経過報告


FUJIFILM X100V

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3回目のワクチンを接種した昨日は、腕が少し痛い程度だった。
打ってから10数時間後に本格的な副反応が出るというので、昨晩は体調を気にしながら寝た。
計算通りなら夜中過ぎ頃におかしくなると思ったからだ。
しかし何となく気だるさがある程度で、腕の痛み以外の症状は特に出なかった。

今日も午前中は同じだったが、試しに熱を測ってみたら37度近くある。
微熱の範囲ではあるが、普段より高めである。
それ以降注意して、何度も体温を測っているが、平熱と37度の間を行ったり来たりしている。

元気はあるのだが、この体温ではスーパーなどに買い物に行くのがちょっと面倒だ。
入り口の検温機で引っかかる可能性があるのだ。
昨日のうちに食料などは買っておいてよかった。
(Mrs.COLKIDは田舎に2日ほど帰っていて、今日は僕一人なのだ)

夕刻になって、体調が全般にすぐれなくなってきた。
接種した左腕の痛みの影響なのか、そこに繋がった首や背中の筋肉にも凝りを感じる。
また身体のあちこちの関節に痛みがある。
倦怠感から動くのが億劫になってきた。
熱がある時の症状だが、測るとそれほどの熱は無い。

まあしかしこの程度なら想定内である。
問題は明日の朝の体調である。
仕事に行かなければならないので、朝起きたらすっかり治っていると嬉しいのだが・・・
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3回目


FUJIFILM X100V

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今日3回目のワクチン接種を受けてきた。
大手町にある自衛隊の大規模接種会場だ。
あの辺りは被写体が多いので、どうせならカメラを持って行き、時間まで周辺を撮影散歩しようかと思った。
しかしこれから接種するのに、さすがに重いカメラを持って歩き回るのもどうかと思い、フジの方にしておいた。

早めに行って、2時間ほど周囲を歩いた。
少し疲れてきて、あまり体力を使ってもと思い、途中で接種会場を覘いてみた。
するとまだ指定の時間に30分以上あるのに、すでにその回の受付を始めていた。
今日は比較的空いているのか、早めに受け付けてくれるようだ。
僕もリュックから接種券を出して、そのまま会場に入った。

1回目、2回目は地元の小学校で受けた。
今回は合同庁舎だが、さすがに規模が違う上、何といっても自衛隊が絡んでいるからだろうか、業務が驚くほどてきぱきと進む。
最初の受付から実際の接種までに、書類の検査を何度も何度も受けた。
流れ作業のように進むが、接種する場所までかなりの距離を歩き、その間、念には念を入れて面接や書類の検査を繰り返す。

何しろ入り口では荷物検査まで行うのだから本格的である。
途中エレベーターで数人単位で上の階に上がるのだが、お互い顔を合わせないように壁の方を向いて立つように言われた。
要所にガイドが立ち的確に道案内をしてくれ、検査場でも何番に行くようにとひとりひとりに細かい指示が出る。
凄い人数の接種者が、途絶えることなく動いていく。

すでに何度も実施して、会場側が慣れていることもあるのだろう。
だがそれにも増して、接種を受ける人たちが優秀で、皆がほぼ無言で言われた通りに動く。
自分から積極的に予約を取るくらいだから、それなりに選別されており、動きがグズグズしておらず、指示を瞬時に理解するのだ。
見ていて感心するほどであった。

さて副反応であるが、本格的にはこれからであろう。
ファイザー、ファイザー、モデルナのパターンで、周りを見ると何らかの症状が出ている人が多い。
僕は帰りの電車の中で早くも疲れを感じたが、これは寒い中を散歩したからかもしれない(笑)
今のところ接種した腕に少し痛みがあり、多少頭痛もあるが、熱は出ていないようだ。
一定の時間を置いてから出るようなので、今晩辺りから注意して様子を見る必要がある。
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夜に映画


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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急に映画を観に行くことになった。
Mrs.COLKIDが行かないかというのだ。
あまり気が進まなかったが、仕事が終わってから、夜の回を観に行った。
劇場には観客は数人しかいなかった(笑)

ゴヤの名画と優しい泥棒」という作品だ。
ほとんど知識なしで見た。
予想していなかったが、かなり出来が良かった。
なかなかの傑作だと思った。

英国のコメディであるが、実話だというから驚く。
キャストが抜群だし、演出もあの時代(ちょうど僕の生まれた頃)を意識したスマートなもの。
疲れていたので、眠くなるかと心配していたが、最後までまったく眠くならなかった。
大人向けの作品である。
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裏の事情


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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昨年だったか、あるメーカーの技術者の方と話した。
その方は修理などで日本中の施設を回っている。
巨大なプラントから街の商店まで、幅広いユーザーを対象に設備の導入やメンテナンスを行っている。

その過程で知った裏話を、いくつか教えていただいた。
もちろん守秘義務があり、契約書にサインする場合もあるそうで、それに抵触しない範囲での話ではある。
当然具体的な企業名は教えてはくれないが、それでもビックリするような内容ばかりであった。

実はこういう技術者の方たちは、相当凄い話を知っていることが多い。
仕事で会社や組織などの内部に入って作業するため、必然的に裏側の事情まで見ることになるのだ。

機械の設営や修理などで、時には建物内部に何日も滞在することになる。
その間、普段人の入らないような奥の方に潜り込んで、機械の調整や修理を行う。
当然現場の人たちともいろいろと会話する。
その結果、否応なくその組織に特有の「裏の事情」や「問題点」を知ることになる。

まあ話を面白くするために、多少盛っている部分もあるのかもしれない。
しかし、何しろ当人が実際に自分の目で見てきたことである。
ネット上によくある怪しげな伝聞や噂話と比べると、リアリティが全然違う。

実際に大きな集団を維持していくとしたら、なかなか教科書に書かれているような正論だけでは通用しないのだろう。
人間は完璧なものではない・・ということである。
大人の事情というか、あまり公けに出来ない事がいろいろとあるものだ。

ではそのビックリするような話とは何か。
世間に知られたら、騒然となるような話も含まれている。
しかしもちろんそれらについて、ここに具体的に書くわけにはいかないのである(笑)
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満足した休日


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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休日ではあるが、いつものように仕事になるかと思っていた。
しかし久しぶりに休むことが出来た。
よく晴れたいい一日であった。

勿体無いので、Z9を持って朝から散歩に出かけることにした。
どこに行くか決めていなかったが、まずは赤坂にある豊川稲荷の東京別院に行ってみた。
あそこの狐は僕を気にかけてくれているようなので、たまに挨拶に行くことにしている。
狐の石像の写真を撮り、たくさんお参りをした。

午後はどうしようかと思ったが、ふと靖国神社に行ってみたくなった。
昼食を取ってから、電車で九段下まで移動して、靖国神社に行った。
やけに神社内が静かな雰囲気だと思ったら、考えてみたら今日は天皇誕生日であった。
この場所にとっては、特別厳かな日であることに気づいた。
これは呼ばれたかもしれない。

どちらもかなりのパワースポットである。
何度かお参りしていたら、またもグッタリしてしまった。
今日は早めに寝ることにしよう。
光の具合がよく、写真は一杯写せたので満足できた。
この分だと、明日までにバックアップが終わらないかもしれない・・・
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カプセルトイ


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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「ガチャガチャ」を時々やる・・・
と書こうと思ったら、過去にまったく同じ書き出しで書いた記事があった。(2018年7月3日の日記
3年以上前の記事であるが、正直なところ、書こうとした内容はほとんど変わっていない(笑)
いい大人がガチャガチャを見ると、つい景品は何だろうと確かめてしまい、時には実際にお金を使ってしまう・・ということだ。

正式にはカプセルトイという。
景品の多くは、一般の子供が欲しがるような、無難なものである場合がほとんどではある。
しかし時折、極めてマニアックな景品のガチャガチャがある。
しかもそれが、自分の好みを直撃する場合があるのだ(笑)

子供の頃に何を見て育ったかで、個人の思い入れやこだわりのあるものは決まる。
中には大人になってもその道を追い続け、ついには専門家になる場合もあるだろう。
しかし多くの場合、それについて言葉に出して語る機会はあまり無く、ただ静かに心の奥底で思い続けている。

ところがその心の内を見透かしたかのように、ガチャガチャの景品として街角でさりげなく売られているものだから、ビックリしてしまうのだ。
恐らく同世代の、似たような環境で育った人が作ったのであろうが・・・
自分と同じ気持ちを持った人が他にもいたのか・・という、ある種の感動がある。

しかもその景品の出来はかなりリアルで、実に巧みに特徴を捉えてフィギュア化されている。
こんなもの作っても、僕くらいしか興味を持たないのではないか・・・
と思うのだが、実際には商品として成り立つほどの需要がある、ということなのだろう。

秋葉原を歩いていると、さすが本場だけあり、マニアックなガチャガチャが揃っていることが多い。
そのためガチャガチャが並んでいるのを見ると、ついそのコーナーに立ち寄ってしまう。
最近思わず買ってしまったのは、テクニクスのアナログプレイヤーと映画のジョーズのフィギュアだ。



テクニクスのダイレクトドライブのアナログプレイヤーは、SP-10系は別として、当時はオーディオマニアにはそこまで評価されていなかったように思う。
学生時代は毎日のように秋葉原に通って、多くのオーディオファイルと交流を持ったが、ハイエンドマニアは総じてダイレクトドライブの音を評価していなくて、トーレンスやマイクロといったベルトドライブや糸ドライブを使っていた。
特にアコースティックな楽器をやっている人は、DDに特有のの癖を非常に嫌っていた。
廉価なテクニクスのSL-1200のシリーズは、オーディオマニアからはあまり相手にされていなかったが、それよりもDJの世界で大きな評価を得て、後世にまで残る名機となった。
メーカーも途中からはDJでの使用を意識した設計に変えていった。

ただ歴代のSL-1200のシリーズの中に、78回転に対応した機種があった。
これはSP盤の再生が可能な希少なモデルであった。
僕もメインではマイクロの砲金製のターンテーブルを使っていたが、父親から譲り受けたSP盤や、海外から取り寄せた研究用のディスクを再生したくてSL-1200のシリーズを購入した。
モノラル専用カートリッジを付けた状態で、今でも僕の部屋のどこか奥の方にある。(20年以上使っていないが・笑)
このガチャガチャの景品のSL-1200は、大きさが5センチ程度のミニチュアであるが、なかなか見事にこのアナログプレイヤーの持つ雰囲気を再現している。



ご存じジョーズの第一作は、スピルバーグの名を世間に知らしめた世界的なヒット作品である。
スピルバーグという新進気鋭の若手監督は、当時はテレビムービーとして作られた「激突!」が話題になっていたが、まだ一部の人しか名前は知らなかった。
凶悪なサメが登場するこの作品は、パニック映画の元祖として有名にはなったが、むしろ映画的演出の面白さを思う存分盛り込んで作られているところが素晴らしかった。
ストラヴィンスキーの曲をベースにしたと思われるジョン・ウイリアムズの音楽も、奇跡的なほど映像に調和していた。

僕が中学生の時に公開されたが、出来に驚いてしまい何度も劇場に足を運んだ。
高校生の時には高価だった輸入のビデオソフトを購入し、帰国子女の従兄弟と二人で徹夜で英語のセリフから日本語のシナリオを作ったこともある。
出来は粗削りでも、後の円熟したスピルバーグ作品より、若さのエネルギーの溢れるこの作品の方が好きだ。

当時はまだろくにCGも無く、今の基準で見れば出来の悪い張りぼてのサメを使うしかなかった。
このガチャガチャの景品のジョーズは、まさにその「張りぼて」のイメージを再現している。
初めてサメが全身を現し、巨大な体が船の下を横切るシーンや、ラストにオルカ号に乗り上げ、クイントを海に引きずり込むシーンで使われたサメである。
船上で首を左右に振りながら口をバクバクと動かした際の、頬の部分の(恐らく蝶番を隠した)垂れ下がった筋肉までもが再現されている。
しかもおまけとして空気タンクまで付いている(笑)

どちらも分かっている人なら、オオッとなる。
作った人が「これが分かるかい?」と言っているのが聞こえるようだ。
それにしても本当に誰が作ったんだろうね(笑)
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白紙


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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会社の日用品を、事務用品の大手通販会社のサイトで買っている。
定期的に購入する消耗品も多く、毎月それなりの金額をそこで使っている。
最初は文房具がメインであったが、扱っている品目が多岐に渡っており、そのうち日用品の多くをそこで購入するようになった。

一方現場で使う工具や資材などは、また別の、工場向けの用品で有名な通販会社から買う。
その2社だけで、必要なものはほとんど揃ってしまう。
その結果、以前よく買い物に行った地元のホームセンターには、最近は滅多に行かなくなった。

わざわざ車で店舗まで行って、重い荷物を持ち帰らないで済むだけでも大きい。
緊急で必要な場合のみ、今でもホームセンターに買いに行くが、昼のホームセンターの広い店内は、暇な時間を潰しに来た老人しか歩いていない。
昔はあれほど賑わっていたのに・・・時代は変わるものである。

当然事務用品は日々消費するので、通販の会社から買うものも定番の商品が決まっている。
ペーパーレスの時代なので、以前のように頻繁には買わなくなったが、コピー機に使うA4の用紙も、その通販会社で毎回同じものを購入している。
その会社の銘柄で出している、500枚入りの包みが10冊入った箱である。

先日いつもの用紙を購入して、その紙をコピー機に入れた。
ところがそれ以降、何枚かコピーをすると、用紙がくっついて2、3枚まとまって出てしまう現象が出るようになった。
コピーした紙に、白紙がくっついたまま出てきてしまうのだ。

最初は空気が乾燥しているのかと思い、用紙を一度出してパラパラとさばいて入れ直した。
しかし一向によくならない。
水分が足りないかと思い、用紙に軽く霧吹きをしてみてもダメだった。

コピーした紙を全部チェックして、白紙だけ分けてコピー機に戻す作業を繰り返すしかなかった。
しかし静電気でピッタリくっついているので分けるのに難儀する。
もっと困るのは、コピー機に資料をホチキスで綴じたり穴を開けたりする機能があることで、白紙も一緒に加工されてしまうので、分けるのは大変だし無駄になってしまうのだ。

時には10枚コピーすると15枚以上出てしまうこともあり、これはもう普通の静電気などではなく、どこかが故障した状態であると判断した。
最初はコピー機を疑い、メーカーに連絡したところ、すぐに技術者が来てくれた。
とりあえず用紙をピックアップする部分のパーツをすべて交換した。(確かにすり減ってはいたようだ)
これでまだ出るようなら機械の問題ではないという。

その技術者が帰って早速コピーをしてみたが、相変わらず白紙が出てしまい改善した様子はない。
恐らく用紙に問題があるのだろうと思い、通販会社の相談窓口にメールを送ってみた。
いつも購入している型番のA4用紙で、今までそんなことは無かったのに、今回購入したロットから急にそうなったことを説明した。
するとその日のうちに返答が来たのだが、用紙の仕様を変更した事実はなく、静電気のせいだろうから、しっかりばらして使用して欲しい・・という回答であった。

実はこちらも、コピー機側に問題がある可能性を捨てきれないでいた。
一応一般的なメンテはしてくれたが、例えば(そんな事があるのかよくは分からないが)どこか内部でアースが浮いて用紙が帯電してしまうとか、予想外の原因でトラブルが起きている可能性もある。
メーカーは皆自分に責任は無いというので、こちらで原因をみつけなければならない。

ふと、別の用紙でも起きるのだろうかと思った。
別の紙で起きなければ、原因はこの用紙という事になる。
久しぶりにホームセンターに行き、別の銘柄のA4用紙を買ってきた。
そちらをコピー機に入れてみたところ、それ以降まったく白紙がくっついて出てくる現象は無くなった。

これで原因はほぼ通販で買った用紙にあると特定できた。
再度相談窓口にメールを打ち、メーカーがコピー機のパーツを交換してもダメだったが、別の銘柄の用紙を入れたらまったく出なくなった事を書いた。
これなら逃げられまい(笑)
さすがに今度は、通販会社のクレーム係の女性から電話が来た。

何か処理剤などに仕様変更をしたのではないかと尋ねたが、製造担当者にも確かめたが全くそんなことは無いと言っているという。
そうかなあ・・・
こんなにはっきり出ているのだから、他社からも同じクレームが殺到していると思うのだが・・・

結局用紙を新しいものに交換してくれる事になった。
また同じ結果になっては意味が無いので、現在のものと違うロットにすることになり、問題の用紙の包み紙に印字されたロットナンバーを電話で伝えた。
すでに何冊か使用してしまったことを言ったら、現在何冊残っているかと聞くので、手つかずのものが6冊残っていることを報告した。

翌日には用紙が届き、配達員が返却分を代わりに持ち帰った。
見るときっちり6冊しか送られてこなかった。
ケチだなあ・・・(笑)
因みに新しい用紙はまったく問題なくコピーできている。
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差出人不明


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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正月に年賀状が何通か届いた。
こちらは不精して送っていなかった。
いただいてからお返ししているような状態で、申し訳なくて・・・

元日にいただいた年賀状を見ていた。
差出人を見て、自分の分とMrs.COLKIDの分とに分けた。

短く書かれた近況などを読んで、あの方お元気なんだな・・と思ったりする。
今年こそはお会いしたいですね・・と、毎年のように書かれているものもある。
まあ自分でも同じ事を書いているのだが・・・(笑)

でもコロナ禍で、簡単に会うわけにもいかない。
こういう時だからこそ、年賀状の良さって確かにあるな・・と感じる。
特にネットを生活に取り入れていない人だと、年賀状が唯一の交流の手段である場合もある。
と言いながらも、もう今年で年賀状を出すのを止めます・・と宣言された方も数名おられたが・・・

中に、差出人が書かれていない年賀状があった。
本文を読むと、寅の絵が印刷された市販の年賀葉書に
「新型オミクロンで今年も会えそうにないですね」
とだけ、ペンで書かれている。

表と裏を確かめたが、どこにも差出人の名前も住所も無い。
台所にいたMrs.COLKIDに、差出人が分からないものがある・・と伝えた。
葉書に書かれている短い文章も読んで聞かせた。

ところがそれだけで
「ああ、それは田舎の○○ちゃんだわ」
と分かった。
・・何で分かるの?

Mrs.COLKIDによれば・・・
まず自分の名前を書き忘れるというポカぶり(笑)
さらには「新型オミクロン」などというおかしな言い方。
このふたつだけで、○○ちゃんしかいない、と分かったという。

なるほど、凄い洞察力だな・・・
それだけで分かってしまうのか。
名前を書き忘れていることを相手に伝えるわけでもなく、そのまま日常に戻ってしまうところも、考えてみたら凄い(笑)
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サイドゴア


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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スピングルムーヴのSPM-442。
サイドゴア。
カンガルーレザー。
ブラック。
サイズはL。



スピングルムーヴは広島のスニーカーメーカー。
もともとゴム底を専門としている会社だという。
窯に入れて熱と圧力で本体とソールを結合させるという、手間のかかるバルカナイズ製法で作られている。
ソールのゴムの端が上の方まで巻き上がっているのが特徴だ。
自社で生産しているメーカーなので、減ってきたソールの修理にも比較的安価に対応できるようだ。

同社のスニーカーは非常にスタイリッシュで、低くて動物的なデザインが特徴なので一目でそれと分かる。
アッパーにはカンガルーやディアレザーなどが使われており、用意されているカラーも豊富で、革好きにも訴えるものがある。
伝統織物などを素材に使った個性的なモデルも存在しており、発想に自由さが感じられていい。

デパートや靴店で時折見かけるが、デザインに特徴があるので、店頭でも目立つ存在になっている。
以前より気になっていたが、銀座に直営店があると聞き、一度行ったのだが見つからなかった。
建物が古く解体されるために閉店となったそうで、現在は都内では2k540 AKI-OKA ARTISANにある直営店がもっとも在庫が豊富だろう。

今回購入したのはブラックのカンガルーレザーのサイドゴアタイプのもの。
当初は真っ黒いモデル(ブラック/ブラック)を購入する予定であったが、こちらの白いステッチの入ったモデルの方がジーンズにしっくりきた。
真っ黒なモデルはビジネス用としても履けることを意識して作ったそうだが、僕の場合はカジュアルな場面で使用するのでこちらを選んだ。



サイドゴアは、いちいち紐を緩めることなく、履いたり脱いだり出来るので楽である。
しかし固定は側面のゴムの力も絡んでくるので、フィッティングが難しい。
つっかけに足を入れて、脱げないように踵をゴムで押さえる感じに近い。
ただしこの靴のように靴紐のある場合は、その締め具合で微調整をしてバランスを取ることが出来る。

以前日本に入っていないトリッカーズのサイドゴアブーツを、わざわざ海外から取り寄せたことがあった。
モールトンをベースとしたサイドゴアで、凄くカッコよかったのだ。
しかし歩くとゴムが伸びてヒールが置いて行かれるため、その度に盛大に踵が摺れて、酷い靴擦れになり痛い思いをした。
幅の広い僕の足の形も悪いのかもしれないが、あれは設計ミスなんじゃないかと今でも思っている。
そのため僕自身は、サイドゴアには少なからず恐怖心を抱いていた。

今回は久しぶりにもう一度挑戦してみよう・・との思いで、あえてサイドゴアのモデルであるSPM-442を選んだ。
履いてみて分かったのは、このレイアウトには柔らかいカンガルーレザーが非常に合っている、ということだ。
靴を履く時は、舌皮を持ちながら足の先端を入れて、プルストラップをグイと引っ張ってヒールを踵に被せる。
また歩く時も靴がしなやかに曲がって、ヒールが足にくっついてくる必要がある。
そのためソフトな感触のカンガルーレザーであることが生きてくるのだ。

とは言え、やはりサイドゴア独特の履き方というのがあって、最初は少し戸惑った。
緩さを残した中途半端な状態で履くことになるのだが、まあスニーカーは一般的にこういう履き方が主流なのだろう。
僕の場合革靴からきているので、どうしても踵を後部にピシッと着けて、紐を強めに締めて足にしっかり固定したくなってしまう(笑)
しかしサイドゴアの場合はそれではダメで、足がスムースに出し入れ出来るように緩さを残しておかないと、ゴムだけでの脱着が出来ず意味が無くなる。

慣れもあるようで、歩いているうちにだんだんと馴染んでいい感じになってきた。
脱いだり履いたりにも、サイドゴアならではのテクニックがあることも分かってきた。
しなやかに曲がってヒールが踵に付いてくるし、なかなか履き易いスニーカーだと思う。

スピングルムーヴの場合はサイズ展開が特殊で、S、M、L・・といった表記になっており、1センチ刻みの大きさに作られている。
(ただし男女兼用のため、幅広いレンジに対応している)
ロングノーズのため捨て寸を多めに取った設計で、サイズは足の幅を基準に選ぶことになる。
モデルによってラストも異なるようなので、やはりお店で実際に試着して、じっくり選ぶ必要があるスニーカーだと思う。
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変更


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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ワクチンの接種日を変更した。
自衛隊の大規模接種会場の状況を見たら、けっこう空きがあった。
そこで地元で取った接種の予約はキャンセルして、自衛隊の方で予約し直した。
これで3月の接種が2月末に繰り上がった。

自衛隊の大規模接種会場のホームページには、「予約一旦満了」となっていたので、てっきり受け付けていないものと思っていた。
しかしキャンセルが出たら都度予約枠を解放すると書かれているので、試しに空き状況を確認してみると、さすがに今週は無理であったが、来週ならまだかなりの人数分空きがあった。
そこでそちらで予約し直すことにしたのだが、そのうち一旦満了の表示も「予約受付中」と変わった。
後からワクチンの補充があり枠が空いたのかもしれない。

見ているとほんの数分の間にも、空きの残数がどんどん変わっていく。
皆がより早い方にどんどん予約を変更しているのだ。
しかし相変わらず先に取った地元での予約とはリンクしておらず、その気になれば両方を同時に予約できてしまうようだ。
ワクチンを無駄にしないためにも、必ず前の予約をキャンセルするようにと、メッセージが出るだけだ。

地元地区の予約サイトでは、封書で送られてきた予約受付番号と生年月日を入力すると、1回目と2回目の接種記録が自動的に表示された。
当然ではあるが、どこかに個人の接種データを記録したデータベースがあるのだろう。
そちらと連動するようにすれば、前の予約を自動キャンセルする仕組みも作れると思うのだが・・・
どうも自治体ごとに仕組みを作っているようなので、ファイルを共有できないのかもしれない。

大手町の大規模接種会場は、撮影散歩で時折そばを通っている。
首都高の神田橋の出入り口のそばで、フクロウの像のある経団連のビルや気象庁のあるところだ。
前回通った時は、人がやけにぞろぞろと行くなと思ったら、接種会場の看板が出ていて理由が分かった。

あの辺りは被写体が多くてお気に入りの場所だ。
当日はリュックを背負って写真を撮りながら接種に行くか(笑)
晴れるといいのだけれど・・・
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調整


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チョコレートをいただいたので、毎日食べていたら、少し体重が増えてしまった。
その日は問題なかったのに、少し経ってから数字に出てきた。
元の状態に戻そうと、この数日食事量を調整している。

まあ以前だったら、増えたことにも気付かなかったろう。
数値を戻さなければ・・と思うだけで進歩ではある。
バレンタインデーは、後からしっかりリカバリーする必要もあるのだと分かった。
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接種券


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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すでに3回目の接種が始まり、周りにも完了したという人が増えている。
ワクチン大好きな僕としては、すぐにでも打ちたいのだが(笑)、肝心の接種券が届かない。
基礎疾患持ちの僕は優先的に打てるはずだし、区のサイトを見ると、すでに先週券を送付したという一群に属している。
会社から帰宅すると、いの一番に郵便受けを覗くのだが、接種券の封筒は届いていない。

そうしているうちに、接種の予約で会場が埋まっていく。
この週の週末に・・と思っていた日が、見ている目の前で一杯になり、その2日後には翌週の週末も埋まってしまった。
接種券さえ届いていれば予約が取れたのに・・と思うとガッカリで、精神衛生上もよろしくない。
三回目の接種は発熱や痛みがけっこう出るようなので、翌日ゆっくり休める土曜日の接種を、皆が狙っているのは明らかである。

ワクチンに余裕がある自治体は、2回目接種から6ヶ月経てば3回目を接種してもいい・・と急遽方針が変わったので、お役所も大混乱なのだろう。
当初は7ヶ月おいての接種を前提としており、接種解禁日の1ヶ月くらい前を目安に送ります・・などと言っていたのだ。
準備していたはずが、いきなり予定を変更されてしまい、お役所も郵便局も混乱しているのは想像に難くない。

まあ騒いだところで何も変わりはしない。
こちらとしては、ただ接種券が届くのをじっと待つしかない。
本当はこういう業務こそ、すべてネットで対応できる仕組みにすべきなのに、手続きの工程に郵送という危なっかしい要素を入れるとは・・・

感染者の集計を見ると、そうこうしているうちに、拡大のピークを越えつつあるようにも見える。
接種券が届いても、予約が取れるのは数週間先であろう。
この分でいくと、実際に順番が回ってくる頃には、3回目の接種が必要ではなくなっているかもしれない(笑)

・・・なんて思っていたら、今日接種券が届いた。
先に帰ったMrs.COLKIDが番号の写メを送ってくれたので、すぐに会社から予約を入れた。
でも3月の初めまでは、もうどの会場も埋まっている。
とりあえずそれで予約したけれど、もっと早い日が取れたら変更する予定。
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赤い靴


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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コンバースのレザー・オールスター US OX。
天然皮革のレッド。
サイズは26.5cm。

ZOZOMATの相性度は、26.5cmが90%で26.0cmが89%。
1%の差であるが、ハーフサイズ変わるとフィッティングも大分変わるはずだ。
少し大きめと、少し小さめ・・ということだろう。

今回はZOZOMATの指示通り26.5cmの方にした。
履いてみるとそれほど緩いという印象は無いので、こちらで正解だったかもしれない。
まあ個体差レベルの差かもしれないが・・・



赤い靴にはなぜか惹かれる。
別に童謡の赤い靴が好きなわけではないのだが・・・(笑)
革靴を買っていた頃から、定期的に赤い靴が欲しくなった。

しかし自分のキャラクターと合っていないというか、似合わないような気がして、実際に買うとなると二の足を踏んでしまう。
今回もしばらく悩んだが、やっぱり欲しい・・と思って注文してしまった。
スニーカーの場合は、かなり大胆な色でも許されるので、革靴ほどの抵抗はない。
それに赤いといっても、バーガンディーに近い渋めの赤なので、そこまで悩むことは無いだろう。

U.S.オリジネーターというコレクションのひとつ。
当時のヴィンテージ品をイメージして作られている。
トゥ部分のラバーには艶のある加工が施されていて、クラシカルな雰囲気がなかなかいい。

黒とグレーのモノトーン調の服装に、差し色としてスニーカーだけ赤くしてみた。
最初はちょっと気恥ずかしかったが、組み合わせとしては悪くないかな・・なんて思いながら歩いた。
まあ当人以外は、それほど気にもしていないのだろうが・・・(笑)
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売り込み


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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会社に個人の方から売り込みのメールが来た。
御社で雇って貰えないかという。
定年の年齢に達したばかりの女性である。

過去の仕事上の実績がズラッと並んでいる。
自分がどういう会社でどのような成果を上げたか、また表彰された経歴などについても書かれている。
IT系の技術を持っており、その方面に自信があるようだ。

文章と箇条書きを混ぜて、分かりやすく整理された文面になっている。
内容が非常に論理的で、文法的なミスもまったく無く、頭脳明晰なのが伝わってくる。
かなり優秀な方のようだが、正直ちょっとウチの会社で使うのは難しいな・・と思った。
こういうプロジェクトリーダーみたいな人は、ウチのような規模の会社では扱いきれない。

それにしても、個人がメールで自分のことをとうとうと書き、直接企業に送りつける時代なのか・・と思った。
確かにいきなり電話をかけても、よほど運がよくなければ、上の人に話が繋がるとは思えない。
メールで文章を送りつけた方が、目に留まりやすいのかもしれない。
恐らく候補の会社を何社か選んで、コピペでメールを送っているのだろう。

・・などと考えたが、それにしてもこの文章は、あまりに出来過ぎているような気がする。
内容としては申し分無いのだが、何というか、綺麗にまとまり過ぎているのだ。
自分について書いているのに、自己主張に嫌味が無く、強調したり謙遜したりの按配が絶妙である。
ここまでそつの無い文章って、頭が切れるだけで書けるものではない。

見ているうちに、これって本当に普通の売り込みのメールなんだろうか・・という疑念が湧いてきた。
文章のどこにも乱れや破綻が感じられない。
偏見で言うわけではないが、女性にしてはあまりに理路整然としていて、かえって不自然である。
もしかして、男性が書いている・・ということはないだろうか。
それも数人で推敲を重ねて、練り上げた文章のように思えてきた。

メールの最後に、自分に興味を持っていただけたなら、こちらに連絡をいただきたい・・とアドレスが書かれている。
実はこの人は、初音ミクのような実在しない架空の人物で、このメールアドレスをクリックすると、人材派遣会社の担当者に繋がるのではないか・・・
あるいはクリックしただけで何か請求されるとか・・・(笑)
いずれにしても、下手に関わらない方がよさそうだ・・と判断して、そのまま放置することにした。

実は後日譚がある。
1ヶ月ほど経って、別の名前の人から、ほぼ同じ内容のメールが届いたのだ。
それで、やはりあれは詐欺メールだったのだと分かった。
クリックする勇気は無いので、どういう仕組みになっているのかは分からないのだが・・・
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雨の中の散歩


FUJIFILM X100V

大きな画像

午前中は晴れるという予報だったので、撮影に行こうかと準備していた。
しかし朝起きてみると、空は厚い雲で覆われ、そのうち雨がぱらついてきた。
急遽重いカメラは中止し、フジのみ持って軽い装備で出かけた。

かなり本格的に降っていた。
雨の中を歩くのは思ったより疲れる。
傘を片手に、足元に気を遣いながら歩くからだ。
しかも寒い中を濡れながら歩くのだから、まあ疲れて当然ではある。

帰宅して食事したら、そのままベッドで寝てしまった。
夜の11時ころまで、何時間かグッスリ熟睡した。
目が覚めて慌ててここを書いている。

元気にはなったが、こんなに寝てしまい、今晩眠れるだろうか。
あと今のところまだ雨が降っているけれど、予報通りこれから雪になるのだろうか・・・
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