最後尾


Z7 + NIKKOR Z 20mm f/1.8 S

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このところ朝の渋滞が酷い。
少し前から急激に高速道の交通量が増えた。
今までスイスイ通過できたところで、車が詰まって列になっている。

その場所は、何故か渋滞の情報が正確に伝わってこない。
ナビ上では渋滞の赤いラインがまったく出ていないのだ。
そのため最初はまともに渋滞に飛び込んでしまった。

車の列の最後尾を見て、ちょっと詰まった程度かと思った。
ところがそのままほとんど前進しない。
結局そこを通過するのに1時間近くかかった。
危なく会社に遅刻するところであった。

また先日は、その場所の直前にある電光掲示板に渋滞情報が表示されていた。
「渋滞3キロ、通過10分」と書かれていた。
けっこう並んでいたが、その情報を信じてそのまま最後尾に並んだ。
ところが通過するのに40分以上かかった。

情報が不正確でまったく頼りにならない。
よほど管理会社にどうなっているのかと質問しようかと思った。
ただ考えてみれば、車に搭載されているナビの渋滞情報取得のタイミングや性能が絡んでいる可能性もある。
文句を言っても、お前のナビが悪い・・と言われそうなので止めた(笑)

最近はこちらも学習して、その場所の少し手前で走行車線に移り、道の先の方がどうなっているか、遠くを眺めて確かめるようになった。
動かない車の列が見えたら、コースを変えてさっさと高速から下りてしまう。
他の車も同じ事を考えているようで、そこに来ると皆が同じように減速して先を見て考えている。
渋滞の長さで通過にかかる時間が変わってくるので、最後尾の位置でどうするか判断するのだ。

この数日はほぼ毎日そこで長い渋滞が発生している。
ああ、今日もか・・という感じで、そこで高速から一般道に降りるコースをとる。
以前は渋滞に引っかかることなく、スイスイ通過していた場所なのだが・・・

そこから下の道で行くと、会社に到着する時間は20分ほど余計にかかる。
でも渋滞にはまって1時間多くかかるよりましである。
余裕を持って家を出ているので、何とか遅刻することなく通勤はできている。

考えてみれば、車で通勤するようになったのは、新型コロナの感染拡大が始まってからである。
コロナ以前の状態はよく分からないわけで、もしかするとこの混み方が正常なのかもしれない。
それならそれで、これだけ車の動きがあるのだから、景気の方も早く回復してくれればと思うのだが・・・
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20mm


Z7 + NIKKOR Z 20mm f/1.8 S

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新しいレンズである。
Mrs.COLKIDから誕生日のプレゼントに何が欲しいか尋ねられた。
Z9と答えたいところだが(笑)予算的に無理。
結局3番目くらいに欲しかったZニッコールの20mmF1.8Sを買ってもらうことにした。
とは言え意外に高いレンズで、これも予算オーバーだったので、自分で足して買った。

この画角は正直なところまり好きではない。
多分買ってもあまり使わないだろう・・とは思う。
まあでもたまには使うだろうし、こういう機会に買うものとしてはふさわしいのかもしれない。

雲ひとつない晴天の日曜日。
このレンズ1本だけで都内を散歩してみた。
さあ撮れと言わんばかりの天気で、太陽がまぶしかった。
つい歩き過ぎてしまい、途中から足と腰が痛くなった。

数百枚撮ったので、選別するのも大変だ。
この枚数では、バックアップするのも明日の夜までかかるだろう。
このブログ用の画像のストックとしては、来年までもつかもしれない(笑)

このレンズだが、何というか、20mmっぽくなく感じた。
周辺部までシャープに写って、しかも絞りを開けば背景がボケてくれる。
もしかすると超広角って、画質が伴わないから超広角らしく感じるのかもしれない。
全部シャープに写ってしまうと、24mmの画角を少し延長したレンズ・・という印象になる。
これはこれで新しい体験であった。
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タイヤ交換


FUJIFILM X100V

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冬用のタイヤに交換した。
数日前に行きつけのタイヤ屋さんに電話をして予約を取っておいた。
恐らく交換の依頼でお店が混んで、当日になって急に頼んでも無理だろうと踏んだのだ。
今年の冬は雪が多いかも・・という話をよく聞くし、実際今日あたりは気温が低くて風が冷たかった。
皆がそろそろ交換しておいた方が無難・・と考えるだろう。

予想が当たって、お店は交換作業でてんてこ舞いであった。
この後続けて大型車の交換が何台か入っているという。
予約しなかったらとても無理だった。

大変ですね、と言ったら「書き入れ時ですからねえ・・」という返事であった。
今忙しくないと困りますよ・・と笑っていた。

走行距離が嵩んでノーマルタイヤはだいぶ山が残り少なくなっている。(下の画像はスタッドレスの方)
まだ少しは使えますよ・・とは言われたが、今の走り方ではあっという間に無くなるだろう。
どうせ交換するなら、春にノーマルに戻すタイミングで買い替えた方がいいかもしれない。

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バックパック


FUJIFILM X100V

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撮影に行く時のバックパックを、今だにいろいろ考えている。
すでにほぼ理想といえるものを手に入れたことは書いた。
2021年4月21日の日記
またその後出た改良型も購入した。
2021年11月2日の日記

機能面ではこのリュックで満足である。
非常によく出来たカメラ用バックパックだと思う。
しかし散歩がてらちょっと都内を撮影して歩く時のことを考えると、このリュックでは本格的すぎるのだ。
もっとさりげなく背負えるリュックは無いだろうか・・と考えていた。

カメラ店に行くと、ついカメラバックのコーナーを覘いてしまう。
ヨドバシアキバあたりには、ものすごい数の製品が展示されており、先日などそのコーナーで1時間以上も見ていた(笑)
確かに一回り小さい、サイズ的にちょうど良さそうなものはある。
しかし機能はともかく、デザイン面で今ひとつのものが多く、散歩の時に持って歩こうという気持ちになれない。

その後普通のバッグ販売店に行った。
店員さんに、カメラ用に売られているものに気に入ったものが無かったことを話したら・・・
「同じように、デザインがカッコ悪くて・・と言われて来るお客様がかなりおられます」
と教えてくれた。
皆が同じように感じているようだ(笑)

一般的なブランドのバックパックを買って、クッションなどを入れてカメラ用にカスタマイズする方法もある。
ファッション系のブランドのものもあるが、カメラのような重いものを入れるには、アウトドア系の方が強度があっていいだろう。
アウトドア系と言っても、実際に山を登るわけではないので、一種のお洒落に過ぎないのだが・・・

結局カメラ用として売られているバックパックは、カメラ用品に関連したメーカーが作っていること自体に問題があるのだろう。
そんな事言われても・・と文句を言われるかもしれないが・・・
ユーザー側としては、仮にデザインが優れていたとしても、カメラを入れていると一目で分かるリュックを持って歩く事に抵抗があるのだ。
それを分かっているから、メーカーも「普通に見えるカメラバッグ」を作っているのだろうが、そこにはブランド力が伴わない。

というわけで、この1年ほどで一般的なブランドのバックパックを、大小いくつか購入している(笑)
グレゴリー、カリマー、トュミなどの製品だ。
それらが部屋の壁にゴロゴロと吊るされている(笑)
フジのカメラひとつの軽装で行く時は、小さめのグレゴリーにひょいと入れて出かける。

これらのリュックをカスタマイズして、持ち運ぶ撮影機材の量に応じて、使い分けられないだろうかと考えている。
自分の体形を考えると、20リットル以下の小さめのサイズがいい。
大きすぎると、まるで月面を歩くアームストロング船長みたいになってしまうのだ(笑)

小さめのサイズでお洒落なカメラ用バックパックを、上記のようなブランドが出してくれればなあ・・と思う。
以前ニコンがミレーとコラボしてカメラ用バックパックを出していたが、あれをもう一回りコンパクトにしたものが欲しい。
案外需要があるのではないだろうか。

とは言え、一般向けのバックパックをカメラ用にカスタマイズするのも楽しい作業だ。
このクラスの小さいバックパックだと、ショルダーベルトにスタビライザーが付いていないため、首に負担をかけないためのフックが取り付けられない。
そこをどうするかで頭を悩ましており、先日は自分でベルトを縫い付けできないかと、縫製セットとナイロンベルトを買ってきた。
バックパックのカスタマイズも、三脚選びと同じで、はまると怖いのだ(笑)
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交互


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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以前高速道路の合流地点の渋滞について書いた。
2021年10月10日の日記
またその渋滞の発生原因についての自分なりの考察も書いた。
2021年10月17日の日記

高速道路の合流地点での渋滞なのだが、交通量が多くなる時間になると発生し、しかもなぜか片側の車線ばかりが先に進んでいく。
本来左右の車線の車がきっちりとルールを守って、ひとつの地点で確実に交互に合流すれば、大きな渋滞は起きないはずである。
ところがその手前でさっさと隣の車線に移ってしまったり、加速の遅いトラックの前にできた隙間に入ってしまう車が出てくる。
そのため左右の車線の車の混合バランスが崩れて、減速する機会も多くなり、結果的に渋滞が悪化している。

で、知人の近所の道でも、まったく同じことが起きていたらしい。
右の車線の車がルール通りに合流せずに割り込んでくるので、そちらが先にはけていき、一方で左側の車線は動かなくなる。
ところが最近になり、道の両側に設置されていた電光掲示板に、合流に関する注意事項がはっきり表示されるようになったのだという。
表示の内容は「渋滞を防ぐために、合流地点まで行って交互に順番を守って合流するように」というもの。
まさにここで書いたことと一致している。

驚くべきことに、その結果渋滞が緩和されたのだという。
多くの車が規則正しく合流地点でスムースに合流するようになり、渋滞の発生する度合いが減った。
仮に渋滞が発生しても列が動いており、(今のところ)以前ほど酷い状態ではないという。
中には意味を理解できず、表示を見てすぐにその場で合流してしまう車もあるが、多くの車は合流地点まで走ってから左車線に移るようになった。

表示しただけでその効果が出たというのだ。
意地悪して自分の前に入れまいとしていた車も、その表示のせいでそれがしづらくなった。
一方で右側の車線の車も、入れてもらう時に必要以上に頭を下げることが無くなった。

合流地点での攻防戦が無くなっただけでも、動きがスムースになっただろう。
車が左右の車線を均等に走るようになり、列もほぼ同じ速度で進むようになった。
公けにルールを示されたために、従わざるを得なくなったのだ。

何よりも、渋滞を防ぐためには1カ所で交互に合流するのが正しい・・と、多くの人が認識するようになったことが大きい。
それまでは、動かない左の車線で黙って我慢するのが「いい人」で、右の車線で追い抜いていくのは「ズルいやつ」と考えられていた。
ところがこの表示によって、両車線の車が交互に合流するのが、もっとも公平で合理的だと多くの人が気付いた。
というわけで、渋滞を緩和するために考えた方法は、どうやら間違ってはいなかった・・という話。
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節水


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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リフォームした時に新しくしたトイレだが、前にあまり気に入っていないと書いた。
2021年8月5日の日記
しかし使っているうちに、これはなかなか優れ物なのではないかと思えてきた。

ひとつには水道代が安くなっていることだ。
2021年9月6日の日記
恐らくこのトイレには、かなりの節水機能が組み込まれていると思われる。
最近は水を節約する機器が増えて、全般に水道の使用量が減っているために、水道関係の事業が成り立たなくなってしまい、困っているという話も聞いた。

このトイレはタンクレス・タイプで、便座がコンパクトにまとまっている。
着座する位置も、恐らく以前の便器より10センチ程度下がっている。
さらには背中に大きなタンクが無いので、トイレがすっきりとして広々と感じられる。

水を流すと、以前の便器のように大量の水が流れ出てくるのではなく、流速の早い水が一気に流れる。
洗浄の性能は旧来のものに遜色ないどころか、むしろ優れていると言える。
タンクに溜めた水を放出するのではなく、水道管直結になっており、その水圧を利用して流すらしい。

特筆すべきは、洗浄の一連の動作(ボタンを押してから15秒くらい)が終了した瞬間に、またすぐに水を流せる、ということだ。
水道管から勢いよく出る水を、バルブの開閉で制御するだけの構造だ。
水が溜まるのを待つことは無く、必要なら何度でも連続して流すことが出来る。
これはすごく便利である。

使ってみると、なかなか優れた便器だと思えてきた。
さすがに新しいトイレは高性能で快適である。
まあ前の便器がかなり古いものだったので、僕一人だけが遅れていた可能性はあるのだが・・・
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勤労感謝の日


FUJIFILM X100V

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勤労感謝の日なので、今日は仕事を休むことにした。
先週の展示会の疲れが完全に取れていないのでちょうどよかった。
でも家で一日中ゆっくり過ごしていたわけではない。

Mrs.COLKIDが出かけるというので、一緒について行った。
修理の見積りに出していたパソコンを秋葉原で受け取り、それから銀座に買い物に行くという。
それに同行したのだが、買おうとしたものが銀座になく、結局日本橋まで歩いて行くことになった。

コレド室町で一緒に昼食をとり、そこから別行動になった。
朝は曇っていたが、その頃にはけっこう日が差し始め、穏やかな晴れの天候となった。
しかし空気は冷たく、羽織っていたバブアーを脱ぐと寒く感じる。

フジを片手に撮影しながら歩き、結局また秋葉原まで徒歩で戻ってしまった。
休むと言ったが、結構な距離を歩くこととなった。
その間、街の人出をチェックしながら進んだが、まあ以前の50%くらいであろうか。

休日とはいえ火曜日なので、何となく出にくい事もあるかもしれない。
空いている訳ではないのだが、人とぶつかるような混み方ではない。
コロナが再び感染拡大することを心配して、多くの人が無駄な外出を控えている。
恐らく生活そのものが変化しており、コロナ前のような消費が前提の商売は考え直す必要があるだろう。

ところでMrs.COLKIDが買いに行ったのは、虎屋の上生菓子の「林檎形」である。
見るからに美味しそうだが、販売するのは今月一杯のようなので慌てて買いに行った。
扱っているお店が限られており、しかもすぐに売れてしまうようだ。
別に林檎の味がするわけではないのだが、流石は虎屋、中には白餡が入っていてとても美味しかった。

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ハズレ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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Mrs.COLKIDのノートパソコンが壊れた。
2019年の1月に買っているので、まだ3年弱しか使用していない。(2019年1月12日の日記
壊れたのは今年の夏なので、実質2年半程度か。
保証期間は過ぎているが、壊れるには早すぎる。
それなりの金額の機種なのだが、「ハズレだった」としか言いようが無い。

使っていると、いきなりガガガガガ・・・と凄い音で唸り始める。
まるでオーディオアンプが壊れて、最大音量で発振し出したような強烈な音だ。
離れた部屋でも聞こえて、何事かと驚いて駆けつけたほどである。
ノートパソコンってこんなに大きな音が出るんだ・・とビックリした。

使用開始してしばらく経つと、ほぼ毎回この症状が出る。
そうなると一切動かなくなり、電源を切るまで音は鳴りっ放しである。
これは駄目だと購入した販売店に持っていった。
修理代金を見積もって貰うために、パソコンを預けてきたが、3週間後にやっと返答が来た。
バッテリーが膨らんでおり、ファンなども交換しなければならず、修理費用が10万円かかるという。
じゅ・・・10万円・・・!

何かのジョークだろうか。
それだけ出すなら、新しいものを買ったほうが早いではないか。
しかもそれほどヘビーに使用していた訳ではないのだ。
3日に1度くらいの頻度で、1、2時間ネットを見ていた程度である。
そもそもこんなに短期間でバッテリーがダメになるだろうか?
さすがにMrs.COLKIDも呆れている。

いくら何でもおかしいだろう・・・という事で、他に何か手段がないか調べている。
どうしようもなければ、新しく買うしかないが、当人ももう高いのを買うのは嫌だと言っている。
Chromebookなどどうだろうか・・と検討しているところだ。
ちなみに僕のDELLのノート(XPS13)の方は、問題なく正常に動いている。
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クラシックカー


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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神宮外苑の銀杏並木に行ったら、クラシックカーが何台か集まっていた。
何かのイベントが開かれていたのかもしれない。

イチョウを撮る予定であったが、車の方が興味がある。
だいいちイチョウの木は会社にもあって毎日見ている(笑)
そこでもっぱら車ばかりを撮影した。

空は雲に覆われていて、光の少ない一日であった。
午後からはけっこう本格的な雨になっている。
オープンカーもいっぱい並んでいたが、あの車たちは大丈夫だっただろうか・・・
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直下型


FUJIFILM X100V

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土曜日の朝に地震があった。
震度は3程度であったが、震源地は東京23区であるという。
直下型である。

ご存知の通り、断層に沿ってあちこちで地震や火山の噴火がが発生しており、いつ大きな地震が起きてもおかしくない状況にある。
今回の地震は東京直下型の巨大地震の前触れを思わせて気味が悪い。
内陸部であるから津波の心配は無いが、足元から巨大なエネルギーに襲われる可能性があることを改めて感じさせられた。

震源地は東京23区とアバウトな表現だが、これってかなり広い範囲である。
具体的にどこなのかと思い気象庁のサイトを見てみると、一応震央を示すバツ印は杉並区の西の方に付いている。
ただし計測精度の限界なのか、いつも表示される緯度経度は同じで、大体ここと決まっている。

いずれにしても今回は震源の深さが100kmもあり、あまりピンポイントで特定しても仕方が無いだろう。
何しろ都心から水平に100km離れると、富士山や宇都宮くらいまで行ってしまうのだ。
地中の構造や地面の強度などの影響で、当然場所ごとに揺れの大きさも変わってくる。
実際今回の地震でも、震源地より少し離れた場所の方が震度が大きい。

調べてみると、東京23区を震源地とする地震は、年1、2回は発生しているようだ。
震度は1から3くらい。
個人的には内陸部より東京湾を震源とする地震の方が気になる。

・・などと地震のことを書いたが、実は僕自身は今回の地震はまったく気付かなかった。
ちょうど車を運転していたのだ。
会社に入っていったら、今けっこう揺れましたねと言われて初めて知った次第である。
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最終日


FUJIFILM X100V

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最終日である三日目が終了した。
終了時間とともに一斉に会場の片付けが始まる。
急いで普段着に着替えて作業に入る。

作業が始まるとほとんど戦争状態である。
壁の展示物を外し製品を梱包しながらも、頼んでおいた運送会社の車と連絡を取り合う。
すでに何時間か前から外で待っているのだ。

広い会場が一度に撤去作業に入るので、外では各社の荷物を引き取る車で大渋滞が起きる。
こういう作業に慣れた要領のいい運転手でないと、どんどん後回しにされてしまう。
程なく梱包作業が終わったが、まだトラックの順番が回ってこなくて、しばらく待たされた。

時間が勿体無いので、外で待つトラックのところまで荷物を運ぶことになった。
搬出作業中の他社のトラックが出入り口を塞いでいるが、その横の隙間を潜り抜けて、カーゴに満載した荷物を会場の外に運び出した。
そのまま少し離れた場所で待機しているトラックのところまで押していった。

トラックはちゃんとパワーゲート付きの車を頼んであり、カーゴごと荷台に上げてしまう。
こちらも何回もやっているので、それなりに慣れてきている。
大きなカーゴいくつかに、荷物がすべて収まるように作ってあり、何往復かして全部積み終えてしまった。

やっと作業が完了して解放感を味わった。
一日中立っていたこともあり、さすがにちょっと疲れた。
タクシーで銀座まで出ようかと思ったが、着替えなどの手荷物があるため、その後電車に乗って帰るのが億劫に感じられた。
最終日だからいいだろうと思い、そのまま自宅までタクシーで帰った。
タクシー代がちょっと高かったけど・・・(汗)
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二日目


FUJIFILM X100V

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展示会の帰りに、橋のところでタクシーを降りた。
前からここで撮ってみたかったのだ。
特に夜景が綺麗だった。

しかしカメラはフジしか持ってきていない。
三脚もないと夜景は厳しい。
分かってはいたが仕方がない。
会場に大きなカメラを持っていくのは不用心である。
それに疲れた身体であの重いのを持って歩くのも辛い。

X100Vを高感度に固定して、スローシャッターで撮影した。
大きな車が通るので橋が小刻みに揺れる。
これは三脚があっても難しいか。
でもやっぱりこういう場面はニコンの方がいいな・・と思いながら撮った。

小一時間ほど撮影しただろうか。
疲れているはずなのに、意外に体力が残っている。
ふと思ったのだが、これはもしかして体重が減ったことと関係してはいないだろうか・・・
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初日


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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初日が終わった。
一日中立ちっぱなしだったので、さすがに疲れた。
ほかのブースの人たちも、足が痛いと嘆いていた。

靴は昨日も書いた通り、アレン・エドモンズのパーク・アベニュー。
靴に関しては、ほとんど負担を感じることなく過ごせた。
さすが最上の履き心地を目指しているだけある。

他の靴が出せないと書いたが、会社に置いてあった靴をMrs.COLKIDが持ってきてくれた。
オールデンの外羽根式のキャップトゥだ。
こちらも履きやすさでは負けていない。
明日はオールデンで行くことになるだろう。
アレンの方も一日休ませることができて都合がいい。

久しぶりに電車で通ったが、思ったほど混んではいなかった。
昔だったらこの時間帯なら、電車に乗るのにギューギューと押し込まれていたはずだ。
それなのに、途中からは座ることもできた。
テレワーク化や時差出勤などの効果であろうか。

考えてみれば、都心での仕事の多くはテレワーク化に対応できる。
今や満員の通勤電車ほど怖いものはないので、多くの人ができるだけそれを避ける生活に移行したのかもしれない。
このくらいの混み具合なら、交通機関として正常に機能していると言える。

ただ会場への来場者は少なめであった。
コロナ禍に実施された昨年よりはましであったが、皆が訪問客が少ないと文句を言っている。
まあ混雑を避けるために、事前登録して人数をコントロールしていることもあるだろう。
だが人との接触を避けるためにテレワーク化が進んでいるのに、一方で大勢が集まる展示会なんて、時代に逆行しているのは確かだ。
やはり生活や仕事のあり方自体が変化して、元に戻るという考え方では通用しないのかもしれない。
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設営


Z7 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

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朝一番でトラックに展示の荷物を積み込み、午後はその車と会場で待ち合わせて荷物を搬入した。
それから夕刻までかけて会場の設営をした。
いくつか資料が揃っていないが、もうタイムリミットなので諦めた。

会場では昼食を食べる時間もなく、そのまま設営作業を続けた。
暗くなる頃にやっと完了し、会場からタクシーで銀座まで出た。
お腹が空いていたので、喫茶店に寄ってケーキとコーヒーのセットを頼んだ。

和栗のモンブランだが、それが凄く美味しかった。
新栗の季節ということもあるが、空腹であったことも理由であろう。
あまりに美味しく感じたので、家族に1個ずつお土産に買った。
しかし電車が混んで、家に帰り着くまでに箱の中でひっくり返ってしまった(笑)

明日から数日間、毎日会場で仕事だ。
服装を毎日変える必要があるので、ワイシャツやスーツ、ネクタイを何組か揃えて居間に並べた。
Mrs.COLKIDに見てもらいながら、どの組み合わせがいいか考えた。

スーツを着るのは久しぶりなので、服に問題があっては困ると思い、念のため一度全部着てみた。
痩せたので少し大きめであるが、汚れや破けなどはない。
当日朝になって気付いても遅いから、今のうちにチェックしておく。

問題は革靴なのだが、以前なら毎日とっかえひっかえ違う靴を履くところだ。
ところが夏にリフォームする際に、ほとんど全部しまい込んでしまい、そのままになっている。
奥の方に積み上がっていて、簡単には出てこない。
これは失敗した。

アレン・エドモンズの黒のパーク・アベニューだけは、急な時のために別にしておいた。
何日間かをその1足で済ませるしかないか。
スーツもネクタイも毎日変えるのに、専門であった革靴がひとつだけとは情けない話であるが・・・
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選択


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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普段はもっぱら手巻きのハミルトン・カーキフィールドを腕に着けている。
高級感こそ無いが、意外にお洒落に見える時計である。
シンプルなデザインなので、黒系のナイロンベルトを付けると、仕事の時に着けてもそれほど違和感が無い。
こういう時計は貴重かもしれない。

しかし休みの日には違う時計を着ける。
仕事をしない日なら、思い切り崩して自由な時計を着けたいところだ。
ケースの中に、ごろごろと20個くらいの時計が入っている。
その中からその日に着ける時計を選ぶのだ。

服を身に着けて、最後に時計のケースの前に行く。
着ている服と合いそうなものを選び、腕に軽く巻いてみる。
意外な時計がピッタリくることもあって面白い。

そのケースに入っているのは、高級時計ばかりではない。
クオーツも何個か混ざっている。
ブランドにこだわらず、純粋に服装としっくりくる時計を選ぶのは、本当の意味での自由と言えるかもしれない。

青い服を着ている時は、まずはブルーのスタインハートあたりから合わせてみる。
ちょっと青に統一しすぎでおかしいと感じたら、グレー系で合わせやすいチュードルのヘリテージクロノグラフなどを付けてみる。
もう少しミリタリーっぽさが欲しいな・・と思ったら、ジンのパイロットクロノグラフなども面白い。
逆に無機質な感じが出したいと思ったら、ユンハンスのマックスビルもいい。

七宝焼きのブルーが鮮やかなユリスナルダンのサンマルコは、少し軟派気味に崩すのにいいのだと思うが、僕のキャラクターではうまく作用してくれない。
思い切りごつく行きたい時は、厚みのあるネタンスのスキューバ500もいいと思うが、そういう気分の日はまだ一度もない(笑)
ダイバー系ではむしろセイコーのプロスペックス辺りの方が合わせやすいかな・・・
なんて考えながら、一番しっくりくる時計を選ぶのだ。

先日は久しぶりにモスグリーンの麻のシャツを着てみた。
青ばかりある僕の服の中ではひときわ目立つ特殊な色で、お店で一目見て気に入って買った。
決して似合わないわけではない・・と思うのだが、僕のイメージとかけ離れているようで、着るとどうしたんですかと何人かから聞かれる(笑)

それに合わせる時計であるが、色々試しているうちに、ブラウンのベルトに金のフレームの組み合わせが合うことが分かった。
手持ちの時計の中で、パテックのカラトラバとバセロンのアンティークが候補に残った。
どちらも純金のフレームにワニ革のベルトで、普段使いにはどうかと思うのだが、服にはドンピシャリで実によく合っている。
何度か付け替えてみて、その日はパテックで行くことにした。

ちょっとした選択で雰囲気がどんどん変わる。
服装やその日の気分で時計を選ぶのって面白い。
今週は大勢の人と会うので、無難にまとめてグランドセイコーでいこうかな・・・
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