大晦日


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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大晦日は昨年に引き続き都内の自宅で過ごす。
日光に行かなくなって2年目である。
ご存じの通り、オミクロン株の感染が拡大しており、世界はまだ正常な状態には戻れないでいる。

都心に出るとけっこう混んでいるが、それは今後の感染再拡大を視野に入れてのことであろう。
行動が制限される前に動いてしまおう・・と考えている人が多いと思われる。
そういう意味ではコロナとの付き合い方に慣れてきたともいえる。

昨年と同じように、都心のデパートに予約しておいたお節料理を受け取りに行った。
開店の30分近く前に到着したが、すでに駐車場に入る車の列ができていた。
列は角を2回ほど曲がった先まで続いていて、その最後尾に着けた。
交通整理の人によると、ここから駐車場に入るまで30分くらいかかるという。

料理の箱を受け取るだけなので、Mrs.COLKIDがその場で車を降りて、開店前のデパートの方に向かった。
(開店と同時に入ったら、今日の入店第一号だったそうだ・笑)
僕はひとりでそのまま並んでいたが、駐車場に到達する直前にMrs.COLKIDが大きな箱を持ってデパートから出てきた。

係員の人に告げて、そこで列を離れてMrs.COLKIDを拾った。
同じように荷物を積んでさっさと帰る車が他にもいる。
今日はお節を受け取りに来ただけで、混み合う売り場での買い物は避けたい・・という人が多いのだろう。

それからお寺に向かった。
今年の締めくくりにお墓参りをした。
幹線道路から外れて裏道で行ったので、意外にスイスイ行くことが出来た。

今は自宅で紅白を見たりしながら、のんびりと過ごしている。
大晦日らしいと言えばその通りではある。
でもやっぱり山の中の温泉で過ごす方がいいかな・・・(笑)

というわけで
皆さま今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
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セール


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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午前中まで仕事だった。
今日でとりあえず仕事納めだ。
午後はそのまま銀座に出た。

今日は撮影ではない。
正月になったら、ちょっとデパートのセールを覘こうか・・と思っていたら、もう年末から始まっていることが分かったのだ。
それなら今年のうちに行ってしまった方がいい。
カメラを持たずに軽装のままで行った。

このところブラウン系の革のスニーカーをいくつか買っている。
今まで黒ばかりだったので、少しブラウンのものも揃えよう、という気になったのだ。
革のスニーカーはけっこう高価なので、セールを利用しない手は無い。
久しぶりに革靴も履き始めて、年末になって革フェチが復活しつつある。
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年末の散歩


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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午前中は会社で仕事、帰宅後時間があったのでZ9を持って街に出てみた。
最初は雲が多かったが、途中から晴れて日も射してきた。
夕暮れの時間から夜にかけて撮影することが出来た。

気迫のようなものを感じさせるカメラで、撮っていて楽しい。
そのせいか重さもそれほど気にならない。
年末の慌ただしさをよそに、ひとり撮影に出てしまうのであった(笑)

久しぶりにマルモラーダのブーツを履いて出た。
奥に入っていたのを引っ張り出してきた。
こういう高品質な靴を履くと、幸せな気分になる。
しかし今見るともろに登山靴で、ちょっと大袈裟にも感じられる(笑)

少し緩くなっているかな?
やはり痩せたことの影響であろうか。
まあ履けないことは無いのだが、フィッティングが以前と少し変わっているかもしれない。
全部の靴がそうだとしたらちょっと面倒だな・・・
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縦位置


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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Z9は縦位置のグリップの形状が優れていると評判になっている。
以前よりD一桁などプロ用のボディは、ほぼ正方形の形状をしており、縦に使う場合のことを考慮していた。
今回のZ9は、その中でも特に優れているという。

今回街中で使って、何度か縦位置で撮影する機会があった。
しばらくD850やZ7といった民生用機器が主体だったので、縦位置のグリップに持ち替える習慣が失われており、つい掴んだまま腕を上げてしまう。
まあファインダーを覘いたままでスイッチを押すにも、新しいカメラなのでその位置を掌握できていないので仕方がない。
慣れるまでもう少し時間が必要だ。
二つ目の(縦位置用の)iボタンの表示が、90度横を向いてプリントされているのを見て、最初は製造ミスかと思った(笑)

以前の製品からそうなのだろうが、これだけ縦位置のグリップに力が入っているのを見ると、やはり手持ち撮影が基本なのかな・・と感じる。
この状態でアルカスイス型のプレートを付けると、縦位置グリップを掴む際に大変邪魔になるのだ。
グリップの形状がいいだけに、それを台無しにしてしまうようで、プレートを付けるのが躊躇われる。
その機動力を活かして、手持ちでバシバシ撮る・・という使い方が正しいのだろう。

いずれにしてもまだ専用プレートはないので、とりあえず手持ちの汎用プレートを付けようとした。
しかしカメラの底面が広いので、引っ掛ける段差の付いたプレートは付けられなかった。
已む無く少し不安定ではあるが、平らなプレートと一脚を使うことにして、それらを持って散歩に出た。
しかし結局手持ちの撮影のみで、固定具を使うことは無かった。

街中には固定具無しで行くのが正解かもしれない。
最初からそう割り切った方がいい。
その方が軽いし・・・(笑)
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Z9


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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Z9の画像だが、何枚か現像しているうちに、やはりZ7とかなり違いがあるように思えてきた。
ほぼ同じ画素数だが、撮像素子の製造元が違い、画像処理エンジンの世代が上がることで、どのような違いが出るのかは興味深い。

今のところ、より粘って諧調が豊かで、それでいてクールで、シャープで厳しい画像になる・・という印象を受けている。
空気のピリピリした感触までが写るようだ。
これは相当面白いかもしれない。
とりあえずZ9で撮った画像を何枚か載せておく。



Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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重量


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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Z9の画質だが、暗部がZ7より粘るような気がする・・・

Z9のボディのバッテリー込みの重量は1340gとなっている。
また日常的に良く使うニッコールZの50mmf/1.2Sの重量は1090gである。
両方あわせて2430gになる。

約2.5キロの重量のカメラを持って歩くことになる。
Z7のボディが675gなので、ボディだけ比較すればほぼ倍の重量になる。
その増量分を意識して、ここしばらくダイエットをしていた(笑)

既に以前と比べると3キロから4キロ痩せているので、とっくにカメラの重量増加分はクリアしているのだが・・・
まあ重いカメラ持って歩く体力をつける意味でも、また健康のためにも、体重を減らして筋力をつけることは悪い事ではない。

輸送のリュックに関しても、ここしばらく盛んに話題にしていたのは、このカメラの登場を睨んでのことである。
リュックには、首の負担を無くすフックと、ショルダーから吊り下げるスリングの両方を取り付けてある。
カメラ本体に付けるスリングも、(RRSのプレートがまだ無いこともあるが)マグプル社のQDマウントのものはやめて、ピークデザインのアンカー付きの一般的なスリングに交換した。

実際に首から吊って一日歩いてみたが、努力の成果か、当初予想していたほど負担には感じなかった。
確かにZ7と比べて重量は増えているが、考えてみれば700g程度である。
ダイエットで一日にそのくらい減ることもある(笑)
むしろボディが真四角であるために、かさ張ることの方が気になった。

歩きながら、リュックに取り付けたフックからも吊ってみた。
しかしそこまでの優位性は感じなかった。
確かに首への負担は少なくなるが、その分肩にベルトが食い込んでくる。
途中でフックから外して、首から吊るす方式に戻したりもした。

ひとつの吊り下げ方法に固定するより、途中で吊り方を変えて、ローテーションする方が重要だと分かってきた。
まずは首から提げて、疲れてきたリュックのフックに引っ掛けてみる。
そのうちそれも負担に感じ始めるので、今度はスリングの長さを変えて胸に斜めがけにする・・・
という具合に、ちょこちょこ持ち方を変えれば、身体の特定の部位に負担が集中しない。

Z9のお陰でいろいろ工夫することを覚えるし、その上健康にもなる(笑)
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熱い日


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Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

Z9を持って一日歩いた。
寒いが、幸いにもよく晴れた日曜日であった。
都心を10キロほど歩いて足が痛くなった。
帰宅してから疲れが出て、グッスリ寝てしまった。

まだマニュアルも読んでいない状態だ。
そのためごく一部の機能しか使えていない。
いつもの自分の撮影の流れに、カメラを合わせてみただけである。
その状態での感想だが、やはりとことんまで安定した性能のカメラ・・と感じた。

かなり様々なシチュエーションで、被写体にカメラを向けてシャッターボタンを押すだけでいい。
確実にその場面を記録して、ほぼ欲しい形で提供してくれる。
カメラが、まだ実力の10分の1も出していませんよ・・と言っているようであった。
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速報


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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本日仕事の帰りに車でお店に行きZ9を受け取ってきた。
それから新宿と銀座に立ち寄って軽く撮影してみた。
レンズは50mmf1.2を持って行った。

もちろん設定をいじる時間などなく、ファイル形式のみRAWにした。
何しろ充電していない付属バッテリーで撮ったので、限られた枚数しか撮れなかったが・・・(笑)

短時間使ったのみの印象だが、最初からそのまま使える形に整理されて提示されるように感じた。
Z7と解像度は変わらないが、クリアで余裕のある画質に感じる。
シャッター音がパサッという感じなので驚かされる。

思いもしなかったが、街はクリスマスですごい賑わいであった。
こちらはカメラに夢中でそれどころではなかったが・・・
痩せたせいか、興奮しているのか、今日は重さはそれほど感じなかった(笑)



Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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電車通勤


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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クリスマスに絡んだ写真は賞味期限がある。
早く消費してしまわないと・・・(笑)

昨日は久しぶりに電車で帰った。
高速に乗ろうとしたら、事故渋滞の表示が見えたのだ。
会社を出た時刻もいつもより遅かったので、このまま高速に乗ったら、帰宅が相当遅くなると思われた。
かと言って一般道も混んでいて、恐らく同じくらいの時間がかかるはずだ。

どうやら車で帰るのは諦めた方が良さそうだ。
そのまま駅まで走り、車は駅に借りている駐車場に置き、電車で家に向かった。
その結果、恐らく車を使用するのより1時間以上早く帰宅できた。

新型コロナの感染拡大で、車で会社に通うようになったのは、確か2020年の夏からだ。
電車で帰るのは、それ以降で初めてである。
もちろん休日などには電車に乗っているが、通勤に使うのは1年半ぶりくらいになる。

当然翌朝も電車で出勤することになる。
家の前の駅から電車に乗り、目的地の駅で降り、駐車場に置いた車に乗り換えて会社に向かった。
運転するのは十数分程度の短い距離で、それも一般道なのでのんびり走るだけだ。

こういう使い方だと車の印象も変わるから面白い。
高速道路を飛ばすと、直進安定性やブレーキ性能、ハンドリングなど、動的な性能に目が行きがちになる。
ところが下の道だと、裏方に徹してヒタヒタと静かに走ってくれる車・・という別の面が出てくる。

それにしても、久しぶりに電車で通勤してみると、車で移動するより身体がずっと楽であった。
こんなに違うものかと思うほど・・・
やはり自動車での通勤は、いくら自動運転で楽になっているとは言え、身体に負担になっているのだろう。

毎日かなりの距離を運転しなければならなず、しかも高速道路では否応なく100キロ近い速度を出すことになる。
どうしても緊張するし、身体にもその疲労が蓄積する。
コロナの状況次第だが、今後は週に何日かは電車で通おうかな・・と思っている。
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最適


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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カロリーとはエネルギーの単位で、1リットルの水の温度を1度上げるのに必要なエネルギーが1kcalなのだという。
ご存知の通り、栄養学においても、カロリーはエネルギー量の計算に使われている。
栄養素ごとのバランスもあるので、何カロリーだからいい、というほど単純なものではない。
しかし実際に食べ物の摂取量をカロリー数で管理してみると、ほぼそれに比例して体重が増減するのも確かで、目安としては有効であると感じている。

スマホに栄養管理のアプリを入れてから、摂取した食事のカロリー数を気にするようになった。
口に入れる食品のカロリーを毎回チェックする習慣がついた。
一日に摂取する適切な数値が決まっていて、いつもそれを意識して食事を摂っている。

それが出来るようになっただけでも、このアプリの効果は大きいと言えるだろう。
食べるたびにスマホに入力すれば、都度今日の摂取カロリーの合計や、栄養素ごとの摂取量のグラフが表示される。
さらには女性のキャラクターが出てきて、褒めたり注意したりアドバイスしてくれるのだから、当然それを気にして行動するようになる。
(一日に大量に食べ過ぎて、このキャラクターを泣かせてしまった人もいるという)

昼食を少し食べ過ぎたから、今日の夜は控えめにしよう・・と考えるだけで大きな進歩だ。
以前なら、まあいいやで夜も好きに食べてしまった。
また足りない栄養素を意識して摂ることも考える。
キャラクターがどのような食品を摂るといいかアドバイスしてくれるし、サプリメントで補充することも出来る。
身体にはそれなりにいい効果が出ていると思う。

毎日管理していると、ある法則性に気付く。
目標のカロリー数を守って食事を制限していると、体重もそれに応じて一定の数値まで下がる。
以降はその数値の前後に留まり、プラスマイナス1キロくらいで安定する。

もう少し痩せなくては・・と思うと、摂取するカロリー数を減らさなければならない。
もちろん食事量だけで減らすのは不健康であるので、運動による消費も同時に行うが、運動で体重を減らすのはかなり大変である。
やはり食事量の増減の方が、ダイレクトに体重に影響してくる。

前述のように、食事量と体重の数値はある程度リンクして動き、一定の数値で安定してしまう。
恐らく摂取するカロリー量と、運動などの消費量が、その数値でバランスするのだろう。
低めの目標体重を設定するのはいいが、それを維持するには、食べる量を減らした状態を永遠に続けなければならない事になる。
これでは常に「少し足らない」状態が続き、ストレスが溜まってしまう。

まあ無限に体重が減り続けることはないから当たり前なのだが、ずっと我慢をし続けなければならないのもどうなのだろうか。
そもそもどのくらいの体重を目指すのが正しいのか・・という問題もある。
医者からは、単純に身長から割り出した標準体重を目指すよう言われる。
しかしそこまで減らすのは大変だし、肝心の体力を失ってしまい、仕事に支障が出かねない。

その人の骨格や体形によって、目指すべき「最適な体重」は変わってくるのではないか・・と思うのだが、それを言っても、まず聞き入れてもらえない。
過去に何人かの医療関係者から、その身長ならこの体重にするように・・と機械的に数値を言われ、でも体形によって違うのではないか、と言ってもまるで聞いてもらえなかった。
自分の場合は骨が太いから、もう少し重くていいのでは・・というのは、どうも痩せる事の出来ない人が、よく使う言い訳のようだ(笑)

だが個人毎に適した体重というものが、やはりあるように思う。
適度に食べて、一定の体重が維持されれば、それがその人にとってバランスのいい体重なのではないか。
そもそも人によって肩幅も全然違うのに、身長だけで体重を決めるのも何だか荒っぽいやり方である。
無理して言われた数値まで減らして、別の病気にでもなったらどうするのだろう・・・
と思うのだが、やはり言い訳に聞こえるかな(笑)
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反射


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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毎朝会社に通う道で、太陽の位置が真正面になる場所がある。
まともに目を開けていられないほど眩しい。
強烈な太陽の光が直接目に入ってきて、前が見えなくなるのだ。
運転するのが難しいほどの状況に陥る。

この数日、それが特に激しいと思ったら、冬至だとラジオで言っていた。
昼の長さが一番短い日で、低い角度から太陽光が射し込んでくる。
出勤の時間は、日の出から30分程度しか経っておらず、太陽は地上から少し上がった辺りで、まさに道のまっすぐ延長上にある。

いつものコースなので、どの道を走るとそういう状態になるかは分かっている。
この角を曲がると太陽が正面に来るな・・と思うと、手前でサンバイザーをサッと下ろす。
いきなり強い光が目に入ると何も見えなくなるので、先回りして対処する必要がある。

しかし太陽の位置が低いので、サンバイザーでは隠しきれないこともある。
直接見ないように、下の方を見ながら走るしかない。
視界の隅に見える、前の車のテールの動きだけを頼りに運転することになる。

自動運転のスイッチを押しておけば、緊急時にブレーキが働き、危険が多少回避される。
ところが現在の自動運転のカメラの能力は人間の目と大差ない。
そちらも太陽光が強すぎると、判別できずにエラーになる場合がある。

何でこんな方角に向かって道を作ったのか・・と言いたくなるが、太陽の位置は常に変わるのでどうしようもない(笑)
皆が前の車に続いてノロノロと走るので、渋滞も随所で発生する。
交差点が近付くと、信号が青かどうかを確認しなければならないが、信号機はサンバイザーが邪魔して見えないし、太陽の位置と重なるのでまともに見ることも出来ない。
やむなく立てたサンバイザーの隙間から、横にある歩行者用の信号の状態を確認して進む。

途中道路が高架になっていて、坂を上る場所がある。
正面に太陽がある状態で上り坂になると、さらに危険なことが起こる。
車が上を向くので、当然太陽の位置が相対的に低くなる。
サンバイザーを下げて防げる限度を超えてしまう。

しかもその上向きの状態だと、今度は車のボンネットに太陽が反射して、そちらからも強烈な光が射し込んでくるのだ。
つまり本物の太陽とボンネットに反射した太陽の二重攻撃を食らうことになる。
思わず「うわっ、前が見えない」と悲鳴が漏れる。
ボンネットに反射した光は、サンバイザーでは防ぎようが無く、そのまま受け入れるしかない。
目を細めるくらいしか対処法は無く、かなり苦しい状態で進んでいくことになる。

よく戦闘機で操縦席の前から先端のカウリング部分にかけて、機体の上面を艶消しの黒で塗装しているものがある。
子供の頃にプラモデルを作っていた時は、このカウリング部分とタイヤを塗るために艶消し黒の塗料を買った。
あれも太陽の反射を防ぐためであるが、恐らく高空では太陽光が強く、機体も反射の強い金属製なので、太陽光が深刻な操縦の妨げになるのだろう。
車のボンネットも艶消し黒で塗りたいくらいだ(笑)
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余裕


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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日曜日に久々に革靴を履いて出た。
オールデンのコードバンの990だ。
米国から取り寄せた7Eサイズのものを、赤みのあるNo.8から普通のブラウンに塗り替えてもらったものだ。
2017年11月27日の日記

仕事以外で革靴を履くのは何年ぶりだろう。
雨が降る確率がほとんどゼロの日だったので、久しぶりに履いてみようか・・という気持ちになった。
990は2年以上も棚で埃をかぶっていた。

しばらくスニーカーばかりだったので、革靴を履くのは少し不安だ。
仕事で履くことはあったが、散歩に出るとなると歩く距離が違う。
玄関で足を入れてみると、妙に踵が硬いし、クッションも薄く感じる。

しかし歩き出すとすぐに昔の感覚が戻り、気にならなくなった。
歩くたびに踵は少し上下に動くが、靴擦れになるようなことは無かった。
午後に一度、靴紐が緩くなり締め直した。
僕の足は午後は細めになるのだが、革靴の場合それが顕著に出て、紐を締め直す必要があるのを思い出した。

コロナの感染が拡大した頃から、スニーカーしか履かなくなった。
やはりどこかに不安を抱えている時は、気を遣って丁寧に履かなければならない革靴より、気楽にストレスなく履けるスニーカーの方が向いているのだろう。
心に余裕がないと革靴は履けない・・という事だ。

久しぶりに履いてみたが、やはり革靴ならではのよさがある。
もっと積極的に履きたいとも思うが、コロナの感染が拡大したら、またしばらくお預けになるのだろう。
革靴をお洒落に履いて楽しむ・・・そんな日常に早く戻って欲しいものだ。
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Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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日曜日に外出の際に、カメラの吊り下げ方法を実験した。
今回は軽装備に徹して、グレゴリーの小さいバックパックを選んだ。
首の後ろに自作のフックを取り付けてある。
ところが家を出る前に実験してみたところ、あまり役に立たない事が分かった。

そこで急遽市販のツルカメRAのフックに付け替えた。
中央に1個のみのタイプである。
手持ちのグレゴリーのバックパックは取っ手のそばに短いナイロンベルトが横に縫い付けてある。
そこにフックをマジックテープで固定した。

実際にそのフックににカメラのストラップを引っ掛けて歩いたが、どうも上手くいかない。
原因のひとつは、カメラとバックパックの重量のバランスが取れないことにある。
カメラ1台のみの軽装備にまとめたために、カメラを出すとバックパックの中にはほぼ何も残らなず、引っ張られて浮き上がってしまうのだ。
ただ軽量化すればいい訳でもないことが分かった(笑)

実は今回はもうひとつカメラの持ち運びグッズを持っていった。
カメラ下部の三脚用ネジ穴に専用プレートをつけて、それをホルダーにはめるタイプのものだ。
ホルダーは腰のズボンベルトにフラップを介して固定する。

ガンベルトのようにカメラをそこに挿し込むのである。
挿し込むとロックがかかり外れなくなり、使う時はボタンを押しながら外す。
万一の時の命綱として、緩めたストラップを首にかけておく。

いつものRRSのL型プレートは外して、その代わりにカメラには小さい専用プレートを付けた。
専用プレートは、簡易型ではあるが、アルカスイス型のプレートとしても使えるので具合がいい。
RRSを外したのでカメラの縦位置のプレートは無くなるが、機動力と重量を考えれば仕方が無いだろう。

家で実験した時はなかなか具合がよく、リュックにぶら下げる方式に比べてもカメラの重量が軽く感じられたので、これが本命かと思っていた。
しかしその状態でしばらく歩いてみると、けっこう腰に負担がいくことが分かってきた。
短時間では分からなかったのだが、歩いているうちにだんだん腰の辺りが張ってくる。
同時に対称位置の肩もこってきた。

24-70の小型ズームを付けたカメラ本体はそれほど重くはなく、さらにRRSのプレートまで外したので、かなりいい条件かと思ったのだが・・・
重さが身体の片側に偏っており、身体が捻じれて姿勢が悪くなるのがよくないのかもしれない。
それぞれ一長一短で、なかなか上手くいかない。
本当は召使のようにドローンがカメラを持って、僕にくっついてきてくれれば理想なのだが(笑)
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制限


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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昨日、今日は寒いがよく晴れていた。
いつもなら単焦点レンズを持って出るところだ。
しかし今日は、久しぶりにズームレンズを持ち出してみた。

荷物を少なめにまとめたかったのだ。
そのため、あえてズームレンズ1本だけにしてみた。
24-70のf4のレンズである。

Zマウントの標準ズームは、これしか持っていない。
僕は、ご存じの通り、普段は単焦点レンズしか使わない。
ズームレンズには画質よりもコンパクトさを求めており、その意味においてこのレンズが最適といえるのだ。

今回は自分に制限を与えてみようと思い、このレンズだけで散歩に出た。
いつもと比べて、Z7はとても軽く小さくまとまった。
これなら首から吊り下げてもあまり負担に感じない。
レンズ交換もしなくて済むし、楽ちんでなかなかいい組み合わせだ(笑)

バックパックも小さいもので済んだ。
装備が大袈裟にならないので、服装の自由度も広がる。
時にはこういうのもいいな・・・と感じた。

画質も単焦点と比べれば落ちるとはいえ、決して悪くは無い。
ワイド側で周辺部がちょっと劣化するかな・・と感じたが、まあ仕方あるまい。
全般にFマウント時代のものよりずっといいだろう。
意識して性能的な制限を加えて、その範囲内で撮るのも、カメラの楽しみ方のひとつであろう。
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最後の床屋


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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床屋に行った。
先月書いた通り、今のお店に通うのは今回が最後になる。
今年いっぱいで閉店するのだ。(2021年11月15日の日記

頭を洗ってもらっている時、この機材ももう取り壊してしまうのだな・・と思った。
まだそれほど古くは無いのだが、来年早々には撤去作業が始まるであろう。
恐らくこの細い路地に来ること自体、もうほとんど無くなるだろう。
何だか寂しいのは確かだ。

すぐ隣のお店も、この数年の間に数回入れ替わっている。
喫茶店になったり、ステーキハウスになったり・・・
コロナになって、耐えきれなくなり閉店し、それきり借り手のないスペースのままだ。
身近にコロナの影響がいろいろな形で表れている。

馴染みの店員さんは、別のお店に移ることになる。
新しいお店が、今の場所からそう遠くないところにあることが救いだ。
散歩でよく前を通るのだが、電車で行くとなると中途半端な場所である。
顔のマッサージを受けながら、どのコースで通おうかと思案していた。
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