大晦日２

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Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

大晦日にもうひとつ更新しておく。
今日は朝からお墓参りに行った。
こういう時代であるし、やはりこれだけはしておかないと・・・
幸いお寺には誰もおらず、3蜜を避けてお参りすることが出来た。
都内の道も空いていた。



その後日本橋のデパートまでおせち料理を受け取りに行った。
お寺から車で20分ほどの距離だ。
道も空いておりスイスイ移動できた。

ところがデパートの駐車場に入るのに、ちょっとした混雑に遭遇した。
いくつか先の建物まで車の列が続いている。
30分以上かけてやっと入れたが、当然店内も大混雑していた。

地下の食品売り場が特に酷く、あちこちに買い物客の列が出来ている。
各列の最後に「最後尾」の看板を持った人が立っているような状態。
こりゃあやばいと思い、すぐにその売り場から避難した。

いつも年末は混むとは言うが、それにしてもこんな混み方は久しぶりに見た。
もちろん全員マスクはしているし、入り口で熱も測定してはいるが、やはりちょっと気持ちが悪い。
Go To中止でそのお金が、やっぱりこちらに回っているような気がするなあ・・・

大晦日

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いよいよ今年最終日。
ご存知の通り、世界規模で大きな変化のあった1年であった。
昨年の今頃は、消費税の増税をきっかけとした不況に喘いでおり、その後これほど大きなことが起きるとは予想も出来なかった。
新型コロナによって、ほんの数ヶ月の間に、時代が一気に十数年進んでしまったかのようだ。
後は我々自身がどこまで変わり、その動きについて行くことが出来るかである。

というわけで
皆さま今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

床塗り

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世間は休みに入ったらしい。
しかしウチは今日も男性陣は出社して仕事をした。
と言っても、通常の仕事ではなく、皆で床を塗ったのだ。
恒例の連休前の修復作業だ。

2液性のエポキシ塗料で床を塗る。
これの臭いがもの凄くて、一度塗ってしまうと、後はもう仕事にならない。
その環境に長くいると頭がガンガンしてくる。
だから長い休みの前の最終日に皆で床塗り作業を行う。
塗り終わったら、さっさと帰宅して避難するわけである（笑）

一度に全部は塗れないので、今回はこの範囲にしようと予め決めておく。
前日から皆でその場所に置いてあるものをどかし、周囲にマスキングなどをして塗装の準備を進める。
当日2時間くらいで塗装作業が終わる範囲である。
いつもの事なので、皆心得ていて、てきぱきと作業を進める。

一応今日が今年の最終日なので、「よいお年を」と挨拶をして解散した。
ただ一部仕事が残っていて、明日も数人だけ出て作業をすることになっている。
僕も付き合って出社する事にした。
今年はどうせどこにも行けないので、会社に出て仕事をするのもいいだろう。

久々に革靴

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久しぶりに革靴を履いて会社に行った。
パラブーツのミカエルだ。（2015年2月21日の日記）
しばらくスニーカーばかり履いていたが、果たしてどうなるだろう。

・・と思ったが、案の定、ゴツゴツして履きづらい。
履きやすい靴を選んだつもりであったが、やはりライニングにクッション性の無い革靴は、スニーカーとは別の履物だ。
フィッティングの合っていない部分が強調されてダイレクトに足に感じられる。
歩き出してすぐに違和感を持った。

ミカエルの踵が緩いのは分かっていた。
靴全体の形状が足の形に少し合っていないのも知っていた。
しかしたくさん持っている革靴の中では、比較的ルーズに履くことのできる気楽な靴のひとつだった。
以前なら、少々合っていなくても、歩き出せばすぐに気にならなくなったのに・・・

歩くと踵が摺れて、靴擦れを起こしそうで冷や冷やするし、小指や親指にも当たる感じが付きまとう。
恐らく足がやわになっているのだ。
柔らかく包み込まれる履き心地に慣れてしまい、革靴の感触に耐えられなくなっている。
スニーカーばかり履いていた若者が、革靴を履くのを嫌がるのがよく分かった。
明日はまたスニーカーに戻そう（笑）

強気の電話

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売り込みの電話があちこちからかかってくる。
年末が近付いてその件数が一気に増えた。
日に何件かかかってくる。
しかも今までに無く、しつこく粘る電話が多い。

知らない相手や怪しげな電話の場合、僕に回す前に、電話に出た女性が断ることになっている。
しかし無下に断るわけにもいかない。
電話の向こうが本当の知り合いで、仕事に関係した重要な話の場合もある。
あるいは初めての相手でも、役に立つ有益な話であるという可能性も、まったく無いとは言えないだろう。

そこでまずは相手の電話番号を聞き、こちらからかけ直しますと告げるようにしていた。
以前なら、自分の電話番号を知られたくないような怪しい会社なら、それなら結構です・・で終わっていた。
ところが最近かかってくる電話は、このやり方が通用しなくなっている。
ではここにかけてくださいと自分の電話番号を伝えてくるのだ。
もう手の内は読まれているようだ。

電話に出た女性が、何とかその場で断って話を終わらせようとしても、そうはさせじと強引に説明を続ける。
簡単には電話を切らせてもらえない。
女性が、私は担当者ではないので分からない・・と言ってもお構い無しだ。
仮に強い語調で断ると、今度は脅しにかかるのではないか?

先日皆が帰宅して僕一人だった時、ついそういう電話に出てしまった。
僕の名前を知っていて、当人に替わって欲しいと言うので、今日はお休みですと答えた。
しかしそれは嘘と分かったようで、しつこく絡んできた。

何度電話をかけても不在だし、電話番号を教えても連絡してこない・・と文句を言う。
僕は当人ではないので分からない（もちろん嘘だが）、と言っても話をやめない。
では話を伝えておくから、どういう用件か教えて欲しいと言ってみたが、当人にしか言わないの一点張りである。

相手は強気で、自分の話を聞けば契約するに決まっているのに、電話口の担当者のせいで繋いでもらえないかのような言い方である。
やっと電話を切ったが、どういう会社かと思いネットで調べてみたら、案の定、安い電気料金を売りにするだけの会社であった。
その手の話はすべてお断りしている。
しかし興味は無いから電話しないで欲しい・・と言ってみたところで聞きはしないであろう。

このような態度では、自分の会社の印象をかなり悪くすると思うのだが、そんな事関係なく絡んでくる。
その時点で、まともな相手ではないと考えざるを得ない。

それにしても、これは相当追い込まれた人間のとる行動であろう。
察するに、営業の担当者が歩合制をとられており、契約を取って売上を上げなければ給与をもらえない・・という状況にあるのではないだろうか。
何だかまだトラブりそうな予感・・・
今度かかってきたら、会話を録音しておいた方が良さそうだ。

ソーセージ

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毎月税理士の先生とお昼を食べに行く。
月末の締めの作業を行なう日に、先生の持つオープンカーに乗って、ふたりで近所のレストランに昼食を食べに行くのだ。
肉料理のお店、中華のお店、日本蕎麦のお店などを巡っている。

先月だったか、いつもの肉料理のレストランに行った。
かつて肉屋を営んでいた夫婦がやっているお店で、店主は少々無愛想であるが、美味しい肉をリーズナブルな価格で出すので人気がある。
そこの手作りのソーセージがなかなか美味しくて、いつもそれを頼んでいた。

ところが店の前まで行くと、どこか雰囲気が閑散としている。
昼時だというのに、駐車場に車が一台も停まっていない。
「休みだろうか?」
とはいえ、本日閉店とはどこにも書かれていないので、営業している可能性はある。
確かめるために入り口に向かった。

店のドアを開けてみると、がらんとした誰もいない店内に、店主がひとりで座っていた。
「あれ?　今日はお店はお休みですか?」
と聞くと、いや・・あのう・・とはっきりしない。

いずれにしても、準備をしているようには見えず、今日は料理を作るのは無理そうである。
新型コロナの影響が大きいことに落胆して、ひとり肩を落として座っていたようだ。
仕方なくその日は他のお店に行った。

今月、性懲りも無く、またそのお店に行ってみた。
道路際には「OPEN」と書かれた小さい看板がくるくると回っているのだが、やはり駐車場には車は無い。
お店のドアを開けると、今回も店主がひとりで座っていた。
「営業されていますか?」
と聞くと、一瞬考えたようだったが、「いいですよ」と答えた。

お好きなところにどうぞと言われ、先生と端っこのテーブルに座った。
お客は我々だけで、広い店内には他に誰もおらず静かであった。
税理士の先生なので、いつも経営状態を気にされる。
この時間でお客が我々だけでは、とてもやっていけないだろう。

営業していることをもっとしっかりアピールすれば、味はいいのだから、もう何組かはお客が来るはずだ・・と先生が耳打ちする。
ここの店主は、もともとそこまで積極的なタイプではなくて、旨いものを安く出せばお客の方から来る・・という考え方の持ち主であった。
以前はそのやり方で通用したのだが、新型コロナで客足が途絶えてしまったようだ。
誰もいない店内で、今後どうして行こうかと迷っていたのだろう。
相変わらずソーセージは美味しかったが、これで食べ納めになるかもしれないな・・と思いながら口に入れた。

栄養失調

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高齢の社員が体調が悪いと言い出した。
やけにめまいがして、体の様子がおかしいと言う。
すぐに家に連絡して、奥さんに車で迎えに来てもらった。
そのまま行きつけの病院に連れて行くことになった。

朝食を抜いたというので、低血糖になっているのかもしれない。
何か甘いものを採らせようと思い、手持ちの飴を何個か渡した。
それを舐めて症状が落ち着いたところで病院に向かった。
新型コロナのこともあるので、当人も周りも気にしている。

翌日になり、けろっとした顔で当人が出社した。
もう大丈夫だという。
かかりつけの先生のところで、いろいろ検査したらしい。
先生も心配して、徹底的に検査してくれて、胃カメラまで飲んだという。

その結果、身体に特別大きな異常はみつからなかった。
食べ物が偏っており、ビタミンBが不足しているのが原因だろうという診断になった。
「まあ、品のいい栄養失調ですね」と言われたそうだ。
豚肉などを食べるようにと注意された。

肉があまり好きではなく、滅多に食べない。
昼はもっぱらカップ麺ばかり食べている。
夜はお酒を飲み、あまり食事はしない。
それで朝食を抜けば、確かにエネルギー不足になる。

奥さんが、今時栄養失調なんてみっともない・・と恥ずかしがっていた。
当人も、これからは栄養のバランスを意識して、食べ物を変えていくと言っている。
今はすっかり元気になり、元通り働いている。
ただし「品のいい栄養失調の○○さん」というあだ名は、しばらく消えることは無いだろうが・・・

日程

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得意先のひとつから、12月31日までお店を開く、という通達が来た。
都内のお店限定であるが、大晦日まで営業するという。
いつも比較的きっちり休むそのお店にしては珍しい話である。
関西など東京以外の店舗は、29日から休みに入るらしいが・・・

恐らくGoToトラベルが無くなったことを受けての事だろう。
帰省することが出来なくなり、都内に留まる人が大勢いることを見越している。
要は本来帰省に使われるはずだったお金が、こちらに回ってくると踏んだのだ。
どこかに旅行に行こうと予定していたのに、それが急遽出来なくなれば、数万円から十数万円、あるいはもっと多くのお金が浮くことになる。

それを貯め込むのではなく、代わりに何かを買おう・・と考える可能性は高い。
自由に出来ない憂さを晴らすためにも、まとまった大き目の買い物をしたくなるだろう。
場所的にも東京にはお金が集まっており、消費の対象をみつけるのも容易だ。

遠くに泊りがけで旅行に行くことは出来なくても、近所を軽く移動する程度なら許されるだろう・・と考える人も多いのではないか。
だいいち年末年始のお休みを、すべて自宅でじっと篭って過ごせと言われても、それは相当厳しい話である。
ちょっと買い物に行くくらいはするであろう。

新型コロナの影響で壊滅的な被害を受けた業界を、GoToで救おうというのは分かる。
しかし先のことを恐れて、皆財布の紐が硬くなっているので、動くお金の総額が以前より少ない。
GoToを打ち上げることで、そちらにお金が回る分、他の業界はものが売れなくなってしまうのを痛感している。

食パン

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ここ数ヶ月、朝食には食パンを焼いたものを食べていた。
流行の高級食パンである。（生食パンなどと呼ばれている）
いろいろなお店が独自のものを出していて、あちこちで売っている。

以前は会社に着いてからシリアルを食べていた。
しかし車で通うようになり、家で食べてから出るようになった。
たまたま並んで買ったという食パンを頂いて、焼いてバターを塗って食べたら美味しかったので、以降毎朝それを食べるようになった。

いろいろなお店で買ってみた。
初日だけは焼かずに食べたほうが美味しいが、二日目以降は焼いて食べている。
少し厚めに切って軽く焦げ目をつけて、乗せたバターが溶け気味のところで食べる。

自宅前のスーパーに入っているパン屋さんでも、一応特別な食パンを売っている。
夜遅くまで営業しているので、専門店で買うのを忘れてしまった時は、それを買ってくる。
味はまあまあだが、点数で言えば75点くらいか。

何店舗か展開している高級食パンの販売店がいくつかあって、そこから買ってくると80点～90点くらいの感じ。
通常はそれを食べている。
コンビニでも特別なパンとして売っている製品があるが、それは65点くらいだった。
最近海外の有名食料品ブランドが出している食パン（?）をデパートで買ってきたところ、ちょっと癖のある香料が入っているが、今まででベストの味であった。
ただ値段もそれなりに高いようだ。

ところが、毎日のように高級食パンを食べていたので、いい加減飽きてきた（汗）
初めは朝の食卓に焼きたてのパンが並ぶのが楽しみだったが、やがて見ただけでちょっとうんざりするようになってきた。
最近は口に入れても食が進まず、1枚の半分くらいで、それ以上食べられなくなった。

それと食パンはけっこうカロリーが高いようだ。
少し厚手の1枚で、ご飯2膳分だという。
それにバターを塗るのだから、なおさら高くなる。
それを毎日続けていたら、当然のことながら、糖尿の数値が良くない状態になってきた。
これはやめた方がいいだろうということになった。

昨日から朝食をシリアルに戻した。
そうしたら、やはり摂取カロリーが少ないのか、身体が軽くて調子がいい。
正月休みも控えているし、また当分シリアルの生活で行こうと考えている。

出荷

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月曜日の朝は渋滞が酷かった。
いつもより早めに出たにもかかわらず、途中激しい渋滞につかまり、危なく会社に遅刻するところであった。
到着まで通常より40分も多くかかった。
いくら自動運転で渋滞が苦ではないとは言っても、時間に遅れるのは困る。

火曜日も危ないと思い、早めに家を出た。
やはり車の量は多めであったが、不思議と渋滞は少なく、スイスイと走ることが出来た。
そのため逆にいつもより早く到着してしまった。

道路の状況をよく観察してみると、トラックの数が減っているのが分かる。
走っている車は多いが、乗用車がほとんどである。
そこが前日の月曜日との違いと言えそうである。
トラックは動きが鈍い上ボディが長いので、渋滞激化の原因になっているのかもしれない。

年末が近付き、いよいよ輸送便が少なくなり始めたのか・・・
あるいは月曜日は週の始めで、たまたまトラックが多かったのか・・・
それは明日以降になってみないと分からない。

会社では、遠距離の輸送は今週の中頃が最終出荷だ。
中距離でも今週末が最後、それ以降は自社で取りに来られる関東圏の得意先に渡すくらいしか出来ない。
現在受けた受注のほとんどは、来年の納品になっている。
昔は年末の28日くらいまではトラックが動いていたが、時代が変わったのか、あるいは人手が足りないのか、運送会社も早く休みに入るようだ。

セーター

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寒い日が続いている。
家でも会社でも、シャツにチョッキくらいの格好だと肌寒い。
そこでクローゼットの奥からセーターを出してきた。

実はセーターは意外に沢山持っているのだ。
好きで毎年買ってしまうからだ。
プレゼントにちょうどいいのか、何かと頂く事も多い。

ところがセーターを着ていたところ、Mrs.COLKIDから、今時珍しいと言われた。
今は皆フリースやライトダウンを着るようになり、セーターはあまり着ない。
お店でも売れていないはずだという。

確かに周りを見ると、セーターを着ている人は少ない。
というか、着ているのは僕ひとりだ。
当人が気付かないうちに、セーターがトレードマークみたいになっている（汗）

でもフリースって何だか薄っぺらくて貧乏臭く見える。
・・と思ったが、その感覚自体が古いのだろう。
それに寒そうにも見える。
・・とも言いそうになったが、それは無いらしい。
僕もフリースを持っているが、確かに着てみると暖かさはセーターとそれほど変わらない。

Mrs.COLKIDはセーターよりフリースの方が暖かいという。
それは薄いセーターの場合で、カシミアの厚手のものなら・・と言いそうになったが、厚ければ厚いほど時代遅れになってしまう。
ラルフローレンの分厚いカシミアのカーディガンとか、クマの絵の入ったボテッとしたセーターとか、そういうのをいろいろ持っているんだけどなぁ・・・

寒々しい日

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軽く散歩をしてきた。
なるべく人と接触しないように歩こうと思った。
しかしデパートなどは、意外なほど人が出ている。

よく考えたら、クリスマス前の最後の土日であった。
そりゃあ多少は混むだろう・・・

クリスマスの飾りつけもいくつか見たが、今年はやはり寂しい。
いつものコースを歩いたが、当然のことながら観光で来る人は少ないようで、場所によってはガランとしている。
天気が良く日差しも強かったが、寒々しい感じは否めなかった。
夕刻になると本当に冷え込んできたので、早々に帰宅した。

燃費

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このところ320dの燃費の数値が急に下がり始めた。
高速道路で激しい渋滞に巻き込まれることがあり、最初はそれが原因だろうと考えていた。
ところが、スムースに走っていても、じわじわと数値が悪くなっていく。

以前はリッター17.8キロくらいで安定して走っていたのだが、日々下がっており、現在は17.2キロである。
走れば走るほど悪くなっており、この分でいくとまだ下がりそうである。
大人しく走っているのに燃費の数値が悪くなるので、何だか理不尽な気分になる。

どうもタイヤをスタッドレスに替えてから、燃費が悪くなったような気がする。
最初に付いていたノーマルタイヤはブリヂストンのトランザ T005であったが、現在はスタッドレスのミシュランのX-ICE XI3 ZPである。
それをアーヴィンF01というアルミホイールに付けている。

この分でいくと、以前よりリッター1キロくらいは悪くなりそうな予感・・・
よく低燃費タイヤとかエコタイヤとか言うが、タイヤだけでこんなに差が出るものとは知らなかった。
スタッドレスであるから、基本的には雪道で能力を発揮する設計で、通常の使用での性能がノーマルタイヤに劣るのは仕方がないのだが・・・

ただこのミシュランのタイヤはドライ路での性能がかなり良く、オリジナルのトランザと比べても遜色無いほどである。
スタッドレスっぽいグニャッとした感じが少なく、カッチリした手応えがある上、乗り心地も悪くなく気に入っている。
その上雪の中でもしっかりグリップしてくれるなら申し分無い・・と思っていたが、思わぬところで欠点が出たか。

まあまだタイヤが原因であると決まったわけではない。
しかし320dは燃費がいい事が売りのひとつであるから、最初からその点を考慮してタイヤを選択しているはずだ。
燃費の数値で税金も変わるくらいであるから、そのために微妙なバランスで燃費性能を出しているのかもしれない。
こちらも燃費の数値をよくするのが趣味みたいな運転をしていたので、よけいに神経質になっているのだが・・・（笑）

ミス

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仕事で変なサイズの注文が来た。
製品の一辺の寸法のみが、通常のサイズの半分程度しかない。
完全な特注サイズである。
それを8個作らなければならない。
ふたつ合わせて使うのだろうか・・・

特注の料金で見積もったところ、それでOKになり、正式な発注になった。
何に使うのだろう?と思いながらも、製造に取り掛かった。
完成まで2週間ほどかかり、出来上がった製品を発送した。

翌日になり、先方から凄い剣幕で電話がかかってきた。
変なサイズのものが届いたという。
いや、こちらは指示通り作った・・と伝えた。

調べていくと、あちらの担当者の発注ミスであることが分かった。
寸法を書く際に、195と書くところを、読み違えたのか、105と書いてしまったのだ。
そのため完成した製品は半分ほどの大きさになってしまった。
こちらは指示された数字を信じて、その通り作ってしまった。

担当者にいい加減な人がいると、こういう事になる。
しっかり確認しないで、仕事を適当に済ませてしまう。
こちらから送った見積書にも、その数値がしっかり記入してあるのに、それもろくに見なかったのだろう。
ここでミスをするとどういう事になるか・・というところまで、想像出来ないのかもしれない。

それからあちらでは大変な騒ぎになったようだ。
そりゃあそうだろう、あと3日でオープンする施設に、使いようの無い半分の大きさのものが届いたのだから。
再度電話がかかってきて、正しいサイズの製品を明日までに作って届けろという。

もちろんそんな事出来ませんと断った。
正しいサイズでもやはり特注の寸法なので、いちから作らなければならず、それなりの日数がかかる。
それを明日までに作るなんて無茶な話だ。

しかし電話の向こうは大騒ぎで、担当者が非難され詰め寄られているようだ。
さすがに見かねて、可哀想だから受けてあげることにした。
明日は無理だが、ぎりぎりオープンの前日に出荷する、ということで話はついた。

特注サイズの寸法の製品を作るために、已む無く通常のラインを止めて、何人かが掛かりきりで製造に取り組んだ。
それでも間に合わないので、休日も出て作ることになった。

そこまでして対応してあげたのだが、何とその上に、もっと安くしてくれ・・と言ってきた。
さすがに呆れた（苦笑）
もちろんそれは出来ないと、正規の特注料金で押し通した。

昔は自分のミスを下請けに押し付けて逃げてしまう担当者もいた。
責任を追及されて、処罰され減給される可能性もあるからだ。
こちらは先方の手違いで誤った製品を作らされ、引き取り手の無いまま、何年もウチの倉庫に置かれていることもあった。
しかし現在はそういう横暴な行為は違法になるし、国からも発注元がそういう事をしていないかと定期的に調査が来る。

さて今回の相手は、あの間違って作ったおかしなサイズの商品を、ちゃんと引き取ってくれるのだろうか・・・
まあ大手なので大丈夫だろう。
あれだけの騒ぎになった以上、担当者は厳しく注意を受けるのであろうが・・・

停止

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GoToトラベルが一時停止された。
他のサービスも自粛を促している。
関連の業種には痛手であろう。

しかし他の業種では、GoToをやるたびに売れ行きが悪くなるところもあったはずだ。
月ごとに売上がけっこう上下し、その原因が分からなかった。
確信は無いのだが、ちょうどGoToが始まると勢いが無くなるので、そちらにお金が回ってしまったのだろう・・と考えていた。

実際我が家でも、新型コロナの感染拡大を受けて、年末の旅行は取りやめになった。
個人的にはそれほどの実害は無いのだが、毎年恒例の行事を中止することには少し抵抗を感じる。
家族はガッカリしており、その分の予算を他に回そうとした。

少し豪華なおせち料理でも予約しようかと考えた。
すると先を読んでいたのか、デパートのカタログは驚くような高級おせち料理でいっぱいであった。
既に予約が入り争奪戦が始まっているようで、慌てて注文をした。
旅行に行かないとなると、結構な金額が浮くので気が大きくなっている（笑）

このように我が家でも、そのお金が他に回ることになった。
ただベースになる予算は、全般に以前より少なくなっている。
これからより激しい不景気が始まると予想してのことだ。
皆がそのことを警戒して、財布の紐が固くなり、その結果ものが売れない・・という悪循環が始まりつつある。