雨の日の選択


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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予報通り午後から雨が降り出し、夕方近くには土砂降りになった。
午前中に撮影を済ませてしまおうと、前日にD3Xとレンズ数本を用意しておいた。

しかし玄関を出て空を見上げた瞬間に気が変わった(笑)
低くたちこめた暗い雲を見ると、程なく降り始めるのは明白であり、腰を落ち着けてD3Xで撮影するのは無理と判断したのだ。

そこで急遽D3XをD3に持ち替えた。
レンズは24-70のズームレンズ1本、手持ちで撮れる機動力を重視した。
暗いところにも強いし、雨にぬれても大丈夫。

こういう日にD3を選ぶのは正解かもしれない。
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雨降り


D3X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)

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明日雨だってね。
それも強く降るらしい。
せっかく写真を撮る意欲が戻りつつあるのに・・・
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ホルスター


D3X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)

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スパイダーホルスターというメーカーのカメラ用ホルスターが紹介されていた。
これはある意味で僕の専門分野だ(笑)
Spider Holster

腰のベルトに専用クリップを付け、カメラ本体を裸のまま、そこに引っ掛けてぶら下げようというもの。
この大胆な発想は、多くの人の目に新鮮に映るだろう。

カメラがあまりに重ければどうしようもないが(ズボンが落ちる?・笑)、適当なサイズのレンズを付けた状態であれば、具合よく保持できるかもしれない。
接合部分がボールヘッドのように自在に動く(と思われる)ので、体勢に応じて都合のいい方向にカメラを向けることが出来る。
・・はずだが、実際にそう上手くいくかどうかは、使ってみないと何ともいえない。
カメラ底部に飛び出した金具は、けっこう邪魔になるかもしれない。

銃に使うホルスターでは、実は百年以上前からある方式だ。
ブリッジポートリグと呼ばれるホルスターで、1882年に特許が取得されて実験的に軍に納入された。
カートリッジベルトに金属製のスプリングクリップを固定し、一方で銃のハンマー(撃鉄)スクリューを延長して先端を膨らませ、その部分を金具に引っ掛けて運ぶ。
このスパイダーホルスターとほぼ同じ構造である。

非常に実験的なホルスターであったが、特に当時の銃は安全装置が貧弱なこともあり、大変危険であったと思われる。
どこかに引っ掛けて暴発させる恐れがあるし(何しろ馬に乗るのだから!)、剥き出しの本体には傷をつけてしまうだろうし、多分天気の悪い時にも難儀したのではないかと思う。
結局ブリッジポートリグはそのまま消滅してしまった。

数が少ないため骨董品として百万円単位の値が付くこともある。
ところが金具の部分の複製を作った人がいるらしく、偽物が出回るようになった。
普通のカートリッジベルトに金具だけ鋲で付けて、ブリッジポートリグであると偽るわけだ。
偽物をつかませられる事を恐れてか、オークションで入札者が出ない場合さえある。

拙サイトCOLKID GUNLEATHERの中で触れているので、興味のある方はそちらもご覧いただきたい。
(上記サイトの左側のメニューから「その他のホルスター①」に飛んで下さい)
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信頼性


D3X + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

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たびたび書いているが、ニコンは本当に故障が少ないと思う。
僕が大雑把な性格なので、故障しても気にかけずにそのまま使っている・・という事もあるかもしれない(笑)
あるいは、たまたま壊れる固体に当たることが少なかっただけなのかもしれない。
しかし、これだけたくさんレンズとボディを持っていて、数回しかサービスに頼んだことがないのだから、やはり信頼性は高いのだと思う。
(自分の使い方がいい・・なんて決して思っていません・笑)

高校生の時に発売されて間もなく買ったF3なんて、まだ一度もサービスに出したことは無い。
30年近く無メンテナンスだ。
これは本当に大したものだと思う。
こんな機械は世の中にあまり無いだろう。
(もっともこの数年はまったく使用していないが・笑)

特に一桁クラスは、肝心の時にちゃんと動いてくれる・・という安心感が大きい。
ここぞという時にシャッターを押せばちゃんと反応してくれる。
いつの間にか勝手に電源がオフになっていて焦る・・などということはない。

突然原因不明のエラーで動かなくなる某社カメラの話を聞いたことがある。
重要な撮影だったので顔色を失ったという。
そのエラーコードは、恐怖のマークとして仲間内では有名である(笑)
何度修理に出しても直らないのだそうだ。

また連射するとミラーが吹っ飛ぶというカメラの話も何度となく聞いている。
突然カメラ内部で凄い音がして、滅茶苦茶になってしまうのだそうだ。
内部が傷だらけになってしまうのだから、悲惨な話である。

それらは実際に使用しているユーザーの間では以前より有名な話で、なぜネット上で誰も触れないのか不思議に思っていた。
最近になってちらほら聞くようになってきたが、実は・・という言い方が多いので、案外ユーザーが隠していたのかもしれない。
メーカーが抑えていたのだとしたら、凄い政治力である(笑)
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D3X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)

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D40を手にとって、身の回りのものを撮ってみた。
嫌がるMrs.COLKIDを追いかけたり、カエルのぬいぐるみを何枚も撮ったり・・・

そのうちに洗面台の鏡に写る自分の姿を撮ってみた。
なかなか難しい。
昔コマーシャルにあったが、「僕は美しいものしか写さない・・」というやつで、美しくない自分の姿を撮ることは滅多に無い(笑)
今日は誰も見ていないので、恥ずかしがらずに何枚も撮ってみた。

ところが、真剣に写そうとすると、急に顔付きが厳しくなる。
まるで獲物を狙う動物のような表情になってしまう。
打席に立ったあぶさんみたいだ(笑)

今まで気付かなかった。
こんな怖い顔では、人のポートレートを撮るのは難しいだろう。
ずいぶんと勉強になった。

皆さんにも鏡の前でおのれの姿を撮ってみることをお勧めする。
撮った瞬間のカメラの揺れを確認することも出来るので、カメラをしっかり持つ練習にもなる。
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ガジェット


D3X + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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VISTAになってガジェットを利用するようになった。
僕の場合はお決まりの時計とカレンダー、それに天気予報、CPUメモリ使用量、換算レートなどを並べている。
時折ちらりとそちらに目をやる。
案外よく利用している自分に気付く。

実は64ビットのパソコンに対応していないガジェットのプログラムが意外に多く、欲しいものがすべて利用できているわけではない。
今のところ64ビットで不便を感じるのはこのガジェットくらいで、他には不都合はほとんどない。

ところで一番利用しているのは、数日先まで表示する天気予報だ。
しょっちゅう週末の天気を気にしている。
今朝見たら、昨日の予報から変更があったようで、いきなり雨マークが並んでしまった。

しばらく写真に力が入らなかったので、そろそろ自分自身に活を入れようかと考えていた矢先、その出鼻を挫くような天気である。
そうか・・そういう季節が始まったのだな。
まあそれならそれで、雨を撮影すればいいのだ・・と前向きに考える。
ヨドバシでカメラ用のレインコートを買ってこようかな・・・
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SIGMA DP2

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以前より噂のあったD3Hの話をまた見るようになった。
スペック的に少し古くなった(とも思えないが)D3の後継機ということか?
D400と同じころ発表になるという。
内容にもよるが、単にスピードが上がるという事ならば、個人的には必要ないかな?
「とびもの」を撮るわけでもないので・・・

D5000のようなバリアングル液晶モニタは、接写の時に欲しくなるが、無ければ無くてもいい。
機能面では、現状ですでに使いこなせないほど充実しているので、どうしても欲しいものはない。
フジがS6Proを出したらきっと欲しくなるとは思うが・・・(笑)
あと大物で絶対に欲しいのは、200mmマクロの後継機だ・・・ってもう聞き飽きた?(笑)
一体いつになったら出るのだろう?
最近のニコンは何の前触れも無く突然出てくるから怖い(笑)
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平凡な休日


SIGMA DP2

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今日こそは撮影に行こうかと考えていたが、前述の通り体を痛めてしまい、それに出鼻を挫かれる形となった。
それ以前に、朝の天気を見たら、さすがに出かける気分にはなれなかった。
前日にはD3Xを用意していたのだが、あの雨の中で撮るのもねえ・・・

仕方なくだらだらと昼寝したりして過ごした。
昼寝をすれば体が休まると思いきや、慣れないことをするものだから、地震に見舞われる夢を見た。
夢というのはいつも矛盾だらけだが、今回もそうだった。

なぜか別宅の方に住んでいて、木造の家がガタガタと揺れだした。
庭の大きな木が倒れて(そんな木は生えていないのだが)、はす向かいの家が崩れ落ちるのが窓から見えた。
別宅も斜めに傾いてしまい、(数年前に亡くなったはずの)祖母や父親を避難させた。
傾いた家にもう一度入ろうかどうしようかと悩んだ。

目を覚ましたらマンションの一室なので混乱したが、窓から日が射していたのでさらに混乱した。
午後遅くなって急に晴れてしまったのだ。
まさか晴れると予想していなかったので、あわててD3Xを持って出ようかと思ったが、さすがにこの時間に出ても無理だろうと諦めた。

写真を撮る気はなくなったので、Mrs.COLKIDと買い物に出かけた。
また警官に職質されると嫌なので、Mrs.COLKIDが用心棒がわりだ(笑)

ぶらぶらとデパートの洋品店や雑貨屋、成城石井や本屋などをのぞいて回り、食事をしてビールで酔っ払って帰ってきた。
いつの間にか雨がまた強く降りだし、家に帰ると雷が鳴り出した。
窓から風が入ってきて気持ちがいい。
雷の音を背景に、クライバーのベートーベンを聞きながらパソコンをいじった。
何だか平凡な休日であった。
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最大


D3X + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED

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体中に湿布を貼ってもらって寝たためか、まだそれほど痛みが酷くなってはいない。
足に少し筋肉痛があり、階段を上るのが辛いくらい・・・
まだこれからかな・・・

写真を撮りに行っていないので古い写真でごまかすのをお許し願いたい。
家でのんびりしているので、せめていつもと少し違うことをやってみようかと、試しに元データの解像度を一度NX2の最大限にまで上げてみた。
その後拡大して確認しながらシャープネスを微妙にかけ、それを再度1800ピクセルまでリサイズ・圧縮した。
それが上の「大きな画像」の方だが、多少いつもと結果が違うだろうか?

最大限というのは21600ピクセル×14400ピクセルだ(笑)
さすがの新しいパソコンも青息吐息で、以前使っていたパソコンのようなスローな動きになってしまった(笑)
しばらくこの方法でやってみようかと思ったが、途中で何度も気絶してしまうので、現実の問題として仕事にならない。
何かNX2の環境設定を変えると、もう少しまともに動くようになるのだろうか?
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転倒


D3X + PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED

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体のあちこちが痛い。
というのも、今日階段を踏み外した。
勢いよく駆け下りて、もう一段あると思ったら、無かった(笑)
いきなり壁に衝突したようなもので、そのまま勢いあまって地面にまともに転んでしまった。
地面で体が跳ね返るよな酷い転び方をしたのは、子供の時以来だ。
それもモルタルの床だった(泣)
多分痣だらけだ。
本格的に痛くなるのは明日以降だろう。
歳かなぁ・・・
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Tシャツ


D3X + PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED

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夜遅くになってメールを開いてみたら、ニコンダイレクトからお知らせのメールが来ていた。
限定でオリジナルTシャツを発売するという。
3種類あって、ニコンF、ニコンD3、ニッコールレンズをそれぞれ図柄にしたものだ。
発売は来月だが、予約を受け付けるというので、早速いくつか選んで注文した。

たびたび書いているが、ニコンダイレクトは時折変わったものを売り出すので目が離せない。
いつぞやのニコンFのタイピンみたいに、たちまち売切れてしまう場合があるので要注意だ。

今回のTシャツは、昨晩注文した時に、すでにいくつかのサイズの予約を受け付けてくれなかった。
やむなくサイズ違いを注文したのだが、試しに先ほど再注文してみたら、今度はなぜか受け付けてくれたので、昨晩の注文はキャンセルしてもらった。
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季節


D3X + PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED

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今日はとても暑かった。
いよいよ今年もこの季節が始まったか・・という感じ。
最初はきついが、早く慣れて暑さの中で動けるように、身体の状態を持って行かなければならない。
ここのところ疲れが溜まっているので、注意深く動かなければ・・・

医院に糖尿の薬をもらいに行った。
数値は必ずしも良くはなかったが、汗をかく季節になるから、少し様子を見ようと先生から言われた。
患者が多く、かなりの時間待たされた。
待っているうちに、持って行った新しい吉村昭の本を一冊読み終わってしまった(笑)
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オーラ


D3X + PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED

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もう20数年も前の話だ。
ドイツのとある有名なコンサートホールに僕はいた。
世界的に有名な音楽祭が開かれており、開場前の広場には、着飾った大勢の観客が集っていた。

まだ学生であった僕は、一着だけ持っていた背広を着て、それで正装のつもりで出かけたが、当然現地の雰囲気にはまったくそぐわず、肩身の狭い思いをしていた。
ルートが無ければチケットの入手も不可能な特別な演奏会である。
周りでは毎年参加しているであろう常連の名士たちが、華やかな衣装で歓談していた。
その中で日本から来た僕などは、その端のほうの席を少し分けていただいただけの存在であった。

ふと気付くと、目の前に東洋人の女性が立っていた。
一瞬目が合い、少し微笑んだその表情を見て、その方が日本人であることがわかった。

イブニングドレスを見事に着こなしたその女性は、ひとり凛とした姿で立っていた。
美しく整ったその顔立ちだけでなく、その女性は自分の周りに別の空間を作る強いオーラを放っていた。
驚くべきことだが、その日本人の女性の登場で、広場のすべての人間が脇役になってしまった。
主役は無言で微笑むその女性ひとりであった。

僕は誇らしい気分になった。
これだけのハイクラスの人たちが、ひとりの日本人の女性の前に色褪せた存在になっている。
遠巻きにしている男性も女性も、彼女のことを意識しているのは明らかであった。

やがてコンサートの始まる時間となり、僕は自分の席に向かった。
それきりその女性を見ることは二度と無かった。

後で別の日本人から、あれは頼近美津子さんだよ、と教えてもらった。
それが事実であったのかどうか定かではないのだが、今若い頃の頼近さんの映像を見ると、確かにあの時の女性によく似ている。

過去に何人か、強烈なオーラを発する人物にお会いしたことがある。
不思議なことに、レンズを通した映像には、そのオーラは写らない。
実際に目の前にした時に、ただ圧倒されるものなのだ。
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D3X + PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED

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久しぶりにD3Xに戻そう(笑)
しばらく撮影に行っていないので、写真の在庫が枯渇してきた。

昨日、縦に走る渦巻くような雲を見た。
少々気味の悪い雲であった。
いつも地震が起きてから報告して後の祭りになっているので、先にここに書いておくが、実際には今まで予言が当たったことはほとんどない(笑)
ただ縦の雲は非常に危険なのは確かで、数少ない的中の経験は、いつもこの手の雲であった。

地震といえば、その昔何かあった時のためにサバイバルグッズを持ち歩いていたことがある。
軍手とコンパスと小さい地図・・それに折りたたみ式ナイフなどのツールだ。
急に不安に襲われて持ち歩くようになったのだが、その後阪神大震災が起き、それからなぜか不安感が薄れて持ち歩くことはなくなった。

ご存知の通り、今そんなものを持ち歩いたら、たちまち捕まってしまう。
なぜこんなものを持っているのかと質問され、地震が起きた時のことを考えて・・なんて答えたら、「ちょっと来ていただけますか?」になってしまうだろう(笑)

しかし国民として、これは困ったことだ。
我々はどうやって生きていったらいいのだろう。
一度公けに警察に質問してみたいが、そんなことしたら、住所氏名を提出し、めでたくデータベースに登録・・となってしまのだろうか?(笑)
プライベートに知り合いのお巡りさんに聞いた方が無難か?
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曇りの日の職質


SIGMA DP2

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写真を撮影に行く意欲が薄れているので、天気が悪いのを幸いに、家でのんびりしてしまった。
午後のある時間まで部屋でグダグダしていて、それからMrs.COLKIDと近所に買い物に出かけた。
アフタヌーンティーで遅い昼食をとったが、非常に混雑していて、外の椅子でけっこう待たされた。
いつもだったら、時間がもったいないからと食べるのをやめてしまうところだが、今日は写真を撮る気がまったくないので、そのまま待つことにした。
かえって休日らしいのんびりとした生活が送れる(笑)

その後新しい靴を買ってもらい、それから別れて僕は秋葉原に向かおうとした。
ところが即座に駅で警察官につかまってしまった。
Mrs.COLKIDがいっしょなら、そんなことは無いのだが、ひとりになるとなぜか職務質問の対象になる。
以前はそんなこと無かったのに、対象者の基準が変わって、それに僕が合致しているようだ。
僕よりもっと怪しい人が歩いていると思うんだがなあ・・

「今日はどちらに行かれるのですか?」
「これから秋葉原に行くところです」
「はあ、これから秋葉原に・・・」
(これはまずかったかな?・・秋葉原に行くのは犯罪なのだ・笑)

丁寧な言葉遣いではあるが、リョックの中身を見せて欲しいというので、さあ調べてくださいとすべてのポケットを開けて見せた。
「これは・・車のキーですね。これは・・ああ、印鑑とお金ですね。貴重品だ」
僕も多少(自分が怪しいと思われたこと自体に)頭にきていたので、こっちのポケットも見て欲しいと、次々に率先して開けて見せた。

「ここで何度も調べられているので、よくわかっていますよ」
「そうですか。それでは前のお巡りさんから聞かれていますか?ナイフや道具のようなものを所持しては・・」
「はい、よく存じております。ですからそのようなものは、意識して一切持っておりません!」
「・・・(苦笑)」

リュックからゴミが落ちて、お巡りさんは悪がってそれを拾い、自分が捨てておきますと言った。
なぜ僕が対象になるのか聞きたかったが、教えてくれないだろうな。

Mrs.COLKIDは、呼び止められるたびにカードに判をもらってそれを見せてはどうか・・と言った。
職質対象者メンバーズカードだ(笑)

それが一定の数集まったら、オリジナルのピーポ君人形がもらえるとしたら、それは確かに面白いアイディアかもしれない。
きっと職質して欲しくて何度も往復してしまうだろう。
その貴重なピーポ君をヤフオクに出品する人も出るに違いない(笑)
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