失敗?


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北朝鮮がミサイルを発射したが、すぐに空中爆発した。
だから失敗したのだろう・・という。
これってもしかして、米国が撃墜した訳ではないのだろうか?

先日ウチの会社の機械もやられた強力な電磁波やレーザーだ(笑)
電子機器の基盤をぶち壊して制御不能にする。
それを上空からミサイル発射と同時に照射する。

数日前にミサイルを発射した時も同じ結果になった。
そもそも本当にこちらまで飛んでくる可能性もあるのだから、発射を指をくわえて見ている訳ないではないか。
発射されたものはすぐに撃破する態勢にあるはずだ。

相手が発射しても、その場で確実に打ち落としてみせる。
ミサイルに効力がないことを示し、さあどうだと見せ付けているのではないのか?
まあ、あくまで想像だけどね。
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入れ替え


D810 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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本日やっと新しいワークステーションが入った。
午前中に箱が届き、午後から業者の人が来てセッティングをしてくれた。
2時間ほどで完了した。

この数週間何とかして、調子の悪い古いワークステーションを動かしてきた。
40回近くオンオフを繰り返して、やっと立ち上がった日もあった。
かと思うと最初の一発で上手くいくこともあり、ついに最後までその法則性はみつけられなかった。

いつ完全に動かなくなるかわからなかったので、毎日家から重いノートを持ってきた。
比較的高性能な機種なので、いざという時の業務はそちらで対応出来ると思ったのだ。
しかしその苦労から今日で解放されそうだ。

業者の人は、古いパソコンから新しい方へ、メールの送受信データなどを移してくれた。
それ以外の重要なデータは、基本的に外付けHDDに保存してあるので、USBを繋ぎかえるだけで済む。
あとはプリンタのドライバのロードくらいで、やることはそれほどない。

オフィスやアドビCCのインストールは、担当者が帰ってから自分でやった。
どちらも月間、あるいは年間の契約で維持費を払っていくソフトである。
必要なソフトなので仕方が無いが、パソコン本体に付随して、けっこうお金がかかる。
まあ商売道具だから仕方がない。

インストールがスムースにいかないソフトもあり、結局作業は遅くまでかかってしまった。
アドビの画像ソフトのロードが終わると、次はニコンなどの現像ソフトも入れた。
ケースの小さいベーシックなワークステーションではあるが、Xeon搭載機の処理速度は、一般のパソコンより少し速いようだ。
これから数年間、酷使することになるだろう。

そんな事をやっているうちに一日が過ぎたが、世の中はゴールデンウィークだそうだ。
新型の導入で手一杯で、全然気づかなかった。
どうりで何だかソワソワと落ち着かない人の多い日だと思ったよ(笑)
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お気に入り


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パソコンやスマホのブラウザにブックマーク、いわゆる「お気に入り」の機能がある。
自分が見に行くサイトのURLを登録しておくものだ。
長く機器を使っていると、このエリアが一杯になってくる。

際限なく追加してしまうと、収拾がつかなくなるのは、皆さんご存知の通り。
僕のように数年周期で趣味が入れ替わる人間の場合、過去の登録データがどんどん溜まり酷いことになる。
お気に入り一覧から目的のサイトをみつけ出すのに時間を要するようになり、ついには新たに検索し直した方が早い・・という事になる。
そのためにフォルダを作って、一覧を使いやすく整理するのである。

しかしその仕分けが、なかなか難しい。
数年に渡り試行錯誤してきたが、まだ完成度はイマイチの感じである。
皆さんがどうやられているのか、教えていただきたいくらいだ。

僕の場合、たとえば時計、靴、写真といった趣味の分野は、まずは「趣味」のフォルダで一括りにする。
その上でそれぞれの分野をさらに細分化していく。
たとえば時計であれば、時計メーカー、時計ベルト、さらには海外製と日本製といった具合にである。

ところがこの階層を増やしすぎてしまうと、辿り着くまでに時間がかかる様になり、ブックマークの意味がなくなる。
そのため使い勝手とのバランスを考えて、階層化のルールを程々に緩めてやる必要がある。
見に行く回数の多いサイトは、ルールにとらわれず簡単にアクセスできる場所に表示した方がいい。

また出来ればすべてのフォルダを一目で見渡せるようにしたい。
モニタの表示幅を超えるほどの行を登録してしまうと、いちいちスライダーをずらして見なければならなくなる。
上下の枠に入りきるように、上手く全体をまとめていく必要がある。

いつも悩むのは、内容がいくつかの分野にまたがっているサイトである。
まあこのブログがその典型と言える(笑)
写真なのか、時計ベルトなのか、靴なのか・・・
どこに振り分けたらいいのかわからない。

それについては、要は複数回登録すればいいのだと気付いた。
つまりそれぞれの分野で、同じサイトを何度か登録してしまうのだ。
それだと登録データの管理が大変にはなるが、それでも使い勝手を優先させた方がいい。
例えば「ブログ」というフォルダを作り、定期的に閲覧するブログはそこに登録するが、時計や靴といったそのブログに関連する項目にも、再度そのサイトを登録するわけである。

一時的に必要になり調べたが、それ以降はあまり見ないであろうサイトに関しては、「一時的」というフォルダを作り、そこに入れている。
例えば鼻の洗浄器具が必要になった時、市販の器具をいろいろ調べて、販売サイトをそのフォルダに登録した。
それ以外にも、普段ちょっと気になったサイト、調べ物をしてみつけた記事なども、そのフォルダに登録している。
将来また見る可能性が、まったくゼロではないサイトである。
実際過去に何度か、そこに登録したサイトを再度見に行っている。

アクセスに緊急を要するサイト、たとえば地震速報などは、お気に入りの一番上に表示させている。
被害状況を即座に把握するためにも、さっと最短時間でそこにアクセス出来るようにしてある。
気象庁の地震情報は更新が遅いので、地震直後に震源などが自動表示される、情報の最も早いサイトを登録している。
すぐに見に行かないと、混みあってアクセスできなくなるのだ。

もうひとつ重要なのは、パソコンとスマホの「お気に入り」をある程度リンクさせておくことだ。
同じ思想でフォルダ分けしておいた方が、何かと便利である。
場所や項目名を統一しておけば、いちいち考え込まなくても、見たいサイトにスムースに飛ぶことが出来る。

大体以上が、僕の「お気に入り」の登録の方法だ。
新しいパソコンを買うたびに、ブックマークの登録をきれいに整理して使っていこうと決意する。
しかし1年も経つと、かなり乱雑になってくる。
どうしても上手くルールに当てはめられないイレギュラーなサイトが出てくるのだ。
最初の決意がだんだん崩れていくのは、僕のいい加減な性格のせいもあるのかもしれないが・・・(笑)
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お通夜


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Mrs.COLKIDが親戚のお通夜に行ってきた。
場所は横浜である。
横浜にはMrs.COLKIDの親戚が多いのだが、全般に皆年齢が上がってきたため、このところ亡くなる方が続いている。
同じ葬儀場で、今回が5回目だという。

自宅や会社から横浜はけっこう遠く、仕事でその辺りの得意先など回ると、電車の乗り出がかなりある。
下手をすると大阪出張より遠く感じることもある。
実際都心からも距離的には離れており、震災の時など歩いて帰れない人も多かった。

ところがMrs.COLKIDの帰宅は案外早かった。
もうすぐ出るというメッセージを受け取ってから、1時間程度で帰ってきた。
どうしたのかと思ったら、何と新横浜から新幹線に乗ってきたのだという。
しかも行きも新幹線を使ったという。

なるほどその手があったか。
まさか指定席ではないのだろうが・・・
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掲載


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ネットに御社の商品を掲載したいのですが・・という電話が、このところやけにかかってくる。
掲載したいのならどうぞ、と言うと、当然のように料金が発生するのだという。
どの電話もほぼ同じパターンで、1日1件くらいの割合でかかってくる。
皆カタカナの会社名である。

早い話が、広告を出さないか、ということだ。
まともにそう言ってしまうと、最初から「結構です」と断られてしまうので、遠まわしに言っているのだ。
カラクリが分からないような言い方で、ネットに弱い人を狙い撃ちしているようだ。

もちろんそういう申し出は、すべて断るようにしている。
ウチは独自に広告を展開することを考えているので、今回は結構です、と言っている。

今日の電話は、個人の方で御社の商品をブログで紹介したい方がおられるのですが・・・と言ってきた。
大変分かりづらい話である。
なぜ個人のブログに掲載するアイテムに関して、企業が仲介役のように入ってくるのか?
どうも話が見えてこない。

「個人がブログに書くのは自由ですよね? 費用が発生するわけではないでしょう?」
「いいえ、広告料がかかります」
「意味が分からないのですが・・・」
「その方はおすすめ商品を集めて比較サイトを作られているんです。そこに掲載されれば検索のトップに出るようになりますよ」
「・・・ウチはそういうのは結構です」

何だか新手の詐欺のようにも見える。
電話の向こう側の相手も、敬語の使い方に慣れていない新人や、異様ににこやかな話し方をする人などで、最初から怪しい臭いがプンプンする。
以前は「NTTの関係の〇〇社ですが・・・」というしつこい勧誘の電話が、毎日のようにかかってきた。
今回の相手は、今のところ断ると比較的すぐに引き下がってくれるので、まだあの時よりましではあるのだが・・・
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故障


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会社の機械が壊れた。
K師匠が調べてくださったら、モーターのブレーキを制御する基板上にあるダイオードが、いくつか壊れていることがわかった。
普通はそこまで突き止めるのにけっこうな時間がかかるのだが、K師匠によると、最近他所の工場でもまったく同じ壊れ方をした例があったのだという。
それですぐにピンときて、原因として思いついたのだそうだ。

しかし、そもそもそんなに年中壊れるパーツでもない。
つい先ほどまで問題なく動いていたのだ。
そういう比較的レアな事例が、同じ地域で連続して発生するなんて、何だか変である。

もしかして、何か共通の外的要因があるのではないか?
例えば某国から飛んでくるミサイルを、かく乱するための強い電磁波を、国の機関が放射しているとか・・・
それが基板に入り、ダイオードを破壊した可能性もある・・・なんていう話が出た。

だとしたら、もっと多く同じ事例が出ておかしくないが・・・
などとK師匠もつぶやかれている。
最初は冗談かと思ったが、機械の代理店の技術者も、笑いながらも全面否定はしない。
何だか大変なことになってきた。
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特別なサイズ


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足のサイズが、人より大きい人、人より小さい人は、自分に合った靴をみつけるのが大変だろう。
電車の中で、大きいサイズ専門の靴店の広告をよく見かける。
しかし好きなデザインも選べないだろうし、普段苦労されているだろうと思う。

しかし古靴の世界では、むしろ有利である。
僕のように日本サイズで25から26くらい、米国靴では7とか8とかいった大きさは、ゴールデンサイズなどと呼ばれ、日本では一番人口の多い大きさである。
お店でもそのサイズの靴は取り合いになるし、それ以前にほとんどモノが出てこない。

たまにデッドストックが出ても、すぐに売れてしまうので、入荷したと聞いたらすぐにお店に行かないと入手できない。
その点、小さいサイズの人や大きいサイズの人は、のんびりしていても大丈夫だ。
滅多に売れないので、暇のある時にお店に行けば、大抵残っている。
古靴に関して言えば、そういうサイズの人がうらやましい。



フローシャイムのユーマの60年代のデッドストックが手に入った。
最も有名なコブラヴァンプと言っていいだろう。
しかもサイズは8D。
僕にドンピシャリである。

行きつけのお店に、米国よりデッドストックがゴッソリと入荷した。
恐らく、今後こんなにデッドストックがまとまって入ることは、まず無いだろうという。
早速見せてもらったが、今回入荷したものの内(僕の足に合うもので)ダントツに高品質でレアなのはこのユーマであった。
サイズが自分にピッタリの未使用のユーマなんて、このチャンスを逃したら、巡り合う可能性はほとんどあるまい。
これも運命と思い購入することにした。



ご覧のようにアッパーはダークブラウンのカーフ。
柔らかくて素晴らしい質感の革である。
しなやかなマッケイ製法と相まって、足を入れると優しくフィットしてくれる。

踵は意外によく食いついてきて、歩いても外れることは無い。
さすがである。
これならローファーが苦手な僕でも行けるかもしれない。

というわけで、早くもおろしてしまった。
貴重なデッドストックが、これでまた一足失われたことになる。
おろしちゃうからね、とお店で言ったが、どうぞ、靴は使ってなんぼですから・・という返事をいただいたので、遠慮なくおろさせてもらった。

一日結構な距離を歩いてみたが、ほぼ問題なさそうだ。
少し小指が当たることもあったが、しばらく歩くと痛みが消えていった。
さすがに名靴だけある。
ローファーとしては、初めて日常に使えそうな感触を得た。
恐らく愛用靴に加わることになるだろう。

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立ち上げ


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会社の新しいパソコンが来るのは、来週半ばになりそうだ。
それまで壊れかけたワークステーションを、何とかして動かしている。
今日こそ完全に動かなくなるのではないかと、不安を抱きながら毎朝電源を入れている。

普通に電源を入れても立ち上がらない状態である。
OSが始動する手前のメーカーロゴの画面で止まってしまう。
仕方なく一度電源をオフにして再度オン・・・を繰り返す。
そうしている内に、いきなりスッと立ち上がったりする。

35回目とか、40回目とか、動き出すまでの回数が日々増えており、症状がだんだんと悪化しているように見える。
オンオフの操作を繰り返すだけだが、かなりの回数になるので、それだけで2時間くらいかかる。
仕方がないので、別のパソコンで仕事をこなしながら、片手で電源スイッチを押すことを繰り返している。

USBなどで繋がっている機器を、一度外してから電源をオンオフしている。
しかし昨日はそれを忘れてしまい、電源スイッチを押してから慌ててUSBを抜いた。
すると、どういうわけか一発で立ち上がった。

おお、電源を入れた直後にUSBを抜くのがコツか?
と思ったが、せっかく立ち上がったのに、もう一度試してみる勇気はない。
接続機器とやり取りする直前に、何か刺激を与えてやるのがいいのだろうか・・・

しかし翌日はそのやり方は通用しなかった。
電源を入れた直後にUSBをぱっと抜いてみたが、まったく立ち上がる様子はない。
やはり偶然だったようだ。
こういうトラブルの時は、外部の接続機器が絡むことも多いのだが、今回は関係なさそうだ。

今日は何十回か繰り返しているうちに、いきなり何の前触れもなく立ち上がった。
何か法則性があるのではと、じっと観察していたのだが、結局みつけられなかった。
恐らくまったくの偶然や、何かのタイミングがたまたま合って、突然立ち上がるのだろう。
お手上げであるが、あと数日の辛抱なので我慢するしかない。
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マルチファンクション・タイムグラファー


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こういうもの(↓)を買ってみた。
マルチファンクション・タイムグラファーだ。



けっこう面白い。
価格から言って測定の精度は期待できないが、時計毎の大まかな違いや相対的な差はわかる。
先ほどからとっかえひっかえ、様々な時計を測定している(笑)

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食事をして、テレビを見ながらソファーで横になっているうちに寝てしまった。
目が覚めたら胃の調子が悪い。
胃薬を探したがみつからなくて、胃がもたれたままでいる。

食べた後すぐに寝ると胃の調子が悪くなるのって、胃が90度横になるからではないだろうか。
胃壁の普段使われない面に、内容物や胃液が接触して表面が荒れるのではないか。
などと勝手に想像しているのだが、事実かどうかはわからない。
いずれにしてももう寝ます。
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本屋


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町の本屋が、どんどん減っている。
理由はもちろん本が売れないからである。
実際僕も、本を買うことがすっかり無くなってしまった。

少し時間が余った時など、そうだ本でも買おうかと思い、本屋にふらりと入る。
しかし店内を隈なく見た上で、何も買うものが無い事に気付く。
最初は買う気で入ったのに、欲しいものがみつからず、仕方なく手ぶらで本屋を出るのだ。
駅の小さい本屋ばかりでなく、かなり大きめの書店でも同じ結果になる。

活字離れとよく言われる。
映像などのメディアが台頭し、人々が活字を読まなくなったというのだ。
印刷物に関しては、確かにそうかもしれない。
しかしネット上の情報はほとんどが文字なのだから、文字を読む機会は昔より増えているように思う。
学生も主婦も、スマホを片手に朝から晩まで文字を打ち込んでいるし、芥川賞は若い女の子が取る時代である。

本を本屋で買わずにアマゾンに注文するようになった、というのは確かである。
母親に頼まれて、アマゾンでまとめて文庫本を買うこともある。
しかし以前と比べて、購入する本の絶対量は大幅に減っている。

なぜ本を買わないのか・・・
理由は簡単で、単に読みたい本がみつからないのだ。
でもそれは何故だろうかと考えると、実は印刷物というものが既に情報の形態として古いのではないか、という気がしている。

インターネットが生活に密着するようになり、常に変化する最新の情報が、ほぼリアルタイムで入手できるようになった。
今はそれが日常のリズムなのだ。
印刷して製本して店頭に並べる情報なんて、すべて古新聞である。

これは別に雑誌や新聞に限ったことではない。
本というのは、もともとが情報の塊なのだ。
本を読むということは、情報を得ることである。

僕にとって、かつて町の本屋は特別な場所であった。
そのエリアに足を踏み入れると、遊園地に行った時のようにドキドキした。
右を見ても左を見ても、自分の知らない世界が広がっていた。
それが今や、かつてのエネルギーを失い、まるで情報弱者が集まる場所のようになってしまった。

もう1年以上も、本屋で本を買っていない。
これでは本屋は成り立たないわけだ。
店頭に並ぶ本が、昔に比べて品質が落ちているわけではないだろう。
変わったのは社会の形態であり、自分の方なのだ。
それでも何かを期待して、つい本屋を覘いてしまうのだが、その結果何も得られない事に、自分自身が戸惑っている。
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今日の綱渡り


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昨日も今日も、会社のワークステーションは簡単には動いてくれなかった。
昨日は25回、電源のオンオフを繰り返して、やっと起動できた。
25回もやる方もやる方であるが・・・

今日も何度も繰り返したが、もうダメと諦めて台所でコーヒーを入れて戻ってきたら、何故か勝手に立ち上がっていた(笑)
一度立ち上がってしまうと、後は一日安定している。
それにしても、立ち上げのコツが掴めない。
まさかコーヒーを入れることではあるまい。

新型の納入にあと何日かかるのだろう。
それまで毎日この状態が続くのか・・・
まだ立ち上がってくれればいいが、症状は日々悪化しており、明日はどうなるかわからない。
早く新型が届かないかなあ・・・


オールデンの305プレーントゥ。
CDIラスト。
サイズは6-1/2 EE。
CDIラストは、モディファイド・ラストと並んで、オールデンのフットバランス(矯正靴ライン)の代表的なラストである。

CDIは最初からインソールが付属しており、その使用を前提として作られている。
靴側もインソールが入る分、大きめに作られているのだ。
(インソールを外したところは下の写真参照)
最初からセットで使用する設計になっているのが、このシステムの特徴的なところだ。
もちろんインソールを外した状態でも履くことはできるが、その際は靴のサイズはひとまわり大きいものとなる。



CDIの説明を読むと、矯正靴でありながら、グッドイヤーの本格的な作りであることが、まず第一に謳われている。
特殊な形状の靴ではなく、見た目に普通に見えて格好がいいことが売りなのだ。
もちろん医療用の靴なので、歩きやすいことが前提であり、ソールはラバーのスーパークッションが採用されている。

付属のグリーンのインソールは、加工や交換が簡単に出来て、矯正靴としての対応度も高い。
組み合わせるインソールをうまく選ぶことで、高価なカスタムシューズを作る必要も無くなるということだ。
特殊な靴ではあるが、日本には比較的多く入ってきているようで、検索すると画像がいろいろと引っかかる。

この靴は前々から欲しいと思っていた。
出張先で長距離を歩かなければならない時に、重宝するのではないかと考えていたのだ。
外観や設計思想からの予測であるが、恐らくとても履きやすい靴であろうと想像していた。


サイズは6-1/2のEEで、ほぼ僕の足にピッタリのサイズである。
しかし余裕のあるゆったりとした履き心地ではなく、隙間なく全体を包み込む、比較的タイトなフィット感である。
スポッとはまり込むように足が入る。

同じ矯正靴系のモディファイド・ラストが、踵をしっかり固定しながら、足先は緩めにして自由にさせているのに対し、CDIは足全体に軽くテンションをかけるような履き味になっている。
踵部分は、インソールで持ち上げられる分浅めなので、あまり強固にグリップしてはくれない。
土踏まずはモディファイドほどの突き上げ感はなく、矯正靴とはいえもう少し穏やかな形状になっている。
もちろん以上は僕の足と購入した靴との組み合わせの場合で、インソールの形状が変われば、また違ったものになるのかもしれない。

外観はご覧の通り。
アッパーのグレインレザーはソフトでしなやかであるが、見た目はどこか安全靴のような無骨さがある。
特に足先部分にプックラとしたボリューム感があって、履いている本人もついそこに目を奪われる。

現在このCDIとクロムエクセルのプレーントゥ(バリーラスト)のどちらを出張に履いて行くか、悩んでいるところ。
しっかりしたフィット感ではCDI、ストレスなくルーズに履けるのはクロムエクセルといえる。
まだ日にちがあるので、交互に履いて試してみようと思っている。
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アップロード


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毎日自宅に戻ると、まずは画像データのプライム・フォトへのアップロードを始める。
会社の環境では遅くてどうしようもないので、作業はもっぱら自宅のパソコンのみで行っている。
現時点で前半の途中までしか終わっておらず、まだまだ先は長い感じだ。

このバックアップサービスを使うに当たり、どうしても払拭できない不安がある。
それはデータの機密性が、本当に保たれるのだろうか、という不安である。
いい気になってどんどんアップロードするのはいいのだが、それは自分の所有していたデータを人手に渡してしまうことでもある。
実は危険なことをしているのではないか・・という思いが頭から離れない。

基本的に、プライバシーは保たれる前提になっているのだろう。(多分・笑)
だが少なくとも管理している会社には、データ内部を見ることの出来る仕組みがあるはずだ。
開発者やオペレーターが、さりげなく中身を覗き見することが、出来ないわけではない。
禁止されてはいても、人間である以上どのような事をするかわからない。

もちろんアップロードされたすべてのデータを、いちいちチェックすることは不可能であろう。
しかし人間ではなくAIにやらせれば、全データの監視も可能である。
顔部分の認識どころか、最近はその情報をもとに、個人の特定まで出来るという。

実際に犯罪者やスパイなど、ターゲットが固定された場合は、これらのデータが捜査に活用されてもおかしくはない。
ある特定の日付、特定の場所で撮られた写真を、膨大な画像データの中からピックアップして表示する・・なんてことは、簡単に出来る。
米国のドラマを見ていればわかるが、国家の諜報機関であれば、そういうことは朝飯前であろう。

何しろこちらからデータを提供しているのである。
それも無料という言葉につられて。
世の中には、すべてのデータをすべての人間が共有すること・・を理想に掲げている会社もあるわけで、そういう思想に基づいて、これは正しい事なのですと、勝手にデータを使われてしまう可能性が無いとは言えない。

例えば管理会社の経営が変わり、アジアの某国が資本に加わったらどうなるだろう。
当然これらのデータを有効に使おうと考えるはずだ。
慌てて消したって、どこかにしっかりバックアップが残っている。
それを想像すると薄ら寒く感じる。

またクラウド化することで、かえってハッカーの標的になりやすくなる場合もあるだろう。
会社で契約しているOA機器の管理会社の担当者に、クラウドサービスのことを聞いてみたが、1TBで1ヶ月数万円とけっこう料金が高い。
しかしそれも当然で、預かるデータを一度別のものに変換して、完全に噛み砕いてから保存するのだという。

保存用のサーバーとは別に管理用のコンピューターが用意されていて、データは必ずそこを通して、変換してからサーバーに送られる。
倉庫の番人がいて、その人を通さなければブツの出し入れが出来ないようになっているのだ。
ユーザーにクラウドを自由に開放してしまうと、ウイルスに感染したファイルをアップロードされてしまうことも当然ある。
つまり安いクラウドは、無法地帯になっているのだ。
言われてみれば確かにその通りだろうなと思う。

クラウドもそう簡単なものではない、ということだ。
アパート経営のようなもので、借主には問題児やならず者が混ざるし、逆に大家が非常識な人間である場合もある。
・・・なんて大袈裟なことを書いたが、実のところいつもここに載せている写真のもとデータを保存しているに過ぎないので、大したものがあるわけではないのだが・・・(笑)
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独身の夜


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実は昨晩は独身であった。
Mrs.COLKIDが友人と京都に旅行に行ったのだ。
家で一人でいたが、結局は何をするわけでもなく、例によって夜更かしして生活時間が乱れただけだった。

今日はパスポートを受け取りに行った。
手続きはスムースに進み、お金を払って(印紙を貼ってもらう)サインした書類を窓口に出すだけ。
後は呼び出されるのを待ち、最後のチェックを受けて、新しいパスポートを渡される。
20分ほどで完了した。

それから床屋に行き、ちょうど終わった頃、旅行から帰ってきたMrs.COLKIDと落ち合った。
一緒に日本橋のデパートで買い物をして帰宅した。
夕食はお土産の京都の料亭のお弁当で、特別に美味しかった。


フット・ソー・ポートのVチップである。
サイズは8D。
ブラウンのグレイン・レザーが美しい。

問題はこの靴、左右が違うのである。
何が違うって、作られた年代が違う。
左が80年、右が86年に作られているようだ。
古靴のデッドストックは、諸々の事情で売れ残った在庫であるから、こういうおかしな事が時折あるのだ。



当然左右で作った職人も違うだろう。
一昨日の話にも通じるが、その間に細かい仕様変更というか、資材の変更がある。
まずご覧のように、革の質感と色が、左右で少し違う。(86年の方が色が明るい)
ソールの色も違う。
内張の色も変更になっている。

一番大きいのは舌革のつなぎ目の部分で、右側は靴紐の下に隠れているが、左側は靴紐より前に出ている。
これは仕様の変更ではなく、職人の癖の違いが原因かもしれない。
いずれにしても、気付いてしまうと気になって仕方がない(笑)



しかしサイズが僕の足にピッタリだったので、左右の違いには目を瞑って購入することにした。
ご存知の通り、フット・ソー・ポートはアーチ・サポート・システムで有名な矯正靴メーカーで、古靴好きの間では最もポピュラーな会社のひとつである。
特にこのVチップは、オールデンのものと並んで人気が高いのだ。

実は問題ありの商品ということで、非常に安くしてもらった。
まあ確かに定価で売れるペアではないだろう。
本来なら気になる左右の違いだが、安いのだから仕方が無いと思えば、現金なものでさほど気にならなくなった。
実際言われなければ誰も気づかないだろうし、言ったら言ったで話題に出来ていい(笑)


皮肉な話であるが、一日けっこうな距離を歩いてみたが、実に快適であることがわかった。
靴擦れなどは皆無で、疲れも驚くほど少ない。
僕の靴の中でもベスト10に入るほど、自分の足に合っている。
これは愛用のペアになりそうである。

なお靴を買うたびに写真を撮るのが面倒なので、今後は撮影作業を大幅に簡略化することにした。
実は今回も先におろしてしまい、一度履いてから撮影している。
ベランダに出して、簡単にアラヨッと手持ちで撮っただけである。
何だかこの方が自然でいいような気もしている。
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停止


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

会社のワークステーションが立ち上がらなくなった。
電源スイッチを押しても、hpのブルーの画面が出て、そこでピタリと止まってしまう。
OSの立ち上げまで処理が進まないようだ。

メインのパソコンであるから非常に困る。
仕事関連の(それも大抵は急ぎの)業務が出来なくなる。
もう一台予備機があるにはあるのだが、もっぱらメールの送受信やオフィス系ソフトの専用機で、画像ソフトなどはインストールされていない。
さて困ったぞ・・・

きっかけははっきりしていた。
Windowsの自動更新が始まったが、途中でストップして進まなくなってしまったのだ。
何時間か待ったが状況は変わらず、仕方なく電源を落としたところ、それきり立ち上がらなくなってしまった。
こういう事態になる可能性はあったが、動かないのだから他にやりようがなかった。

まあ、少し前から多少本体の動作がおかしいことはあった。
もう6年も使っている古いワークステーションで、OSはWindows7だしUSBも2.0だ。
そろそろ寿命ではあったのだ。
こうなる前に交換しておけばよかったのだが、往々にして壊れてから焦ることになる。

何度も何度も、立ち上げ処理を繰り返してみた。
すると十数回目に、内部からハードディスクの動く音がして、正常にOSが立ち上がった。
しめた、と思い、メーラーの受送信データのバックアップを取った。
それ以外のデータは、すべて外付けHDDに取ってあるので、とりあえずは大丈夫だ。

翌日も上手く立ち上がってくれる保証はないので、念のために家からノートを持ってきた。
同じく古いパソコンであるが、今のところそっちは何とか動いている。
通勤時の持ち運びは手間であるが、家でも使うパソコンなので、毎日持って帰らなければならない。
実際その翌日は、20回電源の入れ直しを試したところで、やっとOSが立ち上がってくれた。
綱渡りである。

いつまでもこれでは済まないので、パソコン関係の面倒を診てもらっている商社に来てもらった。
急いで話し合って、入れ替える新型のワークステーションの仕様を決めた。

こちらの要求としては、OSはWindows10でSSD搭載機、という事でお願いした。
また今から5年以上先まで使うことを考えて、CPUやメモリは余裕のあるものにした。
ソフトは、以前と違い毎月使用料を払って使う時代なので、パソコン本体とは別に購入することになる。
納品までに一週間ほどかかるようだが、それまで今のワークステーションが動いてくれればいいのだが・・・
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