車の無い生活


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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親戚が車を処分しようと思う・・と言っていた。
車好きで長年いろいろな車に乗ったが、ここらで一度、思い切って車の無い生活を実践してみようというのだ。
仕事柄海外の人と接する機会が多いこともあるが、急激に車に対する興味が薄れてきて、出来れば車の無い生活をしてみたい・・と考えるようになった。
今乗っているのはドイツ製の数百台しかない高性能な限定車だが、数日中に処分するつもりだという。

かなり車好きの人であっただけに、いよいよそういう人が出てきたか・・と思った。
しかも、車がなくなると非常に不便な生活を強いられる環境にいる。
あえてその一歩を踏み出そうと考えたわけだ。

それを聞いているうちに、案外いつの日か、地球上に車の無くなる日が来るのかもしれない・・とも思った。
現時点ではそんなこと考えられないかもしれないが、数年前は考えられなかった・・ということが、今は往々にして起きている。
それには解決しなければならない事が一杯あるが、未来の一つの形として可能性がないわけでもない。

話として少しずれているが、東京に住んでいると、むしろ車の無い生活の方が便利である。
どこに行くにしても、交通の手段は完備されている。
車での移動は、時間がかかり、お金がかかり、ストレスがかかる。
維持するのも大変で、保管の場所もとるし、行った先でも停める場所がないので不便極まりない。
しかもかなりのリスクが伴う。

個人の保有の場合、実用面での恩恵はほとんどなく、嗜好品としての価値しか残らない。
この上環境を破壊する悪の権化として、周りの人から白眼視されるのでは、どう考えても持たない方が得である。
主に経済的な理由であるところが不純であるが、自動車レスの社会という意味では、東京は未来的と言えるかもしれない(笑)
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最近の進展


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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4425で遊んでいる(笑)
昨日は秋葉原でパーツをいくつかと、CDを数枚買ってきた。
マイルス・デイビスやコルトレーン、ビル・エバンス等、60年頃のジャズのCDを中心に購入した。
クラシックの売り場も覗いてみたが、しばらくエクストリーマは聞かない予定なので買わなかった。

昨日はまず4425にスーパー・ツィーター(以後ST)を加えてみた。
使わなくなってパソコンの裏側に落っこちていたパイオニアのリボン・ツィーターを、スピーカーケーブルを掴んで引っ張りあげた(笑)
それをコンデンサー1個で簡単なフィルターを作ってつないでみる。
Cはインフィニキャップの容量の小さいもので、可聴域外から減衰を開始させてアッテネーターなし・・の得意のパターンだ。
厳密にf特を測ればおかしなことになっているかもしれないが、聞いて気に入ればそれでOK・・という、いつものいい加減さ(笑)

意外に位相に敏感に反応し、STの+-を入れ替えると音が大幅に変わる。
本当ならホーン型で揃えたいところだが、手持ちのムラタ製のホーン型STはエクストリーマから外したくない。
リボンのシャカシャカした癖が出るかと思ったが、ATTなしの直結が効いているのか、それほど気にならない。

楽器の質感がずっと明瞭に出るようになり、録音された部屋の広さがわかるようになった。
失われた部分も確かにあるが、結論としてSTはあった方がいいと判断して、採用の方向で行くことに決めた。

それでしばらく聞いていたが、次に思い切ってアンプを変更してみた。
エレキットの300Bの真空管アンプを棚から下ろした。
小さいながらもアウトプットトランスが付いているので意外に重い。
上に積もっている埃を軽く払った。
パイオニアの安いDVDプレーヤーを音源にして音を出してみた。

驚いたことに相性がかなりいい。
思わずホゥと感心する。

今まで鳴らしていたFMアコーステックスの方が、fレンジ、Dレンジの広い、上品でしなやかな音であったが、エレキットの管球アンプだと、より有機的で実体感の伴う音で鳴る。
多少濁りが加わり、左右のセパレーションが悪くなるし、しっとりとした感触も薄れる。
しかしタッチが強くなり、サックスなども「らしく」鳴るようになり、聞いていて楽しい。

さてどうしたものか・・・
クラウンのプリアンプあたりを加えるとさらに良くなりそうな予感・・・

とりあえず先ほどアマゾンで60年代のジャズのCDを大量に注文した(笑)
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瞬間


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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大阪ではもっぱら知人の子供と家族の写真を撮った。
その中から100枚ほどを選び、1枚毎に補正してJPEGに落とし、写真屋さんで何組かプリントしてもらった。
それをアルバムに納めて、各家族に配った。
量が多いのでけっこうな労力であった。

普段プリントをする機会が少ないので、加工する際の勝手がいまひとつ分からない。
とりあえずシャープネスを少し強めにかけてみた。
加工による画質の劣化は、ネット上で公開する画像ほどは目立たないだろうと思い、普段は使わない水平出しや露出の部分補正などの処理も積極的に使った。

プリントした結果を見たら、予想より上手く印刷されている。
お店で短時間で仕上がる、いわゆる普通のプリントだが、色の出方も一昔前より良く、かなり進化しているように思えた。
D3のフルサイズならではの余裕感がしっかり出ている。
このカメラは意外にプリント仕上げに適していると感じた。

主な被写体は生まれて数ヶ月の赤ちゃんで、はいはいしながら元気に動き回る。
なだめたりすかしたりして、表情を追いかけながら何枚もシャッターを切った。

突然赤ちゃんが立ち上がった。
家族が騒然となった。
初めて立ったのだ。
すかさず向けたD3のシャッターがストレスなく作動し、人生の決定的瞬間を、完全な形で捉えることが出来た。

持ってきたのがD3でよかった。
この1枚は、家族にとってこの上なく貴重な記録となることであろう。
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都市の香り


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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大阪から東京に帰ってきて、エスカレーターに乗る時に、つい右側に立とうとしてしまった。
やっと体が覚えたところで、もとのホームグラウンドに帰ってきたという感じだ。
新大阪の駅で見ていたら、新幹線のホームに上るエスカレーターで、既に半数近くの人が左側に立っていた。
その辺りで風習を戻す人がけっこういるようだ。

東京の中でも東側に住む僕にとって、関西方面に出かけるのは、ほとんど海外旅行に近い意味合いを持つ。
それどころか、海外には毎年のように出かけていたのに、大阪の地に仕事以外で立つのは、万博以来かもしれない(笑)
不思議なほど「未知の世界」なのである。

今回の旅は、いろいろカルチャーショックがあって面白かった。
様々な人種が集まる都市特有の雑多な香りが、大阪には濃厚に残っている。
東京では既に失われてしまったのか、あるいはもともと持ち合わせていなかったのか・・・
いずれにしても似て異なる都市である。

夕食の買い物をしようと、東京駅から丸ビルの地下の方に歩いて行った時、故郷に帰ったような気がしてほっとした。
他の土地から来たならば、東京は冷たい都市に感じられるかもしれないが、ここで暮らす人たちにとっては、やはり心地よい故郷であることに違いはないのだ。
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落し物


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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ホテルでビュッフェ形式の朝食をとっている時のこと。
食べ物をお皿に取る為に、皆が何度となく席を立ったり座ったりしていた。

斜め前の席に日本人の男女が座っていた。
60歳くらいの風采の上がらないおじさんと、妙にピシッとした服装で決めた40歳代の華やかな女性であった。
非常に不自然なカップルである。

二人が席を立った直後、隣の席にいた中国人の男性が急に立ち上がり、歩いていく女性を追いかけて引き止めた。
床を指差して何か伝えている。
何事かと思って見ると、椅子の背にかけてあったおじさんの上着の内ポケットから、何かがバサバサと床に落下している。

・・・全部一万円札だ!
大量の一万円札が床にばら撒かれている。
軽く百万円以上あるぞ。

女性は慌てて戻り、同行のおじさんを呼び戻した。
しゃがんで床に落ちた札を拾い集めようとするが、大量にあるため、まるで落ち葉を熊手でかき集めているように見える。
まだ上着の中に残っているらしく、さらにパラパラとお札が舞い落ちてくる。
それを無言で拾い集める女性。

周りのお客さんは、唖然としながらその様子を見つめている。
室内がシーンと静まり返った。
女性の服装が立派なだけに、その姿は余計に不思議なものに映った。

拾い終わった女性は、冷静を装い、声を荒げることもなく「気をつけないと・・」とおじさんに話している。
さすがのおじさんも、少し気まずそうな顔をしていた。

二人が再度席を立つと、たちまち周りの席でヒソヒソ話が始まった。

「あー、ビックリした」
「本当の奥さんならもっと声を上げて注意する。あの二人は夫婦の関係ではない」
「あの女の服装と化粧は「おみず」に違いない・・・」
「愛人を連れて旅行に来ているのだ」
「それにしてもあんなに大量の現金をポケットに入れて歩くか?」
「カードを使えないから現金を持ち歩いているのだ。愛人旅行の証拠だ」
「一体どういう職業の人なのだろう?」

声をかけた中国人男性のみが、現金を見慣れているのか、自分の席で平然とした顔でパンをかじっていた。
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一澤信三郎帆布


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

有名な一澤信三郎帆布のお店に行ってみた。
ご存知の通り、最近カメラバッグを物色した折に、同社の製品がちょっと気になっていた。

偶然京都に行くことになり、かといって観光する時間もないので、それなら信三郎のお店に行ってみようと提案した。
通販でも買えない訳ではないようだが、いわゆるネットや電話、FAXでの注文には応じておらず、通販の申し込みもいろいろと時間を要するようだ。
今のところお店に直接行くのが「もっとも正しい買い方」といえる。



遺産相続で兄弟間の争いがあり、テレビで放映されたこともあり、全国的に有名になってしまった。
6月に最高裁で逆転の判決が下り、晴れて一澤信三郎帆布として営業を再開することが出来ることになったという。
個人的にはあまり表沙汰にするべき話ではないと思うが、昔からの根強いファンも多く、復活を望んでいたユーザーとしては嬉しい限りであろう。

一時は入手困難でプレミアまで付き、お店としても困惑していたという。
今でも京都東山のお店はお客さんが一杯で、店内は押すな押すなの状態である。
ゆっくり時間をかけて選ぶ余裕はない。
僕はあらかじめ買う製品を決めていたので、欲しい商品をみつけたらMrs.COLKIDに「これ買っておいて」と渡して、さっさと外に避難してしまった。
女性陣はその後もしばらくお店から出てこなかった(笑)



僕が突然お店訪問を提案したので、同行した家族は知識もなしにいきなり連れて行かれる形になり、じっくり考えて選ぶ余裕がなかったようだ。
お客さんの数に圧倒され、思わずひとつ買ってみたが、ホテルに帰ってから製品をじっくりと見ているうちに、なかなかよく出来ていることに気付き、しまった、もっといろいろ買うのだった・・という事になった。
ところが後の祭り、欲しいと思っても、お店に行かないと簡単には買えないのが辛いところ。

Mrs.COLKIDの友人が東山にいるので、早速帰りの新幹線の中からメールして、買いに行ってもらうことになった。
さすが行動がすばやい。
すぐに自転車で買いに行ってくれ、翌日には東京の自宅に宅急便で届いた。
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相性


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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昨日は墓参りの帰りに、ふと思いつき何枚かCDを買ってみた。
表紙を見て直感的に選んだが、帰宅して聞いてみたらどれもはずれ(笑)
我慢して一応最後まで聞いたが、二度と聞くことはないかもしれない。
やはりちゃんと調べて買わないとダメだと痛感した。

しばらくエクストリーマはお休みで、4425にかかりきりになっている。
当初よりFMアコーステックスをつないで聞いているが、昨日アンプを変えてみた。
パナソニックのデジタルアンプで鳴らしてみたのだ。

パナソニックのXRシリーズにも複数の系統があるようで、手元にあるXR50とXR57では明らかに音色が違う。
エクストリーマで聞く限り、XR57(あるいはXR700)は、高解像度でフラットでエネルギッシュな音。
一方XR50は中域重視のストレートな音・・という違いを感じる。
そこでその2機種をつないで音を出してみることにした。

まずXR57をつないでみた。
一聴して全然駄目なことがわかる(笑)
アナログアンプより解像度は高いのだが、どういうわけか妙な残響が付きまとい、しかもカーカーと耳障りな付帯音もある。
ある帯域に逆相成分が混じるような変な音で、聴くのが苦痛でさえある。
スピーカーのLCネットワークか何かが、位相に悪さをしているのを、アンプが暴露しているみたいに聞こえる。
我慢の限界を迎えてアンプを外した。

次にXR50をつないでみる。
XR57よりバランスはましなのだが、何とも平板で面白みがなく、数分聞くと飽きてしまうような音である。
Dレンジ感に乏しいのが致命的で、抑揚のない表現がだらだらと続く。
典型的な安物のアンプの音・・という感じだ。

どちらもエクストリーマを鳴らした時の音からは、ちょっと想像できないような酷い変貌ぶりである。
こんなに変わってしまうのでは、オーディオ評論なんて成り立たないのではないか・・と思えてくる。

聞くのが嫌になって、FMアコーステックスに戻してしまった。
スピーカーの性能にも限界があるようで、正直FMで鳴らしても少々不満を感じるのだが、前述の2機種よりずっとまともに鳴る。
細部の解像度はフルデジタルアンプに分があるのだが、微妙なグラデーションやしっとりとした感触、音の実体感はFMの方が上だ。

大変興味深い結果となった。
主観的な感想ではあるが、JBL4425というスピーカーは、今回の2機種のデジタルアンプではまともに鳴らないことがわかった。
最初からこんな音を聞かされたのでは、デジタルアンプなんてダメだ、と言いたくもなるだろう。

よく考えてみれば、我家でもエクストリーマだけが異例の相性の良さを見せてくれ、他のスピーカーはほぼ全滅である。
エクストリーマの方が例外と考えるべきかもしれない。
逆にエクストリーマは普通のアナログアンプで満足のいく鳴り方をしたことがないので、何かデジタルアンプと相性のいい要素があるのだろう。
しかしそれがよく見えてこない。

まあ個人的にはFMの使い道が出来たわけで、逆に喜んでいるのであるが・・・
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大阪のホテル


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED(上の写真)

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大阪では帝国ホテル大阪に宿泊した。
Mrs.COLKIDがネットで安いプランを探したのだ。

しかし似た名前のホテルがもうひとつあることが後から分かり焦った。
あまりに安かったので、大阪の友人から、そちらのホテルの間違えではないかと指摘されたのだ。
あわてて調べなおして、間違いなく東京にある帝国ホテルと同じグループであることがわかり安心した。

新大阪の駅からタクシーに乗ったら、タクシーの運転手さんからも、どっちの帝国ホテルかと聞かれた。
経営者も違うのに何であんなややこしい名前を付けるんかなあ・・と言っていた(笑)




往復の新幹線の料金も含んだプランで、計算してみると一泊あたり数千円にしかならない。
ビジネスホテルなみの価格である。

ところが部屋は18階ですばらしい眺め。(上の夜景の写真は部屋の窓から70mmで撮った)
早朝にははるか下の公園をジョギングの人が走り、川面を移動する競技用ボートの練習風景を楽しむことも出来る。
母親が早起きして窓の景色を眺めていたら、夜明けの太陽が昇っていく光景は驚くほど素晴らしかったという。

空調も最適で食事も良かった。
先日も書いたが、ベッドサイドからカーテンを自動で開けることもできる(笑)
従業員の対応も誠意がこもっており、さすが教育が行き届いている。



最後まで本当にこの価格でいいのかと、狐につままれたような気分であった(笑)
タクシーの運転手さんも言っていたが、大阪は観光地ではないので、連休中は商売は閑古鳥だという。
調べてみたら京都のホテルは一杯で、紅葉の季節などはとっくに予約で埋まっている。
大阪からだと電車で1時間ほどで京都まで行けるので、大阪を拠点にするのもひとつの手だなと思った。

もちろんビジネスで使う分には申し分ない。
心得ているのであろう、国際線のパイロットやスチュワーデスがカートを引いて歩く姿が目立った。
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帰宅


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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帰宅した。
充実した旅行であったと家族は言っている。
写真に関しては、知人の子供の写真ばかりで、ここに載せるようなものはほとんど撮れなかった。
多分写真の在庫としては一週間分もないだろう。
逆にそれだから旅行として充実していたのかな?(笑)
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旅先より


D3X + Carl Zeiss Distagon T* 21mm F2.8 ZF

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実は連休を利用して、いつもと違うところに来ている。
今は大阪のホテルの18階にいる。

更新できない環境だと困るので、ブログの予約投稿機能を働かせておいた。
つまりあらかじめ数日先まで記事を書いておいて、指定の日時が来たら自動的に更新されるようにしておいたのだ。

しかし来てみたら十分に近代的なホテルで、窓からは美しい夜景が望め、カーテンまで自動で開く(笑)
風呂も広々としていて室温も実に快適、インターネットが使えるかどうかの心配は杞憂であった。
持ってきたミニノートを部屋に引かれたLANにつないで、本日分の予約投稿を取りやめ、文章を書き直している(笑)

今日は京都を少しだけぶらついた。
先日クランプラーを買ったばかりで何ではあるが、信三郎帆布のカメラバッグをひとつ購入した。
使い勝手はそれほど良さそうに見えないのだが、ネットで見て色が気に入って、少し前から狙っていたのだ(笑)
それにせっかくお店まで来たのだし・・・

本来ならじっくりと京都あたりを歩いて写真を撮りたいものであるが、今回は知人に会いに来たのでそのような時間は無く、実際ほとんど撮っていない。
また仕事があるため、すぐに家に帰らねばならない。
被写体の宝庫であるだけに残念である。

もっともせっかくスピーカーを導入したのに、ろくに聞かないうちに今回の旅に出てしまった。
帰宅したらゆっくり聞こうと思っているが、何だか忙しい話である(笑)
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散財


D3 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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散財したくない・・などと言っていながら、今月はこまごまとした出費が重なり閉口している。
大きな買い物はするまい・・と決めていたので、カメラ関係の小物をいくつか購入する程度にとどめていた。
ところが、昨日書いた通り、出物の中古スピーカーを見つけて、つい注文してしまった。

まあ、いつか買おうと決めていたのだから仕方が無いか・・と思っていたら、今度は自動車の定期点検があり、その費用に数万円取られた。
今までサービスフリーウェイというメンテナンス無料のサービスに入会していたので、お金を取られたことはほとんどなく、予想外の出費であった。

そんな最中に、右折禁止の細い道を気付かずに曲がってしまい、警察に捕まってしまった。
わかりにくい角で、多くの人が引っかかると見越して、パトカーが物陰で待ち構えていたのだ。
違反する気は無かったと言っても後の祭りで、やむなく罰金を振り込んだ。

糖尿や筋肉痛の医者の通院費用もけっこうかかり、その上シルバーウィークを利用して、ちょっと遠くに出かけることになっている。
まいったな・・と思いながら、もう何度も銀行にお金を下ろしに通っている(笑)

先日、亡くなった祖母の古い荷物を整理していたら、わずかであるがお金が出てきた。
母親に伝えたら、当人もあなたにあげたいでしょうからもらっておきなさい、と言われた。
天国の祖母が、お金が必要だろう・・と言っているような気がして、思わず笑みがこぼれた。
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スピーカー到着


D3X + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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連休中は少し忙しい。
そんな中、今日スピーカーが届いた。
家に帰ったら、廊下の大きな箱とMrs.COLKIDの引きつった顔が待っていた(笑)

といってもそれほど大きなスピーカーではない。
古いJBLの4425だ。
案の定ウーファーのエッジは分解寸前の状態だが(笑)、直すことが前提だから、まあいいだろう。

開梱を手伝ってもらい、強引に手で持ち上げて運び込んだ。
腰を痛めそうになったが、何とか部屋の奥にセットできた。
真面目な話、大きいのを買わないでよかった(笑)

とりあえずFMアコーステックスをつないで音を出している。
アンプにDC漏れがあるかと思ったが、電源投入時だけスピーカーを外しておけば問題ないようだ。
コンデンサーの容量抜けか?
スピーカーに2連のバナナ端子がそのまま差し込めるので、こういう時に便利だ。

ちょっとアンプがオーバークオリティの感じで、スピーカーが品質上のリミッターになっているのは否めない。
まるでアイルトン・セナがユーノス・ロードスターを遊び半分で運転しているみたいな音になる(笑)
手先だけで軽々とドライブしてみせる。

ハイエンドが出ていないので、最新録音の目の覚めるような良さは出ない。
同じ理由で、ヴォーカルも少し印象の違う声になるのだが、そう悪くはない。
意外にクールで、JBLらしいカチッと締まった音で、余計な響きは付かない。
その分、音の数も少ない感じがする。
所謂ホーン型2ウェイの音の典型ではあるが、かといって古臭い音というわけでもない。

噂通りジャズ、それも古めの録音では能力を発揮する。
あれ?結構いけるじゃないか・・という音。
ジャズに限ってはエクストリーマよりいい感じなので、一応目的は果たせそうな予感はする。
管弦楽や交響曲のCDばかりが積んであったが、ジャズやポップス、ロックに入れ替わった。

他にも管球アンプやパナソニックのXR50などで鳴らしてみようかと思っているが、しばらく今の組み合わせで良さそうな感じだ。
エクストリーマが恐怖を感じさせるエネルギーの塊のような音だが、4425は対照的にさらっとしていて、どこかほっとさせる懐かしい音だ。
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小物04


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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一脚用にSLIKの中級ボールヘッドを購入したことを書いたが、ボールの動きの滑らかさが想像していたものと少し違う。
以前より持っていたHANSAのものと質感が違うのだ。
はて、こんなものかと思っていたところ、製造元の梅本製作所が供給しているのは、KenkoとHANSA、フジヤカメラなどで、SLIKのものは似ているが違う、というご指摘・・・
同等品と思い込んでいたのでビックリした。

そこで間違いの無いよう、直接梅本製作所に1個注文してみた。
同社のサイトを見れば分かるとおり、実にクリーンでカチッとした作り。
このイメージが、メールでのやり取り、製品の梱包、質問への対応・・そしてもちろん製品そのものの品質と、すべてに共通している。
その徹底ぶりに、つい笑みがこぼれてしまった(笑)

また振動に関しても独自の理論がサイトに掲載されている。
自社の製品へのこだわりを感じさせる。
さらに展開させてRRSのように種類を充実させたら面白いだろうな・・などと想像してしまった。

最近出たというクイックシュー直結専用タイプを注文した。
重心が低くなるよう作ってあるという。

S社のものと一見良く似ているが、指で叩いてみると音が全然違う。
梅本製作所製はコツコツとソリッドな金属の音がする。
また専用グリースがボールにまぶしてあり、動かすとネットリとした感触がある。
ネジを強く締めるとボールがなかなかの強度で固定され、手で力を加えても容易には動かない。

というわけで、かなり違うものなので購入時は注意が必要だ。


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小物03


D3 + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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カメラを持って少し遠くに出かけることになったので、肩から提げられるバッグを探していた。
条件としてはD3クラスのボディが入って、それ以外に交換レンズが最低1本、出来れば2本収納できるもの。
D3クラスのカメラが入るバッグは意外に少ないのだ。
リュックはオタクっぽく見えるので、なるべくならショルダーバッグを・・と思っていた。

条件にピッタリ合ったのがクランプラーのバッグ。
熱狂的なファンもいるようなので、使われている方も多いはずだ。
同社のカメラバッグシリーズの6ミリオン・ダラー・ホームというのを買ってみたが、驚いたことにD3がすっきりと収納できる。

ご覧のように標準ズームを付けたボディが下を向けてぴったり入り、ペアのズームレンズ、それにもう一本入る余裕がある。
いい気になって入れても重くなるだけなので、レンズではなくSB-900、その他の小物を入れようかと思っている。
より長めのズームをボディに付けたまま収納する場合は、もう少し奥行が必要なので、一つ上の7ミリオン・ダラー・ホームを選べばいいようだ。

バッグ自体が小さく見えて、一見カメラバッグには見えないところがいい。
非常に完成度の高いバッグだ。
(まだ実際に持ち歩いたわけではないので未知の部分もあるが・・・)
これで三脚もどこかに収納できれば・・なんて思ったが、そんな非現実的なものは存在しない。
重いものを持っても平気な奥さんの方が現実的だ(笑)


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小物02


D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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先日Kenkoのミラーレンズ500mmF6.3を購入したことは書いた。
そのレンズフードを購入した。
と言っても、フィルター径が95mmもあるので、国内では見つからなかった。
もちろん海外では普通に売っている。

いつもの米国の通販サイトを覗いたら、B+W社から出ていた。
B+Wというのはドイツのシュナイダーのフィルター部門の会社で、紫外線撮影ではこの会社の製品にお世話になることが多く、何ヶ月も待って特注フィルターを作ってもらったこともある。

早速注文したが、金曜日の夜に発注したら、何と月曜日に到着した。
小物の輸送は本当に早い。
国内で買うより早かったりするから驚く。
ただし送料は本体と同じくらい取られるが・・・(笑)

フードはご覧の通り、どんぴしゃりだ。
ミラーレンズの500mmだが、本体のボディ剛性が弱いようで、結構使いこなしが難しいようだ。
価格を考えれば立派とはいえ、ピントの山もつかみにくい。
これ以上お金をかけるのは馬鹿馬鹿しいので、この辺でやめておこうと思う。
逆に純正ニッコールの超望遠がもう一本欲しくなってきた(笑)


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