足の形


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新型コロナの騒ぎが起きてから、外に出る時に履く靴を限定していることを書いた。(2020年7月9日の日記
現在は4足ほどを選び、履き回している状態だ。
どうやらまだ当分の間、騒ぎは収まりそうにない。
靴の方もこの状態のままで行くことになるだろう。

以前は毎日のように違う靴を履いていた。
当たり前の話であるが、靴はどれも同じ形ではなく、履き心地はそれぞれ異なる。
それでも毎日のように、靴をとっかえひっかえ履いていた。
それで特に問題はなかった。

ところが靴を何足かに絞り込んでから、自分の足の革靴に対する適応能力が落ちてきたように感じている。
先日アレン・エドモンズのウィルバートを追加したら、この靴がどうもしっくりこない。
以前から511というラストは、自分の足に形があまり合っていないとは感じていた。
しかしウィルバートの場合、素材や構造がとてもしなやかで履きやすいため、少々の形の違いは何とかなっていた。

数日に1回ウィルバートを履いているが、形が合っていないことが気になって仕方がない。
比較的寸詰まりのラストなのだが、上から見ると小指周辺の膨らみが少なく意外に尖り気味である。
その辺りが合っていないのか、履いていても一日中しっくりこない。
特別履きやすい靴だったので、自分でも驚いている。

もちろん靴の形は以前と変わっていないし、自分の足の形が変化した・・というのも、ちょっと考えづらい。
靴の種類を少なくしたことで、足がやわになってしまったか。
実は精神的な問題も絡んでいるような気がしている。
世の中全般に余裕がなくなり、日々いろいろな靴を履いて変化を楽しむ・・などという、明るい気持ちはどこかに消えてしまったのではないだろうか。
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迷惑


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少し前から、仕事で使っているメールアドレス宛に、また大量の迷惑メールがくるようになった。
以前にも同じことがあったが、波があるようで、ここしばらくは静かだった。
それが今は毎日のように数十通来る。

休み明けの月曜日だと百通を越える。
それを全部チェックして、仕事のメールと選別するのにかなりの時間を要する。
その作業が毎朝の日課になっている。

メーラーの迷惑メールの受信拒否リストに、こつこつ追加している。
しかし敵もさる者、様々なパターンで送りつけてくるようで、思うようにフィルターに引っかかってくれない。
もうリストにはずいぶん登録したはずだが、半分以上すり抜けてくる。
重要なメールを間違って登録してしまうと大変なので、この振り分けにも神経を使う。

迷惑メールにはデザインに共通性があり、文章の初めのほうに幅のある赤いバーがあり、中に白文字で何やら書いてある。
そのお陰で見分けやすいのは確かで、パッと見て赤いエリアが見えたら迷惑メールのボタンを押す。
ところがある仕入先のお知らせのメールがそっくりなデザインで、気をつけないとそちらも迷惑メールに振り分けてしまう。
そのため、ひとつひとつ見て半別しなければならず、作業にけっこうな手間がかかるのだ。

それにしても、同じようなメールを大量に送りつける目的は何なのだろう。
送り付けられた者が、誤ってメールの中に仕掛けたリンクのクリックを押すとは到底思えない。
単なる嫌がらせにしか見えない。
あるいは手を滑らせて押すのを待っているのだろうか。

・・・と思っていたら、なぜか数日前から、突然これらのメールのほとんどが「迷惑メール」としてちゃんと仕訳けられるようになった。
朝パソコンを開いたら、大量のメールが受信するや否や迷惑メールのフォルダに移動した。
受信メールのフォルダには、必要なメールしか残っていない。

ある日から突然・・である。
なぜそうなったのかも分からない。
相手の迷惑メール自動送付の仕組みが一巡してしまい、同じメールの繰り返しになったのだろうか。
それとも自分のメーラーの使い方が今までどこか間違ってたのか・・・
ウーム・・・迷惑メールに関しては未だに謎が多い・・・
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その後


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オーディオだが、毎日のように変わっている。
ここに書く頃には、実は内容は古新聞になっている(笑)

オーディオといっても、あくまでパソコンのモニターの両側にあるスピーカーで、目の前数十センチのニア・フィールドの世界である。
本来はセカンドシステムであり、お金をかけない、いわゆるバジェット・オーディオのつもりであった。
しかしメインの方が開店休業状態で当分動かすことはないので、そちらで使っていた機材を取り外して積極的に流用している。
だから少し贅沢な使い方にはなっている。

スピーカーの下に黒檀のブロックを敷いた。
すると引き締まりながらも中低域が朗々と鳴り出し、それはそれでなかなかいい感じではあった。
ところが黒檀に手を触れてみると、かなり盛大に共振していることが分かった。
ブンブンと唸っているのが分かる。

さすがにここまで共振しては、音にも悪い影響を与えているだろう。
そう思い、別の素材も試そうと考え、金属製の脚を買ってみた。
そちらに交換してみると、スッと濁りが取れ解像度は上がるのだが、今度は何だか生気のない面白くない音になってしまった。
これは自分の欲している方向とは違うぞ。

しばらく聴いてみたが、やはり元の黒檀に戻した。
また共振が始まったが、躍動感のある面白い音になった。
品質は落ちるかもしれないがこちらの方がいい。
昔はこういう感性だけに基づいた選択はしなかったのだが・・・(笑)

その後、CDプレイヤーにもメスを入れた。
今まではパイオニアのユニバーサルプレイヤーを使ってパナソニックのデジタルアンプにHDMIケーブルで接続していた。
どちらもかなり古い機種である。
これでSACDを再生すると、88.2KHz/24bitのPCM信号に変換されてアンプに送り込まれる。

しかしソニー製のブルーレイ・プレーヤーを使うと176.4KHz/24bitで受け渡してくれるという。
これはどのくらい音が変わるのか聴いてみたい。
それ程高い機械では無かったので、ヨドバシでこのソニー製のブルーレイ・プレーヤーを買ってきた。
ポイントが貯まっていていて半額以下で買えた。

モニターに繋いでメニュー画面から音声設定のデジタル出力を一番上の192kHzに変更する。
このソニーのブルーレイ・プレーヤーUBP-X800M2は、通常のHDMIと音声専用のHDMIの2系統のHDMI出力がある。
そのうち音声の方をデジタルアンプに繋いだ。
(一般の人が間違えないように、音声専用のHDMI端子は上にシールが貼ってあり、剥がさないと使えないようになっている)

音の方は一長一短で、確かに品位は上がるようだが、サラサラした軽めの感触にもなる。
解像度がよく空間が見通せるが、力感が少し減退する印象である。
好みから少しずれたので、再度バランスの取り直しが必要になった。

数日間あれこれいじって、これなら行けるだろうというところまで持ってきた。
古いパナソニックのアンプにはHDMIの入力は1系統しかないので、現在はパイオニアは外してソニーのブルーレイ・プレイヤーを繋げている。
CDも88.2KHzにアップコンバートしてくれるので予想外に音が良くなる。

問題はこのプレーヤーの使い勝手の悪さである。
本来はブルーレイを再生するための機器であり、テレビと組み合わせて使うことが前提となっている。
そのため情報の表示はすべてモニターに任せた設計で、プレイヤー本体に一切表示機能が無いのだ。
単なる黒い箱で、今どのトラックを再生しているのかさえ分からない。
これでは音楽ディスクの再生にはあまりに不便である。

試しに居間のテレビにHDMIで繋いで、CDやSACDを再生してみたら、モニター上にはトラック名や再生時間などが表示されることが分かった。
そこでもう一度ヨドバシに行き、今度は小型のモニター(7インチ)を買ってきた。
このモニターをトラック表示のためだけに使い、ブルーレイ・プレイヤーの上に乗せておくことにした。
モニターが小さすぎて文字が読めないかと思ったが、意外に画質が良くてはっきり分かる。(下の画像)

これで問題が解決した・・と思ったが、このモニターの電源を落とすと、ブルーレイの方も勝手に再生を止めてしまう現象が出た。
HDMIは繋いだ機器の状態を監視して動くので、予想の出来ない動きをする場合がありいろいろ厄介である。
まあ心得た上で使えば問題ないであろう。

ついのめり込んでしまい、いくつか動きがあったが、今のところまあまあの結果に落ち着いている。
この辺でそろそろおしまいにしようとは考えているのだが・・・

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秘訣


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金持ち喧嘩せず・・という諺がある。
昔からいろいろな人を見てきたが、それはある程度本当だろうと感じることがある。

友人や幼馴染みに、いわゆる富裕層に属する人が何人かいる。
もともとの家業を引き継いだ人もいるが、実力で成功しその業界を代表するまでになった人もいる。
彼らを見ていると、自分が近付いてはいけない相手を本能的に見分ける能力がある・・と感じることがある。

問題のありそうな人物が現れた場合、スッとその場から離れるのを何度か見た。
それもかなり早い段階で察知して、関わりを持たないようさりげなく距離を置く。
まともに相手をして、最後は感情的な言い合いになる・・というような事は絶対にしない。

最初にそれをはっきりと感じたのは、まだ20代の頃に、業界の社長連とヨーロッパに視察に行った時だ。
父親は忙しくて行けず、代わりに若造の僕が参加していた。
半分観光なので、みな普段着で「普通のおじさん」みたいに見えたが、僕以外は中堅企業のトップばかりで、そうそうたるメンバーであった。

我々はドイツのある施設を観光し、その一行で雇った日本人の通訳兼ガイドの女性が、皆を引き連れて説明をしていた。
同じ建物にもう一組、日本人の中年の夫婦が来ていた。
そちらも身なりの立派な人たちで、夫婦ふたりで遊びに来ている様子だった。
最初は我々と行動を別にしていたが、こちらが集まってガイドの説明を聞いていると、その横に立ちガイドの話すことを一緒に聞くようになった。

それが何度か続いたので、ガイドがその二人に、こちらの一行の皆さんへの説明なので一緒には聞かないでいただけますか、と注意をした。
最初は気まずい顔をしてその場を離れたが、そのうち恥をかかされたと思ったのか、ご主人の方が激高し騒ぎ出した。
かんかんになって大きな声で怒鳴っている。

ガイドは困惑していたが、それよりも周りにいた社長連の行動が興味深かった。
すっと目配せして、トラブルに関わらないよう、皆が無言でその場から離れたのだ。
あまりに行動がスムースで、申し合わせたような見事な動きであった。

もちろん立場というものがあり、そのようなくだらないトラブルに巻き込まれるわけにはいかないのだろう。
ただ若い僕としては、その場にいたのは大物ばかりだったので、相手を上手く諭したりなだめたりして、見事に解決してみせるくらいの事をするのかと、どこかで期待していた。
実際にはそんな子供じみた事はせず、全員が即座に一歩離れた場所に移動してしまった。
こういう相手には最初から関わってはいけない、という考え方が徹底されている。

実は現在でも、それに似たことが時折起きる。
会社に来る質問で、特定の販売店を名指しで、そこ「以外」で商品を扱っている販売店は無いか、という内容のメールがある。
高額な商品なので、それなりにお金持ちの方なのだと思う。

そのお店は確かに販売価格は安いが、言動が過激で有名で、他店を名指しで批判して攻撃している。
そこからだけは買いたくないというのだ。
少々高くてもいいから他のお店を紹介して欲しいと言う。

悪いオーラを発するものには、基本的に近寄らない、というのが、彼らの考え方のようだ。
関わっただけでマイナスのエネルギーの影響を受けて、自分の運までが損なわれかねない、ということだろう。
まるで映画のダークサイドのようだが、普段からそういう事に敏感になり、徹底して避けていくことが、お金持ちの生活を維持する秘訣ではないかと感じている。
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泥沼一歩手前


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先日スピーカーの下に敷く台を買ったことを書いた。(2020年7月20日の日記
当初、音を聴いて予定と違う方向に変わったので戸惑った。
それから何箇所か手を入れている。

その結果、ある方向性をみつけるところまでは来た。
まだ中途半端で、いろいろ不満なところも多いのだが・・・
ただ程々で止めておかないと、またオーディオの泥沼にはまり込んでしまう。
だから意識して制動をかけている(笑)

とは言え、この数日でけっこう対策を講じた。
実は機材を一部交換し、スーパーツィーターも加えた。
スピーカーケーブルも替えた。
何だか・・うまくない展開だな・・・(笑)

夜遅くまでかかって入れ替えた。
今週は毎日のようにいじっている。
かなり汗をかいた。
歳が歳なので体力的にはこたえているはずだが、その割りに苦にならないのはけっこう面白いからだ(笑)
何せちょっといじっただけでコロコロ変わるものだから・・・

音としては、全体に引き締まり、かなり品質が上がった。
しかし以前の程よく緩ませたバランスが崩れてしまった。
Tシャツにジーンズでリラックスして聴いていたのに、カチッとしたスーツを着ることを強要されている感じ・・・

それはそれで仕方がない。
自分の側の価値観を変化させ、以前の音を追うのはやめることにした。
まあ良し悪しが即座に決まるのは、長くオーディオをやっていた経験が多少は利いているのかもしれない。
程々にバランスが取れたら、そこでストップしようと考えているのだが・・・
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雨の帰宅


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雨の中、会社から家まで車で帰ってみた。
途中、前が見えない程の大雨に見舞われた。
ドドド・・という感じで大粒の雨が降り注ぐ。
これは天気図が赤か紫になっているな・・という降り方だ。
その中を首都高を走った。

車で帰宅するのにちょうどいい日だったかもしれない。
確かに視界は悪いが、車の方は驚くほど安定して走っていく。
川のように水が深く溜まったところでは、さすがに多少抵抗がある。
しかしそれ以外の路面は、滝のように雨が降る中でも、それなりの速度を難なく維持できる。

さすがにxDriveは悪路に良く効く。
以前のような後輪駆動だったら、こうはいかないはずだ。
まあだからといって、この雨の中で無理な運転をする気は無いが・・・
他の車はまともに走れなくて、停まりそうな速度で動いている車もあった。
下の道に降りたら冠水しているのではないか・・と心配するほどの雨であった。

駐車場に入ると、2階の一番いいところが空いていたのでそこに停めた。
入り口で一度ポールで止められたが、そこで車の画像を撮り、ナンバーを判別しているようだ。
今日から正式に月極めで借りたので、明日の休みも時間を気にしないで停めていられる。
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充実?


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東京都民は外出してはいけない連休である。
もっともそのうち2日は仕事で会社に行かなければならない。
飛び石になるので、いずれにしても旅行など行っていられない。
特に前半は天気も悪かったし・・・

今日はお休みだった。
どうやって過ごそうかと考えたが、ふと思い立ってヨドバシアキバに買い物に行った。
購入した機器を手で持ち帰って、セットするのに夕方までかかった。

ところがそうしている内に、最初に考えていた通りには行かないことが分かった。
夕食を食べながらどうしようかと考えた。
結局夕食後にもう一度ヨドバシアキバに行った(笑)

家から30分ほどで行ける距離なので、それほど苦にはならないのだ。
欲しいものが1時間ちょっとで手に入るので、こういう時はネットより便利である。
しかも夜10時まで営業しているし・・・
具体的に何を買ってきてどうしたかは、また今度書こうと思う。

というわけで、ヨドバシアキバまで2往復もしてしまった。
意外に充実した休日かもしれない(笑)
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接触


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スーパーの入り口などに手を消毒するアルコールのスプレーが置いてある。
レバー式の物やプッシュ式のものがある。
いずれにしても手で触れなければアルコールが出てこない。

最初はそこまで神経質ではなかった。
平気で手で直接プッシュしていた。
しかし考えてみれば、不特定多数が直に触れるなんて危険極まりない。
アルコール噴射器が原因で感染が拡大する可能性だってある。

ウイルスが、見えないペンキのように手で触れた場所から広がることを、皆が認識するようになった。
以前のように不用意に何にでも触る・・ということは無くなった。
スーパーのかごやカートに手で触れるのに強い抵抗を覚えるようになった。

新型コロナウイルスの感染が始まった頃の話だ。
仕入れ先から、手をアルコール消毒する機械の製造元を知っいて、必要なら入手できるが・・という連絡を貰った。
仲間内で特別に安くしてくれるという。
これは良さそうだと思い1台頼んだ。

それからすぐに感染が拡大し、アルコールもマスクもまったく手に入らなくなった。
急に事情が変わり、その機械も本体だけは出せるが、アルコールは最初の1本しか手に入らない・・ということになった。
仕方がないのでそれを送ってもらった。

その機械が会社で非常に評判がいい。
乾電池で動くのだが、手を下にかざすだけで一定量のアルコールが噴出される。
よく洗面所に泡の石鹸の出る機械があるが、あれをもう少し本格的にしたような機械である。
会社の鉄工部門の社員が、早速専用の台を作り、程よい高さで使えるようになった。

手で直接どこにも触れる必要がないので、快適に使うことができるのだ。
最初はアルコールが貴重だったので、無駄に使わないよう皆に言っていた。
しかしアルコールの使用量が意外に少なく、タンクの容量も大きいので、思ったより長くもつことが分かった。
またアルコールも80%のものが手に入るようになったので、補充の心配は無くなった。
今は逆になるべくしょっちゅう洗うよう推奨している。

皆がその場所を通るたびに手をかざして洗うようになった。
僕も日に10回近く、その機械で洗っていると思う。
恐らく感染防止にかなり効いていると思われる。

あれは便利なので、もう一台手に入らないか、という話になった。
工場の入り口だけでなく、来客の多い事務所の入り口にも設置したくなったのだ。
早速その仕入れ先に問い合わせたが、現在はまったく入手できない状態だという。
生産分はすべてどこかに取られてしまうらしい。

諦めていたら、その仕入れ先から1台みつけたという連絡が来た。
どこかの営業所に開封未使用のものがあったのだが、残念ながらアルコールはまったく無いという。
それは何とかなるから送ってくれとお願いした。

先日その2台目の機械が届いた。
早速専用台をもうひとつ作っているところだ。
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一応調査


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先日も書いたが、自宅近くに駐車場を借りることになった。
2020年7月21日の日記
自宅前のモールの駐車場である。
外に出る予定があったので、ついでに現地を見て来た。
自宅から歩いて1分少々の距離である。

月極めの車は、建物の2階以上にしか置くことはできない。
駐車場がモールのお客の車で満杯の場合は、借りていても置けないという。
その代わり料金は安い。

普段どのくらい混むのか分からず、一度確かめておく必要があった。
そこで一番混むであろう日曜日の午後に行ってみた。
他にも手に荷物を持って、モールから駐車場に歩いている人が何人かいた。

入り口は狭いのだが、中に入ってみると奥行きがありけっこう広い。
車が移動する通路も作らなければならないので、駐車場って意外に広い土地が必要になる。
よくこんなにゴチャゴチャした場所に、これだけの広さが確保できたものだ・・と感心した。
(もう何十年も前の話であるが、大地主が広い土地を開放したらしい)

1階は、恐らくすべて買い物客の車だと思うが、9割がた埋まっていた。
2階は月極めの車と買い物客の車が混ざる感じで7割くらい。
そこから階が上に行くにつれて、置いてある台数が少なくなる。
屋上は屋根がないこともあり、車は1台もなくがらんとしていた。

なぜ月極めの車と分かるかというと、高級車が多いからだ。
メルセデスやBMWは当たり前で、中にはフェラーリまであった。
料金が安いので、趣味で車を複数台持っている人なども利用しているのだろう。

エレベータが無いことも(もしかするとどこかにあるのかもしれないが)関係しているようだ。
買い物の重い荷物を持って、上の階までいくのは誰でも避けたい。
そのため買い物客はなるべく下の階に車を停めようとする。
僕は階段で屋上まで上ってみたが、確かにちょっと汗をかいた。

これなら問題なくいつでも車を停めることはできそうだ。
この程度の利用率なら、月極めの人の多くが、ほぼ自分の定位置を決めているのではないだろうか。
水害の時に避難した車で埋まる可能性はあるが、そういう日は僕も車を使わないだろう。

それにしても高級車がたくさんあって驚いた。
家のすぐ近くの薄暗い空間に、こんな世界があるとは知らなかった(笑)
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転倒


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会社の玄関横にあるお手製のウッドデッキであるが、雨が降って濡れると滑りやすくなる。
靴によって・・というか、靴底の種類によって、すごく滑ることがある。
まるでスケート靴のように、滑るために作ったのではないかと思うくらい滑る。

靴底が特定の材質の床材に対し、極端にグリップ力を失うのだ。
例えば新品のレザーソールの多くは、大理石調に仕上げた床が雨で濡れていたりすると、かなり酷いことになる。
コンビニの床がツルツルに滑り、雨の日に革靴で飛び込んだら転びかけた・・という話はよく聞く。

以前神戸の元町の駅での話だが、急に雨が降ってきて、慌てて走りこんだことがある。
ところが改札をくぐると、足を踏み出しても身体が前に進まない。
ツルッ、ツルッと毎回盛大に滑り、しっかり床を蹴ることができないのだ。
あの時はたしかウォーターロックソールのオールデンを履いていたように記憶している。

ところで会社のウッドデッキであるが、外出しようとその上に乗ったところ、スカッという具合に勢いよく片足が滑った。
瞬間的にそばの手すりを掴んだので事なきを得た。
不用意に体重をかけると、見事なくらい滑る。
長雨の最中で、木材が水をたっぷり含んでいたのだ。

靴は安藤製靴のプレーントゥで、靴底はヴィブラム製の硬いラバーである。
本来ヘビーデューティな靴であるはずだが、表面が濡れた木製の床とどうも相性が悪いようだ。
他のヴィブラムのソールも試してみたが、ここまでは滑らないので、やはりこの型番のソールがたまたまその木材と相性が悪かったのだろう。
誰かが滑って転んでは大変なので、何か手を打たないと・・と考えながら出た。

ところが外出から帰ってきた時に、先ほど滑ったことを完全に忘れてしまっていた。
肩にバックパックをかけて、両手に荷物を持った状態で車から降り、そのまま足早にウッドデッキの上にポンと飛び乗った。
スコーンという感じで両足が滑った。

両手が塞がっていて、受け身も何もできない。
脚は横方向に飛んでいき、体が空中で横を向いたのが分かった。
そのままウッドデッキの上にドスーンと落下した。

腰と右肘を激しく打ちつけた。
反射的に腕でかばったようだ。
痛みが全身に走り、ウーンと言ってしばらく動けなかった。
何とか立ち上がったが、痛みが続いており、その場でしばらく治まるのを待った。

事務所に戻り、服をめくって打った腰と肘を見てみた。
着ていた服こそ破れていなかったが、その内側にあった腰の横の部分と肘の辺りは、表面の皮がむけていた。
布地の上から強く擦って、表皮が負けたのであろう。
血こそ出ていないが、ヒリヒリと痛む。

また肩に掛けていたバックパックも、ウッドデッキに擦りつけたようで、表面が茶色く汚れていた。
これが多少クッションになってくれたようだ。
後から気付いたが、パックパックのサイドポケットに入れてあった折り畳み傘は骨が折れていた。

それから数日経つが、腰は痣のようになり、いまだに触ると痛む。
まだ僕だからその程度で済んだが、高齢者であったら大変なことになっていただろう。
今まではここまで滑ることは無かったのだが、これも例年になく雨の日が続いた影響かもしれない。
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月極


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電車で会社に通っている。
しかし学校が再開してから、少し車内が混むようになってきた。
帰りの電車が定時頃に当たってしまうと、帰宅する会社員と学生でけっこう一杯になる。
中には変なのもいて、マスクなしでひとりで何やらブツブツと喋っているのもいる。
これは危険とみて車両を変えたりするが、そういうのに限ってうろうろと移動して付いてくるので厄介だ。

混む時間に当たりそうな時は、電車をやめて車で家まで帰ることもある。
その方が危険を避けられる。
高速で帰宅したところ、スイスイ行けば電車より早く家に着くことが分かった。
しかも320dは運転が楽なので、ストレスが少なくそれほど苦にはならない。

しかし自宅には駐車場が無い。
毎回有料駐車場を借りて置いている。
自宅の斜向かいに時間貸しのパーキングがあるのだ。
翌日の朝まで停めて、大体2千円くらいかかる。

まあ仕方がないかと思っていたが、今後車で通う事が増えるなら、自宅のそばに駐車場を借りてもいいのではないかと考えた。
月極駐車場がないかと思ったが、ネットで調べてみたら、パーキング専用の検索システムがある事が分かった。
それを見ると自宅の正面にあるモールの駐車場が、月極めでも貸していることが分かった。

店舗とは別棟であるが、何階建てかの本格的な駐車場である。
その駐車場の事は知っていたが、月極めで貸しているとは知らなかった。
ストリートビューでその駐車場までの道を辿ってみた。(自宅から1、2分ほどのところなので歩いて行ってもいいのだが・笑)

なるほど、駐車場の入り口の看板に月極めについても書かれている。
その料金がビックリするほど安い。
これなら時間貸しの駐車場のほんの数回分だ。

これはいいと思い、早速そこに書かれている管理会社に電話をかけてみた。
するといくつか条件がある事が分かった。
まず月極めの人が停められるスペースは2階から上と決まっていること。
また万一そこがスーパーのお客の車で一杯の場合は停められないというのだ。
機械がナンバーを読み取って管理するので、出し入れは24時間OKだという。

それで料金が破格の額になっているようだ。
しかしあのスーパーはそれ程混んでいる訳ではないし、周囲は道も狭いので車で買いに来る人は限られるだろう。
しかもこちらが使うのはもっぱら夜間である。
お店は夜10時頃まで開いているが、その時間に車で来る人はほとんどいないであろう。

多分問題は無かろう・・というわけで申し込むことにした。
今契約関係の資料を送ってもらっているところだ。
一抹の不安も残るので、やはり一度現場を見に行ってみようとは思うが・・・
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スピーカー台


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パソコンのモニタの両側にロジャースのLS3/5Aを置いてある。
それを聞きながらパソコン作業をすることが多い。
パソコンで映像作品など見る時にも、音声はLS3/5Aから出す。
目の前なので否応なくニアフィールドになり、それがスピーカーの性質にも合っており、音にはそれなりに満足していた。

しかしセッティングはデタラメで、スピーカーを最初に棚の上に直にポンと置いてそのままになっている。
モニタの中心よりかなり低い位置になるし、低域も被り気味だ。
いつか程よい高さの台を自作するか、買ってこようと思っていた。

昨日テレビを見にヨドバシに行ったので、ついでにオーディオの売り場も覘いてみた。
何かスピーカーの台に使えるものがないかと思ったのだ。
アンプなどの下に挟む脚が、小型スピーカー用の台としても使えそうである。

売り場には相変わらずうんちくの多いアクセサリーが大量に並んでいる。
これだけあると見るだけでも大変で、どれを選んでいいのかさっぱりわからない。
逆にどれでもいいや、という気持ちになる(笑)
金属製のものが多かったが、結局シンプルな黒檀のウッドブロックにした。

それを3点でLS3/5Aの下に敷いてみた。
その結果けっこう激しく音が変わった。
明らかに品質は上がったのだが、それが好みの方向と必ずしも合っておらず、少々戸惑っている。

低域はタイトになるであろうが、逆に軽くなり過ぎるのではないかという危惧があった。
しかし低い方の濁りがスッと取れると同時に、意外にも中低域に厚みが出て低域の不足感はない。
大きさが大きさなので限界はあるが、出るところはちゃんとドーンと出てくれる。
ツィーターの位置もモニターの中央より少し下くらいになりちょうどいい。

高域まで含め全体が引き締まり、クオリティがかなり上がった。
ところがその代償として、程よい「緩み」が無くなってしまったのだ。
実はこのスピーカーのいいところは、、堅苦しさの無い「甘さ」にこそあった。
スピーカーの下に板を挟んだだけで、音としてはモニター調の厳しいものになった。
ハイファイにはなったが、それは一般的なオーディオスピーカーに近付いてしまった、ということでもある。

仲間で楽しく飲んでいたら、目の吊り上がった堅物が入ってきて、俺が正しいのだと自己主張を始めたような感じ・・・(笑)
困ったなあ・・と思いながらも付き合っているところだ。
もう少しこのまま聴いてみて、我慢できないようなら、また別のものを考えてみる。
案外慣れればこれでも行けるのかもしれない。
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テレビ


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テレビを買い替えようか、という話になった。
今使っているテレビは、ソニー製の小さいものだ。
以前もう少し大きいのを使っていたのだが、数年前それが壊れたので、近くの家電店で安いものを買ってきた。
テレビは情報源としても重要なので、とりあえず見られる環境が必要だったのだ。
しかしそのままで何年か経ってしまった。

実はテレビにはそれほど興味がない。
だからその小さいもので今まで我慢できたといえる。
しかし自粛の最中に、アマゾンのプライム・ビデオなどでドラマや映画を見る習慣ができた。
そうなると、もう少し大きな画面が欲しくなる。

面白いもので、大きいテレビは邪魔だからいらないと言っていたMrs.COLKIDまでもが、もう少し大きいのが欲しいと言い出した。
生活が変化し、お気に入りの海外ドラマを毎晩のように見るようになったからだ。
これらはやはりすべて新型コロナの影響といえる。

我が家でさえそうなのだ。
世の中全般に「家庭で使うもの」に少しお金をかけようという傾向が出ているようだ。
自宅にいる時間が増えて、その時間をもっと快適に過ごしたいと思うようになった。
その結果、今まで後回しにされていた家電や家具などに、少しお金をかけようという人が出てきたのだ。

まあだからと言って、このご時世にドーンと大きくて高価なテレビを買う気は全く無い。
性能的には4Kの液晶で十分だし、予算の上限を決めて程々のものにしようと考えている。
安くなった型落ちのモデルがあるならそれでもいい。

それは世の中全体の流れでもあるようで、凝りすぎた高価な製品というより、一般的な価格帯の中で「ちょっといい」程度のものに注文は集中しているようだ。
先行きに対する不安や新型コロナへの危機感から、贅沢して楽しむ・・というような、能天気さを感じさせる生活自体が避けられているのだろう。
コロナ禍をきっかけに、そういう方向に世の中が変わっていくような気もしている。
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サイン


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敬愛する指揮者のクラウディオ・アバド(1933年6月26日 - 2014年1月20日)のサインだ。
イタリアから取り寄せた。
車用にCDをリッピングしていて、いろいろ聴いているうちに、つい欲しくなって買ってしまった。
それが無ければ、今買うこともなかったろうから、これも新型コロナによる自粛の影響といえなくもない。



それにしても、アバドが生きているうちに、生でマーラーの演奏を聞きたかった。
アバドの指揮には賛否両論あるが、精密でありながら旋律を存分に歌わせる彼ならではの音楽作りが好きであった。
今やコンサートを開くこと自体が難しい時代になってしまった。

実はグスタフ・マーラーの直筆サインも見てみたが、そちらは車が買えそうな値段だったので諦めた(笑)
アバドのサインは額に入れて飾ってある。
それを眺めながらCDを聴こうかと思っている。
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陽性率


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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新宿区の新型コロナのPCR検査の数値を見て驚いた。
6月の1ヶ月間にスポット(保健所ではなく国立国際医療研究センターと区医師会がセンター内に設けた検査場所)で検査を受けた1266人のうち226人が陽性で、陽性率は約18%であったという。
そのうち職業別に見た陽性率が以下の数字である。

飲食業 陽性率約31%
無職・フリーター等 陽性率約24%
会社員等 陽性率約4%
学生 陽性率約4%
不明 陽性率約16%

飲食業はホストクラブやキャバクラなどの接客業がほとんどだという。
3人にひとりが感染していたことになる。
それは分かるのだが、無職・フリーターが約24%というのは、どういうことなのだろう。
母数が何人かは分からないが、これを見るとフリーターの4人にひとりが感染していたことになる。

無職、フリーターというと、家に閉じこもっている時間が多いという印象がある。
しかしこの高い陽性率を見ると、新宿という場所も関係しているのかもしれないが、逆に感染の可能性の高い環境で働く機会が多いのだろうか。
あるいは友人を呼んでペチャクチャ喋ったり、飲んで騒いだり・・という乱れた生活を送る人もいるのかもしれない。
職業不明の人の16%というのもやけに高く感じられるが、どのような人たちなのか分からないので何ともいえない。

それに対し会社員や学生の陽性率は比較的まっとうと言える。
会社や学校では消毒や検温などの検査が強制的に実施され、それなりの規律が守らていている。
危険と言われる満員電車の中は、窓を開けて換気しているし、皆が緊張して静かにしていて、意外に感染の確率は低いのかもしれない。
時折会社内でもクラスターが発生するが、夜の街に遊びに行った人が感染源となり起きているような気がする。

スポットに検査に来るのは、ある程度発熱などの症状が出ているか、あるいは思い当たるふしのある人かと思われる。
もともと感染している可能性が高いはずで、そのまま一般の人の平均値とは言えないだろう。
とはいえ、数字だけから推測すると、やはり「飲んで遊びたい人」が、感染拡大の主流になっているように見る。
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