対策


Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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台風と水害から数日が経過した。
未だに被害の最中にある人も多いが、僕の住む地域ではとりあえず落ち着いて、日常を取り戻している。
しかし来客と話したり、得意先に電話したりすると、やはり話題はあの日の水害の事になる。

現場で実際に体験した人たちと話すと、新しい事実が次々に出てくる。
今回は公けになっている場所以外に、ぎりぎりの状態までいったところが複数あったようだ。
先日利根川のことを書いた(2019年10月27日の日記)が、荒川でも同じ現象が起きたらいい。
要は水位の観測場所とは別に、もう少し高さの低い土手があるということだ。
いわゆる決壊まではいかなかったが、水位が土手の高さを越えて水があふれ出てきた。

そういう場所では、過去にも同じような目に遭っており、古くからの住民にはその時の経験が語り継がれている。
(利根川は昭和22年にカスリーン台風のため決壊しており大変な被害が出ている)
皆がどこに警戒すべきかを心得ており、早い段階からそのポイントに注意が注がれていた。

単にその場所から避難するのではなく、比較的迅速に適切な対応がとられたのは、それが理由であろう。
対応・・と言っても一般の人たちでは何が出来るわけでもないのだが、利根川の場合は県を通し自衛隊に対策を要請した。
こうなった時はこうしよう・・という事を、住民が普段から考えていたのだろう。

それにしても、あと少しで数千人規模の大災害になるところだった。
幾人かの人たちと話したが、皆が真剣な顔で話しながらも、その表情には強い不安が浮かんでいる。
今後の対策として、実際に何をどうすべきなのかまだ掴めておらず、問題を解決できないでいるのだ。

もちろん最初にすべき事は、その水があふれ出たポイントの補強であろうが、それによって他の場所に危険ポイントが移るだけかもしれない。
実際にどうなるかは、相手が自然災害なだけに予想しきれない。
また規模が大きすぎて、作業に何年かかるのかの見当が付かない。

温暖化などの自然界の変化が原因だとしたら、まだ今後も巨大な規模の台風に襲われる可能性がある。
しかしすぐに対策が出来ないとしたら、数年は無防備な状態で台風を迎え撃つことになる。
まずは土手の弱いところの改修に着手し、各人の避難する場所やルートを確実にしていくことから始めるしかない。
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ぎりぎり


Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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先日の台風19号に続いて、次々に台風が発生し、その影響による大雨の被害が出ている。
台風19号に関しては、後からいろいろな人から体験談を聞いている。
あの時、利根川は本当に大変な事になる寸前だったようだ。
大変な事というのは、土手の埼玉県側が決壊して、関東地方の中心部に向かって大量の水が流れ出すという事だ。
それによって埼玉県と東京都の東部が水没し、恐らく千人規模の犠牲者が出る。

栗橋の観測所の水位がぎりぎりまで行ったのは知っていた。
しかしそれはあくまで水位観測所のある地点の数値である。
ネットではそのデータしか得られないから、そこにばかりに注目していた。

ところが実際には観測地点より土手の高さが低いところがあるのだという。
つまり観測所の水位がぎりぎりまで行くということは、既に他の地点で土手が決壊している可能性がある、ということになる。

台風の最中に、たまたま利根川周辺を通り、異様な光景を目撃したという人から、その話は聞いていた。
緊急で出動した自衛隊車両がどんどん土を運んでいたという。
既に土手の一部が決壊したのではないかと、その人は強い恐怖を覚えたという。

最初に土手のその場所が危険な状態である事に気付いたのは、当然のことながらその地域の人たちだ。
川が比較的強めのカーブを描いている箇所で、そこの土手の高さが低くなっているらしい。
これはもうダメだと判断して、県から自衛隊に要請をしたらしい。
駆けつけた自衛隊員たちによって土手が補強され、ぎりぎりで決壊を免れることが出来た。
命懸けの作業であったろう。

台風19号で日本は大きな被害を受けた。
しかし未曾有の大水害になる一歩手前でたまたま回避できたというのが実情らしい。
そうなっていたら・・と思うと恐ろしい話である。
経済的にもかなりの打撃を受けるであろう。

台風19号による災害は多くの教訓を含んでいる。
観測所のデータで一喜一憂していたが、実際には別の場所で土手の崩壊が進んでいた。
恐らく関係者はそちらの方が低い事を知ってはいたのだろうが、いつ来るかも分からない災害に対し、どうしても対策が後回しにされることはある。

今回の台風で災害が発生あるいはその直前まで行ったことで、いろいろな問題が浮き彫りになったように思う。
急ピッチで解決していかなければならないが、工事するにも規模が規模なのでそう簡単にはいかないだろう。
住民だって危険だから家を建て替えろ、さもなければ引っ越せと言われても、すぐに出来るものではないだろう。

台風の大きさが史上最大規模で、想定外であったと言う人もいる。
しかし一方で、今後は気象の変動によって毎年のようにこのクラスの台風が発生するかもしれない・・と考えている人も多い。
同じ場所に家を建て替えても、すぐにまた失う事になりかねない。
これからは想定自体を作り直して、今までと違う対策を講じていかなければならないということだ。
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階段


Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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今回の災害をきっかけに住居のあり方について議論が巻き起こるだろう。
洪水が発生したら一戸建ては水没してしまう。
停電が起きたらエレベーターが止まりマンションの高層階では生きていけない。
川や海、山のそばの家では安心して生活できない・・・

以前より分かっていたことだが、実際に事が起きた事で、人々がはっきり認識したように思う。
そんな事言ったって、そこに建物を作るくらいだから、業者が調べた上で安全と判断しての事だろう・・と思っていたら、詐欺みたいなやり方が横行している事が分かってきた。
また、ここは先祖代々数百年間災害の無い安全な土地だから・・というのも、災害発生のスパンがもっと長い上、気候も変動しているので、かつての常識が通用しないことが分かってきた。
これからは、最初にハザードマップでその土地の浸水予想を調べる事が普通になるだろうし、それに合わせて土地の価格も変わってくるだろう。

調べてみたら、災害と建物については、4年前に既に書いていた。
2015年9月18日の日記
また8年前の東北の震災の直前にも住居について書いている。
2011年2月3日の日記
これを読むと、やはり身の危険を感じさせるような気象の変化が、この数年起きていることが分かる。

ところで今回の台風で、僕の住む古いマンションでは、エレベーターの中に水が入って止まってしまった。
台風の最中にエレベーターに乗ったのだが、天井から激しく水滴が落ちてきて、大丈夫なのだろうかと心配していた。
案の定その後故障して動かなくなり、台風の翌日は故障と書かれた紙が貼られて、エレベーターは使用できなかった。
当然建物から出る時は階段を使うしかない。

それで感じたのだが、階段を上り下りして生活できるのは、せいぜい4階か5階がいいところだ。
それ以上の高層階では体が参ってしまう。
肉体だけでなく、ああ、こんな情けないことになってしまって・・・という、精神的なダメージも大きいのだ。
マンションを選ぶ時は、その土地の予想浸水深を調べ、余裕分を加えて安心できる高さの中で、出来るだけ下の方の階を選ぶのが得策かもしれない。
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台風の備忘録 3


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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台風の直接的被害である強風と豪雨が危険なのはもちろんであるが、問題はそれによって引き起こされる停電と洪水だ。
これらが発生すると被害が大きくなり長期化する。
結果的には、今回僕の住んでいるところは、そのどちらも発生しなかった。

しかし停電と洪水が発生したら、相当大変な事になっていたと思う。
洪水に関しては、正直なところあまり対策は出来ない。
自然の猛威に対しては、正直なす術がない。

もし荒川が氾濫すると、区のハザードマップによると、僕の家の辺りは水深3、4メートルになるという。
だが台風の場合、複数の河川が同時に氾濫する可能性もあり、その場合水深はもっと深くなる。
2階くらいまで軽々浸かってしまう深さになるだろう。

ハザードマップを見ると、僕の住む地域は台風が来る数日前に避難すべき地域として指定されている。
一軒家だと完全に水没する深さになり、家に残ることは命の危険につながるからであろう。
隣接する区に住む知人は今回の台風で避難したが、仮に荒川が決壊すると水深10メートルになるそうで、これを機会に引っ越したいと言っていた。
ちなみにこのハザードマップは極めて正確だそうで、過去の災害はこのマップ通りに水が出ているという。

仮にマンションの上層階に避難できても、水が引くまでに時間を要する可能性があり、その間の不衛生な生活は精神面、肉体面で大きな負担になる。
そのため出来ればあらかじめどこかに避難して欲しいという。
ところが台風というのは被害が広域に及ぶため、安全な場所というのが無く、どこに逃げていいのか分からない。
台風が来てみないと関東はおろか日本全土のどこがやられるかわからず、避難のしようがないのだ。

いろいろ考えてみたが、とりあえずはそのまま自宅で待機するしかないのではないか。
下手に外に出るより建物の中の方が安全であろう。
学校の体育館などより自宅の方が高い位置にある。
やはり数日間自分の家で暮らすために必要なものを揃えるしかない、という結論になった。

昨日は情報の大切さを書いたが、洪水の最中は電気も止まる可能性が高い。
そうなるとネットの情報が得られなくなる。
電気が無くなると、我々はたちまち情報弱者になってしまう。
そういう中で何日間か過ごさなければならないということを、肝に銘じて準備しなければならない。
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台風の備忘録 2


Z7 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

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今回ネットから台風に関する多くの情報を得た。
都内の知人からのFacebookへの書き込みは参考になった。
どの地域がどのような状態であるかがリアルタイムで分かる。
東京と言っても広いから、東側と西側とでは様子が異なる。

しかしもっとも有益な情報だったのが、各河川の水位情報である。
いくつかのサイトで、数分おきの水位の変化の状態をグラフで見ることが出来る。
その中から自分の家や会社のある地域に関連した河川の情報にずっと目を光らせていた。
僕の場合、主に荒川と利根川である。

みるみる水位が上がっていき、その勢いは怖くなる程であった。
氾濫危険水位まで達し、その頃になってスマホでも避難勧告の警報が鳴った。
こちらは水位が上がる様子をパソコンの画面で観察していたので、スマホの警報が鳴ったこと自体にはそれほど驚きはなかった。
しかしいきなりあの心臓に悪い音を聞いたMrs.COLKIDはかなり動揺していた。

危険領域のままグラフは横ばいになり、長い時間そのままであった。
後から聞いたのだが、利根川(栗橋)は本当に危なかったらしい。
あと30センチ程度で東京側の堤が決壊するところまでいったという。(10.2mある堤防の9.9mくらいまでいったようだ)

あとひと雨降ったら終わりだった・・と関係者が話してくれた。
よく見たら画面上では反対側の茨城側より埼玉側の方が少し堤防が低い。
一度でも水が堤防を超すと、あとは一気に堤が浸食されて崩れていくという。
そうなる直前の状態が長く続き、やがて水が少しずつ引いてきた。

そばにいた人たちは本当に怖かっただろうと思う。
利根川の近くに住む知人は、家族を逃がし自分は死を覚悟して家に残ったという。
多くの人がそういうところまで追い込まれた。
その知人は、茶色い濁流が堤防とほぼ同じ高さを流れていく写真を見せてくれた。

もし堤防が決壊していたら、埼玉ばかりでなく東京全土が多大な被害を被ることになる。
日本の機能が麻痺し、ひいては世界経済にまで影響を与える一大事となったかもしれない。
今回はたまたまその直前で回避できただけである。
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台風の備忘録 1


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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覚えているうちに今回の台風について備忘録を書いておこう。

日本中に多大な被害をもたらした台風19号であったが、幸いにも僕の周りでは大きな被害はなかった。
しかし会社に行って社員に聞いてみると、実際に自宅を捨てて学校の体育館などに避難した・・という人も少なくなかった。
夜中にスマホが何度か大きな音で鳴り、どこの川が決壊しそうだから避難するようにと指示してくる。
川の近くに家のある人は気が気ではなく、怖くて眠れなかったという。

そりゃあそうだろう。
寝ているうちに濁流に襲われ、家ごと流されてしまう事だってある。
まるで空襲警報のようだったと言う人もいた。
とりあえず近所の川の決壊は免れたが、「命の危険」というものが非常に身近に感じらる台風であった。

テレビで盛んに準備をするよう促したこともあり、スーパーやコンビニに買い出しのお客が殺到した。
レジは長蛇の列で、近所のスーパーなどは出口付近まで人の列が延びていた。
台風の来る前々日からすでに水などの在庫はなくなった。
準備は後回しにせず、3日以上前から進めた方がいいことが分かった。

売り切れたのは、まずは何よりも大型ペットボトルの飲料水、保存の利く食べ物(パン、カップ麺など)、乾電池などである。
それらの在庫が店頭から無くなると、次に肉や魚も消えていった。
野菜などは最後まで残っていた。
飲料水は普段から箱で自宅に持っておいた方がいいだろう。
書くのは簡単であるが、災害は気を抜いた頃にやってくるので、それまで管理して保存していくことの方が大変かもしれない。

ベランダにポリタンク数個が置いてあり、それに水を入れて生活用水を確保しているつもりであったが、台風到来前日にチェックしたら中身が空であることがわかった。
長く置くと水が腐ると思い捨ててしまったらしい。(いつ捨てたのかさえ思い出せない)
慌てて水を入れたが、けっこう時間のかかる作業であった。
これも定期的にチェックすべき項目である。

普段から風呂の残り湯を捨てない習慣を持つ事も重要だ。
(風水上は良くないらしいが・・・)
断水した場合に身体を洗ったりトイレを流す水として使える。
ただ飲用のペットボトルとは別に、調理に使う「きれいな水道水」をポリタンクに入れて、室内で保存するべきであると気付いた。
飲用、調理用、生活用水の3種類の水が必要である。
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避難先


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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少し離れた町にあるマッサージ店に行って来た。
電車で何駅か先になる。
行きつけのお店の僕の担当者が、そちらのお店に移動になってしまったのだ。
そこは駅に隣接して大きなショッピングモールがある。
最近出来た綺麗な建物で、その中にマッサージ店がある。

マッサージを受けながらも、当然話は台風の事になる。
挨拶はみな「大丈夫でしたか?」「凄かったですねぇ」である。
さすがにあれだけ雨風が強いと、多くの家で大なり小なり被害が出ている。

当然お店は12日は休みにしたという。
モール内の他のお店もすべてお休みだった
ところがモール自体は、12日も13日もずっと門を閉めずに営業していたのだそうだ。
その担当者自身が台風の中お店を見に来て、モールが開いているので驚いたという。

どういうことか警備員に聞いてみると、立体駐車場があるからなのだという。
3階まであるモールの駐車場に車を避難させる人が続出したのだ。
仮に自宅が2階建てだとしても、車庫は大抵地面の高さにある。
水害から車を守る方法として、ショッピングモールの駐車場の上の階に預けてしまおうということだ。

なるほど、その手があったか・・と思った。
駐車料金が数千円かかるかもしれないが、車をだめにしてしまうよりいい。
モール側にしてみれば、車がそこにある以上いつ取りに来ても大丈夫なように開けておかなければならない。

というか、駐車料金を徴収できるので、けっこういい商売になるらしい。
お互いにメリットがあるということだ。
災害で追い詰められることで、皆いろいろと思いついて、どんどん利口になっていく。
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台風一過


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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朝になると例によって台風一過でよく晴れていた。
気温はそれほど高くなく、ひんやりしているが、日差しはかなり強い。
昨晩の風と雨はかなりのものであったが、自宅の方はお陰様で被害は無かった。
停電も無く、いつもと同じ休日が始まったかに見える。

しかし各河川はまだどんどん増水している。
天気は回復したが、大量の水が下流まで流れてくるのはこれからだ。
僕の地域では、仮に氾濫した場合に大きな影響を受けるのは荒川と利根川だ。
その二つの河川の水位に注目して、ずっとネットで監視していた。

朝10時頃には電車も動き出した。
本当は会社に被害の点検に行きたいのだが、警報が出ていて下手に動けない。
そのうち水位の上昇は止まって、少しずつではあるが下がりはじめた。
あるところで警報も解除されたので、昼頃家を出て工場に向かった。

近くに住む社員が先に工場の点検に来ており、大きな損害はない・・とメールで報告は受けていた。
しかし念のためもう一度見ておきたい。
広い工場の中と外を回ってみたが、何ヵ所か雨漏りがあった程度で、心配していた強風による大きな欠損は無いようだ。
あれだけ強く吹いたのに、古いテント倉庫やプレハブなどよくもったものである。
ほっとして帰宅し、それから夕刻になり銀座の床屋に向かった。

それにしても頭に来るくらい晴れている。
そこでどうせならとコードバンの靴を履いて行った。
ついでにカメラも持って行った。

銀座は外国人観光客で賑わっていた。
せっかく旅行に来たのに、台風のせいで昨日から出ることが出来なかった人たちであろう。
床屋も予想に反して混んでいて、お店には途絶えることなくお客が来ていた。
どうやら皆考えることは一緒のようだ。
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ピーク


Z7 + NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

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先ほどまでかなり激しい風雨であった。
大型の台風19号(960hPa)は上陸し、ほぼ真上を通過していった。
最初は雨が強く降り、次に激しく風が吹き始めた。

夜になり川上のダムが耐えきれなくなり放流が始まった。
あちこちで川の氾濫が発生している。
荒川で起きたら、ここも大きな被害を受ける可能性がある。
今後雨風が収まっても、この辺りは川の下流なのでまだ危険が続く。

スマホから大きな音がして緊急の情報が何度か入った。
避難指示であるが、マンションの上層階の場合は事実上自宅で待機である。
その点は本当に助かる。

風速40-50mくらいであろうか。
大きな風の音がして、風向きによっては居間の窓が膨らんで開かなくなる。
危険を感じ、割れた時の事を考えて、カーテンをしっかり閉めた。
それでいて鉄筋の建物自体はびくともしないので、奥の部屋に行くと意外に静かである。
先ほど千葉沖で地震もあり、その時は逆に部屋が揺れたが・・・

何十年に一度クラスの災害とニュースで何度も言う。
しかし前回もこれに近い体験をしている。
気象の変化で毎年のようにこういう規模の台風が来るようになったのかもしれない。
つまり今後も続く可能性があるということだ。

このブログはまだ始めて十数年であるが、台風や地震などの経験は書き留めておこうと思っている。
恐らく後々それらの記録が役に立つであろう。
喉元過ぎれば・・で、人間はどういう事が起きたかすぐに忘れてしまうからだ。
後で自分で読み返す時に便利なように、検索しやすい方法も考えねば・・・
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