やっとお休み


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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やっとお休みに入ることが出来た。
午前中は仕事をして、午後から山奥のホテルに移動。
下の写真は夕食に出た紫いものポタージュ。

一応仕事の書類やデータも持ってきた。
休みの間にやれるだけやってしまおうと思った。
でもこの空気の中でやる気になるかどうか・・・(笑)

ところで今回ついにできなかった事がある。
年賀状だ。
もう時間的に無理と判断し、まったく書かなかった。
今回は年が明けてから、ゆっくり返信することにした。

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年の瀬


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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今日は朝から晩まで動きっぱなしであった。
本当に今年の暮れは忙しい。

午前中は会社で仕事をした。
昼頃那須から義兄夫婦と義父が、採れたての野菜やお米、お餅などを車に満載して出てきてくれた。
一緒にお昼を食べに行った。
それから、いただいた新鮮な野菜を箱に小分けにした。
それを宅配便の出張所まで持っていき、都内の親戚に送った。
恒例の行事である。
みな田舎がないので、那須の作物を楽しみにしているのだ。

それから荷物を満載した車で帰宅し、母親のマンションや自宅で降ろした。
休みを利用して、重いものを運んでしまおうと思っていたのだ。
空になった車に、今度は自宅にあった古いパソコンを3組積んだ。
ついでに処分するものを運び出したわけである。

とりあえずそこまでやり、車を自宅前の時間貸しの駐車場に停めた。
もう夜になっていたが、それから隣町のデパートに電車で買い出しに出かけた。
ユニクロなどでアンダーウエアなど何点か購入した。
このところ毎日のように小物を買っている。
そのままデパートで食事をして戻ってきた。

ところが、肝心のことをやり忘れていたのに気付いた。
暮れのお墓参りに行っていないぞ。
僕は明日は朝から仕事で無理なので、急遽Mrs.COLKIDに行ってもらうことになった。
明日は車で出社して、午前中は仕事、その後Mrs.COLKIDと落ち合って、栃木の山奥に移動する予定である。
本当に慌ただしい年の瀬である。
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当日配送


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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昨晩の夜遅く、急に思い立って、アマゾンでいくつか買い物をした。
明朝のある時間までに注文すれば、当日中に届ける・・と画面に表示される。
プライム会員なので、無料でそののサービスを受けられる。
休み直前なので早いと助かる・・と思い、ついそういう商品から選んでしまう。
当日中に届く商品をふたつ購入した。

しかしこのサービスは、運送会社にかなりの負担がかかる。
配送員は大変な思いをしているはずだ。
そう考えると、何だか申し訳ない気分になった。
実際アマゾンの荷物を安く請け負ってしまったヤマト運輸は、配送が大変な状態になっていると、ネット上に記事が出ていた。

こういう一見便利な仕組みが出てくると、深く考えずに気楽に使ってしまう。
しかしそれが巡り巡って、結局自分の首を絞めているのだろう。
そのことにユーザーが気付き始めている。
こういう馬鹿げたやり方は、そろそろ考え直した方がいいのでは・・とネット上の記事は言いたげである。
毎年プライム会員の会費を支払っているが、あのお金はちゃんとヤマト運輸にまで回っているのだろうか?

午後一番で荷物のうちのひとつが届いた。
もうひとつは、夕刻になっても届かなかった。
まあ当日配送と言っても、夜遅くても「当日」であることに違いはない。
それよりも、そんな時間まで走りまわされる配送の人たちの苦労が気になる。

こちらからヤマトの営業所に電話してみた。
伝票番号を言うと、まだ荷物が営業所まで届いていないという。
そこまで話したところで、営業所の敷地にトラックが入ってきた。
確認して連絡をくれるという。

思った通り、そのトラックに僕の頼んだ荷物は入っていた。
しかし小物1個を、再度ここまで持ってきてもらうのは気が引けた。
こちらから取りに行くから、営業所に留め置きにしてほしいと頼んだ。
会社の帰りに車でヤマトの営業所に立ち寄り、荷物の箱を受け取ったが、これって少しでも配送の負担を減らしたことになるのだろうか・・・
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タイムリミット


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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朝から仕事量が尋常ではなかった。
書類作りと電話での話し合いに明け暮れた。
理由は簡単、先方が休みに入ってしまうので、タイムリミットが迫っているのだ。
今日か明日決着をつけないと、続きは来年になってしまう。
5社と同時に話を進めた。
途中で混乱して訳がわからなくなってきた(笑)

今年もあと一週間か・・と思ったが、実際には一週間も無いのだった。
明日まで営業して、その後は休みに入ってしまう会社が多い。
僕自身はそんなに早くから休むつもりは無かったので、今日になって時間がないことに気付いて焦った。
それにしてもつい一昨日、連休で休んだばかりだというのに、よくもそんなに休めるものである。
みな休み過ぎる事への罪悪感は無いのだろうか・・・

明後日からは、恐らく急に静かになる。
書類作りの仕事などは、逆にはかどるかもしれない。
僕は明日も明後日も明々後日も出社する予定。
その後は山奥に出かけるが、きっと仕事が間に合わないで、書類やデータを持っていくことになる。
本当はクラウドなどを利用すれば荷物は減るのだろうが、その点はちょっと遅れている。
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師走


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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クリスマスも過ぎ、今年もあと一週間である。
毎年この時期になると書くのだが、師走とはよく言ったもので、走り回るような慌しい日々が続いている。

もっとも今年は、何故かクリスマスがそれほど盛り上がっているようには見えなかった。
いつもならもう少し長い期間、クリスマスの飾り付けやセールを続けると思うのだが、今年はそれほど見ないうちに終わってしまった印象である。
週末にたまたま出かけた表参道で、街路樹などの賑やかなイルミネーションを見て、そういえばもうクリスマスだなあ・・と思った。
しかしよく考えたらその日はクリスマス・イヴで、飾り付けの最終日近くだったわけである。
一週間前にも同じ場所に行ったのだが、その時はそんなに華やかな飾りつけは無かったように思う。

不況が長く続いて、セールを数週間続ける余力も無くなっているのだろうか・・・
気付いたらクリスマスを通り過ぎていた・・という感じである。

先日も書いたが、海外ではけっこうなセールをやっている。
英国のアパレルショップのセールで、トリッカーズのブーツを一足注文した。
日本に入っていない特殊なモデルで、以前より気になってネットで見ており、世界のどのお店に自分のサイズの在庫があるかまで把握していた。
ところがある日サイトを開いたら、ドーンとSALEと赤く表示され、昨日までの価格に横棒が入り、その半分の価格が提示されていた。
いつか買おうと思っていたので、今こそチャンスと躊躇せずに注文したが、それで正解で、たちまち僕のサイズは売り切れてしまった。
購入した製品はドイツの運送会社を使って送られてきたが、それが安価な上速くて、注文から一週間経たずに到着した。
本体価格が安いので、関税も大したことなかった。
ご存知のように円の為替レートは今一つで、輸入に適した時期ではないのだが、それでも嘘のような価格でゲットできた。
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買収


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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数日前にアレン・エドモンズが買収されたというニュースが飛び込んできて話題になっている。
まあ記事を読んでみると、過去に数回買収されているようなのだが・・・
アメリカの会社だから、普通にあることなのだろう。

しかしアレンの場合、特定のファンが多いので、この買収劇を心配する声も聞く。
特に組んだ相手が、大衆向けの女性靴をメインに展開している会社だそうで、そのことに拒否反応を示す人がいる。
大手チェーン店の店先に、アレンが一緒に並ぶシーンを思い浮かべてがっかりするようだ。

まあ一応、アレン・エドモンズは数少ないメイド・イン・アメリカの高級紳士靴のひとつである。
米国大統領が就任式で履く(他のブランドも自社のものを履くと主張しているが)いうなればアメリカの誇りでもある。
そこを理解していない儲け主義の考え方が入ると、単純に利益を追求して、おかしなコストダウンをされてしまう可能性はある。

現CEOはそのまま残るので、根底からの改革は無いだろうと言われている。
むしろこの買収によって、欧州製の皮革、木型など、新たな資材ルートを得られると主張している。
だが親会社が、これをきっかけに男性靴への進出を目論んでいるのは確かだろう。
共同開発で新しい製品を生み出すといった、一見前向きな話が出ることが、かえって今までのファンを心配させている。

アレン・エドモンズに関しては、ここしばらく悪い噂を聞いていた。
まず、生産を海外に移す予定がある、という話。
このところ品質が大きく落ちているという話も、つい最近聞いたばかりだ。
案外裏で今回の買収が前提になっていたのかもしれない。

「アメリカ国内でアメリカ人が自らものを作る」ことを維持するのは、それだけ難しいのだろう。
効率が悪く、コストも合わない。
どうしても自分たちで作るのだ、という強い意思が根底にあるから出来ることなのだ。
いきなり外部から来た人間が損得を計算したら、やめた方が早い、という結論になってしまうだろう。

個人的には、アレン・エドモンズの魅力は品質ではなく、むしろ作りが悪い(荒っぽい)ところにあると思っている(笑)
同社の製品は本国では200ドルから400ドルという中級価格帯にあり、オールデンより1ランク下のクラスに当たる。
製品の出来も、その価格帯に見合ったもので、決してそれ以上のものではない。

アメリカの伝統と言われても、思わずうなるような品質、というわけではないのだ。
アレンの靴は安いためによく購入するのだが、正直なところたくさんあっても食傷気味になり、一番手放すのもやはり同社の靴である(笑)
食傷気味になるのは、それだけ個性が強いということだ。
このアレン特有の「荒っぽさ」、言い換えれば「アメリカっぽさ」というのは、どうやっても真似の出来ないものである。
大量にはいらないが、何足か持っていたい靴であるのは確かだ。

つまりアレン・エドモンズの靴を、アメリカ人が作らなくなったら、唯一の魅力を失ってしまうことになる。
中国製やインド製のアレン・エドモンズなんて誰が買うだろう。
その辺のところが、わかっているんだろうな・・・と心配ではある。
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イヴ


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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今日はいろいろあって、ここを書く時間がない。
とりあえずクリスマス・イヴということで、エルメのケーキを買ってきた(笑)



そうそう、最近ニッシンのストロボを購入した。
i40(もちろんニコン用)という評判の機種(下の写真手前側)で、価格は23,300円だった。
メーカー直売機種、というところがミソかもしれない。
直売ならばこの価格で十分に利益が出るのだろう。

手持ちのSB-900(写真奥側)と比べてみるとこんなに小さい。
それでいて性能は大きくは違わない。
価格は半分以下である。

D4などに付けてテストしてみたが、操作がシンプルで実に使いやすい。
マニュアルを読まなくても何とかなる。
これは活躍してくれそうである。

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セール


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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年末年始の連休を前に、もうひとつ休日が入るためリズムが狂う。
まあ明日の土曜日は朝から仕事なので、連休ではないのだが・・・
今日は油断してつい居間でうとうとしてしまい、気付くと夜中を回っていた。
休みの日はリズムが狂いがちになる。
明日は普通に出社なので、これから急いで寝ないと・・・

今日は表参道の行きつけのお店のセールに行ってきた。
靴ではなく、セーターやシャツといった服類を買ってきた。
といっても現行品ではなく、ラルフ・ローレンや軍物などのデッドストックである。
何枚か買ったのでけっこうな大きさの荷物になった。

家族からは、靴ほど怒られなかったが、当初あまりいい顔はされなかった。
しかし着てみせたら意外に似合っていて、まあいいか‥ということになった(笑)
一応お店で全部着た上で、これなら悪くないな・・というものを選んだつもりである。
サイズが揃っているわけではないので、まずは着られるものを選別し、それから鏡の前に立ち、見た目がおかしくないかを考える。
お洒落に慣れていない僕が買うと、どうしてもこういうマニアックなものになってしまう。
家族が服は勝手に買わないでほしいと言うのも無理はない(笑)

靴に限らず洋服類も、年代とともにどんどん質が落ちている。
明らかに古いものの方が素材の質がよく、その結果物量投入型の重量級の服が多くなる。
セールという事もあり、価格は数千円から1、2万円であるが、今同じ材質で作ったら5万円以上になる、というものがほとんどである。
ところが服の場合、革靴よりも流行の影響が大きい。
そのためサイズさえ合えば何でもいい、というわけにはいかない。

今は世間の許容度も広がっており、古い形のものを着ていても案外許される。
とはいえ中途半端に古いものはダメで、流行が一巡して、今見るとそれなりに新鮮に見えるものである必要がある。
お洒落なカッコいい人なら着こなせるが、僕が着ると、単に押し入れから出してきた古着を着るおじさんになってしまう場合も多い(笑)
何とかそこに陥らないものを選別する必要があるのだ。

同世代のお店のオーナーと、50歳を過ぎると、むしろ少し派手めにした方がいい・・という話になった。
オーナーも鮮やかなグリーンのセーターを着ていた。
若い人はシックにまとめようとするが、こちらは少しデフォルメした鮮やかなものを入れても許されるので、かえって面白いことが出来る。
そういえば、僕が大胆なものを着るとすべて批判していた母親も、あなたの年齢ならそろそろ好きな格好をしても許されるでしょうと、最近は言うようになった。
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海外のメール


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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海外のお店の人とメールでやり取りしていた。
アメリカだと時差がかなりあり、生活がほぼ逆になるので、リアルタイムでやり取りするのは難しい。
こちらの真夜中過ぎから、あちらの朝が始まる。
あちらの夕刻はこちらでは翌日の早朝だが、出勤などで忙しい時間帯と重なる。
お互いメールを常にチェックしているわけでもないし、どうしてもやり取りの効率は悪くなる。

昨晩は夜の遅い時間に何度かメールを交わした。
こういう返信できる機会に話を進めておかないと、完了までに何日もかかってしまう。
クリスマスや年末年始が迫っているので、その前に終わらせないとさらに伸びてしまうだろう。
かといって僕の英語力では、電話で細かいことまで伝えるのはしんどい。

しかしさすがに午前2時を過ぎて限界を感じ、こちらはミッドナイトなのでもう寝るから・・・とメールした。
次のやり取りは翌朝になる。
とりあえずは僕が寝ている間に、ある程度手続きが進行できるところまで話を進めておいた。
あとは翌朝パソコンを開いて結果を確認するだけだ。

翌日メーラーを立ち上げると、何通かメールが来ていた。
お前のオーダーは進めておいたから、これがオーダーNo.だ、というメールが届いていた。
もう1通、添付したオーダーの内容を確認して欲しいというメールも届いていた。

その二つ目のメールは、差出人の名前が違っていた。
オーダーの明細らしきファイルも添付されている。
オーダー部門の担当は、また別の人なのだろう。
そう思って、添付ファイルを開こうとした。

その直前にふと思いとどまり、文面を読み返してみた。
2通目のメールには、どこにも社名が書かれていない。
このメールって、もしかして今回の件に関係ないものではなかろうか。
たまたまフィルターを通り抜けて、取引中のメールと並んで表示されたが、別人が送ってきたスパムメールではないのか。
短めの文章で簡潔に書かれており、何度か読んだが判別が出来ない。

海外のお店とやり取りするメールの場合、HiとかHelloとか気さくな挨拶で始まり、相手の名前も苗字ではなく下の名前で呼ぶ場合が多い。
英語でも硬い文章の書き方はあるのだろうが、お店とやり取りする程度のメールでは、友達と話すような書き方をする。
その上、こちらには微妙な違いを感知するほどの英語力が無い。
そのため、本物とスパムを瞬時に区別するのは難しい。
特に今回のように同じタイミングでメールが送られてくると、流れで本物と勘違いしてしまう。

結局そのメールの添付ファイルを開くのはやめた。
恐らくスパムだろうと判断し、そのまま削除した。
結果的に正解だったようで、同じメールが他のアドレスにも送られてきたが、そちらはメーラーにスパムと判定されていた。
今回は危なく添付ファイルを開くところであった。
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埋蔵金


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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テレビで徳川の埋蔵金の番組を放映していた。
ソファーに横になってそれを見ていた。
いつものパターンだが、発見できずに終わるのは目に見えている。
発見したなら、放映前にすでに大騒ぎになっている。
そう思っているうちに寝てしまった。

僕の父方の先祖の墓が北海道にある。
当時、といっても明治期であるが、先祖は網元としてかなり成功していた。
札束をトランクに詰めて、北海道から神田の写真館まで写真を撮りに来たりしている。
その後、潮の流れが変わり、魚が獲れなくなり没落した。

僕の祖母はその家で気に入られ、ある日義父から座敷に呼ばれたという。
そして、あの墓に宝を入れておくから、それをお前にやる、と言われたという。
祖母は時折そのことを話してくれた。
そのまま時は100年以上も過ぎてしまった。

親戚の数人が知っているが、誰も墓をひっくり返しに行こうとしない(笑)
僕も到底やる気にはならない。
そんな行為が、ろくな事にならないことを知っているからだ。
それに、そもそも宝なんて何のことかわからないし。
そういえばあのお寺には、田舎町にはそぐわないほど豪華な本堂があるが、あのお金はどこから出たのだろう・・・
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依頼


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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高校時代の友人からメールが来て、同窓会での写真撮影を頼まれた。
集合写真の撮影を含む、公式記録を作って欲しいという依頼である。
自分でよければと引き受けることにした。

卒業から35年以上も経って、皆が定期的に集まるのは、なかなか大変なことなのだ。
幹事の人たちの陰の尽力があってこそ、実現できることである。
その姿を見てきたので、ここで僕が引き受けないわけには行かない。

とはいえ、こういう会合でのカメラマンというのは、かなり大変である。
何しろ百数十人の人間が集まるのである。
引き受けたことで、黙って立っていればいいという訳にはいかなくなった。
せっかくジャケットを買ったが、動きやすさを考えると、変更したほうがいいかもしれない。

こういう集まりで重要なのは、とにかく全員をくまなく撮影しなければならないことだ。
ひとりでも撮り逃すことは許されない。
しかも相手は百数十人である。
全員と会話をして、笑顔を得てから撮影しなければならない。

写真撮影を担当する以上、ゆっくり話し込むことは許されず、僕は会場を走り回らなければならないだろう。
実際結婚式などで撮影を担当すると、終わってみると数キロ痩せているほどである。
まあ何となく手持ち無沙汰で立っているよりずっといいが(笑)

機材も重要になる。
万一のためにサブカメラも持っていく必要がある。
あまり解像度が高いと、後に現像の時に大変なので、メインはD4、サブにD810がよさそうだ。
いつもはRAWオンリーだが、jpegデータも同時記録するのがよさそうだ。

厄介なのは集合写真である。
天気によって撮影が室内になることも考えられる。
するとストロボは大きいものが必要になる。

ある程度の三脚も必要なので、機材は多めになる。
記録メディアも・・・などと考えていくと、当初の予想より大仕事であると思えてきた。
まあ、そう言いながらも、けっこう楽しんでいるのだが・・・(笑)
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ダブル


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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昨日の話題に関連した話である。
クローゼットの中を見てみると、意外に自分の服が多いことがわかる。
僕はお洒落ではないと自覚しているが、その割りに衣装持ちなのだ。

何年も来ていないスーツがけっこうある。
年数を数えてみると、30年近く着ていないものまである。
もう古着として売れる領域に入っている(笑)

奥の方から何着か引っ張り出してみる。
しかし襟がダブルだったりする。
これはちょっと着られないや・・・と諦める。

なぜかダブルが何着もある。
当時流行ったのだろうか?
服装に興味が無かったので、家族のアドバイス通りに買っていたが、ダブルばかり選んでいた時期があったのだ。
親に聞いてみたら、もう捨てなさいと言われたが、スーツなんてなかなか捨てられない。

ところが昨日デパートに行ってその話をしたら、そんなことは無いと言われた。
逆に今はダブルのスーツが欲しくて探している人がいるのだそうだ。
市場はシングルばかりで、ダブルの入手が難しいらしい。
30年近くも袖を通さずクローゼットにさがっていたが、一巡してまた流行が来たのだろうか?

それから意識して周りを見ているが、意外にダブルのスーツを着ている人が多いことに気づいた。
たとえば毎朝喫茶店で会う、怖い顔をした大柄の男性。
よく見ると、いつもダブルのブレザーを着ている。
しかもよく似合っている。
その人なりのスタイルというものがあるのだ。

現在流行っているわけではないだろうが、ダブルのスーツにこだわりのある人はいるようだ。
年配の人に多く、着慣れている感じで、俺は長年これ一本だ、とでも言わんばかりである。
周りと同化しないので、なかなかお洒落に見える。
多様性に対する時代の許容力も、以前より増しているのかもしれない。
まあそうは言っても、我が家のクローゼットのダブルのスーツは、形があまりに古くてやっぱり駄目のような気がするが・・・
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ジャケット


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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来年早々に高校時代の同窓会があるので、その時に着ようかと思い、ジャケットを買いに行った。
ちょうど三越でセールをしていたのだ。
Mrs.COLKIDと待ち合わせて、混み合う会場で服を選んだ。

数年毎に開かれる大規模な同窓会で、今回は少し格式のある特別な会場が取れたそうで、ドレスコードがあると言われた。
ドレスコードといっても国家元首や皇室と会う晩餐会というわけではない。
男性はジャケット着用という程度のごく軽いものである。

とは言え冠婚葬祭ではないので、黒というわけにはいかない。
ではいつも仕事の時に着ている上下ででいいのかというと、それもうまくないのだ。
こういう場はかえって難しい。

仕事の時でも、たとえば出張先で皆の前で商品の説明をする時など、普通のスーツを着てしまうと今一つ恰好がつかない。
不思議なもので、そういう場では意識して華やかなものを身につけないと、周りに埋没してしまうのだ。
「特別感」がないと通用しない場があるということだ。
そういう時のために鮮やかなネクタイやセミブローグの靴などが必要になる。
意識的にデフォルメする、まあ一種のコスプレといえる。

今日はシルクの入ったグレーのまだら模様のジャケットを買った。
定価はえらく高いのだが、セールで半額ほどで購入できた。
それでも高いくらいだから、それなりにいいものなのだろう。
これに質感のいいシルクのネクタイを組み合わせる。
靴は・・・
まあ靴に関しては、売るほどあるので何とでもなるだろう(笑)
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チェック


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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ツートンの靴を何足か持っている。
その中でもお気に入りの一足を履いて出た。
アレン・エドモンズの作ったウルヴァリン・ブランドの短靴である。
手持ちのツートンの中では一番地味で、時折出社の時にも履いているものだ。
さすがに仕事中は厳しいので履き替えるが、土曜の出勤の時などは、そのままで仕事をして楽しんだりもする。



その靴を履いて母親と会った。
母親の目線がじっと足元に注がれた。
何も言わない・・・
ただ無言で見ている。

その後、会話を交わしたが、靴や服装とは関係のない話であった。
靴には意識的に触れない。
どうやら気に入らなかったようだ。

母親に会うと、いつも最初に服装をチェックされる。
特に僕がいろいろな靴を履くようになってから、母親も最初に靴に注目する。
僕も最近知ったのだが、もともと母親はかなりの靴好きのようだ。
僕が身に着けている靴が気に入れば、必ず話題にする。

こちらから今日の靴はどうかと聞いてみると、やはりよくないと文句を言われた。
まあ確かに、母親は家族で一番センスがいい。
80歳ではあるが常にハイヒールを履いている。
しかし王道を行くタイプで、こういうわき道にそれたものを良しとしない。
特に僕には、地味な格好をさせたがるのだ。

ジャンバーを脱いで、セーター姿になってもう一度見てもらった。
ラルフ・ローレンのカーキグリーンのセーターにジーンズである。
それを見た母親は、その組み合わせなら、まあその靴でも許せると言った。
褒めるほどではないが、何とか及第点のようだ。

ただしセーターの下に着ている赤いチェックの入ったシャツはダメだという。
この組み合わせの場合は、モノトーン調の縞のシャツにするよう言われた。
確かに、今朝は時間が無くて、クローゼットで適当なシャツを手に取ったのだ。
詰めが甘かったか・・・
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セール開始?


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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どうも海外では本格的なセールが始まっているようだ。
前々から目をつけていて、時折覗いていたサイトを見たら、でかくセールの文字が出た。
欲しいと思っていたアイテムが、何と半額になっている。
いきなりの大安売りに驚いた。
買うのを保留しておいてよかった。
他にもいろいろ見たいので、今日はこれで・・・(笑)
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