エサ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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Mrs.COLKIDと結婚する際、那須の実家に初めて挨拶に行った時に、田んぼでイモリを採ってきた。
そのイモリがまだ生きている。
もう20年以上経つが、まだ水槽の中で元気に暮らしている。
さすがにそろそろ寿命だと思うのだが、今のところ衰えた様子は感じられない。

野生のイモリは生命力が強い。
後からペットショップで買ってきたイモリ(恐らく養殖)を同じ水槽に入れても共存できない。
最初は仲良く暮らしているように見えても、腹が減ると食べてしまうのだ。
体格からして全然違っており、養殖イモリは痩せ細っており見るからに貧弱である。
野生のイモリにしてみれば、腹が減った時の緊急食料としてキープしているのだろう。

現在は古い家に水槽を置き、そこでイモリを飼っている。
人が誰も住んでいない幽霊屋敷のような家である。
住んでいるマンションにイモリを持ち込むことは、家族が許してくれないのだ。
そのため仕方なく、仕事の合間を縫っては、定期的に餌を与えに古い家まで行く。
生き物はイモリしかいないので、家の主と言ってもいいだろう。

餌は冷凍の赤虫を与えている。
2センチ程度のタブレット状に固められた赤虫が、小分けされてパックされている。
ちょうど薬のように指で押し出す形だ。

そのシートをいくつか買ってきて、家の冷凍庫で保管しておく。
餌をやりに家に行くたびに、赤虫タブレットを1、2個水槽の中に落としてやる。
イモリは僕が行くと餌がもらえると思って喜んで集まってくる。

先日餌の在庫が切れたので、ペットショップに買いに行った。
お店ではいろいろな生き物が見られるので、面白くてつい長居してしまう。
犬猫ばかりでなく、小さい哺乳類、魚類、爬虫類、昆虫など、様々な生き物が飼育ケースに入れられて並んでいる。
僕は子供の頃様々なカメを飼ったが、昔は見たことの無かった特殊な種類のカメもいる。

冷凍赤虫は保存が大変なので、乾燥したイモリ用の餌が無いかと思い探してみた。
しかしお店の棚にあるのはカメの餌ばかりで、イモリ用の餌というのはなかった。
やはりカメの方がペットとしてはポピュラーなのだろう。
まあ、カメの餌でも食べないことはないのだろうが・・・
お店の人にも聞いてみたが、イモリの餌は冷凍赤虫がベストだと言われた。

そこでお店の冷凍庫を開けて、いつものように冷凍餌の中から赤虫のパックを取った。
すぐ隣に白い塊が並んでパックされたものが置いてあった。
ちょうどちくわ位の大きさのものが、5本程きれいに並んで真空パックされている。

何だろうと思って手に取って見たら、冷凍した白ネズミだった!
ぎゃああ・・・
これはヘビ用の餌であろう。
恐らくお湯か電子レンジで温めて・・・
もうそれ以上は考えたくない。
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コンシェルジュ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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あるカード会社から会社に電話が来た。
やけに腰が低いというか、丁寧に話す男性だ。
しかし会社名から売り込みかと思い、お断りするモードになった。

ところが、ウチの会社の製品の特定のモデルについて教えて欲しいという。
都内ではどこで販売しているのかと聞かれた。
予想外の展開だったので、慌ててショップのリストを持ってきて調べた。

なぜウチの製品の販売店を知りたいのか聞いたら、お客様から問い合わせがあったのだという。
お客様・・・?
要はその男性はカード会社のコンシェルジュで、お客様のあらゆる問合せに対応するのが仕事なのだそうだ。
つまり「この製品がどこで売っているのか調べてくれ」と会員のお客様から依頼があったのだ。

なぜお客がメーカーに直接聞いてこないのか・・とも思ったが、確かにそのコンシェルジュの男性の人当たりの良さは並みではない。
お金持ちなら、「おい、君、ちょっと調べてくれ」と彼に頼みたくなるだろう。
何でも確実にやってくれるし、メーカーに直接聞くより、ずっと快適にやり取りできると思われる。

都内の販売店をいくつか教えたが、お店の都合で展示していない場合もある。
その事を伝えたが、その辺はさすがで、これから一軒一軒電話して、展示があるか確かめるのだという。
なるほど、わざわざお店まで行って展示品が無かったら、お客様は怒ってしまうだろう。
その辺りのきめの細かい対応はさすがである。

至れり尽くせりである。
ここまでやってくれるのなら、確かにコンシェルジュに聞くだけの価値はある。
カード会社としては、サービスの提供にコストがかかったとしても、十分に商売に繋がるのであろう。

今からすべてのお店を調べるのは大変だろうと思い、各お店の電話番号も教えてあげた。
何軒か分を読み上げるのに数分かかった。
コンシェルジュからは、「本当にありがとうございます。助かりました」と極めて丁寧に心のこもったお礼を言われた。
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年季


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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使い込んだ靴。
僕にしては珍しい程、年季が入っている(笑)
安藤製靴の大喜靴店オリジナルのDK-1プレーントゥだ。
買ったのが2015年5月頃だからちょうど3年前だ。
2015年6月3日の日記

それ以来、週に2回程度履いている。
工場で現場に立ったり、事務所でパソコンをいじったり・・・
要するに仕事中に履く靴として、ローテーションに入れているのだ。



気を遣わずにラフに使っている。
ぶつけたり擦れたりしてもまったく気にしない。
そのためあちこちに傷がついている。
しかも1回に10時間くらい履きっぱなしだ。

その結果、一番エージングの進んだ靴となった。
ある意味、正しい靴の使用方法と言えるだろう(笑)
他の靴はこんなに使っていないので、新品のようなものが多い。

形が自分の足によく合っているのだと思う。
安藤製靴の靴は頑丈に作られており、けっこう存在を主張する。
だがこの靴はよく馴染んでおり、空気のように履いていることを忘れている瞬間も多い。

アッパーにはプルアップレザーが使われている。
この革はエージングが進むと革フェチ好みの外観になる。
表面が乾いてきたら、お店で貰ったミンクオイルを指で塗ってやる。
皴が波状にカッコよく入り、足元を見るたびにニンマリしている(笑)
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バイパス


D850 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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奥日光から帰宅している。
日光宇都宮道路から東北道には乗らず、宇都宮で下に降りた。
4号バイパス沿いの道の駅に寄ろうと思ったのだ。

買い物後、高速は使わずそのまま4号バイパスを南下してみた。
噂には聞いていたが、実にスムースに走る事の出来る道である。
栃木県内、茨木県内はまるで高速道路のような作りで、車線が多く、信号がほとんどなく、通行車両の走行速度もかなり速い。
なるほどこれなら皆の言うように高速道路は必要ない。

いくら走行速度が速いといっても、高速道路に比べれば遅いから、疲労感は非常に少ない。
ほとんど停まらずにスイスイと走っていく感じだ。
利根川を越えて埼玉県内に入り、16号と交差する辺りまでは嘘のように滑らかに走って来られた。
交通事情もじわじわと改善されているのだと感じた。
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鹿


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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奥日光に来ている。
(上の写真は関係なし)
仕事の都合で僕だけひとり遅れて行った。
夕食の時間に間に合うかぎりぎりだったので、いろは坂を飛ばした。

スポーツモードにして低いギアを選ばせ、滑るぎりぎりの速度でグングン上って行った。
と、突然車の進行方向を、何か茶色いものが塞いだ。
ヘッドライトに映し出されたのは1匹の鹿であった。

メスらしき鹿が道の真ん中に立っている。
それも数メートル先である。
本能的にフルブレーキ!
激しいスキール音に鹿の体がこわばったのが見えた。

もしコーナリングの最中で、強い横Gがかかっていたら、完全に車が吹っ飛んでいたろう。
ちょうどコーナーを通り過ぎ、立ち上がりでアクセルを踏み込んだところであった。
強い登り坂であることも幸運であった。

それでも急な制動に車は不安定になり、左右に蛇行した。
不安定になってもコントローラブルなのがこの車のいいところだ。
そのままハンドルを切り、何とか鹿のすぐ横をすり抜けた。
鹿は驚いて目を見開き、その場で立ちすくんで動けないようだった。

それにしてもよく避けられたものだ。
コーナー出口の道の真ん中に立っていたのだ。
もしも衝突したら、鹿はもちろん、こちらも大破していただろう。
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落札


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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1か月ほど前の話なのだが、eBayにちょっと欲しい靴が出ていた。
どうしようかな・・と毎日覗いては考えていた。
古い靴ではないが、現行品には見当たらないモデルである。
サイズもちょうどピッタリであった。
ありそうで無い靴で、長年オークションをやっているが、見るのは多分初めてであった。

すぐに入札すればいいのに、何故かそれをしないことがある。
出来ない・・と言った方がいいかもしれない。
毎日画像を見るが、じっと見るだけで入札はしない。
Buy it Nowなので誰かが入札すればオークションは終わってしまうのだ。
それなのに肝心の入札はせず、だたじっと様子を窺うだけ。

ある日いつものように画像を開いたら、オークションが終了していた。
誰かが落札してしまったのだ。
やはり狙っているやつがいたか・・・
いざそうなってしまうと、不思議な喪失感があり、ちょっとショックだった。
ああ、やっぱり入札すればよかったかな・・・
オークションは一期一会で、一度逃すとチャンスはそうは巡ってこない。

もちろんオークションである以上、狙ったものが必ず取れるという保証はない。
手に入らない事はままあるものだ。
だから立ち直りも早くなければいけない。
オークションをやっていると、敗北は引きずらずにすぐに忘れてしまう・・という習慣が身に着く。

ところがこれが不思議な話なのだが、一度オークションに出ると、同じものが立て続けに出品される場合がよくある。
今までほとんど見たことなかったものが、続けざまに出品されるのだ。
今回も1か月経たずに同じものが出た。
最初は前回の取引が上手くいかず再出品されたのかと思った。

今度は考える余地はない。
まずはその場でBuy it Nowを押した(笑)
一度後悔のロジックを経験しているので、考えるよりも先に行動しないと、また同じ結果になってしまう。

落札してから出品物をよく調べたが、前の靴とは違う個体で、当然出品者もまったく違う人物であった。
不思議な話ではある。
オークションの連鎖反応とでもいうべきか。

日本には送ってくれないセラーなので、最初から交渉などせず、澄ました顔でオレゴンの転送サービスの住所を指定した。
すぐに出荷され、数日後にはオレゴンからも日本に向けて出荷されたという連絡が来た。
今は到着を待っているところだ。
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急な知らせ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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仕事上の知り合いが、急に亡くなったという知らせが来た。
僕よりも若い人だ。
大手の会社を辞め、起業したのにうまくいかず、かなり悩んでいるようだった。
体の大きい人で、女性にもてるタイプだった。

社員の方からその知らせを受けた。
原因を聞いたが、家族から急逝の知らせが来ただけで、まだよくわからないと言う。
最後に会った時は表情が暗かったので、まさかと思った。
しかし心臓も悪かったようだし、そう言えば何週間か前に電話で話した時には、声がかすれていて力が無かった。
いずれにしても、心労は相当のものであったろう。

二人で話しながら、駅まで歩いた時のことを思い出した。
借金するのに、家を抵当に入れてしまったと言っていた。
かつては大きな仕事をいくつも決め、その思いから打って出たのだろうが、世の中それほど甘くはなかった。

それにしても、自分が彼から頼られていたような気がしてならない。
もう少し何か、彼を助けることができたのではないか・・・
先ほどからそのことばかり考えている。
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更新


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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使用しているPhotoshopのバージョンが定期的に更新される。
年間の契約料を払っていれば、常に最新版が使えるというわけだ。
現在のソフトは、そういう運用形式であることが多い。

しかし操作方法に変更があり、更新後にまるで違うソフトのようになってしまうことがある。
いざ使おうとしたら、今まで出来たことが、同じ操作では出来なくなっているのだ。
もちろんより便利に使えるよう改良されているのだろうが、その変更内容がわかるまでが大変だ。
毎回マニュアルで細かく調べていられないし、変更点を探そうとしてもその箇所まで辿り着くのに時間がかかる。

特に仕事で急いでいる時は被害が大きい。
すぐに画像を加工しなければならないのに、いつも簡単に出来ていたはずの操作が出来ない。
昨日までは、このやり方で問題なく動いたのに・・・
人を待たせているのに、操作方法がわからず作業が進まないことがあり、そういう時はさすがに慌てると同時にイライラする。

かといってソフトのバージョン更新は一切しない・・というのもどうかと思う。
どんどん遅れていってしまうし、何のために使用料を払っているのかわからない。
更新を停止して溜め込んでおいて、後から一気に何世代も更新すると、動作がおかしくなることもあるだろう。
そもそもメーカーも、ユーザーが常に最新バージョンを使っていることを前提で話を進めてくる。

先日も新バージョンに更新したら、いきなりいつもの操作が出来なくなった。
得意先が資料の到着を待っており、すぐに作りますと言った手前かなり困った。
こんな基礎的な操作が出来なくなるなんて、一体どんな大改造をしてしまったのだろうと途方に暮れてしまった。

ネット上で関連した記事を探したが、更新直後なのでまだ対処方法が挙がっていない。
今ちょうど皆が慌てているところなのだろう。
と思ったら、数日前に同じ目に遭った人の記事をみつけた。

原因は簡単で、更新時に初期設定を勝手に変えてしまい、あらぬところにフラグが立っていたのだ。
それを消したら、それだけで以前のバージョンの動きに戻った。
何とか事なきを得たが、更新のたびにこんな思いをするのも何だかねえ・・・
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設計


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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会社の経理の仕組みに手を加えて、必要な資料を随時出せるようにして運用を改善することにした。
比較的有名な事務系のソフトを導入しているのだが、機能を上手く使いこなしているとは言えなかったのだ。
しかし経理の先生から問題点を指摘され、それに対処するためにソフトを最大限利用する事を考えたのだ。

そのために必要になるであろうデータを揃えて、いざ入力しようとパソコンの前に座った。
実は普段は全部担当の女性に任せていて、僕自身はそのソフトの使い方を良く知らない。
メニューを見てもデータの入力画面がみつからなくて、マニュアルを取り出して読んでみた。

ところが、どこを探しても僕が必要としている機能に関する記述がみつからない。
数日かけてデータを集めたのに、それに関する項目がどこにも無いのだ。
どうなっているのかと思い、ソフトの製造元に電話してみた。

すると、僕がやろうとしていることは、このソフトでは出来ないのだという。
そんな馬鹿な・・・
これだけデータや環境が揃っていれば、当然出来て当たり前の機能なので、まさか出来ないなんて思いもしなかった。
それをするためには、さらに数十万円払って、追加機能を購入しなければならないのだという。
まるで詐欺みたいな話だ。

さてどうしたものかと思い、ネットでそれが出来るソフトが無いか探してみた。
しかしピッタリのものは、なかなかみつからない。
いずれにしても新しくソフトを買うとなると、どれも数十万円することがわかった。

馬鹿馬鹿しくなってしまい、エクセルを使って自分で作ってみようかと考えた。
様々な条件で集計しなければならないので、ロジックが少々複雑なことは確かだ。
経理の女性とも1時間ほど協議したが、いざ作るとなるといくつか解決しなければならない問題があることがわかった。
エクセルで自動化出来ないところは、大変でも毎回手で入力して集計しますとは言うが、その工数が増えてしまっては意味が無い。

しかしネットでエクセルの関数を調べているうちに、何となく行けそうな気がしてきて、仕組み全体のレイアウトも頭に浮かんできた。
エクセルの関数については、あまり詳しくないのだが、上手く組み合わせればやりたい事が出来そうである。
似たようなことをしたい人はいるようで、機能としてはちゃんと用意されているようだ。
エクセル自体が研究機関の計算にも使われるほど高機能なソフトだと言うし・・・

結局一日頭を悩ませて、何とか全体の設計は完了した。
簡易的にデータを作って実験してみたが、ほぼ欲しいアウトプットを出すことが出来た。
僕以外の人間も運用に携わるので、あまり複雑にしすぎてもダメで、使い勝手も考慮して作らなければならない。
まだ完全では無いのだが、何となく行けそうな感触は得ている。
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手相


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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行きつけのお店で、手相を見るという人と話した。
僕の手相を見てくれた。
両手の手相をかなりしっかりと見た。

次のようなことを言われた。
・商才があるがそれ以上に成功している。
・かなり生命力が強い。
・人生で何度もいろいろな人に助けられる。
・病気の線が見えるが生命線の方まで延びてきたら気を付けること

その他はここでは書けない(笑)
だがかなり当たっているように思えた。
手相って変化していくものだそうで、いつもチェックしておく必要があるようだ。
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いい気候


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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カラッとしていて、日差しが強くて、それでいて気温が高くない。
なかなか気持ちのいい一日であった。
少し肌寒いくらいであった。
朝の表参道を歩いたが、欧州の町の中を散歩しているような気分になった。
こういう気持ちのいい日が続けば嬉しいのだが、そうはいかないんだろうな・・・
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硬い靴


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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仕事上の知人で英国靴のチャーチを愛用している人が会社に来た。
若い頃ロンドンに住んでいて、チャーチのお店でいろいろ教わったのだという。
その時感化されて以来、革靴はチャーチしか履かないという。
その日は30年前に買ったという年季の入った褐色のウイングチップを見せてくれた。

僕もチャーチの靴を何足か持っている。
どれも縫製は丁寧で、ガッチリと作られており重くて硬い。
足を入れても、硬い容器に入れたような感触がある。
なぜこんなに硬いのだろうと思うほどだ。

最初は硬くて時には靴擦れも発生するが、我慢して履くことで段々と馴染んできて、やがてこの上なくぴったりとフィットするようになる。
それがよく言われる革靴の正しい履き方である。
しかしこの歳になると、その「正しさ」を押し付けれらるのは少々しんどい。
それに耐えて頑張らなければならないかと思うと、どうしても億劫に感じてしまう。
そのためチャーチの靴の出番は、正直なところあまりない。

同じイギリス製の靴を他にも何足か持っている。
エドワード・グリーン、クロケット&ジョーンズ、トリッカーズ、チーニーなどである。
その中でもチャーチはとりわけ硬いが、まあしかし英国の靴はどれもしっかり作られており比較的硬めである。
それでいてラストの形が僕の足にしっくりくるものが少なく、最初はてこずる場合が多い。

ふと気付くと、普段履いている靴はアメリカの靴がほとんどである。
短靴の季節だと、比率で言うとオールデン5、アレン1、米国製古靴2、その他2くらいか。
日中工場にいる時は安藤を3足ほど使い回している。
結局軟弱者である僕は、最初から比較的当たりの優しい靴の方に向いてしまうのだ。

モノは品質がいい方がいい。
一般的にはその通りなのだが、僕自身は少々疑問も感じている。
「さあどうだ!」と言わんばかりの、とことん突き詰めたものを見せられると肩がこってしまうのだ。
普段使うには、そういうモノはちょっと「重い」のである。
僕自身モノを作る人間なので、その労力と犠牲が痛い程わかるのも、そう感じる理由であろう。
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ストロボ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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会社で使っているカメラのストロボが壊れた。
僕が個人で使っていたもののお下がりなので、かなり古い製品である。
とはいえ当時のニコンの一番大きいスピードライトだ。

仕事では現場で持ち歩きあちこちぶつけるので、けっこうハードに使うことになる。
そのためケースの一部が欠けてしまった。
まあ、何年もよくもってくれたと言うべきであろう。

以前ニッシンのi40というストロボを買ったことを書いた。(2016年12月26日の日記
さすがストロボ専業メーカーの製品だけあり、価格は安いし性能も悪くない。
大変気に入っており、最近は自宅ではもっぱらこちらの製品を使っていた。

もともとが2万数千円と安価であるが、アマゾンを見たら新同品の中古が出ていた。
そちらは1万数千円であった。
これで十分だろうと思い、さっそく注文したところ翌日には商品が届いた。

商品写真と言っても、素人の僕が撮る程度であるから、それほど高度な写真ではない。
細かい部分や色がしっかり写ってくれれば十分である。
そのためにはストロボは必需品である。
届いた製品が耐久性に問題がなさそうなら、いくつか買って多灯ライティングでも使ってみたいと考えている。
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垂直上昇


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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大平洋戦争の日本海軍機に雷電(らいでん)という戦闘機がある。
零戦に引き続き堀越二郎技師が設計にかかわった機種である。
敵の大型機(爆撃機)への迎撃を想定し、上昇力や速度、攻撃力を重視する設計が採られた。
しかし旋回性能のいい零戦に乗り慣れた搭乗員たちからは、癖の強い雷電は嫌われ、当初事故も多かったことから欠陥機と決め付ける者までいた。

戦時中横浜にいた僕の父親が、時折雷電のことを話した。
図太いエンジン音を響かせながら、雷電は急角度で上昇していったという。
スマートな零戦を見慣れていた目には、雷電のずんぐりむっくりの太い機体は異様に映ったのだろう。
力任せに上昇していく強烈なエンジン音も、恐らく聞き慣れないものであったと思われる。

戦闘機用のエンジンでは要求されるパワーを得らず、やむなく直径の大きい爆撃機用エンジンを搭載したため、雷電は胴体の太い特殊な形状になった。
敵の来襲に対しいち早く上空に到達し、強力な火器で直線的に攻撃する能力が要求され、航続距離や旋回性能は犠牲にされた。
そのコンセプトが理解されず、この旋回性能では役に立たないとされ、一時開発縮小に追い込まれた。
本土が空襲される段になり、雷電の性能がやっと見直されたが、もはや敗戦は濃厚で、時既に遅しであったという不運な戦闘機である。
だが雷電の特異な形状の機体は、飛行機好きには妙に訴えてくるものがある。

ところで当時のレシプロ戦闘機は、真上に上昇することが出来ない・・という事実をご存知だろうか。
推力が機体の重量に負けているのである。
もちろん宙返りは出来るが、あれは勢いをつけてから急上昇して一回転するのである。
真上を向いたまま上昇を続けると、どんどん速度が失われていき、最後は停止して落下してしまう。

飛行機は飛行中何か動作をするたびに速度と高度を失っていく。
戦闘中に速度を失うと命取りになるため、如何にそれらを維持したままロスなく飛べるかが重要になる。
恐らく父の見た雷電も、零戦に比べれば急角度で上って行ったとしても、垂直上昇したというわけではないだろう。
来襲した敵機を迎え撃つべく、最大限の角度で上昇していったのだと思う。

その父と二人で初冬の北海道を旅したことがある。
僕が就職して間もない頃なので、もう30年以上前の話である。
父親は北海道の出身で、親戚が北海道各地にいる。
その時は二人で北海道の親戚巡りをした。

その帰り、恐らく古いほうの千歳空港だったと思うが、離陸までに時間があったため、二人で空港の建物の屋上に上り飛行機を見ていた。
天気はあまりよくなく、どんよりとした雲が上空の低い位置に垂れ込めていた。
自衛隊の基地があり、目の前の滑走路には民間機ではなく自衛隊の戦闘機が待機していた。

我々の目の前で、F-15戦闘機が離陸を開始した。
屋上には我々しかおらず、寒い中二人でバーバリーのコートを着てその様子を見ていた。
まるで我々のために飛んでくれるような贅沢な時間であった。

轟音を発しながら滑走を開始したF-15は、ふわりと地上を離れたかと思うと、いきなり機首を真上に向けた。
そしてそのまま垂直にグングン上昇していき、あっという間に雲の中に突入し視界から消えてしまった。
機体は見えなくなったが、その後も音だけは衰えることなく、轟音が辺りに鳴り響いていた。

あまりに凄い動きに呆気にとられて見ていた。
離陸と同時に真上に上昇していくのである。
現代のジェット戦闘機にはこんな飛び方が出来るのか・・と感心してしまった。
恐らく父親も、無言ではあったが、F-15の垂直上昇には驚いたはずであった。
推力任せの強引な上昇は、プロペラ機では到底不可能な飛び方である。

後でわかったのだが、強力なジェットエンジンを搭載したF-15は、垂直上昇できる機体として登場当時から話題になっていたらしい。
ジェット機でもすべての機体が垂直上昇できるわけではないのだ。
しかし父親と二人きりであの垂直上昇を見ることが出来たのは、今にして思えば意味のある貴重な体験であった。
雲の中に消えていったF-15のライトグレイの機体が、今でも目に焼きついている。
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フリー


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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エキサイトのフリーメールを使っていたら、メールサービス終了のお知らせが表示された。
9月でフリーメールを終了するらしい。
理由は「継続して安定的なサービスを提供することが困難」だからだという。
急な事なので驚いた。

どこか別のフリーメールを探すしかないか・・・
そもそもが無料のサービスなので文句も言えない。
財源は広告収入だと思われるが、それだけではやっていけないのだろうか・・・
規模が大きくなればいつか限界は来る・・あるいは逆に人気が無くなれば赤字に転落するのか・・・
いずれにせよ、フリーとは言ってもボランティアではないから、会社にしてみれば商売として成り立つ必要があるのだろう。

このブログもお金を払っているわけではないので、ある日突然サービスが終了してしまう・・なんて事を想像すると恐ろしい。
せっかく連続投稿記録を延ばしていても、一方的に止められたらそこまでになってしまう。
少々お金を払ってもいいから継続して欲しいものだ。
本当にただほど怖いものはない・・・
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