よみがえるレンズ


タカさんのブログの情報で、CAPAカメラネットに飛んでD3のインプレビデオを見た。
D3は解像度を抑えたがために、性能が低いと思われていたレンズの性能を、実感できるほど上げてしまうという。
画素ピッチに余裕があり十分な光が得られることと、倍率色収差を画像処理エンジンで補正することで、D2XやD200で「こんなものか」と思われていたレンズが実質的によみがえるようだ。
話には聞いていたが、本当にそうなるらしい。

これは良いことなのか悪いことなのかわからない。
解像度が低いから粗が出ない・・という見方も出来る。

古いレンズで十分な性能が得られるのなら、何も無理して新しいレンズを買わなくてもいいということになる。
それでも新しい方がいいのには違いないだろうが、逆にたった1200万画素でその差を明確に描き分けられるのだろうか?
それに差が少なくなるなら、レンズを集める趣味なんて必要なくなってしまうではないか(笑)

やっぱり一方でD3Xの発売も楽しみだなあ・・・
一体いくらで出す気だろう?
というか、ホントに出すんだろうか?
両方買うと約束するからこっそり教えてくれないかなあ・・・(笑)

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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設定


日曜の朝早く外を見たら、朝日が横方向から差し込んでいたので、これはいいやと思って、カメラを取って突っかけを履いて、あぜ道まで走って行った。

ところが帰ってきて液晶画面を見ているうちに、画質モードがJPEGのノーマルになっているのに気付いた。
エエッ、いつの間に??
JPEGなんて一回も使ったことないのに、何で切り替わったの?
あわててもう一度外に出たが、時既に遅し、陽はもう昇ってしまった。

調べてみると、昨晩バッテリーを交換したところから、設定が切り替わっている。
そんなことってあるのかと思い、何度かバッテリーを出し入れしてみたが、同じ現象は起きない。

D40Xはほとんどの操作をダイヤルで行うカメラで、ファインダーから目を離さないままでダイヤル操作することも多い。
その時誤って切り替えてしまったのかもしれない。
カメラの上側に設定を確認する液晶画面がなく、背面の液晶は普段は真っ黒なので、とっさに設定を確かめたい時に不便だ。

そういうカメラであることをわかった上で使わなくてはダメだね。
あまり本気になって撮るというより、普段バッグに忍ばせておく携帯用カメラとして考えた方がいいような気がしている。
ちょっと不便なところがかえってかわいかったりもするのだが・・・(笑)
レンズは、たしかに45mmF2.8はピッタリなのだが、(ファインダーから画像を見た限りでは)35mmF2もマッチングが良さそうだ。

というわけで、仕方ないから撮れたままのデータで載せる。

D40X + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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暴走


大笹牧場には何かの集会があったのかすごい数のバイクが集まっていた。
暴走族のバイクもいっぱい来ていた。
みな集まるの好きだね。

塩原温泉から霧降へと続くワインディングロードをフリッツで走った。
前にも書いた通り、フリッツの足回りはこういう道で真価を発揮する。
とりたてて速いわけではないのだが、とにかく運転していて楽しい。
速度を上げなくても十分にスポーティなのだ。
途中撮影に良さそうな場所も何ヶ所かあったのだが、フリッツを停めてしまうのが嫌で、そのまま通過してしまった。
そういうわけで写真はあまり撮らなかった(笑)

エンジンがこなれてきたのか、こちらが慣れてきたのか、こいつもなかなかパワフルだな、と感じることもある。
しかし爆発的なパワーは無いから、追越しをかけるときは厳しい。
追越し車線に出てしまってから、加速しないので焦ることになる。
335のようにガバッと踏んでスパッと抜いてスッと車線に戻る・・というわけにはいかない。
考えてみればこっちも十分暴走族だ(笑)

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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紅葉


紅葉はこんな感じだった。
大雨の後なので水で薄められて少し色が薄いか?(笑)

老いも若きも、大勢の人がカメラを持ってやって来ていた。
それを見ているうちにこちらは何となく撮る意欲を失った(笑)
何と言うか、みな同じ写真になるような気がして・・・

ただの色の付いた葉っぱである。
それを言っては実も蓋も無いか?
ま、自分の腕が悪いのを棚に上げているわけだけれど・・・(笑)

でも腕の良さそうな人は、さすがちゃんと三脚を使って撮っていた。
かくいう自分は面倒なので使わなかった(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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リターンマッチ


先週のリターンマッチに出かけた(笑)
今度はフリッツで、前日夜に那須で一泊し、塩原からもみじラインを通って日光に出るルートを通った。

土曜日は台風の影響で大荒れだったが、日曜は快晴。
しめしめと思ったが、よく考えたら土曜日に出られなかった人たちまで日曜日に集中する可能性がある。
しかし那須方面から南下するコースはそれほどポピュラーではないため、空いてこそいなかったが特別渋滞もなかった。

塩原温泉から日塩もみじラインで南に向かい、川治温泉、栗山村を通り霧降高原、日光へと抜けるコースだ。
さすがに日光市内に入ると例の大渋滞につかまり、少しずつしか動かなくなってしまった。
そこまでで今回は終了とし、金谷ホテルで昼食をとり帰路についた。

肝心の紅葉の様子は、途中山の上の方を通過するあたりはかなり色付いていたが、標高が低くなるとまったくの緑一色である。
来週か、もう少し後の方がいいかとも思ったが、全般に今年は不作のようで、このまま紅葉しないで落ちてしまう葉もあるかもしれない。

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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なぜ?


大雨だ。
台風が来ているの?
ああ・・今年は紅葉はダメそうだ・・・
といいつつ今晩は那須に向かう予定。


最近テレビを見ていて気になったこと。

1.「相棒」はなぜあんなに画面が暗かったの?テレビ壊れたかと思ったよ。

2.ボクシングの金平会長の年齢!ホントに41歳??

3.何で岡島へのインタビューって少ないの?一番活躍している日本人だと思うけど・・・

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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電話


昼休みにどこかのおばあさんから電話がかかってきた。

「先日駅で年金手帳を落としたのですが、お宅様の会社の親切な社員の方にひろっていただいたんです。そのお礼が言いたくて」

これは詐欺の香りがする。
きっと名前がわからないと言ってくるぞ・・・

「お名前を聞いたのですが忘れてしまって、20歳くらいの方なのですが、お宅様の社員でそのくらいの年齢の方のお名前を何人か言ってみてくれませんか」

前の時と同じパターンだ。
その年代の人の名簿を作っていて、名前を聞き出そうとしているのだ。
それにしてもこんな年寄りのおばあさんが詐欺集団のメンバー??

「今お昼休みでみな出払っているんです。調べてこちらから電話しますから、電話番号を教えてください・・」と僕。
すると、ガチャン・・と切られた。

前の時は「○○君ですかねえ」とでたらめな名前を教えてみた。
するとその人ではありませんねえと言っていったん電話を切り、数時間後に別の人が「○○君はいますかあ?」と、いかにも親しげな口調で電話をかけてきた。

嘘をついて名前を聞き出そうというのだから、やはり犯罪だろう。
それにしてもお年寄りは可哀想な被害者だとばかり思っていたが、加害者の中にもしっかりいるんですなあ。
世の中甘くない・・・
顔を見てみたいよ。

皆様くれぐれもお気をつけあそばせ。

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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パワー?


ニッサンが新しいスポーツクーペの発表をしたが、今何故こういう車?と感じたのは僕だけだろうか?
団塊の世代にこういうのが好きな人が多いのだろうか?
と思ったら、僕の周りの人の多くが同じ意見だった。
全然ときめきがないのは、自分がおかしいのかと思ったよ(笑)

速くてパワーがあって大きい車が欲しい・・なんて言っている人は、もうほとんどいないでしょう。
燃料費が高いから・・という実質的な理由もあるだろうが、同時に、温暖化の影響と思われる自然災害が増え、事態が予想外に進行しているのを、多くの人が感じ取っているのだと思う。
それが本当に車のせいなのか?はわからないが、少なくとも車は悪役である。

ま、今回の場合は企業のイメージアップと社員の士気向上を狙っての発表だそうだが、そういう言い訳をしないと許されないほどの状況である、ということだ。
ゴーン氏はそんなこと十分承知の上だろうが、下手をするとかえってメーカーのイメージを下げかねない。

これからは自動車メーカーはそうとう厳しい状況に追いやられるのではないかと思う。
本当はもっと別の視点で、たとえば圧倒的に進んだエコカーみたいなものを、日本の各社が共同して作れば、さぞや凄いものを開発できるだろうに・・
エコみたいな「ケチる」技術は日本は世界一だからね。

それには舵取りをする優れた政治家が必要だけれど、それは日本が一番遅れている分野かも(笑)

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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デフォルト


D40XでデフォルトのモードIIIaのままではこんな感じになる。
CaptureNXで現像して幅850ピクセルのJEPGにしただけで、他には一切の加工をしていない。

いつもはモードIIを使うこともあり、この写真はコントラストがきつすぎるように見える。
一般的にはこんなものなのだろうか?

このカメラに関しては、まだ調整の方法がよくわからない。
他のD40Xで撮った写真は、モードを変えコントラストや彩度を落としてここに載せている。
プロの方が多く使われているということは、もっとうまい調整のやり方があるのだろう。
RAWで撮っているから、後からやり直しがきくので気が楽だ。

そういえばLightroomなどでは、今からでも遅くないからRAWで撮影するように・・と薦めているそうだ。
技術が日々進んでいるので、RAWで撮っておきさえすれば、後からその恩恵を受けられるということだ。

会社によってはRAWの現像ソフトの出来が悪く、現像に長時間かかるものもあるという。
RAWなんて、あんなもの遅くて使えないよ、と言ってJPEGオンリーで撮っている年配のアマチュアも多いそうだが(笑)、よく話を聞いてみると、パソコン自体が数年前のノートだったりして、それではたとえ現像できたとしても、モニタの質からして調整が出来ないだろうにと不思議に思う。
そもそもパソコンの操作自体がよくわかっていない場合も多いのだが・・・(笑)

なんて偉そうなことを言っている僕も、そろそろ自宅パソコンの性能に限界を感じ始めている。
今後さらなる高画素ボディが出たら、新しいワークステーションへの買い替えを余儀なくされるだろう。
モニタの技術も大革新が進んでいる最中だから、現状とはかなり違うものになると思われる。

そうやって考えてみると、今更ながらカメラ本体以外にもずいぶんとお金がかかることに気付くのであった(笑)

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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競争


雑誌にD3に関する記事が載りはじめた。
高感度の性能に関する記述がほとんどで、通常使用時の画質に関するものはまだ少ない。
こちらとしてはそこが一番知りたいのだが・・・

C社は新機種の2台が両方ともD3に食われる形になってかなり困っているのではなかろうか?
二羽の鳥の真ん中を通過した弾丸が両方を仕留めてしまったように見える。
C社が、まるで席を買い占めたかのように雑誌の巻頭から何ページにも渡って広告を打ち出しているのや、来月発売予定の新製品の価格がいまだに決まらないのを見ると、勝手な想像ではあるがそんなふうに感じる。

実際の画質は高画素のC社の新製品の方がいいのではないかとも思えるが、その金額を出せる人は限られるし、この後D3Xが出る可能性も示唆されているわけだから、商売的には苦しいだろう。
実際D3を見てC社の製品の予約をキャンセルしようかという人も周りにいる。

しかしこれからC社の反撃が始まるだろう。
次の製品のスペックを急遽見直しているはずだ。
何かビックリするような仕掛けを搭載してくるに違いない。
電子シャッターで秒間数百コマ撮影可能とか・・・

僕が最初にニコンを買ったのは高校生の時だ。
F3が発売されたばかりの頃で、当時はニコンの広告は洗練されていて、他とは別格の高級品という雰囲気を持っていた。
ニコン以外の製品を選択するのは、単に予算が少ないというだけの理由であった。
C社の製品を使っていた知人は、ずっとそれにコンプレックスを持っていて、何を撮ってもニコンより劣ると思い込んでいた。

今は遥かにC社の方が大きい企業であるし、開発費もずっと多いと聞く。
もし僕が最近カメラなる趣味を始めていたら、おそらくC社を選択していただろう。
多分ニコンユーザーとC社ユーザーとは、世代的な区別がはっきりとつくはずだ。

結局は両社(もちろん他のカメラメーカーもあるが)の長年にわたる競争があったからこそ、これほど高度な工業製品が出来上がったのだ。
デジタル一眼レフカメラの、ある意味異常発達とも思えるほどの精密さと完成度は、他の国では作り得ないもののように思える。
ある日両社が手を結んで、これからはマウントを共通にしましょう・・なんて事になったら、それこそこの業界はたちまち衰退してしまうかもしれない(笑)

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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筋肉痛


僕と同じ日に車で日光に行った人がいて、そちらはスムースに見ることが出来たという。
ガーン!一体何がどうなっているんだ!
聞くと那須の方から下っていったらしい。
途中のもみじラインはまったく紅葉していなかったが、霧降の例の橋の辺りは、天気が良く空気が澄んでいたため、遥か遠くまで見渡せて物凄かったという。
やはり車で行くべきだった・・・(泣)
いずれにしても正攻法で行ってはダメだね。

ま、東照宮はなかなか面白かったから、それはそれでいいのだが、翌日になって体の節々が痛くなった。
ハイキングこそ出来なかったが、急斜面にある東照宮の近辺を重い荷物を担いだまま歩き回ったからだ。
重い登山靴を履いていったのも失敗で、足が重くて奴隷にでもなったようだった。

それにしてもお年寄りも参拝に来ている普通の観光地なのだから、要は自分の体がそうとうなまっているということだ(笑)
D3も新しいズームレンズもかなり重量級だから、今から鍛えておかなくてはダメか?
僕はお気楽カメラマンだから、そういうの苦手なんだよなあ・・・

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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過去の記録


過去の日記を紐解いて、奥日光に紅葉を見に行った記録を調べてみた。
すると2003年の10月と2005年の10月に出かけている。
フーン、1年おきに出かけているんだ・・・

2003年は車で行っている。
HGさんの掲示板でmedicさんから教わった渋滞迂回の山越えルートで、霧降高原の方から大きく回って山奥の川俣温泉で左折、細い山道を通り戦場ヶ原へと下ってくる道だ。
途中クマの肉を食べさせるお店があって驚いたのを覚えている。
最後はいろは坂を通るのだが、通常とは逆の方向で時間も早かったので、それほど大きな渋滞には遭遇しなかった。

2005年は今回と同じように電車で出かけた。
行きはなぜか比較的スムースに行ったが、帰りは奥日光から東武日光の駅までバスで2時間半かかった。
紅葉の時期を少しずれていたので何とか行けたのだろう。

今回は竜頭の滝が見頃だと、テレビでだいぶ宣伝していたからなあ・・・
上空には紅葉を撮りに来たのかヘリコプターも飛び回っていた。
奥日光はたしかに見事な紅葉なのかもしれないが、この混雑を考えると、他の場所に出かけた方が良さそうだ。
特にお年寄りハイカーは皆が行くところに集中する傾向があるから・・・

Mrs.COLKIDの実家の裏の方にあまり知られていない素晴らしいところがありそうなのだが、ちょっと遠いんだよなあ・・・
(実は写真を撮りたいというだけのことで、紅葉なんて葉っぱの色の変わったモノ・・程度にしか思っていないのだが、今回目的を変えざるを得なかったのが悔しくて・・・笑)

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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混乱する?


一方こちらはS5Pro。
交互に載せると混乱するだろうか?
でも一目見て違うのが判るから面白いね。
もっともレンズも現像ソフトも違うから、比較の条件はいい加減なんだけれど・・・

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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もう一丁


これもD40X。
S5Proとかなり違うので特色が見えてくる。

ところでSDカードって使いにくいね(笑)
小さいから軽量化には貢献するけれど、接点がむき出しなので扱いづらいし、結局ケースに入れて持ち歩かなければならない。
CFカードみたいにラフには扱えない。

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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D40Xだと・・・


ちなみにD40Xだとこういうコントラストの強い写真になる。
これは彩度とコントラストを落としてあるが、それでもかなり明確な描写をする。
ニコンらしいと言うべきか・・・
加工をNXでやっているのも影響しているか?
でもやっぱりニコンで撮った写真はNXを使いたくなる。

D40X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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