行列


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午前中は曇り、午後には雨が降ってきた。
朝のうちは晴れ間もあった。
そのためか、フェラーリで出た人もいたようだ。
夕方、雨の中を走るフェラーリを何台か見た。

都内を回り、最後はいつものコースで銀座に行った。
有楽町のルミネがオープンしたので、ちょっと覘いてみようと思ったのだ。
ところが一階の入り口付近は黒山の人だかりで、とても入れたものではない。
入場制限がかけられており、順番を待つ人の列が蛇行している。

ただでさえ体調が万全ではないので、それを見ただけで気力を失ってしまった。
その行列に並んでまで、見たいとは思わない。
お隣の阪急は、メンズに力を入れており、そこも要注目と聞いていた。
しかし余波を受けたのか、そちらまで人で溢れている。
雨が降ってきたので、外の人までが建物の中に入ってきたようだ。

結局ルミネも阪急もあきらめて、空いている三越のほうに避難した(笑)
途中咳止めの薬をマツキヨで購入して、デパートの喫茶店で飲もうと考えた。
ところが三越の喫茶店も人が並んでいる。

Mrs.COLKIDといっしょだったら、わがままな僕が文句を言って、絶対に並ばないところだ。
今日はひとりだったので、我慢して並んで待ったら、30分以上も待たされた。
さすがに店員さんが謝りに来た。
すごい時間のロスだと思うのだが、よく皆さん平気でいられると思う。
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晴れた日のドライブ


LEICA X1

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医者でもらった薬を飲みきったが、まだ全快はしていない。
多少タンが絡むが、無視して仕事している。
今日は茨城県まで大型店の視察に行ってきた。
長時間車で移動したが、体調は案外良くて、まったく眠くはならなかった。

天気が非常によく、楽しいドライブであった。
時々停まって写真を撮りたくなったが、結局ほとんど撮らずに終わった。
車の流れが速くて、道端に停車するのが意外に難しいのだ。

沿道にはどこにでもある大型店が並んでいて、何ともつまらない町並みが続く。
いまや無個性な郊外より、都会のほうが被写体が多いように思う。
皮肉なことに、東京には「古さ」が残っているのだ。
別にこの写真がそれというわけではないが・・・(笑)
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冬眠


D2X + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

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工場の壁にアマガエルが住み着いている。
昼間は丸くなって、じっと動かないでいる。
夜になるとハンティングに出かけるのか、見当たらなくなる。
しかし朝出社する頃には、ちゃんともとの場所に戻っている。

毎年何匹かのカエルが、その壁を根城としているが、彼らは冬はどうしているのだろう?
アマガエルは数年生きると言われている。
しかし春に見るカエルは、たいてい小さな個体である。
多分その年に生まれた子ガエルだろう。
それが夏から秋にかけて、冬眠前のエネルギーを蓄えようと、捕食を繰り返し大きくなっていくのだ。

繁殖しているのだから、彼らも土の中などで越冬するのだろう。
しかしなぜか、春に見るのは子ガエルばかりだ。
彼らを取り巻く環境は苛酷で、ヘビや鳥類など天敵も多い。
多くは長くは生きられないのだろう。

来年もこのカエルに会えるとは限らない。
そう思うと少し可哀想になり、せめてでもと写真を撮っておいた。
至近距離でレンズを向けられると、さすがにむず痒いのか、カエルはもぞもぞとその場から動き出した。
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予防接種


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今日あたりは風邪も治るかと思ったが、症状は相変わらずで一進一退の状態。
やはり一定の時間が過ぎないと回復には向かわないか。
鼻からお湯を入れて、喉につながる道をきれいにすると、しばらく調子がいい。
仕事で多くの人と話さなければならないのが辛いところだ。

今日はインフルエンザの予防接種の後、高熱を出して異常な行動をとった社員と話した。
真夜中に起き出して、突然食事の支度を始めたり、トイレットペーパーをロールから全部引っ張り出してしまったり・・・
家族は頭がおかしくなったかと思い呆然となったそうだが、本人は朝になったらけろりと忘れているという。

高熱を出した時に見られる症状らしいが、インフルエンザの予防接種も怖いものである。
母親も先日予防接種を受けてきたが、夜中に何かあったらここに連絡するようにと、救急病院の住所を渡されたという。
僕も風邪が完治したら受けようと思っていたが、異常行動をとるようになったら大変なので、来月の出張が終わってからにしよう。



今日の時計ベルト。
ヒルシュの「プロフェッショナル」のブラック。
カーフ型押しで価格を抑えていながら、質が高く迫力ある外観を実現したベルトだ。
5mm厚のふたコブタイプである。

ヒルシュはオーストリアのメーカーで、独自性の高い製品群を持つ。
このベルトもなかなか品質感があり感心させられる。
革を専門とする長い歴史を持つメーカーなので、技術的に秀でたものを持っているのだろう。
独自に耐水性やアレルギーフリーの素材を開発しており、多くの時計メーカーにOEMで供給しているという。

このプロフェッショナルも、非常によく出来てはいるのだが、アクアテラとのマッチングは想像したほどよくない。
もう少し押し出しの強いデザインの時計の方が相性がいいように思う。
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症状


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医者で抗生物質をもらって飲んだら、次第に風邪の症状が治まってきた。
やはり市販の風邪薬とは効果が違うようだ。

インフルエンザだったら怖いと思い、ネットで調べてみたのだが、今回は典型的な風邪の症状であることがわかった。
インフルエンザが高熱と筋肉痛を特徴とするのに対し、僕の場合は咳、タン、微熱が主な症状である。
この風邪が完治したら、インフルエンザの予防接種も受けておいたほうがよさそうだ。



今日の時計バンド。
以前も載せたことのあるJ.C.ペランのクロコダイル(マット)のダークブラウン。
その裏側に薄手のラバーを貼り付けてみた。
前回は糸で縫い合わせたが、今回はただ両面テープで貼っただけ(笑)

ここ数日使ってみたが、たしかに汗はよく防いでくれる。
ラバー面に汗が溜まっても、ベルトの表面に染み出してくることはない。
スプレーでのコーティングのように、小さな隙間から水分が入り込んでしまうこともない。

ただし問題点もいくつかある。
まず接着剤の耐久性に疑問がある点だ。
ラバー付属の両面テープで貼り付けただけなので、いつまでもつのかわからない。
数日使った限りでは、案外よくくっついており、まだはがれる気配は無いが・・

また実際に腕に巻いてみると、ベルトの湾曲に伴って、ラバー面にしわが寄ってしまう。
表からは見えないが、非常に見栄えがよくない。

ラバーの材質も、長時間肌と接していて大丈夫なのか、少々気になるところ。
まったく水分を吸い込まないので、時計を外してみると、大抵ラバー表面が濡れている。
メーカーの標準品のラバーでもその気はあるのだが、この材質は特に顕著に感じる。
それが皮膚にどのような影響があるのかわからない。

やはり自作では、なかなか純正のような完成度は望めない。
もう少し実験は進めるが、一番いいのは最初からオーダーでアンチスエット仕様を選ぶことか・・・

ひとつ収穫だったのは、ダークブラウンのクロコダイルのベルトが、意外にアクアテラに合うのがわかったことである。
以前は特徴に欠ける組み合わせに思えたが、腕に付けてみると品質感があり、すごくいい時計に見える。
今まで時計単体として合う合わないを考えていたが、実際に腕に巻いてみると、肌や服の色との組み合わせが効いてきて、大きく印象が変わることがわかった。
たまたま秋っぽい色に合っていたのかもしれないが・・・
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寝ます


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相変わらず風邪が治らない。
やはり一定の時間が経たないと駄目なようだ。

昨日医者に行って抗生物質をもらってきた。
すぐに熱を測ったのは、インフルエンザを疑ったのだろう。
2度測ったが平熱らしく、結局普通の風邪薬になった。
今日は早く寝るのでこれで失礼する。
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200年


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学生時代からよく秋葉原に行っていたことは何度も書いている。
オーディオに全力投球していた時期である。
多い時は一年に百数十回も通ったので、人一倍(当時の)秋葉原には詳しくなった。

表通りばかりではなく、電気街から離れた静かな裏通りもよく歩いた。
30年も経った今でも、時折足を運ぶことがある。
人気の少ない通りだが、なぜかその辺りに惹かれて、理由もなくそちらを通るこも多い。

歩きながら、ふと立ち止まり、写真を撮ったりする。
きれいな場所とは到底言えず、大した写真が撮れるわけでもない。
建物の隙間から、奥のほうがどうなっているのか覗いてみたりもする。

少し前に話題にしていた自分の先祖が、江戸時代に住んでいた場所を特定できないかと、翻訳本や研究書を読んでいた。
養子に入った先の家が、何かの功績を称えられ、神田に領地を与えられたため、そこに住んでいたらしいという話が家族に伝わっている。
随筆なども、神田の自宅を出て、同行者と待ち合わせて出発する場面から書かれているものがある。

研究書で、具体的な場所が記述されているものがあった。
古地図を買いに行った話を書いたが、江戸時代の古地図でその場所を調べてみたかったのだ。
ちゃんと現代の地図と重ねられるようになった本が出ている。

それで驚いてしまった。
毎週のように通り、時折足を止めて写真を撮っていた一角に、その家があったことがわかったのだ。
お気に入りの裏通りも、その場所を中心とした一帯である。
恐らくご先祖様が毎日のように歩き、生活していた場所だ。

不思議なこともあるものだ。
僕が休日のたびに気ままに散歩する東京の街も、案外遠い先祖が歩いていたのと同じコースをなぞっているのかもしれない。
時の隔たりは200年ほどあるのだが・・・(笑)
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アップグレード


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風邪のため、大事をとって一日中家から出なかった。
本当は、休みを利用して得意先を見て回る予定だったのだが・・・
寝巻きを着たまま、ボーッと一日過ごした。
まだ風邪の症状は治まらず、咳や痰が出る。

いつも思うのだが、ゆっくり休めば治るかというと、必ずしもそうでもない。
もちろん極端なことをすれば悪化させるが、寝ていればいいかというと、そんなこともない。
症状が治まるまで、一定の時間が過ぎるのを待つしかないような気がしている。

しかし不毛な一日だ。
じっとしているのが勿体無くて、何かやらなければ気がすまない。
そこでしばらく懸案だったWindows7のアップグレード版のインストールをすることにした。
自宅のパソコンは、いまだVISTAを使っていたのだ。

始めてみると、案の定かなり時間がかかる。
途中で止まってしまったように動かなくなったりする。
何度かシャットダウンを繰り返して、数時間かけてやっと完了した。
これでメモリをばんばん使用できるようになるぞ。

と思ったら、NX2が立ち上がらなくなってしまった。
最初の状態に戻ってしまい、プロダクトキーを要求してきている。
えらいこっちゃと家中を探しまくった。

おかげで汗まみれになってしまった。
風邪が悪化しなければいいが・・・
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歴史あり


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風邪をひいたようだ。
鼻水と咳が出る。
それに何だか熱っぽい。

今日は来客があるので出社し、朝から午後まで話をした。(かなり疲れた)
それから帰宅して、薬を飲んでぐっすり寝た。
夜になって起きてきて書いている。

ぼんやりしながらパソコンの中の古い写真を見ていた。
ハードディスクの中に、2002年くらいからのデータが入っている。
フィルムとデジタルの転換期だったのだろう。
初期のコンパクトデジタルカメラも買ったが、ニコンD100を買ってから一気に写すようになった。

父親がまだ健在で時折出てくる。
それ以外にも、もういない人が写っている。
歴史を示すひとつの象徴として、車の写真がおもしろかったので抜粋してみた。




3シリーズE46の330iだ。
エミールとあだ名をつけて呼んでいた。

最初に買ったE36(328i)があまりに良かったので、次に5シリーズ(E39・528iツーリング)を買ったが気に食わなくて、2年乗ってまたこの3シリーズに戻した。
E46もたいそう気に入り、長めに乗ったところ、3年を過ぎたあたりから次々に壊れだし、たまらず手放した。
しかしタイミングを逸しており、下取り価格も下落していた。

カメラはニコンD100、JPEGで撮っている。
2003年9月に富士山に行った時の写真だ。







3シリーズE91の335iツーリング。
今時と思いながらも、ハイパワーの車を買ってしまった。
もっとも早い時期に日本に入った一台だったと思う。
黒いボディでシュワルベと呼んでいた。

かなり速くていろいろな車を餌食にしたが、パワーなど馬鹿々々しいものですぐに慣れてしまう。
それよりあまりにエコに反していて時代錯誤なのと、車の質が自分の生活とかけ離れていてバランスが悪いのが何とも格好悪くて、早々に手放してしまった。
良すぎるのでいらないという理由は、多くの人に理解されなかった(笑)

カメラはニコンD2X。
2007年に撮影しているが、ドアを開けっぱなしでいい加減に撮っているのは、あまり車が気に入っていなかった証拠だろう(笑)






現行の1シリーズ。E87の120i。
フリッツと呼んでいる。

4気筒2リッターに一気にグレードダウンしたが、ほどほどの(自分の腕で楽しく扱える範囲の)後輪駆動車として、ある意味ベストの選択であった。
小さくて荷物もあまり積めなくて、多少の不便さはあるのだが、運転の楽しさが欠点を帳消しにしてくれる。
すでにディーラーには1シリーズの新型が入っていて、見に来るようにと何度も催促されているが、今の時期は買いたくなくて、そのままになっている。

カメラはフジのS5Pro。
2007年9月に納車されて、すぐに奥日光の二荒山神社でお払いをしてもらった時に撮ったもの。(室内の写真は納車直前に撮影)

人や車に歴史があるように、カメラにも歴史があっておもしろい。
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VAIO


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ソニーのバイオを購入したことを書いた。
どうでもいいことだが、ソニーの取説を読むと、どこにも「バイオ」とは表記されていないことに気付いた。
すべて「VAIO」と書かれている。

確かにそのままカタカナ化するとヴァイオになり、何か変だ。
てっきり生物系のバイオから命名したのかと思っていたが、最初がBでなくてVなので違う。

どういう意味なのかと思ったら、Wikipediaに出ていた。
最初の2文字「VA」は正弦波(余弦波)の波形でアナログを意味し、残りの「IO」は1と0でデジタルを意味し、アナログとデジタルの融合をスローガンとしているという。
何だか難しい名前だ。

そういえばキヤノンユーザーでもない僕は、律儀にもキャノンとは書かずにちゃんとキヤノンと書いている。
バイオも今後はVAIOと書くことにする。
カタカナで書くと正弦波というよりのこぎり波みたいになってしまう。

先日失敗したリカバリーメディアの作成だが、長時間かかるDVD-Rへの焼きこみ(3枚作る)を、また一からやり直すのかと思うとうんざりしていた。
ふと思いつき、USB3.0のメモリを使ってやってみることにした。
購入したVAIOには最初からUSB3.0の端子がある。

するとあっという間に・・という程でもないが、DVD-Rに焼こうとした時の、数分の一の時間で完了してしまった。
これは便利である。
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対立


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今日話したあるメーカーの営業は、仕事で定期的に中国の工場に出かけている。
ところが最近は、先方の態度にずいぶんと変化が起きており、こちらの言うことを聞いてくれなくなったという。
発注しても後回しにされてしまい、なかなか製品が出来上がってこない。

以前に比べて、日本を小国として馬鹿にする態度があからさまになったという。
考えてみれば当たり前の話で、あちらの国には富裕層だけで、日本の人口と同じだけいるのだ。
日本のような小国を相手にする方が、むしろおかしい。

また日本人が品質にうるさいことも、既に誰もが知っており、日本を嫌う理由になっている。
アメリカのように一度に大量に発注する国に比べて、日本は小ロット、短納期、品質にうるさいと、面倒な要素が三拍子揃っている。
そのアメリカの景気の悪化が、中国にも多大な影響を与えることになるが、そんなことは個人レベルでは知ったことではないのだろう。

日本向けの単純作業をしないようにと、国からお達しが出たという、以前商社の人から聞いた情報とも、彼らの態度はほぼ一致する。
日本の商社そのものを、共産党が非常に嫌っているのだという。

震災を受けた日本のように、国民が一致団結したり、人のために自分の命を捨てる・・という行為は、彼らの間では想像もつかないことなのかもしれない。
そういう考え方では、生きていけない国なのであろう。
その営業の人は、世界の中で、むしろ日本の方が特殊なのではないかと思えてきたと言う。

中国での会議の席上、意見に多少の対立があり、先方の人間が不快そうに中国語で何か言った。
通訳がそれを訳そうとしないので、意見の違いは常にあるものだし、怒らないから彼が何といっているか教えて欲しいと頼んだ。
すると言いにくそうに、
「帝国主義者は死ね、と言っています」
と答えたという(笑)
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来客デイ


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何だかわからないが、今日は来客に次ぐ来客の一日であった。
朝から晩までお客様で、休む間もなく相手をした。
一日中しゃべりっぱなしであった。
帰りの電車の中で急に疲れが出て、がっくりときてしまった。

ノートブックのバイオの進捗だが、昨日リカバリーディスクを作ろうとした。
ところがあまりに時間がかかるので、別の作業をしているうちに、ドッキングステーション(外付けDVDドライブ)に手がぶつかってしまい、途中でエラーになってしまった。
仕方ないので、明日にでもリトライする。
また最初からやると思うとうんざりだ。



今日の時計ベルト。
カシスというブランドのカルチェリのワインレッド・・多分ボネット・シンチュリーニ社のものかと思われる。
バックルが付属したラバー製ストラップ。

素材がオールラバーの完全防水ベルトだが、時計がシーマスターなのだから組み合わせておかしくは無いだろう。
ラバーの臭いを抑えるためにバニラの香りがつけられている。
ベルトの表皮は、片面が網目模様で片面がプレーンのリバーシブル構造になっている。
カラーも豊富に用意されており、なかなか特徴の多いベルトだ。

サイズの調整は、自分でナイフで切って行う。
切り過ぎたら一巻の終わりなので要注意。
左右をワンブロックずつ切り詰めていき、そのたびに腕に巻いて具合を見る。
ナイフを入れるポイントは、バネ棒の穴との位置関係から目測で割り出す。
厚みのあるゴムを切るので、細心の注意が必要だ。
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開梱


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この前出張中に届いた新しいパソコンだが、やっと箱を開けてみた。
このところ忙しくていじる時間が無かった。
バイオのZシリーズというやつだ。

薄くて軽いのだが、何だか剛性感が無くてペナペナしている。
ひねれば簡単に壊れてしまいそうで、乱暴に扱えない感じ。
まああくまで最初の印象であるが・・・

とりあえずWindows7をセットアップしたところ。
作業がいろいろあるので、今日はこれで・・・
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仕上がり


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非常に多忙になってきた。
少し更新を端折る。
ただベルトに関しては前に書いておいたものを載せるが・・・(笑)



今日の時計ベルト。
6月4日に発注したJ.C.ペランのベルトが、4ヶ月以上かかってやっと出来てきた。
さすがフランスだ(笑)
バッファローのブラック、形状はふたコブのD型、ステッチはNo.35のダークグレー、裏材はタン色の牛皮を選んだ。

待った甲斐があり、なかなかよく出来ている。
出色の出来といっていいだろう。
J.C.ペランは、オーダーで頼むと高品質なものが出来上がってくるので感心する。
革製品としての品質感が漂う。

黒の艶消しでシボの多い革のベルトが欲しかったのだが、なかなかみつからなかった。
いろいろな革のサンプルを見たが、バッファローの革のうち、ブラックのみがほぼ希望に近いものであることがわかった。
こればかりは実物のサンプルを見ないとわからない。

たまたまサンプルだけシボが多い可能性もあるので、皺の多い部分を使って欲しいとオーダーシートの備考欄に書いた。
出来上がりがイメージ通りで嬉しくなった。

非常にやわらかい革で、厚みのあるふたコブタイプなのにしなやかに曲がる。
革フェチとしては満足度高し。
改造はおろか、つけて歩くのも勿体無いくらいだ。
これは観賞用だろう(笑)

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何だ、結局よく晴れた。


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こんなことなら紅葉を見に行くのであった。
もっとも例によって、行ったら行ったで、道が動かなくてへとへとになっていたか・・・
紅葉のピークは今は中禅寺湖の辺りで、下の日光まで降りてくるのはもう少し先になる。

実はいつも書いているが、紅葉自体にはそれほど興味は無い。
正直なところ、単に色が変わった葉っぱ程度に思っている。
しかし仕事で秋をイメージする写真が必要なので、撮影に行かなければならないのだ。

こうなるとまるでプロだ。
自称プロカメラマンというやつだ(笑)
まあ日光は混むから、もう少し経ったら、那須の秘密の場所にでも撮影に行こう。

今日は昼から散歩に出かけた。
まず秋葉原でお参り(これについてはいつか書く)、それから御茶ノ水方面に歩き湯島聖堂を覘いた。
坂を下って神保町を横切り、大手町、丸の内と歩いた。
時計ベルトのお店で試作品を見せ、さらに銀座でメガネのレンズ交換を頼んだ。
帰りに秋葉原に寄ってヨドバシアキバでバックルを購入。

日射しが強く、風も気持ちが良かった。
歩いていて楽しい一日であった。



昨日夜になってから取りかかった改造ベルト第二号。
ベースにしたのはまたもやモレラートの型押しカーフのボーラ。
色はダークブルーだ。(上の写真が最初の状態・何度も書くが改造は個人の責任でやっていただきたい)

今回は前回のスプレー式コーティングとは違う方法でラバーを張る。
最初から片面に糊をつけて売られている薄手のゴムを貼り付けてみたのだ。
どこで買ったのか忘れたが、厚さ0.5mmのゴムに両面テープらしき接着剤が貼られているものを使用した。
表面がざらつく処理をされたゴムで、見た目も悪くなく、なかなか具合がいい。



両面テープは長くもたないだろうから、ちゃんとした接着剤で貼ろうと思い、まずゴムの表面から両面テープを除去しようとした。
ところがあまりにピッチリとくっついており、どうやっても剥がれない。
これだけ強固についているなら大丈夫だろうと判断し、そのまま接着することにした。
要するに両面テープの紙をめくって、ベルトにピタリと貼り付けて、ナイフで切り抜いただけ(笑)
まあ何十年も使用するものでもないので、問題は無いだろう。

糸はお店のレザークラフトのコーナーで、ビニモというミシン糸の30番手の橙色を買ってきて使用した。
ミシン糸なのでちょっと細く、手縫いには向かない感じ。
取り寄せればもう少し太いものもあるようだ。

実は当初、普通の裁縫用の綿の糸を使用して縫ってみたのだが、途中で見事に切れてしまった。
やはりレザー用の糸でないと上手くいかないようだ。
糸は種類も色も多くて、個人がいろいろ揃えるのは難しい。



ラバー層を含めて糸で縫いこんだ。
当然ラバーには穴が開いていないので、菱ギリで穴を開けなおす。
ラバーに接着剤の層があるため、菱ギリも縫い針もベトベトになってしまった。

またモレラートのボーラは、半ヘリ仕上げで表面の革がマチにまで折り込まれているため、ラバーをカッターで切り抜く際にどうしても革まで削ってしまい、後から補修しなければならない。
改造のベースにするベルトは、半ヘリ仕上げではなく、マチがカットされたものの方が補修しやすくていいと思う。
またラバー層を追加する分、ベルトの厚みも薄めの方がいいだろう。

このゴムを貼る方式は、ラバーコーティングより仕上がりがいい。
まだテストはしていないが、これで上手くいくようなら、こちらが本命か。
今回はラバーの上から縫い直したが、汗が染み込むことを考えたら、穴を開けない方がいい。

どのくらいもつかはわからないが、ただ裏面にラバーをペタッと貼るだけでいいのかもしれない。
いろいろと手間をかけて実験したが・・・(笑)
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