書き入れ時


SIGMA DP3Merrill

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出張から帰宅した。
午前中で仕事は完了したが、移動に数時間かかったので、帰宅は夕方近くになった。
さすがに長野も今日は暖かく、ジャンバーは手に持って移動した。

昨晩は花粉症の症状が酷く、非常に辛い思いをした。
くしゃみと鼻水と涙に襲われて、呼吸困難のような状態で、夜中に何度も目が覚めた。
あまりに酷くて、明日の打ち合わせはどうなるかと危ぶまれるほどであった。

ホテルで薬が無いか尋ねたところ、鼻炎用の常備薬を見つけてきてくれた。
それを飲んだら、症状がピタッと止まった。
飲んだ直後から嘘のように楽になった。
早く飲むべきだったのだ。

何も出来なくなるほど激しい症状が出ていたが、それらが見事に消えてしまった。
マスクをしなくても、風に顔を当てて歩いても、全然平気である。
お陰で打ち合わせも、何事も無かったかのように、スムースにこなすことが出来た。

夜は従兄弟が来たので、寿司を食べに出かけた。
途中花粉症の薬を買おうと思い、ショッピングモールの薬局に立ち寄った。
お店に花粉症の薬のコーナーが設置されていたが、そこがお客で黒山の人だかりになっている。
レジに向かうと長蛇の列で、皆が皆、手に花粉症の薬や目の洗浄液を持っている。

薬局がこんな状態なのは始めて見た。
まるでパンデミックである。
尋常でない花粉が飛んでいるのではないか?
いずれにしても、今日は薬局は書き入れ時のようだ。



今日の時計ベルト。
デュカットに松重商店のFC01cをつけた。

ご存知、僕の特別お気に入りのベルトである。
同社がフランスFLEURUS社で作らせたヌバック調カーフのベルト。
厚みのあるフラットな形状で、通常のDバックルは付けられない。
幅は18mmのみで、色は黒と茶系2色(濃淡)が用意されているが、その中でFC01cは明るい方のブラウン。
こんがり焼けたトーストのような、革フェチならそそられる色である(笑)

思わず触りたくなるような質感であるが、しばらく使用すると汚れてきて、表面が擦れて艶が出てくる。
馴染んできたともいえるが、少し薄汚くも見える。
それがこの材質の欠点であろう。

バックルは、あえてデュカットのインデックスに韻を踏んで、ゴールドにしてみた。
ケースの色に合わせるのが普通であろうが、これはこれで面白い。
腕に着けてバックルを閉じた状態で、表からワンポイントで金色の留具が見える。

デュカットとのマッチングは、決して悪くは無いのだが、最高ともいえないように思う。
明るくスポーティなベルトであるが、都会的なデュカットと組み合わせると、ベルトの生真面目な面が強調され、少し浮いて見える。
色合いは抜群に合っているのだが、性格的には少々違和感があるか?

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