湘南オンラインフレネ日誌

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12/24 父の逝去と行政申請、市役所へ/懇話会準備再開他

2013-12-25 05:50:30 | 地震津波災害ボランティア

2013/12/24 記
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葬儀の直前、父の死亡届が出されて以降、戸籍上記録が済み行政上のサービスが停止するまでには時間がかかる。およそ1週間は書類上は生きている。今日、市役所の保健年金課・市民課・高齢福祉介護課に年金停止手続きや、健康保険証等の返却等をしてきたが、年金関係は父が書類上まだ生きているのだそうで、来年まで持ち越しとなった。また父の銀行口座等は、葬儀の支払い等をしようとしても、預金を引き出しておかないと、相続のトラブル対策として凍結されてしまう。大騒ぎになるので引き出しておく。実はこれ、故祖父の葬儀のときの苦い教訓だった。申請の際、父の場合は「親」だから楽だったが、「叔父」「曾祖母」のときは、申請者との関係が実に面倒だった。このような経験は、ありがたいものではない。

しかも今回は、**さんという知人職員が申請を扱った。守秘義務があるとはいえ、いい気持ちのものではない。村役場などではましてや知り合いが担当することが増えるだろう。

じわりと鈍い疲れがでてきた。精神的苦痛というより、朝型人間の逆襲が続くからだ。どれほど言っても、かけらすら気にしてもらえない明日は初七日にあたる。昼前から奇襲されるに決まっている。香典の取りやめも、書面で伝えてあるにもかかわらず、私からはもらえないというのかという具合に、喧嘩騒ぎも起きた。習慣ほど厄介なものはない。この頑迷さこそ、関係清算の儀式としての葬儀という、論理性を超えたメンバーの証となっているからこそ、耳を貸すという行為が無視されるのだ。村社会のリフレッシュである。

来年度、1/17の被災認知症当事者&家族のゲスト懇談を済ませて、3月初めJDF(日本障害者フォーラム)の被災地の戸別訪問支援を行った、岩手県支部の小山貴氏との懇談を行う。ここまでは、ほぼ出来上がっているが、来年度、プライマリィケア連合学会から、石巻・気仙沼・大槌町の関係者を呼ぶ。東北沿岸部山間地の災害後の変化と訪問医療推進活動を推進しているPCAT現場医療関係者を呼ぶ件で、PCAT事務局に再確認メールを出した。湘南の都市近郊部の医療との比較を含んで展開するために、問題意識をすり合わせておく必要があった。

これからの追加では年数回のペースで行うため、今、検討されている要援護者施設関係の被災と地域の協力の話題を立てる。高齢者施設になるか、成人重症障害者施設になるかはわからない。ただこの課題は深刻な家族の被災がからんでいるので、整理しないと連携や防災実効性の絆が見えてこない可能性がある。

これが来年度秋口のテーマとなる。

これに続いて「外出時被災」「短期現地ツアー」を「ミニ・カフェ」として組み込む。地元ゲスト茶話会や、有志実行企画のより小規模(4・5名)の会を挟み込むつもりでいる。

懇話会に来年度は世話人会を何とか発足させたい。ゲストとケア関係者の種まき懇談である。種を持ち帰り育てていく会である。

民間災害ボラ活動が実効性に踏み込むとき、被災地との物理的距離の壁がある。ここを関係性の距離の近さで埋めていく活動、インタラクティブな活動を進めていくための支援者意見交換も欲しい。漠然と被災者をかたらず、「要援護者と家族・ケア支援者」との対話という焦点を持つこと、ここが大事なところだ。

なんとも味気ないイブではある。相模原の塾では、フィリピンの被災者支援バザーをやったはず。私はといえば、平塚駅ビルで、厚切り鮭の切り身を買ってきて、母と食事をしただけだ。なんとも、はや。

夜間傾聴>なし


(校正1回目済み)


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