件名なし


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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件名欄には「件名なし」、本文欄には「このメッセージには本文がありません」と表示されるメールが来る。
毎日のように、何通か送り付けてくる。
題名も内容もないのだ。
意味が分からず気味が悪いが、とにかく危ないメールだろうと思い削除している。
同じようなメールを受信されている方が他にもおられるだろう。

ご存知かもしれないが、このメールは、送り先のメールアドレスが生きているかどうかを、確認するメールなのだそうだ。
すでに使われていないメールアドレスの場合、送り付けてきた相手側に、使われていない・・というメッセージが出る。
その情報をメールリストに反映させて、リストの精度を高めて、迷惑メールの業者に売りつけているらしい。
やはりこういうリストも、質が高くないと、信用問題にかかわってくるのだろう(笑)

いずれにしても、悪意あるメールである。
この手のメールをブロックするフィルターの設定方法もあるようだが、いろいろ面倒である。
とりあえずは片っ端から削除するしかないか・・・
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氷川神社


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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先日大宮にある氷川神社に行った。
埼玉県の一宮であり、もっとも社格の高い神社である。
全国の氷川神社の総本社であり、実際とても立派な神社である。
隣には広大な大宮公園が繋がっている。

以前もここの神社でご祈祷をお願いした。
その結果、ここはご利益が高い・・というイメージを持った。
またここで引いたおみくじも、内容が当たっていて驚かされた。

自分と相性がいいのかもしれない。
これはしっかりお詣りしないといけないな・・・
というわけで、今後も定期的にこちらに伺おうと考えている(笑)
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何回打った?


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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かかりつけの先生に、新型コロナのワクチンを、何回打ったかと聞かれた。
7回打っている。
基礎疾患のある者として、打てる機会はすべて打ってきた。

今後はどうするのか?と聞かれた。
確か有料になるとか聞いたような・・・
先生は「多分7千円くらいかかるよ」と言う。
「意外に高いですね・・・」

価格を聞くと、ちょっと考えてしまう。
それだけ出しても、打ったほうがいいのだろうか・・・
「先生は打つべきだと思いますか?」と聞いてみた。

「うーん・・・難しいところだね・・・」
珍しく先生も、こうすべきとはっきり言わない。
コロナも毒性が薄れて、インフルエンザと大差ないレベルになっているので、ワクチンの接種が必要かどうかは、微妙なところのようだ。

ただ世間では、新型コロナがまた流行っているのは確かである。
ここのところ多くなっているよ・・と先生が言っていた。
先日の同窓会では100人近く集まったが、直前になってコロナ感染が発覚して3人が欠席になった。
メンバーにワクチン開発に関わった人がいるのだが、3%の感染率とは憂慮すべき数字だと言っていた。

自分自身は、現在もそれなりに免疫力がある・・ような気がしている。
しかし最後にワクチンを打ったのは昨年の10月であるし、当然時間と共に免疫力も落ちていくであろう。
ここは少し様子見かな・・・
今後コロナの特性が急変することもあるだろうから、慎重に状況を観察しておく必要はあるだろう。
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天気のいい日


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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天気のいい土曜日に、カメラを持って出た。
いつもの装備で、レンズは50mmf1.2の1本だけ持って行った。

別の用事で出かけたのだが、途中で何枚か撮影しよう・・と考えていた。
ここで使う画像が10日分くらい撮れれば・・と思っていたが、終わってみると1か月半分くらい撮っていた。
やはり光が豊富な日は撮影していて楽しい。

一方今日はまた寒くなり、一日中雨が降っていた。
風の吹きつける駅のホームに立っていたら、手がかじかんでしまった。
裏地の付いたL.L.ビーンのフィールドコートを着て出たが、下にユニクロのインナーも着ないと寒かった。

昨日とはえらい違いだ。
この天気では撮影する気持ちにはなれず、カメラは置いていった。
昨日のうちに撮影しておいてよかった。
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児童遊園地


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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ちょっと用があり、埼玉県の大宮公園の中を横切った。
その途中、児童遊園地という子供の遊び場所があった。
正式名称は「児童スポーツランド」という、いかにも昭和っぽいもの。
レトロな遊具がいくつか置いてあるだけの小さい遊園地である。

ビックリしたのは、ここに置いてある遊具である。
ひょっこりひょうたん島の遊具が置いてあるではないか・・・
ドン・ガバチョなんて、遊んでいる子供の親はおろか、その親も知らないのではないか?

それだけでなく、佐藤製薬のサトちゃんの遊具や、旧式のムックとガチャピンの遊具などもある。
しかもどれも現役で動いているのだ。
これは意識してレトロ調のものを集めてあるのか。
それとも更新されないまま時間が過ぎてしまったのか・・・

公園内の売店の食事や、扱っている子供向けの玩具類、ガチャの景品など見ると、何十年前から時間が止まってしまったようにも見える。
何か凄いところに来てしまった。
もっとも子供たちは、そんなことお構いなく楽しそうに遊んでいた。
テレビゲームよりよほど健全に見えた。


(Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S)
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運送料金


Z9 + FTZ + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

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運送料金が一斉に改定される。
いわゆる物流の2024年問題である。
4月から多くの運送会社が値上げをする。

会社にも何社かから通達があった。
昨日は大手の運送会社から新価格表が届いたが、内容を見ると、予想ほどの値上げではなかった。
聞いてみたら、実はまだどうなるか分からないのだという。
実際に運用してみないと、何がどうなるのか、まったく予想できない。
そのため、今後また価格が改定されるかもしれないとのことだ。

現在の過酷な労働環境を改善するために、長時間の労働を規制するので、遠方に送るものほど影響を受ける。
その価格表を見ると、同じ関東の中はそれ程でもないが、遠方に行くほど値上げの幅が大きくなっていた。
今まではひとりのドライバーが夜中に走って運んだりしていたが、労働時間の規制によりそれが許されなくなるので、人件費も時間もかかるようになる。
詳しくは分からないのだが、関東から出荷すると、距離や時間から計算して、関西あたりより遠方に運ぶものは、今までのやり方では輸送できなくなるのではないか。

実はすでに数年前から、九州など遠方に送る路線便は、主にJRコンテナなどを利用するようになっていた。
その分輸送時間はかかり、到着まで一週間ほど要するのだが、九州の得意先はまあ理解してくれていた。
ただそのやり方でも、ターミナルまでの輸送には車を使うし、運送会社もこれを機に値上げを要求してくるだろ。

2024年問題は、公けには労働環境を改善して、深刻な人手不足を解消する・・という目的のものである。
しかしドライバーには残業代で生活している人達が多いので、皮肉なことに、この収入では生きていけないのでもう辞めようと思う・・という、まるで逆の話も何度か聞いた。
それに労働環境を改善したとしても、それで新しい人材が集まるのかどうかは、まだ分からないようだ。
車で寝泊りしながら運ぶ、昔のトラック野郎みたいなドライバーは、もういなくなるのかもしれない。
何だか将来の無人輸送を視野に入れた上での、法改正のようにも見えるのだが・・・

ネット社会では流通が命になる。
輸送にコストがかかり過ぎると、運用が成り立たなくなる。
今はちょっとした小物までインターネットで購入しているが、今後は輸送費の方が商品より高くなってしまう可能性がある。
低価格帯の商品は、既に利益がほとんど出ない価格で販売しているので、運送コストの上昇分の吸収は難しい。
これをきっかけに、多くのアイテムがまた値上げすることになるのだろう。
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修正


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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同窓会の集合写真は、総勢100人ほどの大人数での撮影になった。
会場のホテルの前の広場に、程よい大きさの踊り場があるのを、幹事役の友人がみつけていた。
上から見下ろすように撮影ができて、集合写真を撮るのにピッタリであった。

撮影する責任上、僕も見ておこうと、2度ほどその場所に足を延ばした。
レンズは24mmくらいがちょうど良さそうだった。
実際当日は、集合写真のために24mmの単焦点レンズを持っていった。

100人近い人達を一度に撮るとなると、全員がいい顔になる瞬間というのはまず無い。
ひとりずつならいい顔になる時があっても、シャッターを押した瞬間に100人全員が揃うなんて、計算上でも奇跡に近い。
結婚式の集合写真でも、何枚か撮って修正するのが前提になっているが、今回もそうせざるを得ない。
そのためにもカメラを三脚で固定して、何枚も撮影する必要があった。

かなりの枚数撮影したが、案の定、完全なものはひとつも無かった。
まずは一番多くの人が、まともにカメラの方を向いている写真を選んだ。
それをベースに修正していくしかない。

全員が笑顔で‥と言っても、そもそも笑うのが苦手で、かえって不自然な顔になってしまう人もいる。
ちゃんと目を開けて、カメラの方を向いていればいいだろう。
ひとりずつの顔をチェックして、これは直すべきだな・・という人を選出した。
その結果、3人が修正対象になった。

ひとりは完全に下を向いてしまった人。
たまたまシャッターを押した瞬間、100人のうちひとりだけが、下を向いていた。
(この人は確か40数年前の卒業写真の時も下を向いていた)
その前後に撮影した写真では、ちゃんとカメラの方を向いていたので、そちらから持ってくることにした。
同じ位置で撮影しているので、難なく合成することが出来た。

もう一人は、頭の毛に少し問題がある人。
上から陽の光が当たっているので、それが目立ってしまっている。
年齢から言って、自分も含めて仕方が無いのだが、ここはそっと修正してあげることにした。
恐らく当人は、意外に目立たなかったとほっとするだろう。

もうひとりは、何故か顔がやけに黒っぽく写る男性。
理由は分からないのだが、室内の写真でもこの人だけ他の人よりかなり黒く写る。
まあ単純に顔が黒いだけなのかもしれないが、これも不自然でない範囲で明るめに調整しておいた。

もちろん当人たちには内緒である。
そこまで修正して、まあまあ完成度の高い集合写真になった。
それを何食わぬ顔でFacebookに載せた(笑)
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儲け役


Z9 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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高校の同期生と言っても、よく知らない人も多い。
何となく見覚えがある・・という程度の人もいる。
特に僕のように、特定の人としか親しく付き合えないタイプの場合は、余計にそうである。

学生時代は、一度も話さなかったのに、卒業後に交流を持つようになった人も多い。
これは面白い現象である。
やはり大人になって、立場や関係が少し変わったこともあるのだろう。

とは言え、何十年も経って、久々に同窓会で会っても、話すことが無く困っている人もいる。
懐かしいのは確かだが、あまり共通の話題が無く、何となく話が途切れてしまう。
無言の時間の気まずさは、けっこう辛いものがある(笑)

グループに入れず、黙ってひとりで立っている人がいた。
実は高校時代には、時々話していたやつだ。
写真を撮った僕に「お前はいいよな」と言ってきた。
「写真を撮るやつは、それだけで優遇されるんだから、得な役目だな。俺なんか、こういう場に来ても、何を話していいか分からず、突っ立っているだけだよ」

鋭い指摘である。
言われてみてはじめて、なるほど撮影係って儲け役なのかな・・と思った。
参加者全員を撮らなければならない。
という事は、参加者全員と話をすることになる。
男女問わず、ほとんど話したことの無い人とも、撮影が会話のきっかけになる。

「はーい、そこの3人撮るよ、こっち向いて」
「もう少し寄って」
「あーっ、目を瞑ったから、もう一枚撮り直すね」

・・などと、けっこう横柄な態度で話しても、許される立場になるのである。
その上、写真をFacebookに載せると感謝されるのだから、本当に得な役である(笑)
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楽しい作業


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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同窓会で写真を撮っていると、皆が心配して、何か食べろと言う。
中にはお皿に食べ物を取ってくれる女性までいた。
身体の心配もあるだろうが、やはりああいう場でひとりだけ違う事をすると周りが気にする。

まあ人から見れば、割に合わない仕事をさせられているように見えるのかもしれない。
皆大人だから、そういう人がいれば当然気にする(笑)
ただ当人は好きで写真を撮っているわけで、それほど負担に感じていたわけではない。

むしろあまり食べたり飲んだりして、撮影に支障が出る方が困る。
特に飲んでしまったら、もう写真を撮るのは厳しくなるであろう。
まあ、ちょうどダイエットしているのだし、少しくらい食事を控えるのは悪い事ではない。

確かに重労働ではあるが、こういう作業は楽しくて仕方が無い。
懐かしい友人と話すのは確かに楽しいが、彼らのその時の顔を記録するのもまた楽しいのだ。
会に参加できなかった人も、Facebookを通じて現場の雰囲気を味わうことが出来る。

というわけで、最初から最後まで写真を撮っていたわけであるが・・・

会が終わって現像処理を始めると、その枚数の多さに少々閉口している。
選別しても、やはり相当な数になる。
毎晩会社から帰ってから寝るまで、ずっとその作業に勤しまなければならない。
撮影当日に負けない仕事量である(笑)

しかもただ現像するだけでは済まない。
トリミングしたり、色を補正したり・・・1枚の加工にけっこう時間を要するのだ。
これは次回のために書いておこうと思うが、撮る段階でもう少し選別するべきだと思った。
1枚にかけられる時間にも限界があり、多すぎると手に負えなくなる(笑)
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同窓会


Z9 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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土曜日に高校の同窓会があり、写真の撮影係をかねて参加した。
3次会まで付き合って、皆の写真を撮影した。

もっとも3次会では疲れてしまい、撮るのをやめて、飲んだり食べたりしていた。
1次会、2次会でほとんど食べなかったので、流石にお腹が空いたのだ(笑)
お陰で日曜日は、何だか疲れてしまい、一日ぐったりしていた(笑)

700枚くらい撮った。
もちろん撮ったデータすべてを採用するわけではなく、選別して現像していくのだ。
それと修正もそれなりに入れている。(これが大変なのだ)
恐らく最終的には200~300枚くらいになるだろう。

現像したデータはFacebookにアップしていく。
高校時代の同期だけのグループがあるのだ。
同期のメンバーが共有して見られるようになっている。

毎日帰宅してから、写真の現像の作業に取りかかることになる。
そのため、ここを書く時間がちょっと取れない。
何日間かブログは少し端折ると思うのでご勘弁願いたい。
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現場検証-4


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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警察が帰ってから、自宅の向かいの家のおばさんとも話した。
すると一月ほど前に、見知らぬ二人組みが、この近辺をうろうろしていたという。
外壁とか瓦とか、リフォームの売り込みでもする気だろうか・・と思って見ていたそうだが、あの二人組が怪しいのではないかと言う。
警察も、この手の泥棒は大抵二人組みで行動すると言っていた。

まあ確かにそれが犯人かもしれないが、それにしても、住民がよそ者をしっかりチェックしているんだね(笑)
そちらの方が興味深かった。
この辺りは静かな住宅地なのだが、実は引退して家にいる高齢者が大勢いて、その人たちの目があちこちにある。
人通りは少なくても、誰かがどこかから見ているのだ。

実際、現場検証の最中は、近所の人は誰も出てこなかったが、むしろ不自然なくらいに動きが無く、そっと様子を窺っている気配を感じた。
警察がいる時は、何故か皆引っ込んで出てこないんだよね(笑)
制服を着た警察官と僕が、家の前で話していると、時折通り前を過ぎる車も、例外なく速度を落として、観察しながら走って行く。
これは噂がかなり広まっているな・・と苦笑した。

しかし大勢の目で見張ってくれているのは、頼もしいことでもある。
あの家でこういうことが起きたと、あちこちの人たちが噂するであろう。
犯行の手口が知れ渡り、地域の警戒も高まるはずだ。
それが犯人逮捕に繋がる可能性もある。

夜になってガスの会社から心配して電話がかかってきた。
外した管の先端部がどうなっているか。
そこから雨水が入ったら使えなくなるので、蓋だけしておきたいという。

近く待ち合わせて工事してもらうことになった。
とりあえずその日の夜に、懐中電灯を持ってひとりで現場に行き、外されたガス管の先端部に袋をかぶせておいた。
その際もう一度、給湯器から外された管がどうなっているかよくチェックした。

電源の配線が切断されていると危ないと思ったのだが、屋外のコンセントに接続しているのを引き抜いただけのようだ。
室内のコントローラーに繋がっている細い多芯ケーブルは、ニッパーでバッサリ切断されていたが、そこは電源を本体から取っているので問題ないだろう。
水道とガスの配管は、犯人がちゃんと元のバルブを閉じてから、機器を外す作業をしていた。
まあ、そりゃあそうだな(笑)

夜中に闇に紛れて盗んでいったのか、あるいは昼間に工事業者を装って堂々と外したのか・・・
いずれにしても、そうまでしてこんなに古い機材を盗む価値があったのだろうか。
部品を取るにしても、リスクを考えると合わない犯罪のような気もする。
まあ、プロならば当然給湯器の型式などは熟知していて、分かった上で盗んだのであろうが・・・

おわり
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現場検証-3


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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昨年の暮れ頃から、この周辺の家が軒並み空き巣にやられているのだと、警察官が教えてくれた。
新築の家に入居したら水が出なくて、調べたら給湯器など一式がすべて盗まれていた例もあるという。
その噂は僕も聞いていた。
古い住宅街なので監視カメラも少なく、ターゲットになっているのだろう。

世界的に給湯器が不足しているとは言うが、今回の場合、20数年前に設置した古い給湯器なので、使用するのは難しいような気がする。
そろそろ寿命のはずだし、しばらく使っていないから、既に壊れていた可能性もある。
少なくともパッキン類はダメになっているだろう。
メイド・イン・ジャパンは人気があるので、海外に持って行くのでしょうとは言われたが・・・

給湯器があるのを最後に確認したのはいつか・・と聞かれた。
普段意識して見ていたわけではないので、残念ながら覚えていない。
しかし今週になって、急に近隣の複数の人が、給湯器がないのに気づいて知らせてくれたのだから、恐らく先週末に盗まれたのではないか・・・
とは言ったが、それは確実とは言えませんね・・と言われてしまった。
確かに・・・

実は僕自身は、先月半ばに一度この家に来ている。
その時は給湯器の異変に気が付かなかった。
でも意識して見たわけではない。
多分その時点では盗まれてはいなかったのでしょう ・・としか言えなかった。

警察官はそこまでの作業を終えると帰っていった。
これから書類を作るので、保険の請求などで案件の番号が必要なら電話してくださいと言われた。
今後空き巣犯が捕まり、今回の盗難事件にも関与していると判明した場合、また連絡するので協力して欲しいという。
これだけ盗難が頻発していると、犯人が捕まる可能性もある・・ということであろう。

つづく
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現場検証-2


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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恐らく警察の現場検証があるはずなので、不用意に指紋をつけるわけにはいかない。
裏門のドアノブをつい素手で掴んでしまったが、そのことに気付き、それ以外の場所には極力触れないようにした。
給湯器があった壁の横を通り抜け、それ以外に被害が無いか、家の周囲を一回りしてみた。
自分の足跡など、変な痕跡を残さないように、気をつけて歩かないと・・・

家の窓や扉には異常は無かった。
すべて鍵がかかっており、誰かがこじ開けた痕跡も無い。
玄関を開けて室内もチェックしたが、二階も含めて、部屋に侵入された様子はなかった。
オンボロな家ではあるが、侵入するにはカギや窓を壊す必要があるし、出ていく時もそのままだろうから、何かしら痕跡が残るはずである。

そこまで確認して、近くの交番に行った。
警察官が二人いて、事情を聞いてくれた。
自分は現在別の場所に住んでいるが、昔住んでいた空き家の給湯器が盗難にあったことを説明した。
それから現場を見ることになり、パトカーと原付で警官が2名来てくれた。

まずは被害現場の写真を撮る。
カバンから小さいデジカメを出して、給湯器があった辺りの写真を数枚撮影した。
盗まれる前はこうだったのだと、グーグルマップからプリントアウトした画像も見せた。

他に異常が無いか、若い警察官と二人で、再度家を一周することになった。
各窓の鍵、網戸の状態などをチェックしながら、家の周囲を見て回った。
警察官が網戸も動かしてみたが、溜まった埃もそのままで、誰かが触れた様子はなかった。

エアコンの室外機など、家の庭にある機材も見て回ったが、特に盗まれたものは無さそうだ。
最初から給湯器だけにターゲットを絞っている。
これはプロの仕業であろう。

次に指紋を採取することになった。
テレビで見るのとまったく同じで、カバンから刷毛を取り出して、粉をチョンチョンとつけていく。
やっぱりああやるんだ・・・
その様子を写真に撮りたい衝動に駆られたが、怒られるだろうから止めておいた(笑)
あっ、そのドアノブの外側だけ僕が触りました・・と報告した。

「給湯器専門のプロでしょうから、恐らく手袋をしていて、指紋は残していないでしょう」
と言いながら、門扉やその周りの手で触れそうなところに粉をかけていく。
一箇所だけ、誰かの指紋の一部が出たが、崩れていて使いものにはならなかった。
もしかすると僕が触ったものかもしれない。
やはり犯人は軍手か何かを着けていて、証拠は残していない。

つづく
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現場検証-1


Z9 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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親戚から、家の外にあった機械がなくなっているようだ・・という連絡が入った。
同じ日に、お隣のおばさんからも、家の外で配管がむき出しになっている・・という知らせが来た。

家・・と言っても、現在住んでいる家ではない。
昔住んでいた郊外にある一戸建てで、この数年間空き家になっている。
時折このブログで、お化け屋敷・・と書く家だ。

それは大変と、すぐに車で向かうことにした。
無くなったのは、外壁に取り付けてあった給湯器のようだ。
恐らく誰かに盗まれたのだ。
確かそこに住まなくなった時に、ガスは止めてあるはずだが・・・

グーグルマップで家の画像を出して、盗まれる前の給湯器の画像をプリントアウトした。
それからガス会社に電話して、どうも給湯器が盗まれたようだが、どうしたらいいかと尋ねた。
住所を言うと調べてくれて、ガスは止めてあるので危険はないと思われるから、まずは警察に連絡するよう言われた。

その前に自分の目で現場を確認しようと思い、車で現場まで行った。
確かに給湯器がなくなり、そこにあったはずの壁に、四角い跡だけが残っている。
その下には、給湯器から外された何本かの管がむき出しになっている。
やはり盗まれたようだ。

ここには長年住んでいたが、実は今まで給湯器をじっくり見たことが無かった。
だから給湯器だけ綺麗に無くなっていたら、気付かなかったかもしれない。
しかし不自然にむき出しになった管の切り口が目立ち、そこにあった何かが無くなっていることを示唆していた。
それでご近所の人が不審に思い、連絡してくれたのだ。

それにしても、通りに面した壁に設置してあったのに、よく堂々と盗んで行ったものである。
泥棒が入るなら、表通りからは見えない裏庭の方だろうと思い込んでいた。
住宅街なので人通りは少ないが、取り外す時にはけっこうな音もしたはずなのに・・・

しかもその給湯器が、設置してから20年以上経つ古いものなのだ。
あんなオンボロ給湯器を持っていくなんて・・・
と思ったが、中に使われている銅の部品を取ることが目的らしい。
給湯器やエアコンの室外機の盗難が、全国的に増えているのだという。

つづく
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三点リーダ


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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「三点リーダ」という言葉を最近知った。
このブログでもよく使う「・・・」という点を3つ打つやつのことだ。
ただ僕の全角の「・」を三つ打つ使い方は、あくまで自己流で、正式には全角1文字の「…」を使うのだそうだ。
しかもより正確には「……」と二つ連続させて使うものらしい。

作家さんや出版関係者など、うるさい人だと、この正式な使い方にこだわるという。
ものには決められたルールというものがあるのだ。
なるほど……

と早速使ってみたが、まあ悪くは無いのだが、何だか雰囲気が変わってしまうな。
僕は今まで文末には「・・・」と中黒3点を、文中では「・・」と2点を使うことが多かった。
「・・」の方は、亜流のさらに亜流で、まったく認められていない使い方のようだ。

これでも自分なりにルールを作って使ってはいたのだ。
文章の最後に、ちょっと考えて無言になる時間が入りそうな時は「・・・」
文中で一瞬だけ間を空けたい時は、3点では長すぎると思い「・・」を使っていた。

たまにもう少し間を開けたい時は、文中でも3点を使ったりする。
それなりに理由があってそうしていたわけである。
しかしどちらも正式な使い方ではなく、完全に自己流である。

まあ、出版するのなら別であろうが、このブログで使う分には、今までの書き方のままでもいいだろう。
「…」にすると、点が小さくて、他の文字との大きさのバランスが崩れる。
見た目の変化で、文章の持つ雰囲気まで、微妙に変わってくるだろうし・・・
それに「…」だと、老眼の人が画面にゴミが付いているのかと思う可能性もある(笑)
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