機能


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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せっかくZ9が手元にあるのだから、このカメラならではの機能をもっとしっかり使うべきだと反省した。
積極的な実験を開始している。
旧来の自分の撮り方を、カメラに合わせて変化させるのだ。
今日はクジャクを撮ってみようと神社に行ってきた。

まず被写体に合わせて、AFの被写体検出機能を「動物」にした。
フォーカスモードもシングルAFでは使えないので、コンティニアンスAFにした。
当然AFエリアモードは3D-トラッキングにする。
今まであまり好きではなかった手ブレ補正もオンにした。

クジャクの顔を認識すると、3D-トラッキングでAFがそこに食らいついていく。
やはり万能という訳ではなく、カメラが上手く認識できるように導いてやる必要はある。
オートにはオートなりの使いこなしがある。
それは車の自動運転と同じだ。

場面に応じて瞬時に対応できるように、カメラをカスタマイズしていく必要があると感じた。
もちろん自身ももっと練習して、扱いに習熟していく必要がある。
いずれにしても、今までの自分の撮影スタイルは、思い切って変える必要がありそうだ。



Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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目の前の靴


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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このところ、仕事で疲れていることもあり、連日電車で通勤している。
目的の駅で電車を降りて、エスカレーターに乗ると、僕の前に男性が立つ。
その人の靴が、言っちゃあ何だが見るからに酷いもので、つい目が行ってしまう。
1段か2段空けてエスカレーターに立つと、ちょうど目線の少し下の位置に靴がくるのだ。

明るめのブラウンの内羽根式ストレートチップなのだが、変なグラデーションの入った、見るからに安っぽいものだ。
しかもトゥが尖っている(笑)
服装にまったく合っていなくて(もっともどうすればあの靴に服を合わせられるのか分からないが)靴だけが目立ってしまう。

毎朝同じ電車の同じ乗車口を利用するので、どうしても同じメンバーと顔を合わせることになる。
その駅で降りるのも同じ顔触れで、大抵その男性がエスカレーターで僕の前に立つのだ。
するとその靴が僕の真正面にきて、嫌でも数秒間見なければならない。
その男性も、時には靴を変えればいいのに、毎日同じ靴を履いている。

実のところ、その男性の顔はまったく記憶にない。
しかしその靴は強烈に印象に残っている。
靴を見て、ああ、この人か・・と思うのである。
正確には「この人か」ではなくて、「この靴か」なのだが・・・

考えてみれば恐ろしい話である。
顔はほとんど見ていないのに、靴は覚えられてしまうのだ。
靴がその人を「象徴するもの」になっている。
しかもそれが悪い印象として記憶されてしまうのだ。

考えてみたのだが、昨日は仕事で取引先の販売員の人たち数人と会った。
初対面の人たち5人と会ったが、そのうち顔を覚えているのは2人だけである。
あとの人たちは、年代と性別くらいで、漠然としたイメージとしてしか思い出せない。
ところが靴に関しては、それぞれの人がどんなものを履いていたか覚えている(笑)

靴で人を覚えているのだ。
顔をじっと長い時間見るのは気が引けるが、靴なら問題ないこともある。
そもそもマスクをしているので、顔を見ても得られる情報は少ない。

当然自分も同じように人から見られている・・ということになる。(かな?)
やはり靴には手を抜けない・・ということである(笑)
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重ね着


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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事務所の空調の調子が悪い。
暖房をつけてもまったく暖かくならない。
むしろ冷たい風が出てくる。

気温だけで見れば、事務所より工場の中の方が低い。
しかし工場では身体を動かしているからまだいい。
事務所で座ったままで事務仕事をしていると、寒さが身に染みてくる。
指先が冷たくて動かなくなり、キーボードのミスタッチも多くなる。

もう少し暖かくならないかと、いろいろ試してみた。
ヒートテックの下着は何枚か持っているのだが、残念ながら僕はあれはそれほど暖かいと感じない。
ヒートテックの重ね着・・という話をよく聞くが、2枚着てもあまり暖かくならない。

個人的に気に入っているのが「ひだまり」という下着である。
少し厚みがあって、ぶくぶくするのだが、それは痩せた分で何とかなる。
ひだまりを着ると、寒いのが大分改善される。

アンダーウエアはひだまりで、その上に厚手のシャツとセーターを着たが、それでもやはり寒かった。
座りっぱなしで動かないでいると、しんしんと冷えてくる。
セーターはユニクロのカシミアだが、実はこのカシミアもあまり暖かいと感じない。
ユニクロの製品は若い人向けなのか、内部に熱いものを持たない年寄りには、どうも効果がいまいちのものが多い(笑)

今日は特に寒そうだったので、何か対策をしなければと思った。
まずはひだまりの上にカシミアのタートルネックを着てみた。
首の部分を覆ってくれるので具合がよさそうだ。

その上から、さらに暖かいものをと思い、もう1枚カシミア100%のアウターを着た。
カシミアを2重にしたが、このくらいではまだ寒さを防げそうにない。
それならと、さらにカシミア100%のカーディガンを引っ張り出してきて、その上に羽織った。

持っているカシミア総動員である。
ひだまりの上に、カシミアの3枚重ねという、スペシャルな体勢で臨んだ。
お陰でさすがに今日は寒さを感じずに済んだ(笑)
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ミリタリー


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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リーガルの55AL-AB。
サイズは25.0。
色はオリーブ。



たまたまリーガルのお店の前を通った時に、セール品として店頭に並んでいるのが目に入った。
革靴を買うことはもう無いし、革靴メーカーの作ったスニーカーにも興味は無かった。
しかしこの靴にはどこか惹かれるものを感じた。

手に取ってみると、作りはなかなかいい。
細部まで品質感があり、カッチリと作られている。
カンボジア製のようだが、さすがリーガルの名を冠するだけある。

実はちょうどミリタリー・テイストの入ったスニーカーが欲しくて探していた。
そんな中で出会ったので見逃せなかった。
しかもセールで安くなっているのだから、これはもう買わないわけにはいかないだろう(笑)

革靴メーカーの作るスニーカーは往々にして下手だ・・という意見を聞いたことがある。
確かに、革など素材の品質は悪くなくても、どこかピントが外れた印象を受けるものが多い。
餅は餅屋で、スニーカーはやはりスニーカーメーカーのものがいい。

しかしこの靴の場合、ミリタリー系という変り種でもあり、何か独特の存在感がある。
まあ、実際の軍用というわけではないのだが、それでも見ていると不思議と欲しくなる。
カーキ色のセーターと合わせたらどうだろう・・などと、いろいろ想像してしまう。

アッパーにはミリタリースペックの1680デニールという大番手のバリスティックナイロンを使用している。
これが不思議な素材で、ストロボを焚いて写真を撮ると、完全にブラウンに写る。
実際メーカーのサイトでも、このオリーブのモデルの画像はブラウンに写っている。

しかし目にはグリーンとブラウンの中間で、少しグリーンに寄った色に見える。
ロットの違いなのか、反射などの影響を受けやすい素材なのか・・・
どれが本当の色なのか分からなくなり、昼間に太陽光の下で見て確かめたりした。

例によってサイズ表記はリーガル独自のものなので、実際にお店で試着した方がいいだろう。(ZOZOMATは対応していない)
細長い靴なので、25.0で幅はピッタリ、前後は少し余裕のあるフィット感であった。
リーガルの靴は、当然日本人の足を意識したラストを使用していると思うが、なぜか僕の足に微妙に合わないものが多い。
この靴の場合はスニーカーなので、このサイズで何とかなりそうである。

足を入れてみると、やはりまずは作りのよさを実感する。
各部がカッチリと作られていて、履いていて気持ちがいい。
細長くてスマートな外観がカッコいい。
ソールのクッション性が高く、履き心地が予想外にいいことにも感心した。
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記録


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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昨年暮れ、久しぶりに電車で会社に通勤した。
それまでは、新型コロナの感染拡大のこともあり、ずっと自動車で通勤していた。
そのため自動車の走行距離が異様に延びていた。

その日は事故で高速道路が動いていないことが分かり、急遽電車で帰ることにした。
コロナが一時的に収まりかけていたこともある。
また、今年に入ってからは、東京に雪が積もり、これは車は厳しいだろうと電車に切り替えたこともあった。
その後高速の出入り口が閉鎖され、車で帰っていたら大変なことになっていた。

やはり電車で帰ると、肉体的な負担がだいぶ少なくなるのは事実だ。
電車の中でシートに座れれば、目を瞑って休むことが出来る。
しかも車より早く帰れるので、帰宅後の時間も増えて有効に使える。

ここしばらくは、会社で商品の講習会を開いているのだが、これがかなり体力を使う。
疲れてしまい、今日は自動車で帰るのが辛いな・・と感じた日は、迷わず電車での帰宅を選ぶ。
そのため週のうち数回、電車で帰る日が混ざっていた。

で、会社の経理の女性から、電車通勤にかかった代金を出して欲しいと言われた。
ところが、ろくに記録をつけていなかったので、何日と何日に電車通勤にしたか、正確に分からなくなってしまった。
確かに結構な金額を自腹で払っている。

電車通勤した日付を証明できるものは何か考えた。
最初に調べたのはこのブログである。
実は冒頭に書いた、事故や雪で急遽電車で帰った時のことは、過去の日記を見て思い出したのだ。
このブログは日付を一日先にして書き込んでいるので、そこから逆算すれば日付が分かる。

しかし分かったのはその2日だけだった。
それ以外にも何度も電車で帰っているのだが、いちいちここには書いていない。
床屋のように毎回ブログに記録するわけにもいかないし・・・

経理からは、これで分からないかと、ETCカードの使用履歴を渡された。
しかし現時点では、昨年の12月末までしかカードの請求が来ていないので、肝心の1月以降の履歴が分からない。
オンラインで使用明細を見られるサービスもあるが、会社のカードなので申し込んでいなかった。

実際にその履歴一覧を見ると、解析の作業がけっこう大変なことが分かった。
電車通勤に切り替えた日は、夜に電車で帰宅して翌日の朝にまた電車で会社に行く・・という風に行動が2日に渡る。
しかもそれはETCカードを「使っていない日」なので、感覚的に分かりづらいのだ。
さらには、高速道路の区間ごとに請求行が分かれていることもあり、非常に複雑である。

もうひとつはPASMOの履歴である。
以前はオンラインで閲覧できたが、プライバシーの問題で現在はできなくなった。(モバイルPASMOの場合はアプリで可能)
調べたら、駅の券売機で過去の履歴をプリントできるという。
券売機にそんな機能があるとは知らなかった。
早速やってみたが、最新の20件しか出なくて、コンビニで飲み物など買った履歴も混ざるので、その行数では先週までの記録しか見られなかった。

鉄道会社によっては、駅の窓口に頼むと過去100件までプリントしてくれるという。
そこで窓口の駅員さんに聞くと、すぐに出してくれた。
けっこう長いレシートのような白い紙を渡された。
持ち帰って細かい文字を追うと、昨年の12月からの記録が全部出ている。

これでめでたく解決した。
それを基にエクセルで一覧表に打ち直して経理に提出した。
こういうことは、ちゃんと日々記録をつけておかないといけないと痛感した。
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出口


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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都心に車で出る時、車載ナビに任せて走ることが多い。
車のコンピューターに向かって目的地を告げれば、そこまでのルートを考えてくれる。
あとはなるべく指示された通り走るようにしている。
下手にあれこれ考えるより、ナビの言う通りに走れば、まあまあ効率的なルートで目的地に到達することは出来る。

昨年、いつも通りナビを頼りに、日本橋のデパートに行こうとした。
運転席に座りマイクに向かってデパートの名前を告げれば、(一応)渋滞の状況を考慮した上で、最短のルートを考えてくれる。
ナビに指示された通り、自宅から高速の入り口まで走って首都高に乗った。
いつもは違う入り口から乗るのだが、今回はナビの方が正しくて、もっと早いルートをみつけてくれた。

あとは言われた通りにただただ走る。
分岐地点や合流地点などは、数キロ手前から表示が出て、どの車線を走ったらいいかまで指示してくれる。
もっとも首都高は複雑怪奇な場所が多く、少々無茶な分岐が連続するところでは、ナビの表示が追いつかずに焦ることもある。
しかしスピードを出さずにのんびり走れば何とかなる。

ナビから指示されて、次の出口で降りるんだな・・と思いながら走っていた。
ところがいつの間にか、その出口を通り過ぎてしまったようだ。
注意して見ていたのに、おかしいな・・と思ったが、ナビがすぐに別のルートを考えてくれて、ひとつ先の出口で下りた。
そこから一般道を少し戻ってデパートに到着した。
何分か損したが、まあ時にはこういう事もある。

ところが次にそのデパートに行く時も、同じように指示された出口を見逃してしまった。
ナビからは「呉服橋」で首都高から降りるよう指示されていたのに、何故かその出口を通り過ぎてしまったのだ。
仕方なく次の「神田橋」で降りて、下の道を戻った。
変だな・・と思ったが、連続して起きるということは、何か理由があるのだろう。

と思って調べたら、何とこの出入り口は昨年の5月で無くなったのだそうだ。
日本橋の真上を通る高速道路を何とかしよう・・という計画が具体的に進んでおり、地下に道を通すのに伴って「呉服橋」と「江戸橋」の出入り口は、2021年5月10日の午前0時で廃止された。
工事で川の流れを阻害しないために、これらの出入り口の橋脚を先に撤去して流れをよくするらしい。
60年近い歴史のある出入り口であったが、これで役目を終え、今後新しい道が完成しても復活は無いという。

まさか高速の出口が無くなるとは思わなかった。
要はナビのデータが古いということだ。
新しい道路って意外に作られていて、車を買ってまだ2年しか経っていないのに、ナビ上に出てこない道がいくつかある。
ナビのデータの書き換えを検討すべきであるが、最新のデータにこの変更点がちゃんと反映されているのだろうか。
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コーデュロイ


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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昨年暮れごろからスニーカーをけっこう買っている。
スニーカーは革靴に比べて価格が安いので、つい気楽に買ってしまうのだ。
一応おろす前に写真に撮って記録しているのだが、それがけっこう溜まっている。
スニーカーのブログ(と言っても本当に初心者だが)になってしまうので発表を控えていたのだが、消化しないと溜まる一方である(汗)

コンバース・オールスター・ウォッシュド・コーデュロイ OX。
色はカーキ。
サイズは7.5(26.0cm)。



コンバースのオールスターは馴染みが深い。
それなのに一足も持っていなかった(笑)
人が履いているのをよく見てきたので、勝手に身近に感じていたに過ぎない。

ずっと気にはなっており、特にオールスターは種類がいろいろあって面白いこともあり、しゅっちゅうネットで見ていた。
電車の中などでも、足元を見ると履いている人の比率がとても高い。
皆さんの中にもお持ちの方が多いだろうと思う。

まずは無難なローカットを買おう。
・・と思ってはいたが、オーソドックスなキャンバスのブラックやナチュラルホワイトではなく、最初からコーデュロイである。
僕に似合う・・というアドバイスもあり購入してみた。

普通にABCマートで買うことの出来る現行品である。
服装は何と合わせようかと思ったが、愛用のセーターが近い色だし、グリーンのカシミアのマフラーもある。
色はカーキとなっているが、軍用のくすんだイメージではなく、彩度が高めのグリーンで、明るくカジュアルな印象を受ける。
けっこう鮮やかなので、差し色としても使えるだろう。

ローテク系のスニーカーの中でも、VANSのオーセンティックやコンバースのオールスターなどは、アッパーが布地1枚のために、フィッティングがシビアな印象がある。
厚手のクッションが入っているわけでもなく、革の様な伸びがあるわけでもない。
そのため靴擦れも起きやすく、履き始めはちょっと慎重になる。

このオールスターは、ZOZOMATではサイズ7.5が相性度91%であった。
最初の足入れの時点では、足の形とよく合っているように感じられたが、むしろピッタリ過ぎて少し不安を覚えた。
歩き出すと案の定、小指周辺が少し内側に押されて、踵にも違和感を感じ始めた。
革靴なら靴擦れが起きるパターンである。

しかしそこはスニーカーなので、結局何とかなってしまった(笑)
荒療治のつもりで初日から10キロほど歩いてみたが、次第に足の形に合って馴染んできたようだ。
歩きすぎて足に浮腫みが出たのか、喫茶店などで休むと足の大きさが変わってしまい、再び歩き出す時にまた痛くなる。
まあ、少々痛いのは我慢して、使い込むことで足にフィットさせていくスニーカーなのだろう。
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一夜飾り


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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昨年末の話、例年通り会社の玄関に正月のお飾りを飾った。
脚立を持ってきて、元日のブログ用にその写真を撮った。(2022年1月1日の日記
またも昨年と同じデザインである(笑)

この数年、ずっと同じデザインのお飾りだ。
デパートに買いに行くのだが、この価格帯のものは、この1種類しか置いていないようだ。
以前はもっといろいろあったと思うのだが、今はそこまでの需要がないのかもしれない。
毎年デザインを変える必要もないのだろうが、いつも同じというのも何だか面白くない。

一夜飾りにならないように、大晦日の数日前に取り付けた。
320dの車内にも取り付けようと思い、交通安全の小さいお飾りを買ってきた。
そちらは12月30日のうちに車に取り付けよう。
そうすれば一夜飾りにはならない。

12月30日の午後に仕事から帰ると、駐車場がかなり混んでいた。
いつもの場所には置けず、仕方なく屋上の野ざらしの場所に車を置いた。
そのままでは夜露を浴びてしまうので、夜になって空いたころに、もう一度車のところに行って場所を移動しようと考えた。
その際にお飾りも取り付ければいい。

夜9時過ぎに駐車場に行ったところ、さすがに車の数は減っており、ちょうどお気に入りの場所が空いたところだった。
急いで屋上の自分の車のところに行き、取られてしまう前にその場所に移動した。
夜間しか停めない人もいるので、夜には夜の場所取りの競争があるのだ。

それから自宅に帰ってのんびりしていた。
明日の大晦日はデパートとお墓参りに車で行く予定だ。
カメラも持って行こうかな。
・・・などと考えながら、準備をしようとリュックを開けた。

アッ!
自動車用に買った小さいお飾りが出てきた。
移動にばかり気を取られて、お飾りを付けるのを忘れた。

時計を見ると12月30日の夜12時ちょっと前・・・
何という事だ。
あと数分で31日になってしまう。

大急ぎで着替えて家を飛び出した。
道を横切り、駐車場の建物に向かう。
車のところまで駆け上がり、ドアを開けるなり飾りを助手席のサンバイザーに付けた。

時計を見たら、あと数秒で12時を回るところだった。
ぎりぎりセーフ。
どうだ、一夜飾りにはならなかったぞ(笑)
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マグナーニ2


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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1年前にデパートのセールで、マグナーニの革製の黒いスニーカーを買った。
ちょうど昨年の1月である。
2021年1月24日の日記
何かを買うつもりはなく、ふとセール会場に立ち寄ったところ、気に入ってしまったのだ。

ところがこの靴が、なかなか良かった。
今ではお気に入りの1足となっている。
作りが良くカッチリとしているので、きれい目の格好が必要な時に重宝するのだ。
革靴では硬すぎる場面が多い昨今では、スマートカジュアルとしてちょうどいいように思う。

いつか同じ型のブラウンも欲しいな・・と思っていた。
しかしこのスニーカーは、作りが革靴に近く価格もけっこう高い。
セールになったら買おう・・と思い、その機会を待っていた。
型落ちモデルで在庫が残っているのか、やはり今年のセールにも出ていた(笑)



マグナーニの20088。
カラーはコニャック。
サイズは41。

サイズはブラックと同じ41にした。
少し緩めであるが、スニーカーなのでゆったりめに履くべき・・という考え方で選んだサイズである。
昨年ブラックを買った時に、店員さんからそう言われたのだ。(今回お店で相手をしてくれたのも同じ人だった・笑)
ダイエットで足が細くなり、さらに緩めになっているような気もするが、まあ大きい分には調節が効く。

各部の作りの品質が高く、一般的なスニーカーとは格が違うのが一目で分かる。
ブラウンは同社ならではの手染めのムラ感がはっきり分かるところもいい。
意外に渋めの色なので、スニーカーだけが浮いてしまう感じが少ない。

お店にはジーンズを履いて行ったが、鏡を見るとなかなか合っており、購入をすぐに決めた。
まあ最初から買うつもりで行ったのだが・・・(笑)
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講習会


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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仕事でこの数日、大手得意先の販売員さんたちを招き講義をしている。
昨日も今日も、半日以上そちらに費やした。
出来ればリモートで済ませたいところだが、実際に製品を製造するところを見てもらい、営業トークに活かす事が目的なので、工場まで来てもらわなければならないのだ。

かと言って時勢柄、大勢で集まるわけにもいかないので、1回を少人数に分けて開くことにした。
そのため何週間かに渡って、何度も講習会を開かなければならない。
応接室の椅子は間を置いて設置し、アクリル板を立て、僕は離れたところから話をすることにした。

さすがに普段のラフな格好・・というわけにもいかない。
あちらは販売員だから、お店に立ちお客様と話すことが仕事なので、みなネクタイをしてきちんとした格好で来る。
その彼らを迎え入れる以上、こちらも相応の格好をする必要がある。

自宅からスーツやジャケット、ズボン、ワイシャツ、ネクタイなどを持ってきた。
久しぶりにそういうものの出番である(笑)
先方のメンバーは日々入れ替わるが、かと言って毎日同じものを着るわけにはいかないので、ジャケットと上下を数組、ワイシャツはもちろんネクタイも毎日替える前提で複数枚持ってきた。
色の組み合わせがあるので、とにかくどさっと会社に持って行き、その中から合うものを選ぶことにした。

靴に関しては、以前よりオールデンの外羽根式キャップトゥが会社に置いてある。
毎日履くといっても半日程度なので、それ一足でいいかな・・・
必要ならアレンのパークアベニューも家から持っていこう。

痩せたのでスーツがぶかぶかかと思ったが、寒くてセーターやタイツを下に着るのでちょうどよかった(笑)
ベルトは合わなくなっていて、短く切り詰めた。

久しぶりにネクタイを締めたが、案外しっくりきて、着ていて気持ちがいい。
以前は負担に感じていたスーツだが、たまに着てみると案外いいものだ。
まあ首回りに余裕が出来て、苦しくなくなったこともあるのだが・・・
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噴火


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トンガの噴火より少し前から、日本で起こりうる「超巨大噴火」の話が出ていた。
破局噴火とも言われ、地下のマグマが一気に噴き出して、大陸を焼き尽くし大量絶滅をもたらす。
1万年に一度・・というレベルの頻度なので、これまであまり話題になることはなかった。
当然対策もほとんど行われていない。

というか、被害の規模が大きすぎて、対策のしようが無い・・と言った方がいいだろう。
小惑星の衝突に次ぐ規模の被害をもたらし、広大な地域や国家が消滅してしまうのである。
富士山の噴火がいつ起きてもおかしくないと言われているが、それよりさらに大きい規模の噴火になると考えられている。

ここにきて各地で地震や火山噴火が発生し、急に話が真実味を帯びてきたようで、超巨大噴火の話題をあちこちで聞くようになった。
地質学的に正確に分かっている過去12万年を見ると、世界有数の火山国である日本では、超巨大噴火が10回、九州と北海道で発生しているという。
一番最近発生したのが7300年前の薩摩硫黄島の大噴火で、火砕流が海を渡って50キロほど離れた九州南部にまで達し、大きな被害をもたらした。
その地域の縄文人が全滅し、南九州は以降千年近く人の住む事の出来ない荒廃した土地になったと言われている。

現在の日本で発生すれば、当然とてつもない被害につながる。
半径数十キロに渡り、短時間で数百度の火砕流が覆いつくし、それ以外の地域にも大量の火山灰が降り積もる。
農作物は全滅、交通機関はもちろん、ガス、水道、電気といったライフラインがすべて停止する。

その結果、日本だけで1億人からの死者が出るという試算もある。
仮に火砕流の直接の被害を免れたとしても、生活の物資がすべて途絶えることとなり、助けが来ることもなく餓死してしまうというのだ。
地球規模で気候が大きく変動し、世界中が莫大な被害を受けるだろう。
(ちなみにアメリカのイエローストーン国立公園でも超巨大噴火の可能性が指摘されており、その場合北米だけで2億人の死者が出るという)

こういう記事を見て、最近の自然災害の多発に乗じて恐怖心をあおる報道だと批判の声も出ている。
しかし1万年に1度とはいえ過去に発生しているのは事実で、現在の火山活動の活発化がその前兆ではないかと考える研究者もいる、ということである。
仮に発生すれば、日本という国家が消滅してしまう可能性もある。
せめてライフラインを少しでも継続できる手段を考えて、日本人の半分が生き残ることが出来れば、国家が存続できるのではないか・・という話まで出ている。

あと100年のうちに超巨大噴火が発生する確率は約1%だという。
僕の生きている間に発生するかどうかは分からないが、これは決して小さい数値ではない。
以前災害の専門家のセミナーを受けた話を書いたが、これから大変な災害が続き、自分も天寿を全う出来るかどうか分からない・・とまで口にされていた。(2021年9月17日の日記
噴火の話が何度と無く出たのだが、その時点では富士山の噴火のことしか考えなかった。
しかしこの超巨大噴火のことも意識していたのかもしれない。

こういう巨大な災害に直面すると、人々の人生観そのものが、否応なく変わることになる。
平和時に目指していた明るい未来は、完全に閉ざされてしまうのだ。
しかも被害の規模は、かつて我々の祖先が体験したどの災害よりも大きい。
有史以来、人類が数千年かけて作り上げてきた価値観も、所詮は前回の大噴火以降に作られたもので、恐らくこれだけの巨大災害を前にしては通用しない。
やはり大切なことは、何よりも現在のこの瞬間を満足して生きていくことなのだろう。
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食べ過ぎ


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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取引先の社長様が来られて、地元の料亭を予約して昼食をとった。
もちろんこういう時期であるから、お酒を飲んで騒ぐような席ではない。
広めの個室でテーブルを離して、静かに話す会食である。

ウナギで有名なお店なのだが、そのメニューが凄かった。
前菜、刺身、ステーキ、吸い物、天ぷら、うな重・・それにデザートという順番で出てきた。
ステーキを食べて、天ぷらを食べて、その上うな重とは・・・
高カロリー食品のオールスターである(汗)

さすがに味は悪くなく、どれも水準以上であった。
しかしこれ全部で一体何カロリーなんだ・・・
途中でお腹が一杯になり、正直最後のうな重は無くてもよかった。
明らかに食べ過ぎである。

会食が終わり、恐る恐るアプリに数値を入れてみる。
ウワー、2000kカロリー近くなる。
一食で一日に摂っていい数値を超えてしまった。

というわけで、もう夕食は食べないことにした。
実際、エネルギーは十分のようで、夜になっても全然お腹が空かない。
この分なら明日の朝もいらないかな・・・
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Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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実は最近、薬師丸ひろ子の曲をよく聴いている。
意外に思われるかもしれないが・・・(笑)
たまたまラジオで聞いたのがきっかけになった。
唱歌のような、独特の歌い方がいい。

ちょっと聴いてみて、名曲が多いので驚いた。
曲の作者を見ると、錚々たるメンバーが揃っていて納得した。
プロダクションが力を入れていたのが分かる。

最初はYoutubeで聴いていたが、今はアマゾンミュージックで聴いている。
オリジナルの若い頃の録音もあるが、後に録音されたライブ音源などもある。
曲によっては、少し歳を取ってからの太い声の方がいいものもある。
何しろスピーカーはロジャースのLS3/5Aだから、色っぽくて魅力的な音である(笑)

この頃の曲は、メロディーがしっかりしていて、ちゃんとサビがあるので、個人的には好きだ。
実は車の中ではユーミンも愛聴している。
だいたい70年代から80年代にかけてのポップスを聴くことが多い。

先日、久保田早紀を聴いたのだが、かなり感心した。
最初の頃のアルバムの出来が傑出している。
以降毎日のように聴いている。
まだ発掘すれば、いろいろ発見がありそうだ。
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スタン・スミス


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アディダスのスタン・スミス EE5788。
サイズは26.0(US8)。
天然皮革。



スニーカーの代名詞でもあるアディダスのスタン・スミスであるが、「天然皮革」であるところが重要だ(笑)
2022年1月13日の日記
結局合皮ではなく、本革のものを買ってしまった。
ネット上で旧製品をみつけて購入したが、まだ価格は一般のものと大きく変わらず、高騰するところまでは行っていないようだ。
現在メーカーで生産されているものは、すでに合皮に切り替わっているようで、街のお店でもスタン・スミスは合皮のものしか並んでいない。

ZOZOMATで指定の26.0cmにしたが、僕の足との相性度は91点となっている。
足を入れてみると、ピッタリと吸い付くような感触で、スニーカーとしては意外に遊びが少ない。
革靴のような引き締まったフィッティングであるが、まあ履いているうちに馴染んでくるであろう。

もちろん転売目的ではないので、実際に使用するつもりでいる。
真っ白で見るからに清涼感があるが、今の季節には少し寒々しい感じもする。
もう少し暖かくなってからかな・・・
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序章


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制御の効かない新型コロナの感染拡大、トンガの噴火に伴う津波・・と世の中は騒然としていた。
しばらくテレビやネットのニュースを見て状況を確認していたが、とりあえず大丈夫そうだったので、カメラを持って出かけることにした。
念のため海に近いところは避けて内陸部にした。
空はよく晴れて、光の多い休日であった。

人の出は思ったより多い。
皆、コロナも津波も気にはしているはずだが、それでも活動を続けている。
次から次に生命にかかわる危険が襲ってくるので、人々の考え方が変化してきたようにも感じる。

巨大な地震や噴火・・・これから凄いことが次々に起こる。
今起きていることは、恐らくそれらの序章に過ぎない。

神社に行ってみると、けっこうな行列ができていた。
皆、真剣にお参りしている。
しかし人が多く集まるところは、やはり気味が悪い。
こちらはなるべく近寄らないようにして、隅っこの方で写真を撮った。
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