お疲れさん


D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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今日は何だか疲れている。
会社に愛用のジャガー・ルクルトを忘れてきてしまった。
銀行関係のオンライン作業で、慎重に数字を打ち込まなければならないとき、邪魔になるので腕から時計を外したのだ。
パソコンの脇に置いて、そのまま忘れてしまった。
何だか腕が寂しくて落ち着かない。

そういえば出張先で、ウコンのドリンクを飲んだ。
コンビニでよく売っているやつではなく、現地のオリジナル品で、何日間か煮込んで抽出したというスペシャルドリンクだ。
完全な無添加で、味は不味いけどよく効く・・と書かれていたので、疲れた体にどうかと思って買ってみた。

飲んでみると、書かれているほど不味くはなかった。
苦くてどろっとしているのかと想像していたが、意外にさらさらしていて、味も薄めで飲みやすかった。
飲んだ後は、何となく体が元気になったような気がした。

僕は単純なのか、薬を飲むとすぐに効いた気になる。
しかし、こういう栄養剤系のものは、後から疲れが倍返しでくる傾向がある。
無理に元気になった分、反動で激しい疲労感に襲われ、どっと疲れてしまうのだ。
実際帰りの飛行機では、記憶を失ったかのように、ぐっすりと寝てしまった。
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嫌いなもの


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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見た瞬間に嫌いになるものがある。
自動車保険のコマーシャルに出てくるコアラが嫌いだ。
3匹並んで、踊りながら出てくるコアラだ。

無機質な声で歌うのが、まず気に障る。
しかし鼻を外して電話をかけるのが、何よりも決定的にショッキングだ。
あれを最初に見た時の衝撃は大きかった。
ぎょっとなった。

今でもあのCMが流れると、うっと思う。
ところが、もうすぐ出るぞ・・・と思いながら、テレビの画面に釘付けになる。
ほら、鼻が外れた・・・と顔をしかめる。
しかめながらも、つい最後まで見てしまう。

これはCMとして、かなり成功した例なのかもしれない。

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機材


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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日光に持っていった機材は、先日那須に持って行ったものと同じ。
実はじっくり選ぶ時間が無くて、前回のカメラバッグをそのまま持っていった。
中に入っていたのは、F1.4の3本とPC-Eの3本、ボディはD800EとD4であった。

しかし、一泊二日のごく短い旅行だったこともあり、結局使用したのは35mmF1.4と24mmF1.4くらいであった。
1、2日の短い日程の場合、レンズはせいぜい2、3本しか使わない・・という法則通りである。
意識的にレンズのテストを行えば別だが、それには時間を要するので、もっと余裕のある時でないとやる気になれない。

逆に言うと、35mmと24mmの2本があれば、僕の場合たいてい間に合ってしまうのだ。
しかもその2本で撮った写真も、Exif情報を確認しなければ、どちらで撮ったか判らないほど似たものになる(笑)
極論すれば、とりあえず使いやすい画角の35mmF1.4が1本あれば、他はなくても何とかなる・・とさえ思う。

まあ万一を考えて、旅行の時はボディは二つあってもいい。
D800Eに35mmF1.4と24mmF1.4の組み合わせであれば、小さなリュックひとつで済む。
それに万能のD4+24-70mmF2.8ズームの組み合わせを予備として持てばいいだろう。
あるいはまったく考え方を変えて、自分に束縛を与える意味で、PC-Eのみでいくという楽しみ方もある。
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帰宅


D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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思いの外、日光が混んでいたので、今日は早目に帰途についた。
道路が混雑するのではないかと思われたのだ。
実際渋滞まではいかなくても、かなりの数の自動車が出ていた。
日光は新緑の季節がいいと、多くの人が知っているようだ。

瑞々しい緑が目に眩しかった。
僕の一番好きな季節だ。

奥日光に向かうと、中禅寺湖のあたりまでは、鮮やかな緑に溢れていた。
しかし戦場ヶ原から湯ノ湖へと進むと、まだ茶色い木々が目立った。
湯ノ湖は今ちょうど桜の咲く季節だという。

昨日はお気に入りの開山堂から滝尾神社へと至る道を辿った。
夜は温泉に入り早目に休んだ。
今朝もゆっくりと朝食をとった後、湯ノ湖の周辺を回った。

いろは坂を下り、そのまま高速に乗って帰ってきた。
混雑する東照宮などは避け、人出の少ないマイナーなコースを巡った。
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週末


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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日光に来ている。
昨晩はかなり雨が降ったので、期待していなかったのだが、予想外にいい天気になった。
雲は多いが、時折注ぐ陽射しは強かった。
雨で大地が潤ったあとの晴天なので、新緑の日光に行くには絶好のタイミングと言える。
(写真は新宿)

道が意外に混んでいた。
日光の町中を歩く人の数も多い。
特に外国人の観光客を大勢見かけた。
日がいいのか、ホテルでも披露宴が開かれており、駐車場は車でいっぱいであった。
客足が復活しつつあるとしたら、喜ばしいニュースである。

撮影を始めようとして、重要なものを忘れたことに気付いた。
D800Eの底部にRRSのプレートを付けないで持ってきてしまったのだ。
D800Eを都内で持ち歩いた時に、少しでも軽くしようと外したままになっていた。

三脚のヘッド側はRRSのクランプになっているので、このままでは三脚が使えないことになる。
D800Eの場合、三脚なしでは致命的である。

さて困ったぞ・・と考えてしまった。
仕方なく、D4のプレートを外して、D800Eに付けてみた。
形が全然合わないが、強引にねじ止めした。
水平が出なくて斜めになったが、まあ何とかがっちり固定できる。

今回はこれでいくしかない。
三脚固定用のプレートは、不用意に外すものではないという教訓を得た。
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最大


NIKON 1 V1 + FT1 + Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II + Ai AF-S Nikkor ED 400mm F2.8D(lF)
(35mm判換算で1512mmに相当)

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手持ちの機材でもっとも大きく写る組み合わせで撮ってみた。
家のベランダから7、8キロ離れた東京スカイツリーの天望回廊だ。

400mmF2.8に1.4倍のテレコンバーターを付けてNIKON1で撮影した。
400×1.4×2.7で、単純に計算すると1512mmになる。

RRSで補強して、アルミの5型に乗せたところ、それほど苦労せずに撮ることができた。
電子シャッターで振動なしで撮影できるNIOKON1は、こういう撮影には有利だ。

ライブビューのモニターに、天望回廊を移動する人影が映る。
さすがに顔の判別までは無理だ。
スローシャッターのせいか、動く人はほとんど画像から消えてしまったが・・・
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スナイパー


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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昔サバイバルゲームというものをやった時期がある。
その時の友人で、自分はスナイパーだ・・と公言する人がいた。

狙撃銃(もちろんトイガンであるが)を一丁だけ持って、ゲームフィールドである林の中に単独で入っていく。
迷彩服で偽装して草薮に溶け込み、ゲームの間じわりじわりと移動して、悟られないように敵陣に近付いていく。
そして一発必中で敵を狙うのである。

所詮おもちゃの銃なので、外観は狙撃銃でも、他の銃に比べてそれほど射程距離が長いわけではない。
しかしその雰囲気を楽しんでいるのだ。
確かに無闇に弾をばら撒くのに比べて、ずっと知的なやり方であるし、実際やっている当人もかなりのインテリであった。
まさに職人的といえるだろう。

これはカメラの撮影と似たところがある。
特に超望遠での撮影は、遠距離から標的を狙う、それもある一瞬を捉えてシャッターを押すという点で、狙撃とそっくりといっていい。
相手がこちらに気付いていない・・というところも、実によく似ている。
恐らく撮影者も、そのスナイパー的な快感を楽しんでいるはずだ。

フィルム時代は、ランニングコストが高いこともあって、写真一枚の価値が全然違った。
一回シャッターを押すことの重みが、今とはまるで違っていた。
必然的に、撮影者はスナイパー的にならざるを得なかった。

ところがデジタル時代になると、写真一枚にかかる金額は、事実上ゼロに近い。
厳密にはゼロではないのだが、後からとんでもない額を請求されて青くなることはない。
好きなだけ撮ることが出来るのである。

当然撮影の形態も、スナイパー型から乱射型に変わってくる。
狙撃銃ではなく、サブマシンガンである。
ほとんどの人が、デジタル時代への移行と共に、大なり小なりそういう変化を遂げたはずだ。
臨機応変に、新しい時代のテクニックを自分のやり方に取り入れたわけだ。

しかし職人気質の人には、スナイパー的な一発必中型の撮影を好む人も、きっといるに違いない。
それこそがいい写真を撮る為の条件である・・という信念を持ち、頑固にフィルム時代の形を崩さない人。
写真が「作品」を撮ることであるとしたら、メンタルな部分は極めて重要であるから、それもひとつの道であるのは確かだ。
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逃亡


D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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福島の某都市に住む知人の話。
知人の住む住宅街に、電力会社に勤めている家が2件あった。
知人も当然その家族と顔見知りであった。

ところが、3月11日の地震があった直後、その2家族が忽然と姿を消してしまった。
もちろんその後の一連の事故が起きる前の話だ。
それきり、ずっと行方不明だという。

これはもう駄目だ、とにかく逃げろ・・という内密の情報が届き、他の人たちは捨てて、先に逃げてしまったのだろうと、噂になっている。
地震があった時点で、深刻な事態であることがわかり、まず自分の家族だけでも逃がそうとしたのだろう。
もちろん今更帰ってくることも出来ず、家は空き家のままだという。
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歌詞


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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ある小説を読んでいたら、登場人物がバーのカラオケでデュエット曲を歌うシーンが出てきた。
曲名は書かれていないが、内容の描写から、明らかに「木綿のハンカチーフ」である。
しかしその内容というのを見て、ちょっと驚いた。

歌に登場する、都会に行ってしまった男性について、静岡か浜松に住む幼馴染の恋人と別れ、新幹線で上京してホストになったと想像できる男・・と書かれている。
えっ、そういう曲だったの?・・と驚いたのだ。

歌詞をもう一度読み直してみると、都会に出た男性がホストになった可能性は、確かに濃厚である。
1970年代中盤の大ヒット曲であるが、僕は中学生で、とてもそんなこと想像できなかった。
太田裕美のイメージからは結びつかなかったし、だいいちホストという職業さえ知らなかった。
(五反田にいたのでホステスはよく知っていたが・・・笑)
きらびやかに見える都会は堕落しやすい場所なのだ・・という程度の認識しかなかった。

ただ歌詞に多少の違和感は持っていた。
曲が進むにつれ、都会に翻弄され人格が変貌し、素朴で純真と思われる恋人をどんどん裏切っていく男性。
それに対し、どこか抵抗しても無駄なことを知っているふしのある女性。
女性は恋人を追うことはせず、田舎から動こうとしない。
最後は涙を拭くハンカチーフが欲しいという、皮肉たっぷりの要求で終わる。

田舎から当てもなく都会に出て、ひとり暮らしていくのは、実際かなり大変なことだろうと思う。
なかなかきれい事では済まないだろうし、一歩間違えれば道を踏み外す可能性もある。

日曜日の昼間に新宿歌舞伎町あたりを歩くと、黒っぽいスーツを着た男性が驚くほど大勢歩いている。
酔っ払って足元がふらつく女性を伴っていることもある。
前日の夜から遊び通しだったのだろう。
僕のよく知らない世界である。

ふと、この曲の流行った頃に、ホストクラブは一般的だったのだろうかと思った。
中学生の頃、朝早く五反田の繁華街を歩くと、ぞろぞろと仕事帰りの女性たちが店から出てくるのはよく見ていた。
しかしホストクラブというのは、あまり聞いたことが無い。

会社の年配者に尋ねたところ、昔から「お金持ちの女性が遊びに行き、男性が相手をするお店」はあったという。
40年位前には、すでに認知度は高かったようだ。
当時浅草にホストクラブがあり、女の子にせがまれて時折連れて行ったという社員もいた。
ところが、何しろ男前のホストが相手をするので自分の出番など無く、その上お金だけ払わされるので、馬鹿馬鹿しくなって行くのはやめたという(笑)
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無駄骨


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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夜10時からSMAPが歌うから、東京スカイツリーをベランダから望遠で撮って欲しいと、Mrs.COLKIDに頼まれた。
目一杯大きく写る状態にしようと、400mmにテレコンバーターをつけて、さらにNIKON1で撮ろうと考えた。
早速レンズを組み上げ、さらにRRSの器具を組み合わせて、レンズの脚とマウントアダプター下部を直結させた。
三脚も安定したものにしようと、重い5型のアルミをベランダまで運んだ。

そこまでで約30分かかった。
東京スカイツリーにレンズを向けると、やけに暗い。
もうすぐテレビ中継が始まるというわりには、閑散としている。

Mrs.COLKIDがベランダに顔を出して、番組が生放送ではなかったと謝ってきた。
テレビを見ると、昼間の風景が映し出されていた。
仕方が無いので、暗いスカイツリーを相手に何枚か試し撮りして、また機材を片付けた。



今日の時計ベルト。
フレデリック・コンスタント・インデックス・オートマチックにモレラートの新作「アクション」のダークブルーをつけた。

人気の高い「スピード」によく似た二山形状のモデル。
スピードがカーボン型押しラバーに裏面が合成皮革だったのに対し、アクションはドラム加工カーフに裏面は人工皮革ロリカという組み合わせ。
一応日常生活防水仕様になっている。

なぜここまで外観の似たモデルを、あえて揃える必要があったのかと思うが、実際に触ってみると納得できる。
カーボン調のスピードも、比較的ラバーっぽさがなくて好感が持てたが、カーフを使ったアクションは、さらにしなやかで有機的な感触を持つ。
やはり革はいいものだと思う。

スピードのカーボン調に加工された表皮がきめ細かい光を放っているのに対し、アクションの表皮は徹底的に艶消し仕上げである。
裏面のロリカは、表皮と鮮やかなコントラストをなす色が選ばれており、ダークブルーにはイエローという僕の好きな色の組み合わせになる。
思わず各色揃えたくなるような魅力的なベルトである。

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お疲れの日曜日


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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ちょっとお疲れの日曜日。
今日はのんびり過ごすことに決めた。

朝起きてMrs.COLKIDと三越本店に行く。
ワイシャツのお仕立券をいただいたので、オーダーに行ったのだ。

よほどお洒落な人でもなければ、自分でシャツをオーダーすることはないだろう。
ベテランの店員さんがひとり付いてくれて、細かい相談に乗ってくれるというのは、普段は味わえない楽しい経験である。
そういう意味でも、ワイシャツの仕立券というのは、贈り物としてかなり喜ばれるのではないかと思う。
実際、何度いただいても嬉しいものだ。

送り主の選んだ生地をふたついただいたが、ひとつを生かして、ひとつは好みのものに交換してもらった。
襟の形、袖の形、背中のタックの入れ方、ネームの入れ方などの仕様を決めていく。
店員さんが、僕の着方や今の流行を考慮して、的確なアドバイスをくれる。
昨年も仕立券をいただきオーダーしているので、今回はサイズを測る必要は無かった。

普段に着るつもりはないので、少し派手でお洒落なものにした。
ひとつはモダンなモノトーンのストライプに無地の襟、もうひとつはノーネクタイを前提に明るいブルーのボタンダウン。
出来上がるのに10日ほどかかるようだ。

それから東銀座まで出て、天壇という焼肉屋さんで昼食を取った。
焼肉特有の油っぽさがなくて、なかなか美味しかった。
Mrs.COLKIDによれば、東銀座は意外に盲点で、美味しいお店が多いという。

その後は別行動。
僕は東京フォーラムで骨董市を覘いた後、丸の内を散歩して日本橋方向に歩いた。
疲労が溜まっているので、先日も行ったマッサージ店に入った。
当然爆睡した(笑)
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交換


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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こんなに長く放っておいて恥ずかしいが、やっとスタッドレスを換えた。
交換する暇が無くて、そのまま走っていた。

今年は暖かくなるのが遅くて、奥日光辺りにまだ雪が残っていたこともある。
しかし限度だろうと思い、行きつけのタイヤ屋さんに電話した。
僕自身、車への興味が薄れていることも関係しているだろう。



Mrs.COLKIDは、東京スカイツリーに行ってきた。
と言ってもツリーに上ったのではなく、下のショップ街(東京ソラマチ)のプレオープンだ。

何かのカード会員を対象にした特別招待で、時間を指定されて入場したらしい。
入場制限がかかっているので、人が少なく、広々としていて良かったという。
プラネタリウムを見て、31階で食事をしてきた。
東武が関与したエリアのお店は、それなりに洗練されているようだ。
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起きたら夜中


D800E + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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出張の疲れが出て、ついベッドの上でぐっすり寝てしまった。
起きたら夜中だった。

もっとも出張中もこれに近いサイクルだった。
日中の疲れが出て、ホテルでつい眠ってしまい、夜中にごそごそと起き出してきて、風呂に入ってまた寝る・・という毎日であった。

ところが夜中だというのに、その頃になってホテルの廊下が騒がしい。
飲みに行った人たちが、真夜中に帰ってくるのだ。
出張中というのは、付き合いもあるのだろうが、羽目を外す人が多い。
女性も含めて、何をしているのか、夜2時頃まで遊んでいる人が多い。
まあ深くは追求しないが・・・(笑)

いずれにしても、今日はこれからまた寝ます(笑)
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帰宅


D4 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

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帰宅した。
飛行機がかなり遅れ、家に辿りついたのは夜11時近かった。

羽田の天候が良くないという機内アナウンスがあった。
強風であるが、例によって「飛行には何の支障も無いので安心して欲しい」という。

客室乗務員の女性が、妙ににこやかな人で、それがかえって気味が悪い。
笑顔が、そのまま顔に張り付いてしまったように見える。
飛行機が落ちる時も、この人はこのままの表情なのではないかと、ふと思った。

羽田上空は、確かに風が強かったようだ。
本を読んでいたが、機体がロールしているのを感じて顔を上げた。
もう着陸態勢に入っていたが、右、左とかなり大きめにバンクを振りながら飛んでいる。
その度にシューシューと、左右から交互に風を切る音が入ってくる。
風の力に対抗して、必死に舵を当てているのがわかる。

どうせ何も出来ないのだから、そのまま本に顔を戻して、後はお任せでもよかった。
しかし今回は、お手並みを拝見しようと、機体の動きをじっくりと観察してみた。
窓の外を見ると、滑走路の光はすぐにそこに迫っている。
しかし機体はロールを繰り返しながら降下していく。
機内では、緊張してシートで硬くなる乗客もいた。

着地は非常にスムースであった。
その後少し強めに逆噴射をかけて、一気に減速した。
なかなか腕のいい機長だ。
速力が弱まると、ほっとした乗客が顔を見合わせて、機内のあちこちで笑顔で話す姿が見られた。
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参考

那須で24mmレンズの撮影テストを行った。
個人的に行ったテストで、公開する気はなかったが、参考までに結果を載せることにした。

AF-S24mmF1.4GとPC-E24mmF3.5Dの、比較的新しい2本の24mmレンズの画質の違いを見たかった。
それぞれの性質を理解して、使い分けようということだ。
ズームを含めて他にも24mmのレンズはいくつか持っているが、性能的にはこの2機種がトップと判断し、他機種はテスト対象から外した。




D800E + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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D800E + PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED

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ともにF5.6で撮影した画像。
手前にある草(画像右下)を見ると、同じ絞り値でもPC-E24mmの方がピントが合っている。
イメージサークルの大きさの問題もあるかもしれないが、多分レンズの設計からくる被写界深度の違いであろう。

中央部の解像度は、元データで見てもほぼ互角と思われるが、わずかにPC-E24mmの方がいいかもしれない。
少し淡泊に思われるほど、PC-E24mmには画面全体の解像度が高いという印象がある。
一方AF-S24mmは、ぼけた部分とシャープな部分の差が大きいので、立体感の描写に長けている。
D4やD800Eといった新しいボディとAF-S24mmを組み合わせると、今までの印象よりタッチが強い濃厚な描写になるように感じられる。

あおりの必要な写真にはPC-E24mmしかないし、ボケを生かした写真にはAF-S24mmだろう。
風景写真でどちらのレンズを選ぶかは非常に難しいところだ。
隅々までシャープに撮ろうというなら、PC-E24mmが有利かもしれない。
しかしD800系の発売で、世の中がそういう作例で溢れる可能性があり(笑)、今後はそういう写真はあまり価値を持たないかもしれない。

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