故障発生


SIGMA DP2Merrill

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会社の機械が壊れて、今朝から大変な状況に陥っている。
例によって一番厄介なコンピュータ部分の故障である。
古い機械なので、簡単に新しいものに交換するわけにはいかず、かなり面倒なことになっている。
とにかく別の機械を夜中まで動かし、生産の応援をする態勢を作った。
突然こういうことに襲われるのは、工場の宿命のようなものだ。



今日の時計ベルト。
ジャガー・ルクルトの2針アンティークに、モレラートのクラシコのダークブルー(と思われるベルト)をつけた。

御徒町のパーツ店で、セール品の箱に入れられ、一律1000円で売られていたベルト。
裏面にはCocco Fuskusと刻印されており、モレラートの名はない。
クラシコにそっくりだな・・と思って、手にとってよく見ると、バックルはモレラート製がついている。
これは!と思い、即座に購入した(笑)

家に持ち帰り、手元にあったクラシコと重ねてみると、形はもちろん穴の位置までピッタリ合う。
これはやっぱりクラシコだろう(笑)
裏材が違うが、むしろこちらの1000円の方が、耐水性のありそうな凝ったものがついている。
ちなみにクラシコはクロコダイルの本革で、12600円で売られているベルトである。



ダークブルーのクロコダイルなんて、こういう巡り合わせでもなければ、なかなか買う機会は無い。
どの時計が合うだろうと考え、まず浮かんだのがジャガー・ルクルトのアンティークだ。
都会的なイメージが、ベルトのクールな色にぴったりである。

マッチングを考える時、まずは寒色系、暖色系という分け方をする。
シルバーのジャガー・ルクルトとダークブルーのクラシコの組合せは、その点でも統一感がありしっくりくる。
モノトーン調の時計に、目に刺激を与えてくれるベルトの濃いブルーが、むしろ暖か味を加えているようにさえ感じる。

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