交通費


SIGMA DP3Merrill

大きな画像

新宿をぶらついていて、某社のDバックルを安く売っているお店をみつけた。
大抵の店で定価売りしている商品を、値引いている。
しかも次回はさらに10%引くという券までくれた。
御徒町のパーツ店よりも安い。

問題はそこまで行くのにかかる交通費であろう。
Dバックル程度の安い買い物では、電車賃で足が出てしまう。
どうしたものかと値引きの券を眺めているところ・・・



今日の時計ベルト。
コルトベルトのアンティークに、モレラートのミケランジェロのライトゴールドブラウンをつけた。

革フェチの心をそそるベルトである。
ミケランジェロの中でも、この明るいブラウンが特にいい。
ダークではなく、ライトブラウンであるところが重要だ(笑)

ミケランジェロは、モレラートの高品質モデルであるマニファッティのシリーズのひとつ。
独特のしっとりとした質感のオイルカーフが使われており、裏面にはスエード調のアルカンターラが配されている。
リボンで固定された遊革にもステッチが入り、細部まで凝った作りになっている。



ミケランジェロは、今となっては最新のモデルではない。
しかしこの質感と作りは、ちょっと捨てがたい。
同社のラインナップの中で、時に好きな機種のひとつだ。
アンティーク用としても、非常にマッチングのいいベルトといえる。

これに近い色のベルトとしては、ドゥッチオやコローのハニーブラウンがあげられる。
しかし表面のしっとりとした感触は、オイルカーフのミケランジェロならではのものである。
革が柔らかくアルカンターラの感触がいいため、装着感も悪くない。

ミケランジェロの外観上の最大の特徴が、少し太目のステッチである。
このステッチは大味な印象を与えるため、精密感のある時計とこのベルトは合わない事がある。
使い込むことで味が出ると謳われているが、美しい外観を保つためにも、Dバックルの使用をお勧めしたい。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )