アメリカからIRカットの新しいフィルターが届き、先ほど試してみたのだが・・・
やはり思ったようにはいかない。
この道はどうも前途多難だ。

S3 Pro UVIRの「通常のカメラ」としての素性(色合い)の良さは何となくわかるのだが、無理に普通の写真を撮ることにはこだわらずに、UV写真とIR写真に特化した方がいいような気がしてきた。

それというのも久しぶりにD2Xで何枚か写真を撮ってみたら、その動作の確実なことに感動してしまったからだ。
最近S3 ProとD70sばかり使っていたので、あまりに差があるのでビックリしてしまった。
大袈裟ではなくセルシオとリッターカーくらいの差がある。
素直にD2Xを使った方がいいのではないか?

ニコンは銀塩の時代から機種ごとにはっきりとした差をつけていた。
プロ機とハイアマチュア機、それにエントリークラスと3台持っていたが、見事なくらい作り分けられていた。

デジタルになってもその思想は生きているのではないかと勝手に想像している。
スペック上は同一でも、手に持ってみるとまるで別物・・・

もっとも撮れた写真の方はというと、そんなに差は無いのだが・・・
これはカメラのせいではなく、カメラマンのせいだ(笑)

(写真は本文には関係なく、日光憾満ガ淵の赤外線写真)

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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ノーファインダー


今日は良く晴れて、赤外線写真を撮るには絶好の一日であった。
こんな日はフジのカメラを持ってどこかに出かけたいものだが、仕事があるのでそうもいかない。
それでもちょこっとその辺で撮ってきた。

本来は手持ちで撮るのは厳しいカメラだ。
三脚を立てて何枚か試し撮りする必要がある。

しかし被写体によっては待ってくれない。
そんな時は、えーいままよでシャッターを切るしかない。
何しろファインダーを覗いても何も見えないのだから、カメラをそっちの方に向けて、暗闇に向かって、とにかくシャッターを切る。
ピントはレンズの表記をもとに決める。
露出もまわりの明るさから勘で決める。
実は今までここに載せたIR写真のほとんどはそうやって撮った。

この分野は、まだまだ秘密が隠されているようで面白い。
この前書いた髪の毛に色が付く件だが、知人数人に頼んでテストをしてみたところ、やはり髪を染めている人の頭に強く反応した。
同時に青い色の物質や、濃い色の染料で染めた(と思われる)物質にも反応した。
大変面白い結果である。

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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二束三文


予定外の出費があり、お金がなくなってしまったので、Mrs.COLKIDから借金をした(笑)
それを返すために、部屋中に散らばっている無駄なものを売り払い、どうせならついでに部屋のかたづけもしよう・・ということになった。

確かに僕の部屋には無駄なものがあまりに多い。
お宝と呼んでいいものがゴロゴロしているから、鑑定団に出せば相当の値が付く・・に違いない・・たぶん(笑)
(Mrs.COLKIDに言わせれば「ガラクタ」であるが・・・)

まずは居間に進出し場所をとっていたエコーネスのオットマンつきのイスを売ることにした。
20年近く前、まだ一般にはほとんど売られていない時に購入したものだ。
たしかTEACがステレオサウンド誌に広告を出す前に購入したもので、定価が40万円もした。
それを例によって特殊なルートで安く購入したのではあるが、それにしても就職したばかりの僕には大変な出費であった。

ホームシアターなんて夢のまた夢という時代で、プロジェクターといえば高価な三管式しかなかった。
イスにドーンと足を投げ出して座るなんて、想像も出来ないほどの贅沢だった。

そんな時に僕は「自分の部屋に100インチスクリーンを設置するんだ」という身の程知らずな構想を描いたのである。
自宅で大きなスクリーンで映画を見られるなんて、夢のような生活に思えた。
エコーネスのイスはその夢の実現のための第一歩であった。

同社の本国のカタログを見ると、色鮮やかなイスの写真が並んでいる。
ヨーロッパのセンスははるかに進んでいた。
アプリコットという明るいオレンジ色の革が気に入ってしまい、それが欲しいと言ったのだが、そのような大胆な色の家具を家の中に持ち込むなんて、普通では考えられない時代だった。
代理店が売れると見越して輸入し在庫していたのは「茶色」と「ねずみ色」のみ(笑)
仕方なくねずみ色の方を選んだ。

シアター用の機器を集めるといっても、AVアンプなんてほとんど無い時代だから、唯一売られていたドルビーサラウンドプロセッサーを購入し、あとはパワーアンプをこつこつと買い集めた。
中古品の流通は少なく、ものを中古で買うという感覚もない時代だったので、全部新品で購入した。
スピーカーやスーパーウーファーは自作で作った。
テレビはとりあえず50インチのリアプロジェクターを購入した・・・

ところが、そこまでで息切れし、計画は頓挫してしまった(笑)
結局100インチのスクリーンを設置出来たのは、ずっと後になってから(ほんの数年前)で、その頃には機材もはるかに安く購入できて、100インチなんてそれほど珍しいものではなくなっていた。
自宅で映画を見られるという生活も、想像していたほど素晴らしいものではないことがわかった。
皆それに気付きだしたのか、ホームシアター自体が流行遅れになりつつあるような気がする。
問題のエコーネスはというと、足の短い僕には大きさが合わなくて(笑)、ほとんど座ることは無く、新品同様だった。

で、ヤフオクで調べてみたら、二束三文の値段だという。
定価は40万円もしたのに1万数千円で取引されている・・・
そんな馬鹿な。僕がどんな思いでこれを買ったか・・・
「そんなこと言っても、それが現実なのよ」

結局搬出や梱包のことを考えると手間がかかりすぎるので、近くのリサイクルショップに5千円で引き取ってもらった(笑)
「今はこんな大きいイスはねえ・・・」
というのがショップの店員の弁。

時代は変わったのだ。
オーディオ機器も家具も・・映画そのものまでが価値を失った。

ま、過去のことを思い出してグズグズ言っても仕方がない。
今回は返済の足しにはならなかったが、居間から大きいものが無くなっただけで良しとしよう(笑)

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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丹波哲郎


俳優の丹波哲郎氏が亡くなられた。
丹波氏と言えば、個人的にはショーン・コネリーの前に現れたときの「堂々たる日本人」としての印象が深い。

最近の痩せて車椅子に乗られる丹波氏をテレビで見るたびに、僕の家族は、はっとなる思いをしていた(はずだ)。
亡くなった僕の父親に雰囲気がそっくりなのだ。
年寄りは皆同じような感じになるのかもしれないが、晩年の父を知る人の多くが、似ていると感じたのではなかろうか?

まず体型が非常に良く似ており、顔の輪郭、めがねの形なども父を思わせるものだった。
口を開き、言葉を話しだすとぜんぜん違うのだが・・・

体が弱った頃の父に似ていたので、見たいような見たくないような、不思議な感覚に襲われた。
訃報に接し身内を亡くしたような寂しさを感じている。

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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ルールスレット氏


最近このブログを見てくださる方の数が急激に増えた。
ありがたい話だ。

アクセス解析から検索ワードを調べてみると、「ルールスレット」で検索されている方が、日に数人おられる。
いつも僕が話題にする人物だ。
そろそろ再度紹介しようと思っていたが、ちょうど質問もいただいたので、ここで一度ルールスレット氏について触れたいと思う。

ルールスレット氏は、そもそもはK師匠に教えていただいた北欧のカメラマンで、名前のスペルは・・・

Bjørn Rørslett

(表示できるだろうか?)

何と読んでいいのかわからず、当初は氏のサイトを「例の北欧のサイト」と呼んでいた(笑)
しかし、ここに書かれていることは注目すべき情報が実に多く、何かと話題になるので、「例の・・」では不便極まりない。
そこでノルウェー王国大使館に読み方を問い合わせたところ、「ビョルン・ルールスレット」と読むのが最も近い発音・・と教えていただいた。
以来「ルールスレット氏のサイト」と呼ぶようになった。

ルールスレット氏はノルウェーのネイチャーフォトグラファーである。
以下に氏と氏のサイトの特徴を挙げてみると・・・

・世界的に有名なニコン・ユーザーで100本以上のレンズを保有している。
・当人はニコンの関係者ではなく、機材は自費で購入。そのためレンズに対し辛辣な意見も書いている。
・保有レンズ1本1本に専門的見地からの点数を付けており、その一覧は極めて興味深い。(ただしレンズ毎の作品例はほとんど載せていない)
・単なる写真家ではなく、光学的専門知識が非常に深い(と思われる)
・UV(ウルトラバイオレット・紫外線)およびIR(インフラレッド・赤外線)撮影に関しては世界的第一人者で、世界中のカメラマンが氏の機材評価に注目している。(IR/UVを捉えることが出来る機材は限られるため、氏のテスト結果を参考に購入している)

海外のBBSでも氏の話題が出ることが多く、氏の動向に多くの人が注目している。
またUV撮影などを通じて知り合った欧米の人たちは、直接氏とコンタクトをとっている人も多い。
しかし氏もプロフェッショナルなので、すべての情報を完全に開放しているわけではないようだ。
BBSで「彼の難解なサイトを解読して・・」というようなことが書かれているのを読んだことがある(笑)

僕もこの数年間、氏のサイトを参考にレンズを収集してきた。
もう60本以上も集まった。
UV撮影に関しては、氏のサイトがきっかけで始めたと言っていいだろう。

実は僕の個人的なレンズ評価は、必ずしも氏の評価と一致しない。
しかし氏の使っている機材を見ても(たとえば三脚はザハトラー+ブルジンスキーだ)桁違いのレベルでテストをしていることは明白なので、氏の書いたことを素直に信じることにしている。

以下が氏のサイトのURLである。

http://www.naturfotograf.com/index2.html


Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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南無・・・


たとえ髪の毛が無くても服が反応してしまうのであった・・・



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反応


この前は日光、今回は銀座にS3 Pro UVIRを持って行って、ある不思議なことに気付いた。
この写真を見ればおわかりになると思う。

何か特定のものに反応して、その部分だけ強く色が付くのだ。
この写真では青くなっているが、当初真っ赤だったデータを後加工で整えたら、相対的に青くなったにすぎず、もともとは目に見えない「色の無い光」だ。

撮影時フィルターを通して見たファインダーの像は真っ黒だし、シャッタースピードは手持ちで撮れる程度の速度だ。
それでこれだけ感光するのだから、やはり目に見えない光を捉えているのだろうと思う。
可視光線をカットするフィルターは数種類持っているが、そのうちの1枚でこの現象が顕著に現れるので、たまたまその波長を上手く通してくれるのかもしれない。

一見単に青い色の物質が反応しているだけにも見えるが、良く見るとそうとは言い切れないようにも思える。
何より不思議なのは、人の髪の毛の色である。
色の付く人とそうでない人がはっきり分かれるのだ。
これは他の写真を見ても、みなそうだった。

BBSでも話題になったが、頭を染めている人の染料が反応しているのだろうか?
だとしたら非常に・・非常に面白い(笑)

この現象に関しては、もう少し実験して結果を報告する。
赤外線撮影もなかなか面白いね(笑)

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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流行


日曜日に銀座を歩いていて気付いたこと・・・
BMWの3シリーズが現行機種に入れ替わった。

今まではすれ違うのは大半が旧型であった。
ところが今週はほとんどすべて新型になってしまった。
一度に5台も並ぶ時があったが、すべて現行シリーズだった。

新型のデザインが受け入れられてきたのだろうか?
それとも旧型が古くなって維持費がかかるようになり、やむなく買い換えたのであろうか?

いずれにしても、こうなると旧型が急に古臭く感じられるようになるから不思議だ。
旧型の品の良いクラシカルなデザインが好きで、ガンダムルックな新型より気に入っていたのだが、まわりが全部新型になると、ちょっと話が違ってくる。

自分の車だけ見ている分にはそれでいいのだが、街の風景との溶け込みに違和感を感じるのだ。
トレンドというのは、こうやって新しくなるものなのかもしれない。
おしゃれなつもりで颯爽と街に出たら、流行遅れだった・・というわけだ(笑)

ところで現行の3シリーズって、カッコ悪いなあ・・と思っていたが、すらっとした白人が乗るとカッコいいのね・・・(笑)
僕を始め足の短い日本人が乗ると、なぜか垢抜けないんだけれど・・・

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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お墓でIR


お墓は赤外線写真撮影に適した場所であることがわかった。
冷たい石とお花のコントラスト。
さらには熱を発するお線香・・・

これで変なものが写らなければ申し分ない(笑)

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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お彼岸


今日は晴れた!(笑)

晴れたから何をするかって、何といってもお彼岸なのだから、お墓参りに行くに決まっている(笑)
ご存知の通り、僕はお墓参りが趣味なのだ。
これは我が家のしきたりでもある。

お寺が近くにあっても、お墓参りには行かない、という人がいる。
行った方がいいと言っても、何かしら理由をつけて行かない。
ま、そういう人はそういう人なのだから、それ以上言う気は無いが、墓参り推進委員会としては、お彼岸くらいお墓参りに行くことをお勧めする(笑)

ところで当然カメラも持っていったが、もう普通のカメラを持っていくのは飽きたので、今日はS3 Pro UVIRを持っていった。
それに可視光カットフィルターを付けた28mmレンズのみ・・・
つまり赤外線写真しか撮れない。
これは、つぶしがきかない・・・(笑)

写真はおいおいアップしていく。
あ・・この写真は前の日に撮ったシグマのマクロ・ズームの続きね・・・

D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
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怖い夢


おととい、怖い夢を見た。

大勢の人たちと一緒にどこかに向かっていた。
大きな橋を渡っていたら、ドーンという音がして、橋が揺れた。
見ると泥の色をした巨大な波が次々に押し寄せてくる。
もう少しで橋の高さを超えてしまうような大きな波、それがぶつかるたびに、橋が大きく揺さぶられる。

どうしよう。
ここまで来たら引き返すのはもう無理だ。
思い切って渡ってしまって、あちら側にある建物の中に避難するしかないだろう。
とにかく急を要する。急げ!

走っていく途中、川の方を見ると、悲痛な顔をした大勢の人が水の上に浮いていて、必死になって何かにつかまっている。
どこかで流されてしまったのだ。
巨大な波にもみくちゃにされる彼らを、助ける手段は無い。
こちらはただ走るだけだ・・・

いや、皆さんは安心されていい。
僕は正夢を見たことが無い(笑)
フロイトの夢判断を仰ぎたいところだが、何かの被害妄想だろうか?

D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
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衝突


またトンボか!と言われそうだが、近くにはトンボとアリくらいしかいない。
仕事の合間に短時間で撮ってきたのだからなおさらだ。

このトンボなかなか根性がある。
レンズを近付けていっても逃げようとしない。
正面からどんどん近付いていったら、コツンと音がして、面喰ったトンボが口を開けて威嚇を始めた。
ファインダーから目を離して見てみたら、何とレンズの先端部の保護フィルターに接触している。

そこまで寄ってもピントが合う(テレ側)シグマのレンズもすごいが、顔にガラスが触れても逃げないトンボもすごい。
さらにその状態でピッと合焦するD70sもすごい。
なんかカメラというよりスキャナーみたいだ(笑)

その上画素数が少ないから撮影していてすごく楽だ。
失敗が非常に少ない。
そう考えると600万画素くらいのカメラって、バランスが良いような気もする。

D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

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万能ズーム


休日だけど出社。
天気がいいのが恨めしい(笑)
明日は休む予定だけれど天気は下り坂だという・・・

悔しいからその辺でアリンコを撮ってきた(笑)
このくらいしか被写体がいないのが情けない。

カメラもお気軽で、D70s+シグマのズームで撮ったのだが、このレンズもともとマクロズームなので十分使える。
本当に万能レンズだ。
欲張って高倍率のズームなんか買うよりこっちの方がよほどいいのではないか?
お安いし・・・

D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
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新たなる評価


ルールスレット氏のレンズ評価のページを再度見直している。
前述したように、S3 Pro UVIRの登場に伴い、新たにIRとUVに対するレンズの性能評価が加えられつつあるからだ。
既に持っているレンズに高得点のものが多くてうれしい(笑)
役者は揃っているわけだから、その気になればすぐに試すことが出来るわけだ。

この写真はニッコールHオートの28mmF3.5で撮影した。
最初期のリアエレメントの小さいものだ。
これは以前よりIR性能が高いという評価があり、いつか使うかもしれないと思い、あらかじめ入手しておいたのだが、それきりまったく出番が無かった。
それがこのところ大活躍だ(笑)
ルールスレット氏のIR評価は当然満点の5点。

それ以外でも予想外のレンズが5点を与えられている。
たとえばAiニッコールの20mmF3.5。
このレンズは、もともとK1リングと組み合わせたクローズアップ撮影にのみ高い評価が与えられており、それが面白くて入手しておいたのだが、これのIRクローズアップがやはり満点の評価だった。
(ただし通常の20mmレンズとして使うと画質悪し・笑)

テッサー型の45mmF2.8・Pレンズも5点だ。
これは単純な構造が功を奏しているようだ。
レンズの構成枚数が少ない方がロスが少ないのだろう。
一方で複雑な構造だと思われるPCニッコール85mmF2.8も5点をとっている。
これはちょっと不思議だ。

それからVR200mmF2も5点。
このレンズは早速試してみたいが、可視光カットのフィルターは根元に52mm径のものを入れることで対応可能なので、かえって使いやすいかもしれない。

面白いのはAiニッコールの28mmF2で、同じIR撮影でもD70で撮るとホットスポットが出て3点なのに、S3 Pro UVIRで撮るとなぜか5点になる。
ボディによって結果が異なるのだ。

またズームレンズでは、17-35F2.8EDが5点なのに17-55F2.8EDは3点だった。
この二つのレンズは、画質的にはそれほどの差は無いと言われてきたが、個人的には17-35の方が何となく良いような気がしていた。
案外こういうところに差の理由が隠されているのかもしれない。

今までわからなかったレンズの新しい価値が現れてきた。
予想外の結果にルールスレット氏もテストに夢中になっているようだ。

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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羊羹


月末で忙しくてなかなか更新できない。

亡くなった祖母の部屋から出てきた18年前のようかんを食べてみた(笑)
平成元年製だ。
大丈夫かなあ・・何かちょっと変わった味だ・・なんて言いながら。

テレビで小渕さんが「平成」という文字を見せた時を思い出す。
それを見てすぐに家に電話をして、母親に平成に決まったそうだと報告した。
へえ・・ヘイセイ・・・何だかパッとしないわね。

考えてみたら、あの頃身近にいた人で、今はもう亡くなった人がけっこう大勢いる。
同じ家に住む家族も二人いなくなった。

たった18年だが環境は随分と変化した。
だいいちデジカメなんて無かった。
カメラはニコンのF4を使っていたよ(笑)
サブはF801だったかな?

あの頃作られた羊羹か・・・
そういえば日光にもおいしい羊羹がある(笑)

Fuji S3 Pro UVIR + Nikkor-H Auto 28mm F3.5
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