実験中


NIKON 1 V1 + FT1 + Ai AF-S Nikkor ED 400mm F2.8D(lF)

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3時まで会社に出ていた。
それからガソリンスタンドに行って洗車してもらった。
待つ時間がもったいないので、待合室で年賀状を書いた。
スタンドの人に笑われた(笑)


年末の忙しい最中であるが、NIKON 1の実験をしている。
と言っても付属の10mmレンズではまだ1枚も撮っていない。
最初からFマウントアダプターのFT1を使って撮影している(笑)
時間がなかなかとれなくて、もっぱら夜になって家の窓から外を撮るばかりであるが・・・

Fマウントのレンズを付けると、焦点距離が2.7倍相当になる。
明るさは変わらないので、400mmF2.8は1080mmF2.8という、とてつもないレンズに変身する。
この写真は、その1080mmで撮影したトリミングなしの画像だ。
(僕の400mmは旧型なので、最新型だともう少し画質がいいと思う)

いくらミラーショックが無いとはいえ、1080mmといえば超々望遠域であり、ブレは避けられない。
電子シャッターにして、シャッター音を消して、セルフタイマーにして・・と、振動の原因になり得るものは出来る限り排除して撮影に臨んでいる。
しかしどうやら結局は、本体とレンズをバーで直結するのが一番効くようだ。
RRSの道具を組み合わせて、マウントアダプターとレンズの台座を一体化したら、液晶画面に映る画像がピタリと安定した。

いずれにしても、1000mmクラスのレンズというのは尋常ではなくて、普通の撮影に使うのはかなり厳しいような気がする。
だからといって、もっと焦点距離の短いものにするくらいなら、最初からその画角のレンズを買ってフルサイズのボディで撮った方がいい。

画質はまだよくわからないが、2.7倍になるというのは、結局2.7倍に水で薄めてしまうようなところがあり、その分クオリティも落ちるような気がしている。
また撮像素子の大きさも、APS-Cくらいまでが我慢できる限界で、それ以下のものはちょっと疑問も感じる。
フィルムの時代から、フォーマットの大きさが一番効くことは、みな十分経験済みだと思う。

まあもう少しいろいろ使ってみないと、はっきりしたことは言えない。
明日からの旅行にNikon 1を持って行くつもりでいる。(望遠は重いのでご勘弁を・・・笑)
旅先では、付属の10mmを使って撮ってみようと思っている。

そうそう、忘れるところでした。
皆様、今年一年お付き合いくださりありがとうごじました。
2012年もよろしくお願いいたします。
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用心


LEICA X1

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仕事納めだったが、僕は明日も出社する。
銀行が営業している日は、用心のため待機しているのだ。
特に今年の年末は、震災や不況の影響がそろそろ出だすと思われるので要注意である。

来年早々に資料を展示する仕事があり、大型プリンターで印刷していた。
ところが何枚かプリントしたら、インクが2色切れてしまった。
もう少しもつかと思って、ケチッて予備を買っていなかった。

メーカーのサービスは休みに入ってしまったので、近所の電気店に電話してみたが、大型プリンターのインクなんて扱っていない。
困ってヨドバシアキバに電話したら、ひとつだけ在庫があるという。
助かった・・・

会社の帰りに寄って購入してきた。
高いのでカードで購入した(笑)
明日出社したらプリントの続きに取り掛かる。

大型プリンターのインクカートリッジは非常に高価で、ひとつ1万数千円する。
大瓶の場合は3万円近くする。
つい買うのを先延ばしにしてしまう。



今日の時計ベルト。
グランドセイコーにカミーユ・フォルネのクロコダイルのダークブラウン(ボンベ仕様・アンチスエット)を付けた。
2012年の新製品で、新しいカタログに載ったばかりの商品だ。

もとからこの色の製品はあったのだが、2012年モデルから新たにアンチスエット仕様が追加された。
日本では指名買いが多いといわれるアンチスエットだが、その需要の多さを考慮したのか、ラインナップに裏面カウチュ貼りのモデルが増えている。
これで選択肢が広がり、わざわざオーダーして数ヶ月待たなくても済むようになった。
竹斑にも魅力的な新色が加わった。
御三家の中でもカミーユ・フォルネが一歩リードしたか・・・

お店でグランドセイコーとベルトを合わせてみたところ、あまりにピッタリきたので購入してしまった。
予定外の買い物であった。
お店の人からも、凄く合っていますね!なんて言われて、その気になってしまった(笑)
ベルト選びは通販では難しいと書いたが、こういう予定外の出費につながるので、お店で実物を見るのも良し悪しかもしれない。

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必需品


LEICA X1

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一昨年だったか、とある郊外の町に行った時の話・・・
電車に乗っていると、大学生らしき3人の男女が乗ってきて、隣の席で話し始めた。
話題は就職に関することであった。

「ねえ、パソコンってどういう物なの? 就職するのに、やっぱり買わないと駄目?」
「よくわかんない。俺も持ってないから・・・」

それを聞いてぎょっとなった。
今時パソコンを知らないなんて、どういう人たちなの?
それどころか、触った経験もなさそうな言い方だ。

ところが聞いているうちに、どうやら遅れているのはこちらであることが判ってきた。
彼らはスマートフォンを使いこなしており、生活の中でパソコンなど必要としていないのだ。
就職するに当たり、それを買うべきかどうか話していたのだ。

考えてみれば、あんな大きなものを家にドーンと置いている方が、よほど原始的だ。
パソコンが必需品の時代は、とうに終わっているらしい。
まあ、仕事では使えないと困るような気はするが・・・



今日の時計ベルト。
松重商店のガルーシャ(研磨あり)をアクアテラに付けた。
裏面はしっとりとした感触のイタリア製の牛革。

先日載せたブロス社の「研磨なし」仕様のスティングレイに対し、これは表面を削り取ってしまった「研磨あり」仕様である。
見かけより柔らかく仕上がっているが、削り取られた粒の断面はガラスや石のように硬質な光を発する。
何と表現していいかわからないが、昔よく玄関などに使われた石を敷き詰めて固めた床面のようだ。
粒がポロポロと脱落するのではないかと危惧していたが、今のところそのような兆候はない。

このベルトもワンタッチ式への加工に難儀した。
恐る恐る、プライヤーに力を入れて穴を開けた。
革に厚みがあるため、ワンタッチ式バネ棒のレバーが革に埋没してしまい、取り外しの際爪が引っかかりにくい。
その結果、取り付けに手間がかかり、「ワンタッチ」というわけにはいかない。

ベルトの幅が20mmということもあり、腕の上でかなり主張する。
多少病的な印象を与える外観なので、見た人がぎょっとなり、目が釘付けになること請け合い(笑)
ちょっと悪っぽい雰囲気を出したい時には効果大だろう。

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熱っぽい


LEICA X1

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少し熱っぽい。
昨晩遅くまでカメラをいじっていたからだ。
窓から超望遠で試写していたのだが、寒くて足の感覚がなくなってしまった。
でも撮影に夢中になってしまい、途中でやめることができなかった。
自己管理が出来ていないとMrs.COLKIDから怒られた。

年明けにD4とD800(?)の発売日の発表があるという噂が流れている。
一度に両機種が発売されるかもしれないが、とりあえずは高画素のD800の方がほしい。
飛び物を撮らない僕には、D4はすぐには必要ない。
ま、あとから余裕が出来てから購入すればいい。

いずれにしても今日は薬を飲んで早目に寝よう・・・



今日の時計ベルト。
こちらの熱も治まらない(笑)

ロンジンのクオーツにイタリア・ブロス社の「レオネルド・ダ・ビンチ」のレッドをつけた。
エイ革(研磨なし仕上げ)のベルトである。
スティングレイとか、パールレイとか表記されることが多いが、ガルーシャという通称もある。
18世紀フランスのエイ革職人に因んだ名前だそうだ。

ビーズのような光沢のある細かいツブツブの集合体。
表面を削り取ってならした「研磨」仕上げもあるが、このベルトは「研磨なし」の仕様。
光沢がもっとも生きる鮮やかな赤のベルトを探したが、たまたまいつものカン幅20mmの在庫が見つからず、やむなく18mmのものをドイツから取り寄せた。
ロンジンとグランドセイコーとどちらに付けるか悩んだが、どちらもマッチしているとはいえず(笑)、まだロンジンの方がいいかな・・という感じ。

非常に硬い材質で、革としての耐久性も高く、数百年前に作られたエイ革の製品がまだ残っているという。
やすりの様な質感で、写真でわかるように、ベルトと接触するロンジンの側面が擦れて削れていく。
近所のホームセンターのレザークラフトコーナーで、原皮がたくさん売られているくらいだから、それほど珍しいものではないのだろうが、加工の手間がかかるようだ。

お店に頼んでも、この革のワンタッチ加工は出来ないと断られると思う。
仕方なく自分でやったが、工具を壊すのではないかと、ひやひやしながら加工した。
お勧めはしないが、制御しながら強く力を入れて、ベルジョンのパンチホールプライヤーで無理矢理穴を開けた。
ガラスに穴を開けるような感触で、ワンタッチバネ棒を挿し込んでも、使い勝手は非常に悪い。

好き嫌いはあるだろうが、これを腕につけて歩くのは、僕の歳ではかなり厳しい(笑)
ちょっと特殊な商売の人に見える。
なお「研磨あり」の方も近く載せる予定。



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発狂ネコ


LEICA X1

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「地震で隣のネコが死んじゃったよ」
義父が言った。
「え・・何かの下敷きになったのですか?」
「いや、そういうわけじゃあなくて・・・」

義父は3月11日の地震の時に、たまたま家の外にいて、地震の間、周囲の様子を見ていた。
実家はたまたま岩盤の上に建っており、地震の被害は軽微であった。
しかし地面からゴゴゴ・・と驚くような大きな音がしていたという。
似た話を他でも聞いたので、岩盤の上に建てた家特有の現象らしい。

その義父の横を、凄まじい勢いで駆け抜けていったものがある。
隣家で飼っているネコであった。
地面が大きく揺れる中、ネコは一目散に自分の家に飛び込んでいった。
そして座敷やら廊下やらと、家の中を狂ったように右へ左へと駆け回っていたという。

ところがその後、ネコは姿を消してしまった。
何処かにいなくなってしまったのだ。
家の人たちがいろいろ探したが、ついにみつからなかったという。

「では精神的なショックを受けて、家出したということですか?」
「まあ、そういうことかな・・・」
「ずいぶんネコもデリケートな生き物なんですね」

その後、ネコがどうなっただろうと話し合った。
Mrs.COLKIDは、野犬にやられてしまったのではないかという。
しかし死んだとは限らない。
頭がおかしくなって、今もどこか遠いところを放浪してしているのかもしれない。

隣の家では、いなくなったネコには見切りをつけて、新しい子猫を飼いだしたという。
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恒例の行事


LEICA X1

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相変わらず慌しい。
朝早く起きて、まずは墓参りに行った。
今年の締めくくりの挨拶だ。

それから会社に向かう。
毎年恒例の行事で、義父が田舎から作物を持って出てくるのだ。
義父は高齢なので、今年から義兄が運転してきてくれることになった。

車にはお米、大根、白菜、長ねぎ、干し柿、里芋、つきたてのお餅、青海苔の入ったなまこ餅などが満載されている。
どれも自分の家用に手をかけて作ったものなので非常に美味しい。
特に長ねぎはコスト無視で数回植え替えたもので、料亭でも食べられないような味である。
義父もみなの喜ぶ顔が見たくて持ってきてくれるのだ。

義父が帰った後、それらの作物を分配して箱詰めした。
親戚に宅配便で送るのだ。
僕の親類は東京育ちが多いので、自分専用の作物を作るという贅沢な体験に乏しく、皆とても喜ぶ。
箱をヤマト運輸の出張所まで運んだら夕方になってしまった。

本当はそれからデパートに行くつもりであったが、明日からのことを考え中止した。
家に帰って坂の上の雲の最終回を見る。
もちろんいただいたお餅で作った雑煮を食べながら・・・



今日の時計ベルト。
グランドセイコーの8J55系クオーツにカミーユ・フォルネのミシシッピ・アリゲータのブラックマット(ボンベ仕様・アンチスエット)をつけた。
カン幅は18mm。

このクオーツは、多くの時計の中でも白眉ではないかと思っている。
グランドセイコーは精度の高さでは世界一だが趣味性に希薄であり、それならば徹底して性能で選ぶべきで、何も機械式にこだわる必要はないのでは・・と思う。
月差ではなく年差±10秒という第一級の精度を誇るクオーツで、僕のように秒針の狂いにこだわるタイプの人間にはぴったりの時計なのだ。

しかも本体の作りは最上級で、価格はクオーツゆえ安い。
中古ならば高めのファッション時計くらいの価格で入手できる。
また古さゆえ馬鹿げたサイズでもなく(ケース直径34mm)、流行に惑わされず長く使用することも出来る。
カン幅はスタンダードな18mm、写真にも撮りやすい形と、まさにいいこと尽くしなのだ(笑)

このベルトは本来ロンジン用に買ったものを借りている。
近く18mmのベルトがいくつか揃うので、順次ここにアップしていきたい。
シルバーのケースは、ベルト色の相性がゴールド系とは正反対で戸惑っている。
基本的には寒色系の色のベルトとの組み合わせが良さそうだ。
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イブの夜


LEICA X1

忙しいので午前中は出社した。
午後は人出を確かめておきたくて、都内を見て回った。
暗くならなければクリスマス気分は味わえないのだが、夜は家族で食事があるので早目に帰らなくてはならない。

秋葉原を見て、JRで東京駅に向かい丸の内を歩いた。
いや凄い人出だ。
どこもクリスマスの買い物をする人たちでごった返している。

ヨドバシアキバの入り口は人が塊になって動いていたし、丸ビルの中ではロープを張って人の交通整理をしていた。
お店の方も、今日は最大の書き入れ時と見て必死になっている。
年一回のお祭りである。
銀座まで行こうと思ったのだが、うんざりして有楽町から戻った。

その後御徒町で降りてアメ横にも行ってみてのだが、こちらは思ったほどでもなかった。
クリスマスの夜は、もっとロマンチックな場所に行くのだろう(笑)
アメ横は年初めがきっと凄いのだと思う。

都内は一月も前からクリスマスの飾りつけで賑わっていた。
この写真も、実は11月に撮ったもの。
まだまだクリスマス関係の写真があるのだが、今日を過ぎたら使いづらいので困っている。



今年のケーキは凄かった(笑)
三越であらかじめ予約しておいたベージュ東京・アラン・デュカスのクリスマスケーキ。
限定30個だそうだ。

一見濃厚そうだが、実にさっぱりとしている。
サイドのチョコレートも甘みをかなり抑えている。
乗っているイチゴまで吟味されているのは流石であった。
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師走で多忙


LEICA X1

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今日は仕事だった。
ちょっと疲れている。
気温が低かったからかもしれない。
風が強くビュウビュウと音を立てて吹いていた。

師走とはよく言ったもので、来客も多く、いろいろと忙しい。
土曜も日曜も出社しなければならず、今週は休みがない。



今日の時計ベルト。
これも久々に登場。
トレーサーのタイプ6にモレラートのティポ・ロックマンのブラックをつけた。
合成皮革のロリカで作られたベルトだ。(カン幅22mm)

当初はシリコンラバー製のベルトをつけていたが、肌にペタリと密着する感じが好きになれず、ロリカのものに替えた。
ロリカの触感も必ずしも好きではないのだが、デザイン上時計とよく合っているので、そのまま使用している。
汗にも強い素材だ。
カミーユ・フォルネでもこの素材を特注できるが、店頭でロリカの原皮を見せてもらったら、モレラートのものより質が高そうに見えた。

主に工場内で作業をする時に、時計をトレーサーにつけかえる。
先日も夜遅く運送会社が資材を納品に来た。
誰もいなかったので、仕方なく僕が出てフォークリフトで積荷を降ろした。
フォークを運転するのにバセロンでもあるまいと思い(笑)、トレーサーにつけかえた。
工場内は真っ暗だったが、ここぞとばかりにトリチウムが発光していた(笑)
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旧型


LEICA X1

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昨年ユニクロでベストを買ってもらった。
一応ウール入りという話なのだが、これが薄っぺらくて、いまいち暖かくない。
ユニクロは僕より発熱量の多い若者向きなのか、どれを買っても寒い日に着るのは辛いものが多い。

今年もユニクロに行ったが、なぜかベストは置いていなかった。
仕方なくイトーヨーカドーに行ったところ、ここにも置いていない。
ベストは昨年ユニクロが大々的に売り出してしまったので、他社は作っても売れないのだろう。

ところがヨーカドーに昨年のベストの在庫が2枚残っていて、隅の方で半額以下で売られていた。
それを買ったら、これが十分に質がいい。
厚手で肌触りのいい本格的なカシミアで、3000円の大安売りで手に入った。
しかも実際に暖かいのだ。

これはいいということになり、再度ヨーカドーに行って、お店に残っていたもうひとつの在庫も買った。
母親のマンションに寄ったら、そのベストが欲しいというので、男性ものではあったが、あげてしまった。

僕の予備分がなくなってしまったが、もうベストは在庫切れだ。
もう一度行ったところ、今度はカシミアのセーターがあったのでそれを買った。
もちろん昨年の売れ残りで、これも大特価である(笑)
これまた質が非常にいい。
要するに、「少し高価だが質のいいもの」・・を作ったが、残念ながら売れなかった、ということだろう。

母親にも、タートルネックのセーターを買って持っていったところ、えらく喜ばれた。
男性用であったが、タートルネック部分が女性用より厚く出来ているそうで、長さも腰まですっぽり覆ってくれる。
こんなに暖かいセーターは初めてだという。
これはいい・・ということになり、田舎のお義父さんにも買ってあげよう、親戚のあの人にも買ってあげよう・・と話が進み、さらに何着か購入。

結局ヨーカドーで在庫していたベストとセーターを買占めてしまった。
もちろん全部昨年のモデルである(笑)
しかしよく考えたら、皆が一堂に会した時、同じものを着ていたらいやだなあ・・・



今日の時計ベルト。
GSX222X-1 SMART no.76にドイツ・フルーコ社のピッグスキンのダーク・ブラウンのベルトをつけた。

こちらの買い物はちょっと失敗した感がある。
海外の通販のサイトで買ったのだが、サイトの写真では表面がスエード調に見えた。
面白いと思って注文したのだが、届いたらごく普通の豚革であった(泣)

20mmの寸胴タイプの平凡なベルト。
まあ価格が安かったので仕方ないかと思っている。
通販の難しさを感じた。

GSXのSMART no.76は、意外に様々なベルトにマッチする。
スケルトン仕様で一見派手なようで、その実非常に地味という、とても日本的な時計である。
残念ながらムーブメントが、竜頭を引いても秒針を止められないタイプなので、秒まで正確に時間を合わせることはできない。
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動向


LEICA X1

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韓国から来た資材メーカーの営業の人と話した。
他社より1割ほど安い価格で、資材を納入出来るという。
品質にも自信があるらしい。
興味があるので話を聞いた。

ところで・・・問題は北の動向だ。
この状況下で、果たして安定的な供給が可能なのだろうか?
今後どうなるかは誰にもわからないが、見解を聞きたくて質問してみた。
同じ事をあちこちで聞かれるらしい。

彼は11年前に兵役で韓国内の島に配属されたが、その時は実際に戦闘が起きるなんて、まったく考えていなかったという。
国境までほんの数キロの距離であったが、そこでの日々は平和なものであった・・というのが彼の感想だ。
ところが、最近その島は北からの砲撃を受けた。
町が破壊されるのをテレビで見て、彼は呆然となった。

今回は、後継者が表に出るようになって短期間でトップの死が伝えられたことに、彼も不穏なものを感じるという。
裏で何が起きているのか・・・
あの国の軍が、実際に他国に攻撃をしかけることがあり得るだろうか・・と聞いてみた。
彼は即座に、そりゃあ十分にあり得ますよ!・・と答えた。



今日の時計ベルト。
モレラートのドナテロのブラックをアクアテラにつけた。
ドナテロはモレラートの中でも特に好きなモデルで、合計3本持っている。

表面は質のいいサドルレザーで、きめが細かくピンと張っている。
先端の尖った上品なデザインで、特に幅20mmは急角度に幅が狭まり格好いい。
ボンベ仕様の膨らみが、艶やかな革の質感を強調している。
革が硬めのため、腕に馴染んでスムースに弧を描くのに時間がかかるかもしれない。

アクアテラとの組み合わせは、一見地味で個性が薄く感じられるもの。
しかしかっちりと作られたベルトの品質感が、じわりと伝わってくる。
価格の抑えられた製品であるが、アクアテラと組み合わせても決して見劣りすることはない。
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ネズミ


LEICA X1

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Mrs.COLKIDが朝のホームで電車を待っていると、隣のホームの上に張られた電線の上を、黒いものが動いているのをみつけた。
よく見ると大きなネズミであった。
細いワイヤの上を伝って、器用にネズミが移動している。

Mrs.COLKIDは、自然の中に生息する生き物を見つける能力に、非常に長けている。
自然の中で育ったからだが、ヘビを極端に嫌っていることの方が、理由として大きいだろう。
怖いものをいち早く発見する能力が身に付いているのだ。
その点で僕よりはるかに優れているので、Mrs.COLKIDが何かいると言った時は、素直に信じるようにしている。

ところでホームでの話であるが、物陰からカラスがさっと飛び出してきて、いきなり電線のネズミを銜えたという。
カラスはそのまま飛び去り、少しはなれた駅舎の屋根の上に向かった。
口からはネズミの尻尾が垂れていたという。

屋根のスレートの上に舞い降りると、カラスはネズミを押さえつけ、ゆっくりと食べ始めた。
ネズミがそこまで大きくなるには、それなりの年月がかかっているはずだ。
恐らく電線の上の通り道も、いつもは暗い時間に通過していたのだろう。
それなのに、朝の明るい中を通るというミスを犯したがために、その一生に幕を閉じることになった。

Mrs.COLKIDが見つけたくらいだから、カラスにとってはいい獲物であったろう。
ネズミの大きさからいって、かなり食べ出もあったはずだ。
しかしホームにいる他の人たちは、ぼんやりと立っているだけで、誰一人としてそこで行われた小さな惨劇に気付いた様子は無かったという。
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事件あり


LEICA X1

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今日は大きな事件があった。
あまり能天気なことを書くのもどうかと思うので、少し控えることにした。
今後一体何が起こるのか・・・



と、いいつつ今日の時計ベルト。
これだけはやめない(笑)

喪に服すわけではないが、極めてスタンダードなベルトにしておこう。
何においても、これだけは持っていたいベルトだ。
カミーユ・フォルネのミシシッピ・アリゲータのブラックマット。
ボンベ仕様、アンチ・スエットである。

いいものを一本だけ買いたいという人には、このベルトを薦める。
これだけいろいろ買ったわけだが、この一本があれば他はいらない。

御三家の中でも、もっとも伝統を持つ同社を代表するベルトである。
様々なメーカーから同様のベルトが出ているが、まずこれを買うべきである。
まさに王道を行くベルトといえるだろう。
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今日もフェラーリ


LEICA X1

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連日のフェラーリだ。
うじゃうじゃ走っている。
クリスマスが近いから当然である。
フェラーリはクリスマスが近付くと元気になるのだ。

今日は久しぶりにゆっくりした。
昼過ぎまで写真データの整理に勤しむ。
昼食は銀座に出て、Mrs.COLKIDと三越でお好み焼きを食べた。

それから別行動で、僕は先週行けなかった床屋に行った。
この前は申し訳なかったと謝られ恐縮した。

その後ビックカメラを覘き、丸の内を通って新丸ビルまで行った。
いろいろなお店を見ながら歩いたが、結局何も買わなかった。
JRで秋葉原まで行き、いつものヨドバシアキバに寄る。
それから帰宅したが、けっこう遅くなった。

夕食は「坂の上の雲」を見ながら食べる。
このドラマの最大の見せ場である日本海海戦でのT字戦法が始まるところで終わった。
数年に渡る大掛かりなドラマであったが、次回がいよいよ最終回である。

日本海海戦は、日本にとっては歴史上唯一に近い奇跡的勝利を得た戦いである。
考えてみれば、地上最大の艦隊をまるごと地球上から消し去ってしまったのだから、大変なものである。
特撮技術が進んでいて、艦船同士の戦いをこんなに見事に再現できるのかと感心しながら見ている。



今日の時計ベルト。
ロンジンの18Kクオーツにカミーユ・フォルネの特注品ベルトをつけた。
これは時計ベルト専門の通販ショップである時計屋ネットさんが、カミーユ・フォルネに数個だけ特注したもの。
リザードの表面を削り取って仕上げたという特殊な革を使用している。
当然アンチスエット仕様で裏面はカウチュになっている。

極めて特殊なモデルなので、とりあえず購入しておいたのだが、これに合う時計が思いつかない。
ベルト幅は18mmで、手持ちのカン幅18mmの時計といったら、父親の形見のロンジンだけだ。
仕方なく付けてみたが・・・
予想していたほど変ではない。
というか、けっこう合っているかも・・・(笑)

ロンジンには通常はカミーユ・フォルネの黒のクロコダイルをつけているので、このベルトは他の時計につけようと考えていた。
しかしいろいろ探してみたが、このベルトがしっくりくる時計が見つからない。
(先にベルトを買ってから時計を探す辺りが僕らしいが・・・笑)
そこでとりあえずロンジンのオフ用のベルトとして使うことにした。
と言ってもこんなに沢山時計を持っているので、実際に使用する機会はほとんどないのだが・・・(笑)

そういえば、カミーユ・フォルネの直営店で、近く来年のモデルを発表するのでぜひ来て欲しいと誘われた。
アリゲータのボンベ仕様などの既製品が、アンチスエット化されるらしい。
こちらの要望を受け入れ、日本に適した製品をいちはやく導入してくるあたりは、頭の柔らかい同社らしくて嬉しいことだ。
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今日のフェラーリと時計ベルト


LEICA X1

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朝から出社して仕事。
夕方から銀座に出た。
クリスマスが近く、しかも穏やかに晴れた土曜日。
当然フェラーリだって出てくる(笑)

夜になって家族でお寿司を食べに行った。
風邪気味で体調が今ひとつだったが、かまわずにビールを飲んだ。
案の定、少し気分が悪い状態。
でも寒い季節になったためか、寿司のねたは身が締まっていて美味しかった。



今日の時計ベルト。
昨日に引き続き、フレデリック・コンスタントのインデックス・オートマチックにイタリア・ブロス社のパーチ・レザーのベルトを付けた。
パーチというのはスズキ科の魚で、菱形の鱗を持つ大型の淡水魚だというが、詳しくはわからない。
要するに魚の革のベルトである。

この革のベルトは何社かから出ており、ゾンビの肌のように鱗が立体的に浮き出たグロテスクなものもあるのだが、この製品は比較的ソフトな外観である。
これなら許せると思って購入した。

発色が鮮やかで、独特の光沢と模様がある。
油絵の絵の具を、パレットナイフでキャンバスに塗りつけたような感じで悪くない。
魚の革だと思うと気味が悪いが、言わなければわからないだろう。
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下落


LEICA X1

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誕生日にニコン1を買ってもらうことになっていた。
ところが、価格コムで最安値を調べると、これが毎日下落していく。
日々数百円ずつ落ちていくのだ。
これでは買うに買えない。

誕生日はとうに過ぎたが、購入は少し保留し、しばらく様子を見ることにした。
何しろ10月初旬には10万円近かったものが、いまや6万円台なのである。
デジカメは商売にならないとは聞いていたが、こんな勢いで下落して行ったのでは、メーカーもがっかりだろう。

11月に一度落ち着きかけたが、12月に入ってまた急落している。
夜にはどんどん下がっていき、朝になると在庫を売りつくしたのか、また少し上がっている。
現在はかなりの急坂の途中なので、買うのを躊躇せざるを得ない。

売る側の人から、お店が価格を更新できない日があって、その直前に思い切った安値を入れると、トップのまま一日更新されずに過ごせるので、その間お客を独占できるというテクニックを聞いたことがある。
しかし現在のように坂を転がり落ちていく状況では、急に必要でもない限り無理に購入する理由はない。
早く買えば買うほど損をする計算だ。

問題のFマウントアダプターの発売日が、12月22日に決定したと発表があった。
このアクセサリーと組み合わせて、はじめてこのカメラの全容がはっきりする。
現状では評価は賛否両論のようだが、果たして噂通り究極の飛び物専用カメラに化けるかどうか・・・



今日の時計ベルト。
久しぶりにフレデリック・コンスタントのインデックス・オートマチック・日本限定モデルを持ち出した。
非常に端正なデザインの時計で、日本人の好みをよく掴んでいる。

それにモレラートのアマデウスのブラックをつけた。
このところアマデウスばかりで申し訳ない。
何しろ安かったので、何本も買い占めてしまったのだ(笑)

ブラックのアマデウスは、先日改造に失敗して惜しいことをしたと書いたが、出先で立ち寄ったデパートでまだ在庫しているのを発見し、思わずもうひとつ購入した。
今度は下手なことはせず、素直に液体ゴムの筆塗り仕様にした。
(失敗したベルトもラバーシートを剥がして再生に挑戦する予定)

何本か入手してわかったが、この製品はフランス御三家の竹斑と比べると、やはり少し革のランクが落ちるように思う。
表面の感触が、何となく大味でシャープさに欠けるのだ。
オフ用に色違いを何本か揃えるのは面白いが、本命は少々高くても御三家から購入した方がいいだろう。
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