揺れ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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あれっ揺れているんじゃないか・・と思うことが、このところ多い。
反射的に天井に吊るしてあるメッサーシュミットを見る。
あの2011年3月11日の東北の震災でも落下せずに生き残った猛者だ。
わずかな揺れでも敏感に感知して、ユラユラと動いてくれるので重宝している。
2011年5月18日の日記

そのメッサーシュミットが、見上げるとやんわりとだが揺れている事が多い。
地震かどうかは分からないが、気のせいではなく本当に地面が揺れているのだ。
正直なところ、めまいかな?と疑っていたのだが(笑)
どこかでスロースリップでも起きているのかもしれない。

このところテレビやネットで地震関連のニュースを多く目にする。
特に南海トラフの名前がよく出る。
この数年で多くの人に、いつかは来るのだ、という認識が根付いた。
南海トラフで巨大地震が発生すれば、日本の西半分は津波に襲われる。
報道が多いのは、国民にそれを覚悟させようという狙いもあるのだろう。
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鑑賞


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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毎日テレビでDlifeを見る。
曜日によっては好きな番組が連続し、数時間見ることもある。

床に寝転がって見ていると、硬いフローリングで腰が痛くなる。
どうしても寝転がった体勢で見たくて、ウレタンを使い床に敷く布団のようなものを作ってみた。
脚をテレビに向けて横になり、マクラで首だけを曲げてテレビを鑑賞する。

それでしばらく快適であったが、だんだん首が痛くなってきた。
いくらマクラを使うと言っても、首を直角近くまで曲げて見るのだから当然ではある。
そのうち首が寝違えたようになり、神経痛みたいな痛みが走るようになった。

これは堪らんと、マクラを低いものに替えて首の角度を緩めた。
これで首への負担は緩んだ。
しかし角度が浅い状態なので、視線は斜め方向に見おろすようにテレビの画面を見ることになる。

段々と気持ちが悪くなってきた。
遠近両用の眼鏡をかけているのだが、レンズの下の方は近くを見るためのエリアなのだ。
首を少し上げた状態だと、レンズのそのエリアを通してテレビを見ることになり、画像がよく見えないし目にも負担がかかる。

いろいろ悩んだ末、思い切って体の方向を逆にして、頭をテレビの方に向けてみた。
その状態でマクラを無くして床に寝そべる。
今度は見上げるように首を後方に曲げてテレビを見る。
これなら眼鏡のレンズの上の方を使うことが出来る。

テレビ画面は上下が逆になるが、しばらく見ていれば慣れてしまう。
人間は目から入ってくる情報が上下逆さまになっても、一定の時間で新しい環境に慣れるという実験をテレビで見たことがある。
被験者に上下が逆さまに見える眼鏡をかけさせて生活させても、数日過ぎると自転車を運転できるまでになる・・という実験であった。

この体勢だと首への負担は少ないようでずっと楽になった。
そのまましばらくテレビを見ていたが、天井の照明がまともに目に入ってまぶしくて仕方が無い。
我慢して見ていると、そのうち眠くなってきた。
どうしても番組の途中で寝てしまい最後まで見ることが出来ない。
やはり逆さまにテレビを見るのは無理があるのか、身体が疲れてくるようだ。

寝転がることに拘るが、本当は椅子やソファーにまっすぐに座って、姿勢を正して見ればいいのであろう。
だがそれでは堅苦しいし、まるで映画館みたいで1時間ほど見ると疲れてくる。
やはりテレビはもっとリラックスしてダラダラと見たい。

逆にテレビの方を動かしたらどうだろう。
自分はまっすぐに上を向いて寝て、液晶テレビを顔の真上に持ってくるのだ。
重いテレビでは危険であるが、中級の大きさのものなら何とかなりそうだ。
CTスキャンみたいな体勢である。
というアイディアはまだ実践していないのだが、僕はCTスキャンの撮影中でも寝てしまう事がある。
どうもこの案も駄目そうだな・・・
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読解力


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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製品についての質問を受け、長文で返答のメールを打つことがある。
説明が長くなると、はたして相手に伝わるだろうかと不安になる。
しかし先方から、よく分かり謎が解明できた、というお礼のメールをいただくこともある。

あの説明を全部理解してもらえたのか・・と感心する。
もちろん文章自体は意識して分かり易く書いている。
しかし内容が入り組んでいることが多く、どうしても説明が複雑になってしまう。
質問が来るくらいだから、もともと分かり難い内容なのだ。

ボーッとした頭で読んだのでは、理解できない程度の難易度だ。
しかしユーザー側もよく勉強しており、説明した文章をほぼ完全に理解しているのが伝わってくる。
こちらの書いたことに対する反応が的確なのだ。

製品に対する情報は、製造者本人の出す見解が一番精度が高い、という認識があるようだ。
確かにもっとも真実に近い情報であることは確かだ。
お店に立つ人は受け売りで話しているだけなので、分からない事や間違っている事も多い。
自由に情報を得られるインターネット時代の定めとはいえ、お店はさぞややりにくいだろうとは思う。

文章の読解力が高い理由のひとつとして、やはり皆が日常的にメールでやり取りし、文章に慣れていることが挙げられるだろう。
メールがコミュニケーションの道具の主役となり、多くの人が文章を使ったやり取りに習熟している。
もともとネットを使いこなす時点で、ある程度人も選別されてはいるのだろうが、皆が当たり前のようにメールを使う。

大体50歳代くらいの人までが、文法のしっかりした安定した文体で書くことが出来るようだ。
ぶっきらぼうに単語を並べ、用件だけ書くのは高齢者が多い。
もっとも実際に当人に会うと、印象は逆転するのかもしれないが・・・(笑)
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いよいよ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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やけに寒いな・・と思いながら、今朝車のところに行くと、ボディが凍り付いて真っ白になっていた。
予想していなかったので、珍しいものを見たように立ち尽くした。
ワイパーを動かしたが、スカッと空振りするだけで、窓の氷はびくともしない。
仕方なく一度降りて、プラの氷かきを持ち出して氷を削り落とした。

今週は寒いという予報だったが、昨日と似たような気候なのかと思っていた。
しかし昨日は+3度だった外気温が、今朝は氷点下になっている。
大分違う。
いつもの服装で出てしまったので、寒くて仕方が無い。
冬になれば寒いのは当たり前だが、毎年しっかり寒い季節がやってくることには感心する。
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当たり付き


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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会社にある飲み物の自動販売機にルーレット式のクジが付いている。
お金を入れてボタンを押すと、ピピピピ・・と派手に音を鳴らす。
そして4桁の数字が表示される。

4桁全部の数字が揃うと当たりで、景品としてもう1本貰える。
全部と言っても頭の3桁は常に揃うようになっている。
最初に3桁まで同じ数字が表示され、最後の1桁だけが時間をかけて止まる。
止まる前にピピピ・・という音の間隔が伸びて、まるでルーレットの回転が止まるかのように見せている。

それにしても、あまりに子供騙しではないか?
常に左の3桁が一緒なら、最初から右端の2桁だけ見せればいいのだ。
左側の2桁に意味は無く、あくまで雰囲気を出すためのものだ。
1234と数字が揃ったらストレートで大当たり、というなら分かるが・・・

またほぼ一定の周期で当たりが出る事も分かっている。
社内の自販機のジュースって、飲む人も飲む時間も大体決まっている。
そのため需要が安定しており、当たりが出る間隔もほぼ定まってくるのだ。

社員も分かっていて
「大体2ヵ月半に一回当たりますね」
などと言う。
機械のプログラムを読んでいるのだ。
まあ今時ジュースを1本貰ったところで喜ぶ人も無く、そろそろ出る頃だからと狙って買う人はいないのだが・・・

この当たり機能の効能といえば、音が大きいので就業中では気が引けてジュースを買いづらいことだろうか(笑)
ピピピ・・・と通路に響くので、誰かが飲み物を買ったのがバレバレなのだ。
考えてみれば、この機能のせいで売上は逆に落ちているのかもしれない。
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ダウン


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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昨日ある時間からスマホがつながらないと、SB社ユーザーが騒ぎ出した。
僕はNTTなので問題なかった。
しかし社内で数名が通信できない状態になった。

まったくこれだから・・と同社に対する文句を言うものが多かった。
何故だか知らないが、SBが好きではないらしい。
ではやめればいいのに・・と言ったら、4年間の縛りがあって、やめたくてもやめられないのだという。

かつてプログラムを作っていたものとしては、こういう事故は当然起こり得るよな・・と思う。
人間が作る以上完全なものは出来ない。
プログラム上のミスをバグというが、バグの無いプログラムは無い・・と言われている。
お金を取る以上批判が出るのが当然なのは分かっているが、それにしてもシステムが止まるたびに大騒ぎになってしまい、ニュースの一面に載るのでは、現場の人は神経が擦り減ってしまうだろうにと思う。

僕がSEをやっていた頃は、企業の内部の仕組みを作っていたので、ダウンすれば当然怒られるが、ここまで深刻な騒ぎにはならなかった。
しかし当時も銀行の仕組みに関しては、大きなお金が絡むので、万が一止まったら大変なことになると言われた。
最初から2つのチームに分かれてシステムを設計して、マシンも2系統で稼動・・といった大掛かりなプロジェクトを組むのだと聞いた。
僕はそういうチームではなかったので、いくら徹夜でボロボロになっても、「銀行の仕組みの連中よりはましだ」と合言葉のように言い合った。

今回通信できなくなったことで実害が出て、文句や抗議はもちろん損害賠償を請求したい人もいるだろう。
しかしコンピューターが止まっただけで大損失・・という設計自体にも問題があると言える。
機械は壊れるものだし、プログラムだって人間の作るものだから、内部は意外にアナログ的である。
どんなに慎重になってチェックしても、どこかに見逃したミスは残る。
コンピューターなんて時には止まるもの・・くらいの感覚でいる方がいいのではないか。

もし人間ではなくAIがプログラム設計をするようになるとどうなるのだろう。
過去の事故原因、各パーツの耐用年数、イレギュラーな処理の組み合わせなど、順列組み合わせで考え得るすべてのパターンでプログラムの耐久性を検査するだろう。
それでも不測の事態は起きるだろうが、より完璧に近いプログラムにはなっていくのであろう。
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比較


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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仕入先の社長と話した。
もし小売店がなくなったらどうなるか。
先日書いた「仕入れて販売する」お店がこの世の中から消えた場合の話である。

商品はすべてメーカー直売になる。
A社の製造した商品は、A社でしか売っていない。
A社のサイトで買うか、あるいは唯一残った販売サイトであるAma○○○で買うしかない。

価格はほぼ統一されるが、恐らくAma○○○の方が少し安く売られるだろう。
顧客がAma○○○で買うとメーカーは損をするが、まあ宣伝料である。
販売価格は、ライバル機種との競争を意識しながらメーカーが決める。

こうして価格が統一されるとどうなるか・・・
「価格ドット○○が成り立たなくなるのではないか」
ということで、意見が一致した(笑)
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予測


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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今日はヨーロッパから営業が来て長く話をした。
前回来た時と話す内容がかなり違っていて驚かされた。
以前僕がここで話したような予測が、あちらでは日本より先に現実化しているようだ。

何年か前から、僕はここで勝手な自説を展開することがあった。
恐らく将来は街にものを販売する店舗はなくなる。
すべてショールームとなり、購入は基本的にネットを通じて行うことになる。
もしかすると店舗での販売は法的に禁止されて、ものを購入するという行為は、すべてネットを通すしかなくなるかもしれない。

僕が数年前に最初に言った時点では賛同者は少なく、半分呆れたような顔で聞いている人もいた。
ところが欧州から来た彼の住む地域では、現実にその形態に近付いているという。
中心地のモールでもお客はほとんどおらず、閉店した店が並び、高齢の人までネットでものを買うようになったという。
もう店舗は必要ないのだ。
数年先にはそうなると考えていたが、例によって予想より早く物事が進んでいるようで、急速に生活が変化しているという。

インターネットは無駄な工程がどんどん省かれる方向に働く。
やがてはネットショップのような「仕入れて売る」商売も消えて、メーカーが直接ユーザに販売する形態へと進むだろう・・とも僕は言っていた。
以前は販売店を前にそれは禁句であったが、ほんのこの数ヶ月ほどで、皆が「直売」のことを公けに話すようになった。
もはや直売方式への移行が避けられないのは、誰の目にも明らかなようだ。

実は今回欧州の営業が来たのは、内密にその話を進めようという意図があった。
あちらもメーカーであり、こういうものを作るから、組んで日本で販売しないか・・というのだ。
欧米では商売はそういう形に変わってきている。
やるなら今だ・・・というわけだ。

しかしそれは他のメーカーでも出来ることで、魅力的な提案とは思えなかった。
すぐにライバルが乱立することになり、短期的にはともかく、長期的に見て最善の策とは思えなかった。
そのためこちらはその話に乗らなかった。

時代はどんどん変化しているが、ではどうすればいいのかと問われると、正直なところ何をしていいのかわからない。
皆が模索中なのだ。
予測は出来てもいい対処方法がみつからないとしたら、あまり意味は無い。

ふと気になって、欧州の歴史ある大手メーカーはどうしているのか聞いてみた。
するとやはり何をしていいかわからず、新しいことは何もしていない状態だという。
大きくなり過ぎて舵を切ってもすぐには曲がれない。
日本よりあちらの方が一歩進んでいるので、これから日本でも起きることが予測できる。

そこから僕は、自分なりに今後の方向性について考えるモードに入ってしまった。
欧州から来た営業は、僕の表情を気にしながらも、その後も話しかけてきた。
しかし僕は考えに没頭していて、彼には悪いが彼の話をほとんど聞いていなかった。
一緒に来た代理店の日本人に、あとで聞くから彼の話を聞いておいてと頼んで、僕は僕で勝手に自分の世界に入っていった。
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連日


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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今日は自宅でMrs.COLKIDとふたりで誕生日を祝った。
夕食後ピエール・エルメのケーキが用意されていた。
さすがにエルメは美味しい。
個人的には世界一だと思っている。
連日で食べ過ぎたので少しダイエットしないと・・・


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忘れていた。


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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56歳の誕生日を祝い、家族で食事をしてきた。
このブログは一日先の日付で書くので、正式な誕生日は明日の日曜日である。
明日の朝起きると56歳になっている。

この歳になると、自分が何歳であったか忘れることがある。
別に頭がボケたわけではなく、自分の年齢に興味がなくなるからだ。
何歳ですかと聞かれて、いくつだったかなと考えてしまうこともある。
2018年の年齢早見表を見ても、1962年生まれは誕生日を過ぎると56歳と書いてある。



ところですっかり忘れていたのだが、先月11月の17日でこのブログの連続投稿記録が11年になった。
10周年の時はさすがに覚えていたが、それを超えたらもう何周年でも一緒か(笑)
ブログを開設したのは2005年なので、13年続いていることになる。
56歳のブロガーが書く13歳のブログである(笑)
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錠剤


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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朝食を喫茶店で取った。
急いで食べて、食後の薬を飲もうとした。
薬がいろいろと入ったポーチをバックパックから出した。

ポーチのファスナーを開けると、いつも飲んでいる糖尿の薬が1錠、むき出しになっているのが見えた。
包装のシートから押されて飛び出してしまったようだ。
他の薬の隙間に落ち込んでしまうので、ポーチを逆さにして手のひらに出した。

糖尿の薬は2種類飲んでいる。
白い錠剤とベージュの錠剤だ。
むき出しになっていたのは、ベージュの方だ。

白い錠剤をシートから押し出して、ベージュと合わせてふたつの錠剤を口に放り込んで水で飲み込んだ。
その瞬間、待てよ・・と思った。
今のベージュのやつは、本当に糖尿の薬であったろうか・・・

実は鼻炎の薬が、糖尿の薬にそっくりなのだ。
形状も色も、ちょっと見ただけでは見分けがつかないほど似ている。
心配になりポーチの中を調べた。

鼻炎の薬も1シート、ポーチの中に入れてある。
突然花粉症が発症することがあるから、常に持ち歩いているのだ。
ところが鼻炎の薬も糖尿の薬も、たまたま包装のシートに1錠分空きがある。
これではどちらの薬だったかわからない。

さて、どちらを飲んだのだろう・・・
記憶を辿っても、てっきり糖尿の薬と思い疑わなかったので、細部までは覚えていない。
今となってはどうしようもない。
・・まあいいか・・少し鼻水も出ているから、鼻炎用の薬だったとしてもちょうどいいだろう。
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オーダーメイド


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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オーダーメイドというのは昔からある。
個々のユーザーの嗜好や個性に合わせた、いわゆる一品ものの製品を製造し提供することである。
ZOZOSUITの登場あたりから、それがインターネットと結びつき、新たな展開を始めた。
測定や選別、注文といった工程にコンピューターを活用し、低コストで商品を提供できるようになった。

ZOZOSUITが出た時、これで一気に新しい時代が来るかと思われた。
確かに新時代の幕開けと言うべき画期的な出来事ではあった。
しかし意外に一般に浸透するところまでは行っていないようだ。

僕はこの方式に未来の世界が見えたような気がして、すぐに飛びついた。
だが周りを見ると、実際にZOZOSUITで測定して商品を注文したという人がほとんどいない。
その革新的なやり方に感心はしても、それを自分の生活に取り入れることはしないのだ。

ある対談で読んだのだが、こういう新しいものを好んで取り入れるのは、階級的には中間層の人たちなのだそうだ。
しかし世界的に階級は上と下にはっきり二分してしまい、その中間の層の人々がいなくなってしまった。
日本にはまだ一部残っているが、ZOZOSIUTはその少ない層をターゲットとしているため、商売には繋がりにくいのではないかという。

実は早い段階でそのことを指摘する人がけっこういた。
ZOZOSUITを無料で配布する本当の目的は、実はデータを集める事なのではないか・・という憶測を語る人もいた。
そして実際ZOZOが、将来的にはスーツの配布を止めることを発表した。
データが十分に集まれば、世代ごとの典型的な体形を把握することが出来る。
そうなればいちいち測定しなくても、身長や体重からほぼ適切なサイズの商品の提供が出来るようになるのだという。

大量生産の時代が終わり、次は商品の方から消費者に歩み寄ってくれる時代が到来するかに見えた。
しかし個々人にきめ細かく合わたオーダーメイドの実現はまだ難しく、現実にはどこかで妥協して「平均値」に落ち着くしかないのかもしれない。
夢の世界が見えていただけに、活かしきれないのは少し残念ではあるが、とりあえず大きな一歩が記されたことは間違いないだろう。

ところでZOZOSUIT以外にも、新しい技術を取り入れたオーダーメイド品を販売するビジネスが、少数ではあるが既に登場している。
測定に3Dスキャナーなどの新しい機器を取り入れて、そのデータをもとに製品を作成する。
ひとりひとりに合わせたものづくり・・という発想に将来性を感じている人が、やはり各分野にいるのであろう。

実は最近、オーダーメイドの眼鏡とバックパックを作ってみた。
眼鏡は頭の形を3Dスキャナーで測定し、目、鼻、耳などの位置、形状から、それに合わせてフレームを製造するものである。
すでに数か月使っているが、確かに顔にかっちりとはまり動かない。

またバックパックは背中の凹凸をスキャナーで測り、リュックの背当て部分の板状のシェルをデータに合わせて成形するものである。
荷物を背中に密着させ、背中全体で受けることで、重量の負担が半減するという。
こちらは数日前に測定したばかりで、オリジナルシェルの完成にあと1ヵ月半ほどかかる。

それらのアイテムに関しては、機会があったらここでレポートしたい。
しかしどちらもネットの画面に偶然表示された広告でみつけたものである。
興味が無ければ見過ごす程度の小さいバナーであった。
やはり世の中はそれほどオーダーメイドに関心が無いのであろうか・・・
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お寿司


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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今日は親戚夫婦の金婚式を祝った。
以前もお祝いをした銀座のお寿司屋さんだ。(2017年11月5日の日記
今回も特別にいろいろ仕入れてくれた。
あんなに分厚い赤貝は初めて食べた。
市場が築地から豊洲に移り、いろいろ苦労されているらしい。

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パンケーキ


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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昨日までの仕事でとても疲れて、今日は一日家でゆっくり過ごす予定であった。
しかし天気がとてもいいので、結局カメラを持って出てしまった。
軽く都内を散歩してきた。

Z7は軽いので、こういう時は気楽に持ち出せて負担が少ない。
このボディをさらに活かすには、性能追求型だけでなく、小さくて軽いレンズも欲しくなる。
ニコンのレンズのロードマップには出ていないが、パンケーキレンズが出ないものだろうか。
f2.8の35mmの単焦点で。
それがあれば、さぞや楽しいだろうと思うのだが・・・
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空腹


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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お昼を食べる時間が取れなかった。
そうしているうちに夕刻になり、仕事の片づけに入ってしまい、夕食を取る時間も無くなってしまった。
やっと仕事が終わったのが夜8時過ぎで、さすがにお腹が空いてふらふらし始めた。

朝8時頃食べたきり、何も口にしていない。
家までもちそうにないので、乗り継ぎの駅で降りてマクドナルドに入った。
何か胃に入れないと体がもたない。

店員が白人の女性だ。
カウンターの向こうにいる4人のうち、3人が白人の女性・・・
マクドナルドの制服を着て忙しく動いている。
残る一人は日本人のようだが、逆に東洋人がひとり混ざっているように見える。

「イラッシャイマセ。店内デオ召シ上ガリデスカ?」
たどたどしい日本語で聞かれて我に返った。
まるで海外にいるような錯覚に陥っていた。
何しろ視界に入っているのは、全員金髪の女性なのだ。

「あの・・このハンバーガーのセット・・セットって何が付くんですか?」
聞いてから、難し過ぎることを聞いてしまったかと後悔した。
「セットハ、サイドトドリンクヲエランデクダサーイ」
またも流暢とは言えない日本語で返されたが、はい分かりましたと答えるしかなかった。

ふと隣のカウンターを見ると、眉の濃いプエルトリコ系の男性が立っている。
別の白人の女性店員がテイクアウトの袋を渡すと
「ドーモアリガトー」
とにこやかな顔で言って、袋を持って出て行った。

強烈な違和感・・・
なぜ無理に日本語で、それも発音のおかしい日本語で話すのだ。
全員外国人なのに。
いや、それでいいのか、ここは日本なのだから。
ん・・? やっぱりおかしい?

ハンバーガーを持って席に着くと、隣は白人の中年の女性ふたりであった。
何やら笑いながら楽しそうに話している。
反対側の隣は眼鏡をかけた白人の男性で、こちらは無言でハンバーガーをかじっている。
ここは日本・・だよなぁ・・・
不安になって辺りを見回すと、日本人は僕ともうひとりいるだけだった。

夜のマックの何となくベタベタした店内で、ひとりハンバーガーを食べた。
出来立てなので、思っていたほど不味くはなかった。
しかしその少々デリカシーに欠ける味に、余計に外国にいるような気分にさせられた。
お腹が空きすぎて幻覚を見ているのだろうか・・・
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