入れ替え


FUJIFILM X100V

大きな画像

販売管理のソフトを入れ替える事になり、データ作りに追われている。
インボイス制度の開始に合わせて、会社の仕組みを入れ替える事になったのだ。
やり始めたら、けっこう大変な作業で、少し途方に暮れている。

今まで使っていた経理関係のソフトを、インボイス制度に対応させる必要があった。
しかし元になるソフトのバージョンが古くて、新型に入れ替えなければならないことがわかった。
仕方なく見積りを取ったところ、ビックリするほど高かった。
こりゃあソフトメーカーは稼ぎ時だな・・・

そこで思い切って、もっと安い簡易型のソフトに入れ替えることにした。
販売管理のソフトって、多くは完成品を仕入れて利益を乗せて販売する仕事に合わせて設計されており、材料を加工して製品を作る製造業には向いていない。
どうせ集計程度にしか使えないのなら、簡易型で十分だろう・・と考えたのだ。

違うメーカーのソフト同士なので、データの移管がスムースにはいかない。
商品マスタに登録するデータをエクセルで作るのだが、結局手でコツコツ入力していくしかなく、しかもそれが膨大な量であることが分かった。
会社で時間をみつけては入力しているのだが、思うように進まない。

やむなく自宅に持ち帰って、データを作成する作業をしている。
2時間くらい集中してやれるので、案外効率がいい。
今日も今から作業を始めるところだ。・・
というわけで今日はこれで失礼する。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

繋がらず


FUJIFILM X100V

大きな画像

朝会社でパソコンの電源を入れて、いつも通り自社のサイトを見ようとした。
昨日の注文をチェックしようとしたのだ。
しかしエラーが出て、販売サイトの画面が表示されない。
他のサイトは問題なく見られるのに、自社のサイトのみが表示されないのだ。
もう一台のパソコンも立ち上げたが、やはり同じようにエラーになってしまう。

メンテナンスでもしているのかな・・と思い、そのまましばらく放置しておいた。
一時間ほど経ってもう一度試したが、やはり繋がらない。
事務所の別の人にも聞いたところ、同じくエラーになるという。
販売サイトなので、長く繋がらないと実害が出る。

10時になるのを待って、サイトの管理会社に電話した。
朝から繋がらないことを伝えたが、現在特にメンテナンスは行っていないという。
あちらのパソコンでは普通に見ることが出来るという。
えっ、それじゃあ、ウチの会社のネットワークの中だけの現象なの?

他に同じ事象が出ていないか調べてくれるという話になり、一度電話を切った。
でも社内のパソコンだけが繋がらないとしたら、こちらに原因があるよな・・・
もう一度試してみたが、状況は変わらない。

それにしても、それ以外のサイトは問題なく繋がる、というところが不思議だよなあ・・・
繋がらないのは自社のECサイトだけなのだ。
そう思いながら、他の人のパソコンを1台ずつ試してもらったら、何と繋がるパソコンもあることが分かった。
一体どうなっているんだ。

繋がるパソコンと繋がらないパソコンでどこが違うのか・・・
OS、ブラウザなど調べたが、いろいろ混ざっていて、法則性は無さそうだ。
ネットワークの系統も調べたが、有線も無線もあるし、ルーターなどの機器にも共通性は無い。
パソコンの新旧関係なく、繋がるものは繋がるし、繋がらないものは繋がらない。

その時、先ほどの管理会社から電話がかかってきた。
何と、同じ現象が全国各地で起きているという。
てっきりこちら側の問題かと思っていたので、それを聞いた時は驚いた。
どうやら原因は別にあるらしい。

管理会社が言うには、どうも同じセキュリティソフトを使っているところで発生しているという。
確かにウチでもそのソフトを使っている。
業務用のウイルス対策ソフトなのだが、基本的に会社のすべてのパソコンにそのソフトがインストールされている。
それなのに、その現象が出ているのが一部のパソコンのみというのは、どういう事なのだろう・・・

とにかくパソコンを一度立ち上げ直すと、直る場合があるようだという。
あるいはウイルスソフトを一時的に外してもいいという。
再起動はパソコンの基礎であるが、今回は複数のパソコンで発生したので考えもしなかった。

早速問題のパソコンを立ち上げ直したところ、症状が出なくなりサイトが表示されるようになった。
とりあえずは良かった。
その時にふと気付いたのだが、繋がらないパソコンは、朝8時頃、比較的早い時間に電源を入れたものであった。
朝9時に出社した人達のパソコンは正常に動いている。

恐らくパソコンを立ち上げた時に、ネットを通じてセキュリティソフトが勝手に更新されるのだろう。
朝8時にパソコンを立ち上げた際、バグのあるソフトをダウンロードしてしまったのではないか。
ソフトメーカーにクレームが殺到し、あるいは表示に不具合がある事に気付き、慌ててソフトの内容を修正した。
9時過ぎに電源を入れたパソコンは、修正されたソフトをダウンロードしたので問題なく動いた。
繋がらなかったパソコンも、立ち上げ直した際に、再度修正済みのソフトをダウンロードしたものは直った・・・

・・・という仮説を立ててみたがどうだろう。
まったく、セキュリティソフトが悪さをするなんて・・・
まあ、これはあくまで仮説に過ぎないのだが・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

史実-3 最終回


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

史実とは、かなりあやふやなものでもある。
歴史上何らかの出来事があったのは事実だとしても、それは複雑な事情がいくつも重なり合って発生したもので、一言で片付けるのは難しい。
同じひとつの出来事が、それを受け取る側の立場や考え方で、解釈がまったく逆になるのはよくある事だし、伝わっていくうちに勘違いや創作も加わっていく。

史実を調べるには、残された文献などの資料を集めるしかないのだろうが、それらの多くは時の権力者の思惑が入り込み、都合のいいよう作り替えた内容になっている。
歴史を正確に残そう・・という気持ちは薄く、民や政治を操作するための道具として、書物は利用されてきた。
そのため、資料の信憑性については常に議論されており、書いた人の立場や状況が判定の際に考慮される。
「史実」とは、あくまでその時点までの調査で、真実に一番近いと思われること・・に過ぎない。

実は以前、それについて考えさせられる出来事があった。
大戦中のある戦記の内容が、嘘であると断定する文章を見かけたことがある。
公式な記録を調べてもそのような事実は載っていないので、本に書かれたことは創作である・・というのだ。

しかし当時その場にいた関係者から、実際に何があったかを伝え聞いたことがある。
軍規に違反しかねない大胆な行動だったので、上官が配慮してくれて、今回は記録に載せずに伏せておこう・・という事になったというのだ。
つまりあえて公的な記録に残さなかったのである。
もちろんその事実は、その場にいた人たちしか知らない。

この時感じたのは、史実を断定するのは、軽々しく出来る事ではない・・ということだ。
そこには人間が存在しているのだ。
実際大戦中を生きた人が、あとからライターが書いた内容を見て、その場にいなかった者が何を知ったようなことを言うか、と激怒されたという話もある。

もし死後の世界があって、事実に反する内容で自分のことを悪く書かれたら、霊たちの恨みを買うのではないか・・・と心配になった。
まあ、人間は死んでしまったら、まったく別の次元にいくので、生きていた頃へのこだわりは無くなる・・という話も聞く。
そうだとしたら、ゲームで自分の性別が変わっても、案外ふーんと面白がって見ているのかもしれない(笑)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

史実-2


FUJIFILM X100V

大きな画像

ところで、史実って一体何だろう・・と考えることがある。
僕はご存知の通り、作家の吉村昭氏のファンで著作をすべて読んでいる。
吉村昭氏とよく比較されるのが司馬遼太郎氏である。

吉村氏は何より事実を大切にして、必要以上に脚色することを嫌われていた。
日本中を歩き回り、とことん調べた上で、それでも分からない部分を想像で補って作品を書き上げていた。
古い時代だと資料が少なく、その内容も怪しげなので、そういう時代を小説の対象にされなかったし、太平洋戦争の体験者が少なくなり、生の声が聞けなくなった時点で、戦時中の話を書くのも止められた。

一方司馬氏はあくまで小説として作品を面白くすることを意識されており、創作がかなり加わっている。
まずは読み物として面白くなければいけないという考え方だ。
これは自分の創作した人物だからと、坂本龍馬の龍の字をあえて竜に変えた・・というエピソードは有名である。

そのため二人は相反する作家のように語られることが多い。
しかし両人をよくご存知の編集者の方にお聞きしたのだが、お二人とも徹底して歴史を調べている点は共通していると言われていた。
司馬氏は、とことんまで史実を調べた上で、作品として読者を楽しませようと、あえて脚色を加えて書かれているのだ。

一方吉村氏は、出版後に間違いが判明した場合は、次の版で内容を書き直すくらい事実にこだわられた。
時にそれまで知られていなかった新事実を発見するほど調査し、疑問が生じ納得がいかない時は、その日のうちに飛行機で現地に出向いたりもした。
お二人とも徹底した調査は共通しているが、それを作品として世に出すにあたってのスタンスが異なる・・ということなのだろう。

吉村氏は逃亡する人物を深く調べていくうちに、まるでその人物がのり移ったかのようになり、向こうから警察官が来るのが見えた時に慌てて身を隠したという。
事実が曲げられて不当に悪い評価を与えられたり、歴史の中から抹殺されてしまった人たちは、その悔しさも大きいだろう。
自分について調べてくれるのなら、あの世でそういう人達も喜んでいるのかもしれない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

史実-1


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

NHKの大河ドラマが、史実を無視していると問題になっている。
確かに、一般に史実とされていることは、あくまで話のベースとしてのみ使い、あとはドラマとして自由に創作している感じがする。
歴史を研究している人達には、受け入れがたいことなのだろう。
個人的には、その分ドラマとして、けっこう楽しんで観ているのだが・・・

これでは間違った歴史が伝わってしまう・・と危惧する声を聞く。
ドラマの内容を鵜呑みにして、一般の人が、これが正しい歴史と思い込んでしまうのではないかというのだ。
特にNHKの大河ドラマは、歴史ドラマとして特別な地位にあるので、その影響力が大きいのは確かだ。

しかし今流行っている歴史上の人物が出てくるゲームなど、驚くほど史実に捕らわれていない。
登場人物は漫画的な美男子美少女ばかりで、それどころか性別まで変えてしまったりと、もう何でもありである。
まあゲームの場合は、あくまで英霊たちの力を借りて地球を守る・・という設定なので、現世にいた時の姿である必要はないのだろうが・・・
もしかすると、そういう新しい感覚を反映してみせたのが、今回の大河ドラマなのではないか・・とも思った。

ゲームでは比較的マイナーな人物まで、歴史上の英雄として取り上げられて、若い人がやけに詳しくてビックリすることもある。
そういう通好みなキャラクターに注目する時点で、製作側も歴史が好きな人達が関わっていると推測される。
その上でフィクションと割り切って作っているのだ。
あれに慣れた若い世代なら、ドラマを見ても、案外現実の世界とはっきり区別する術を心得ているのではないだろうか。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

数年先


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

大きな画像

先日映画館に行って、「君たちは・・」のパンフレットを買ってきた。
公開から一カ月経ってから発売されたものだ。
自分の感じた通り、宮崎氏の「自伝的ファンタジー」作品であり、氏の「記憶の中に残るかつての日本」を再現していると書かれていた。
2023年7月13日の日記
初めて氏の内面をさらけ出した作品ともいえ、それゆえに今までとは違うものを感じさせたのだろう。

そのパンフレットに掲載された、宮崎氏が2016年に書かれた覚書の内容が興味深かった。
新たに作品を作ろうと考えた時に、最低でも3年程度の時間がかかる。
その間に今(2016年時点)のようなはっきりしない時代は終わり、戦争や大災害などを原因として、世界全体がゆらいでいるかもしれない。
つまり3年後に(実際には製作に7年かかったそうだが)人々がどのような気持ちでこの映画を観るか、それにはどのような作品を作るべきか・・を気にされているのだ。

やはり映画作品を作る時は、そういう考え方をするのだな・・と思った。
特に宮崎氏の場合、時代の変動を非常に敏感に感じ取っている方だと、個人的には感じていた。
以前も書いたが、21世紀は暗い時代であると、かなり早い時点で氏が発言するのを聞いたことがあるが、その時はこちらはまだピンとこなかった。
しかし時代はその予言通りになっていった。

今ほど急速に大きく変化していく時代は珍しい。
恐らく人類にとって、最も変動の激しい時代のひとつとなるであろう。
コロナや戦争だけではなく、AIの台頭や気候変動が、我々の社会を強制的に変えていく。

今までの常識が、ことごとく破壊され、通用しなくなっていく。
我々やその子供たちの人生も、思い描いていた理想とは、かなり違うものになるであろう。
価値観自体がひっくり返るので、それをどう感じるかまでもが変わっていく。
正しいと信じて積み上げてきたものが、まったくの無意味になるのか、あるいは逆に重要度を増していくのか・・・

その中で、人々の心に訴えるのが使命の映像作品が、果たしてどうあるべきか・・・
確かに作品の製作者にとって、非常に重要な課題である。
何しろほんの数年先のことなのに、誰にも予測がつかないのだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

セージ


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

大きな画像

実は今だに少しずつバブアーが増えている。
何しろ気候がこの通りなので、今が底値で購入のチャンスなのだ。
もっぱらフリマやオークションを利用しているが、お買い得なものをみつけては購入している。

ご存知かと思うが、バブアーも種類がいくつかある。
それぞれお店で試着したり、買ったりしてみた。
しかし、やはり自分に合うのはビデイルのクラシックかな・・と思う。
程よい長さや緩さが、ちょうどいい感じなのだ。
自分の体系では、スリムなSLや短めのスペイ、トランスポートは難しい。

ところで、一番人気の色であるセージのビデイルをやっと購入した。
あの色が自分に似合うとは思えなくて、ずっと手を出せないでいたのだ。
しかし、やはり定番も持っておくべきだろうと思い、一着購入してみることにした。
幸いとても安く入手できた。

届いたジャケットを見て、やはりいいな・・と思った。
人気が高いのが分かる。
しっとりとした質感のオイルドクロスは、室内では黒っぽく見えるが、光が当たるとくすんだグリーンに変わる。
それにダークブラウンのコーデュロイの襟・・・
バブアーらしさがプンプン匂ってくる(笑)

それを着て、恐る恐る鏡の前に立ってみた。
おっ・・・何とかいけるか?
鬼瓦権造をギリギリ回避している。
これなら上手く着こなせば、英国紳士っぽい方向に持っていけるぞ・・・(笑)

鏡の前でいろいろな顔をしてみる。
気を抜いて年寄り臭い表情をすると、たちまちゴンゾウになってしまう。
さり気なく、それでいて自信に満ちた顔をしなければならない(笑)
足が短いのは如何ともし難いが、幸い胸板が厚いので情けなくはならない。

これは組み合わせ次第でどっちにも転ぶな・・・
バブアーの着こなしが難しいと言われるわけだ。
よし、冬が来るまでに、組み合わせる服装を考えてみよう。

実はお店でいくつか試着した時に、どうしても無理だったのは、意外にもブラックであった。
一番無難に合うかと思っていた。
ところが着た瞬間に、一緒にいた知人が苦笑いし「役所の人みたいだ」と言った。
お役所の方々に失礼な言い方であるが、要は現場に出る時に着る支給品のジャンバーみたい・・ということだ。

なぜか僕が黒を着ると、そういう雰囲気になってしまう。
あの黒いコーデュロイの襟の存在感が強烈で、一気にゴンゾウ側に傾いてしまう。
もっとスラッとした人が着ればカッコいいのかもしれないが・・・
僕の場合は、鏡を見た瞬間、慌てて脱いだよ(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

本番は来年


Z9 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

大きな画像

まだまだ暑い日が続いている。
9月は暑いままで、10月になっても夏日があるだろう・・とテレビで言っていた。
言いながら一瞬沈黙し、どうなってしまうんだ・・という空気がスタジオに流れた。

しかし暑いのは、実は来年が本番だという。
今年はまだ序の口で、来年はもっと暑くなると、あちこちで予想が出ている。
日本でも40℃超えの日が続くことになるかもしれない。

知人の家の隣の住人が、熱中症で救急車で運ばれた。
家から出て、ほんの30m先にある職場に行こうとして、倒れたのだそうだ。
外に出て一瞬で身体が限界を迎えてしまったのだ。

これはまだまだ被害が出そうだ。
少々暑いくらい何だ・・と重いカメラを持って出ていくところだが・・・
それは以前の話で、今は腰のせいでとても無理だわ・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ある朝突然に


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

大きな画像

毎朝スムージーを食べている。
いつ頃からかな・・と思って日記を見たら、意外に最近で今年の3月くらいからだ。(2023年3月4日の日記
まだ半年ほどしか経っていないのか・・・

それまではグラノーラを食べていた。
しかし毎日のように食べると飽きてくる。
ある時からグラノーラを食べるのが嫌になり、スムージーに変えてもらったのだ。
買ってあったグラノーラの袋はそのまま残っている。

さて、ここにきて、今度はスムージーが嫌になってしまった。
スムージーを見ると、それだけで何だかうんざりしてしまう。
スプーンで口に運ぶのも辛くなった。

理由はまったく分からない。
急に・・というか、同じものばかり食べていると、定期的にそういう風になる。

ネットで調べてみると、摂食障害などの疾患名が出てくる。
読んでいるうちに心配になってきた。

しかし僕の場合、食欲が無いわけではなく、特定の食品を食べるのが嫌になるだけだ。
多分、単純に飽きたのだろう。
もうスムージーはけっこう・・ということだ。

実はスムージーは糖尿に良くない・・という話もある。
ミキサーで砕いてあるので、一気に消化されてしまい、血糖値が上昇するらしい。
まあ一緒にデキストリンと糖尿の薬も飲んでいるので、そこまで気にする必要は無いのかもしれないが・・・

スムージーは飽きたので、何か他のものにして欲しいとMrs.COLKIDに頼んだ。
とりあえず冷蔵庫にある食材から、ヨーグルトに自作のブルーベリージャムをかけたものを作ってくれた。
ここ数日はそちらに切り替えている。
スムージーに近い材料なのに、ヨーグルトなら大丈夫というのも、不思議な話ではあるのだが・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

フィット


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

つい先日も紹介したホカ オネオネのリストアTCであるが、何回か履いているうちに、どんどん足にフィットしてきた。
最初は少し違和感があったのだが、次第にそれが薄れていき、今は空気のような存在になっている。
こちらの歩き方が矯正されたのか、あるいは靴側の形状が足に合ってきたのかは分からないが・・・

とにかく履いていて楽で、ストレスが少ない。
最初に感じた蒸れる感じも軽減しており、フィッティングが改善しているような気がする。
さっそく愛用のスリップオンの一群に加わり、ローテーションに組み込まれている。


(iPhone 13 Pro)

ホカ オネオネは、トレイルランニングなどの過酷な環境で走るためのランニングシューズに、革新的な機能をもたらしたメーカーとして有名である。
一方で製品のラインナップには、疲労が蓄積した足を癒すリカバリーシューズも用意されている。
リストアTCは気軽に履けるスリップオンであり、このリカバリー系に属するシューズと言える。
運動に興味が無い僕には、やはりこちらのタイプが合っている。

アウトソールが大きいため、上から見ると幅広なのが強調されて、あまりカッコ良くない。
しかしサイドから見ると、後方のヒールの張り出しや厚みが主張して、近未来的でスタイリッシュになる。
いずれにしてもよく目立つ。
あの靴何だろうと思って見ると、大きくHOKAと書かれているところがが上手い(笑)


(iPhone 13 Pro)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

つい・・・


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

大きな画像

つい欲しくなって買ってしまった。
どういう訳か、アマゾンの画面でこれが表示されたのだ。
「キッズ用ダックナイトライト」という。


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

シリコンで出来ていて、きゅっと押すとライトが点灯する。
暖色系の柔らかい色だ。
本来小さい子供用のベッドサイドランプだ。
充電はUSBで行う。

つい買ってしまった・・ということが、時折ある。
たまにはそういう買い方もいいだろう。
ある意味、一番純粋な、ものの買い方かもしれない。

このダックに関しては、珍しく家族にも好評だった。
母親もMrs.COLKIDも可愛がっており、しょっちゅう点けたり消したりしている。


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

タクシー


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

移動にタクシーを使う事が多くなった。
特に最近は、スマホのアプリで簡単にタクシーを呼ぶことができる。
ご存じかと思うが、これが実によく出来たアプリで、ネットの機能を最大限利用した設計になっている。
少々手数料が加わっても、これなら仕方がないなと納得できる。

この暑さもあり、タクシーの利用はむしろ欠かせなくなったと言える。
バスや電車でどこかに行くと言っても、駅やバス停まで炎天下を歩き、そこで乗り物が来るのを待つ・・という行動自体に危険が伴うようになった。
ドア・トゥ・ドアで運んでもらう必要があるのだ。
外を歩く時間を最小限にして、エアコンの効いた空間のみをいかに繋いでいけるか・・が重要になっている。

子供の頃は、タクシーは贅沢な乗り物であった。
僕だけなのかもしれないが、そういう考え方が刷り込まれており、いまだにタクシーを使う事に少し躊躇いがある。
出張先などタクシーを使わざるを得ない状況で、何度も利用するうちに、多少それが和らいできたが・・・
それでもタクシーに乗るたびに、こんな贅沢をして本当にいいのかなあ・・などと、心の片隅で考えてしまう自分がいる。

この前外で転倒した時に、かなり痛みがあったにもかかわらず、バスで帰ってきた。
電車で立ったまま帰るのは辛いと考えてのことだが、バスの乗り心地が悪くて腰に響き、かなり後悔した。
家に帰ったら、なぜタクシーを使わなかったのかと家族から叱られた。

僕以外の人は、タクシーを利用することに何の抵抗もないようだ。
タクシーは気楽に利用できる身近な乗り物のひとつなのだ。
僕だけが、変な刷り込みにいまだに捕らわれているのかもしれない。

厳しい暑さのことを考えても、考え方を切り替える必要があるな・・・
考えてみれば、自宅のすぐ前がタクシー乗り場なのだった。
呼ばなくても目の前にタクシーが待っているのだから、これを使わない手は無いのだ。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

リストアTC


FUJIFILM X100V

大きな画像

ホカ オネオネのリストアTC。
サイズは26。
色はブラック/ブラック。


(Z9 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S)

何かと話題になるホカ オネオネである。
最近は街でもよく見かけるようになった。
靴にはちょっとうるさい・・という感じの人が、こぞってHOKAを履いている。
他の大手メーカーまでもが、HOKAをコピーしたと思われる製品を作り始めた。

そのHOKAから新しくスリップオンが出たという噂を聞いた。
発売してすぐに近所のお店に行ってみた。
下手に都心のお店に行くより、郊外のスポーツ店などの方が穴場なのだ。
ところがそれでも、僕のサイズは既に売り切れていた。

まあしかし、他のサイズを試すことが出来たのは良かった。
お店に在庫のあった25では、明らかに僕の足には寸詰りであった。
そのためひとつ上の26を、帰宅後にネットで注文した。
ネットでも売り切れていたのだが、数日後に再入荷して送られてきた。(その後またすぐに売り切れになったが・・・)

前回のクリフトン8(2022年10月19日の日記)は、お店の人の勧めでワイドではなくレギュラーの方を買った。
少しタイトフィットであるが、程よく引き締めてくれて、大きさとしては正解であったと思う。
今回は幅は一種類しかないようで、単純にサイズだけで選ぶしかない。
アバウトに履くスリップオンという事で、サイズも1センチ単位でしか用意されていない。


(iPhone 13 Pro)

感触は柔らかいが、一方で自分の歩き方が矯正されるようにも感じた。
ご覧のようにヒールが後方にドンと飛び出しており、幅も広いため、ソールの接地面積が大きい。
トゥは大きく上に反り返っていて、簡単にはつまづかないようになっている。
その大きさのせいか、最初は歩くと左右の足がぶつかったりして戸惑った。

僕が最近よく転ぶのも、自分の歩き方に問題があるかもしれないので、それを修正してくれるのならいいことであろう。
上から形だけ見ると自分の足よりかなり幅広に見るのだが、伸縮性のあるメッシュが甲をクッと締めてくるので、むしろタイトに感じられる。
上面こそメッシュであるが、下半分のEVAパーツがピッタリくっついてきて、少し蒸れるような気もした。

さすがにヒールは少々大きいようで、歩くと踵の内側が抜け気味になる。
これはソールに曲がり癖がつけば解決していくかもしれない。
実際しばらく歩いたら、ほとんど気にならなくなった。

感心したのはアウトソールのグリップ力で、様々な場所で試してみたが、滑る気配がほとんど無かった。
常に地面にくっついてくれて、安定してヒタヒタと歩く事が出来る。
水で濡れた大理石はまだ試していないが、転倒して以来鬼門で、かなり恐怖心がある。
しかし(用心しながらではあるが)ちゃんとグリップしてくれるか、試しておく必要があるだろう。

HOKAの製品は、必ずしも自分の足とは形が合っていないと感じている。
逆にHOKAを履くと、自分の足って意外に幅が狭いのではないかと思えてくる。
しかし靴側の許容範囲が広くて、メッシュでしっかり固定されるので、結果的には問題なく履けてしまう。
履いているうちに、靴のことを忘れてしまうほど同化してくる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

置き配


Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

大きな画像

アマゾンで買い物をすると、配送は「置き配」が初期設定になっている。
ご存知、家の玄関前に荷物を黙って置いていく配送方法だ。
最初はずいぶん無茶なやり方だと驚いた。
しかし今は、それが当たり前になっている。

こちらとしても、家の前に荷物を置いていってくれる方が助かる。
帰宅して郵便受けに不在票だけ入っていても、当日の再配達にはまず間に合わないからだ。
配送会社によっては、購入時に「置き配」を指定しても、対面で渡すことにこだわり、荷物を持ち帰ってしまうところもある。
しかし個人的には、そのまま玄関前に放置してくれる方が嬉しい。

僕も最初は、荷物を盗まれないのかと不安であった。
しかし考えてみれば、アマゾンの通販で買うものなんて、大したものではない。
何百万円もする腕時計を「置き配」指定で買う人なんて、まずいないであろう。
そもそも監視カメラだらけのマンションの出入り口を通り、何階か上の住居まで上っていき、盗んだ箱を抱えて逃げる・・なんて、リスクが大き過ぎる。

・・・と思っていたが、先日見たニュースによると、最近は置き配された荷物の盗難が発生しているという。
不況で生活が苦しくなり、少しでも得をすれば、何でも盗ってしまおう・・ということなのか。
やっとの思いで盗んでも、箱から出てくるのはシャンプーとか歯磨き粉とか・・・
そんなものを盗んでどうするんだと思うが、生活に必要なものなら、かえって喜ぶのかな・・・

とは言え、マンションの場合、建物内に侵入し、置いてある荷物を失敬していく輩は、やはりそうはいない。
先日も玄関から入る際、足元に荷物が届いているのを見ておきながら、うっかりそのまま忘れてしまい、翌日の昼頃まで放置していた。
並びのお宅では、旅行にでも出かけているのか、置き配された箱が積み重ねられて、何日かそのままになっていた。

みな無防備だよなあ・・・
マンションは基本的に災害に対して安全性が高い。
まるで砦の中にでもいるような安心感があるため、住民ものんびり暮らすのが当たり前になっている。
まあ「置き配」は、そんなマンションの住民にはピッタリのやり方なのであるが・・・
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

猛暑


FUJIFILM X100V

大きな画像

一時、少し気温が落ち着きそうか・・とも思われた。
しかし甘かった。
週間天気予報を見ると、まだこれからも35度近い日が続いている。
テレビでも、記録的に暑い夏・・と言っていた。

どうも気温ばかりでなく、湿度が身体に与える影響も大きいような気がしている。
もちろん焼けるようにジリジリ照り付ける太陽は辛い。
しかし外に出た瞬間にムッとくる強烈な湿気は、それだけで息が詰まりそうになる。
気温がそれほどではなくても、湿度が高いだけで、ほとんど瞬間的に気分が悪くなる。

ほんの百メートル程度先まで、歩いて行くのを躊躇するようになった。
以前だったら何でもなかった距離である。
凄まじい湿気の中や、日射しが強烈な炎天下を歩くと、気象庁ではないが、本当に命の危険を感じる。
人体を破壊する熱線を、空から照射されているようだ。

もちろん僕の年齢のせいもあるのだろう。
若い頃だったらこのくらい何でもなかった・・のかな?

これが温暖化を原因とする異常気象だとしたら、今後こういう気温が当たり前になるだろう。
大変な時代になってきたな・・と思う。
強いものしか生き残れないね・・・

さて、そうは言っても、秋が近付けば、だんだんと涼しくなっていくであろう。
まだ8月であるが、早く冬が来ないかな・・と思う。
涼しくなればブーツが履けるし、買い込んだバブアーも着られる。
ここは前向きに行かないとね(笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ