COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
訪問
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今日は都内の販売店を表敬訪問してきた。
連休中くらいしか行く機会がない。
途中でデパートに寄って、お土産に焼きたてのどら焼きを一箱買っていった。
電車が混んでいる。
またデパートの中も人が多い。
今日はかなり人が出ている・・という印象を受けた。
こりゃあ、また感染が一気に広まるんじゃなかろうか。
得意先で話していると、数分に一組くらいの頻度でお客さんが入ってくる。
しかし売り上げは4月頃から良くないという。
人が多くても、実際に購入する人は限られているのか・・・
資材価格の極端な上昇や、入手困難なものが出てきた・・という話をした。
その販売店でも、輸入品で入荷が遅れているものが出ているという。
鉄などは、実は戦争の影響が出るのはこれから・・という、恐ろしい話も出ている。
それはそうと、どら焼きは喜んでもらえた。
そこの店長さんは甘いものが好きなようだ(笑)
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デキストリン
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食事の際に、糖の吸収速度が遅くなるという、白い粉状の薬を長年飲んでいる。
大手の製薬メーカーから出ているもので、ドラッグストアなどで売られている。
トウモロコシなどを原料とした、血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える食物繊維である。
吸収速度がゆっくりになるので、血糖値が一気に上がらず、糖尿病にいいとされるものだ。
効果があからさまに分かるものでは無いのだが、何だか効いているような感触があり、実際にリピーターが非常に多い商品だという。
1回分がスティック状の袋に分けられている。
それを食事の際の飲み物や味噌汁、スープなどに入れて溶かす。
無味無臭で味の変化はほとんど無く、溶ければ入れたのを忘れてしまうほどである。
数年に渡り、ほとんど欠かさずそれを飲んでいるので、けっこうな量を購入している。
1箱に30袋入っているのだが、食事の度に1袋入れるので、10日分にしかならない。
その1箱がアマゾンで大体1500~1600円くらいか。
10日分なので1ヶ月に3箱買うことになる。
知人から、あれは中身は難消化性デキストリンだから、そちらを袋で買った方が安い・・という指摘を受けた。
確かにパッケージを見ると、成分は難消化性デキストリンと書かれている。
一方難消化性デキストリン自体は、ダイエットサプリメントとして、500g入りの袋が1000円ほどで売られている。
機能を見ると、やはり消化を遅くさせると書かれており、多分中身はほぼ同じものである。
袋で売られているものを買ってみたところ、パウダー状になった難消化性デキストリンがたっぷり入っている。
それをスプーンですくって、食事の時に入れてみた。
よくは分からないが、粉の質感はスティックで売られているものとあまり変わらないし、飲んだ効果も何となく同じに感じる。
このパウダーは静電気でくっついて、しかも水分を含むとベタベタするので、こぼすと非常に厄介なのだが、そんなところまで一緒だ(笑)
効果が同じだとすれば、相当お金を節約できることになる。
片や50日分で1000円、片や10日分で1600円・・・
ここまで違うとなると、袋で買った方がいいだろう。
まあ持ち運ぶのが面倒なので、外で飲む時はスティックの方が便利だ。
ただ大手メーカーの方は1包の内容量が6gで、そのうち難消化性デキストリンが5gとなっているのだが、残りの1gが何なのかは気になる(笑)
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ポール
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会社の帰りにアウトドアのお店により、トレッキング用のポールを買ってきた。
山歩きの際に使う杖である。
上手く利用すれば、足腰への負担が1割程度抑えられるらしい。
ただしその分、腕は疲れるようだが・・・
本当は2本買って、スキーのストックのように左右に持って歩けばより効果が高いという。
しかし両手が塞がってしまい、撮影には邪魔になる。
大した距離を歩くわけでもないので、まずは1本でいいだろう・・・
そう思ってポールのコーナーを物色していたら、カメラの一脚として使えるものがあった。
グリップ部分の上のキャップを外すと、1/4サイズのオスねじが出てくる。
これがいいだろうと思い購入してきた。
早速家に帰って、手持ちの小さいボールヘッドを取り付けてみた。
ネジが1本出ているだけなので、角度を調整するためにボールヘッドは必要である。
しかし何だか変わったものが出来上がり、思わず笑ってしまった。
ヘッドが邪魔ではないか・・と思い、手に持って歩いてみたが、意外に手には当たらない。
本物の一脚と比べると、強度の点では劣るのだが、まあ補助的なものなので何とかなるであろう。
別に一脚を持っていく必要がなくなる・・という点は大きい。
あとはこの違和感に慣れることだ(笑)
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監視
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知り合いのC国の人と話した。
十年ほど前、僕があちらに見学に行った時にお世話になった人だ。
その人自身は、長く日本に住んでおられるのだが、親兄弟があちらにいる。
ゼロコロナ政策による都市封鎖で、身内は外に出ることが出来ない状況に置かれている。
その人によれば、いまや内部は暴動寸前の状態だという。
政府に歯向かった人間は戦車で轢き殺す・・という国なので、命を捨ててまでして抵抗するのかどうかは分からない。
ただ限界に近いほど、激しく不満が溜まっているということだ。
今回、自分たちが政府から「監視」されていることを改めて実感したという。
封鎖された地域の外縁を走る路線があり、線路が一時的に都市から外に出る区間があるらしい。
そこに差し掛かると、スマホが鳴り出し、内部に戻れと警告が出る。
スマホの位置情報を見ていて、自動的に警告を出す仕組みになっているのだろう。
もちろんスマホの位置情報は、西側の国でも統計を取るために使っている。
しかしあの国の場合、たとえばスマホを通じて日常会話の音声を拾って、AIで内容を分析する・・くらいのことはしかねない。
それが技術的に可能であれば、政府が喜んでやるであろうことは皆が知っている。
実際C国では、街のカメラ映像の解析など、個人を特定して監視する技術の開発に、莫大な予算を充てているという。
当然全国民がデータベースに登録されていて、少しでも怪しい行動があればすぐに記録されるであろうし、危険分子と判断されれば、監視レベルを強化する対象になるであろう。
現地では経済的な発展とともに世界中の情報が入ってきて、どこか政府を甘く見る風潮があったようだ。
生活が豊かになるのにつれて、気も緩んでいったのだろう。
誰もいないところなら、大丈夫だろうと油断して、政府への不満も口にしていたという。
しかし突然の都市封鎖により一方的に閉じ込められ、個人の自由が強制的に取り上げられてしまった。
皆が「やはり我々は監視されているのだ」と実感することとなった。
現在では周りを警戒しながら恐る恐る行動する時代に逆戻りしたという。
我々からすれば、あの国なら当然そのくらいはするだろうと思っていたが、自国が世界のトップに立つと信じていた現地の人たちはショックを受けているようだ。
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入手困難
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材料の値上がりばかりでなく、資材そのものが手に入りにくくなってきた。
先日は長年使っていた小さな金属パーツが、突然入手できなくなったと仕入れ先から言われた。
4月までで終わりです・・・って、そんなこと急に言われても困る。
長年問題なく納入されていたので、こちらは在庫を大して持っていない。
この分だと、もって5月の中旬までで、それ以降は生産できなくなってしまう。
そのパーツは、今まで小さな町工場で高齢の職人さんが細々と作っていたのだという。
しかし原材料の鉄の価格が一気に上がり、しかも入手が困難になった。
職人さんも頑張ろうという気力を失ってしまい、それをきっかけに引退してしまったのだ。
国内生産なので油断していたが、こういうパターンもあるのかと驚いた。
仕入れ先も焦り、鉄の代わりに真鍮で同じパーツを作って持ってきた。
ところが機械で圧力をかけてかしめたところ、一発でパーツにヒビが入ってしまった。
若手はこれでは使えないとパニックになったが、そこは社内にベテランの職人が何人かいて、そのパーツを上手く使えないか、いろいろ試してくれた。
その結果、かしめる機械の部品を削り出して作り、型の形状を改良すれば何とかなりそうだと分かった。
まだ改造作業の途中であるが、意外にもベテランの方が頭が柔らかい(笑)
急に手に入らなくなった資材が、他にもいくつか出てきている。
海外から取っているものは、コロナで生産が出来なくなったり、輸送が出来なくなったり、現地での需要に回されてしまったり・・と、様々な悪い条件が重なり、港に入って来なくなった。
資材が入らなければ生産に支障が出るので、代替の資材を探してそちらに切り替えるしかない。
今や贅沢は言っていられない段階にある。
実のところ、資材の価格が上がることよりも、ものが手に入らなくなる方が怖い。
作りたくても作れなくなってしまうのだ。
資材メーカーには、価格の上昇は受け入れるから、納入を切らさないように頼む・・と言っている。
あちらも、ここまでの緊急事態は始めての経験で、だいぶ戸惑っている様子だ。
こうなると今まで築き上げてきた人と人との繋がりが一番大切になるんですね・・と感慨深げに話していた。
コスト、コストと責め立てて、仕入先同士を競争させて、価格の安い方に移ることを繰り返していた会社は、この際最初に切っているそうだ(笑)
まだこれから先、何が起きるか分からないので、どこまでこのような関係が維持できるかは分からないが・・・
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準備
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5月の連休の前に、3月に買ったKEENのトレッキングシューズ(2022年3月16日の日記)と、4月に買ったゴアテックスのジャケットの、降雨時の耐水性能を試しておきたかった。
ちょうど今日雨が降ったので、両方を身に着けて都内を歩いてみた。
どちらも機能面では申し分無い感じで、十分な性能を発揮してくれた。
KEENのトレッキングシューズは、距離を歩いた際のフィッティングも試したかった。
履き心地は非常にソフトで、数ある靴の中でも特に優れており、どこにも当たるところはない。
実際に山道の苛酷な環境で使った際にどうなるかは分からないが、いずれにしてもこれで行くのがベストであろう。
ゴアテックスのジャケットも、さすがの耐水性能を発揮してくれた。
雨の中を傘無しで歩いてみたが、表面の雨粒は弾かれて丸くなっている。
もちろん内部には全く入ってくることはなく、ドライな状態が保たれている。
このジャケットは普段着としても使用しているが、けっこう暑い日でも何とか着ることが出来ている。
ゴアテックスの機能で内部の蒸れは低く抑えられ、さすがに涼しいとまではいかないが、暑くていられない・・ということもない。
逆に普段着として気に入ってしまい、トレッキングに持って行って汚すのが惜しくなってきた(笑)
山の緊急時用には、他に安い雨具を買うかもしれない。
もう残りの日数が少なくなってきたが、まだ他にもいくつか小物を準備しなければならない。
近所に専門店があるので、来週中にそこで揃えればいいだろう。
Mrs.COLKIDも、今日は靴などを買いにお店に出かけたようだ。
人手は多いのだが、実際にレジでものを買っている人が非常に少ないのを感じたという。
コロナが治まってきて、久しぶりに開放的な気分になり街に繰り出したが、財布の紐はだいぶ固くなっているようだ。
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増設
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XPSのメモリを増設した。
秋葉原でADATAのLANCER DDR5の16GBx2を買ってきた。
もともと8GBx2の16GBのモジュールが付いていたので、そこに16GBを2枚増設して全部で48GBになった。
これで4つあるメモリスロットはすべて埋まった。
最初は32GBx2で64GBの増設を考えた。
しかしどのお店でも口を揃えて「実際に付けてみないと動くかどうか分からない」という。
DDR5のメモリは結構高いので、買ってきて動かなかったでも困る。
そこで少し安めの16GBx2にした。
金属の棚に触って身体の静電気を放出して、ついでに作業用の手袋も付けた。
XPSの蓋を開けて、最初から付いているメモリは空いたところに移動して、そこに買ってきた新しいボード2枚を差し込んだ。
マニュアルに書かれている通り、パソコンを横にして取り組んだが、非常に作業しやすい位置にある。
こうなると他のパーツも交換したくなってきた(笑)
電源を入れると最初に、パーツが交換されているけどいいか・・と英語で注意が出た。
そのまま続けると正常に立ち上がったので、タスクマネージャーを確認すると、しっかり48.0GBと表示されている。
よし、上手くいきそうだぞ。
2枚の時は速度は4400MHzだったが、4枚挿しにしたため4000MHzに落ちた。
動きは体感できるほど変わらないか・・と思ったが、アプリケーションの立ち上がりが速い。
感触としては倍くらいだろうか、ズバッと立ち上がる。
各処理も全般に速くなっているが、これは以前のパソコンに比べてCPUの性能が上がったことの方が大きいだろう。
画像処理ソフトを複数同時に動かしたり、背景で音楽再生のソフトを動かしながら作業したりすると、メモリを盛大に使用しているのが分かる。
以前の搭載量の16GB近くまですぐに到達してしまう。
それが現在はまだまだ余裕があり、大排気量の車に乗っているような安定感を感じる。
いずれにしても、前のパソコンに比べて、様々な点で速度が上がっており快適である。
確かにもう元には戻れない。
まあすぐに今の速度に慣れて、これが当たり前になってしまうのだろうが・・・
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値上げ
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鉄鋼関係のメーカーの営業から悲鳴のような電話があった。
資材の価格がうなぎのぼりで上がっているという。
それは聞いていたのだが、尋常な上がり方ではないようだ。
まさか自分の人生の中で、こんな日がくるとは思わなかった・・とまでその人は言っていた。
来月価格改定があり何割か上がるが、さらにその後も値上げが控えているらしく、どのような上げ幅になるか、現時点では見当がつかないという。
鉄鋼は全世界規模で連動して上がっていくので、逃れることは出来ないのだ。
噂では秋頃には普通の軽自動車の価格が200万円以上になる見込みだという。
今や製品の入手も難しくなりつつある。
この騒ぎが始まる前に大きなものを買った人は、運がいいと言えるだろう。
僕の収集癖はご存知の通りであるが、今まで買ったものでは、革靴や時計などの値上がりが著しい。
やはり緊急事態になると、実際に物を持っている方が有利である。
ウーム、断捨離などしないで良かった(笑)
得意先の情報では、資材の不織布が一気に4割値上げになった。
仕入れ先から通知が来た時は、驚いて叫んでしまったという。
市場を見てみたら、既にマスクの価格が倍くらいになっているところもある。
まだ値段が上がっていないものもあるが、今はメーカーが損失分を負担しているだけで、遅かれ早かれ価格改定があるはずだ。
光熱費などの生活費が大幅に上がったのはご存知の通りだ。
皆が危機感を持ち、「新しい生活」へと切り替えようと準備を始めている。
少しでも日常の無駄をなくすべく、たとえば電話なども通信費の安い方に切り替えたりしている。
道行く人の服装も、何となく着古したようなものが多くなり、70年代のヒッピーみたいな格好の人も見かけるようになった。
そうせざるを得ない状況に追い込まれてきたのだ。
もはや以前のような水準の生活は保てない。
僕もコレクションの対象が、ガチャガチャにまで落ちてしまった(笑)
ダイエットして食事量を減らしたのも、今となっては時代に合っているかも・・・
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セッティング
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新しいパソコンとモニターが届いた。
両方揃ったので、昨晩箱から出してセッティングを開始した。
初めてのウィンドウズ11である。
まずは順調に立ち上がっている。
スタートメニューが中央下部に配されているので驚いた。
長年の癖で、どうしても左下にカーソルを持っていきそうになる。
左下に移動することも出来るようだが、今後はこれで行くというなら、こちらに慣れた方がいいだろう。
まだ動かし始めたばかりで、正直なところ使い勝手の良し悪しはよく分からない。
以前のバージョンと同じことが出来るのであろうが、具体的な操作方法が分からず困惑する事もある。
いじっているうちに何とかなるので、直感にはある程度沿った設計なのだろう。
上の画像でお分かりのように、今まで使っていたXPSより一回り以上大きくなっている。
(手前が新型)
ただ重さはかえって軽く感じる。
作りは旧型の方が密度感がある。
既にソフトもいくつかインストールした。
オフィス系、Photoshop、ニコンの現像ソフトなど、まず一番重要なものを入れた。
今のところ相性の問題も出ず、順調に動いている。
動作もけっこう速くなっているように感じる。
モニタはBenQの24インチのものにした。
安くて性能もいいと評判のモデルである。
27インチも考えたが、モニターの両脇にLS3/5Aを置きたくて、ちょうどいい位置にくる24インチの方にした。
ディスプレイポートケーブル1本で繋げられて気持ちがいい。
今までの古いEIZOより色域は遥かに広いのだが、やはりしっとりした感触などは、前の方があったような気もする。
パソコン本体よりモニターの方が、変えたときの影響が大きく対応が大変である。
新しい画面に慣れて、加工のノウハウが安定するまでに、しばらくかかるかもしれない。
パソコン本体はXPS8950のベーシックなモデルを買った。
即納可能の機種だったので、週明け3日ほどで届いた。
CPUは第12世代のCore i7を搭載している。
メモリはDDR5の16GBで、ビデオカードも程ほどのクラスのものなので、後からこの二つをグレードアップしようかと考えていた。
しかし静止画像を加工する程度なら十分に速く、性能面での問題は無さそうだ。
一度パソコン本体を棚に設置してしまうと、交換のために出すのが面倒になるので、グレードアップ案はしばらくお預けになるかもしれない(笑)
僕の場合ゲームはやらないので、そこまでの高性能は必要としていない。
ただ今後4K、8Kの動画を編集するとなると、やはりメモリを32GB以上にしておかないと無理だろう。
まだインストールしなければならないソフトはいくつかある。
仕事から帰宅してからの短い時間を利用して、少しずつやっていくしかない。
セッティングがある程度落ち着くには、もう少し時間がかかりそうだ。
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酷使
2022年04月21日 / 靴
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ブランドストーンのサイドゴアブーツであるが、実はかなり気に入って、しっかりローテーションに入っている。
(2022年3月23日の日記)
もともとサイドゴアのフィット感は苦手で、それを克服しようと、なるべく履く機会を多くとっている。
その結果こちら側にも、この手のブーツを履くテクニックがついてきた気がする。
サイドゴアの靴が定着したのは初めてかもしれない。
予想通りフィッティングはデリケートで、ちょっとした事で感触が変わってくる。
寒い時期はヒートテックの厚手の靴下を履いていたが、足を入れる時にきつくて大変だった。
ところが普通の厚さの靴下に替えたら、案外簡単にスポッと足が入る。
当然フィット感も少し緩めになったが、歩く時に特に問題は出ない程度なのでほっとした。
アッパーはダークブラウンのレザーであるが、この革のエージングが進んで、皺が盛大に寄ってくれた方がカッコいい。
ペロンとしたプレーンな形状なので、皺がないとそれが強調されてしまうのだ。
早くエージングを進めたくて、少し靴を虐めながら履いている(笑)
やはり水に濡れるのが一番劣化が進むので(笑)、雨の日はなるべくこのブーツを選ぶ。
雨粒が表皮にかかっても気にせず、なるべく靴を曲げて皺を寄せるようにして履く。
濡れて乾かすと、皺が寄った形のまま硬くなる。
そこにクリームを与えてしなやかさを復活・・を繰り返しているが、この方法でエージングが早く進むのかどうかは分からない。
いろいろやってはいるが、ひと目見てカッコいいと感じられるような外観になるには、まだ当分かかりそうだ。
先日は先端部にのみ、少しだけワックスを塗って光らせてみた。
革の質はそれほどよくなくて、表皮は荒れてデコボコしているのだが、ワックスで無表情なところにムラ感が加わって、少しいい感じになってきた。
梅雨が来れば雨の日も多くなるので、さらに出番が増えるだろう。
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共振
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今朝8時16分に地震があった。
僕は会社の事務所で仕事をしていた。
最初はヴーンという低い周波数の音と細かい揺れを感じたので、工場の大型の機械が動き出したのかと思った。
あるいは重いダンプが、会社の前の道を通過したか・・・
今日はやけに音が室内に入ってくるな・・と思った。
その振動は程なく一度止んだ。
しかし数秒後に再度同じように低い周波数の音が聞こえてきた。
二度目の揺れは長く続き、あれっ、これは地震?・・ということになった。
いつもとまったく違う揺れ方である。
揺れ自体はそれほど大きくは無いのだが、恐怖を感じさせるような低い周波数の音を伴っている。
耳に結構な圧迫感があった。
スーパーウーファーでこれをやると、すぐに隣家から文句が来るので、オーディオマニアはこういう音には敏感なのだ(笑)
音として感知出来たので、20Hzから30Hzくらいだろうか。
むしろ通常の地震より周波数が高いのかもしれない。
ユラユラと横に動くのではなく、耳への圧迫感のあるヴーンという低音と細かい縦揺れ。
電動の粉ふるい機の中にでもいるような感じだ。
こういう揺れ方だと、地盤が緩んだりしないのか心配になる。
いつもと違う周波数のため、いろいろなものが共振して、一斉にカタカタと音を立て始めた。
実際その音に驚いて、工場から外に避難した人もいた。
事務所でも、普段は入らない書庫の奥の方とか、思いもしないところから、何かが共振する音が聞こえてくる。
あまり体験したことの無い現象である。
ご存知の通り、このところ地震が非常に多い。
日本ばかりでなく、プレートが繋がった南の海域にかけて、地球規模で毎日のように地震や噴火が起きている。
今日の地震の揺れ方は、地面の下で何か良からぬ事が起きているのを予感させるものであった。
スーパーコンピューターなど使って、揺れの周波数や方向から、そのメカニズムを解明できないのだろうか・・・
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トリリンガル
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ご存知かどうか分からないが、僕はカエル語が話せる。
(2021年11月6日の日記)
先日も、そろそろ冬眠から覚める季節かと思い、会社の玄関で外に向けて大きな声でカエル語で鳴いてみた。
するとどこか遠くでそれに応えてカエルが鳴いてくれた。
僕はネコ語も話せる。
(2021年1月16日の日記)
もっともこちらは海外のネコには上手く通じないことが分かったので、ネコ語の中の日本語ではないかとも考えている。
日本のネコなら普通に会話くらいはできる。
つまり日本語、カエル語、日本ネコ語の三つの言語を話せることになる。
トリリンガルである。
会社のそばに数年前から野良猫がいる。
白地に茶色い斑点のあるネコである。
いかにも野良らしい、ふてぶてしい顔をしたやつで、鋭い目つきでこちらを睨み付ける。
僕の車のそばによく寝転がっていて、車に近付くと渋々そこから動く。
見かけるようになってすでに何年か経つ。
さすがに外観は大分くたびれてきており、ボロボロで薄汚い。
盛りのつく季節のためか、ここしばらく、外からネコの鳴き声が聞こえていた。
会社の窓を開けると、雨が降っているのに、どこかでニャーニャーとひっきりなしに鳴いている。
あいつだろうか・・と思って聞いていた。
帰宅のため玄関で鍵をかけていると、相変わらずあの鳴き声がどこかから聞こえてくる。
少し相手をしてやろうかと思い、日本ネコ語でニャーニャーと数回応えてみた。
すると、どこかから凄い勢いでネコがすっ飛んできた。
やっぱりあいつだ。
雨で濡れた路面をターッと早足に駆けてきた。
体がびしょびしょに濡れているため、いつにも増してみすぼらしく見える。
こちらを恐れる様子もなく、足元まで来てニャーニャーと大きな声で鳴いた。
そして辺りをキョロキョロと見回しながら歩き回った。
自分の声に応えてくれた鳴き声の主を探しているのだ。
僕はネコに分からないように、あらぬ方向を向いてニャーニャーと鳴いてみせた。
それから、あれぇ、どこかでネコが鳴いているなぁ・・と、とぼけた顔をして、辺りを見回してみせる。
野良猫はその演技に引っかかり、まさか僕が鳴いているとは思わず、ニャーニャーとなおも鳴きながら探している。
僕はさらに何回か分からない様に鳴いて、その野良猫をからかった。
盛りがついている事もあるだろうが、相手を探すのに必死である。
僕の日本ネコ語も、十分言葉として通じているようだ。
さらに僕は車の中に入り、窓を開けて外に向けてネコ語を発した。
どこから聞こえてくるのか分からず、野良猫は大分混乱しているようだった。
やがて野良猫は、自分が騙されたと気付いたようだ。
しばらくこちらを睨んでいたが、急に踵を返すと、元いた方向に走り出した。
その間も文句を言うようにニャーニャーと鳴きっぱなしで、お尻を大きく左右に振りながら走って行った。
プライドを傷つけられて、かなり怒っているように見えた。
翌朝会社に行くと、玄関の足元が、何やら散らかっているではないか。
池で飼っているカメにやる餌の袋が食い破られて、辺りに巻き散らされていた。
ずっとここに置いてあったのに、今までこんな事は一度もなかった。
あいつめ、仕返ししたな・・・
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買い替え
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今日は午前中は仕事をして、午後から予定通り床屋に行った(笑)
先週末は予約が取れなくて行けなかった。
このところ土日は混雑して、数日前で予約が一杯になってしまうという。
まあ、商売が動くのはいい事だ。
ただ来月の半ばから料金が上がると言われたが・・・
床屋を終えてから秋葉原に行き、デスクトップパソコンを購入した。
メーカーのネットショップで買ってもよかったが、ヨドバシのポイントが貯まっていたので、支払いの一部にそれを利用したかった。
欲しい機種はヨドバシのサイトでは扱っていないのだが、お店に行って店員に言えば、メーカーのサイトに出ている機種も取り寄せることは出来るという。
ただし購入にポイントは使えるが、新たなポイントは付かず、ヨドバシの保証もきかないという。
まあ今は新春セールでメーカーサイトの値引きが大きいし、そちらの保証があるからそれでいいだろう。
即納可能モデルにしたのだが、春の新生活スタートのシーズンと重なっているため、在庫がどんどん無くなっていく。
お店でも若い人たちが何組も買いに来ていた。
土日は最新の在庫数が見られないようだが、今朝の時点で数台しか残っていなかったので、売れ行きによってはもう在庫が切れているかもしれないという。
その場合は次の入荷まで数日待たされることになる。
まあ物が売れるのはいい事だからこれも我慢しよう(笑)
それよりやはり現在使っているEIZOのモニターが古すぎて、新しいパソコンへの接続が難しいことが分かった。
こちらも無理に活かすより、この際新調してしまった方がよさそうだ。
そうすれば接続もケーブル1本ですっきりいく。
急なことで予算が無いので、画像加工用のほどほどの機種から物色しているところだ。
実はしばらく前から、そろそろ買い替えた方がいいな・・とは考えていた。
価格の上昇もまだそれほどでは無さそうだし、買い替えるタイミングとしてはかえって良かったのかもしれない。
パソコンは消耗品なので、定期的に買い替える必要があると考えているが、今後物資不足などで入手が難しくなる事もあるのだろうか・・・
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マジソン君
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大学生の時に、同じ学科の同級生に、秋田県出身のN君という人物がいた。
入学して最初の授業の時に、皆がひとりずつ前に立ち自己紹介をした。
その際彼は、受験のため東京に出て来た日の話をした。
彼は地元で流行っていたマジソンバッグを持って試験会場に来た。
マジソンバッグというのは、皆さんご存じかと思うが、70年代に爆発的に売れたダークブルーの手提げかばんである。
僕が中学生の頃は、同級生のほとんどが持っていた。
試験を受けるために机に座ると、隣の席の受験生がバッグをじっと見ている。
それって10年くらい前に流行ったやつでしょう?・・とその受験生から言われた。
それを聞いた彼は、大変なショックを受けたという。
マジソンバッグは、地元ではなかなか手に入らない最新流行のバッグだったのだ。
それを持って得々と東京に出てきたのに・・・
彼は秋田弁でその時の衝撃的な体験を語った。
教室ではその話が大いに受けた。
彼はその気さくなキャラクターもあり、クラスの人気者になった。
周りからは「マジソン君」というあだ名で呼ばれるようになった。
大したものである。
彼は田舎から出てきたことを、最初から自分の武器として使っているのだ。
皆が喜ぶであろう話を披露し、集団に溶け込む事に見事に成功している。
もちろん、それ以前に彼が大らかで社交的な性格だった、という事もあるのだが・・・
Mrs.COLKIDは、ご存じの通り栃木県の山間部の出身であるが、同級生のうちでも活動的な人ほど、就職や進学で地元を離れて都市部に出ていったという。
ところが、地元で久しぶりにクラス会が開かれた時、特に女性のほとんどが、その後田舎に戻っているのを知り驚愕した。
東京に残り働いている者は、ほぼ自分一人しかいなかったという。
皆が一度は都会を目指す。
ところが言葉の壁などに阻まれ、どうしても都会に馴染めず、結局生まれ故郷に戻ってしまう。
マジソン君のエピソードを話すと、それが堂々と出来るかどうかが分かれ目なのだ・・とMrs.COLKIDは言う。
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