観光客


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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ゴールデンウィークに突入した。
と言っても、例によって朝から仕事をした。

午後になって都内を歩いてみたが、普通にあちこちで外国人観光客を見かける。
白人も多いが、東洋人は日本人と見分けがつかない場合もあるので、もっと多いのであろう。
特に観光地とは思えない街中でも、結構な人数が歩いているので、有名な観光地はさぞや凄いのだろうな・・・


(iPhone 13 Pro)

今日は雲が多かったが、日中は何とかもちそうだったので、ジャック・パーセルを履いて出た。
以前も紹介したが、BIOTOPの別注モデルだ。
ジャック・パーセル・ラリーがベースになっており、ご覧の通りサイドに独特の切れ込みが入ったデザインになっている。

このスニーカーはオールスターよりソールに厚みがあって履き心地がいい。
オールスターは長距離を歩くのは辛いが、ジャック・パーセルはそれほど苦痛を感じない。
シボの入った黒い革も、高級感と落ち着きがあって大人っぽい。
そのためお気に入りに加わり、履く機会が多いスニーカーとなっている。

このモデルにはベンチレーションホールがいくつも開いている。
そのため雨の日は意識して避けるようにしている。
今日は午後から怪しい空模様になってきたが、何とか雨が降る前に帰宅できた。
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回復


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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一昨日、鼻水とくしゃみが大量に出て、止まらなくなったことを書いた。
もう本当に酷い状態で、ティッシュペーパーの箱を抱えて歩いていた。
何度も鼻をかむので、鼻の下辺りの肌が荒れてしまい、ザラザラになってしまった。

そのうち熱っぽくなってきた。
喉がイガイガして咳も少し出る。
熱を測ってみたが、多少いつもより高めな程度で、平熱の範囲だ。
顔の中心の鼻の辺りが熱っぽくて、少しボーッとしている。

薬はいろいろ飲んでみた。
鎮痛剤、かぜ薬、葛根湯・・・
効果がなかなか出ないので、いくつもの種類を試してみた。

ところが昨日の午後のある時間から、急速に症状が軽くなってきた。
鼻水が出なくなり、鼻をかむ回数も大幅に減った。
座って仕事する分には、ほとんど平時と変わらないところまで回復した。

どうなっているんだろう。
症状が一気に快方に向かい、嘘のように鼻水は出なくなった。
呼吸も楽で乱れはない。

飲んだ薬のどれかが効いた・・というのは、ちょっと考えにくいな。
花粉症だか風邪だか分からないが、非常に変わった症状である。
僕は風邪をひくと長引く方なのだが、今回は1日半くらいで治まった。

今はたまに鼻をかむ程度で、ほぼ全快した感じだ。
ティッシュの使用量も大幅に減った。
何はともあれ、連休前に治ってくれたのはありがたい。
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自立


Z9 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S

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ネットでG7に関する記事を読んでいて、気になるものをみつけた。
再生エネルギーで日本は自立できる
ドイツ経済気候保護省のパトリック・グライヒェン次官へのインタビュー記事だ。

世界中で再生可能エネルギーへの移行が緊急の課題になっているが、次官によると、日本の地形、気候などの地理的な条件は、再生可能エネルギーを生み出すポテンシャルが非常に高いのだという。
また環境省の試算でも、日本の再生可能エネルギーの潜在力は、現在の全電気使用量の2倍もあるという。
それは知らなかった。
これは再生可能エネルギーによる発電を徹底的に進めれば、原発も天然ガスの輸入も必要なくなり、国内でエネルギーをすべて賄える自立した国家になれる、ということだろう。

次官は日本の環境を羨ましいと言うが、その理由は次のようなことだ。

まず緯度の高いドイツより日照時間が長いので、太陽光発電に有利な環境にあるということ。
また海洋国家で長大な海岸線を保持しているので、風力発電にも有利であるということ。
さらには火山国で地熱発電が可能であるということ。(特に地熱はかなりのエネルギーを得ることが出来るようだ)

確かに日本にはすべてが揃っている。
しかしそれらはご存じの通り、自然災害として我々を苦しめてきた要因でもある。
異常気象、巨大地震、津波、火山噴火・・・それぞれが我々の抱える災害とも直結しているのだ。
有利な環境かもしれないが、危険と背中合わせでもあるということだ。
しかし長年一方的にその被害を被ってきたのだから、その力を利用してエネルギーを得られるのだとしたら、ぜひとも活用したいものである。

以前より、災害の巨大エネルギーを逆手にとってエネルギー源として利用できないだろうか・・・などと荒唐無稽なことは考えていた。
たとえば地震の揺れで巨大な発電機を動かし、その電力で津波を半減させる波を発生させる。
迫りくる台風を大量の風車で受けて、発電すると同時にパワーを吸い取ってしまう。
火山口からの噴出物で発電して、残りを地中に返す循環パイプを作る。
まあ漫画のような発想しか出来ないが、目の前で自然界の強大なエネルギーとその被害を見せつけられて、そのまま何もできないというのも悔しい。

個人的には、太陽光発電などは効率がよくなく、いろいろと問題も多いようなので、本当にエコになっているのだろうか・・という疑問はある。
得体の知れない販売業者も出てきたし、深刻な公害問題もあるらしく、専門家からいろいろやばい裏話も聞く。
それでも強引に進めるのは、何かおかしな利権が絡んでいないだろうか・・という疑いを持っていた。
そもそも地面に行くはずのエネルギーを奪い取ってしまうのだから、大量に設置することで自然界に影響は出ないのだろうか。

ただドイツなども、今後は家の屋根の上への太陽光パネルの設置を広げていくらしい。
紹介した記事にもあるが、電力供給をロシアに頼り痛い目に遭ったドイツは、現在輸入している太陽光発電パネルを、(恐らく思想的に危険な国家に生産を頼ると命取りになりかねない、という理由で)急速に国産化するべく進めているという。
それはもっともな話である。
日本も自国での開発を進めない手はないだろう。
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症状悪化


FUJIFILM X100V

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一昨日あたりから、急にくしゃみが連続して出るようになった。
仕事をしていたら、くしゃみが止まらなくなった。
最近は花粉症は比較的穏やかで、そろそろ今年もピークを過ぎたかな・・・と考えていたところだった。

鼻水も出てきた。
それも際限なく出て、止まらなくなってきた。
マスクの中で鼻水が垂れてしまう。
慌ててティッシュを出して鼻をかむ。

まるでスイッチが入ったかのように、急に症状が悪化した。
どこかで花粉の塊を吸い込んでしまったのだろうか。
それとも別の種類の花粉が飛び出したのか・・・

夜になっても止まらなかった。
何度鼻をかんでも、鼻水が出てくる。
昨晩は就寝時にも止まらず、枕元にティッシュの箱とゴミ袋を置いて寝た。

上を向いて寝ると、鼻が詰まって呼吸困難に陥る。
下を向けば鼻水が垂れる。
夜遅くまで眠れずに難儀した。
堪らず鼻炎の薬をもう一錠飲んだら、しばらくして症状が緩和してやっと眠れた。

というわけで今日は寝不足状態だ。
熱っぽさもあるのだが、測ってみると熱は無い。
やはり花粉症なのだろう。
雨なのに症状は一向に緩和されず、マスクの中で鼻を垂らしている。
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つい


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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つい買ってしまった。
スペクトルマン(右)とミラーマン(左)のガチャ。
街ではもう売っていないので、メルカリで購入した。


(Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S)

スペクトルマンもミラーマンも1971年より放映が開始された。
僕は小学校の中学年であり、どちらの番組も毎週見ていた。
しかし感想としては微妙なところで、半分馬鹿にしながらも見ていた・・という感じか。

スペクトルマンは当時からあまりカッコいいとは思わなかった。
色が全体に重々しいし、何だかバブアーのライナーみたいのを着ている(笑)
でも今になってみると、この垢抜けない感じがいい。
まあ製作側は大真面目に作っていたのだろうから、その頃の空気が生み出した貴重なデザインである。

ミラーマンは数年前に痴漢行為で逮捕された人のあだ名となり、悪いイメージを持ってしまった。
しかし放映当時は、都会的でクリーンなヒーロー・・という印象であった。
ミラーマンの少し弱々しくて淡白な感じが好きであった。


(Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S)

今になって凄いなと思うのは、スペクトルマンに出ていた怪獣たちのデザインである。
当初は公害が番組のテーマになっており、公害をまき散らす怪獣が創作されたらしい。
おどろおどろしさでは、仮面ライダーのショッカーの怪人をも凌ぐ。

しかし公害をテーマにするのは、スポンサーの反感を買ったそうで、途中から路線変更になった。
(それってけっこう重大な事だと思うのだが・・・)
最初は悪役の「宇宙猿人ゴリ」が主人公で、タイトルもそちらが付けられていたが、これも不評で途中で改題された。

ゴリとラーという名前を見ると、どこまで本気で作っているのか分からないところがおかしかった。
ゴリは知的な科学者で、逃亡先で辿り着いた地球という星の美しさに惚れたが、公害で汚染されている様子を見て激怒、自分が乗っ取って指導者になろうと考えた・・という凄い人物(?)である。
エンディングの歌詞が卑屈で「惑星Eから追放された、その悔しさは忘れはしない・・」という恨み節には、子供ながらにこういう「ひねくれた大人」がいるのだと勉強になった。
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シミ


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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最近何かを食べている時にこぼすことが多くなった。
食べていると、足元やテーブルの上にポロポロとものをこぼすことがあり、Mrs.COLKIDから注意される。
以前はこんなこと無かったよな・・歳をとってきたからかな・・と心配していたのだが、原因のひとつに思いあたった。

猫背を直そうと、なるべく姿勢よく座るようにすると、テーブルから顔の位置が離れてしまう。
かえって猫背の方が、皿の上に顔を持っくるので、こぼしても下に落とさないのだ。
さらに老眼の上近視なので、近くのものと遠くのもので見え方が変わるのも、箸などで掴む時に影響しているだろう。
恐らく握力も少し落ちているのではなかろうか・・・

それで食べ物をポロリと落としやすくなったのだ。
やはり年齢と少なからず関係があるようだ。
まあ、食べる時は億劫がらず、皿を目の前に持ってきて、顔を少し前に出せばいいのだろうが・・・

ダイエットして痩せてから、自分に白っぽい服が合うことに分かってきた。
さすがに真っ白は難しいのだが、オフホワイトだと、あれっと思うほど似合うことがある。
お店で鏡を見て嬉しくなって、つい買ってしまい、またもMrs.COLKIDに怒られるのだが(笑)

ところが、白い服に何かをこぼすと悲劇的なことになる。
あっと思ったときはもう遅く、白い生地にシミが広がる。
洗濯しても完全には落ちない。
けっこう衝撃が大きい。

普段から自分がこんなに食べ物をまき散らしているとは知らなかった。
当然白い服以外でも、同じ事が起きていたはずである。
汚しても目立たなかっただけか・・・
とにかく白い服を着ている時は、特に慎重に食べなければならない。

かなり気をつけて食べても、やはりシミを作ってしまう。
もっともこれは、こぼすというより、跳ねによるものが多い。
例えばハンバーガーなどに口でかぶりついて、グイと引きちぎった瞬間、あるいはトマトなどにフォークを刺した瞬間に、ビュッと飛んでくる。
ケチャップなどが飛ぶと、「ギャー」になる。
これは努力だけでは防ぎようがない。

意外にものを食べるのって難しい。
まあこの歳になって言うことではないのだが・・・
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ジャングルモック


FUJIFILM X100V

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MERRELLのジャングルモック。
アッパーは撥水加工を施したピッグスエード。
色はミッドナイト。
サイズは7(25)。


(Z9 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S)

90年代よりのベストセラーモデルだ。
同社を代表する製品で、ブランドアイコンにもなっている。
やはりそれだけのユニークさと完成度を持った靴と言える。

何より履いていて楽なところが、この靴が長く愛されている理由であろう。
一度履くと止められない良さがあり、リピーターが非常に多いと聞く。
特に年齢がいって、かがむのが辛い人なら放せなくなるであろう。
脱着が楽で、足への負担が少なく、機能面でも優れている・・という具合に、すべてが揃っている。

現在は機能を加えたバリエーションモデルや、より強化されたジャングルモック2.0なども出ている。
しかしあえてベーシックな普通のジャングルモックにしてみた。
日常の靴としてごく普通の使い方がしたかった。


(iPhone 13 Pro)

スリップオンなので試さないと危険と思い、お店で試着して購入することにした。
ABCマートのサイトでは、サイズの目安として、小さめの作りなので0.5cm上のサイズがお勧めとなっている。

そこでまずは8(26)から試着した。
サイドのゴムで足に固定はされるが、けっこう緩めに感じた。
一つ下の7H(25.5)にすると、フィット感は程いい感じであったが、歩いてみたら踵が外れる。
(ZOZOMATでは25.5が相性度92%でベストサイズになっている)
そこでさらに下げて7(25)にしたら、わずかに寸詰まり気味であるが、踵はしっかり付いてくる。

悩むところだが、結局7(25)を選んだ。
メンズ用として用意されている一番小さいサイズだ。
指定とまるで逆の結果となり、試着して本当に正解だった。
寸詰まりと言っても当たるわけでは無く、一日履いても問題は出なかった。

ライバルのKEENのターギー・スリーのスリップオンも持っている。
2022年10月16日の日記
サイズが違うので直接の比較はできないが、ターギーの方が幅広で余裕がある。
その分上から見ると不格好で、ジャングルモックの方がシュッとスマートに見える。
またソールの形状の関係で、ジャングルモックは土踏まずを押し上げる感触が強めになる。
ただ形としては、ターギーの方が僕の足に合っているかもしれない。
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ダンジョン


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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東京駅に美味しいお店があるとラジオで聞いて、昼食を食べに行ってみた。
ところがそのお店になかなか辿り着かない。
ネットでお店の地図を見ているのに行けないのだ。

東京駅には比較的よく行く。
だがいつもはふらふらと自由に歩くだけだ。
今回のように、目的地が決まっていると、急に迷路のように難しい場所になる。
かなりの時間を探し回る事になった。

グランスタ東京という施設が、駅の中に点在しており、さらに改札の中と外の両方にあるから分からなくなるのだ。
駅自体も丸の内側と八重洲側で分かれていて、何ヶ所かの通路でしか行き来できない。
しかも改札内にいると、下手に出てしまうと戻れないので、確かめに行くことも出来ない。
案内表示も何となく分かりづらくて不親切である。

あとから聞いたのだが、新宿、渋谷、池袋、と並んで、ここは東京4大ダンジョンと呼ばれているらしい。
僕はもともと方向音痴なので、確かにそれらの駅でよく迷う。
年中行っているのにもかかわらず・・・

結局辿り着くのに30分以上歩く事になった。
まだ東京の住民だからいいが、帰りの新幹線の時間がある場合など、間に合わなくなる可能性もある。
少し案内表示を工夫するだけで、こんなに不便な状態から脱することが出来ると思うのだが・・・
まてよ、もしかして迷路にして観光客を楽しませるのが目的であろうか。
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シューツリー


FUJIFILM X100V

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理想を言えば、全ての靴にはシューツリーを入れた方がいい。
スニーカーも含めて、そうすべきだという。
しかしシューツリーってけっこう高い。
なかなか理想通りにやれる人はいないであろう。
僕のように靴を大量に持っていると、シューツリーだけでとんでもない金額になる。

以前シューツリーについて書いたことがある。
2016年9月16日の日記
もう何年も前のことなので、その後状況は変わってきている。
ネットで調べると、販売されるツリーの種類は増しているが、昨今の資材高騰のあおりを受けてか、価格は少し上がっているようだ。

僕自身もシューツリーに対する考え方が変わってきた。
以前はギュッと押し込んで、革がピンと張るものがいいと考えていた。
しかし取り出すのも大変なくらいテンションの高いシューツリーを見ていると、かえって靴を傷めているのではないか・・と考えるようになった。
ヒールに当たる部分がドーンと大きいものもあって、踵の形状を強引に押し広げているように見える。


(iPhone 13 Pro)

そのため最近は、上の画像にあるような、比較的テンションが緩めのツリーを購入している。
ネットで2,500円程度で売っているので、時折まとめ買いしている。
この形状のシューツリーは、以前は靴店がおまけに付けてくれることもあった。

もうひとつ、シューツリーの重量も問題である。
靴の内部をぎっしり埋める木の塊のようなツリーも持っているが、それを入れると靴がかなりの重さになってしまう。
棚の上の方から出し入れすると痛めた肩にズシッとくるし、下駄箱の重量が増えて危険である。

ふと気付いたのだが、何もソリッドな木の塊で作る事はないのではないか?
環境問題を考えるとなおさらである。
吸湿機能や消臭機能のある新素材を利用して、新しい時代のシューツリーを作るべきではないか。
誰か開発してもらえないだろうか。
できれば軽いのがいいな・・・(笑)
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12足


FUJIFILM X100V

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下駄箱を購入して、その中に12足の靴を入れた。
2足だけが冠婚葬祭用の革靴(アレンとオールデン)で、あとは普段履いているスニーカーである。
毎朝その中から選べば済むので、合理的だし玄関も片付く。

しかし見ているうちに、ウーム・・何だかなあ・・と感じ始めた。
スニーカーばかり並べても、いまひとつ楽しい気持ちにならないのだ。
やっぱり、こう・・・何と言うか・・・
革靴を並べたいなあ・・・(笑)

というわけで、下駄箱に入れる12足の選別の基準を変えることにした。
普段ローテーションして履いている靴だと、どうしてもスニーカーが多くなる。
それも黒っぽいものばかりだ。

使い勝手だけ考えるならそれでいいのだが、もう少しワクワクする感じを加えたい。
下駄箱の扉を開けた時に、豊かな気持ちになれるように・・・
便利さを追求するのではなく、精神的な充実を求めて靴を並べるわけである。

というわけで、何足かのスニーカーをそこから落とした。
代わりにトリッカーズのブラウン系のバートンを2足、パラブーツのポニーヘアのミカエルを入れた。
ミカエルはあえてこちらを向かせて、ポニーヘアが見えるようにした。

スニーカーはシボ革の白いオールスターと、同じくシボ革の黒いジャックパーセルを並べた。
さらにブラックのマグナーニとジャーマントレーナー・・・すべてレザースニーカーだ。
色合いもいい感じになってきたぞ(笑)

あとはブーツだな。
夏はブーツを履くことはないが、それでも並べておきたい。
ホワイツとマルモラーダがいいかな。
それともオールデン2種類か・・・

こうなると下駄箱というより陳列棚だな・・・
ふと思ったのだが、下駄箱の中を見ると、その人の人生までもが見えてくる。
よし、定期的に入れ替えて、毎日楽しめるようにしよう(笑)
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ギリギリ到着


FUJIFILM X100V

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昨日書いた下駄箱であるが、本日夜になって届いた。
夕刻から夜8時までの配達で頼んだが、8時ちょっと前になっても来ないので、またダメかな・・と思っていた。
そうしたらリミットの時間の十数分前に到着した。

運び込みは、ほんの3分ほどで完了した。
搬入にはMrs.COLKIDが立ち会った。
実は僕は隣の自分の部屋で作業していたのだが、そろそろ見に行こうかと思っているうちに完了してしまった。

声だけ聞こえていたが、さすがに手際が良く、サッサッサッと終わらせて帰っていった。
これからもう一軒回るらしい。
本当にギリギリの商売だな・・・(笑)

縦長の扉が3つある背の高い下駄箱なのだが、意外にこじんまりしている。
玄関が狭くなるのを心配していたが、色も上手く同化してくれて邪魔にならない。
それほど安っぽくも見えないし、これなら悪くないな・・・

早速自分の靴を入れてみた。
僕に割り当てられるスペースは、3分の1、すなわち3つの扉のうちひとつだけだ。
入る数は限られるので、普段履くスニーカーを中心に入れることになる。

奥行きがどうだろう・・と心配していたが、この数年で下駄箱も改良されたようで、男性の靴もすんなり入る。
以前買おうとした時は、男性の靴が入らないものばかりだったのだ。(2021年5月14日の日記
今回のものはトリッカーズでも問題なく入る。(もちろん僕のサイズの場合であるが・・・)
ただしトリッカーズは幅もあるので、そちらは少し窮屈になり、互い違いに入れた方が良さそうだ。

棚板をひとつ余分にもらい、一足でも多く入れようと、目一杯間隔を狭くして設置してみた。
例えばオールスターのような平べったいスニーカーや、一般的な革靴なら狭い棚にも入る。
しかしちょっと踵の立ったデザインのスニーカーだと、引っかかって入らないことがわかった。
仕方なく間隔をダボ穴一つ分広げた棚も作った。
また一番下の段は少し大きめにして、サイドゴアなどのブーツが置けるようにした。

ぎっしり入れて12足入った。
まあ普段履くローテーションの靴をギリギリ収納した感じだ。
あと100足以上あるので(笑)焼け石に水ではあるが、とりあえず玄関は整理されたからよしとしよう。
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酷い配送


FUJIFILM X100V

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Mrs.COLKIDがネットで家具を注文した。
それから数日経ったが、なぜか一向に商品が届かない。
あちらからも何の連絡も無かった。

最初は海外からものが入らないのかと思った。
ところがちゃんとした日本製で、在庫もあると書かれていたという。
それにしては一週間以上も連絡をよこさないなんて、ずいぶんデタラメだな。

Mrs.COLKIDが販売店に問い合わせてみると、もう出荷したという。
注文の翌日には出荷しているというのだ。
それじゃあ配送途中で止まっているのか?

いくら配送に時間がかかっていると言っても、同じ日本国内だろうに・・・
まさか倉庫に放りっぱなしにされているのでは?
酷い運送会社だと、大きい荷物を持っていくのが面倒なので、皆が気付かないふりをして、放置されることがあるのだ。
埃をかぶり、ポツンと取り残されている荷物の様子が目に浮かんだ。

買ったのは下駄箱なのだが、当然受け入れる方もそれなりの準備をしなければならない。
数日前から、家具を置く場所を開けてあるし、通路も通れるようにしてある。
それなのに肝心の荷物が届かないのだ。

恐らく配送員の人手が足りていないのだろう。
家具のような重いものは、運ぶのは重労働だしノウハウも必要だ。
この春の需要で運びきれずに、配送スケジュールが一杯になっているのではないか。

運送会社を聞いて連絡しようとしたが、電話をかけても出ない。
こんな対応があるかと、Mrs.COLKIDが憤慨し、販売店に抗議の電話をしたところ、そちらから話が行き運送会社から連絡が来た。
何でも一度ウチに電話したが出なかったので、配送を保留にしたのだという。

そのまま何日間も放っておいたらしい。
とても日本とは思えない対応だ(笑)
たまたま不在の時に電話をかけてきたのだろうが、携帯の番号も知らせてあったはずなのに・・・
電話に出ないのをこれ幸いと、そのまま保留箱に放り込まれたようにも見える。

再度配達して欲しいと頼んだが、土日はもう2ヶ月先まで埋まっていて無理だと言う。
・・・最初からそういうことなんじゃないか??
仕方なく平日に受け入れすることになり、Mrs.COLKIDが仕事を休んで待つことになった。
何だか納得できないが、今度こそ本当に届くのかな・・・
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画像


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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先日も書いたが、久しぶりに海外オークションで衣類を購入した。
それで感じたのは、ネットに載せられている商品の画像って、よくないものが多いな・・ということだ。
素材や色を、画面に表示された写真から判別するのが難しいのだ。
恐らくスマートフォンで撮影して、そのまま載せたのだろうが、部屋のライトの色が乗ってしまい、赤っぽくなっているものが多い。
これでは商品の正確な色が分からない。

もちろん細かい事を言えば、見る環境によっても色が変わってしまうのは分かっている。
しかし売り物である以上、ある程度正確に商品情報を伝える義務があるだろう。
あまりに実物とかけ離れた画像を載せるのは問題がある。
RAWで撮って、ホワイトバランスを調整すれば・・・と思うが、確かに一般の人がそこまでやるのは難しい。
今回もeBayのページに載せられていた画像より、実際に届いた商品の方が良かった。

じゃあメーカーや販売店が撮影したものなら正確か・・というと、これも意外に実物のイメージと異なる場合がある。
ちゃんとしたスタジオで、モデルさんが着用して撮られた画像だが、けっこう実物と色や雰囲気が違うことが多い。
本物より少しでもよく見せようという意識が働くからかもしれないが・・・

特にバブアーは、日本のメリカリなどの画像も含めて、色がさっぱり判別できない場合が多い。
もともとくすんだ微妙な色が中心で、しかもワックスでコーティングされているからか、光の当たり方で様々な色に化ける。
同じものを撮っているのに、画像ごとに色が違うのを見ると、カメラ内部のマイコンが、色の判定にだいぶ苦労しているのが分かる。
ブルーなのか、ブラックなのか、グリーンなのか、ブラウンなのか・・・見ても判別できない画像が多いのだ。
説明文をよく読んで、色の名称が書かれていないか探すしかない。

また布地の質感や厚みも、画像からでは上手く伝わってこない。
確かに画像で質感まで表現するのは難しいのだが、衣服の場合これが分からないと困る。
今回買ったものは、これからの季節に着る予定なので、薄手である必要があった。
ところが画像からでは、薄手かどうかの判別が、かなり難しいことが分かった。
スマホの画面ではほとんど分からず、パソコンの写真用モニターで見て何とか判別できるか・・というくらいである。

とりあずキルティングの入ったものや、フランネルの裏地のものなどは、冬用だろうと判断して外した。
裏地がない(ように見える)ものやメッシュのもの、ライトウエイトと書かれたものなどを対象とした。
裏地がメッシュで透湿性防水機能付きのものなら、恐らく春先に向いたアウターであろう。

商品の説明に季節感という項目もあるのだが、(特に海外の場合)これが意外に役に立たない。
日本は真夏は湿気が多く、とても上着なんて着られない暑さになるが、ヨーロッパなどの国ではそうとは限らない。
天気の急変などもあり、真夏でもけっこうしっかりしたアウターを着るようだ。
検索に引っかかりやすいようにと、最初から季節の項目すべてにチェックを入れる人もいるので、あまり有効に機能していない。

結局オークションで、特に個人からものを買う時は、どうしても賭けのような要素が入ってしまう。
たぶんこういうものだろう・・と想像して購入することになる。
今回は幸いにも、実物は思ったよりよかった・・というパターンであったが、当然その逆もあるだろう。
サイズ感や素材の色、感触などを、上手く表現してくれるシステムが出来ることを期待する。
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親戚の法事


FUJIFILM X100V

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池上本門寺で親戚の法事に出席した。
墓所は力道山のお墓のすぐ裏手にある。
いつもこの像に挨拶をしていく(笑)

午前中はよく晴れていた。
午後から雨と聞いたがどうだろう・・と思っていたら、帰りのタクシーの中で強い雨に遭遇した。
予報通りである。
天気のいいうちに法事が済んでよかった。
ここのお墓は急な坂の上にあり、雨が降ると足元が滑りやすいのだ。


(iPhone 13 Pro)

オールデンのNo.61 外羽根式キャップトゥを履いて行った。
あえて定番の内羽根式は選ばなかった。
七回忌だったので、そこまでフォーマルにする必要はないと考えたのだ。
喪服もやめて、ダークスーツにした。
ネクタイだけ黒いものにした。

このくらいでいいと思うのだが、案の定今回も崩したのは僕だけであった(笑)
まあ親戚ばかりだし、誰も文句は言わないけれど・・・
それとも緩める方がかえって難しいのかな。

この靴はこういう時に重宝するのだ。
僅かに緩めたい時に、絶妙に効力を発揮してくれる。
真っ黒なフォーマルスーツに黒の内羽根式ストレートチップではガチガチだものね。
このくらいのフォーマル感の集まりって、今後は多くなるような気もするのだが・・・
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ライダースナック


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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テレビで最初の仮面ライダーが放映されたのは、僕が小学生の時であった。
学校では大ブームになった。
「変身!」と言いながら腕を回すスタイルは、子供たちの中で定番のポーズとなった。

子供の頃の写真を見ると、自分もパンタロンを履いてそれをやっているものがある。
その写真はなぜか人に見せるとすごく受ける(笑)
もっとも今は五十肩で、ちょっとあの体勢は辛いのだが・・・

当時カルビーから仮面ライダースナックというお菓子が出た。
番組とともに、そのスナックの人気にも火が付いた。
おまけとして付いてくるライダーカード目当てで、子供たちが先を競って買ったのだ。
登場するライダーやショッカーの怪人たちの図鑑になっているカードで、ラッキーカードが入っていると、カードを収納するアルバムが貰える。

スナック自体は少し甘い中途半端な味のもので、同社のかっぱえびせんの方が好評であった。
しかしおまけのカード欲しさで、子供たちの間ではライダースナックが爆発的なブームとなった。
何でも当時の男子児童一人当たりが85袋も買った計算になるというから、とんでもない数量が売れたのだ。
当時は子供の数も今よりずっと多く、僕の通った小学校では、一学年に3百数十名の児童がいた。

ご存知かと思うが、カードだけ手に入れて、本体のスナックはそのままゴミ箱に捨ててしまう・・という行動に走る子供が出てきた。
食べ物を粗末にする行為として社会問題にもなった。
まあ、子供は正直なので、それほど美味しいと思えなかったスナックには、あまり価値を見出さなかったのだろう。
かっぱえびせんに比べて、何となくぱっとしない味だったので、カードが重要でスナックはおまけとして適当に作っているのかな・・と子供ながらに考えたほどだ。

それにしても、何かを収集したがるという、人の心理を上手くついた商売である。
子供たちは競ってカードを収集して、学校ではアルバムに入れたカードを誇らしげに見せ合っていた。
持っているカードの枚数によって、序列のようなものまで出来ていた。
レアなアイテムの情報にも敏感で、誰がどのカードを持っているとか噂していた。

では収集癖のある僕はどうしていたかと言うと、実はけっこう冷めて見ていた(笑)
実際カードは1枚も持っていなかった。
ライダースナックは食べたことがあるが、人からもらって食べたのであって、自分で買った記憶は無い。
皆が見せ合っているのを、横で見ていただけだ。

どうも僕には、人と合わせて同じことをやろう・・という気持ちが希薄なようだ。
それどころか、人がやっているなら、自分はやらない・・・となってしまう。
協調性に欠けているのだ。

皆が興味を示さないものを好み、誰もが集めるようなものには最初から近寄らない。
仲良く一緒に・・という考え方に合わせられないのだ。
それが子供の頃から一貫していることに、今になって気付いて驚いている(笑)

ところで話は変わるが、五十肩防止の運動として「ライダー変身体操」というのはどうだろう。
「レッツゴー!!ライダーキック」の歌に合わせて・・・
僕は絶対やらないけどね(笑)
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