高騰


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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海外のホテルの予約をしたが、価格が高くて閉口した。
国際見本市があるため、その期間だけ宿泊料金が高騰するのだ。
昔からの風習ではあるが、ずいぶんと現金なやり方である。
見本市への参加の弊害にもなるのではないか?

展示会の期間中、当然数日間現地に滞在することになる。
ホテルの代金を調べると、4つ星程度のホテルで1泊4万円くらいだ。
5泊すると20万円になる。

もう少し安いところはないかと思い探してみた。
3つ星で3万円くらいのところをみつけた。
しかし内容を見るとユースホステルのようなところで、風呂が共用などと書いてある。
これはちょっと無理だ。

他にも安いところを探したが、3万円クラスは場所が町の中心部からかなり離れている。
郊外にある古い建物で、会場まで電車で1時間以上かかる。
どうやらしっかり相場があるようで、探しても例外はみつからない。

正直なところ、いつも九州で泊まっている数千円のビジネスホテルの方が遥かにましだ。
日本のホテルは部屋が小さいと思っていたが、検索するとドイツでもそれよりも狭い部屋が次々に出てくる。
日本のビジネスホテルもシーズンで価格が変わるが、さすがにここまで高騰はしない。

前回行った時は、ぎりぎりになって旅行社にお願いしたので、既に中心部のホテルはいっぱいで取れなかった。
中心部から少し離れたところにある、昔は修道院だったというお化けの出そうなところになった。
狭い部屋の中に電話ボックスのようなガラスで仕切られたシャワールーム。
窓の外では若者がスケボーでガラガラと走り回る音が、明け方近くまで響いている。
2017年5月17日の日記
それはそれで面白かったが、次回はもう少しまともなところにしようと思っていた。

しかし探してもみつける事は出来ず、仕方なく程々に高いところで予約した。
その代わり場所は駅前で星も4つから5つになっている。
1泊4万円台なので、まあまあリーズナブル?

現地で会いましょうと言っていた仕入先の社長も、新人を連れて行き本場を体験させるつもりが、価格が高すぎるという理由で行くのを中止したと知らせてきた。
日本から展示会に出品するメーカーは、もっと長く滞在しなければならないので、離れた都市に宿を取り、毎日数時間かけて通うのだという。
せっかくの見本市であるが、宿泊に関しては悪い見本になっている(笑)
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初っ端


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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先日購入したオールデンのNo.61外羽根式キャップトゥを仕事に履いて行った。
前日磨きながら、無難なモディファイド・ラストのキャップトゥとどちらにするか悩んだが、思い切って新品の61のほうにした。
本当なら少しずつ履き慣らしていくべきなのだろうが、初っ端から長丁場の会議に使ってみた。
いきなり一日中履くことになるが、この感触なら行けるだろうと踏んだのだ。

お店では店主が手で上から触って確かめて、このサイズでちょうどいいフィッティングのはずだとアドバイスしてくれた。
僅かに小指が当たる感じもあったが、縦横のバランスはちょうどよく、確かにこのラストではこのサイズがベストかもしれない。
恐らく行けるだろう、そう判断して購入した。

結果的にほぼ快適に一日過ごすことが出来た。
今日はずっと履きっ放しだったし、けっこうな距離を歩いた。
だが危惧していた小指の当たりは発生せず、問題なく過ごすことができた。

ウォーターロック・ソールのしなやかさは本当に素晴らしい。
外羽根式のキャップトゥっていいものだなと思った。
トゥルーフレア・ラストでは、僕には7EEがベストサイズであろう。
と言っても、もう手に入らないだろうが・・・

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チケット


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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5月にドイツに出張の予定があり、長年お世話になっている旅行社に電話した。
そうしたら担当者が定年で退職してしまったという。
次の担当者が何だかはっきりしない人なので、その旅行社に頼むのは止めて、自分でチケットを手配することにした。
今時インターネットを使えば誰でも取れるだろう。

飛行機とホテルを取るのだが、いざやってみると意外に大変だ。
某有名サイトで予約しようとしたが、安く取ろうとするといろいろ制約がある。
というか、そういうサイトは基本的に格安ばかり謳っているが、その分自由がきかない。

この航空会社のこの便・・といった事がはっきりしないのだ。
安いのならどこでもいいだろう・・という感じだ。
でも中○航空なんかにされたら堪らないしなあ・・・

便名まで指定するとかなり高い。
まあ仕方がないか。
忙しかったので、Mrs.COLKIDのノートを借りて、他の作業をしながら片手間で入力した。
それがまずかった。
処理がOKになったが、返信が何かおかしい。

サービスにメールで確認してみたら、僕が名前と名字を逆に入力しているという。
このままでは飛行機に乗れないから、平日に専用の部署に電話で相談して欲しいという。
やはりもっと慎重に入力しなければいけなかったのだ。

ちゃんとパスポートを見ながら正確に入れたつもりだったが、何と英文字にもかかわらず入力エリアが苗字が先になっていた。
しかもノートの画面が暗くて、その上普通の眼鏡で作業したのでよく見えなかった。
やはりデスクトップの前にしっかり座って、パソコン専用眼鏡をかけて処理すべきだった。

翌日1時間もかかってやっとサービスカウンターに繋がったが、そのミスの訂正はかなり大変だという。
航空会社が受け付けてくれても手数料がかかり、受け付けてくれない場合は予約を一度キャンセルしなければならず、キャンセル料が3万円かかります、と言われた。
さ・・・3万円・・・
入力ミスで3万円!?

結局、航空会社がちゃんと訂正してくれたが、手数料が20数ユーロかかった。
3千円ほどだが、それが随分と安く感じた(笑)
チケットを取るのって大変なんだな・・と感じたが、まさか騙されていないよなぁ・・・
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1本


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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快晴の日曜日。
午前中はゆっくり家で過ごし、午後になってZ7を持って近所を散歩してきた。
いつものコースである。

どのレンズを選ぶかは、散歩の楽しみのひとつである。
今回は50mmF1.8と35mmF1.8の、2本の単焦点レンズを選んだ。
50mmをZ7に付けて、35mmはバックパックに入れた。

ところが結局レンズ交換は一度もしなかった。
35mmは最後まで持ち歩いただけだ。
替えようかな、という場面もあったが、少し引けば50mmで何とかなってしまう。

やはり散歩程度には、レンズは1本でいいのかもしれない。
その方が身軽に動くことが出来る。
今日はこのレンズしか使わない、という制約を自分に課するのも、また楽しい。
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土日


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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経理の先生が、これから半年間は土日も全部出社して仕事する、と決めたそうだ。
仕事が一杯で、そうしないと乗り切れないという。
というか、休みの日に会社に出て、誰にも邪魔されずに自由に取り組んだ方が、仕事に専念出来てストレスが溜まらないのだという。

時代に逆行するのではないかと言ったが、どうせ家にいても仕事のことで頭が一杯なので、それなら事務所に出て仕事した方が気も休まるらしい。
それはそれで、ある種の病気かもしれない。
僕と同じで土曜も日曜も無く働いてきた世代だから、それほど抵抗は無いようだ。

経理の仕事もかなり大変な時代を迎えており、募集しても人が集まらないらしい。
AIで人手がいらなくなると言われていたが、その前に何故か人手が無くなってしまったという。
その皺寄せが代表者に降りかかっているらしい。

まあどうぞお好きなように・・と思ったが、「日曜日も事務所にいるから書類が出来たら送っておくように」と言われてしまった。
それで今日も朝から資料作りに励んでいる。
私は休みますから・・とは言えないものなあ・・・
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外羽根式ストレートチップ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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オールデンの61 外羽根式キャップトゥ。
サイズは7EE。
トゥルーフレア・ラスト。
ウォーターロック・ソール



ストレートチップは何足も持っている。
それでも新しいものを見ると欲しくなってしまう。
端正でこれぞ革靴・・という顔つきだからだろうか。

これは90年代のデッドストックだ。
今後デッドストックの入手はますます難しくなると思われる。
たとえ何足目かのストレートチップだとしても、自分に合うものに巡り合ったら、なるべくゲットしておくべきであろう。

より古い60年代などの製品と比べると、90年代でも革の質は落ちている。
ただ以前書いた通り(2018年7月20日の日記)、それでも現在作られている製品より革の質がいい。
現行品の革が表面に妙な艶のある加工が施されているのに対し、この頃の製品はしっとりとした革本来の質感が活かされている。
悲しい話であるが、革の品質は年々下がる一方で、いまや本当にいいものはほとんど入手不可能なのだ。



オールデンの外羽根式のキャップトゥは、モディファイド・ラストのものを持っている。
通常のキャップトゥ(2018年4月16日の日記)とパンチドキャップトゥ(2016年9月4日の日記)(2017年8月28日の日記)である。
不思議なもので、わずかに飾りが入るだけなのに、パンチドキャップトゥはカッコよく見えて、線が一本だけのストレートチップは鏡餅のようにベタッと膨らんだ印象を受ける。
上から見ると特にそれを強く感じる。
どうもEが複数個付くような幅広モディファイドのストレートチップは、扁平感が強調されて見える傾向があるようだ。

今回のこの靴はトゥルーフレア・ラストであるが、モディファイドと違いシュッとしたスマートさがある。
最初はこれ以上ストレートチップを増やしても・・という気持であったが、試着して自分の足元を見ているうちにその外観に魅せられてしまった。
履いて鏡の前に立つと、靴の縦横のバランスが絶妙でなかなか格好がいい。

トゥルーフレア・ラストはミリタリー・ラストに近いフィッティングであるという。
と言っても僕はミリタリー・ラストのことをよく知らないのだが・・・(笑)
モディファイド・ラストのような特殊な履き心地ではないが、全体をキュッと締めてくる引き締まったフィッティングである。

7EEのサイズは僕には薄手の靴下でちょうどいいくらいの感触だ。
現在はEEというサイズを見ることは少ない。
販売店も在庫を持ちたくないのか、Eの次はEEEにして種類を減らしているようだ。
そういう意味でも貴重なオールデンといえる。



アウトソールのウォーターロックは、オールデンの中でも傑出したソールであると思う。
水分が侵入し難いようオイルをたっぷり染み込ませた革を使用している。
この革が非常にしなやかで、履き易さに大きく貢献している。
多くの人がこのソールのオールデンの履き心地を絶賛するという。

外羽根式のストレートチップは、冠婚葬祭向けの代表格でもある内羽根式のものに比べるとフォーマル度は少し薄まる。
しかしよほどの式典でもない限り、この靴で十分であろう。
むしろ意図的にフォーマル度を緩めることが出来、外羽根式ならではの面白さがあるように感じている。
使い道が多く、持っていると重宝する一足である。
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違い


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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アマゾンからコーヒーメーカーが届いた。
早速箱から出してコーヒーをいれてみた。
美味しい・・・
今までのコーヒーメーカーでいれたコーヒーよりまろやかな味だ。
飲んだ皆が同じ意見である。

実は以前使っていたものと同じメーカーの少し上位の機種を買ってみた。
外観は全く同じ。
ただ値段だけが違う。
画像でパッと見だと、同じものだと勘違いする人もいるだろう。

そこであえて高い方を買ってみたのだ。
普通はそんなことする人はいないだろう(笑)

メーカーのサイトで具体的にどこが違うのか調べてみた。
何とまったく同じ外観の製品が4機種もある。
ところがどこにも違いが載っていない。

製品ごとの性能を比較する一覧表まであるのに、それを見ても全項目同じことが書いてあるのだ。
違うのは型番と価格だけ。
どこにも機能や性能の違いが記されていない。

こういうのも困るね。
ユーザーは困惑する。
あえて高い方を買う方も買う方だけれど・・・(笑)
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コーヒーメーカー


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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寒いので毎日コーヒーを飲んでいる。
1日に2杯以上は飲む。
身体が温まって本当に美味しいと感じる。

ところが今朝手を滑らせて、コーヒーメーカーのピッチャーを落としてしまった。
チャリーンと音がしてガラスが飛び散った。
バラバラである。
これではコーヒーをいれられない。

寒い朝にコーヒーはかけがえのないものとなっている。
飲めなくなって、改めてそれを思い知った。
すぐにでも飲みたくて、近くの電気店に新しいコーヒーメーカーを買いに行った。

何もコーヒーメーカー本体を買い替えなくても、ピッチャーだけ取り寄せてもいいのだ。
しかしもう本体も使い込んで少し古くなっている。
これを機会に新しいものに替えようと思った。

お店に行くと、いつも使っている機種は売り切れで在庫が無いという。
他のものにしようかと考えたが、味が落ちるのが嫌なので思いとどまった。
安い機械なのだが味は悪くないし、ネットの製品テストでもトップクラスの評価を受けていた。

アマゾンで注文すれば明日には届く。
仕方なく事務所に戻りアマゾンプライムで発注した。
明日までコーヒーはお預けだ。
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父の行動


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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最近時々思うことがある。
父親の考えていたことが分かると。
それも痛いほど(笑)

父親は僕よりずっと大変な思いをしてきた。
そういう時代を生き抜いてきたのだ。
しかし実際に苦労している姿を、息子である僕には一切見せなかった。
僕は父の苦労のことを、知識としてしか知らなかったように思う。

今になって、自分が父親とそっくりな行動を取っていることに気付くことがある。
そんな時はハッとなり、自分でも驚く。
そうか・・親父はあの時こんなことを考えていたのか・・・
父がこの世を去りずいぶん経ってから、やっと気付くのだ。
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3足目


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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マルモラーダのFG105.018。
カカオのコロラート染色を施したベージュのスエード。
サイズは40。



昨年購入したマルモラーダと同じく(2018年1月6日の日記)、スエードに手作業で染色した凝った仕上げのブーツである。
ウエルトに沿って一周、影のように淡く焦げ目(複数の色を使った染色)が入っている。
ブーツと言いながらも高級靴であり、非常に手の込んだ作りになっている。

今年の正月に黒いアザラシの革のマルモラーダを購入し(2019年1月5日の日記)、次はブラウンのマルモラーダが欲しいと言っていたが、こんなに早く手に入ってしまった。
しかもビックリするくらい安くて、定価の1/3より少し高い程度であった。

さすがにこの価格だと見過ごすわけにはいかなかった。
まあ本当に欲しいのはダークブラウンのモデルであったが、何しろセールなので贅沢は言っていられない(笑)
先日も書いた通り(2019年1月16日の日記)、いい色ではあるが、履きこなすのが難しい色でもある。



今年は(僕にとって)マルモラーダの当たり年であろうか。
あるいはブームが去ってセールに多く出るようになったのか。
マルモラーダを複数の新春セールの会場で見かけた。
(最初は無かったのに数日経ってから出てきたりするから要注意である・笑)

会場では興味を示す人は少なく、しばらく売れ残っている。
まあ探している者にとっては好都合である。
デパートのセールに集まるお客さんを見ていると、大半がそれほど靴には詳しく無い人のようで、普段仕事で履く靴を探しに来たようだ。
時折靴マニアらしき人もいるが、そういう人は履いている靴ですぐに分かる(笑)



ところでアザラシのマルモラーダは、革の硬さの違いが影響しているのか、一日履くと小指が少し当たる事が分かってきた。
FG105はサイズ40にペダックのインソールの組み合わせでジャストフィットかと思われたが、アザラシのモデルに関しては、インソールを入れずに緩めに履くことで小指の擦れが解消する。
同じ木型でも素材によってフィッティングに違いが出てくるのだ。

一方で最初に買ったグレーのスエードのマルモラーダは、インソールを入れた状態で最初からまったく当たらず履き心地は良好である。
同じくスエードのこのモデルも、インソールを組み合わせることで足にしなやかにフィットしてくれた。
難しいと思われたイエロー系のベージュ色も、彩度が低めのためか思ったより大人しく使いやすい。
カーキ色のセーターと組み合わせてみたが、とてもよく合っており散歩が楽しかった。
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上野


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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穏やかに晴れた日曜日。
ふらりと上野までカメラを持って散歩に出かけた。
レンズは50ミリ1本だけ。

いつもの銀座や日本橋、表参道や新宿とは違う世界だ。
程よく光が当たり、撮っていてとても楽しかった。
家から近いところに被写体が揃っているのは、贅沢なことだしとても助かる。
東京にはまだまだ未開拓の場所が残っていそうだ。
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シェル


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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昨年測定して発注したSEALのバックパック用の3Dシェルが出来上がってきた。
背中をスキャンしてその形状に合わせたシェルを作成し、一人一人に合ったオーダーメイドのリュックを作ろうというものだ。
SEALのERGONOMIC 3Dシリーズという製品だ。
SEAL ERGONOMIC 3Dシリーズ 紹介のページ
SEAL ERGONOMIC 3Dシリーズ 販売のページ

まずはお店で背中の形をスキャンしてもらう。
なるべく薄着の状態で、きついギューギューのコルセットを身に着けて、専用の椅子に腰かけた状態で背中を3Dスキャナーで計測する。
そのデータに基づいて特注シェルを作成するのだ。
シェルの作成に1ヶ月半ほどかかった。
出来上がったシェルを専用のバックパック(現在3種あり)の背中部分に挿入すると、身体の曲線にピッタリフィットするオリジナルリュックが出来上がる。



内部にシェルを挿入するポケットのある同シリーズのバックパックを同時に購入する。
僕は一番小さい15リットルのモデルを選んだ。(Z7とZマウントの交換レンズならこれで入るとふんだ)
シェルが出来上がるまで、普通のバックパックとしてそれを使用していた。
軽い素材でできたなかなか優れたバックパックである。

しかし、送られてきた自分専用のシェルを挿入することで、まったく別のものになる。
身体の曲線にバックパックの形状がピッタリ合い、パズルのピースのように背中にはまる。
同社の説明では、これにより肩への負担が65%も軽減されるという。

ただし「正しい背負い方」をすることが要求される。
各ベルトの長さを細かく調節して、バックパックが背中にピッタリ密着した状態で固定されるようにする。
僕は今までストラップを緩めにしてぶら下げていた(それが一番悪い持ち方なのだろうが)ので、ちょっと戸惑いも感じる。

左右のショルダーストラップを胸の前で連結させるベルトがあるが、あれを留めた状態でバックパックが完全に背中の上の方に固定されるよう細かく調節した。
胸の前のベルトを外すと、少し緊張を緩めて保持する状態になる。
またラフに持ちたい時は、片腕のみ通して肩にかけている。

最初は格好がいいから自分も欲しいとMrs.COLKIDが言っていたのだが、シェルを挿入したら僕にしか合わなくなってしまった(笑)
またショルダーストラップの長さが必然的に短くなり、背負う時に腕を通すのにコツがいる。
しかし確かに重さの負担は半減するような気がする。

こちらの背負い方まで変えさせるバックパックであるが、完全に個々に合わせた製品作りであり非常に面白い。
当然カメラマン向けのリュックの登場も期待したいところだ。
Zのボディにレンズ2本にトラベラー1型が収納出来て・・と個人的にはアイディアはいろいろあるのだが(笑)
シェルだけの購入も可能なので、自分でバックパックを作ってみるのも面白いかも!
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満身創痍


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S


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早朝の飛行機で帰宅した。
疲れたので自宅で少し休み、午後になってから出社した。

今回は満身創痍だった。
実は出発日になって歯が痛み出した。
以前より応急処置でもたせていた虫歯であるが、何かの拍子で痛みが再発し始めたのだ。
このままでは厳しいと思い、休日でも営業している歯医者を探して飛び込み治療をしてもらった。
その日の夜には飛行機で飛び立った。

そして出張先での首の痛みである。
こちらも夜遅く現地でマッサージを探して施術してもらった。
かえって悪化させてしまったが、安静にしていたら翌日には好転し、仕事は何とかこなせた。

歳なのか身体のあちこちにガタが出て、厳しい出張であったが、仕事の方は順調であった。
多くの人と話をして、新しい取引先や貴重な情報を得ることが出来た。
仕事を始めるとけろりと回復するのも、ある種の病気なのかもしれないが・・・(笑)
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完了


Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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二日目も何とか無事完了した。
首の痛みはかなり和らいだ。
ネクタイを締めると安定するようだ。
いつもはこうでは無いのだけれど・・・(笑)
明日東京に帰る予定。
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Z7 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

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昨日作業中気付かないうちに首を痛めてしまったようだ。
首から肩にかけて筋が張って違和感があった。
夜になるとそれがはっきりと痛みに変わってきた。
激痛が走り首を回すことができない。

何とかしなければと思い、夜間営業しているマッサージ店を探した。
ネットでみつけて予約の電話を入れて、ホテルからタクシーで向かった。
施術してもらったが快方はせず、かえって悪化したようにも感じた。
これは困ったぞ。
とりあえず湿布をして眠りについた。

明け方、首の痛みに目が覚めた。
肩が冷えてしまい痛みを誘発したようだ。
思わず手で押さえてウーンと唸ってしまうほど痛かった。
布団をかけて温めると痛みが少し治まったので再び眠りについた。

今日は仕事で大勢と話さなけらばならない。
痛いからといって休むわけにはいかないのだ。
スーツにネクタイで一日過ごさねばならず、首にも負担がかかる。
痛くても何事もなかったかのように笑顔で過ごさなければならない。

ところがいざ仕事場に立つと、痛みがスーッと和らいでいき、昼頃にはほとんど感じなくなった。
恐る恐る首を回してみたが、あの激痛を感じることもない。
ネクタイを締めたら気が引き締まったのか、逆に治ってしまったかのようだ。
お陰で無事今日の仕事を終えることができた。

ホテルに帰り普段着に着替えると、気が緩んだのかまた少し痛くなった。
かえってネクタイを締めていたほうがいいか(笑)
もしかするとネクタイが首のサポーター代わりになったのかもしれない。
仕事はまだ一日あるので、何とかこのまま無事やり過ごせればと思う。
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