やっぱりツァイス


絞り込んだ写真よりぼかした写真を撮るべき・・・か?

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4
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プラナー


プラナー85mmF1.4は、描写も50mmに非常に良く似ている。
僕なんか、言われなければ、どっちで撮ったかわからないだろう(笑)

今後もこのシリーズは続くらしいが、全部こういう感じの画質なのだろうか?
広角レンズも欲しいと思うが、あまりこればかりでも飽きるような気がする(笑)

レンズは各画角をカバーするものを1本づつ持っていればいい、なんて思うけれど、デジタルになってレンズの性能が明確にわかるようになった分、その性能の限界の枠から出られないことに気付くのも早くなったような気がする。

ある日嫌になって全部売り払って別の会社のレンズに乗り換える・・・
でもそれもそのうち飽きてしまう。
そういうパターンが増えてはいないか?

理想はたくさんのレンズを持って、その日の気分で使い分けることだろう。
最低60本くらいは欲しいところだ。
・・・誰のことだ、そりゃあ・・・(笑)

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4
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壁画


中古に関してもうひとつ。

ルールスレット評を読んで以来、ずっと探しているレンズが1本ある。
しかし製造本数が少なかったらしく、市場でおよそ見たことがない。

実は最近そのレンズがebayに出品された。
待ってましたと思ったのだが、よりによってその出品者が、「このレンズはルールスレット氏が褒めている幻のレンズだ」と書いてしまった。
これで値段は一気に吊り上がってしまった。
がっかりした。
自分だけかと思ったら、みな探していたのだ。
しかもこれで知らなかった人にまで知れ渡ってしまった(笑)

日本ではその価値がまったく知られていないようなので、日本の中古市場の方が狙い目だ。
そう思ってお店の人に聞いてみたら、やはり見たことないし、存在さえ知らなかったという。
当然普通の中古品として扱うから、値段も非常に安くなるだろう・・・中古が出ればの話だが・・・
あの当時そんなレンズあったかなあ・・と皆で調べてくれた。

それを聞いていた隣にいたお客さんが、そういうレンズはたしかにあった、2年くらいの間しか製造されなかったはずだ・・と教えてくださった。
皆さん知識が豊富だ(笑)

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4
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中古


85mmの描写に関しては写真を見ていただくとして、話は変わるのだが・・・

フジヤカメラの中古品売り場をのぞいていて、ビックリしたことがある。
何と、出たばかりのVR105mmマクロの中古品がズラーッと並んでいたのだ。
10数本ある。
店内で一番在庫が豊富なのがVR105mmマクロレンズの中古だ(笑)

なぜ・・・って何となく理由はわかるが(笑)、お店の人にも聞いてみた。
「いや、別に105mmが悪いというわけではないですよ」
と言われていたが、とにかく買ってすぐに手放した人がこんなにいるということだ。
今後出てくる新レンズへの不安を覚えざるを得ない。

VR200mmF2の中古はないかと思って探したが、これはなかった(笑)
でもマニュアルの200mmF2の中古は1本あった。
これも貴重なレンズだ。

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4
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ツァイス


本体の作りや仕上げは50mmとほとんど同じ。
直径と全長とフードが少し大きくなっただけだ。
例によってプラスチック製のレンズキャップは出来が悪い(笑)

写りの方も非常によく似ている。
解像度は大した事ないのだが、コントラストが高くてすっきりしているので、結果的に非常にシャープに感じられる。
性能というより演出がうまい。

当然のことながら焦点距離が長い分手ブレには注意が必要である。
でも明るいからあまり気にならない。

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4
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Carl Zeiss Planar 85mm F1.4


というわけでやってきた日本製ツァイスレンズ。
50mmのプラナーはけっこう気に入っていて、今日もD2Xに付けて行ったのだが、こちらはどうだろう?

85mmを受け取るとすぐにD2Xに付けて、中野の町をぶらつきながら数枚撮影した。
その後御茶ノ水から秋葉原まで歩きながら、さらに数枚撮影した。
それらをアップしてみる。

ところで最近ケンコーのホームページにコシナの商品が載っているのだけれど、あれはどういうことなのだろう?

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4
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中野


僕はそのままJRで中野に向かった。
フジヤカメラからレンズ入荷のお知らせの留守電が入っていたのだ。
ウーム、ついに入ってしまったか。
もっと後でも良かったのだが・・・(笑)

どうでもいいけれど、留守電で商品の値段を堂々と言うのは、よした方がいいと思う。
ウチは理解がある方なので問題はなかったが、多くの家庭ではトラブルの原因になるだろう。
それで購入が出来なくなるケースだってあるはずだ。

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
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日曜日の過ごし方


晴れるとは思わなかった。
どうせなら撮影に行きたかった・・・が、用事はあるし、体は疲れているしで、結局は遠出しなくて良かったかな?と思っている。

会社がらみの買い物があり、ヨドバシアキバに行った。
エプソンの顔料プリンターを1台買った。
もちろん重いから届けてもらうことにした。

いっしょに来たMrs.COLKIDは、三菱の冷蔵庫を買った。
前から欲しいと言っていたやつだ。
昔と比べると冷蔵庫は随分とコストダウンされている。
レンズよりずっと安い(笑)

ところで冷蔵庫を買ったポイントを全部僕がもらった。
これで5型カーボンに一歩近付いた(笑)

D2X + Carl Zeiss Planar 85mm F1.4


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Really Right Stuff


Really Right Stuff 社のボールヘッドBH-40。
正式にはそれにワンタッチ・レバー式のクランプを乗せたBH-40LRというモデル。
同社のボールヘッドの中級機で、ジッツォの2型と組み合わせるべく購入した。

最近は Really Right Stuff 社の製品を毎月のように取り寄せている。
同社の製品は凝った構造で品質も高く、かなりお薦めである。
日本で使っている人はいないのだろうかと思い検索してみたら、既にはるか以前より使われている方がおられた(笑)
これほどの製品であるから、愛用される方がおられて当然である。
(購入は同社のHPから直接取り寄せるしかないようだ)

ボールを大き目のフレームで押さえつける構造になっており、1点締めにしては例外的なほど強固に固定できる。
緩めた時にいきなりカメラがひっくり返らないように、程よい強さでボールを押さえておくための調整ダイヤルが付いている。
軽量化を目指して作られているので、意外にコンパクトにまとめられているが、このBH-40の場合、小さすぎてスクリューが近接して配置されており、その点は少々使いにくいかもしれない。
とにかく全体から受ける印象は、小さくて精密感がある、というものだ。

以前にも紹介したが、同社にはカメラボディやレンズごとに専用のプレートが用意されている。
僕の持つデジタル一眼レフは、すべて機種ごとの専用プレートを底部に取り付けてあるが、軽いのでそれほど苦にならない。
(写真はD70sを専用プレートで取り付けてた状態)
それらのプレートは価格も60ドル前後とリーズナブルである。
ただし送料はけっこうかかるので、まとめて購入した方が良い。
(最近はなぜか税金もかかる)

なおワンタッチで脱着の出来るレバー式のクランプは、同社の純正プレートに使用する限り問題ないのだが、他社の同タイプのプレートだとうまく固定できないことがある。
たとえばフォーバのプレートはうまく取り付けられない。
(同社のカタログでもそのことに触れている)
その場合はスクリュー式のクランプを選べばよい。
このスクリュー式がまた実に使いやすく高品質で、レバー式に比べると多少不便ではあるが、僕はむしろ信頼感のあるそちらの方が気に入っている。
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TC-14E2


局地的なものなのか、今年は昆虫が異常発生しているように感じる。

2ヶ月ほど前、会社のイチョウの木に親指ほどの太さもある大型の毛虫が大量に発生し、業者に委託して駆除してもらった。
大きなビニール袋が毛虫で一杯になり、処分に困った(笑)

今はカブトムシだ。
朝、工場の庭を一周すると10匹ほども獲れるという。
納入業者の運転手さんが、子供にお土産にと喜んで持って帰るそうだ。
以前から時折飛んでくることはあったが、こんなに大量に捕れるのは珍しい。

異常気象のせいだろうか?
何かの前兆?


雨のせいで撮影に行けない。
日曜も天気が悪いというので、出掛けるのはやめることにした。
仕方なく昨晩歩道橋の上から数枚撮ってみた。

上がVR200mmF2で下はテレコンバーターのTC-14E2を追加して280mmで撮影したもの。
ともにVR機能はOFF。
三脚は3型アルミ+ブルジンスキーを使用した。
3型アルミは思ったより使えそうだが、歩道橋の上はグラグラと振動する劣悪な環境だったので、今回は評価のしようが無い。

テレコンバーターはレンズを内蔵しているため、ニコンの扱いも「レンズ」になっている。
正式名称は Ai AF-S Teleconverter TC-14E II であるが、長くて面倒くさい(笑)

200mmF2はテレコンバーターを付けても性能の劣化が少なく、ルールスレット氏によれば、光学上の不思議でむしろ向上するという。
特にこのTC-14E2の評価は高い。
たしかにコントラストがよく維持されているように見えるが、もっと明るいところで何枚も撮ってみないとわからない。

オーディオを長くやっているせいか、こういう余計なものを付けると情報の劣化は避けられないという先入観があるのだが、レンズの場合は構成枚数の多いものの方が逆に高級品だったりするから面白い。
しかしたとえば紫外線撮影の場合は、単純で構成枚数の少ないレンズの方が紫外線の透過量が多いので、やはりガラスを多く通るほど情報が欠落するのだろうと思う。

D2X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)(上)
D2X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF) + Ai AF-S Teleconverter TC-14E II(下)

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再燃


どうでもいいけれど、何で鳥の写真ばかりなんだろう?(笑)
200mmの画角にちょうど合った被写体なのかもしれない。

ご存知の通り、最近の説では恐竜は鳥に進化したと言われている。
中国で羽毛のある恐竜の化石がたくさん発見されており、あのティラノサウルスでさえ青年期は羽毛に包まれていたという話をテレビで観た。
本当は恐竜はこういう姿だったのかもしれない。
でも10年後はまた違う説が主流になっているかも・・・(笑)

ところでまた三脚問題が再燃である(笑)
昨晩もじっくり観察したが、やはり3型では200mmF2にはちょっと力不足だ。
耐荷重10kgということで、スペック上使えないことない筈なのだが、脚の接合部分が重量に負けているのがわかる。

会社に置いてある5型アルミをしげしげと見つめる。
こちらの方が相当頑丈に作られている。
手で押してみてもびくともしない。
これを自宅に持って帰ろうかな・・・私物だし(笑)
でもごついし重いしで、持ち歩くのはかなり辛そう・・・
なんだか重機関銃みたいで自衛隊に入ったような気分だ(笑)

Gitzoのカタログを見る。
5型カーボンはどうだろう?
重さは3型アルミと大差なく、その上ヘッドを取り外すと全長60cm以下(機内持ち込み可能)という理想的なスペック・・・・

ウーン、いかんいかん、もうこれ以上の出費は無理だ。
しばらくは手持ちの三脚で我慢しよう。
5型カーボンは高いしね(笑)

D2X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)
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近況


VR200mmF2を導入してみて、今後レンズ収集のペースはかなり落ちそうだ。
性能差を見せ付けられて、他のレンズで撮る意欲が薄れてしまったのは、少し困ることではある。

中途半端なレンズをずいぶんと購入したが、VR200mmF2に対抗できるほどの魅力を持っているものといえば、200mmF4マクロ、PC85mmF2.8、UV105mmF4.5くらい。
それ以外で画質的に気に入っているレンズは、Ai18mmF3.5、AF28mmF1.4、AF85mmF1.4あたりだろうか。
Ai50mmF1.8とかEL-Nikkorなども、まだ使いこなす余地がありそうだ。
他社のものではツァイスのプラナーやトキナーの90mmF2.5などがお気に入りである。

今後買う可能性のあるレンズは、あえて言えばAF300mmF4とプラナーくらいで、今のところ他に欲しいものはない状態・・・
と言いつつも相変わらず変なレンズを落札したりはしているのだが・・・(笑)

ところで最近、シグマの10-20ズームを会社で使ってみたら、大変な反響を得た。
画角そのものが一般の人を驚かすに十分なものを持っているのだ。
ショールームなどを写すと、部屋の左右いっぱいが真っ直ぐに写る。
そこに規則的に人を配置してみたりすると、なかなか面白い写真が出来上がり、外国からのお客さんが大喜びする。
と言うわけで、10-20ズームは会社に置きっぱなしにすることにした(笑)

D2X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)
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NX


CaptureNXの反響が意外に大きいらしい。
優待で購入しようかと思ったら、申し込み多数で打ち切られていた(笑)
トライアル版を使っているが、まだ使いこなすところまで行っていない。
K師匠はさっさとNXで処理されておられるが、僕はいまだ適応できず、適応力の低さが浮き彫りになった(笑)

このソフト、Capture4の時もそうだったが、「光」についてちゃんとした知識がないと使いこなせない。
自分が何をしたいのか、何をすべきなのかが明確に把握されていなければ駄目で、ソフトの処理結果を直観的かつ受動的に受け入れている人では太刀打ちできない。

NXはNC4をずっと高度にした感じで、逆に言うとあるレベルで済まそうというなら、NC4の方が使いやすい印象もある。
また一番最初のバージョンということで、使い勝手が未完成な部分もあるし、バグもけっこう多い。
それらは今後どんどん改善されていくだろう。

いずれにせよ、これからニコンのデジタル一眼レフで写真をやろうというのであれば、PhotoshopもCaptureNXも使いこなせなければなるまい。
もっと練習しなければと思うが、それにしてもこれだけのソフトを作るとは、画像処理に関して超の付くベテランが開発者に揃っているのだろうな・・と感心する。

D2X + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)
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専用固定具


小物を組み合わせて作った VR200mmF2 + D2X 専用ベース。
実際にはVR200mmF2専用プレートとD2X専用プレート(ともにReally Right Stuff社製)をそれぞれ機材に装着した状態で、ふたつのクランプで各プレートを挟み込んで固定するようになっている。
Really Right Stuff社の多目的レールにFoba社のクランプを何となく組み合わせてみたら出来上がってしまったのだ。

当初は「しめた!」と思ったのだが、慎重に固定作業を繰り返したところ、やはり完璧というわけにはいかず、強引にクランプを締めるとレンズとボディの接合部に無理な力がかかるのがわかった。
そこでFobaのクランプの底部をミーリングで0.3mm削り取ってみたところ、微妙なマッチングの悪さがかなり解消され、ほぼ問題なさそうなところまできた。

クランプのネジを締めていくに従い、カメラの位置がわずかに動くので、複数のクランプの位置調整をするのは非常に難しく、なかなか完璧といえる状態にまでは持っていけない。
ネジを強く締めれば金属だってたわむ。
カメラを破壊する可能性もあるので、一般に製品化が難しいのかもしれない。

これでカメラとレンズは非常に強固な一体の「もの」になった。
ところがこれをブルジンスキーのヘッドに取り付け、三脚の上から力をかけてみたところ、今度はねじれ方向にガタを感じる。
よく調べたら、ジッツォの3型三脚の脚取り付け部が音を上げていることがわかった。

今度は三脚が力不足であることが露呈したか?
でも5型は重くて持って歩く気にはならないし・・・(笑)
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一脚


参考までに一脚の写真を載せておく。
大きさの比較のためにコンタックスTVSデジタルといっしょに。
本当にバットみたいでしょ?(笑)
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