用しているようだ。
都心にすぐに出られるので便利なのだろう。
駅周辺には食事するところが多くあり、外国人の好きそうなラーメン店などもある。
コンビニなど24時間営業のお店も多いし、夜中でも灯りが途絶えない。
考えてみれば、意外に便利で安全な場所なのかもしれない。

一方で、住んでいるマンションで民泊を受け入れるかどうかの投票が実施された。
マンションとしてどうするか決めるよう、国から指導があったらしい。
宿泊所として使うようになると、夜中に騒いだり事件が起きたりといった問題が出るであろう。
あまり表立ってはいないが、以前書いた南京虫の問題もある。
自分の住むところでは、ちょっと受け入れ難い。

反対であることを書いて提出したが、集計したら90数パーセントが反対という結果になった。
数字から見て賛成は一戸だけだったようだ(笑)
多分自分ではここには住んでいない部屋のオーナーが、自分の保有する物件の有効利用を考えて賛成したのだと思う。
だが一般の住民は当然自分たちの住環境を守ろうとする。

以前僕の住むマンションにロシア人の娼婦らしき女性を何人か住まわせて商売をしていた部屋があったが、ある日ドアがバールで破壊されるという暴力的な事件が起きた。
漫画かドラマみたいな話であるが、こういう非日常的な事件が実際に発生することがわかり驚いた。
そういう経験から得た教訓も、今回の投票結果に表れている。

集合住宅の場合、多数決で受け入れを拒否することが可能かもしれないが、逆に一戸建ての場合はどうなるのだろう。
案外そちらの方が大変かもしれない。
実は南京虫が発生したホテルでは、そのフロアを全閉鎖して対処している。(あるホテルではその上下を含め3フロアを閉鎖して、数日間かけて殺虫処理を行っている)
それほど重大な問題なのだが、一般家庭で発生してしまったらどうする気なんだろう・・・
(2016年6月18日~22日の日記参照 恐怖の虫その1 恐怖の虫その2 恐怖の虫その3 恐怖の虫その4
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見積もり


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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まだ少し先の予定であるが、自宅をリフォームする話がある。
今日は家のリフォーム会社のひとつに来てもらった。
Mrs.COLKIDが数軒にお願いして、見積もりを出してもらおうというのだ。

こうしたい、ああしたい、という希望はあっても、なかなかその通りにはいかない。
もちろん予算の都合はあるが、それ以前に建物が古くて制約がいろいろあるのだ。
各部屋にコンクリの太い梁が出ていて、それが邪魔をして出来ないことが多い。
何しろ40年近く前の建物なので、設計も規格も今のものとはだいぶ違う。

しかし今日来た業者は今ひとつだった。
質問しても考え込んでしまって、なかなかいい返事が返ってこない。
古いマンションのリフォームに慣れていないのかもしれない。
実現可能か慎重に考えているのだろうが、ああ否定的ではここに任せようという気持ちになれない。
あれでは営業失格であろう。

というわけで、どうやら1社脱落である。
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別注品


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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安藤製靴のOR-1の別注が出来上がった。
素材にクロムエクセルを使って作った特注品である。
お願いしてから1か月半ほどかかった。



同社では数年前より製品のアッパー素材にクロムエクセルを使用していない。
原材料の革の品質が落ち、同社の製品として使えないと判断されたのだ。
品質低下の理由は不明であるが、世界的に人気が高まり、生産が間に合っていないのかもしれない。
あるいは日本向けにいいものが回ってこないのか・・・

そのためクロムエクセルを使用していた同社の製品のアッパーレザーはすべて変更された。
現行のOR-1はイタリア・ベスタ社のオイルドレザー「ケベック」が使われている。



昨年満足のいく品質の革が多少入手出来たとのことで、別注品としてクロムエクセルをアッパーに使用した製品の受注が再開された。
色はブラックとバーガンディであるが、ブラックに関しては、質のいい革が無くなってしまい再度生産が中止になった。
どうやら表面が粗くて使えるところが少ないようだ。
バーガンディに関しては、今のところ比較的良質なものが供給されているという。

もちろん使えないというのは、あくまで同社の要求する基準に達していないという意味である。
かつてのこの革の品質を知っているお客さんに対し、現在のものではとても提供できないという、同社らしい頑固さを貫いているのだ。
他の一般的なメーカーなら、そこまでこだわることはまず無いだろう。

なお現在クロムエクセルの代わりに使われている革も十分にいいものである。
僕はオイルドプルアップレザーを用いたモデルをいくつか使用しているが、そちらもかなり気に入っている。
しかし世の中には熱烈なクロムエクセル信者がいて、クロムエクセルしか履かないという人もけっこういるのだ。
まあ僕自身も今回クロムエクセルでお願いしたわけだが、理由は単に同社に別注をしてみたかったというだけのことである(笑)
僕自身はそれぞれの革にそれぞれの良さがあると思っている。



OR-1はご覧の通りチロリアンシューズである。
この形状はパラブーツのミカエルが有名だが、あちらが自社製ソールを使用して柔らかい履き心地なのに対し、安藤製靴のものは硬い重量級のビブラムソールが使用されており、ガッチリとしたハードな仕上がりになっている。
手で力を加えても硬くて簡単には曲がらないほどである。

チロリアンシューズは構造上甲部分を紐で軽く留める程度で、たとえば外羽根のプレーントゥなどのようにガッチリ固定するものとは違う。
そのためフィッティングが逆にシビアになる。
気楽に履けそうな形状であるが、かえって難しい靴なのだ。

僕は同じラストを使った同社の外羽根式の靴を何足か愛用している。
それらのサイズは25でちょうどいいのだが、OR-1の形状の場合25だとヒールが少し緩めなのが気になる。
試しにひとつ下の24.5を試着してみたが、そちらはヒールはピッタリなのだが、捨て寸が少なく多少つんのめるような感触がある。
悩んだが、全長の短い靴は結局履けない結果に終わる事が多いので、今回はヒールの緩さには目を瞑って25にした。

チロリアンシューズとはいえ、安藤製靴の作るものであるから、仕上がりは「丁寧かつ無骨」である。
生真面目過ぎるくらいで、日本の職人らしい頑固さを感じさせる。
それが面白くて、しばらく手に取って眺めたりしているが、近く使用開始するのでまたレポートを載せたい。

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