スリップ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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奥日光にいる。
先週の京都に引き続き家族旅行だ。
たまたま旅行の日程が連続してしまった。

生憎の天気である。
空は厚い雲で覆われていて、断続的に雨がぱらつく。
朝出るときに空を見上げて、これは撮影は期待できないと思い、持って行くレンズの本数を減らした。

雨のいろは坂は僕にとってけっこう鬼門だ。
過去にも何度かやっているのだが、路面が雨でつるつるでしかも急坂なので、テールが簡単に滑って車が不安定な状態に陥る。
今回も上りで2回ほどやってしまった。

かなり慎重に走っており、十分に減速してコーナーに入るのだが、いきなりズルッとくる。
過給機付きのエンジンのため、急にパワーが盛り上がりコントロールが難しいのだ。
平地ではここまでシビアではないのだが、上り坂なのでアクセルを踏まざるを得ないところが厳しいところ。
まあ例によって周りの車は驚いて近寄らなくなるので、それはそれで助かるのだが(笑)

今は硫黄の露天風呂にゆっくり浸かってきたところ。
星こそ出ていなかったが、雨は降っておらず実に快適であった。
偶然誰も入っておらず、贅沢にひとりで広い風呂場を独占させてもらった。
しばらく五十肩で腕が上がらない状態なので、これで少しでも良くなってくれると嬉しいのだが・・・
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車で帰宅


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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明日でかける予定があり、久しぶりに会社から車で帰ってきた。
途中高速道路に乗ったが意外に空いており、渋滞とは一度も遭遇せず、ずっと一定速度で走ることが出来た。
予想外に短時間で家にまで到着した。
これなら電車で帰るより早い。

今は家の前の有料パーキングに停めてある。
明日の朝までで2千円前後であろうか。
明日からまた一泊旅行に出かける予定である。

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#301


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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オールデンのフットバランスの#301。
外羽根式プレーントゥ。
アッパーはブラックのカーフ。
CDIラスト。
サイズはUS6.5EE

今はほとんど手に入らないオールデンのフットバランスのシリーズだ。
先日書いたが米国で在庫を持っているお店をみつけて仕入れてみた。
偶然僕のサイズがあったのだ。
昔の価格なのか、かなり安く購入できた。



CDIラストは6.5EEのグイレインレザーのプレーントゥと、7Eのブラウンのプレーントゥを愛用している。
2017年5月14日の日記
2018年4月28日の日記
どちらも少しルーズなフィッティングなのだが、ストレスがほとんど感じられず長距離を歩いても疲れない。
そのため出張の時などに重宝している。

CDIラストでは6.5EEが僕にベストのサイズなのだろうか?
履いていて楽ではあるのだが、ヒールカップは少々緩めである。
7Eの方がヒールがフィットして羽根も開くが、全体にちょっと大きめに感じる。
出来ればこの前後のサイズもいろいろと試してみたいものである。

実はこの#301に関しては、7.5Eというサイズも持っている。
しかしそちらはさらに緩めで、もうワンサイズ小さいものが欲しかった。
それで今回同じ#301の6.5EEをみつけて購入したのだ。



このラストの靴は、コッペパンみたいにやけに丸っこく膨らんで見える。
インソールを入れることが前提の設計で、その分大きめに作られているのかもしれない。
しかし一度履いて適度に皺が入ると、上の写真のようにけっこうカッコよくなる。
ワックスをかけてトゥを軽く光らせると、やはり黒いカーフのプレーントゥっていいなと思う。
特に#301は、ソールがポストマンシューズタイプでなかなかお洒落なのだ。

少し無謀かとは思ったが、新品おろしたての状態で、いきなり京都の旅行に履いて行った。
この靴なら行けるとふんでのことであるが、予想通り靴擦れなどまったく起きなかった。
新品なのにいつの間にか足の延長のようになり、そのうち靴の事は忘れてしまうところがこのラストらしい。
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ブース


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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ドイツの展示会での話。
これは日本の展示会でも感じるのだが、中国などアジア系の会社のブースは、恐らく意図的に展示会場の一箇所に集められている。
前回の展示会の時も書いたと思うのだが、それをされると、その一角がチャイナタウンのようになってしまう。

大抵そこの社員は暇を持て余して、自分のブースでだらしなく座っている。
中には机に顔を伏せて寝ている者までいる。
あるいはぺちゃくちゃとおしゃべりをしているか・・・

空気が淀んでいて、まるでアヘン窟のように見えてイメージが悪い。
華やかな欧米の会社のエリアと対照的である。
そうなることまで計算づくで、運営側が場所の振り分けをしているように見える。

確かに彼らの扱う製品はコピー品が多く、新しい提案はほとんど見られない。
欧米の製品に似たものが、ウチなら半額で買えまっせ・・という発想から出られないのだ。
自分たちでオリジナルを作る気は最初から無く、人の作ったものをコピーして安売りすることしか考えていないかのようだ。

同じ性能で安いのだからうちの製品を買わないやつは馬鹿だ、という言い方をする。
ところが仮に買ってすぐに壊れると、今度は安いのだから当然だろう、という態度をとる。
それを繰り返してきたので、信用を失っているのだ。

当然こちらとしては、そういうブースには見る価値がほとんど感じられない。
会場を回れる時間は限られているので、無駄な訪問は出来るだけ避けたい。
その結果、東洋人の立つブースを見たら最初から近付かない、ということになる。

で、人が来ないから彼らもさらにやる気が無くなる・・という悪循環になる。
まあ自分も東洋人であることは棚に上げているのであるが・・・
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満足


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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京都での夕食は申し分の無いものであった。
今回は母親の誕生日ということで、特別に鯛と赤飯でお祝いしてくれた。
ここは常に創意工夫して、新しい味に挑戦している。
どの料理ひとつとっても見事な味で感心する。



実のところ、ここで食べるために京都に行くのだ。
飛鳥大仏に会い、和久傳で食事をする。
この二つだけが旅行の目的である。
それだけで十分満足してしまう。



今回驚いたのは、アユ料理が二つ続いたことだ。
しっかりと味を変えて、連続して琵琶湖で捕れたアユが出た。
相当の自信なのであろう。
心底料理を堪能させてもらったが、東京に帰ったら体重が1キロ増えていた。
また質素な生活に戻らないと・・・(笑)



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黄色


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Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

明るいブラウンの靴を何足か持っている。
明るいと言っても、ほとんど黄色と言っていいほどのブラウンだ。
この色を見ると、つい欲しくなって買ってしまうのだ。

しかしどうにも履きこなせない。
靴だけが浮いてしまい、やけに目立つのだ。
皆の目が靴に行くが、それは上手く履きこなせていない証拠だ。

そのためどうしても履く機会が減っていた。
この色の靴は、オールデンのスプリットトゥやトリッカーズのバートンを持っているのだが、しばらく履いていない。
アレン・エドモンズのウォールナットのストランドも持っていたが、もう手放してしまった。

先日Facebookでアレンから小さな広告が届いた。
それはこの黄色っぽい靴に合わせた服装の提案であった。
柄の入った白いリネンの半そでシャツとジーンズ。
それにウォールナットのストランドと、同系色のベルト、同じく革ベルトの腕時計が並んで写った写真である。

そうか、これならピッタリだ。
ずっとこの色の靴には悩まされていたので、写真を見た瞬間、すぐにはっとなった。
この組み合わせはなかなかいい。

僕は暗めの色のシャツばかり持っていて、白っぽいものが少ないのだ。
そこに鮮やかな明るいブラウンの靴だから、どうしても浮いてしまったのだ。
シャツを白ベースの明るいものにしてバランスを取ればいい。

そんなこと基本なのだろうが、ファッションに疎いので分からなかった。
早速白い半そでシャツを買いに行こうと思っている。
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ミニマム


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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土曜、日曜で京都、奈良に行ってきた。
母親の誕生日を祝うべく、身内数人で出かけた。
僕以外はすべて女性であった。

コースはいつも通り、まずは飛鳥寺に行き飛鳥大仏に会う。
これは外せない恒例の行事である。
それだけでは時間が余ってしまうので、いつもそれ以外にも近場を回る。
今回はタクシーの運転手さんの勧めもあり、橿原神宮、大神(おおみわ)神社に行ってみた。

夜はいつも通り室町和久傳で食事をした。
これは大満足であった。
個人的には和食で一番好きなお店の一つだ。

今回は荷物を可能な限り減らして、ミニマムの装備で行こうと考えた。
一泊旅行なので、あれもこれもと大きな荷物を持って行くのもおかしい。
いろいろ考えて以下のような装備とし、20リッターほどのバックパックにすべて詰め込んだ。

・カメラ Z7+50mmf1.8のみ 交換レンズ無し 予備バッテリー無し 充電器無し
・固定具 一脚のみ
・パソコン デルXPS13 充電器無し
・着替え 下着と靴下、シャツのみ 寝巻き無し
・洗面具 無し

それ以外にも薬類なども最低限とし、仕事関連の書類は持って行かなかった。

やはり多少問題は出た。
まずカメラのバッテリーだが、1000枚ほど撮ったが残量が半分以下になり少し不安であった。
予備バッテリーを1個持って行っても良かった。
一脚は結局使わなかった。

デルのパソコンは、二日目の朝にバッテリーの残量警告が点いたので、そこまでで使用をやめた。
使用量にもよるだろうが、もう少しバッテリーがもってくれるとありがたいのだが・・・
写真を現地で加工したくても出来ず、カメラとの接続ケーブルは必要だと思った。

寝巻きや歯ブラシ、髭剃りなどは、ホテルにあるだろうと思い持っていかなかった。
ホテルはグランヴィア京都であったが、持って行かなかったのは正解で特に不便は感じなかった。
書類はその気になればクラウドからダウンロードすればいいと思い持って行かなかったが、結局必要にならなかった。

ミニマムの装備を目指したが、まあまあ上手くいった。
頭を使い、工夫することで何とか乗り切れる。
ただし帰りは女性陣の買ったお土産でいっぱいになり、あなたは手が空いているでしょうと言われて、大量の荷物を持たされることになった。
せっかく努力して減らしたのに、逆に荷物が少ないことが仇になった形だ。
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調達 2


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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そうこうしている内に、また別の機械が壊れた、と現場から言ってきた。
今度は20年以上前に買った機械の内部にあるシーケンサーが壊れた。
欧州製の古いシーケンサーである。

シーケンサー本体が壊れたらもうそれまでだ。
修理のしようが無く、シーケンサーを丸ごと交換するしかない。
しかもその機械専用のプログラムも必要なので、メーカーがそれを持っているとも思えず、修理は絶望的である。

オペレーターは暗い表情になっている。
本体は数千万円する機械である。
それが電子部品ひとつがいかれたために、ハイそれまでよ・・である。
まあ今まで20数年よく動いたといえばその通りなのだが・・・

K師匠に見ていただくと、プログラムは挿し込み式のカートリッジなので、シーケンサー本体が直れば動くかもしれない・・という。
症状から見て、恐らく故障しているのはシーケンサー本体だろう。
しかし20年以上前のシーケンサーなんて、探してもみつかるものではない。

そこで海外オークションの出番である。
とりあえず壊れた機械のところに行き、内部に手を突っ込み、iPhoneでシーケンサーの外観や型番の写真を撮った。
それから例によってeBayで検索してみた。
すると・・・何台か出てきたぞ!

オークションの画像と写真を見比べてみたが、型番も含めてまったく同じものだ。
カートリッジを挿し込む穴も付いている。
すぐにBuy It Nowでひとつ落札した。

出品はヨーロッパからで、オークション画面はドイツ語表記であるが、よく見るとコンディションはneuとなっている。
新品・・・?

恐らくウチと同じように古い機械を使っていた会社が、万一シーケンサーが壊れたらそれまでなので、予備のパーツとして買って持っていたのだろう。
古い機械は廃棄処分にしたが、予備のシーケンサーは結局使わなかった。
それで新品のままオークションで売りに出したのだと思われる。

早速現場に「新品を調達できたぞ」と知らせたところ、オペレーターはぶっ飛んでいた(笑)
しかも価格は1万数千円であった。
仮に機械メーカーが中古を持っていて、それを出してくれたとしても、数十万円ではないかと話していたのだ。
まだ数台オークションに出ていると言ったら、予備にあと何台か買っておいてください!と言われた(笑)

このやり方は極めて有効であることがわかってきた。
ウチのように古い機械をいくつも動かしている会社には、ネットの海外オークションは天の助けである。
こうなったら他の機械のパーツも洗い出して、重要なものを端から落札して手に入れておこう・・という話になった。
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調達 1


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先日会社の機械のパーツ(サーボアンプ)を海外オークションで落札したことを書いた。(2019年6月13日の日記
実はそのアンプはまだ到着していない。
セラーからいろいろと心配するメールが届き、何度かやり取りしているうちに出荷が遅れたのだ。

落札したサーボアンプの動作確認のしようがないのだという。
要は動くかどうか保証ができないということだ。
古いアンプであるし、それを搭載していた機械から既に取り外してしまったのだから、恐らくテストは難しいだろうとは思っていた。

あちらにしてみれば、動かないから返却する、お金も返せ・・と言われたら損害が大きい。
ものが大きくて重いので、送料だけでも相当なものになる。
そうなるのを恐れて、売るのを渋っているのだ。

「万一動かなくても構わない。部品取りに使えるし、返却はしないから大丈夫」とメールした。
こちらが返却しないと明言したことで、あちらもやっと安心したようで、アンプを出荷してくれた。
あなたはいい人だ、何か欲しいものがあったらいつでも言ってくれ・・などと言う。
そりゃあ、いいお客さんだろう(笑)

そのサーボアンプの中は基板が3つに分かれていて、仮にその内のどれかが壊れていても、他の基板が使える。
故障して動かないアンプが他にもあるので、生きているパーツ同士を組み合わせて、動くものを1台作り上げてしまえばいいのだ。
そういう勝算があるからこそ、構わないから送ってくれと言った。

保証が切れた機械の場合、メーカーに頼んでも、もう寿命なので修理は不可能ですね・・とにべも無く断られることが多い。
数千万円出して新しいものを買ってくれ、という意味だ。
そうもいかないので、ジャンクパーツを組み合わせてでも、何とか動かしていくしかない。
オークションで調達したパーツで、古い機械が数年でも延命できればこちらとしては御の字である。
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丸いメガネ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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僕は丸いメガネが好きだ。
眼鏡屋に行くと、つい丸いメガネを手にとってしまう。
それをかけてみて、鏡の前で自分の顔を確かめる。

実は僕は丸いメガネが似合わないのだ。
これはもっとスラッとしたスマートな人のためのメガネだ。
似合わないのは分かっているが、それでも好きだから、ついかけて確かめてしまう。
それで似合わないと、あわてて外して棚に戻す。

たまーに、まあまあ似合う丸いメガネがある。
おっ、これなら悪くないかな・・というメガネに、出会うことがある。
そうなったら「買い」だ(笑)
簡単には出会えないから、「いけそうな」丸いメガネは大抵買う。

なぜ好きなのか、自分でもよく分からない。
以前研究していたオールドウエストの時代は、メガネといえば丸い形である。
西部開拓時代のコスプレをして、現代的な四角いメガネをかけたら、ちぐはぐに見えておかしい。

若い頃大好きだったグスタフ・マーラーも、丸いメガネをかけている。
今見るとマーラーはかなり神経質そうな顔だけれど、でもああいう知的でスマートな雰囲気はいい。
要するに僕は、1900年前後の時代が好き、ということなのだろう。

最近はダイエットに成功して多少すっきりしたから、丸いメガネも案外似合うようになってきた。
丸いメガネをかけると、雰囲気がソフトで柔らかくなる。
ブラックリストのトム・キーンみたいでカッコいい。
似ていないけど・・・

角張ったメガネを持っていないわけではない。
近所の眼鏡屋で、顔にピッタリはまる、四角くて太目のフレームをみつけて購入した。
それには近距離にピントを合わせたレンズを入れて、パソコン専用で使用している。
つまり角張ったメガネは屋内専用で、外に出る時はやはり丸いメガネをかけているわけだ。

ところが先日、例によって母親からクレームがついた。
丸いメガネが僕に似合わないというのだ。
ヘラヘラした軽い人物に見えて、社会的立場に合っていないという。
パソコンを打つ時の四角いメガネが合っているから、そちらをつけるようにと言われた。

そんなことはないだろう、と反論したが、母親も譲らない。
もっと自覚を持って重みのある顔をしてもらわないと困ると言われた。
心配になり両方のメガネを持ってトイレに行き、鏡の前でかけ比べてみた。

丸いメガネは、確かに少し柔らかくなり過ぎるきらいがある。
ヘラヘラしてるとまでは思わないが、妙に優しい人に見える。
一方四角いメガネは、表情がずっと強くなり、目つきも鋭くなる。
眼力が増すというか、確かに一目置かれそうなしっかりした顔つきになる。

仕事に使う分には、なるほど四角いメガネの方がいいかもしれない。
イメージがだいぶ変わって、恐らく会議などで発言しても有利に働くだろう。
仕事用にこの角張ったフレームをもうひとつ買ってこようか・・・
相手を睨んで怖がらせてやるのだ(笑)
丸いメガネは・・仕方がないから休日や家にいる時にかけよう。
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納得


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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毎日違う靴を履く。
同じ靴を続けて履くことは滅多に無い。
靴はご存知の通り大量に持っている。

しかしローテーションして回すのは、せいぜい10足程度だろうか。
毎日違う靴を履くとなると、それに合わせて服装も変えなければならない。
僕のセンスで、そんなにたくさん服装の組み合わせを作るのは難しい。
結局10足くらいの靴をローテーションするのがせいぜいなのだ。

ところでそうなると、どうしても履きやすい靴に集中してしまう。
ローテーションの10足に選ばれるのは、自分が履きやすいと感じる「お気に入り」ばかりになってしまう。
10足から外れるのは、足と完全には合っておらず、積極的に履く気持ちが湧かない靴である。

革靴を100足も持っていると、これで一生分の靴は買っただろうとよく言われる。
もう死ぬまで買う必要は無いだろう、ということだ。
馬鹿みたいに靴ばかり買ってと、家族から皮肉をこめて言われる言葉である。

しかし現在のようにお気に入りの靴に集中して使ったらどうなるだろう。
足に合った靴ばかりを選んで履くので、それが先に痛んで駄目になっていく。
すると残るのは、足に合わない、いまいち気に入らない靴ばかりになってしまう。

足に合わない靴を履くのは辛い。
増してやそればかり毎日履くなんて拷問に近い。
するとやはり定期的に新しい靴を買い足していかなければならない。

だが足に合う靴なんて、そういつも巡り合うものではない。
即ち今後もいろいろな靴を買って試していく必要がある、ということだ。
以上のように論理的には説明できるのだが、家族を納得させるのは無理だろうな・・・
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超々多忙


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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今週から来週にかけて、異様なほど忙しい。
重要なイベントが集中してしまったのだ。

重要な会議があり、その準備の書類作りをしなければならない。
経理の締めを行わなければならない。
取引先のショールーム開設に伴い、展示物を作らなければならない。
得意先同士がぶつかって、その仲介役をしなければない。
来月の展示会の展示物の準備をしなければならない。

・・・まだまだ他にもある。
そういうことがすべてこの2週間に集中してしまったのだ。
もう何が何だか分からない。
やるべきことが多すぎて、何をしていいかわからなくなる。

その上週末は、今週来週と連続して家族の旅行である。
やり残した仕事は土日を利用して・・という手が使えない。
ここまで忙しいと、かえって動けなくなり、ボーッと立ち尽くしてしまう。
そのたびに、ああただでさえ時間が無いのに・・と焦るのだ。
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上野


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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日曜日は晴れて青空が見えた。
あまりに天気がよかったので、家にじっとしている訳にもいかず、カメラを持って外に出た。
ちょうど上野で人と会う予定があったので、少し早めに行って上野公園辺りを歩いた。

レンズは50mm一本のみにした。
交換レンズも一脚も持たず、最低限の装備で行く。
時間も限られているし、これくらいがちょうどいい。
自分に制限を与える撮影散歩は楽しい。

人出は程々で、例によって外国人が多い。
気温は高めであったが、空気が乾燥しているのか、歩いてもそれほど辛くなかった。
時折雲が出てきて日差しがさえぎられる。
しかし数分後にはまた強い光が蘇る。

一時間ほど歩いたが、なかなか楽しかった。
上野は古さや泥臭さが色濃く残り、東京の中では洗練さに欠ける場所となっている。
しかしそれ故に海外の人たちに受けているのだろう。
このアクの強さこそが、上野歩きの醍醐味なのだ。
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熟睡


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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土曜日に久しぶりにちょっとお酒を飲んだら、酔っぱらって眠くなってしまった。
普段あまり飲まないので、お酒に弱くなっているのだ。
ベッドの上でちょっと横になったら、そのまま深い眠りについてしまった。

途中何度か起こされたような気がするのだが、よく覚えていない。
熟睡しており、起こされても現実の世界に戻って来られない。
ずいぶん経ってから、はっと目が覚めた。
自分の体に触るとまだシャツのままだ。

いかん・・と思ってベッドから起きて、そのまま風呂に入った。
風呂から出て時計を見ると、夜中の3時を過ぎている。
結構な時間寝て、しかも風呂に入ったものだから、頭が冴えてしまっている。

仕方なくパソコンの電源を入れて前に座った。
十分に寝たので頭がすっきりしており気分がいい。
ネットサーフィンをしていても、いつもより情報の処理能力が高いのが分かる。
次々と思いつくことを調べ消化していく。

案外この状態を楽しんでいる自分に気付く。
明日は休みであるし、少々夜更かししても問題はない。
頭もクリアであるし、なかなか幸福を感じられるひと時ではないか。

ネットで思ってもいなかったものをみつけて、そのまま注文してしまった。
おっとこれは予定外の出費だ。
頭の回転がいいので、欲しいものを次々に見付け出してしまう。
冴えているのか、あるいは逆に感覚が狂っているのか・・・

そのうち窓の外が明るくなり、カーテンの隙間から日が差し込んできた。
普段なら起きて、会社に行く準備をする時間である。
逆にこの頃から眠くなり始め、頭の回転も鈍くなってきた。

もう一寝入りしようと、パソコンを切ってベッドに戻った。
すぐにまた眠りについた。
次に起きたのは午前9時過ぎであった。
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作品


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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Etsyでみつけたカタリスト・レザーワークス(Catalyst Leatherworks)で作ってもらった時計ベルト。
Etsyは個人レベルの商売をしているクリエイターの製品が購入できるサイト。
カタリスト・レザーワークスの製品は、アトランタのニックという人のハンドメイドである。
現在市場で流通している時計ベルトの中でも最高レベルの品質の製品という評価がある。



ウェブサイトの写真を一目見て、オールドウエストの馬具を思わせる作りが気に入った。
恐らく技術的にそちらの流れが入っているはずだ。
素材の革にも相当凝っている・・というより多分重度の革フェチであろう(笑)
工業製品というより作品に近い作りである。

今回は素材にはクロムエクセルのナチュラルを選んだ。
またベルト全長も細かく指定が可能で、Dバックルがちょうど手首の真ん中にくる長さを考えた。
結局115/70mmでお願いした。
どの時計に付けるか決めていなかったので、とりあえず無難なラグ幅20mmを選んだ。



製造に2週間程度かかり、それから米国より送られてくる。
Etsyに管理されているので、出荷等を知らせるメールがしっかり送られてくる。

実は勿体なくてまだおろしていない。
耐汗仕様ではないので、使ってしまったらそれまでだ。
そう思い比較的汗に強い(というか、汚れても目立たない)素材であるクロムエクセルを選んだのだが・・・
品質が高いが故に惜しくて使えない・・というおかしな事になっている(笑)
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