投票


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会社の帰りに、都知事選の期日前投票に行ってきた。
ところが投票所に着くと、人だかりが出来ている。
入り口から人が溢れており、ずらっと並んで列が出来ているのだ。

こんなことは初めてだ。
いつもがらがらなのに・・・
皆さん何て熱心なの?
こんなことなら、送られてきた書類に、先に氏名を書き込んでおくのだった。
台で書いているうちに、どんどん列が延びていく。

ここが最後尾ですと案内されて、列の一番最後に並んだ。
列は蛇行し、右へ左へと何度か折れ曲がっている。
並んで待つのは嫌いなので、何だか不愉快である。

とはいえ、意外に早くはけていき、順番が回ってくるのは早かった。
20分ほどで自分の番になった。
パソコンと照合して、投票用紙と交換して、書き込んで箱に入れるだけなので、それほど時間はかからないのだ。

それにしても、なぜこんなに混んでいるのだろう。
期日前投票をする人が増えた?
たまたま一番混む時間に当たってしまった?
都知事選に関心のある人が多く、他の選挙より投票率が高い?
組織票の集団とぶつかってしまった?

いずれにしても、選挙に行く人が多いのはいいことだ。
顔を見ると、みな真面目な表情で投票していた。
投票率はどれくらいになるのかな・・・
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お寺のポケモン


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お寺の息子であるN君とすれ違ったので話しかけた。
「お宅のお寺はポケストップになっているよ」
「えっ、よくご存知ですね」

会社の周りにはポケストップが多い。
敷地の一角にある石碑がそうなのはこの前書いた。
それから裏手にあるN君の家。
少し先の神社もそうだ。

「どんどんボールが貯まるでしょう」
「はい、家にいて5分に1回補充できますから。あとポケモンもウロウロしていますよ」
「お墓にいるの?」

これです・・と言って、彼はスマホの画面を見せてくれた。
何やらお化けの形をしたポケモンだ。
さすがお寺だと言ったら、偶然でしょうという。

「いや、多分場所に応じたポケモンが出るようになっているんだよ」
川を渡ると魚の形をしたポケモン、焼き鳥屋の前では鳥のポケモンが現れる・・とMrs.COLKIDが言っていた。
それなりに場所にちなんだポケモンが配置されているようだ。

「夜になるとまた別のが出るんです」
「えーっ、お寺に夜に行くのは怖くて嫌だなあ」
「自分の家だから、ぜんぜん怖くないですよ」

高校時代の友人の説では、ポケモンGOは明確に「かつてポケモンにはまった人たち」をターゲットとしたゲームだという。
主に20代、30代の大人たちで、スマホを使用するところを見ても、小学生の子供を対象としたゲームではないという。
このゲームの面白さは、当時ポケモンに熱中した人にしかわからないそうだ。
友人はたまたま子供と一緒になってやったので、その楽しさがわかるのだという。
ポケモンには特有の「オタク」感があり、ディズニーのキャラクターなどでは出せない魅力があるのだそうだ。

ただしポケモンGOは、任天堂が20年かけて作り上げたポケモンのルールに合わない部分があるようだ。
特に自分で育て上げたポケモンでのバトルの楽しみがまったく再現できていないという。
今後のアップデートでそういった部分を修正していかないと、恐らく飽きられてしまうだろう・・というのが、彼の見解であった。

確かに年齢的にはお寺のN君とぴったり合う。
それにしても世界中にこんなにポケモン・ファンがいるとは、やはりアニメはとてつもない影響力を持つものだと思った。
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サメ映画


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先日、サメ映画「ロスト・バケーション」を観てきた。
残念ながら、期待に反し「ごく平凡な作品」であった。
最後までそれほど面白いと思えなかった。

サメ映画もいろいろあり、全部を見ているわけではないが、オリジナルともいえる1975年のスピルバーグ作品「ジョーズ」を抜く作品は無いように思う。
「ジョーズ」は今見れば技術的に稚拙な部分はあるかもしれないが、何しろもう40年以上も前の作品である。
公開当時は大変な衝撃を受けた。
ショッキングな映像にではなく、怪物がじわじわと姿を現す演出と、ストラヴィンスキー風の音楽の見事な融合に唸ったのだ。

新進気鋭の若手スピルバーグは、すでにテレビで放映された「激突!」で有名になっていた。
しかし「ジョーズ」はそれをさらにパワーアップさせた作品であった。
「サメ映画」という、ひとつのジャンルを作ってしまったのだから、大したものである。
今回の「ロスト・バケーション」を観て、むしろ「ジョーズ」の偉大さを改めて感じた。

「ロスト・バケーション」は、設定そのものは悪くない。
休暇を利用し、亡き母親の思い出の秘密の海岸に、自分探しの旅に出かけた主人公。
ほとんど人のいないそのメキシコの海岸で一日サーフィンに興じるが、夕刻になり切り上げる直前に巨大なサメに襲われる。
足を負傷しながら、海上にわずかに露出した岩まで辿り着くが、岸からは200mほど離れている。
潮が満ちてきて、岩場はどんどん狭くなる。
サメはその周りをゆっくりと回遊し、満潮になり獲物が海中に没するのを待つ。
自らの知識のすべてを駆使し、たったひとりでサメと対決する主人公・・・

面白そうな設定だし、主人公の演技も悪くないのに、なぜか面白くない。
この作品で致命的なのは、登場人物たちの「軽さ」であろう。
医者の道を選ぶかどうかで悩む主人公の女性、弱々しい父親、学生程度の乗りのサーファー、はっきりしない地元民の男性・・
どの登場人物たちにもいまいち深みが無く、何だかホームドラマの延長のようになってしまう。

人にとって圧倒的に不利な海中で、上下左右、どこから襲われるかわからない・・・
これはジョーズ以来どのサメ映画にも共通した恐怖である。
つまり今更それを売りにしても仕方が無い。
そこにからむ人間ドラマの深みが重要なのだ。

もしかすると、世界的に人間そのものに深みが無くなったのではないか・・ということに気付いた。
たとえば「ジョーズ」のロバート・ショウ演じる漁師クイントのように、一筋縄ではいかない男、こういう癖の強い人物が、確かにあの頃はけっこういた。
理由の一つは、大戦の経験者が多かったからであろう。(実際クイントもインディアナポリス号の悲劇から生還した男という設定であった)
しかしそういう「底知れない人物」が、すでにアメリカでも少ないのではないか。

「ジョーズ」の時でさえ、クイントに対する海洋学者のフーパー(リチャード・ドレイファス)や主人公のブロディ署長(ロイ・シャイダー)は、へなちょこな新世代の人物として描かれていた。
ところが強い男の象徴であるクイントが、サメとの壮絶な戦いに敗れて消えてしまい、残された主人公がひとりでサメと戦うしかなくなる、という面白さがこの映画にはあった。

クイントのような核になる人物がいないと、ストーリーに深みを加えるのは難しい。
身近で親しみのある人たちばかりでは、生ぬるいマンガみたいな作品になってしまう。
そういう意味で、これから優れた映画を作るのは、どんどん難しくなるのかもしれない。
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考察


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ポケモンGOの話題をいくつか書いたけれど、自分自身は、やはり本質的にこのゲームのことを理解できていない。
未だに、なぜあんなに世界中が熱狂しなければならないのか、疑問に感じている。
一種の集団ヒステリーみたいな現象にも思えてしまう。
自分ではゲームに参加する気にはなれず、横から冷めた目で観察している。

しかし行為としては、カブトブシやクワガタを集めることと、何ら変わらない・・ということに気付いた。
子供の頃は、毎晩のように父親と一緒に虫を採りに出かけた。
埼玉県の片田舎に住んでいた時期があり、虫を収集するには理想的な環境だったのだ。
あのワクワクした気持ちは今でも忘れられない。
夢中になって何匹も集めた。
一時は数百匹も飼っていた。

それはこの歳になっても変わらず、道端でカブトムシが落ちているのを見つけると、どうしても拾ってしまう。
夜、車を運転していても、虫の集まるタイプの街灯をみつけると、ついその周辺に目が行く。
飛んでいる虫の中に、大き目の甲虫が混ざっていないか確かめてしまう。
さすがに持ち帰って飼う気はないので、捕獲してもその場で逃がしてやるのだが・・・

魚釣りも似たところがある。
やはり子供の頃は、年中父親に連れられて釣りに出かけた。
家のすぐ裏に川が流れており、川釣りにはそれこそ毎日でも行くことが出来た。
東京に戻ってからは、父親と海釣りにも行った。
日曜日には逗子の海岸まで磯釣りに行ったし、都内の船宿から釣り船で東京湾に出ることもあった。
しかし一番好きだったのは、学校から帰ると延べ竿をかついで近くの川に行き、魚たちと直接対決することだった。
これはポケモンGOとよく似ている。

僕と同じように、ポケモンGOの流行を理解できないという人と話した。
会社でお世話になっている会計事務所の先生である。
その方もご自身が子供の頃は、父親に連れられて年中釣りに出かけたという。
それどころか、先日の日曜日は、海にカジキを釣りにトローリングに行ってきたという。
大人になって趣味が相当エスカレートしたといえる(笑)

二人で話していて、ポケモンGOって、釣りや虫捕りと基本的に変わらないという話になった。
先生も、そう考えると自分の子供がポケモンに夢中になるのも理解できるという。
これは人間の狩猟本能に訴えるゲームなのだ。
現実の虫や魚でないところが、我々にはどうしても抵抗があるのだが、今風にアレンジされた虫捕りだと解釈することは出来る。
自分たちも狩猟には夢中になっているわけであり、ポケモンGOを一概に否定することは出来ないだろう。

どうしても引っかかるのは、なぜ本物の虫や魚ではなく、機械の中の擬似生物を追いかけるのか、ということだ。
偽物より、やはり本物のほうが格段にいい。
さらにはスマホの画面だと、自然との触れ合いという、重要な要素が欠落することになる。
虫や魚との対決には、自然界の法則への挑戦という、他では得られない大きな感動と喜びが伴うのだ。

もしかすると、魚釣りや虫捕りをやったことが無い人が、ゲームに夢中になるのではないか・・と先生が言われた。
でもそういう人が、世界中にそんなにいるだろうか?
それとも本物の昆虫や魚が苦手で、手で触れられない人?
相手が画面の中のポケモンなら、噛み付きもしないし怖くは無いだろう。
その辺りは、現実にはどうなのか、興味あるところだ。
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四苦八苦


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今日はパソコンが立ち上がらなくて四苦八苦した。
やっと一時的に立ち上がったので、動いているうちにと思い、急いでここを更新している。
じっくり書いている暇は無さそうだ。
それともせっかく立ち上がったのだから、このままパソコンの電源を落とさないで、放っておいて様子を見た方がいいのか・・・
まあ、いずれにしても買い替えになるのだろうが、今はいろいろ忙しくてその暇が無いので困っているのだ。
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スポット


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会社がポケストップになっている事がわかった。
正確には会社に隣接する土地に立っている小さな石碑が、ポケストップに指定されていたのだ。
ポケストップというのは、ポケモンGOをプレイするのに必要なアイテムがただでもらえる場所のことだ。

ポケストップは、適当に決められた場所ではない。
ポケモンGOの前身ともいえる米Niantic社の開発したIngressというゲームのユーザーたちが、何年かかけて登録申請してきたスポットなのだそうだ。
つまり審査のうえ正式に認可が下りた場所なのだという。

それが会社のすぐ横にある。
するとどういう事が起きるか・・・

会社の女性が仕事をしながら、時折スマホをいじる。
するとモンスターボールとか、キズぐすりとか、何やらそういう訳のわからないものがどんどん貯まっていく。
一定の時間が経過すると復帰するのでまたゲットする・・それを一日中繰り返すことが出来るのだ。
つまり、仕事をしながらアイテムを貯めていき、帰る頃にはスマホはアイテムで一杯になっている、というわけである。

困ったものであるが、まあ放っておく事にした。
そのうち飽きるだろう。
近所の子供たちが、アイテムをゲットしに集まってくるなら、それはそれで面白い。
お店ではないので商売にはつながらないが・・・
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過熱


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やはり街はポケモンでいっぱいであった。
散歩に出たら、あちこちでスマホを片手に歩く人たちとすれ違う。
何度かぶつかりそうにもなった。
下を見ながらノロノロ歩く人が多く、いつもより注意して歩く必要があった。

中には赤ん坊を前に吊り下げ、片手でスマホを持ってポケモンを探す母親もいた。
さすがにそれはどうかと思う。
まあ、秋葉原を散歩コースに選んだのも、悪かったのかもしれないが(笑)

実はMrs.COLKIDが、昨日自分のスマホにポケモンGOをダウンロードした。
早速家のベランダでゼニガメを捕まえた。
実は最初のその一匹を捕まえたのは、スマホを借りて操作した僕なのだが・・・(笑)
まずは一度やってみようと思い、先に触らせてもらったのだ。

しかし案の定、僕はすぐに飽きてしまった。
やはり僕はゲーム向きの人間ではないようだ。
実は今回のことで、自分なりにその理由がわかってきた。

一方Mrs.COLKIDの方は、素直にゲームを受け入れている。
スマホを持ってそのまま外に出て行き、家の周辺で十数匹捕まえてきた。
住んでいるマンションの隣のビルに、ボールをゲット出来る場所があるそうで、マンションの廊下を一番端まで行けば、そこでいくらでも手に入るのだそうだ。

しかしMrs.COLKIDの方も、それ以上熱くなる事は無く、今はもう落ち着いている。
何も常にスマホ片手探し歩かなくても、近くにいれば振動で知らせてくれる。
とは言いながら、なぜそうまでして架空の生き物を集めなければならないのか、僕はいまだに理解できていない。
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揺れ


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数日前、朝方に少し大きめの地震があった。
ちょうど車で郊外を走っていて、信号で停まったところであった。
車がゆっさゆっさと揺れている。
外を見ると、電柱も前後に首を振っている。

これは地震だろう。
車に乗っていてわかるということは、震度4くらいと思われた。
後から分ったのだが、その時は車で北上していて、震源地の比較的近くにいたようだ。
予想通り震度4の地域である。

ここにも何度か書いているが、これはよく聞く「震源地は茨城県南部」という地震だ。
年に数回、ここを震源とする地震が起きている。
以前はここまで多くはなかったが、東北の地震以来、年数回発生するようになった。
特にこの数週間は連続して起きている。

東京からも震源が近いので、かなりダイレクトな感触の揺れを感じる。
ドンとなって、カタカタと上下に揺れることが多い。
ここ数日のものは、ユサユサとした横揺れであった。
いずれにしても、角の立った比較的鋭い感触の地震である。

それでも震度4くらいの強さで、時折蓄積されたエネルギーを発散してくれればいいのではないか・・と思っていた。
ところがそうでもないという話を聞いた。
ここは次の巨大地震の候補地のひとつなのだそうだ。

この茨城県南部、東京湾周辺の首都直下型、茨城県沖などが、関東大震災の震源になる可能性の高い地域だ。
茨城県沖は、東北の震災の時に地震の連鎖がそこでストップしており、当然その続きの崩壊がいつか発生すると考えられるわけだ。
ここで起きた場合は大きな津波が伴う可能性が高く、さらに甚大な被害が予想される。

しかし茨城県南部も、震源地が近いだけに、実際に起きたらかなりの被害を蒙ることになると思う。
僕の関係した地域では、震度6強くらいが予想されるというから、先日の東北の震災よりかなり大きい。
揺れている間は、歩いて逃げることは出来ず、その場で何かにつかまってやり過ごすしかないだろう。

最近この地域での地震が頻発しており、特に注意が必要なのは確かである。
しかしわかってはいても、やれることが限られてしまうのが地震対策の辛いところなのであるが・・・
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転落


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母親が駅の階段を下りていたら、上から男性が転げ落ちてきた。
完全に足を踏み外して、上からゴロゴロと転がってきたという。
母親は慌てて避けた。

理由はすぐに分かった。
ポケモンGOだ。
言われなくても、最初にそれが頭に浮かんだ。

ゲームをやらない人間としては、何とも馬鹿げたことだと思う。
何の生産性もないし、人生に利益ももたらさない。
余程やることの無い人なんだな、と思ってしまう。

しかしここまで全世界的に没頭する人が出るというのは、現代の人間のひとつの生き方なのかなとも思いはじめた。
無駄なことではあるが、エンターテインメントの一種ではある。
映画を観たり、本を読んだりという行為と、何ら変わらないという見方も出来る。
自分がゲームをやらないのは、小説を読まない人と同じ立場に過ぎないのかもしれない。
多くの人の人生は、何らかの娯楽を取り混ぜて、バランスを取っていくしかないのだろう。

そう考えても、ゲームの持つ妙な庶民性と、機械に使われる危うさ、そして当人がそれに気付かない、あるいは気付いていてものめりこんでしまう無防備さ・・・
そういったことに、心が警報を発し、やはり強い抵抗を感じるのであるが・・・
まあこちらとしては、階段から転げ落ちてくる人を避けるゲームには、否応無く参加することになりそうである。
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見たい映画


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劇場に見に行こうかな・・・と思った映画。

「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
「ロスト・バケーション」
「シン・ゴジラ」
・・・・

よく考えたら全部「怪獣映画」だ(笑)
さすがに全部となると、何と言うか、知性が疑われる?

でも正直なところ、劇場まで行ってお金払ってまで七面倒臭い映画を見たくはない。
大人のコメディか、破滅的な戦いで最後は勝利する内容か、その程度のものがいい。
個人的に今映画に求めているのはそういう内容だ。
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限界か


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いかん、今日は一部のプログラムが立ち上がらなくなってきた。
何だかパソコン内部からゴロゴロと変な音もする。
ハードディスクが迷走している感じだ。
こりゃあ急いで代わりのパソコンを用意しないとダメかも・・・
とりあえずはノートで代用できるが・・・



久々に今日の時計ベルト。
カシオ・プロトレックPRW-2000Y-1JFに、クロノワールドのホーウィン・クロムエクセル・NATOレザーのブラウンをつけた。

今でもたまに時計に関連したものを買っている。
このところ、黒い時計に茶色いベルトの組み合わせを急にやってみたくなり、しばらくいいものが無いか物色していた。
黒くて大きめの時計に、褐色の革製ベルトの組み合わせである。

しかし探してみると、意外にこれぞというものが無い。
というか、そんな思いつきに予算を割くわけにもいかず、安価な製品ばかり探すので、結局中途半端なものしか候補に挙がってこないのだ。
安い価格帯の時計は、買ってもすぐに飽きて使わなくなるのは何度も経験している。

ふと手持ちのプロトレックに付けてみてはどうだろうと思った。
オリジナルの樹脂ベルトを外して、通常の22mm幅のベルトが取り付けられるように改造したモデルである。
今はもっぱら機械式時計の時間合わせ用に使っている。
ケースの直径も50mm以上とかなり大きい。

ベルトは当初はヒルシュのものを考えていたが、NATOタイプのクロムエクセルを思いついた。
個性的だし価格も程々に抑えられている。
早速22mm幅のものを注文したら、翌日すぐに届いた。

使い込んだプロトレックのケースが傷だらけで、かなり迫力のある組み合わせになった。
けっこう満足している。
それにお金を使わないで済んだ(笑)
ところでクロムエクセルって肌に直接触れる部分に使って大丈夫なのかな・・・

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不安定


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パソコンが立ち上がったり、立ち上がらなかったり・・・
それを繰り返すようになってきた。
何度目かの立ち上げでやっと安定したり、かと思うと意外に調子がよかったり・・・

どうもビデオボードが悪いような気がする。
それに関連したメッセージを何度か見た。
まあ、7年以上使っているのだから、いずれにしても寿命であろう。

以前だったら、高性能な機種を考えたところだが、そこまでの必要はなさそうだ。
ゲームをやるわけではないし、写真の現像だけ快適に動けばいい。
カメラの方は今後も高画素機が出るだろうが、それでもパソコンは程々の性能があれば十分だろう。
それよりも安定して動いてくれて、出来れば場所をとらない機械が欲しい(笑)
そろそろ物色を始めるとするか・・・
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修正


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昨晩Dlifeを見ていたら、60周年記念だかの特別番組が入った。
そのためいつも日曜日の夜に見ていた連続ドラマの放映開始時間がずれた。

通常は、夜9時から「クリミナルマインド」、10時から「CSIマイアミ」、11時から「メンタリスト」の順番である。
それが「クリミナルマインド」の開始時刻が9時30分からと、いつもと比べて30分ずれてしまった。
当然すべての番組が30分ずれて、「メンタリスト」が終わるのが翌日の0時30分になるのかと考えた。

ところが「クリミナルマインド」は確かに9時半から始まったが、「CSIマイアミ」が10時20分から、「メンタリスト」は11時10分からと、番組ごとに10分ずつ遅れを取り戻していった。
結局「メンタリスト」はいつも通りの時間に終わり、3時間でずれた分が修正されてしまった。
恐らくCMなどを一部カットしたのだろう。
ディズニー1社が運営している局だから出来る、ウルトラCというか、強引なやり方である(笑)

数分遅れた時に、飛ばしに飛ばして遅れを取り戻す、どこかの鉄道会社みたいである。



オールデンの87、Vチップ・ブルーチャー。
アッパーは黒のカーフ。
ソールはウォーターロック。
ラストはトゥルーバランス。
サイズは6.5EE。

本来は医療用であるオールデンのフットバランス・ラインの1足。
90年代のデッドストックである。
例によって出張の時に入手した。

以前ここで紹介した幅広モディファイド・ラストのブラウンのVチップが非常に気に入り、次回はぜひ黒のVチップも欲しいと考えていた。
そこにこの87と出合ってしまったので、これはもう一発で購入決定である。
この時代の製品は革質も保たれており、所有する満足度も高い。
サイズまで合うものには、そうは巡りあえないから、見逃すわけにはいくまい。

Vチップは今でもあるが、こちらは2桁品番のオリジナルモデルである。
前回のヤコブセン・モデルとの違いは、下の写真でお分かりの通り、87は先端部分の縫製がダブルステッチになっている点である。
よりクラシカルな雰囲気が強調されたモデルといえる。



お店に行くと、ちょうどオールデンが大量に入荷したところであった。
まだウェブ上でも公開しておらず、誰も知らない状態であるという。
絶妙のタイミングであった。
早速僕に合いそうなものを、いくつか出してもらった。
EEやEEEといった特殊なサイズの表記された箱が積上げられた。

ウイングチップやプレーントゥなど、次々に好みのデザインが出てきたが、その中で黒のVチップに目が留まった。
ちょうど欲しかったタイプである。
サイズが合うなら、今回はこれにしよう・・・すぐにそう決まった。

ラストはモディファイドではなく、トゥルーバランスである。
オーソペディック系であるが、ソールを見ると幅が広く、モディファイドとはかなり違う。
サイズは、恐らく僕に合うはずだと出してきてくれた6.5のEE。

理論上はピッタリのはずであるが、実際に履いてみると少し小さめに感じた。
スリムなフィッティングで、余裕はほとんどない。
しばらく慎重に店内を歩いてみたが、当たるところはなさそうだ。
沈みを考えると、むしろベストフィットか・・・

モディファイドのように、土踏まずの部分を手の平で包むような、独特の履き心地では無い。
とは言えオーソペディック系だけあり、履いた時の負担は少ない。
ヒールもきっちりと喰らい付き、よくホールドされる。

フットバランス・ラインの靴を何足か所有し実感しているのは、靴全体が柔らかいということだ。
レザーソールもしなやかに曲がり、ストレスが非常に少ない。
靴の方から足に合わせてくれるような感触がある。
オーソペディック系のライン故、そう作られているのかどうかはわからないのだが・・・

実際この靴も、使い出すとすんなりと足の形に馴染み、痛みなど出ることなくほぼフィットしてしまった。
これで待望のVチップの黒と茶が揃った。
玄関に2足並べてにんまりとしている(笑)

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ネクタイ


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デパートに買い物に行ったら、驚くほど混んでいた。
お客でごった返している。
トイレに入るのにも並ぶほどである。
いつもはガラガラなのに・・・
連休中とはいえ、すごい人出だと思ったら、セールの真っ最中であった。

ちょうどいいので、Mrs.COLKIDが僕の着るものを買ってくれることになった。
ふと思いつき、フランスのブランドのネクタイが、セール対象で出ていないか売り場に見に行くことになった。
このブランドのネクタイは、ペイズリー柄のモノを1本だけ持っている。
一目でクラスが違うのがわかる高品質なシルクで、付けてみるとネクタイひとつで全体の印象までが変わる。
馬子にも衣装である。
もう1本欲しいと思っていたが、高価なので買えないでいた。

ネクタイ売り場に行ってみると、そのブランドの古い型がセールになっていた。
これはチャンスである。
型落ちとはいえ、さすがにどれも素晴らしい。
他の有名ブランドも並んでいたが、それらを圧倒していると言っていいほどだ。
結局2本も買ってもらった。

今の時代クールビズで、ネクタイそのものを着用しなくなった。
しかしそれ故に、かえってネクタイが効果的なアイテムになっている。
人前に立ち話す時や、相手に折り目正しい印象を与えたい時に、逆にネクタイを道具として使うことが出来るのだ。
僕はネクタイが嫌いで、以前その事をここに書いたこともあるが、最近はむしろ意図的に着用している。

以前なら、こんなに高価なネクタイをすることはなかった。
サラリーマン時代に付けて行ったら、会社で浮いてしまったろう。
今になって、人前でこの品質のネクタイをするのは、一種の演出なのだ。

僕が歳をとり、高価な装飾品を付けても、それほどおかしくなくなってきた事もある。
昔スペインの老舗の会社を訪問した時、そこの老紳士のマネージャーが素晴らしいスーツと鮮やかなネクタイをしていて、カッコいいなと思ったのを思い出す。
あれも相手に特別な印象を与える演出だったのだろう。
実際それから何十年も経っているのに、今でも機会あるたびに思い出すのだ。

とはいえ元来お洒落とは言えない僕が、このようなネクタイを付けるとなると、用心しないとコスプレになりかねない。
まあある種のコスプレには違いないのだが、意図したものと違う方向に行かないように意識していないと・・・
洋服の着こなしに長けた白人の紳士を真似したところで、到底敵うわけはないのだ。
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イラスト


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遅くまでひとりで事務所で書類を作っていた。
文章と数字は大体作り終えた。
あとは挿入するイラストの部分である。

アドビのソフトを使ってイラストを作り始めた。
じっくり時間をかけて作りたいところだが、そんな余裕はない。
書類を完成させるには、かなりの数を作らなければならないのだ。
端から片付けていかないと間に合わなくなる。

あらかじめラフなスケッチは作ってある。
誰もいない静かな応接間で、A4のメモ用紙何枚かににボールペンで描いた。
それをベースに、今度はパソコンの前に座って、「材料」となるイラストを作っていく。

時間が限られているので、無駄なくどんどん進めていかなければならない。
本当はじっくりと細部に拘りたいのだが、仕事なので割り切ることも必要だ。
時計を睨みながら、ほどほどの品質で仕上げていく。

簡単なものは、漫画を描く要領で図形を組み合わせて作る。
複雑なものは、ネットで写真などを探して、それを基にしてイラスト化する。
自己流ではあるが、時間に追われてフル回転で作業を進めると、それなりのアイディアが生まれていく。

1ページをすべて図で構成しなければならない箇所もあり、かなりの数の「材料」が必要になる。
途中電話などに邪魔されたが、半日かけて、大体20個くらいの図を作った。
必要な「材料」はほとんど作ったが、それらを配置してページを完成させるところまではいかなかった。

やむなくデータを家に持ち帰ることにした。
ちょうど休日であるし、家のパソコンで作業の続きが出来ると都合がいい。
問題は自宅で仕事をする気になるかどうかだが・・・(笑)

絵を描くのは子供の頃から大好きであった。
だからそれほどの苦労は感じない。
しかし鉛筆で紙に描くのと違って、パソコンを使って図を作ると、肉体より頭が疲れる。
肩がこり、強い疲労感に襲われる。
同じ「絵」を描くにしても、そこがどこか根本的に違う部分だ。

そういえばずいぶん長いこと、鉛筆なんて握っていない。
ごく普通に、画用紙に絵を描くことをしなくなった。
たまには本物の絵も描いてみようか・・・
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