保留


MacBook ProにロードしたWindows Vistaが案外良さそうなので、自宅のワークステーションもXPからアップグレードしようかと思ったのだが、そう簡単ではないことがわかり、この計画は保留することにした。
たまたまメンテの専門家の方が会社に来られたので、いろいろ話をうかがっているうちに、長時間話し込んでしまった(笑)

やはりVista開発前のパソコンでは対応が完全ではなく、それはメモリやCPUの大きさばかりではなく、マザーボードやグラフィックカードといったパーツも問題になってくる。
Vistaを快適に動かすとなると、多くの場合最新のパソコンを買ってしまった方が早いようだ。

実はVistaが発売された当初、DELLのワークステーションが一斉にVista搭載機になったにもかかわらず、その後すべてXP機に戻ってしまった・・という経緯があり、ちょっと不安も感じている。
(現在はまたVista搭載機が出てきている)
VistaはWindowsとしては動きがMac的に洗練されているように見えるが、「だからどうした」と言ってしまえばそれまでで(笑)、その洗練ぶりが災いしたか、業務用の機器にはそっぽを向かれているようだ。

ま、Vistaを搭載したMacBook Proを持っているのだから、それを使って様子を見ればいいだけの話なのだが、Macを動かす時はどうしてもMacのOSで立ち上げてしまうんだよなあ・・・(笑)
インターネットはSafariで見たいし・・・

自宅のワークステーションはCaptureNXの不安定ぶりを考えると、XPを再インストールした方がいいかもしれない。

S5 Pro + VOIGTLANDER ULTRON 40mm F2 SL Aspherical
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トラブル


ある時から突然CaptureNXの調子がおかしくなった。
ファイルを読み込もうとすると、読み込めないというエラーが出て、そのまま返ってこなくなる。
タスクを終了させて強制的に終わらせるしかない。
何度やっても同じで、事実上CaptureNXは使えなくなってしまった。

再インストールしてみると、バージョン1.0の状態では正常に動いているが、ニコンのサイトから1.1.0のアップデータソフトをロードするとおかしくなる。
とは言ってもこのあいだまで正常に動いていたのだから、おかしくなったのはパソコンかもしれない。
(他のパソコンのNXは調子よく動いている)
そのうちにアップデータのロードもうまくいかなくなってしまった。
仕方なく1.0の状態で使っているが、それで今のところ特に支障はない。

K師匠がやはり同じような現象に見舞われ、そちらは再インストールしても復帰しなかった。
だいぶ悩まれた末、ついに原因を発見。
出来損ないのNEFファイル(たとえば書き込み途中でカメラの電源を落としてしまった等)をパソコンに取り込むと、それ以降CaptureNXが正常に動かなくなるそうだ。

ニコンに問い合わせても再インストールを指示するばかりで原因がわからず、K師匠は様々な手段を試みた結果、最終的にHDD上の膨大な写真データを1枚1枚消去してみて、ついに問題のあるデータに行きついたという。
K師匠の知り合いでも何人かが同じ現象に遭遇し、同じ方法で解決したそうなので、このような問題で悩まれている方は一度お試しあれ。

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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誕生日


ケイト・ブッシュが今日49歳になると、朝のラジオが伝えていた。
えっ、ケイト・ブッシュってそんなに若かったの?
僕はとっくに50歳を過ぎていると思っていた。

中学生の時だったか、ヒラヒラと踊りながらケイト・ブッシュがデビューした時の驚きは忘れない。
日本のCMにも出ていた。
僕の歳より少し上というだけだったんだ・・・
まさに天才少女だったんだね。

そういえば年齢不詳の代表みたいな人だけれど(笑)、若く見えるというより、当時から実年齢より上に思っていたわけだ。

S5 Pro + VOIGTLANDER ULTRON 40mm F2 SL Aspherical
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豊作


今年もどうやらカブトムシの当たり年のようで、郊外にある工場の周りを歩くと必ず何匹かは見つけられる。
それを捕ってきて、ビンに入れておく。

お宅には小さなお子さんがいますか?
これをおみやげに持っていきますか?
と聞くと、たいていすぐに返事をしようとはしない。

いないならかわいそうだから逃がしてきます。
と言うと、今度はあわてて「逃がすのならもらいます。隣の家の子供にやります」ということになる(笑)

カブトムシなんてそれほど珍しいものでもないと思うが、多少は価値のあるもののようだ。
夢中になって虫を集めた子供の頃の体験が影響しているような気がする。
逃がしてしまうのはちょっと惜しい・・・

考えてみれば町のスーパーで安く売っているのだが・・・(笑)

S5 Pro + VOIGTLANDER ULTRON 40mm F2 SL Aspherical
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神棚


実家の整理をしていて、神棚をどうしようかということになった。
仏壇と違い新居に持っていくわけにはいかないので、どう処置したらいいのか、親戚の詳しい方に聞いてみた。
そうしたら半紙に包んで塩と一緒に近くの神社に持っていくようにと指示を受けた。
近くに行きつけの神社というのがなかったので、どうせなら由緒正しきところがよかろうと、雨の中遠路はるばる大きい神社まで持っていった。
神棚を取り外す前に、家族で前に集まって、今まで守ってもらった感謝の気持ちを表した。
神様の気持ちはわからないが、長年そこにあったものが無くなってみると、何だかちょっと寂しい気分にはなった。

S5 Pro + VOIGTLANDER ULTRON 40mm F2 SL Aspherical
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入居


一人暮らしの母親のために近所にマンションを借りることになった。
女性専用のマンションで、内部を見に行ってみると、さすがに最新だけあって細かいところまで実によく出来ている。
これなら自分が住みたいくらいだ。

入居者の身元調査があまりに厳しくて面食らったのだが、女性専用ということもあり、セキュリティに相当気を遣っているようだ。
ルールもかなり厳しい。
たとえば夫婦で入居することは可能だが、妻が亡くなった場合、夫はすぐに出なければならない。
夫婦に子供が生まれた場合もすぐに退居だ。

要するに子供と男は「不可」であり、限られた大人の女性、それも収入の安定性を調査してパスした人だけに貸してくれるのだ。
ま、入居者の女性は安心して住めるのだが、こういうのは差別にはならないんだね・・・(笑)

建物は当然のように免震構造で、地下に緩衝材が入っている。
それほど広いわけではないが、ウォークインクローゼットや足の伸ばせるお風呂も付く。
建物に入れるのは本人と専用のカードを持った身内だけだ。

何だか女子寮みたいだね(笑)
男が行くとジロジロ見られそうだ。

S5 Pro + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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ベランダにて


帰宅途中の電車の中でやけに浴衣姿の女の子が多いと思ったら、花火大会があったようだ。
電車から降りると、ドンドンという低い音が響いてくる。

急いで家に帰ってベランダから外を眺める。
我家のベランダからいくつかの花火大会が見えるのだ。
すでにMrs.COLKIDは椅子に座って花火を楽しんでいる。

カメラを持ち出して何枚か手持ちで撮ってみたが、何だかつまらない写真しか撮れない。
ちゃんと三脚に固定して露出を考えて撮らなきゃダメだね(笑)
それに冷房の効いた部屋から撮るなんて横着せずに、その場に出向いて撮らなければね・・・(笑)
火の動きを考慮してシャッターを切らなければならないから、花火の撮影って相当難しいはずだ。

みっともない写真なので小さいサイズにしておく(笑)
ファインダーで見るよりじかに見た方がはるかに素晴らしいので、撮るのはやめて鑑賞することにした。
ただの爆発なのになんでこんなに面白いんだろう(笑)
そういえば花火大会ってまだ行った事が無いが、一度くらい行ってみたいものだ。
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HCB


少し前の話なのだが、東京国立近代美術館にアンリ・カルティエ=ブレッソン展を見に行ってきた。
スナップショットの先駆者であり、20世紀を代表する写真家であるHCBの、集大成ともいえる大回顧展である。
これは見ておくべきだろう。

なんて言っておきながら、僕はこういうものに行ったことがほとんど無い。
偉そうにHCBなんて言っているが、実は最近覚えた呼び方だ(笑)
写真の教育を受けたことが無いので、どういう写真家の方がおられるのか、どういう歴史があるのか、そういうことを何も知らないのだ。
もちろん日常の生活で写真を目にすることは多いが、それを誰が写したものかなんて皆目見当がつかない。

美術館や博物館には何度か足を運んだことはあるが、写真展というものには生涯で数えるほどしか行っていないと思う。
だからこそ今回のような超大物の写真展は見ておくべきだろうと考えた。

アサヒカメラだったか、HCBの作品は、写真が幸せだった時代の写真だ・・と評していた。
もちろんそれは彼の功績をたたえた上での話ではあるのだが、それを読んで、そうか、今は必ずしも写真にとって幸福な時代ではないのか・・と思った。

僕はその歴史の只中には当然いなかったから、その変遷を知らないし、その世界の雰囲気も読めない。
だが純粋にアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真は今の僕にしっくりときた。
この撮り方は絵画的な感性を持った人に特有のものであろう・・と感じた。
たまたまツァイスの25mmを持っていたので、帰り道にブレッソンの気分で振り回してみたが、僕には少し広すぎる(笑)
一眼レフではなくて単眼のコンパクトカメラが欲しくなる。

それにああいう写真を撮るには被写体である人の間にどんどん入っていかないとだめだ。
そういう人間性を持つこと自体が写真家の才能といえるだろう。
ならばよし、やってみようか、という気分にもなるが、それがもはや写真の幸せな時代の話で、今となっては必ずしも通用しないのだとしたら、そのことの方が余程ショックではある。

とりあえずはHCBの影響というわけではないのだが(笑)、モノクロ写真専用のブログを現在作っている。

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事故


中越沖地震での原発事故は世界中の注目を浴びた。
そりゃあそうだ。
日本一国だけの問題ではない。
地球規模での災害になる可能性があったからだ。

でもそれを風評被害とテレビで言っていたので、そう取られても困るから、あまり書くのはやめることにする。
本当にメルトダウンが起きたらどういうことになるか、誰も言いたがらないが、とにかく今回そこまでいかないで自動停止装置が働いてよかった。
風向きから言って関東に住んでいる僕もやられていたろう。
ヨードなんか飲んだってねえ・・・

想定の2倍の揺れのなかで自動停止装置が働いてくれたのは本当に幸運だった。
大地震が起きたら原発がえらいことになるとは、以前より一部で騒がれていたことだが、これをきっかけに全国の施設を見直してくれれば・・と思う。
あの管理体制にもメスを入れて欲しいと切に願う。

より安全な核融合発電が開発されるまでは原子力に頼るしかないのだから、もっとしっかりとしたものにして欲しいし、それまで大きな地震が起きなければさらにいい。
核融合発電が実用化されれば、もしかすると地球温暖化も食い止められるかもしれない・・なんて期待しすぎだろうか?

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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徒歩


Mrs.COLKIDは子供の頃、片道3.5kmの道のりを歩いて小学校に通っていた。
子供は案外そんなこと平気でこなしてしまうものだが、何しろ山道なので、猿が出たり雷が間近に落ちたりということはよくあったらしい。
だから今でもかなりの距離を歩いても平気な顔をしているし、山に登ったり沢を渡ったりする時は、僕より器用にすばやく行動する。

田舎の人にはかなわない・・なんてよく言うのだが、最近はそうでもないらしい。
子供の通学はスクールバスが迎えに来るし、遊びはもっぱら室内でテレビゲーム・・大人も移動はすべて車を利用する。
何をするにも中途半端に距離があるので、今時それを歩いていくというのは非現実的な話なのだろう。
結果として歩く機会が減ってしまったのだ。
近所の子供を見ても太った子が多い。

一方都会では逆に車を使うと時間がかかって不便なので、普段は電車と徒歩で移動する。
満員電車はかなりの体力を消耗するし、駅の構内だけでもけっこうな距離を歩く。
大きな重い荷物を持って汗をかきながら歩いている人も多い。

そのため最近は都会の人の方が体力がある、とうのがMrs.COLKIDの見解だ。
僕なんかも健康のことを考えてカメラを持って都内を歩くが、平気で10km以上歩いてしまう。
秋葉原なんかに行ったら一日中歩いても平気なのだが、ああいう場所はMrs.COLKIDはどっと疲れるようで、ひとりで行ってくれと言われる(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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電話


会社に僕宛に勧誘の電話がかかってきた。
これは何かに個人情報が載ったかなと思ったら、案の定次々にかかってくる。
何かのリストが出回ったのだろう。

怪しい勧誘の電話は、受けた瞬間、相手の話し方でそれとわかる。
若いのがやたら大きな声で何かを読み上げるように話したり、少しベテランになると妙になれなれしく話したり・・・
さらにはドスのきいたガラガラ声で特殊な職業の香りのする人だったり・・・(笑)
時には女の子だったりもする。

一日中電話で同じセリフを言わされているので、特有の癖がついてしまうのだ。
電話の向こうの人がどういう人なのか、どんな場所からかけているのか・・人事ながらその人の人生まで想像してしまう。

D2X + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF)
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贅沢


三越と伊勢丹が統合か??

会社としての売上げはともかく、三越には古くからの桁違いのお金持ちのお客さんがいる。
店頭で一千万円からの買い物を普通にしているお年寄りがいるし、フェラーリなんかで乗り付けるお客さんもいる。
成金というより生まれながらのお金持ちの家柄という感じだ。
質がどうの、値段がどうのとうるさいのは貧乏人であり、彼らには買い物はすべて三越でする、という伝統的なしきたりがあるのだろう。

こちらは、ああ、こういう人が日本にもいるのかあ・・と思いながら見ているだけだ。
日本橋三越の特別食堂でお昼を食べるくらいが精一杯の贅沢といったところ(笑)

我家は駅のそばなのでファーストフードのお店が揃っている。
学生時代に、マクドナルドでポテトを買って、その足でケンタッキーに行ってチキンを買って、さらにモスバーガーでハンバーガーを買ってきて食べるんだ・・と言ったら、友人のY君は「そんな贅沢を一度でいいからしてみたい」とうらやましがっていた。
まあ、その程度ですよ(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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変化


新しいブログを作っていて、こちらが疎かになっていた。
なぜかIE7だとブログにファイルがロードできないことがあって、ためしにFirefoxでやってみたら上手くいった。
IE7はXPだとうまく動かないように作ってあるとしか思えない。


MacBook Proには最初から当然のようにiTunesがインストールされている。
そこで飽きて聞かなくなっていたiPodを引っ張り出してきて、新しい曲を書き込んで、毎朝通勤途中に聞くようになった(笑)
パソコンのイメージに合わせて生活の方を変化させているわけだ(笑)

S5 Pro + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF

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今日のフェラーリ


久しぶりに今日のフェラーリのコーナー。
天気が悪いから高級車はあんまり出ていなかった。
オーナーの方々にはもう少しがんばっていただきたい・・と思います(笑)

いきなり日比谷の工事中の道で遭遇。
あわててカメラを出したけれど、マニュアル・レンズということもあり、ろくな写真は撮れませんでした・・と言い訳させてください(笑)
道がデコボコしているので、慎重な運転で通過していた。
ああいう車を運転するのは大変だなあ・・
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オーケストラ


丸ビルの前を通ったら、一階のホールでオーケストラが演奏をしていた。
ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルのメンバーとアマチュアで結成された丸の内スペシャル・オーケストラだそうだ。
面白いのでビルに入って、しばらく聞いてみた。

チャイコフスキーの5番の第4楽章を演奏していた。
オケのまわりを歩いたり、2階3階に上ったりとうろうろした。
演奏会場ではないから仕方ないけれど、意外に残響が長くて細部が聞こえない。
正面の上方は指向性の強い金管楽器の音をまともに受けるらしく、バリバリときらびやかな金属的サウンドであった。
一方オケの背後の上方は弦楽器の音量が大きくなる。
普段聞いたことの無い変ったバランスの音で、ちょっと面白かった。
こういう機会はなかなか無いから貴重な体験が出来た。

本当は写真を撮ってはいけなかったらしく、注意されている人がいた。
ま、例によって隙を突いて撮影(笑)
演奏がカヴァレリア・ルスティカーナになったところでビルをあとにした。



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