湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/28 テレ朝、輪島と御用聞き支援/母と大船通院

2024-03-01 05:00:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/28 記
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ハッカーさん、高校生のころ、どうしていましたか。教員たち大人がお膳立てした道をただ歩いていましたか。私らの昔の感覚からすると、小学生ではあるまいしと思うし、自分のことは自分で決めますよね。うーん。
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先週約束した大船の@@クリニックに、母に連れ添って…というか、花粉症高齢親子が彷徨っている感じです。

2回目なので要領がわかり、路線バスを使う。本数は多い。

持ち込んだカルテは、活かされていた。散々医者探しをしてきた者にとっては、これだけで特筆すべきことだった。

大半が問診。検査は少なめ。予約は一応1ヶ月後で、その間の症状に応じて電話予約にて補間となり、花粉症対策の薬が頓服風に,新たに加わった。高齢者処方とみた。治療継続である。互いにまだ手探りだが、引き受けたというところ。


大船はパン屋が充実している。そこだけ狙い買い物を済ませた。帰宅後母は、恒例の寝床直行、爆睡。

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私も実はぼけている。通院があるのに、鶴嶺高校訪問を入れようとしていた。幸い約束が流れたのでたすかったのだが。
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テレビ朝日のニュースで、御用聞き支援地元活動の必要性が見える取材を扱っていた。輪島市の弁当作りボランティアを扱いつつ、発災2ヶ月を経て、外部ボランティアが減り始め、特に平日の人手が足らなくなり、ここの40人分について、自主避難所配達をやめることにし、指定避難所まで取りに来てもらうことになったという。これは日用品配達なども、指定避難所に取りに来るようになったという。

注目する点は、2点。

・「発災2ヶ月を経て、外部ボランティアが 減り始め」

・「指定避難所に取りに来るように」

一般的に、外部ボランティアは3ヶ月で潮が引く。それまでに地元ボランティアの自立が求められるが、被災しているのも地元、落差が歴然としてしまう。町内会や自治会というような枠組みではない自発活動は、外部ボランティアに牽されている場合も多く、この落差に自壊する活動が出てくる。発災の緊急性が背景にある間は、避難所単位、地区単位で作られる活動連絡会も、外部ボランティア、他地域仮設入居等、参加者離脱があっても維持されるが、3ヶ月の波は大きく、従来の町内会、商店会等の活動に分散していく。これを予測した連携活動を生み出さないといけない。その大きな企画が「御用聞き支援」であり、「ボランティア通信発信活動」である。
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また「指定避難所に取りに来るように」ということに注意しなくてはいけないことは、徘徊がある認知症家族を抱えたり、痰の吸引等家を空けられない家族のため在宅避難や自主避難所暮らしをしている方達を見捨てることになる。「物資・情報の仲介支援」としての「御用聞き支援」の出番である。
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また、単身高齢者が水の供給所から自宅までの水移送のため、腰を痛めた話など、「御用聞き支援」の出番である。

その都度の対応ではなく、意識的なつなぎ活動、これは本質的に地元活動である「御用聞き支援」を生み出す必要がある。

(校正1回目済み)

コメント
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