年賀状


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年賀状を慌てて書いて投函した。
手を使って文字を書くこと自体が最近は少ないので、何枚も書くと手が痛くなる。
「ご無沙汰してます」のオンパレードになってしまった(笑)

一年に一度のことで、たとえ会うことは出来なくても、無事暮らしていることを報告することに、年賀状という風習の意味はある。
受け取った年賀状を見ると、あの人も相変わらずなんだな・・なんて思う。
年末に書くのはけっこうな労力であるし、メールのある時代に無駄のようにも思えるが、こういう礼儀や伝統を守る事に価値があるのだろう。

・・とは思うのだが、来た年賀状を見てみると、実際には表も裏も印刷の人がほとんどである(笑)
かくいう僕も、自分の字の汚さに辟易し、来年は住所もプリンターで印刷しようか・・などと考えながら書いた。

それからお飾りを、玄関や自動車の中に飾り付けた。
29日は二重苦、31日は一夜飾りになってしまうので、28日か30日に飾らなくてはいけないという。
今年は奮発して、会社用のお飾りは、三越で箱入りのものを買ってきた。
飾ってみるとさすがにセンスが良くて、近所のスーパーで買ってくるものとは格が違うのがわかって、なかなか良かった。

という感じで、いよいよ大晦日・・・
年末はまた山奥に移動する。
雪が少し心配だ。

皆様、今年一年ありがとうございました。
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夢のあと


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師走というだけあり、異様に忙しい日が続いてる。
もっとも28日で仕事納めの会社が多かったのか、29日は比較的静かで、電話がほとんど鳴らなかったし、行き帰りの電車も空いていた。
まあ銀行が営業している以上、こちらは30日も出社であるが・・・(笑)

24日のクリスマスイブの夜、出張の帰りに丸の内・銀座界隈を歩いたことは書いた。
たまたま同じ場所を、クリスマスの明けた26日にも歩いたのだが、その様変わりぶりに驚いた。
多分25日の夜まではきらびやかに飾られていたのだろうが、26日には場所によっては装飾がきれいさっぱり撤去されていた。

クリスマスが過ぎてもツリーが飾られていては格好がつかないから、25日の夜中に作業が行われたのだろう。
クリスマスの夜中にも働いている人がいるということだ。

まるで夢のあと・・といった寂しさも感じる。
クリスマス前に撮った写真と、26日に撮った同じ場所の写真を並べてみる。



丸ビル





東京フォーラム
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レ ロジェ エギュスキロール


お前本当に糖尿かよ!と言われそうだが(笑)、少し前の日曜日にフレンチのレストランに行ってきた。
銀座で夕食をとることになり、三越のレストラン・フロアで、たまたま目の前にあったお店に入ったのだ。
レ・ロジェ・エギュスキロールという、簡単には覚えられない名前の現代フランス料理のお店。
実は以前より気になっていて、入ってみたいと思っていたのだ・・・(笑)



予約なしで飛び込んだが、時間が早かったためか、スムースに席に着くことが出来た。
その後続々とお客さんが入ってきて、気が付くと満席になっていた。
かなりの人気店のようだ。



体のことを考えて、量の少ないコースにした。
前菜にメインにデザート・・というシンプルなコースだ。
ディナーにしては十分にリーズナブルな価格であった。



コースといっても、いくつかの中から選べるのだが、Mrs.COLKIDとは別々の品を選び、なるべく多くの料理をお味見した(笑)
そういうところは長年のパートナーならではで、相手が好みそうなものを知っていて、意識してそれとは違うものをメニューから選ぶ。
大量に食べるわけにはいかないのだから、美味しいものを少しずつがいい。



お酒が驚くほど安い・・らしい。
僕は飲まないのでよく分からないのだが、ドンペリニョンが1700円であることに、Mrs.COLKIDは驚いていた。
隣のテーブルに来たお客さんもメニューを見て、「えっ、ドンペリが1700円!?」と驚いていたので、相当安いのだろう。
お店でもお酒の価格は勉強していることを謳っていた。



何の知識も無く入ったが、フランス最優秀国家認定資格(M.O.F.)を女性ではじめて受賞したシェフ、アンドレ・ロジェ氏のレストランだという。
と知ったところで、料理の世界に疎い僕には、どういうものなのかよくわからないが・・・(笑)
しかし赤を大胆に使用した店内の雰囲気がよく、お店の人の対応もなかなか良かった。



それにも増して、気に入ったのは料理の味だ。
しっかりしていて、それでいて重くない。
素材の味が生きていて、口に運ぶたびに「あっ、これ美味しい」を連発した。
重いこってりとした古典的なフレンチと違い、軽妙でお腹にズシリとくることがない。



デザートも素材の味を生かして甘さを抑えている。
それでいてアクセントの強い味で、感心させられた。
フルーツはすっぱさが新鮮で、十分に堪能させてもらった。



Mrs.COLKIDもかなり気に入ったようで、今度は友人を連れてくるという。
こういう食事が好きな、味覚が近い話の合う友人がいるようだ。
僕の母親も時折姉妹で食事をするので、美味しいところをよく聞かれるのだが、ここならお勧めできると思った。

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時計の日


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ユンハンスのクロノスコープを注文した。
別のお店でカシオのプロトレックも注文した。
今まで腕時計をしたことの無かった僕が、一度に2個も買った(笑)

土曜日の午前、まずプロトレックが届いた。
ユンハンスの方は、少し遠くのお店に発注したのだが、クリスマス当日だったので配達が混乱しており、その日に届くかどうか微妙であった。
プロトレックを届けに来た、顔見知りの佐川急便の運転手さんに聞いたところ、まだ営業所にも到着していないという。
今日が無理そうなら月曜日でもいいから・・と伝えておいた。

午後5時を過ぎて、やはり無理だったかと会社を閉めて車で走り出したところ、遠くの方から佐川の車が走ってくるのが見えた。
ああ、何とか届けてくれようとしているな・・と気付いたので、車を停めて待った。
運転手さんから路上で受け取って、真っ暗な中で受領のサインをした(笑)

というわけで、一日に2個も時計が来た。
その夜、母親と食事に出かけた時、たまたま時計屋さんの前を通った。
先日僕が寝坊して遅刻しそうになったのを知っていた母親が、これを買ってあげるからと安売りしていた電波時計の目覚ましを買ってくれた。

何と、今日3個目の時計だ。
どうやら今日は時計の日らしい。

普段用にプロトレックを買ったが、それは正解だったようだ。
ちょっと油断すると、時計を机の角にぶつけたり、水をかけてしまったりする。
僕が腕時計をすることに慣れていないからだが、そういう使い方が許される時計なので、気にしないで使っている。
ただ樹脂バンドが肌にピタリとくっつくのが気持ち悪くて(笑)、いまだに腕に違和感を感じている。

ユンハンスの方は、幾人かの人に見せたが、えらく好評である。
機械式の時計といえば、ごつい3連のクロノグラフばかり見ていた人には、この嫌味の無い古典的なデザインが新鮮に映るようだ。
立体的なドーム型の時計なので、写真写りがイマイチなのだが、実物は繊細感があり、精密機械のような趣を持つ。
いろいろ悩んだが、これを選んで良かったと思っている。



MAX BILL BY JUNGHANS Chronoscope 027 4003 44



CASIO PROTREK PRW-2000Y-1JF
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今年最後の墓参り・・あと今日のフェラーリ


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相変わらず風が冷たかったが、Mrs.COLKIDとお墓参りに出かけた。
一年の締めくくりで、家族の誰かが必ずお墓参りに行くことにしている。

墓石を雑巾で丹念に拭く。
やがては自分もここに入るのだろうという思いと、父親や祖母がどこかで見ているのではないか・・という思いがある(笑)
拭き掃除が終わると、新しいきれいな水を花筒に入れ、持ってきた花をさす。
今日はいつもの花屋さんに作ってもらう時間が無くて、Mrs.COLKIDが駅の花屋さんでチューリップを束ねてもらった。
花を供え終わったら、仕上げに線香を立て、お参りをする。
不思議とすっきりとした気分になる。





お墓参りが終わると、そこから電車で丸の内方面に向かった。
三菱1号館で食事をして、その後銀座まで散歩した。
銀座は凄い人出で、人に酔ってしまい少々疲れた。
昨日までのクリスマスの飾りつけは見事に消え去り、正月に向けての準備に変わっていた。
天気も良く、フェラーリも元気に走っていた。


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決定


LEICA X1

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懸案だった時計なのだが、悩んだ挙句、二つ買うことにした。
ひとつは背広を着た時に着ける機械式のもの。
もうひとつは散歩や撮影の時などに着ける実用性重視のもの。

最初は両方を兼ねたものを考えていたが、どうも中途半端になってしまう。
機械式でタフというとオメガあたりが候補の筆頭にくるが、重くてごつい。
そもそも僕自身、時計を着ける習慣が無かったので、いまひとつ使いこなす自信が持てない。

一方コメントでアドバイスをいただいたカシオのプロトレックを見ていたら、非常に機能性が高く、時計としての完成度が高いことに驚いた。
方位や気圧、温度、高度などの測定が可能で、しかもソーラー式電波時計だから正確だし電池交換も必要ないと、まさに至れり尽くせりだ。
これなら撮影の時に、実際に役に立つのではないか・・・
そう思いついたら、欲しくなってきた。

しかし仕事で得意先などに行く時には、正直もう少しエレガントなものにしたい。
そこで思い切ってふたつ買うことを思いついた。
普段使うものは、どうせなら徹底的に実用性重視で、少々傷を付けても惜しくないもの・・ということで、プロトレックから選んだ。
色の大人しいものがいいと思ったら、たまたま11月にブルー系の地味な色のモデルが発売されたばかりだった。
ベルトが樹脂製なのも気に入って、すぐに注文した。

もうひとつは、背広の時専用だから、デザイン重視で嫌味の無いおしゃれなもの・・ということで、ユンハンスのマックス・ビルのクロノスコープにした。
繊細で古典的なデザインの上品な時計で、ドーム型のプレキシガラスがいかにも傷つきやすそうだが、それもまた面白いだろう。
機械式の自動巻き腕時計であるが、ムーブメントの影響で似たデザインの時計が多い中で、このシリーズは異彩を放っている。
いわゆる誰もが知っている高級ブランドではないところがいい。
袖からちらりと見えると、おやっと思う感じの時計だ。

ユンハンスの方はMrs.COLKIDからのプレゼントということで、早速そちらも注文した。
ちょうどクリスマス商戦で安く出ているお店をみつけた。
二つとも今日届くはずである。
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狂騒曲


LEICA X1

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大阪への出張から帰ってきた。
殺風景で寂しい新大阪から、夜の東京駅に着いてみると、何とクリスマスイブの週末だった(笑)
一年でもっとも艶やかな夜といっていいだろう。

風が冷たかったが、銀座までいつものコースを歩いてみた。
カメラはライカX1。
皆がうかれて歩いている。

ご存知の通り、この国ではクリスマスは宗教的意味をほとんど持たない。
かなり純粋に「お祭り」である。
お店にとっては最大級のビジネスチャンスであろう。

考えてみれば、こんな夜にひとりで歩くなんて、何とも情けない。
しかし道行く人たちの表情を追い、いろいろな人生を想像するのは、なかなか楽しかった。

それではスナップをどうぞ(笑)



























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慌ててツリー 2


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急に明日関西に出張することになった。
今日はその準備で大わらわであった。

上は丸ビルの1階にあるツリー。
以前にもアップで載せたことがある。

下は八重洲のパシフィックセンチュリープレイスにあるツリー。
実はD3を入手した日、最初に撮った記念すべき1枚がここのツリーの写真であった。
2007年12月1日のことだ。





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慌ててツリー


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いつもの癖でソファーで寝てしまい、ここを書く時間を失った。
腕時計は何を買おうか・・なんて考えているうちに、夢の中に落ちて行ってしまった(笑)

写真の在庫を見ると、ツリーを撮ったものがいっぱいある。
しかし考えてみると、クリスマスを過ぎてしまうと、載せることができなくなる。
もう数日しかないことに気付いたので、慌ててアップすることにした(笑)

これは新しい銀座三越の屋上にあるもの。
下のはたしか日本橋YUITOの入り口にあったもの。
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紛失


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先日あろうことか大切なPASMOを紛失してしまった。
コートのポケットに入れたら、いつの間にか消えていた。

食事をする時など、何度かコートを脱いでいるが、あの時落とした・・という感覚がまったく無い。
一緒に入っていた携帯はそのままなので、盗まれたわけでもなさそうだ。
電話をかけようと携帯を取り出した時に、するりとポケットから出てしまったのだろうか。

駅の改札を抜けようとした時に気がついた。
あちこちのポケットや、カバンの中を調べたが見当たらない。
駅員さんに遺失物を調べてもらったが、今日はPASMOの落し物はないという。

仕方なく今来た道を戻ってみた。
足元を注意しながら、かなりの距離歩いてみたが、ついに見つからなかった。
落し物をするなんて、滅多に無いことなので困惑した。
疲労を感じながら駅に戻ったが、電車に乗るにも切符を買わねばならず、何だか不本意で精神的にも疲れてしまった。

自宅の駅の窓口で、PASMO紛失の届出をした。
手続きは簡単で、必要事項を用紙に記入して、いくつかの質問に答えるだけであった。
発行は翌日になり、金額は千円かかるという。

何年か使った革の定期入れを失ったことの方が残念であった。
使い込んで一部ほころんでおり、そろそろ買い換えなければと思っていたのだが、妙なもので、失くしてしまうと惜しく感じる。

PASMOは翌朝新しいものを受け取った。
改札を抜ける時に機械に表示された残金を見ると、ちゃんと失くす前の金額が表示された。
誰にも使われた形跡は無い。
あの革の定期入れが、まだどこかで風雨にさらされて放置されているかもしれないと思うと、何だか悲しい。
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白の海へ


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ジェイムズ・ディッキー著の「白の海へ」という小説を読んだ。
ブラッド・ピット主演で映画化されるはずであったが、どうやら中止になったという。
吉村昭ばかり読んでいたが、それらとはかけ離れた作品で、まさに正反対といってよく、少々戸惑いを覚えた(笑)
逆に吉村作品が、文学界の中で特殊なポジションにあることを認識した。

内容はB29の搭乗員である主人公が、東京上空で撃墜されパラシュート降下し、たったひとりで日本の国内を逃走、北上していくというものだ。
逃避行ものには違いないのだが、主人公の性格が特殊で、まるで夢の中の出来事のように物語は進行する。
非常に風変わりな作品である。

主人公のマルドロウは、故郷アラスカの山の中で、世捨て人のような暮らしをする父親から育てられる。
彼は子供の時から、大自然の中で生きる術を身に付けていく。
山に暮らす俊敏な野生動物たちを愛し、凍てつくほどの厳しい寒さを愛する彼は、一方で人との接触をあまり好まない。

敵国である日本の中にたったひとり放り出された主人公は、地図上で見ただけの日本の最果ての地・北海道を、自分の行くべき場所と確信する。
そこでの救出を期待するのではなく、そこにこそ自分の生きる世界があると信じるのだ。
論理的なものではなく、ただ惹き付けられるようにその地を目指す。

サバイバルの術に長ける主人公は、途中出会った日本人たちを、次々に殺害していく。
殺人の方法も身についており、いとも簡単に殺していく。
戦時中であるから当然とはいえ、敵国である日本の人間を忌み嫌っており、それは一見人種差別の香りさえ感じさせる。
しかし主人公は独自の美学を持っており、死というものを常人とは違う感性で捉えている。
彼は故郷においても、人間に対し同じ行為をしていた事を匂わせる。

文章は一人称で書かれ、主人公の感情の起伏が、そのまま表現されている。
想像と事実の境が失われ、曖昧な表現や尻切れトンボ、単語の羅列といった直感的な文章が並ぶ。
作者は詩人としても名高いが、これはまさに詩である。
日本語訳にさぞや苦労しただろうと思われる。

また主人公は、(当人にとっては重要な意味を持つのだが)時に理解を超えた非論理的な行動をとる。
冷徹に見れば、ある種の精神異常者であり、合理的なようで、実際には破滅に向かって突き進んでいく。
リアリストが読んだら、訳のわからない小説と評すかもしれない(笑)

日本の描写も、どこかリアリティに欠けるが、そもそもが夢の中のような話だ。
特殊な環境下での出来事は、時に夢を見たかのような記憶として残るものだが、それゆえにこの現実感の希薄さが、かえってリアルに感じられることもある。
そこを理解して映画化すれば、案外傑作と呼べる映像作品が出来たかもしれない。
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機械式


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新薬の調子は、まあいいようだ。
試しに少し脂の強い食事をとっても、前のように苦しくなることは無い。
もちろんだからと言って、食事制限の手綱を緩めるつもりはないが・・・
朝一回飲むだけで済むのもありがたい。

今日は朝日が横から当たるところを撮ろうと、早く起きて出かけてみたが、生憎の曇りで写真はほとんど撮れなかった。
昼になってお日様が真上に来た頃、やっと日射しが出てきた。
写真の方はあきらめて、散歩の後、床屋に行った。
今年最後になる。

街はあちこちツリーだらけだ。
何でこんなに早くから・・と思っていたが、考えてみればクリスマスはもうすぐである。
銀座は人出が凄かった。
みなクリスチャンのような顔をして歩いている(笑)

床屋が終わってから、三越の時計売り場に行ってみた。
僕が服装に気を遣わないので、Mrs.COLKIDから少しまともな格好をして欲しいと言われている。
人と会う機会が増えたが、(自分のことは棚に上げておいて)大体人を見る時はまず腕時計か靴に目がいく。
僕自身は普段腕時計をしないが、人からも見られていることを考えると、腕時計のひとつくらい持っていてもいいだろう。
Mrs.COLKIDが、私が買ってあげるというので、お言葉に甘えてお店で色々と見せてもらった。

知識がまったく無いので、メーカーも歴史もわからないのだが、デザインが気に入ったのはユンハンスのクロノグラフと、ノモスの製品だ。
シンプルでクリーンな感じがいい。
もっと派手なデザインのものもあるが、あまり高級すぎるものもうまくあるまい。
お店の人とデザインについての意見が合い、カタログをもらって帰ってきた。
でも機械式の時計なんて買ったことが無いので少し不安ではある。
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新薬


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今日は会社を抜け出して、行きつけの医院に行ってきた。
今回から糖尿病の薬が変わった。
以前より先生から言われていた新しい薬だ。

画期的であるという意見を聞くが、一方で副作用や期待過多を懸念する声も聞く。
NHKの番組で放映されたようで、僕の母親までその薬のことはよく知っていた。
早速明日より飲んでみようと思うが、さて、どのような結果になるか・・・

ところで少し寒気を感じるような気がするので、先生に風邪かもしれません・・と告げた。
先生は僕の額にぱっと光を当てて体温を測り、木のへらで喉の様子を見た。
平熱だし喉もまったく異常ないようだ。
先生から、風邪なんかひいていないよ!と言われた(笑)
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温める食べ物・冷やす食べ物


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体を温める食べ物と、冷やす食べ物があると聞く。
東洋医学によるものだそうだが、体を温める「陽」と冷やす「陰」、それにその中間の「平」の食材があるという。
どちらか一方を食べればいいというものではなく、バランスよく栄養を取る事が重要なのだそうだ。

整体の先生に言わせると、その判別は、食材の色の濃さで判るというが、必ずしもそうではないようだ。
パンは冷えるのでお米の方がいい、コーヒーや牛乳、緑茶は冷えて、紅茶、味噌汁などは温まる・・と言われた。
言われてみると、そうかもしれない・・と思う。
寒い時にコーヒーをよく飲むが、紅茶を飲んだ時の方が、体がポカポカする。

ネットで調べてみると、体を温めたり冷やしたりする食材の一覧表が出てくる。
それによると、温まるものの代表は、かぼちゃ、さつまいも、にんじん、ねぎ、ピーマン、ぎんなん、栗、くるみ、さくらんぼ、桃、鶏レバー、いわし、鮭、しょうが、胡椒、唐辛子、にんにく、味噌、醤油など・・・
反対に冷やすものは、白いパン、キュウリ、こんにゃく、セロリ、大根、トマト、なす、白菜、レタス、柿、スイカ、梨、バナナ、メロン、白砂糖、バター、マヨネーズなど・・・
中間として玄米、キャベツ、じゃがいも、たけのこ、ブロッコリー、りんご、イチゴ、ピーナッツ、鶏肉、牛肉、豚肉、いか、白身魚、黒砂糖、はちみつなどが挙げられている。

不思議なのは、あなごは温める食材で、うなぎは冷やす食材であるということだ。
同じように、オレンジは温めるのに、みかんは冷やすという。
さらには、きんかんやグレープフルーツは中間であるというから面白い。
えびは温まるのに、かには冷やすというのも驚かされる。
一見似ていても、特性が逆の食材があるのだ。
どうやって調べるものなのだろう?

僕の場合、体を温めることを重視するよう言われた。
体温が低いと免疫力が弱まり、癌などにかかる割合が大幅に高まるのだそうだ。
確かに子供の頃の平熱は常に36.7度くらいで安定していたが、いつの頃からか、病院で体温計を渡されて計ると35度台になっている。
これではよくないらしい。
食べ物の選び方ひとつで、体温まで変わるものなのだろうか?
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ある情報


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今朝は雪のようなものが少しちらついていた。
タイヤを早めに交換して正解だった。

先日、ある業界の商社関係のお客さんがあり、長時間話した。
中国からの輸入が非常に多い業界なのだが、あちらでの製造の事情が少々変わりそうだという話であった。

縫製のような単純な作業(もちろん実際にやるとなるとかなりの技術が必要なのだが)ばかりしていても、「世界の工場」化されるだけで、国が目論んでいるような発展には寄与しない。
そのため政府から、そういう作業はなるべくしないようにせよという通達があったようで、急に人が集まらなくなったという。
自動車や電機、IT産業のように、(盗むことの出来る)高度な技術は国益になるので、そちらを優遇する政策らしい。

工場の半分が国営なので、国が方針を出せば一斉にそちらを向くし、自由にコントロールが出来る。
そこが共産主義の国と付き合う時に恐ろしいところだ。
尖閣諸島問題で関係が悪化したため、意図的に日本向けの輸出に対する検査がきつくなり、輸入が大分滞った。
その時に改めて怖さに気付いたという。

日本の場合、ほとんどの企業が商社を介すという特殊な形式をとっているため、商談が後回しにされるケースが多くなっているという。
直接製造に関わっている訳ではない人が、話巧みに商談を進めることが反感を買っているようだ。
欧米の企業は、会社の担当者が直接乗り込んできて商談に臨む。
話がよく通じ決断が早く、しかも大量のロットで注文するため、まずそちらに優先的に話がいってしまう。

ただでさえ自国の発展が著しく、自分の国の需要分の生産で精一杯という事情もある。
日本の大手のアパレルメーカーでも、実情はあちらから「お断り」を食らって、慌てて他国に生産を移すところが出ているという。
いまだに生産の9割が中国からの輸入に頼っている業界なので、かなり影響が出そうだ。

どこまで正しい話なのかはわからないが、ひとつの情報として書いておく。
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